JPH08104643A - 赤血球除去方法 - Google Patents

赤血球除去方法

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JPH08104643A
JPH08104643A JP6264379A JP26437994A JPH08104643A JP H08104643 A JPH08104643 A JP H08104643A JP 6264379 A JP6264379 A JP 6264379A JP 26437994 A JP26437994 A JP 26437994A JP H08104643 A JPH08104643 A JP H08104643A
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JP
Japan
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erythrocyte
cells
cell
red blood
filter
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JP6264379A
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English (en)
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Yoshihiko Nakamura
嘉彦 中村
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Asahi Kasei Medical Co Ltd
Original Assignee
Asahi Medical Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2202/00Special media to be introduced, removed or treated
    • A61M2202/04Liquids
    • A61M2202/0413Blood
    • A61M2202/0439White blood cells; Leucocytes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠心分離器を用いずに、簡便に低コスト、短
時間で分離可能な赤血球の除去方法を提供する。 【構成】 赤血球と造血幹細胞および/または造血前駆
細胞を含む細胞集団を、実質的に赤血球は透過し、白血
球は捕捉するフィルターに通液した後、該通液方向とは
逆方向の液流を惹起させ、捕捉された白血球を回収する
赤血球除去方法。また、前記方法において、フィルター
が実質的に血小板も透過するものを用いる方法。 【効果】 遠心分離器や特殊な試薬を用いることなく、
簡便かつ低コストで、さらに、短時間で効率よく赤血球
を除去することができ、また、同時に、さらなる細胞分
離の際に障害となる血小板の除去も可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、骨髄あるいは末梢血な
ど、赤血球と造血幹細胞および/または造血前駆細胞を
含む細胞集団から、赤血球を除去する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】白血病などの造血器腫瘍および固形癌の
化学療法における主たる副作用である造血障害に対し
て、骨髄移殖療法が広く施行されている。骨髄移植療法
とは、移植骨髄による致死的造血障害の回復法であるた
め、患者にとって致死的な大量放射線および/または大
量化学療法の施行が可能となり、白血病や固形癌の治療
につながる。さらに、近年、骨髄と同様に末梢血中に
も、これらの治療に必要な造血幹細胞および/または造
血前駆細胞が含まれていることが明らかになった(これ
を用いる療法を末梢血幹細胞移植療法と言う)。
【0003】通常、これらの移植療法においては、健常
人ドナーから採取された骨髄または末梢血単核球が用い
られるが(同種移植と言う)、ドナーとレシピエント
(移植を受ける患者)の白血球の血液型であるHLAの
一致が重要であり、赤血球の血液型であるABO血液型
がドナーとレシピエントとの間で異なっていても、ドナ
ー骨髄または末梢血から赤血球を除去することで、問題
なく移植を行うことができる。また、健常人ドナーの骨
髄ではなく患者自身の骨髄を用いる自家移植も、固形癌
に対しては盛んに応用されている。本移植法において
は、採取した後、大量化学療法後まで骨髄を凍結保存す
ることになる。ここで、赤血球が混入していると、融解
後、溶血を起こし副作用の原因となるため、やはり赤血
球を除去しておくことが必要である。
【0004】一方、末梢血を用いる移植の場合は、ドナ
ー(患者自身を含む)から移植用の細胞を採取する際
に、遠心血球採取装置(例えば、コーブ社製「Spec
tra」、バクスター社製「CS3000plus」)
を用いるので、赤血球は採取と同時にかなり除去される
ことから、あらたに除去する必要はないとも考えられて
いるが、骨髄の場合は、ドナー腸骨に注射器で穿刺して
採取するだけであるから、赤血球の除去は必須である。
【0005】移植骨髄からの赤血球除去は、移植におい
て真に必要な造血幹細胞および/または造血前駆細胞が
含まれている白血球画分、さらに詳しくは単核球画分
と、赤血球の比重が異なることから、遠心分離器を用い
て行われる。とくに効率的に赤血球と単核球を分離した
い場合には、密度勾配遠心法と呼ばれる、比重液(例え
ば、ファルマシア社製Ficoll)を用いた遠心分離
法が用いられる。該方法は非常に煩雑であり、比重液に
細胞浮遊液を重層する際に決して液面を乱してはならな
いなど、非常に熟練を要する。また、比重液を用いるこ
とから、コスト高でもある。
【0006】上記方法の煩雑さを克服するために、多く
の試みがなされているが(例えば、特開昭61−845
57、特開平2−134564など)、これらも比重液
と遠心分離器を用いるという点では何ら従来法と変わら
ず、簡便、低コスト、短時間の赤血球除去法が待望され
ていた。また、従来の方法では血小板を除去することは
できない。通常の移植では、血小板の除去は必ずしも必
要ではない。しかし、移植骨髄(または末梢血)から、
モノクローナル抗体固定器具を用いて、さらなる細胞分
離(目的:同種移植においては合併症の原因となる細胞
の除去など、自家移植においては癌細胞の除去など)を
行うことが盛んに検討され始めており、このような細胞
分離においては、赤血球、血小板は凝集、付着により、
細胞分離効率を低下させることが明らかになってきてお
り、赤血球とともに、簡便な血小板の除去法の開発も必
要となってきている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、骨
髄移植において赤血球分離は、遠心分離器を用いて行わ
れているが、その操作の煩雑さ、コスト、処理時間の長
さが問題となっている。本発明の目的は、遠心分離器を
用いずに、簡便に低コスト、短時間で分離可能な赤血球
の除去方法を提供することにある。さらに、血小板も同
時に除去できる方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するため鋭意研究を重ねた結果、骨髄等、赤血球と
造血幹細胞および/または造血前駆細胞を含む細胞集団
を、実質的に赤血球は透過し、白血球は捕捉するフィル
ターに通液したところ、出口側から実質的に白血球を含
まない赤血球の流出を確認し、該出口から洗浄液を通液
したところ、フィルター内に捕捉されていた白血球が入
口側から流出してくることを発見した。また、出口側か
ら流出してきた赤血球画分には白血球はほとんど存在せ
ず、入口側から回収した白血球画分には赤血球はほとん
ど存在せず、インプットした白血球のほとんどが回収で
きていることを発見した(血小板は混入していた)。
【0009】本発明者は、さらに検討を重ね、実質的に
赤血球と血小板は透過し、白血球は捕捉するフィルター
を用いた場合、出口側から流出してきた赤血球画分には
血小板も含まれており、入口側から回収した白血球画分
には赤血球だけでなく、血小板も実質的に除去されてい
ることを確認し、本発明を完成するに至った。
【0010】すなわち、本発明は、赤血球と造血幹細胞
および/または造血前駆細胞集団を、実質的に赤血球は
透過し、白血球は捕捉するフィルターに通液した後、前
記通液方向とは逆方向の液流を惹起させ、捕捉された白
血球を回収することを特徴とする赤血球除去方法であ
る。また、前記方法において、フィルターが実質的に血
小板も通過するものを用いる赤血球除去方法である。
【0011】本発明に用いるフィルターは、ナイロンウ
ール、ポリエステル不織布、セルロース不織布、ハイド
ロキシアパタイトビーズ、スポンジ状高分子化合物な
ど、通常、白血球除去に用いられているものであれば特
に制限はないが、血小板の除去も同時に行いたい場合に
は、血小板透過性を持つフィルターでなければならな
い。血小板透過性を持つフィルターは、例えば、特公平
6−51060号公報に記載のように、表面に非イオン
性親水基と塩基性含窒素官能基を含有しているポリマー
をコーティングすることによって得られる。また、これ
らのフィルターは、臨床用として用いるには滅菌済みで
なければならない。
【0012】捕捉されている白血球を、最初の通液方向
とは逆方向の液流を惹起させる方法としては、ディスポ
ーザブルシリンジなどで、洗浄液を出口側から注入する
か、出口側に洗浄液の送液管を接続し、入口側からディ
スポーザブルシリンジなどで吸引することで達成され
る。ここで、洗浄液はHBSS(ハンクス液)などの緩
衝液または生理食塩水に、ヒト血清アルブミンなどのタ
ンパクを添加したものが好ましい。
【0013】本発明に用いる赤血球と造血幹細胞および
/または造血前駆細胞を含む細胞集団としては、骨髄、
末梢血、臍帯血あるいはこれらを遠心分離器により粗分
離したものがあげられる。ここで、末梢血を用いる場
合、通常、移植に用いられる細胞は、遠心血球採取装置
を用いて採取するため、赤血球の除去は必要ない旨先述
したが、本フィルターを用いることにより、遠心血球採
取装置そのものを用いることなく、注射器などで採取し
た全血から、造血幹細胞および/または造血前駆細胞を
含む白血球分画が分離できるので、末梢血幹細胞移植に
おいても、本フィルターにより操作時間の短縮、コスト
軽減を達成することができる。
【0014】ただし、現状では、末梢血中に含まれてい
る造血幹細胞および/または造血前駆細胞の数が少ない
ので、大量の全血を採取しなければならない。本フィル
ターによる白血球分離は、遠心血球採取装置のように赤
血球の返血装置が付随していないので、赤血球は輸血に
より返血しなければならず、多少問題がある。現在、ご
く少量の造血幹細胞を採取して、体外で培養により増や
し、移植に必要な細胞数を得るという、いわゆる幹細胞
増幅法の研究が盛んに行われており、ほぼ実現のメドが
立っていることから、赤血球返血の不要な量の全血を採
取して移植に用いることが可能となるので、本フィルタ
ーを用いる白血球分離の有用性は極めて高くなると考え
られる。
【0015】本発明により赤血球が除去された細胞集団
は、このまま患者に移植、またはさらなる細胞分離に供
された後、あるいは冷凍保存された後、患者に移植さ
れ、大量化学療法および/または大量放射線療法後の造
血機能回復に寄与する。
【0016】
【実施例】以下に実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明は、これらにより限定されるものではない。 (実施例1) フィルター 内面積2.15×2.15cmのハウジングに、平均繊
維径3.9μmのポリエステル不織布を濾過面積が1.
8×1.8cmとなるように充填した後、EOガス滅菌
を行い、実験用フィルターとした。
【0017】 実験用検体 健常人から遠心血球採取装置(コーブ社製、商品名「S
pectra」)を用いて、末梢静脈からバッフィーコ
ート3mlを採取した。このバッフィーコートの性状は
以下のとおりであった。 総細胞数 8×108 白血球数 1×108 赤血球数 3×108 血小板数 4×108 このバッフィーコートをHBSSで20mlに希釈した
ものを実験用検体とした。
【0018】 分離操作 で調製した実験用検体をディスポーザブルシリンジに
てで作製したフィルターに通液し、通過液をコニカル
チューブに回収した。また、さらに20mlのHBSS
を通液し、これも前のコニカルチューブに回収した。次
に、HBSS20mlをディスポーザブルシリンジに
て、上記とは逆に、出口側からフィルターに注入し、入
口側から流出してくる液をコニカルチューブに回収し
た。ここで、入口側から回収した液を試料Aとした。
【0019】 結果 試料Aの赤血球数、白血球数との出発試料から、白血
球回収率と赤血球および血小板除去率を算出したとこ
ろ、以下のとおりとなった。また、分離に要した時間は
20分であった。 白血球回収率 93% 赤血球除去率 90% 血小板除去率 20%
【0020】(比較例1)実施例1と同様の検体を用
い、常法のFicoll法によって赤血球を除去したと
ころ、白血球回収率と赤血球および血小板除去率は以下
のとおりとなった。また、分離にかかわる時間は120
分で、実施例の6倍を要した。 白血球回収率 30% 赤血球除去率 90% 血小板除去率 5%
【0021】(実施例2) フィルター 市販の滅菌済白血球除去フィルター(旭メディカル製
「セパセルPL」)を実験用フィルターとした。 実験用検体 健常人から全血3mlを採取した。この全血の性状は以
下のとおりであった。 総細胞数 1.5×1010 白血球数 1.2×107 赤血球数 1.5×1010 血小板数 6×108 この全血をHBSSで20mlに希釈したものを実験用
検体とした。
【0022】 分離操作 実施例1と同様な操作を行い、試料Bとした。 結果 試料Bの赤血球数、白血球数との出発試料から、白血
球回収率と赤血球および血小板除去率を算出したとこ
ろ、以下のとおりとなった。また、分離に要した時間は
20分であった。 白血球回収率 80% 赤血球除去率 80% 血小板除去率 70%
【0023】(比較例2)実施例2と同様の検体を用
い、常法のFicoll法によって赤血球を除去したと
ころ、白血球回収率と赤血球および血小板除去率は以下
のとおりとなった。また、分離にかかわる時間は150
分で、実施例の7.5倍を要した。 白血球回収率 30% 赤血球除去率 80% 血小板除去率 5%
【0024】
【発明の効果】以上示したように、本発明による赤血球
除去方法は、遠心分離器や特殊な試薬を用いることな
く、簡便かつ低コストで、さらに、短時間で効率よく赤
血球を除去することができる。また、同時に、さらなる
細胞分離の際に障害となる血小板の除去も可能である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤血球と造血幹細胞および/または造血
    前駆細胞を含む細胞集団を、実質的に赤血球は透過し、
    白血球は捕捉するフィルターに通液した後、前記通液方
    向とは逆方向の液流を惹起させ、捕捉された白血球を回
    収することを特徴とする赤血球の除去方法。
  2. 【請求項2】 フィルターが実質的に血小板も透過する
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
JP6264379A 1994-10-05 1994-10-05 赤血球除去方法 Pending JPH08104643A (ja)

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