JPH0810428A - 遊技機島の幕板支持装置 - Google Patents
遊技機島の幕板支持装置Info
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- JPH0810428A JPH0810428A JP14764294A JP14764294A JPH0810428A JP H0810428 A JPH0810428 A JP H0810428A JP 14764294 A JP14764294 A JP 14764294A JP 14764294 A JP14764294 A JP 14764294A JP H0810428 A JPH0810428 A JP H0810428A
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- Japan
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- curtain plate
- curtain
- island
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】遊技機島の上部に装備された各幕板を、開くだ
けで自動的に有効に支持することができ、安全作業が行
なえるようにする。 【構成】各幕板2の内側面に固定する支持板3に、ウエ
イトのある板製のストッパ部材4をヒンジ5を介して回
動自由に装着する。幕板が閉じると、ストッパ部材4は
ヒンジを中心に回動しながら支持板3の板面3a側に接
近して収納可能となるとともに、幕板が直立状態からほ
ぼ90度回動して開くと、ストッパ部材は自重により垂
下状態になる。ストッパ部材の先端には、ストッパ部材
が垂下状態となる際に島A上部内のフレームに係合でき
る先端面を構成する。
けで自動的に有効に支持することができ、安全作業が行
なえるようにする。 【構成】各幕板2の内側面に固定する支持板3に、ウエ
イトのある板製のストッパ部材4をヒンジ5を介して回
動自由に装着する。幕板が閉じると、ストッパ部材4は
ヒンジを中心に回動しながら支持板3の板面3a側に接
近して収納可能となるとともに、幕板が直立状態からほ
ぼ90度回動して開くと、ストッパ部材は自重により垂
下状態になる。ストッパ部材の先端には、ストッパ部材
が垂下状態となる際に島A上部内のフレームに係合でき
る先端面を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技機列の上方となる
島の上部に装備されて開閉させることができる各幕板を
操作性よく有効に支持できるようにした遊技機島の幕板
支持装置に関する。
島の上部に装備されて開閉させることができる各幕板を
操作性よく有効に支持できるようにした遊技機島の幕板
支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、遊技機列の上方となる島の上部
には遊技機列の方向に分断されて上端部が幕板ヒンジに
よりそれぞれ枢着された各幕板を開閉自在に取付けて構
成した遊技機島において、島の上部内に設備されている
各機械器具や配線などの保守点検や修理を行なう場合に
は、その部位にあたる幕板を幕板ヒンジ中心に回動させ
ながら開いて行なうことになるが、実公平5−7025
号公報に見られるように、幕板を支持する支持部材の係
止ピンをブランケットの係止用切鋏に懸け止めて、安全
作業が行なえるように、開いた幕板を安全状態に支持し
ておくことができるようにすることは知られている。
には遊技機列の方向に分断されて上端部が幕板ヒンジに
よりそれぞれ枢着された各幕板を開閉自在に取付けて構
成した遊技機島において、島の上部内に設備されている
各機械器具や配線などの保守点検や修理を行なう場合に
は、その部位にあたる幕板を幕板ヒンジ中心に回動させ
ながら開いて行なうことになるが、実公平5−7025
号公報に見られるように、幕板を支持する支持部材の係
止ピンをブランケットの係止用切鋏に懸け止めて、安全
作業が行なえるように、開いた幕板を安全状態に支持し
ておくことができるようにすることは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな支持構造であると、幕板を支持部材により支持して
安全作業が行なえることにはなるが、重い幕板を持ち上
げて開いてから一方の手で支えたまま他方の手で支持部
材をブランケットに懸け止めしたり、閉じる場合には、
幕板を支えながら支持部材をブランケットより外してさ
らに内方に折りたたむようにして幕板を回動させながら
閉じなければならないので、腕力と要領を要して操作が
難しく危険であり、困難な作業になってしまい、しかも
ブランケットや支持部材の存在により、島の上部内のス
ペースがその分だけ狭くなって機械器具や配線の設備が
無理な構成になってしまい、また、ブランケットや支持
部材の取付けによって島上部内の構造が複雑化してコス
トアップになったり、それらが邪魔になって保守点検や
修理の作業性が悪くなる、といった不具合を呈してい
る。
うな支持構造であると、幕板を支持部材により支持して
安全作業が行なえることにはなるが、重い幕板を持ち上
げて開いてから一方の手で支えたまま他方の手で支持部
材をブランケットに懸け止めしたり、閉じる場合には、
幕板を支えながら支持部材をブランケットより外してさ
らに内方に折りたたむようにして幕板を回動させながら
閉じなければならないので、腕力と要領を要して操作が
難しく危険であり、困難な作業になってしまい、しかも
ブランケットや支持部材の存在により、島の上部内のス
ペースがその分だけ狭くなって機械器具や配線の設備が
無理な構成になってしまい、また、ブランケットや支持
部材の取付けによって島上部内の構造が複雑化してコス
トアップになったり、それらが邪魔になって保守点検や
修理の作業性が悪くなる、といった不具合を呈してい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を課題としてことごとく解決し、幕板を開閉させる
操作性を一段と向上させて幕板を有効に支持可能とする
ものであり、そのため、遊技機列の上方となる島の上部
には遊技機列の方向に分断されて上端部が幕板ヒンジに
よりそれぞれ枢着された各幕板を開閉自在に取付けて構
成した遊技機島において、各幕板の内側面に固定する支
持板にはウエイトのある板製のストッパ部材をヒンジを
介して回動自由に枢着し、幕板が閉じられるとストッパ
部材をヒンジ中心に回動させながら支持板の板面側に接
近させて収納可能にするとともに、幕板が垂立状態から
略90度、回動して開かれるとストッパ部材は自重によ
り垂下状態になるように設け、前記ストッパ部材の先端
にはストッパ部材が垂下状態となる際に島上部内のフレ
ームに衝合できる先端面を形設して構成したものであ
る。
具合を課題としてことごとく解決し、幕板を開閉させる
操作性を一段と向上させて幕板を有効に支持可能とする
ものであり、そのため、遊技機列の上方となる島の上部
には遊技機列の方向に分断されて上端部が幕板ヒンジに
よりそれぞれ枢着された各幕板を開閉自在に取付けて構
成した遊技機島において、各幕板の内側面に固定する支
持板にはウエイトのある板製のストッパ部材をヒンジを
介して回動自由に枢着し、幕板が閉じられるとストッパ
部材をヒンジ中心に回動させながら支持板の板面側に接
近させて収納可能にするとともに、幕板が垂立状態から
略90度、回動して開かれるとストッパ部材は自重によ
り垂下状態になるように設け、前記ストッパ部材の先端
にはストッパ部材が垂下状態となる際に島上部内のフレ
ームに衝合できる先端面を形設して構成したものであ
る。
【0005】本発明の第2の目的は、幕板を開いて支持
しておく際に作業者に邪魔にならないよう、また、幕板
を閉じた場合に島の上部内にストッパ部材が出っ張って
機械器具や配線を損傷させたりすることのないよう、支
持板およびストッパ部材を幕板に有効に取付け可能とす
るものであり、そのため、支持板およびストッパ部材は
それぞれ細長い大小の平板製にして構成したものであ
る。
しておく際に作業者に邪魔にならないよう、また、幕板
を閉じた場合に島の上部内にストッパ部材が出っ張って
機械器具や配線を損傷させたりすることのないよう、支
持板およびストッパ部材を幕板に有効に取付け可能とす
るものであり、そのため、支持板およびストッパ部材は
それぞれ細長い大小の平板製にして構成したものであ
る。
【0006】本発明の第3の目的は、幕板を開いてから
垂下するストッパ部材の先端面側が島上部側のフレーム
面に対して、作業者が触れたりした場合に簡単に外れた
りしないよう安定よく衝合可能とするものであり、その
ため、ストッパ部材の先端面にはストッパ部材の板面に
対し略90度となる折曲片を形設して構成したものであ
る。
垂下するストッパ部材の先端面側が島上部側のフレーム
面に対して、作業者が触れたりした場合に簡単に外れた
りしないよう安定よく衝合可能とするものであり、その
ため、ストッパ部材の先端面にはストッパ部材の板面に
対し略90度となる折曲片を形設して構成したものであ
る。
【0007】本発明の第4の目的は、幕板の補強も行な
うことができて1つの支持板およびストッパ部材により
幕板を有効に支持可能とするものであり、そのため、支
持板は幕板の横幅方向中央位置で幕板の高さ方向全長に
わたるように取付けて構成したものである。
うことができて1つの支持板およびストッパ部材により
幕板を有効に支持可能とするものであり、そのため、支
持板は幕板の横幅方向中央位置で幕板の高さ方向全長に
わたるように取付けて構成したものである。
【0008】
【作用】したがって、幕板が閉じられている状態では、
ストッパ部材が支持板の板面側に接近するように折りた
まれて収納された状態となり、その状態から、幕板を持
ち上げるようにしながら幕板ヒンジ中心に略90度、回
動させて開くと、ストッパ部材は自重によりヒンジ中心
に回動して自動的に垂下する状態となり、そのまま、幕
板を少しく下動させると、垂下姿勢となったストッパ部
材の先端面が島上部側のフレームの前面に衝合し、開か
れた幕板はストッパ部材により支持されて、作業者は幕
板の下方から島上部内の機械器具や配線などの保守点検
や修理を安全に行なうことができることになり、また、
その状態から、ストッパ部材の先端面がフレームの前面
より少しく離れるように幕板を僅かに持ち上げるか、あ
るいは、ストッパ部材の先端面がフレームの前面に衝合
しているままで、ストッパ部材をヒンジ中心に回動させ
ながら支持板の板面側に接近するよう折りたたんで収納
状態にして、幕板を幕板ヒンジ中心に回動させながら垂
立姿勢にして簡単に閉じることができる。
ストッパ部材が支持板の板面側に接近するように折りた
まれて収納された状態となり、その状態から、幕板を持
ち上げるようにしながら幕板ヒンジ中心に略90度、回
動させて開くと、ストッパ部材は自重によりヒンジ中心
に回動して自動的に垂下する状態となり、そのまま、幕
板を少しく下動させると、垂下姿勢となったストッパ部
材の先端面が島上部側のフレームの前面に衝合し、開か
れた幕板はストッパ部材により支持されて、作業者は幕
板の下方から島上部内の機械器具や配線などの保守点検
や修理を安全に行なうことができることになり、また、
その状態から、ストッパ部材の先端面がフレームの前面
より少しく離れるように幕板を僅かに持ち上げるか、あ
るいは、ストッパ部材の先端面がフレームの前面に衝合
しているままで、ストッパ部材をヒンジ中心に回動させ
ながら支持板の板面側に接近するよう折りたたんで収納
状態にして、幕板を幕板ヒンジ中心に回動させながら垂
立姿勢にして簡単に閉じることができる。
【0009】前記支持板およびストッパ部材はそれぞれ
細長い大小の平板製にして構成すると、支持板は幕板
に、ストッパ部材はヒンジを介して支持板にそれぞれ簡
単に組付けることができることになり、幕板が開かれて
ストッパ部材により支持される状態では、ストッパ部材
は幕板の下方に短く垂下することになって、作業者は幕
板の下方で無難に作業することができることになり、ま
た、幕板を閉じた場合には、ストッパ部材を支持板の板
面側に充分に接近させて収納させることができることに
なって、ストッパ部材が島の上部内に出っ張って機械器
具や配線を損傷させたりすることが防止できる。
細長い大小の平板製にして構成すると、支持板は幕板
に、ストッパ部材はヒンジを介して支持板にそれぞれ簡
単に組付けることができることになり、幕板が開かれて
ストッパ部材により支持される状態では、ストッパ部材
は幕板の下方に短く垂下することになって、作業者は幕
板の下方で無難に作業することができることになり、ま
た、幕板を閉じた場合には、ストッパ部材を支持板の板
面側に充分に接近させて収納させることができることに
なって、ストッパ部材が島の上部内に出っ張って機械器
具や配線を損傷させたりすることが防止できる。
【0010】前記ストッパ部材の先端面にはストッパ部
材の板面に対し略90度となる折曲片を形設して構成す
ると、幕板を開いてから垂下するストッパ部材の先端面
側が島上部側のフレーム面に対して、作業者が触れたり
しても簡単に外れることのないよう接触面が広くなって
安定良く衝合できる。
材の板面に対し略90度となる折曲片を形設して構成す
ると、幕板を開いてから垂下するストッパ部材の先端面
側が島上部側のフレーム面に対して、作業者が触れたり
しても簡単に外れることのないよう接触面が広くなって
安定良く衝合できる。
【0011】前記支持板は幕板の横幅方向中央位置で幕
板の高さ方向全長にわたるよう取付けて構成すると、幕
板を薄くしても支持板により幕板全体を内側面から有効
に補強できることになり、また、1つの支持板およびス
トッパ部材により、簡単な構造にして幕板を有効に支持
できることになる。
板の高さ方向全長にわたるよう取付けて構成すると、幕
板を薄くしても支持板により幕板全体を内側面から有効
に補強できることになり、また、1つの支持板およびス
トッパ部材により、簡単な構造にして幕板を有効に支持
できることになる。
【0012】
【実施例】図2はパチンコ機島である遊技機島Aの一部
を示した正面図であり、該島Aの平行両面には天板7上
にパチンコ機である遊技機aと台間玉貸し機Bを並設
し、両遊技機a列の上方の上面板8には呼び出しランプ
9などをそれぞれ配備し、両遊技機a列の上方となる島
Aの上部には、遊技機a列の方向に間隔をおいて縦方向
の各フレーム6を配備するとともに、各フレーム6の上
部には横方向のフレーム6aを組みつけ、島Aの上部内
には従来形同様に機械器具を配備したり、また、各フレ
ーム6の下部前面に形設した凹所10に配線したりして
構成する。
を示した正面図であり、該島Aの平行両面には天板7上
にパチンコ機である遊技機aと台間玉貸し機Bを並設
し、両遊技機a列の上方の上面板8には呼び出しランプ
9などをそれぞれ配備し、両遊技機a列の上方となる島
Aの上部には、遊技機a列の方向に間隔をおいて縦方向
の各フレーム6を配備するとともに、各フレーム6の上
部には横方向のフレーム6aを組みつけ、島Aの上部内
には従来形同様に機械器具を配備したり、また、各フレ
ーム6の下部前面に形設した凹所10に配線したりして
構成する。
【0013】また、遊技機a列の方向に分断されて横長
となる各幕板2は薄形にするとともに、前面の上下両辺
には膨出部2a、2aを、前面の両横側辺には縁枠部2
b、2bをそれぞれ形設し、前記フレーム6aの上方側
カバー11と幕板2の上部との間には両幕板ヒンジ1、
1を介装し、各幕板2を幕板ヒンジ1、1、中心に回動
させて島A上部の前面を開閉できるように構成するが、
幕板2の下部を押し込んで係止するか、あるいは従来形
の係止手段を用いることもできる。
となる各幕板2は薄形にするとともに、前面の上下両辺
には膨出部2a、2aを、前面の両横側辺には縁枠部2
b、2bをそれぞれ形設し、前記フレーム6aの上方側
カバー11と幕板2の上部との間には両幕板ヒンジ1、
1を介装し、各幕板2を幕板ヒンジ1、1、中心に回動
させて島A上部の前面を開閉できるように構成するが、
幕板2の下部を押し込んで係止するか、あるいは従来形
の係止手段を用いることもできる。
【0014】前記幕板2の横幅方向中央位置となる内側
面の部位には、幕板2の高さ方向全長にわたる長さの平
板製支持板3を接合させるとともに、支持板3の両端に
形設した孔12、12にビスを挿着して固定し、細長く
4角状となる前記支持板3の両側辺には両側辺の長さよ
りは短くなる折曲縁3b、3bを形設置して構成する
が、前記支持板3は幕板2の高さ方向の長さより短くし
て固定したり、両支持板3、3を幕板2の2ヶ所に取り
付けても良く、また、幕板が前面側に弯曲した照明板な
どにより形設された場合には、幕板が閉じられた状態で
垂立姿勢となるように支持板を取り付ける。
面の部位には、幕板2の高さ方向全長にわたる長さの平
板製支持板3を接合させるとともに、支持板3の両端に
形設した孔12、12にビスを挿着して固定し、細長く
4角状となる前記支持板3の両側辺には両側辺の長さよ
りは短くなる折曲縁3b、3bを形設置して構成する
が、前記支持板3は幕板2の高さ方向の長さより短くし
て固定したり、両支持板3、3を幕板2の2ヶ所に取り
付けても良く、また、幕板が前面側に弯曲した照明板な
どにより形設された場合には、幕板が閉じられた状態で
垂立姿勢となるように支持板を取り付ける。
【0015】前記支持板3の板面3aの一端側寄りに
は、支持板3よりは幅狭となって細長となる平板製スト
ッパ部材4をヒンジ5を介して取り付け、ストッパ部材
4の一側辺の中間部を、支持板3の板面3aに溶接によ
り片側を固定したヒンジ5の他方側に連結するととも
に、幕板2が垂立状態から略90度、回動して支持板3
が略水平状態になると、それまで支持板3の板面3aに
接合させて収納状態になっていたストッパ部材4が垂下
姿勢となるようにストッパ部材4自体にはウエイトをつ
け、支持板3の一端側にまで延長するストッパ部材4の
先端には、ストッパ部材4が垂下姿勢となる際に前記フ
レーム6の前面に衝合できる先端面4aを形設するとと
もに、該先端面4aにはストッパ部材4の板面に対し略
90度となる折曲片4bを形設し、また、前記先端面4
aの横側方にはストッパ部材4が回動しやすくなるよう
に切欠部4cを形設するとともに、ストッパ部材4の他
端側の側片部にはストッパ部材4が垂下姿勢となる際に
下方の作業者に当たらないように傾斜縁4dを形設して
構成するが、前記ストッパ部材4の先端面4aをU字状
に折り曲げて構成しても良い。
は、支持板3よりは幅狭となって細長となる平板製スト
ッパ部材4をヒンジ5を介して取り付け、ストッパ部材
4の一側辺の中間部を、支持板3の板面3aに溶接によ
り片側を固定したヒンジ5の他方側に連結するととも
に、幕板2が垂立状態から略90度、回動して支持板3
が略水平状態になると、それまで支持板3の板面3aに
接合させて収納状態になっていたストッパ部材4が垂下
姿勢となるようにストッパ部材4自体にはウエイトをつ
け、支持板3の一端側にまで延長するストッパ部材4の
先端には、ストッパ部材4が垂下姿勢となる際に前記フ
レーム6の前面に衝合できる先端面4aを形設するとと
もに、該先端面4aにはストッパ部材4の板面に対し略
90度となる折曲片4bを形設し、また、前記先端面4
aの横側方にはストッパ部材4が回動しやすくなるよう
に切欠部4cを形設するとともに、ストッパ部材4の他
端側の側片部にはストッパ部材4が垂下姿勢となる際に
下方の作業者に当たらないように傾斜縁4dを形設して
構成するが、前記ストッパ部材4の先端面4aをU字状
に折り曲げて構成しても良い。
【0016】したがって、図1、図2、図5、図6、図
7に示すように、幕板2が閉じられている状態では、ス
トッパ部材4が支持板3の板面3a側に接近するよう折
りたたまれて収納された状態となり、その状態から、幕
板2を持ち上げるようにしながら矢印イ方向に幕板ヒン
ジ1、1中心に略90度、回動させて開くと、ストッパ
部材4は自重によりヒンジ5中心に矢印ロで示すように
回動して自動的に垂下する状態となり、そのまま、幕板
2を少しく下動させると、垂下姿勢となったストッパ部
材4の先端面4aが島A上部側のフレーム6の前面に衝
合し、開かれた幕板2は図8に示すようにストッパ部材
4により支持されて、作業者は幕板2の下方から島A上
部内の機械器具や配線などの保守点検や修理を安全に行
なうことができることになり、また、その状態から、ス
トッパ部材4の先端面4aがフレーム6の前面より少し
く離れるように幕板2を僅かに持ち上げるか、あるい
は、ストッパ部材4の先端面4aがフレーム6の前面に
衝合しているままで、ストッパ部材4をヒンジ5中心に
回動させながら支持板3の板面3a側に接近するよう折
りたたんで収納状態にして、幕板2を幕板ヒンジ1中心
に回動させながら垂立姿勢にして簡単に閉じることがで
きる。
7に示すように、幕板2が閉じられている状態では、ス
トッパ部材4が支持板3の板面3a側に接近するよう折
りたたまれて収納された状態となり、その状態から、幕
板2を持ち上げるようにしながら矢印イ方向に幕板ヒン
ジ1、1中心に略90度、回動させて開くと、ストッパ
部材4は自重によりヒンジ5中心に矢印ロで示すように
回動して自動的に垂下する状態となり、そのまま、幕板
2を少しく下動させると、垂下姿勢となったストッパ部
材4の先端面4aが島A上部側のフレーム6の前面に衝
合し、開かれた幕板2は図8に示すようにストッパ部材
4により支持されて、作業者は幕板2の下方から島A上
部内の機械器具や配線などの保守点検や修理を安全に行
なうことができることになり、また、その状態から、ス
トッパ部材4の先端面4aがフレーム6の前面より少し
く離れるように幕板2を僅かに持ち上げるか、あるい
は、ストッパ部材4の先端面4aがフレーム6の前面に
衝合しているままで、ストッパ部材4をヒンジ5中心に
回動させながら支持板3の板面3a側に接近するよう折
りたたんで収納状態にして、幕板2を幕板ヒンジ1中心
に回動させながら垂立姿勢にして簡単に閉じることがで
きる。
【0017】なお、ストッパ部材4の先端面4aが島A
上部の横方向のフレーム6aの前面に衝合するように構
成することもできる。
上部の横方向のフレーム6aの前面に衝合するように構
成することもできる。
【0018】
【発明の効果】このように本発明は、幕板(2)が閉じ
られている状態では、ストッパ部材(4)が支持板
(3)の板面(3a)側に接近するように折りたまれて
支障なく収納された状態となり、その状態から、幕板
(2)を持ち上げるようにしながら幕板ヒンジ(1)中
心に略90度、回動させて開くと、ストッパ部材(4)
は自重によりヒンジ(5)中心に回動して自動的に垂下
する状態となり、そのまま、幕板(2)を少しく下動さ
せると、垂下姿勢となったストッパ部材(4)の先端面
(4a)が島(A)上部のフレーム(6)の前面に衝合
し、開かれた幕板(2)はストッパ部材(4)により支
持されて、作業者は幕板(2)の下方から島(A)上部
内の機械器具や配線などの保守点検や修理を安全に行な
うことができることになり、また、その状態から、スト
ッパ部材(4)の先端面(4a)がフレーム(6)の前
面より少しく離れるように幕板(2)を僅かに持ち上げ
るか、あるいは、ストッパ部材(4)の先端面(4a)
がフレーム(6)の前面に衝合しているままで、ストッ
パ部材(4)をヒンジ(5)中心に回動させながら支持
板(3)の板面(3a)側に接近するよう折りたたんで
収納状態にして、幕板(2)を幕板ヒンジ(1)中心に
回動させながら垂立姿勢にして簡単に閉じることができ
ることになり、簡単な構造にして好適に実施できる特長
を有する。
られている状態では、ストッパ部材(4)が支持板
(3)の板面(3a)側に接近するように折りたまれて
支障なく収納された状態となり、その状態から、幕板
(2)を持ち上げるようにしながら幕板ヒンジ(1)中
心に略90度、回動させて開くと、ストッパ部材(4)
は自重によりヒンジ(5)中心に回動して自動的に垂下
する状態となり、そのまま、幕板(2)を少しく下動さ
せると、垂下姿勢となったストッパ部材(4)の先端面
(4a)が島(A)上部のフレーム(6)の前面に衝合
し、開かれた幕板(2)はストッパ部材(4)により支
持されて、作業者は幕板(2)の下方から島(A)上部
内の機械器具や配線などの保守点検や修理を安全に行な
うことができることになり、また、その状態から、スト
ッパ部材(4)の先端面(4a)がフレーム(6)の前
面より少しく離れるように幕板(2)を僅かに持ち上げ
るか、あるいは、ストッパ部材(4)の先端面(4a)
がフレーム(6)の前面に衝合しているままで、ストッ
パ部材(4)をヒンジ(5)中心に回動させながら支持
板(3)の板面(3a)側に接近するよう折りたたんで
収納状態にして、幕板(2)を幕板ヒンジ(1)中心に
回動させながら垂立姿勢にして簡単に閉じることができ
ることになり、簡単な構造にして好適に実施できる特長
を有する。
【0019】前記支持板(3)およびストッパ部材
(4)はそれぞれ細長い大小の平板製にして構成する
と、支持板(3)は幕板(2)に、ストッパ部材(4)
はヒンジ(5)を介して支持板(3)にそれぞれ簡単に
組付けることができることになり、幕板(2)が開かれ
てストッパ部材(4)により支持される状態では、スト
ッパ部材(4)は幕板(2)の下方に短く垂下すること
になって、作業者は幕板(2)の下方で無難に作業する
ことができることになり、また、幕板(2)を閉じた場
合には、ストッパ部材(4)を支持板(3)の板面(3
a)側に充分に接近させて収納させることができること
になり、ストッパ部材(4)が島(A)の上部内に出っ
張って機械器具や配線を損傷させたりすることが防止で
きる。
(4)はそれぞれ細長い大小の平板製にして構成する
と、支持板(3)は幕板(2)に、ストッパ部材(4)
はヒンジ(5)を介して支持板(3)にそれぞれ簡単に
組付けることができることになり、幕板(2)が開かれ
てストッパ部材(4)により支持される状態では、スト
ッパ部材(4)は幕板(2)の下方に短く垂下すること
になって、作業者は幕板(2)の下方で無難に作業する
ことができることになり、また、幕板(2)を閉じた場
合には、ストッパ部材(4)を支持板(3)の板面(3
a)側に充分に接近させて収納させることができること
になり、ストッパ部材(4)が島(A)の上部内に出っ
張って機械器具や配線を損傷させたりすることが防止で
きる。
【0020】前記ストッパ部材(4)の先端面(4a)
にはストッパ部材(4)の板面に対し略90度となる折
曲片(4b)を形設して構成すると、幕板(2)を開い
てから垂下するストッパ部材(4)の先端面(4a)側
が島上部側のフレーム(6)面に対して、作業者が触れ
たりしても簡単に外れることのないよう接触面が広くな
って安定良く衝合できる。
にはストッパ部材(4)の板面に対し略90度となる折
曲片(4b)を形設して構成すると、幕板(2)を開い
てから垂下するストッパ部材(4)の先端面(4a)側
が島上部側のフレーム(6)面に対して、作業者が触れ
たりしても簡単に外れることのないよう接触面が広くな
って安定良く衝合できる。
【0021】前記支持板(3)は幕板(2)の横幅方向
中央位置で幕板(2)の高さ方向全長にわたるよう取付
けて構成すると、幕板(2)を薄くしても支持板(3)
により幕板(2)全体を内側面から有効に補強できるこ
とになり、また、1つの支持板(3)およびストッパ部
材(4)により、簡単な構造にして幕板(2)を有効に
支持できることになる。
中央位置で幕板(2)の高さ方向全長にわたるよう取付
けて構成すると、幕板(2)を薄くしても支持板(3)
により幕板(2)全体を内側面から有効に補強できるこ
とになり、また、1つの支持板(3)およびストッパ部
材(4)により、簡単な構造にして幕板(2)を有効に
支持できることになる。
【図1】本発明実施例の要部を示した背面図である。
【図2】遊技機島の一部を示した正面図である。
【図3】図2の一部を、幕板を外して示した正面図であ
る。
る。
【図4】幕板を示した正面図である。
【図5】図2の一部を断面にして示した側断面図であ
る。
る。
【図6】図1の一部を示した斜視図である。
【図7】図6の平面を示した平面図である。
【図8】図5の作動状態を示した作動説明図である。
【図9】図7の作動状態を示した作動説明図である。
a 遊技機 A 島 1 幕板ヒンジ 2 幕板 3 支持板 4 ストッパ部材 5 ヒンジ 3a 板面 4a 先端面 4b 折曲片 6 フレーム
Claims (4)
- 【請求項1】遊技機(a)列の上方となる島(A)の上
部には遊技機(a)列の方向に分断されて上端部が幕板
ヒンジ(1)によりそれぞれ枢着された各幕板(2)を
開閉自在に取付けて構成した遊技機島において、各幕板
(2)の内側面に固定する支持板(3)にはウエイトの
ある板製のストッパ部材(4)をヒンジ(5)を介して
回動自由に枢着し、幕板(2)が閉じられるとストッパ
部材(4)をヒンジ(5)中心に回動させながら支持板
(3)の板面(3a)側に接近させて収納可能にすると
ともに、幕板(2)が垂立状態から略90度、回動して
開かれるとストッパ部材(4)は自重により垂下状態に
なるように設け、前記ストッパ部材(4)の先端にはス
トッパ部材(4)が垂下状態となる際に島(A)上部内
のフレーム(6)に衝合できる先端面(4a)を形設し
て構成したことを特徴とする遊技機島の幕板支持装置。 - 【請求項2】支持板(3)およびストッパ部材(4)は
それぞれ細長い大小の平板製にしてなる請求項1記載の
遊技機島の幕板支持装置。 - 【請求項3】ストッパ部材(4)の先端面(4a)には
ストッパ部材(4)の板面に対し略90度となる折曲片
(4b)を形設してなる請求項1または2記載の遊技機
島の幕板支持装置。 - 【請求項4】支持板(3)は幕板(2)の横幅方向中央
位置で幕板(2)の高さ方向全長にわたるよう取付けて
なる請求項1、2または3記載の遊技機島の幕板支持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14764294A JPH0810428A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 遊技機島の幕板支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14764294A JPH0810428A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 遊技機島の幕板支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0810428A true JPH0810428A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15434959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14764294A Pending JPH0810428A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 遊技機島の幕板支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810428A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010246660A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | オープンショーケース |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14764294A patent/JPH0810428A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010246660A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | オープンショーケース |
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