JPH081038U - トリガースイッチ - Google Patents

トリガースイッチ

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JPH081038U
JPH081038U JP1436894U JP1436894U JPH081038U JP H081038 U JPH081038 U JP H081038U JP 1436894 U JP1436894 U JP 1436894U JP 1436894 U JP1436894 U JP 1436894U JP H081038 U JPH081038 U JP H081038U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手持ち操作型の電動工具等におけるモータ操作
用に適するトリガースイッチに関し、モータの極性切り
換えと電源のオン・オフとを別々の接点機構で実現し、
かつ簡素な構造とすることで、寿命が長く、動作の安定
性にすぐれたトリガースイッチを実現することを目的と
する。 【解決手段】90°間隔に固定接片を配設し、互いに対
向する一対の固定接片を電源に接続し、残りの対向する
一対の固定接片をモータ側に接続し、切り換えツマミに
180°間隔に一対の可動接片を設け、切り換えツマミ
の前記可動接片を保持するロータ部の内側に、非真円の
位置決め軸を設け、スライダの前記切り換えツマミ側の
端部に位置決め軸嵌入穴を形成し、前記位置決め軸と前
記穴との関係を、前記の三つの位置以外では嵌入でき
ず、かつ嵌入状態では、前記切り換えツマミが回動不能
となるようにロックされる構造になっている。

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、手持ち操作型の電動工具等における モータ操作用に適するトリ ガースイッチに関するものであり、さらに詳しくは、トリガーすなわち、引金状 レバーの操作によって電源回路をオン・オフし、しかも別の切換ツマミによって モータの極性の切換えを行うトリガースイッチに関する。 〔従来の技術〕 第9図、第10図は、本考案の出願人が提案した実開昭59−187037号 公報に記載のこの種トリガースイッチを示す図である。第9図に示すように、円 弧状のコモン接片6aと6bが180度ずらして配設され、両コモン接片6a、 6bに対して90度ずらして個別接片7aと7bが配設されている。また該個別 接片7aと7bは、コモン接片6aと6bに対して、ギャップGだけ、離して設 けられている。そしてコモン接片6a、6bの両端6a1、6a2、6b1、6 b2と個別接片7a、7bの両端7a1、7a2、7b1、7b2とは、寸法S だけオーバーラップしている。 9a、9bは可動接片であり、絶縁体のロータ10に圧縮コイルバネ8a、8 bを介して支持され、かつロータ10がA位置とB位置との間の90度を往復回 動することで、モータMの極性切替えが行われる。単にロータ10が往復回動す るだけでは、極性切換えが行なわれるのみで、電源のオン・オフは行なわれない 。 図示すように、可動接片9a、9bが、端部6a1と6b1の上に位置してい るときに、ロータ10を紙面と垂直方向に押下げると、ロータ10がギャップ部 上に移動し、端部6a1と7a1間を、また端部6b1と7b1間を、それぞれ 接続し、電気的にオン状態となる。 また可動接片9aがA位置にくるようにロータ10を90度左回転した状態で 、ロータ10を紙面と垂直方向に押下げると、可動接片9a、9bがギャップ部 上に移動し、端部6b2と7a2間を、また端部6a2と7b2間を、それぞれ 接続し、電気的にオン状態となる。 〔考案が解決しようとする課題〕 このように従来のスイッチ構造では、可動接片9a、9bによつて、極性切換 えと電源のオン・オフの両方を兼ねているため、摺動に対する機械的強度を強く する必要があり、しかも電源オン・オフ時のアークに対する耐食性を確保するた めに貴金属を使用する必要がある。そのため、接点としての信頼性に欠け、かつ 長期にわたって信頼度の高い接点機能を維持することは困難で、寿命が短い。 さらに、極性切換えと電源のオン・オフを別の機構で実現することは可能では あるが、構造が複雑で、動作が不安定である等の問題がある。例えば、実開昭4 8−113651号公報においては、極性切換えと電源のオン・オフを別の機構 で実現する具体的手法が記載されている。 しかし、この例においては、操作レバーを押していないときに極性切換えスイ ッチレバーをトリガー操作レバーに設けられる突起部付近に位置するように操作 されると、トリガー操作方法によっては極性切換えスイッチレバーが前記突起に 当たってから移動してしまい、前記極性切換えスイッチにおいて電源がオンされ る恐れがあるという問題点を有している。 また、該例においては、前記トリガー操作レバーによって直接に前後動するス ライダーが電源スイッチに作用して該電源スイッチの接点がオン・オフされるの で、トリガー操作の操作量に限度があると、前記スライダーの移動量も制限され 、前記電源スイッチへの作用量も制限されるので、前記電源スイッチの大きさも 制限されてしまう。そのため、電源のオン・オフに対して十分な接点容量を確保 するのが困難になるという問題点も有している。 本考案の技術的課題は、このような問題を解消し、モータの極性切換えと電源 のオン・オフとを別々の接点機構で実現し、かつ簡素な構造とすることで、寿命 が長く、動作の安定性にすぐれたトリガースイッチを実現することにある。 〔課題を解決するための手段〕 第1図は本考案によるトリガースイッチの基本原理を説明する図である。1a ,1b、2a,2bは固定接片であり、それぞれ90度間隔に配設されている。 そして、互いに対向する一対の固定接片1a,1bを電源Eに接続し、残りの互 いに対向する一対の固定接片2a、2bをモータM側に接続した構成になってい る。 3は絶縁体からなる切換ツマミであり、180度 の間隔で一対の可動接片4 a、4bが外向きに取り付けられている。この切換ツマミ3を回転させることで 、可動接片4a、4bを三つの位置に移動し、位置決めするようになっている。 すなわち、一つの可動接片4aが、一つの固定接片(例えば1a)のみに接する 位置と、該可動接片4aが、該一つの固定接片1aとその片側の固定接片2aに 接する位置と、該可動接片4aが、該一つの固定接片1aとその他側の固定接片 2bに接する位置、の三つの位置である。 また、トリガー操作によってスライダ22に係合して該スライダ22を前後動 させる操作レバー26を有している。該操作レバー26を、前記トリガー操作の 力点→支点→前記スライダ22への作用点、の順になるように、スイッチ機構を 内蔵するケース11の取っ手部31に軸支する。 さらに、前記のモータ側または電源側の回路に、オン・オフスイッチ5を有し ている。そして、該スイッチ5を、前記トリガー操作によって前後動する前記ス ライダ22の作用を受けてオン・オフするように設ける。 また、前記切換ツマミ3の、前記可動接片4a、4bを保持するロータ部3a の内側に、非真円の位置決め軸3bを設け、一方前記トリガー作用によって、前 記切換ツマミ3側に前後動する前記スライダ22の前記切換ツマミ3側の端部に 、前記の位置決め軸3bが嵌入する穴25を形成し、該位置決め軸3bと穴25 との関係を、前記の三つの位置以外では嵌入できず、かつ嵌入状態では、前記切 換ツマミ3が回動不能となるようにロックされる構造とする。 〔作用〕 いま、図示のように、片方の可動接片4aが、固定接片1aと2b間に位置し 、地方の可動接片4bが、固定接片1bと2a間に位置しているA位置の状態で は、電源スイッチ5をオンすると、モータMへの電源供給が、電源E→固定接片 1a→可動接片4a→固定接片2b→電源スイッチ5→モータM→固定接片2a →可動接片4b→固定接片1b→電源Eの経路で行なわれる。その結果、モータ Mが所定の方向に回転する。 次に切換ツマミ3を右方向に45度回転してN位置に移動すると、片方の可動 接片4aは固定接片1aにのみ接触し、他方の可動接片4bは固定接片1bにの み接触する。そのため、電源スイッチ5をオン操作しても、モータMへの電源供 給は行なわれず、トリガーの誤操作などによって、モータMが始動し、危険を招 くような恐れがない。 切換ツマミ3をさらに45度回転して、B位置に移動すると、片方の可動接片 4aが、固定接片1aと2a間に位置し、他方の可動接片4bが、固定接片1b と2b間に位置する。そのため、電源スイッチ5をオンすると、モータMへの電 源供給が、電源E→固定接片1a→可動接片4a→固定接片2a→モータM→電 源スイッチ5→固定接片2b→可動接片4b→固定接片1b→電源Eの経路で行 なわれる。その結果、モータMの極性が前記の場合とは切換わり、逆方向に回転 する。 このように、切換ツマミ3を90度回転して、A位置またはB位置に移動する ことで、モータMの極性を切換え、回転方向を選択することができる。 モータMの電源のオン・オフは、この極性切換え機構とは独立したスイッチ5 のオン・オフ操作のみで行なわれる。 切換ツマミ3を45度回転して、ニュートラル位置Nに移動すると、電源E側 とモータM側とが、極性切換えスイッチ部において切り離されるため、電源スイ ッチ5をオン操作しても、モータMに電源が供給されることはなく、電源スイッ チを不用意にオン操作したために、モータMが始動するような危険を未然に防止 できる。 また、操作レバー26を軸支する位置、つまり支点をトリガー操作の力点寄り にすれば、スライダー22の電源スイッチ5への作用量は大きくなるので、電源 スイッチ5は、トリガー操作量に限度があっても、このようにして接点容量の大 きなものを使用することができる。 〔実施例〕 次に本考案によるトリガースイッチが実際上どのように具体化されるかを実施 例で説明する。第2図から第5図は実施例によるトリガースイッチの全体構成を 示す図で、第2図は部分断面平面図、第3図は左側面図、第4図は右側面図、第 5図は第2図におけるV−V方向の断面図、第6図はスイッチ機構部の接点構成 を示す斜視図である。 11は合成樹脂製のケースであり、カバー12との間に、第6図に示すスイッ チ機構が内蔵されている。ケース11とカバー12との間には、第6図に示すよ うに、下側に固定接片2bが、上側に固定接片2aが、また左側に固定接片1a が、右側に固定接片1bがそれぞれ90度の間隔で配設されている。 そして、ケース11の端部から、切換ツマミ3のロータ部3aが挿入され、該 ロータ部3aに180度間隔で形成された側孔中に、圧縮コイルバネ13a、1 3bと可動接片4a、4bが挿入されている。その結果、可動接片4a、4bは 、圧縮コイルバネ13a、13bによって、固定接片1a、1b、2a、2b側 に押圧されており、切換ツマミ3を回転させることで、第1図で説明したように 、接触位置を切換え、モータの極性切換えが行なわれる。 左右両側の固定接片1a、1bは、中央にスリット14a、14bを有してお り、可動接片4a、4bの摺動部側に設けた突起15a、15bが嵌入すること で、ニュートラル位置Nにおける可動接片4a、4bの安定性が良くなるように している。 次に電源スイッチ部を説明する。下側の固定接片2bには、電源スイッチ部の 固定接点が固設され、端子2b’から垂直に立ち上がった支持片17に、揺動片 18が載置支持されている。揺動片18は、中央の逆V字部19が支持片17に 載置支持され、先端に可動接点20を有し、後端に立ち上がり部21を有してい る。 揺動片18とカバー12の天井面との間にスライダ22が配設されている。ス ライダ22の切換ツマミ3側の位置に、駆動部23を有している。第7図にも示 すように、駆動部23の両側には、凹部24a、24bを有しており、また中央 には、矩形の穴25を有している。左右両側の凹部24a、24bには、操作レ バー26の先端の二股に分岐した爪部27a、27bがそれぞれ嵌入する。 そのため、操作レバー26が、支軸28を中心に前後動すると、スライダ22 が前後に往復駆動される。スライダ22の後端下部に形成された凹部に、圧縮コ イルバネ29の上から、摺動こま30が挿入されており、スライダ22が前後動 すると、摺動こま30が揺動片18の上面を前後に摺動する。 第5図のように、摺動こま30が支持片17より右側に位置している場合は、 摺動こま30によって揺動片18の右端が押し下げられて、接点16と20が離 れ、電源スイッチ部はオフ状態となる。 操作レバー26を回動させて爪部27a、27bを切換ツマミ3側に移動させ ると、スライダ22が切換ツマミ3側に移動する。そして摺動こま30が支持片 17を越えて左側に移動すると、摺動こま30によって揺動片18の左端が押し 下げられ、可動接点20が固定接点16に圧接し、電源スイッチ部がオン状態と なる。 操作レバー26を元に戻し、爪部27a、27bでスライダ22を右に移動さ せて、第5図に示す状態にすると、再び可動接点20が固定接点16から離れて 、オフ状態となる。なお、1a’、1b’、2a’は固定接片1a、1b、2a の端子、2b’は電源スイッチ部の端子である。 操作レバー26は、ケース11から下方に突出した取っ手部31の内部に挿入 され、支軸28で支持されている。操作レバー下端と取っ手部31との間に、圧 縮コイルバネ32が挿入され、爪部27a、27bが切換ツマミ3から離れる方 向に押され、通常は接点がオフ状態となっている。 トリガー33は、取っ手部31および操作レバー26の上に、切換ツマミ3側 から被せるように実装され、かつトリガー33の上端が、ケース11およびカバ ー12の両端壁に、回動可能に支持されている。なお、トリガー33および取っ 手部31中には、防塵のためにウレタンフォームなどのような軟質弾性体が詰め られている。 操作レバー26の下端26aがトリガー33の内面に当接しているため、トリ ガー33も、圧縮コイルバネ32によって切換ツマミ3側に押圧されている。い ま、圧縮コイルバネ32に抗して、トリガー33に指を当てて引くと、操作レバ ー26が支軸28の廻りに左回転し、爪部27a、27bが切換ツマミ3側に移 動して、接点16、20をオン状態とする。接点オン状態において、トリガー3 3を開放すると、操作レバー26は、圧縮コイルバネ32の復帰力によって右回 転し、爪部27a、27bが右に移動して、接点16、20をオフ状態とする。 トリガー33を引いて、モータが右回転しているとき、あるいは左回転してい るときに、切換ツマミ3が回動して、極性切換えが行なわれると危険である。ま た不用意にトリガー33が操作され、モータが始動することもあり得るので、ト リガー33が引かれても、モータが全く始動しないニュートラル状態も必要であ る。 本考案では、このニュートラル状態も、切換ツマミ3によって設定される。し たがって、切換ツマミ3は、モータの右回転位置と左回転位置とニュートラル位 置の三つの位置に位置決めロックできることが必要である。そのために、第7図 に示すように、スライダ22の左端の駆動部23に形成した矩形穴25の上面中 央に、90度の山形凹部34を形成し、右上の角部35と左上の角部36とで合 計三つの山形凹部を形成している。 一方、切換ツマミ3のロータ部3aの内側に、位置決め軸3bが一体形成され ている。この位置決め軸3bは円柱状をしており、その上面に、山形の凸条3c が一体形成されている。 第1図で説明したように、切換ツマミ3は、ニュートラル位置Nを中心にして 、左右に45度ずつ回転するようになっている。これに合わせて、第7図、第8 図に示すように、スライダ22の矩形穴25の上側の山形凹部も、中央の山形凹 部34を中心にして左右に45度ずつずらして矩形の角部34と35が形成され ている。 そのため、位置決め軸3bの山形凸条3cが真上に向いた状態(このときは、 可動接片4a、4bは、第1図におけるN位置上に位置している)で、トリガー 操作して、スライダ22を切換ツマミ3側に前進させると、山形凸条3cが矩形 穴25の中央の山形凹部34に嵌入する。位置決め軸3bが矩形穴25に入って いる状態では、切換ツマミ3は回転できず、切換ツマミ3はニュートラル状態に ロックされるので、不用意にトリガー33を引いても、極性切換え部でオフ状態 となっているため、モータが始動する恐れはない。 また、トリガー33を開放した状態において、切換ツマミ3をニュートラル位 置Nから45度右回転させると、位置決め軸3bの山形凸条3cは、第8図に鎖 線で示すように、右上の角部35側に位置する。そのため、トリガー33を引き 、スライダ22が切換ツマミ3側に移動すると、位置決め軸3bの山形凸条3c が、右上の角部35に嵌入し、切換ツマミ3が回転不能となる。その結果、モー タが始動している状態において、切換ツマミ3を回転操作しようとしても、切換 ツマミ3が回転して極性が切り換わったり、停止したりする危険はない。 トリガー33を開放した状態において、切換ツマミ3をニュートラル位置Nか ら左に45度回転させると、位置決め軸3bの山形凸条3cは、第8図に破線で 示すように、左上の角部36側に位置する。そのため、トリガー33を引き、ス ライダ22が切換ツマミ3側に移動すると、位置決め軸3bの山形凸条3cが、 左上の角部36に嵌入し、モータ回転中は切換ツマミ3が回転不能となる。 〔考案の効果〕 以上のように本考案によれば、モータの極性切換えと電源スイッチとを別々の スイッチ機構で実現でき、トリガー操作量に限度があっても電源スイッチの接点 容量を大きくでき、しかも構造が簡単なため、スイッチング動作が確実で動作の 安定性にすぐれ、スイッチとしての信頼性が高く、かつ長寿命のトリガースイッ チを実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案によるトリガースイッチの基本原理を説
明する図、第2図から第5図は本考案の実施例によるト
リガースイッチの全体構成を示す図で、第2図は部分断
面平面図、第3図は左側図面、第4図は右側図面、第5
図は第2図におけるV−V方向の断面図、第6図はスイ
ッチ機構部の接点構成を示す斜視図、第7図はスライダ
と操作レバーとの関係を示す分解斜視図、第8図は位置
決め軸と軸穴との関係を示す図、第9図、第10図は、
本考案の出願人が提案した従来のトリガースイッチを示
す図である。 図において、1a、1b、2a、2bは固定接片、3は
切換ツマミ、3aはロータ部、3bは位置決め軸、3c
は山形凸条、4a、4bは可動接片、5は電源スイッ
チ、11はケース、12はカバー、14a、14bはス
リット、16は固定接点、18は揺動片、20は可動接
点、22はスライダ、24a、24bは凹部、25は矩
形穴、26は操作レバー、27a、27bは爪部、30
は摺動こま、31は取っ手部、33はトリガー、34は
山形凹部、35、36は矩形穴の角部をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 90度間隔に固定接片(1a,2a,1b,2b)を配
    設し、互いに対向する一対の固定接片(1a,1b)を
    電源(E)に接続し、残りの互いに対向する一対の固定
    接片(2a,2b)をモータ(M)側に接続したこと、 絶縁体からなる切換ツマミ(3)に、180度の間隔で
    一対の可動接片(4a,4b)を外向きに設けたこと、 前記切換ツマミ(3)を、その一つの可動接片(4a)
    が、一つの固定接片(例えば1a)のみに接する位置、 該可動接片(4a)が、該一つの固定接片(1a)とそ
    の片側の固定接片(2a)に接する位置、 該可動接片(4a)が、該一つの固定接片(1a)とそ
    の他側の固定接片(2b)に接する位置、の三つの位置
    に回転し位置決めできるように構成されていること、 トリガー操作によってスライダ(22)に係合して該ス
    ライダ(22)を前後動させる操作レバー(26)を、
    前記トリガー操作の力点→支点→前記スライダ(22)
    への作用点、の順になるように、スイッチ機構を内蔵す
    るケース(11)の取っ手部(31)に軸支したこと、 前記のモータ側または電源側の回路に、前記トリガー操
    作によって前後動する前記スライダ(22)の作用を受
    けてオン・オフする電源スイッチ(5)を設けたこと、 前記切換ツマミ(3)の、前記可動接片(4a,4b)
    を保持するロータ部(3a)の内側に、非真円の位置決
    め軸(3b)を設け、一方前記トリガー操作によって、
    前記切換ツマミ(3)側に前後動する前記スライダ(2
    2)の前記切換ツマミ(3)側の端部に、前記の位置決
    め軸(3b)が嵌入する穴(25)を形成し、該位置決
    め軸(3b)と穴(25)との関係を、前記の三つの位
    置以外では嵌入できず、かつ嵌入状態では、前記切換ツ
    マミ(3)が回動不能となるようにロックされる構造と
    したこと、を特徴とするトリガースイッチ。
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