JPH08103493A - 体外循環血液処理装置 - Google Patents
体外循環血液処理装置Info
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- JPH08103493A JPH08103493A JP6263238A JP26323894A JPH08103493A JP H08103493 A JPH08103493 A JP H08103493A JP 6263238 A JP6263238 A JP 6263238A JP 26323894 A JP26323894 A JP 26323894A JP H08103493 A JPH08103493 A JP H08103493A
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Abstract
液中の少なくとも顆粒球及び単球を効率的に安全に除去
することによって、症状改善に有効な血液処理装置を提
供する。 【構成】 少なくとも炎症性腸疾患患者から血液を採取
する手段、前記採取血液に抗凝固剤を混合する手段
(2)、前記抗凝固剤と混合された前記採取血液を送液
する手段、前記抗凝固剤と混合された前記採取血液中の
微小凝集塊を捕捉する手段(3)、前記抗凝固剤と混合
された前記採取血液中の少なくとも顆粒球及び単球を捕
捉する手段(1)、及び微小凝集塊、顆粒球及び単球が
除去された血液を前記患者に返血する手段がこの順に無
菌的に接続されてなる体外循環血液処理装置であって、
前記顆粒球及び単球を捕捉する手段のエアー通気量が2
0l/分以上2000l/分以下であることを特徴とす
る体外循環血液処理装置。
Description
より少なくとも顆粒球及び単球を除去するための体外循
環血液処理装置に関する。
ン病に代表され、いずれも消化管を侵す慢性の炎症疾患
である。潰瘍性大腸炎は現在原因不明の疾患とされてい
るが、抗大腸抗体、自己免疫性T細胞等が関与する疾患
との見方が出ている。これらの疾患に対する治療法とし
ては、内科的及び外科的治療がある。内科的治療では症
状の度合いや潰瘍の発生部位によってサラゾピリン、プ
レドニゾロン、ACTH、イムラン、リザベン等の薬剤
が適宜使い分けられている。潰瘍性大腸炎の多くは内科
的治療でも有効な症例があるが、薬剤使用の場合は副作
用を伴う危険性がある。外科的治療においては手術によ
り患部切除をするもクローン病においては高率に再発
し、両疾患とも人工肛門を装着するケースではクオリテ
ィオブライフ(QOL)の低下をきたすことになる。
炎、クローン病)に対する1手段として患者血液中の白
血球を除去することで病態の改善がなされた旨の報告が
みられるようになった。また、全ての白血球成分を除去
せずとも、少なくとも顆粒球及び単球を除去することで
症状が著しく改善するとの報告がある。白血球を除去す
る方法としては、遠心分離や膜などを用いた白血球分離
材からなる白血球除去器を使用した白血球除去療法があ
る。しかし遠心分離法は治療効果が見られたとの報告も
あるが、操作性が難しいため一般的な治療方法として採
用しにくい。また白血球分離材を用いる方法は、患者血
液を体外循環で白血球分離材を通過させて血液中の白血
球を除去する方法であり、操作性、費用の面から実用性
のある治療方法と期待される。ところが、炎症性腸疾患
患者の血液は、健常人や他の疾患患者の血液と比べて血
小板の数が多いので、通常の血小板含有量を想定して設
計された白血球除去器を用いて炎症性腸疾患患者の血液
を体外循環で血液処理すると治療中に白血球除去器が血
小板凝集やフィブリンの析出によって目詰まりが生じる
ため治療を満足に行えず、充分な効果が得られない。
患者の血液を白血球除去手段を用いてスムーズに体外循
環血液処理することにより血液中の少なくとも顆粒球及
び単球を安全に除去するための装置を提供するものであ
る。
理装置は、少なくとも炎症性腸疾患患者から血液を採取
する手段、前記採取血液に抗凝固剤を混合する手段、前
記抗凝固剤と混合された前記採取血液を送液する手段、
前記抗凝固剤と混合された前記採取血液中の微小凝集塊
を捕捉する手段、前記抗凝固剤と混合された前記採取血
液中の少なくとも顆粒球及び単球を捕捉する手段、及び
微小凝集塊、顆粒球及び単球が除去された血液を前記患
者に返血する手段がこの順に無菌的に接続されてなり、
更に前記顆粒球及び単球を捕捉する手段のエアー通気量
が20l/分以上2000l/分以下となるようにする
ことで上記問題点を解決した。
を採取する手段としては、周知の体外循環血液処理装置
で使用される採血針、留置針等が挙げられる。また、血
液の送液手段としては周知の体外循環血液処理装置で使
用されるペリスタポンプやフィンガーポンプ等のポンプ
が使用できる。チューブ式ポンプを用いる場合は顆粒球
及び単球を捕捉する手段に送液される血液が脈流になら
ないよう、ポンプチューブに細径のものを採用すること
が好ましい。送液量は患者になるべく負担のかからない
血液導出及び導入速度であって、しかも顆粒球及び単球
が効率良く捕捉される速度、また同時に微小凝集塊によ
る目詰まりが生じない速度、等々の諸条件のバランスを
考慮して大体10〜200ml/分の範囲で適宜選択す
る。
する手段としては、容器に貯留された抗凝固剤を周知の
ヘパリンポンプ等の微小流量を安定して供給できる注入
ポンプを介して、採血した血液の送液ラインに合流させ
る等の例が挙げられる。抗凝固剤の供給はポンプを用い
ずに水頭圧差で供給しても良い。また、抗凝固剤は、後
で詳述するドリップチャンバーよりも上流で血液に注入
されることが好ましい。抗凝固剤と血液とが混合された
後で両液がドリップチャンバーに貯留されることで両液
の混合状態が一層向上し、下流の顆粒球、単球除去器内
での血液凝固の危険性がより減少する。
られているACD−A液、ヘパリン、低分子ヘパリン、
メシル酸ナファモスタット、メシル酸ガベキサート等が
使用できる。しかし、血液との液比が1:15〜1:5
の範囲で用いられるACD−A液以外の抗凝固剤は、血
液との液比が1:3000〜1:1000程度の血液比
が高いので血液との充分な混合が容易でない。本発明の
装置においては抗凝固剤を予め生理的溶液で希釈してか
ら治療中に連続的に注入することで装置の目詰まりを抑
制し安全に治療を行うことができる。目詰まり抑制及び
患者への過剰な生理的溶液の注入による負担防止のバラ
ンスから考えて、抗凝固剤は200〜400mOsm、
好ましくは280〜300mOsm程度の浸透圧を示す
生理的食塩水や5%ブドウ糖水溶液等を用いて300〜
1000倍に希釈することが好ましい。
捕捉する手段としては、内部に微小凝集塊を濾別除去で
きるメッシュが設けられたいわゆるドリップチャンバー
が好適に利用できる。しかし、この微小凝集塊を捕捉す
る手段は必ずしもドリップチャンバーのように独立した
器具である必要はなく、例えば後で詳述する少なくとも
顆粒球及び単球を捕捉する手段の血液入口側に微小凝集
塊を捕捉するメッシュまたはフィルターを一体化して設
けるのでも良い。なお、ドリップチャンバーはその中の
メッシュにより微小凝集塊が除去できる上、上述の如く
抗凝固剤と血液とを充分に混合する場ともなるので、顆
粒球及び単球を捕捉する手段の上流に設置することが好
ましい。本発明において少なくとも顆粒球及び単球を捕
捉する手段は、全血中から少なくとも顆粒球及び単球を
捕捉し、赤血球や血漿中の有用蛋白成分を捕捉しないも
のであれば良い。好ましい例としては、10μm前後の
平均直径を有する繊維塊、好ましくは不織布からなるフ
ィルター材を主構成要素として血液の導入口及び導出口
を有する容器内に0.05〜0.5g/cm3 程度の嵩
密度で充填したもの、平均孔径が数μm程度のスポンジ
様多孔質体を主構成要素として上記容器内に充填したも
の、あるいは数μm程度の微粒子(ビーズ)を上記容器
内に充填してなるもの等が挙げられる。いずれにせよ、
処理前の血液中の顆粒球及び単球を90%以上、好まし
くは95%以上捕捉することが好ましい。なお、顆粒球
及び単球と同時にリンパ球も捕捉される手段、さらには
血小板も捕捉される手段も本発明に充分適用可能であ
る。
は、エアー通気量が20l/分以上2000l/分以下
であることを必須要件とする。ここでエアー通気量と
は、体外循環回路に組み込む状態の顆粒球及び単球捕捉
手段の血液導入口に体外循環回路チューブと同径の1m
程度の長さのチューブの一端を接続し、該チューブの他
端から約800mmHgの圧気を20秒間かけ、その直
後に顆粒球及び単球捕捉手段の血液導出口から出てくる
エアーの通気量をフローメーターで測定して得られる単
位時間(分)当たりのエアー容積(l)である。エアー
通気量が20l/分未満の顆粒球及び単球捕捉手段を用
いて体外循環血液処理を行うと、該手段部における圧力
損失が図1に見られるように急激に上昇し目詰まりを誘
発しやすくなる上、被処理血液にも過剰の圧がかかり溶
血しやすくなる。なお、エアー通気量が2000l/分
を越える捕捉手段では、目詰まりは起こらないが、その
ような捕捉手段では目的の細胞成分が効率良く捕捉でき
ず、通過してしまう。本発明において少なくとも顆粒球
及び単球を捕捉する手段として不織布からなるフィルタ
ー材を主構成要素として血液の導入口及び導出口を有す
る容器内に充填したものを採用する場合、フィルター材
は1.0〜5.0μm程度の細い平均糸径を有するメイ
ンフィルターとしての不織布の上流側に血液中の微小凝
集塊を捕捉するための平均糸径が5〜50μm程度の太
い繊維塊からなる目の荒いプレフィルターを積層したも
のが好適に使用できる。メインフィルターの糸径が細す
ぎると嵩密度も密になりやすく、エアー通気量が低くな
りすぎて血液の目詰まりが発生しやすくなる。なお、本
発明の血液処理装置を構成する各手段は周知の血液回路
により無菌的に接続されてなる。
に図2に示すような体外循環血液処理装置を作成した。
少なくとも顆粒球及び単球を捕捉する手段1として平均
糸径が約2.3μmの不織布からなる1枚の厚みが0.
39mmのメインフィルターを円筒状に巻いて積層した
上に平均糸径が10〜36μmの不織布からなる1枚の
厚みが0.16〜0.55mmのプレフィルターを更に
多層巻つけてなるフィルター材を円筒状容器に充填した
顆粒球、単球除去器を使用した。該顆粒球、単球除去器
のエアー通気量は、33l/分であった。抗凝固剤とし
てメシル酸ナファモスタット(FUT )を使用し、こ
れを生理食塩水で1:300の液比で希釈しフィンガー
ポンプ2で300ml/分の流速で、患者から50ml
/分の流速で導出される血液に混合した。ドリップチャ
ンバー3内のフィルターは70メッシュであった。患者
血液を上記の条件で約60分かけて3000l体外循環
処理した。このときドリップチャンバー部の圧力メータ
で顆粒球及び単球を捕捉する手段の圧力をモニターし続
けたが、圧の上昇は全く見られず治療は安全に順調に進
行し終了した。
ーズ60gを直径2.5cmの円筒形容器に充填した顆
粒球、単球除去手段を利用して潰瘍性大腸炎患者より取
り出した血液を400ml処理した。顆粒球、単球除去
器のエアー通気量は、30l/分であった。リンパ球の
除去率は5%程度と低率であったが、顆粒球は52%、
単球は55%と効率良く除去することができた。
人と比べて血小板の量が多い炎症性腸疾患患者の血液を
体外循環して血液中の白血球、少なくとも顆粒球及び単
球を効率的に安全に除去することができ、患者の症状改
善に寄与することができる。
気量と圧力損失の関係を示す図である。
示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも炎症性腸疾患患者から血液を
採取する手段、前記採取血液に抗凝固剤を混合する手
段、前記抗凝固剤と混合された前記採取血液を送液する
手段、前記抗凝固剤と混合された前記採取血液中の微小
凝集塊を捕捉する手段、前記抗凝固剤と混合された前記
採取血液中の少なくとも顆粒球及び単球を捕捉する手
段、及び微小凝集塊、顆粒球及び単球が除去された血液
を前記患者に返血する手段がこの順に無菌的に接続され
てなる体外循環血液処理装置であって、前記顆粒球及び
単球を捕捉する手段のエアー通気量が20l/分以上2
000l/分以下であることを特徴とする体外循環血液
処理装置。 - 【請求項2】 顆粒球及び単球を捕捉する手段の主構成
要素が繊維塊、ビーズ、スポンジ様多孔質体またはこれ
らの組み合わせからなる請求項1記載の体外循環血液処
理装置。 - 【請求項3】 顆粒球及び単球を捕捉する手段が平均直
径5〜50μmの繊維塊からなるプレフィルターと平均
直径1〜5μmの不織布からなるメインフィルターとを
含む請求項1記載の体外循環血液処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6263238A JPH08103493A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | 体外循環血液処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6263238A JPH08103493A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | 体外循環血液処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08103493A true JPH08103493A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17386700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6263238A Pending JPH08103493A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | 体外循環血液処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08103493A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001115705A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-24 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両用スマートエントリシステム |
WO2006008906A1 (ja) * | 2004-07-22 | 2006-01-26 | Asahi Kasei Medical Co., Ltd. | 手術部位感染の抑制方法およびそれに使用するカラム |
-
1994
- 1994-10-04 JP JP6263238A patent/JPH08103493A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001115705A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-24 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両用スマートエントリシステム |
WO2006008906A1 (ja) * | 2004-07-22 | 2006-01-26 | Asahi Kasei Medical Co., Ltd. | 手術部位感染の抑制方法およびそれに使用するカラム |
US8708945B2 (en) | 2004-07-22 | 2014-04-29 | Asahi Kasei Medical Co., Ltd. | Method for suppressing surgical site infection and column to be used for the method |
US9526735B2 (en) | 2004-07-22 | 2016-12-27 | Asahi Kasei Medical Co., Ltd. | Method for suppressing surgical site infection and column to be used for the method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040202 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040206 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040324 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040914 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041104 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20041125 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20041224 |