JPH08102798A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

Info

Publication number
JPH08102798A
JPH08102798A JP23717794A JP23717794A JPH08102798A JP H08102798 A JPH08102798 A JP H08102798A JP 23717794 A JP23717794 A JP 23717794A JP 23717794 A JP23717794 A JP 23717794A JP H08102798 A JPH08102798 A JP H08102798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dtmf
push button
button dial
key
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23717794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazufumi Usui
計文 臼井
Toshiharu Aihara
敏治 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP23717794A priority Critical patent/JPH08102798A/ja
Publication of JPH08102798A publication Critical patent/JPH08102798A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】DTMF検出機能を有し、自機側での押しボタ
ンダイヤルの操作時には確認のためにDTMF音を鳴音
させながらも自機側での操作であることを認識し、当該
DTMF音の検出を行なわない。 【構成】通話音声中のDTMF音を検出し、デコードし
て押しボタンダイヤル番号の情報を得るDTMFレシー
バ17と、自機の押しボタンダイヤルの操作に対応してD
TMF音を発生し、通話音声に重畳するトーンジェネレ
ータ22及び加算器21と、上記DTMFレシーバ17からの
デコード結果を読込むDTMF読込回路24と、自機の押
しボタンダイヤルの操作に対応して上記DTMF読込回
路24を一定時間停止させるタイマ31とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通話時に受信した音声
信号中のDTMF(Dual Tone Multi−
Frequency:押しボタンダイヤル)音をデコー
ドしてその押しボタン番号を表示する機能を有する電話
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通話時に送信側の電話機で押
しボタンダイヤルを操作してDTMF音を発生させ、受
信側の電話機では送られてきた音声信号中のDTMF音
をデコードしてその番号を表示部で表示させるようなD
TMF音検出機能を有する電話装置が一般に販売されて
いる。このDTMF音検出機能を使用することで、例え
ば電話番号等の数値データを声ではなく相手側に直接送
信することができるようになるものである。
【0003】この種のDTMF検出機能を有する電話装
置にあっては、通話時に押しボタンダイヤルを操作した
場合、操作を確認するために送信側の電話機のスピーカ
(受話器)でもDTMF音を鳴音させるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな押しボタンダイヤルの操作確認のためにDTMF音
を鳴音させることにより、送信側であるにも拘らずDT
MF音が自機内の受信系の回路中でデコードされ、その
番号が表示部で表示されてしまうことがあり得る。これ
は上記デコードを行なう回路が、当該DTMF音が通信
相手からのものであるか、或いは自機側でのキー操作に
よるものであるのかを区別できないために生じるもので
あり、無用な表示が行なわれることで使用者に誤認を招
く虞がある。
【0005】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、DTMF検出機能
を有し、自機側での押しボタンダイヤルの操作時には確
認のためにDTMF音を鳴音させながらも自機側での操
作であることを認識し、当該DTMF音の検出を行なわ
ない電話装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、通話
音声中のDTMF(Dual Tone Multi−
Frequency:押しボタンダイヤル)音を検出
し、デコードして押しボタンダイヤル番号の情報を得る
DTMFデコード手段と、自機の押しボタンダイヤルの
操作に対応してDTMF音を発生し、通話音声に重畳す
るTDMF音発生手段と、自機の押しボタンダイヤルの
操作に対応して上記DTMFデコード手段を一定時間停
止させる停止手段とを備えるようにしたものである。
【0007】
【作用】上記のような構成とすることにより、自機の押
しボタンダイヤルの操作時には確認のためにDTMF音
を鳴音させながらも当該DTMF音の検出を一定時間停
止するので、誤って自機で操作した押しボタンダイヤル
の番号を表示してしまうことを確実に防止することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下本発明をデジタル信号により無線通信を
行なう携帯電話装置に適応した場合の一実施例について
図面を参照して説明する。図1はその回路構成を示すも
のであり、11が直接電波の送受信を行なうアンテナであ
る。このアンテナ11で受信された電波はRF部12で中間
周波信号に周波数変換され、ベースバンド部13で復調及
びTDMA(時分割多重)処理された後に抽出された圧
縮音声データが音声コーディック部14でアナログ音声化
される。この音声コーディック部14で得られた音声信号
が、アンプ15で特定の増幅率をもって増幅され、受話器
を構成するスピーカ(SP)16にて拡声される一方、D
TMFレシーバ17へも送られる。
【0009】一方、上記スピーカ16と対になって送話器
を構成するマイクロホン(M)18により入力された音声
信号は、上記音声コーディック部14でデジタル化され、
ベースバンド部13でTDMA処理及び変調された後にR
F部12で高周波に周波数変換されてアンテナ11より送信
される。
【0010】上記音声コーディック部14は、ADPCM
コーディック部19、PCMコーディック部20、加算器21
及びトーンジェネレータ22を有する。受信時にベースバ
ンド部13から音声コーディック部14へ送られてきた復調
された圧縮デジタル音声信号は、ADPCMコーディッ
ク部19でPCM音声信号に復号化(伸長)され、加算器
21で適宜トーンジェネレータ22からのDTMF音データ
と重畳された後にPCMコーディック部20でD/A変換
してアナログ化され、アンプ15及びDTMFレシーバ17
へ送出される。
【0011】また、送信時にマイクロホン18から音声コ
ーディック部14へ送られてくるアナログの音声信号は、
PCMコーディック部20でA/D変換してPCM音声信
号とされた後にADPCMコーディック部19でデータ量
を減ずるために符号化(圧縮)され、ADPCM音声信
号として上記ベースバンド部13へ送出される。
【0012】上記DTMFレシーバ17は、音声コーディ
ック部14のPCMコーディック部20から送られてくるア
ナログの音声信号をフィルタリングするなどして該信号
中からDTMF音を抽出し、押しボタンダイヤルの番号
にデコードするもので、そのデコード結果はCPU23内
のDTMF読込回路24へ出力される。
【0013】このCPU23は、装置全体の制御動作を司
るものであり、特に上記ベースバンド部13及び音声コー
ディック部14と各種制御信号の送受を行なうと共に、押
しボタンダイヤルを含むキー入力部25からの入力信号を
受付け、動作プログラムを記憶したROM26、動作制御
に必要な適宜制御データを保持するRAM27のそれぞれ
を逐次アクセスし、また表示データを例えば液晶表示パ
ネル及びその駆動回路でなる表示部29で表示させる。
【0014】しかしてこのCPU23内には、上記DTM
F読込回路24の他にキー読込回路30及びタイマ31を有す
る。キー読込回路30は、上記キー入力部25で操作された
キーを読込むもので、特にそのキーが押しボタンダイヤ
ルのキーであった場合に上記音声コーディック部14内の
トーンジェネレータ22に鳴音信号を送出して受信音声信
号中にDTMF音を重畳させると共に、上記タイマ31へ
起動信号を送出する。
【0015】タイマ31は、このキー読込回路30からの起
動信号が入力される毎に予め設定された一定の時間の計
時を開始するもので、計時時に“H”レベルとなる信号
を上記DTMF読込回路24へ送出する。
【0016】DTMF読込回路24は、上記DTMFレシ
ーバ17からの押しボタンダイヤルの番号データを読込
み、上記表示部29で表示出力させるもので、タイマ31か
らの信号が“H”レベルとなっている間は一時的にその
動作を停止する。
【0017】上記のような構成にあって、その動作は図
2に示すようになる。すなわち、図2は特にCPU23周
辺における制御動作のうちで受信音声信号中のDTMF
音の抽出、デコード及び表示に関する処理を中心に抜出
して示すもので、その動作当初にはまず通話中となった
か否か判断する(ステップS1 )。
【0018】通話中ではない場合、ベースバンド部13、
音声コーディック部14、その他の回路と共にDTMFレ
シーバ17への電源供給を停止し(ステップS2 )、その
後に、ここでは示さないが、待受け時の処理に移行す
る。
【0019】また、ステップS1 で通話中となったと判
断した場合、次いでベースバンド部13、音声コーディッ
ク部14、その他の回路と共にDTMFレシーバ17への電
源供給を開始する(ステップS3 )。
【0020】以後、通常の通話動作を続行すると共に、
キー読込回路30によりキー入力部25の押しボタンダイヤ
ルのキーの操作があったか否か、DTMFレシーバ17に
より受信音声信号中にDTMF音があったか否かを繰返
し判断して待機する(ステップS4 ,S5 )。
【0021】ステップS4 でキー入力部25の押しボタン
ダイヤルのキーの操作があったと判断した場合、キー読
込回路30は始めに上記タイマ31へ起動信号を送出し、そ
の計時動作をオンさせてDTMF読込回路24でDTMF
レシーバ17からの押しボタンダイヤルの番号データの読
込み動作を一時的に停止させる(ステップS6 )。その
後、上記音声コーディック部14内のトーンジェネレータ
22に鳴音信号を送出して受信音声信号中にDTMF音を
重畳させ、押しボタンダイヤルのキーの操作を確認する
ためのDTMF音をスピーカ16より鳴音させると共に、
ベースバンド部13においてDTMF音に対応するデータ
を音声データに加えて送信し(ステップS7 )、再び上
記ステップS4 からの動作に戻る。
【0022】また、ステップS5 で受信音声信号中にD
TMF音があったと判断した場合、とりあえずそのDT
MF音をDTMFレシーバ17によりデコードさせた後
(ステップS8 )、タイマ31の計時動作がオンとなって
いるか否か判断する(ステップS9 )。
【0023】ここでタイマ31の計時動作がオンとはなっ
ていないと判断した場合には、DTMF読込回路24でD
TMFレシーバ17からの押しボタンダイヤルの番号デー
タのデコード結果を読込ませ、RAM27に記憶させ(ス
テップS10)、得た押しボタンダイヤルの番号データを
表示部29で表示出力させた後に(ステップS11)、再び
上記ステップS4 からの動作に戻る。
【0024】また、ステップS9 でタイマ31の計時動作
がオンとなっていると判断した場合には、DTMFレシ
ーバ17で得たデコード結果は通話相手から送られてきた
ものではなく、自機のキー入力部25の押しボタンダイヤ
ルの操作確認用に上記ステップS7 の処理により発生さ
せたものであることとなるので、上記ステップS10,S
11の操作は行なわず、そのまま再び上記ステップS4 か
らの動作に戻る。
【0025】なお、上記実施例はデジタル信号により無
線通信を行なう携帯電話装置に適応した場合について示
したが、これに限ることなく、通話音声中にDTMF音
を重畳して送信することで数値データ等を直接相手側の
表示部で表示させるDTMF音検出機能を有した電話装
置であれば、いずれにも適用可能であることは勿論であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上に述べた如く本発明によれば、自機
の押しボタンダイヤルの操作時には確認のためにDTM
F音を鳴音させながらも当該DTMF音の検出を一定時
間停止するので、誤って自機で操作した押しボタンダイ
ヤルの番号を表示してしまうことを確実に防止可能な電
話装置を提供することができる。また、このような構成
とすることで音声コーディック部とトーンジェネレータ
を1チップで構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示すブロッ
ク図。
【図2】同実施例に係る動作を説明するフローチャー
ト。
【符号の説明】
11…アンテナ、12…RF部、13…ベースバンド部、14…
音声コーディック部、15…アンプ、16…スピーカ、17…
DTMFレシーバ、18…マイクロホン、19…ADPCM
コーディック部、20…PCMコーディック部、21…加算
器、22…トーンジェネレータ、23…CPU、24…DTM
F読込回路、25…キー入力部、26…ROM、27…RA
M、29…表示部、30…キー読込回路、31…タイマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話音声中のDTMF(Dual To
    ne Multi−Frequency:押しボタンダ
    イヤル)音を検出し、デコードして押しボタンダイヤル
    番号の情報を得るDTMFデコード手段と、 自機の押しボタンダイヤルの操作に対応してDTMF音
    を発生し、通話音声に重畳するDTMF音発生手段と、 自機の押しボタンダイヤルの操作に対応して上記DTM
    Fデコード手段を一定時間停止させる停止手段とを具備
    したことを特徴とする電話装置。
JP23717794A 1994-09-30 1994-09-30 電話装置 Pending JPH08102798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23717794A JPH08102798A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23717794A JPH08102798A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08102798A true JPH08102798A (ja) 1996-04-16

Family

ID=17011521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23717794A Pending JPH08102798A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08102798A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2368750A (en) * 2000-08-08 2002-05-08 Sagem Telephone equipment for interactive game
KR100716919B1 (ko) * 2005-07-15 2007-05-10 에스케이 텔레콤주식회사 디티엠에프 신호처리 시스템 및 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2368750A (en) * 2000-08-08 2002-05-08 Sagem Telephone equipment for interactive game
GB2368750B (en) * 2000-08-08 2004-08-04 Sagem Telephone equipment for interactive game
KR100716919B1 (ko) * 2005-07-15 2007-05-10 에스케이 텔레콤주식회사 디티엠에프 신호처리 시스템 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4490579A (en) Auto-dialing pager receiver
JP2001352365A (ja) 移動通信端末装置及びそれに用いる着信識別方法
JP2000151760A (ja) 携帯型情報端末
US6184796B1 (en) Method and apparatus for automatic telephone dialing from a pager message
JPH1132105A (ja) 携帯情報端末およびその着信報知方法
KR100312032B1 (ko) 휴대폰의문자서비스방법
JP2001177668A (ja) 通信端末装置
US5202917A (en) Telephone calling method and telephone apparatus
US6603985B1 (en) Ringing tone control method and device for mobile communication apparatus
JPH08102798A (ja) 電話装置
KR0162848B1 (ko) 페이져 기능을 가진 무선전화기의 발신방법
JP3025934B2 (ja) 特定小電力トランシーバー
KR100263173B1 (ko) 무선호출기를가지는디지탈무선전화기에서호출음제어방법
JPH11341567A (ja) 携帯電話端末
JPS6351728A (ja) ダイヤル音発生装置
JPH1084409A (ja) 電話番号記憶・表示装置、携帯電話機、電話発呼装置及び電話発呼方法
JP4013431B2 (ja) 音声通信装置
KR100247192B1 (ko) 무선전화기에서의 측음억제 방법
KR200143505Y1 (ko) 무선호출기가 내장된 카오디오
JP2000134352A (ja) データ通信装置
JPH0927846A (ja) 携帯電話装置
JPH0685890A (ja) アナログコードレス電話機の音声・制御信号分離装置
JPS60253334A (ja) 取引方法
JPH04351143A (ja) 電話装置
KR19980025214A (ko) 무선 호출기 및 무선 호출기 제어방법