JPH0810114A - 段違い陳列台 - Google Patents

段違い陳列台

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JPH0810114A
JPH0810114A JP18175194A JP18175194A JPH0810114A JP H0810114 A JPH0810114 A JP H0810114A JP 18175194 A JP18175194 A JP 18175194A JP 18175194 A JP18175194 A JP 18175194A JP H0810114 A JPH0810114 A JP H0810114A
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JP
Japan
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JP18175194A
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Hiroyuki Kabuo
洋之 蕪尾
Shintaro Nakao
信太郎 中尾
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Tanakaya Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 段差の生じた陳列台を横方向へ並べ、変化に
富む演出を可能にする。 【構成】 上下段差域6を設け、上下幅の異なる背面板
2と正面板3によって台板1は上下の段差を生じ、前後
段差域7によって正面板3は前後の段差を生じ、支持板
5を立脚させて下係止溝9へ上係止溝8を差し込んで固
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陳列台に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の陳列台の殆どは一段のものであ
り、多段のものでは雛段の様なもの、又は、一段式の台
を高さの違うものどうしで並べる事によって段差を生じ
させるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】雛段の場合は後ろに隠
れる商品を正面から目立させるのに役立つが、段差によ
っての変化に富んだ演出をする事はできない。高さの違
う台を複数並べる方法では、変化に富む演出をする事は
できるが、台どうしがずれて離れる恐れがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明物に於いては、複数の台板を横方向に並べ、
背辺へは山折線を介して、上下段差域を有した背面板を
連接して設け、台板の正面辺へは山折線を介して正面板
を設け、上下段差域は正面板に設けても良く、正面板の
上下幅を異にして設け、正面板の下辺へ山折線を介して
前後段差を有した底面板を連接して設け、それぞれの台
板の中央部に当たる底面板部分へ山折線を入れ、この山
折線を介して支持板を立脚させ、支持板の背部領域へ下
係止溝を設け、この下係止溝と噛み合える状態で背面板
の下辺へ上係止溝を設け、陳列台の背面へ表示板を取り
付ける。
【0005】
【作用】上記の様に構成された段違い陳列台によって、
背面板の上下幅が上下段差域などによって異なり、正面
板の上下幅も又異なるので、山折線を折り曲げる事によ
って台板どうしに上下の段差が生じる。底面板に前後段
差域を設けた事により、山折線を折り曲げる事によって
正面板は前後にずれ合う。支持板を立脚させる事によっ
て台板の補強的役割を果たし、下係止溝と上係止溝を噛
み合わせる事によって、本発明物は筒状になって固定さ
れる。表示板を背面部へ取り付ける事によって、PR効
果が高まる。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1に於いて、数の限定はないが、三枚の台板1を横方
向へ並べ、それぞれの台板1の背辺へ山折線を介し、上
下段差域6によって上下幅を異にする背面板2を連接し
て設け、場合によっては上下段差域6を有せずに、横と
切り離して上下幅の異なる背面板2を台板1と連接す
る。背面板2の組み立て時の下辺に於いて、台板1の左
右幅の中央へ下辺から切り込んだ上係止溝8を設ける。
台板1の正面辺へ山折線を介して正面板3を設け、この
正面板3の上下幅は横のものとは異にして設ける。組み
立て時に正面板3の下辺となる縁へ山折線を介して底面
板4を設け、正面板3の上下幅が異なる事によって底面
板4との境界線に段差が生じ、この段差を前後段差7と
して設ける。台板1の左右幅の中央に当たる箇所を底面
板4上で前後方向の山折線を設け、この山折線を介して
立脚される面を支持板5として設ける。支持板5は底面
板4の部分的箇所を切り抜いて設けても良く、底面板4
の縁へ山折線を介する面を立脚させても良い。支持板5
の背部からやや内側へ入った箇所へ上から切り込んで下
係止溝9を設ける。本発明物の陳列台の背部に表示板1
0を取り付ける目的で、表示板10の下辺へ切込み11
を設け、下係止溝9と噛み合わせて固定し、表示板10
の下辺に広い削除領域が生じる場合は差込み片13を設
け、台板1と背面板2との境折り線に設けた差込み溝1
2へ差し込んで固定する。同一の台板1に連接された背
面板2と正面板3の上下幅が同じであるならば台板1は
平行に持ち上がるが、同じでない場合、台板1に傾きが
生じ、この傾斜は変化の演出として意図的に用いられる
ので、台の上に乗せられた陳列物が滑り落ちない様に、
堤片14を設ける。背面板2の上下幅が大きい場合、下
辺部が外へずれる恐れがあるので、下辺部を部分的に僅
かに突出させて突起部15として設け、この突起部15
が差し込める状態で、底面板4へ補助溝16を設ける。
この突起物15は下辺部へむけてのものだけではなく、
上係止溝8へ向けての物を設けても良く、これを受ける
補助溝16は支持板5へ少しだけ食い込んだ形状にして
設ける。
【0007】図2に於いて、底面板4と正面板3との境
折り線を屈折させれば前後段差域7の働きによって正面
板3は前後にずれ合い、台板1と背面板2との境折り線
を屈折させれば、上下段差域6の働きによって台板1は
上下にずれ合う。支持板5を立脚させ、上係止溝8と下
係止溝9を噛み合わせる事によって背面板2を固定す
る。支持板5は、背面板2を固定する役割以外に台板1
の補強としての役割を果たす。
【0008】図3に於いて、台板1は背面板2の上下段
差域6によって上下に段差が生じている。この段差の生
じた状態は上係止溝8と下係止溝9が係止固定されてい
る事によって保たれる。下係止溝9は表示板10の切込
み11と噛み合わせる事によって表示板10は係止固定
され、背面板2の上下幅が広く、台板1が高く持ち上が
っている状態であるならば、表示板10の切除部分も多
くなるので、切込み11ではなく、差込み片13として
設け、差込み溝12へ差し込んで固定する。
【0009】図4に於いて、正面板3の上下幅の違いに
よって台板1に上下の段差が生じるので変化に富んだ演
出が可能となる。正面板3に比べて背面板2の上下幅が
広<、台板1に傾斜があるならば、台板1へ陳列物を乗
せた場合滑り落ちるので堤片14を設ける。表示板10
が取り付けてある事によって、陳列物の説明をする事が
でき、PR効果を高める事ができる。
【0010】
【発明の効果】上下段差域を設けたり、背面板と正面板
の上下幅が異なるので、台板1に上下の段差を生じさせ
る事ができる。前後段差域7を設けた事によって、正面
板3に前後の段差を生じさせる事ができる。陳列台は山
折線を折り曲げる事によって横方向に段の高さの違う台
板1を並べる事ができ、一枚のシートを底面板の面で連
なった状態で切ったり折ったりして組み立てているの
で、台板1どうしは必要以上にずれて離れる事なく、い
つも同じ形状を保つ事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明物を展開した状態で示した平面図。
【図2】陳列台を組み立てる過程を背面方向から示した
斜視図。
【図3】陳列台を組み立て、表示板を差し込む過程を背
面方向から示した斜視図。
【図4】本発明物の組み上がった状態を正面方向から示
した斜視図。
【符号の説明】
1 台板 2 背面板 3 正面板 4 底面板 5 支持板 6 上下段差域 7 前後段差域 8 上係止溝 9 下係止溝 10 表示板 11 切込み 12 差込み溝 13 差込み片 14 堤片 15 突起部 16 補助溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台板1を横方向へ複数並べて設け、台板
    1の背辺へ山折線を介して背面板2を設け、台板1の正
    面辺へ山折線を介して正面板3を設け、正面板3の下辺
    へ山折線を介して底面板4を設け、複数に設けられた台
    板1の横幅中央に位置する底面板4の箇所へ山折線を入
    れ、この山折線を介して支持板5を設け、立脚された支
    持板5と背面板2の下辺とを係止固定して組み立て、こ
    の組み立てられた本発明物の形状を側面方向から見れば
    筒状であり、複数に設けられた台板1に段差を生じさせ
    るため、背面板2の上下幅を変える事で行い、又、背面
    板2が一枚の台板2の横幅を越えて連結した形状では上
    下段差域6を設ける事によって段差を台板1に生じさ
    せ、この上下段差域6は正面板3へ設けても良く、底面
    板7の正面辺へ前後段差7を設け、背面板2に於いて台
    板1それぞれの横幅中央へ上係止溝8を設け、支持板5
    の背部領域へ下係止溝9を設け、陳列台の背面へ表示板
    10を差し込めばディスプレイ効果が高まるので、この
    差し込み固定をする場合、表示板10の下辺へ切込み1
    1を設けて下係止溝9と噛み合わせ、背面板2の上下幅
    が長い場合、台板1の背辺領域へ差込み溝12を設け、
    表示板10の下辺を部分的に突出させて差込み片13を
    設け、台板1に傾斜がある場合、陳列物を乗せれば滑り
    落ちる可能性があるので堤片14を設け、背面板2の上
    下幅が広い場合、下辺が外へずれる恐れがあるので、こ
    れの補強として突起部15を設け、突起部15を受ける
    補助溝16を底面板4へ設ける。
JP18175194A 1994-06-28 1994-06-28 段違い陳列台 Expired - Lifetime JP2681751B2 (ja)

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