JP2681751B2 - 段違い陳列台 - Google Patents

段違い陳列台

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JP2681751B2
JP2681751B2 JP18175194A JP18175194A JP2681751B2 JP 2681751 B2 JP2681751 B2 JP 2681751B2 JP 18175194 A JP18175194 A JP 18175194A JP 18175194 A JP18175194 A JP 18175194A JP 2681751 B2 JP2681751 B2 JP 2681751B2
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JP
Japan
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plate
fold line
base plate
locking groove
base
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Expired - Lifetime
Application number
JP18175194A
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JPH0810114A (ja
Inventor
洋之 蕪尾
信太郎 中尾
Original Assignee
株式会社タナカヤ
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陳列台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の陳列台の殆どは一段のものであ
り、多段のものでは雛段の様なもの、又は、一段式の台
を高さの違いものどうしで並べる事によって段差を生じ
させるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】雛段の場合は後ろに隠
れる商品を正面から目立たせるのに役立つが、段差によ
っての変化に富んだ演出をする事はできない。高さの違
い台を複数並べる方法では、変化に富む演出をする事は
できるが、台どうしがずれて離れる恐れがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明物に於いては、複数の台板を横方向に並べ、
背辺へは折線を介して上下段差域を有した背面板を延設
し、台板の正面辺へ折線を介して正面板を設け、正面板
の上下幅を変える事によって上下段差域と同じ段差を生
じさせ、正面板の下辺へ折線を介して前後段差域を有し
た底面板を延設し、各台板の中央部に当たる底面板部分
へ前後に走る部分的な折線を介して支持板を立脚させ、
支持板の背部領域へ下係止溝を設け、背面板の下辺へ上
係止溝を設けて下係止溝と噛み合わせる様にし、陳列台
の背面へ表示板を取り付ける。
【0005】
【作用】上記の様に構成された段違い陳列台は、背面板
の上下段差域と正面板の上下の幅が異なる事によって各
台板に上下の段差が生じ、底面板に前後段差域を設けた
事によって正面板は前後にずれ、支持板を立脚させる事
によって台板の補強的役割を果たし、下係止溝と上係止
溝を噛み合わせる事によって、本発明物は筒状になって
固定され、表示板を背面部へ取り付ける事によってPR
効果が高まる。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
展開した状態で外面方向から示した平面図の図1に於い
て、上下、前後、或いは正面背面、内外の位置関係は組
み立て時を基準にする事とし、数を限定するのではない
が、望ましくは三枚の台板1を横方向へ並べ、各々の台
板1の背辺へ山折り線を介して背面板2を延設して設
け、隣接関係にある台板1の背面板2が連結しているな
らば、台板1との境に有する山折り線を縦方向へずらせ
る事によって上下段差域6を設け、各台板1の横幅の中
央に当たる背面板2の下辺へ下から中程まで切り込んだ
上係止溝8を設け、台板1の正面辺へ山折り線を介して
正面板3を延設し、正面板3の上下幅を変える事によっ
て台板1の正面部へも段差を生じさせ、正面板3の下辺
へ山折り線を介して底面板4を延設し、各正面板3は前
後へずれている事から底面板4との境界山折り線は同じ
く前後へずれており、このずれた領域を前後段差域7と
して設け、各台板1の横幅の中央に当たる底面板4へ前
後へ走る山折り線を介して支持板5を設け、支持板5は
底面板4を部分的に切り抜いたり、端の領域を折り立て
たりして形成し、支持板5へ背部からやや正面へ入った
箇所へ上から中程まで切り込んで下係止溝9を設け、表
示板10の下辺へ切込み11を設け、表示板10の縦幅
が短い下辺では下方へ突出した差込辺13を設け、縦幅
の長い背面板2では台板1との境界山折り線上に差込み
溝12を設け、ある台板1は延設した正面板3に対して
背板2の縦幅を長くする事によって台板1を前傾させ、
この前傾台板1の正面箇所へ正面板3の上辺中央から台
板1方向へ部分的に食み出した領域で堤片14を設け、
上下幅の長い背面板2の下辺の中央を僅かに下方へ突出
させて突起部15を設け、組み立て時にこの突起部15
と接する底面板4の箇所へ部分的な横方向の切り溝で補
助溝16を設ける。
【0007】組み立て過程を背面方向から示した斜視図
の図2に於いて、底面板4と正面板3との境折線を屈折
させれば前後段差域7の働きによって正面板3は前後に
ずれ合い、台板1と背面板2との境界線を折り曲げれば
上下段差域6の働きによって台板1は上下にずれ合い、
支持板5を立脚させ、上係止溝8と下係止溝9を噛み合
わせる事によって背面板2を固定し、支持板5は台板1
の補強の役割も果たす。
【0008】表示板を分離して組み立てた状態で背方か
ら示した斜視図の図3に於いて、台板1は背面板2の上
下段差域6によって上下に段差が生じており、表示板1
0の取り付けは、表示板10の下端から上方へ向けた部
分的な切込み11と下係止溝9と噛み合わせる事によっ
て行い、背面板2の上下幅が長くなれば台板1は高く持
ち上がるので、この持ち上がった分だけ表示板10を切
除する必要があり、この切除部分が広くなれば切込み1
1ではなく、切除部分へ上から突出する差込み片13を
設け、高く持ち上がった台板1背辺の中央に有する差込
み溝12へ差込片13を差し込んで固定する。
【0009】組み立て完了の状態を正面方向から示した
斜視図の図4に於いて、正面板3の上下幅の違いによっ
て台板1に上下の段差が生じ、この隣どうしが段違いで
ある事によって、変化に富んだ演出が可能と成り、台板
1の全てが水平とは限らず、向かって左端は前傾してお
り、この前傾した台板1の正面辺中央には上へ僅かに突
出した堤片14を有している事によって、上に乗せた陳
列商品が正面へ滑り落ちるのを防止しており、表示板1
0によって、陳列商品のPRを行う。
【0010】
【発明の効果】上下段差域と正面板の上下幅の違いによ
って台板は隣どうしで上下の段差を生じ、底面板正面辺
の前後段差域7によって、正面板3に前後の段差を生じ
させる事ができ、横方向へ複数並べられた台板は高さや
前後幅に変化が与えられて段差による変化に富んだ陳列
が可能となり、本発明物は一枚のシートを切ったり折っ
たりして組み立てているので、陳列台どうしは分離せ
ず、いつも同じ形状を保つ事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】展開した状態で外面方向から示した平面図
【図2】組み立て過程を背面方向から示した斜視図
【図3】表示板を分離して組み立てた状態で背方から示
した斜視図
【図4】組み立て完了の状態を正面方向から示した斜視
図の図4
【符号の説明】
1 台板 2 背面板 3 正面板 4 底面板 5 支持板 6 上下段差域 7 前後段差域 8 上係止溝 9 下係止溝 10 表示板 11 切込み

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台板1を横方向へ複数並べて設け、台板
    1の背辺から折線を介して背面板2を下方へ延設し、背
    面板2の上下幅を台板1の境界箇所で変えて上下段差域
    6を設け、台板1の正面辺から折線を介して正面板3を
    下方に延設し、複数に設けられた各台板1の横幅中央の
    真下に位置する底面板4の箇所へ折線を入れ、この折線
    を介して支持板5を立脚させ、この立脚された支持板5
    の背部近傍に設けた下係止溝9と背面板2に設けた上係
    止溝8により、支持板5を係止固定し、全体形状を側面
    方向から見れば筒状を成し、複数に設けられた台板1に
    段差を生じさせるため、各背面板2及び正面板3の上下
    幅を変え、底面板4の正面辺には前後段差域7を設け、
    表示板10下辺へ切込み11を設けて支持板5の下係止
    溝9と噛み合わせた、段違い陳列台。
JP18175194A 1994-06-28 1994-06-28 段違い陳列台 Expired - Lifetime JP2681751B2 (ja)

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JPH0810114A JPH0810114A (ja) 1996-01-16
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