JPH08100737A - 油圧作動式燃料噴射器用の二元機能クランプ組み立て体 - Google Patents
油圧作動式燃料噴射器用の二元機能クランプ組み立て体Info
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- JPH08100737A JPH08100737A JP7235028A JP23502895A JPH08100737A JP H08100737 A JPH08100737 A JP H08100737A JP 7235028 A JP7235028 A JP 7235028A JP 23502895 A JP23502895 A JP 23502895A JP H08100737 A JPH08100737 A JP H08100737A
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- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M39/00—Arrangements of fuel-injection apparatus with respect to engines; Pump drives adapted to such arrangements
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- F02M57/00—Fuel-injectors combined or associated with other devices
- F02M57/02—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
- F02M57/022—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
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- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/14—Arrangements of injectors with respect to engines; Mounting of injectors
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/14—Direct injection into combustion chamber
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 油圧作動式燃料噴射器用の二元機能クランプ
組み立て体を提供する。 【解決手段】 二元機能クランプ組み立て体は、１）シ
リンダヘッドのようなエンジン部材に油圧作動式燃料噴
射器を接続し、２）エンジン部材と、噴射器の一端部に
配置された噴射器の作動流体入口通路との間の作動流体
供給通路に密封接続するように適応される。例えば、ク
ランプ組み立て体は、噴射器ボディの主要縦軸からオフ
セットに位置され、噴射器ボディの主要縦軸に関して傾
けられたアクチュエータとバルブ組み立て体を有する角
のあるボディ噴射器に適応できる。
組み立て体を提供する。 【解決手段】 二元機能クランプ組み立て体は、１）シ
リンダヘッドのようなエンジン部材に油圧作動式燃料噴
射器を接続し、２）エンジン部材と、噴射器の一端部に
配置された噴射器の作動流体入口通路との間の作動流体
供給通路に密封接続するように適応される。例えば、ク
ランプ組み立て体は、噴射器ボディの主要縦軸からオフ
セットに位置され、噴射器ボディの主要縦軸に関して傾
けられたアクチュエータとバルブ組み立て体を有する角
のあるボディ噴射器に適応できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、燃料噴射器に
関する。より詳細には、シリンダヘッドのようなエンジ
ン部材に油圧作動式燃料噴射器を接続するためのクラン
プ組み立て体に関する。
関する。より詳細には、シリンダヘッドのようなエンジ
ン部材に油圧作動式燃料噴射器を接続するためのクラン
プ組み立て体に関する。
【０００２】
【従来技術】例えば、1992年 6月16日に付与された米国
特許第 5,121,730号と、1994年 3月29日に付与された米
国特許第 5,297,523号において、油圧作動式燃料噴射装
置とか油圧作動式燃料噴射構成要素が示される。そのよ
うな燃料噴射装置において、作動流体が、共同レール通
路と、シリンダヘッドのようなエンジン部材の内部に形
成されるレール分岐通路とを経て、噴射器のそれぞれの
作動流体吸込口と連通する。さらに、噴射器のそれぞれ
が、エンジン部材に解除可能に接続されなければならな
い。
特許第 5,121,730号と、1994年 3月29日に付与された米
国特許第 5,297,523号において、油圧作動式燃料噴射装
置とか油圧作動式燃料噴射構成要素が示される。そのよ
うな燃料噴射装置において、作動流体が、共同レール通
路と、シリンダヘッドのようなエンジン部材の内部に形
成されるレール分岐通路とを経て、噴射器のそれぞれの
作動流体吸込口と連通する。さらに、噴射器のそれぞれ
が、エンジン部材に解除可能に接続されなければならな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図２、４、７、８で示
される実施例で、クランプは１又は２以上のボルトでエ
ンジン部材に接続される。噴射器がエンジン部材ボア内
に設置された後、クランプ負荷を与えるために、クラン
プが噴射器ボディ上に形成された一組の肩部と接触す
る。この実施例では、噴射器のそれぞれの作動流体吸込
口が噴射器の対向端部間に配置される。図２で示された
実施例では、噴射器のそれぞれの作動流体入口が噴射器
の一端部に配置される。スペースが制約されているの
で、比較的短い剛性外部流体管路が、作動流体マニホー
ルドからそれぞれの燃料噴射器に作動流体を供給する。
製造と組み立て体の間に嵌合構成要素がずれていないこ
とがわかると、噴射器の外部作動流体管路と作動流体吸
込口との間の接続は、高圧流体漏出問題を生じる。例え
ば、1980年 6月10日に付与された米国特許第 4,206,725
号と、1985年 7月9日に付与された米国特許第 4,527,73
8号に、エンジン部材に燃料噴射器を簡単に接続するた
めの他のクランプ組み立て体が示されている。本発明
は、前述の問題の一つか二つ以上を解決するものであ
る。
される実施例で、クランプは１又は２以上のボルトでエ
ンジン部材に接続される。噴射器がエンジン部材ボア内
に設置された後、クランプ負荷を与えるために、クラン
プが噴射器ボディ上に形成された一組の肩部と接触す
る。この実施例では、噴射器のそれぞれの作動流体吸込
口が噴射器の対向端部間に配置される。図２で示された
実施例では、噴射器のそれぞれの作動流体入口が噴射器
の一端部に配置される。スペースが制約されているの
で、比較的短い剛性外部流体管路が、作動流体マニホー
ルドからそれぞれの燃料噴射器に作動流体を供給する。
製造と組み立て体の間に嵌合構成要素がずれていないこ
とがわかると、噴射器の外部作動流体管路と作動流体吸
込口との間の接続は、高圧流体漏出問題を生じる。例え
ば、1980年 6月10日に付与された米国特許第 4,206,725
号と、1985年 7月9日に付与された米国特許第 4,527,73
8号に、エンジン部材に燃料噴射器を簡単に接続するた
めの他のクランプ組み立て体が示されている。本発明
は、前述の問題の一つか二つ以上を解決するものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様におい
て、二元機能クランプ組み立て体が開示され、エンジン
部材内に配置された油圧作動式燃料噴射器に適用され
る。クランプ組み立て体は噴射器の作動流体吸込口に外
部作動流体供給管路を密封して、解除可能に接続し、エ
ンジン部材に噴射器を解除可能に接続するような解除可
能な接続手段を備える。エンジン内のスペースが非常に
制限され、流体密接続のずれが補償されなければならな
いところでは、油圧作動式燃料噴射装置に対して、本発
明が、特に望ましい。
て、二元機能クランプ組み立て体が開示され、エンジン
部材内に配置された油圧作動式燃料噴射器に適用され
る。クランプ組み立て体は噴射器の作動流体吸込口に外
部作動流体供給管路を密封して、解除可能に接続し、エ
ンジン部材に噴射器を解除可能に接続するような解除可
能な接続手段を備える。エンジン内のスペースが非常に
制限され、流体密接続のずれが補償されなければならな
いところでは、油圧作動式燃料噴射装置に対して、本発
明が、特に望ましい。
【０００５】
【実施例】図１−７を通じて、同じ参照番号を同じ構成
要素に使用する。図１を参照すると、油圧作動式電子制
御燃料噴射装置１０（以下、ＨＥＵＩ燃料装置と呼ぶ）
の実施例が示される。直接噴射ディーゼルサイクル内燃
式エンジン１２に適応されるようなＨＥＵＩ燃料装置１
０が、図１に示される。この型のエンジンが示されてい
るが、Ｖ型エンジンやロータリエンジンのような他の型
のエンジンでも本発明が適用可能であり、エンジンは１
又は２以上のシリンダ、又は燃焼室を備えてもよいこと
が理解されるべきである。エンジン１２は、シリンダヘ
ッドのような、少なくとも一つのエンジン部材１４と、
吸気マニホールド１５又はバルブカバーベースとを有す
る。シリンダヘッド１４のそれぞれが、１又は２以上の
噴射器ボア１６を形成する。再び図１を参照すると、Ｈ
ＥＵＩ燃料装置１０は、ユニットポンプ噴射器のよう
な、ボア１６のそれぞれの内に配置される、１又は２以
上の油圧作動式電子制御噴射器１８を備える。噴射器１
８のそれぞれが、噴射器の一端部に配置される作動流体
吸込口１９を有する。さらに、装置１０は、噴射器１８
のそれぞれの一端部に油圧作動式燃料を供給するための
装置すなわち手段２０を備える。さらに、ここでは説明
しないが、ＨＥＵＩ燃料装置１０の細部が、1992年12月
8日に付与された米国特許第 5,168,855号で開示されて
いる。
要素に使用する。図１を参照すると、油圧作動式電子制
御燃料噴射装置１０（以下、ＨＥＵＩ燃料装置と呼ぶ）
の実施例が示される。直接噴射ディーゼルサイクル内燃
式エンジン１２に適応されるようなＨＥＵＩ燃料装置１
０が、図１に示される。この型のエンジンが示されてい
るが、Ｖ型エンジンやロータリエンジンのような他の型
のエンジンでも本発明が適用可能であり、エンジンは１
又は２以上のシリンダ、又は燃焼室を備えてもよいこと
が理解されるべきである。エンジン１２は、シリンダヘ
ッドのような、少なくとも一つのエンジン部材１４と、
吸気マニホールド１５又はバルブカバーベースとを有す
る。シリンダヘッド１４のそれぞれが、１又は２以上の
噴射器ボア１６を形成する。再び図１を参照すると、Ｈ
ＥＵＩ燃料装置１０は、ユニットポンプ噴射器のよう
な、ボア１６のそれぞれの内に配置される、１又は２以
上の油圧作動式電子制御噴射器１８を備える。噴射器１
８のそれぞれが、噴射器の一端部に配置される作動流体
吸込口１９を有する。さらに、装置１０は、噴射器１８
のそれぞれの一端部に油圧作動式燃料を供給するための
装置すなわち手段２０を備える。さらに、ここでは説明
しないが、ＨＥＵＩ燃料装置１０の細部が、1992年12月
8日に付与された米国特許第 5,168,855号で開示されて
いる。
【０００６】望ましくは、作動流体用に選択された流体
は、燃料ではなく、同じ状況下の燃料よりも比較的高粘
度を有する比較的非圧縮性の液体がよい。望ましくは、
作動流体は、エンジン潤滑油受け（図示せず）から供給
されるエンジン潤滑油であるとよい。望ましくは、作動
流体供給手段２０が、噴射器１８のバンクを有するシリ
ンダヘッド１４のそれぞれに設置されるバルブカバーベ
ース１５と結合する作動流体マニホールド２２を備える
とよい。噴射器１８の共同レール通路２４からほぼ作動
流体吸込口１９まで拡張している外部流体供給ラインの
形で、作動流体マニホールド２２のそれぞれが、１つの
共同レール通路２４と、相互的に間隔を有する複数のレ
ール分岐通路２６を有する。さらに、作動流体供給手段
２０が二元機能クランプ組み立て体３０を備える。クラ
ンプ組み立て体３０は、エンジン部材１４内に位置され
た油圧作動式燃料噴射器１８のそれぞれについて設けら
れ、それぞれについて使用される。クランプ組み立て体
３０は、継ぎ目なし管のような、中心軸線３４とフレア
端部３６を有する、比較的堅くて、直線でない外部作動
流体ライン３２を備える。フレア端部３６は、環状内部
密封面３８と環状外部当接面４０とを形成する。望まし
くは、流体ライン３２の環状内部密封面３８は、円錐台
型であるとよい。例えば、環状内部密封面３８は、流体
ライン３２の局部中心軸線３４に関して、約３７°先細
りにされているとよい。望ましくは、環状外部当接面４
０は、円錐台型であるとよい。例えば、環状外部当接面
４０は、流体ライン３２の局部中心軸線３４に関して、
約３３°先細りにされているとよい。
は、燃料ではなく、同じ状況下の燃料よりも比較的高粘
度を有する比較的非圧縮性の液体がよい。望ましくは、
作動流体は、エンジン潤滑油受け（図示せず）から供給
されるエンジン潤滑油であるとよい。望ましくは、作動
流体供給手段２０が、噴射器１８のバンクを有するシリ
ンダヘッド１４のそれぞれに設置されるバルブカバーベ
ース１５と結合する作動流体マニホールド２２を備える
とよい。噴射器１８の共同レール通路２４からほぼ作動
流体吸込口１９まで拡張している外部流体供給ラインの
形で、作動流体マニホールド２２のそれぞれが、１つの
共同レール通路２４と、相互的に間隔を有する複数のレ
ール分岐通路２６を有する。さらに、作動流体供給手段
２０が二元機能クランプ組み立て体３０を備える。クラ
ンプ組み立て体３０は、エンジン部材１４内に位置され
た油圧作動式燃料噴射器１８のそれぞれについて設けら
れ、それぞれについて使用される。クランプ組み立て体
３０は、継ぎ目なし管のような、中心軸線３４とフレア
端部３６を有する、比較的堅くて、直線でない外部作動
流体ライン３２を備える。フレア端部３６は、環状内部
密封面３８と環状外部当接面４０とを形成する。望まし
くは、流体ライン３２の環状内部密封面３８は、円錐台
型であるとよい。例えば、環状内部密封面３８は、流体
ライン３２の局部中心軸線３４に関して、約３７°先細
りにされているとよい。望ましくは、環状外部当接面４
０は、円錐台型であるとよい。例えば、環状外部当接面
４０は、流体ライン３２の局部中心軸線３４に関して、
約３３°先細りにされているとよい。
【０００７】さらに、クランプ組み立て体３０は、フラ
ンジ４２と、第一スリーブ４４と、弁座４６と、任意保
持板４８と、可撓性Ｏ型リングのような第一可撓性環状
密封部材５０と、クランプ５２と、選択ワッシャー５４
と、噴射器１８のそれぞれにフランジ４２を解除可能に
接続するために１又は２以上のねじ付きボルト５８のよ
うな第一解除可能な接続手段５６と、エンジン部材１４
にクランプ５２を解除可能に接続するためにねじ付きボ
ルト６２のような第二解除可能な接続手段６０とを備え
る。フランジ４２は、主ボア６４と、環状肩部を形成
し、フレア端部３６に面する細長い端ぐりボア６６とを
形成する。流体ライン３２は、所定の隙間により、ボア
６４を貫通して延びる。第一スリーブ４４は、フランジ
４２の端ぐりボア６６内にゆるく配置され、流体ライン
３２の環状外面４０と密封接触する環状内面６８を有す
る。弁座４６が、ボア７０を形成する。さらに、弁座４
６は、比較的平らな第一端部７２と、反対方向に向いた
環状第二端部７４とを有する。弁座４６の第一端部７２
は、噴射器１８のそれぞれの作動流体吸込口１９の周囲
に密封状態で座するように適用される。弁座４６の第二
端部７４は、流体ライン３２の環状内部密封面３８に密
封状態で座するように適用される。望ましくは、弁座４
６の環状第二端部７４は、円錐台形、又は半球形がよ
い。例えば、環状第二端部７４は、弁座４６の局部中心
軸線３４に関して、約３４°又は約３７°先細りにされ
ているとよい。
ンジ４２と、第一スリーブ４４と、弁座４６と、任意保
持板４８と、可撓性Ｏ型リングのような第一可撓性環状
密封部材５０と、クランプ５２と、選択ワッシャー５４
と、噴射器１８のそれぞれにフランジ４２を解除可能に
接続するために１又は２以上のねじ付きボルト５８のよ
うな第一解除可能な接続手段５６と、エンジン部材１４
にクランプ５２を解除可能に接続するためにねじ付きボ
ルト６２のような第二解除可能な接続手段６０とを備え
る。フランジ４２は、主ボア６４と、環状肩部を形成
し、フレア端部３６に面する細長い端ぐりボア６６とを
形成する。流体ライン３２は、所定の隙間により、ボア
６４を貫通して延びる。第一スリーブ４４は、フランジ
４２の端ぐりボア６６内にゆるく配置され、流体ライン
３２の環状外面４０と密封接触する環状内面６８を有す
る。弁座４６が、ボア７０を形成する。さらに、弁座４
６は、比較的平らな第一端部７２と、反対方向に向いた
環状第二端部７４とを有する。弁座４６の第一端部７２
は、噴射器１８のそれぞれの作動流体吸込口１９の周囲
に密封状態で座するように適用される。弁座４６の第二
端部７４は、流体ライン３２の環状内部密封面３８に密
封状態で座するように適用される。望ましくは、弁座４
６の環状第二端部７４は、円錐台形、又は半球形がよ
い。例えば、環状第二端部７４は、弁座４６の局部中心
軸線３４に関して、約３４°又は約３７°先細りにされ
ているとよい。
【０００８】第一密封部材５０は、噴射器１８の弁座４
６又はボディのうちの一方、又は両方を形成する環状溝
７６内に配置される。組み立て体で、流体ライン３２に
弁座４６を保持する手段として、任意保持板４８が供給
される。比較的薄くて可撓性を有する保持板４８は、局
部中心軸線３４に対して斜めに置かれた、１又は２以上
の穴７８を有し、ボルト５８がそれを貫通して延びて該
保持板をゆるく把持する。保持板４８は又、内部環状端
８２により形成される中央穴８０を有する。環状端８２
は、弁座４６の第二端部７４内に形成される円周環状溝
８４とかみ合い、把持するように適応される。図７に示
されるように、さらに、作動流体供給手段２０がナット
８６と、第二スリーブ８８と、流体ライン３２の別のフ
レア端部９０と、マニホールド２２の共同レール通路２
４に流体ラインを接続するために適応される付属品９２
と、Ｏ型リングのような第二可撓性環状密封部材９４と
を備える。外部流体供給ライン３２のそれぞれと噴射器
１８との間の流体密接続を備えると同時に、本発明のク
ランプ組み立て体３０は、エンジン部材１４に噴射器１
８のそれぞれを明確に防備する二次機能を備える。クラ
ンプ組み立て体３０は、噴射器作動流体吸込口１９と外
部作動流体ライン３２のずれを補償するために、特に有
効である。
６又はボディのうちの一方、又は両方を形成する環状溝
７６内に配置される。組み立て体で、流体ライン３２に
弁座４６を保持する手段として、任意保持板４８が供給
される。比較的薄くて可撓性を有する保持板４８は、局
部中心軸線３４に対して斜めに置かれた、１又は２以上
の穴７８を有し、ボルト５８がそれを貫通して延びて該
保持板をゆるく把持する。保持板４８は又、内部環状端
８２により形成される中央穴８０を有する。環状端８２
は、弁座４６の第二端部７４内に形成される円周環状溝
８４とかみ合い、把持するように適応される。図７に示
されるように、さらに、作動流体供給手段２０がナット
８６と、第二スリーブ８８と、流体ライン３２の別のフ
レア端部９０と、マニホールド２２の共同レール通路２
４に流体ラインを接続するために適応される付属品９２
と、Ｏ型リングのような第二可撓性環状密封部材９４と
を備える。外部流体供給ライン３２のそれぞれと噴射器
１８との間の流体密接続を備えると同時に、本発明のク
ランプ組み立て体３０は、エンジン部材１４に噴射器１
８のそれぞれを明確に防備する二次機能を備える。クラ
ンプ組み立て体３０は、噴射器作動流体吸込口１９と外
部作動流体ライン３２のずれを補償するために、特に有
効である。
【０００９】弁座４６は、流体ライン３２のフレア端部
３６に関して密封状態で動かすことができる。弁座４６
の比較的平らな第一端部７２は、流体密接続を保持しな
がら、ずれを補償するために噴射器１８の作動流体吸込
口１９に対する二つの寸法内で幾分自由に移動可能であ
る。フランジボア６４により提供されるフランジ４２と
流体ライン３２間の環状隙間は、流体密接続を保持しな
がら、相対的な角度方向の動きを許容し、角度方向のず
れを補償する。この装置は、ボルト５８、６２に適用さ
れる比較的低トルク状態でも使用できる。本発明の他の
目的と利点は、図面と説明及び添付の特許請求の範囲か
ら明らかになるであろう。
３６に関して密封状態で動かすことができる。弁座４６
の比較的平らな第一端部７２は、流体密接続を保持しな
がら、ずれを補償するために噴射器１８の作動流体吸込
口１９に対する二つの寸法内で幾分自由に移動可能であ
る。フランジボア６４により提供されるフランジ４２と
流体ライン３２間の環状隙間は、流体密接続を保持しな
がら、相対的な角度方向の動きを許容し、角度方向のず
れを補償する。この装置は、ボルト５８、６２に適用さ
れる比較的低トルク状態でも使用できる。本発明の他の
目的と利点は、図面と説明及び添付の特許請求の範囲か
ら明らかになるであろう。
【図１】直接噴射内燃式エンジン内に設置されるような
油圧作動式電子制御燃料噴射器の第一実施例の部分断面
図である。
油圧作動式電子制御燃料噴射器の第一実施例の部分断面
図である。
【図２】図１の線２−２から見た拡大平面図である。
【図３】クランプ組み立て体を備える、図１に示された
構成要素の拡大部分断面図である。
構成要素の拡大部分断面図である。
【図４】油圧作動式燃料噴射器の作動流体吸込口に接続
される図３に示すクランプ組み立て体の構成要素をさら
に拡大した部分断面図である。
される図３に示すクランプ組み立て体の構成要素をさら
に拡大した部分断面図である。
【図５】図４の線５−５から見たフランジの端面図であ
る。
る。
【図６】図４の線６−６から見た保持板の端面図であ
る。
る。
【図７】作動流体マニホールドに接続される図３に示す
構成要素を拡大した部分断面図である。
構成要素を拡大した部分断面図である。
１０ ＨＥＵＩ燃料装置 １２ エンジン １４ シリンダヘッド １５、２２ マニホールド １６、６４、７０ ボア １８ 噴射器 １９ 作動流体吸込口 ２０ 作動流体供給手段 ２４、２６ 通路 ３０ 二元機能クランプ組み立て体 ３２ 外部作動流体ライン ３４ 中心軸線 ３６、９０ フレア端部 ３８ 環状内部密封面 ４０ 環状外部当接面 ４２ フランジ ４４、８８ スリーブ ４６ 弁座 ４８ 保持板 ５０、９４ 可撓性環状密封部材 ５２ クランプ ５４ ワッシャー ５６、６０ 解除可能な接続手段 ５８、６２ ねじ付きボルト ６６ 端ぐりボア ６８ 環状内面 ７２、７４ 端部 ７６、８４ 溝 ７８、８０ 穴 ８２ 内部環状端 ８６ ナット ９２ 付属品
フロントページの続き (72)発明者 メアダッド モジャラッド アメリカ合衆国 イリノイ州 61523 チ ラコシ イースト シダー ヒルズ ドラ イヴ 3224 (72)発明者 デヴィン シー トーナウ アメリカ合衆国 イリノイ州 61614 ピ オーリア ノース メリマック アベニュ ー 5123 (72)発明者 ノーヴァル ジェイ ウィームケン アメリカ合衆国 イリノイ州 60420 ド ワイト イースト サウス ストリート 123
Claims (6)
- 【請求項１】 噴射器の一端部に配置され、外部作動流
体供給ラインに接続されるようになった作動流体入口通
路を有し、エンジン部材内に配置された油圧作動式燃料
噴射器に用いられる二元機能クランプ組み立て体であっ
て、 前記噴射器の前記作動流体入口通路に前記外部作動流体
供給ラインを密封接続し、前記エンジン部材に前記噴射
器を接続するための接続手段、を備えるクランプ組み立
て体。 - 【請求項２】 燃料噴射器の一端部に配置された作動流
体吸込口を有し、エンジン部材内に配置される油圧作動
式燃料噴射器に用いられる二元機能クランプ組み立て体
であって、 中央軸線と、環状内部密封面と環状外部密封面を形成す
るフレア端部と、を有する外部作動流体ラインと、 前記流体ラインが緩く貫通する主ボアと、前記フレア端
部に対向する端ぐりボアと、を形成するフランジと、 前記フランジの前記端ぐりボア内に位置され、前記流体
ラインの前記環状外面に密封接続する環状内面を有する
スリーブと、 前記噴射器の前記作動流体吸込口の周囲に密封状態で座
するようになった比較的平らな第一端部と、前記流体ラ
インの前記環状内部密封面に対して密封状態で座するよ
うになった環状第二端部とを有し、ボアを形成する弁座
と、 前記噴射器に前記フランジを接続する第一接続手段と、 前記エンジン部材に前記フランジを接続する第二接続手
段と、を備えるクランプ組み立て体。 - 【請求項３】 前記環状内部密封面が円錐台状であるこ
とを特徴とする請求項２に記載のクランプ組み立て体。 - 【請求項４】 前記環状内部密封面が前記流体ラインの
前記中央軸線に関して、約３７°先細りにされているこ
とを特徴とする請求項３に記載のクランプ組み立て体。 - 【請求項５】 前記環状外部密封面が円錐台状であるこ
とを特徴とする請求項２に記載のクランプ組み立て体。 - 【請求項６】 前記環状外部密封面が前記流体ラインの
前記中央軸線に関して、約３３°先細りにされているこ
とを特徴とする請求項５に記載のクランプ組み立て体。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| US08/316758 | 1994-10-03 | ||
| US08/316,758 US5499612A (en) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | Dual-function clamping assembly adapted for a hydraulically-actuated fuel injector |
Publications (1)
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ID=23230550
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Country Status (3)
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| JP (1) | JPH08100737A (ja) |
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