JPH08100056A - ポリエステル共重合体の製造法 - Google Patents
ポリエステル共重合体の製造法Info
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- JPH08100056A JPH08100056A JP23786994A JP23786994A JPH08100056A JP H08100056 A JPH08100056 A JP H08100056A JP 23786994 A JP23786994 A JP 23786994A JP 23786994 A JP23786994 A JP 23786994A JP H08100056 A JPH08100056 A JP H08100056A
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Abstract
ジオール、分子量500〜6000のポリテトラメチ
レンエーテルグリコール、および芳香族ジカルボン酸
またはそのアルキルエステルを原料とし、エステル化反
応またはエステル交換反応により得られたオリゴマーを
重縮合することにより、溶融状態のポリエステル共重合
体を製造し、次いでこれを適宜の形状に成形させるに際
し、溶融状態のポリエステル共重合体中に1〜1000
ppmの次亜リン酸アルカリ金属塩を存在させることを
特徴とするポリエステル共重合体の製造法。 【効果】 本発明によれば、重縮合により得られたポリ
エステルエラストマーを、例えば250℃以上の温度で
長時間溶融保持した場合でも、溶融ポリマーの発泡を抑
制することができ、ポリマーの劣化を防止し、安定した
成形操作を行うことができる。また、末端カルボキシル
基の含有率が低いポリマーを得られるので耐加水分解性
の優れたポリマーも得ることができる。
Description
が良好な熱可塑性のエラストマーとして有用であるポリ
エステル共重合体の製造法に関するものである。
トラメチレンエーテルグリコール成分を含む共重合ポリ
エステルは、エラストマーとして耐熱性、耐油性などの
性質に優れ、射出成形による易成形性から、最近主に、
自動車用途に有用とされてきている。しかし、この共重
合ポリエステルは、溶融状態に維持した場合、熱安定性
の不足から、分解生成物が発生してくる。この分解生成
物はガス状であり、このポリマー中に気泡として混入
し、後続するペレタイジング、コンパウンディング、射
出成形などの工程において形状不良などの障害の原因と
なることが多く、このため、分解生成物の発生を抑制す
ることが望ましい。特に、製造時の、重縮合反応終了
後、ポリマーをペレタイジングする際には、溶融状態で
保持されたポリマー中には、保持時間が長くなるに従っ
て分解生成物のテトラヒドロフランのガス発生が増加
し、そのガスによる気泡のためにペレットの形状が悪化
し、さらに分解生成物の発生量が多くなると、ペレタイ
ジングが不可能になるなどの問題があった。また、保持
中にエステル結合の分解により、末端カルボキシル基量
が増加し、ポリマーの耐加水分解性が低下する。そのた
め、製造時の1回の製造量、ペレタイザーの種類、能力
などに制限があった。
の結果、次亜リン酸アルカリ金属塩を溶融ポリマー中に
存在させることにより、ガスの発生を抑え、ポリマーの
熱安定性を改良できることを見い出し、本発明に至っ
た。すなわち本発明によれば、炭素数2〜12の脂肪
族及び/又は脂環族ジオールと、分子量500〜60
00のポリテトラメチレンエーテルグリコール、およ
び、芳香族ジカルボン酸またはそのアルキルエステル
とを原料とし、エステル化反応、または、エステル交換
反応により得られたオリゴマーを重縮合することにより
溶融状態のポリエステル共重合体を製造し、次いでこれ
を適宜の形状に成形させるに際し、溶融状態のポリマー
中に1〜1000ppmの次亜リン酸アルカリ金属塩を
存在させることによって、溶融状態での熱安定性を向上
させることができ、従ってこれを固化させて得られるペ
レットの形状悪化を回避することができる。なおかつ、
末端カルボキシル基量の少ない耐加水分解性の良好なポ
リマーを製造することができる。
いる炭素数2〜12の脂肪族及び脂環式ジオールとして
は、ポリエステルの原料、特にポリエステルエラストマ
ーの原料として公知のものを用いることができ、例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリ
メチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,4
−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジ
メタノールなどが挙げられ、好ましくは、1,4−ブタ
ンジオール、エチレングリコール、特に好ましくは1,
4−ブタンジオールを主成分とするものであり、1種ま
たは2種以上を使用することができる。
ルの原料、特にポリエステルエラストマーの原料として
公知のものが使用でき、テレフタル酸、イソフタル酸、
フタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸などを挙げ
ることができ、好ましくは、テレフタル酸、2,6−ナ
フタレンジカルボン酸、特に、好ましくはテレフタル酸
を主成分とするものであり、これらの2種以上を併用し
てもよい。また、芳香族ジカルボン酸のアルキルエステ
ルとしては、ジメチルテレフタレート、ジメチルイソフ
タレート、ジメチルフタレート、2,6−ジメチルナフ
タレートなどのジメチルエステルが挙げられ、好ましく
はジメチルテレフタレート、2,6−ジメチルナフタレ
ートであり、特に、好ましくは、ジメチルテレフタレー
トであり、これらは2種以上を併用することができる。
また、上記以外に3官能のジオール、その他のジオール
や他のジカルボン酸及びそのエステルを少量共重合して
もよく、さらに、アジピン酸などの脂肪族または脂環式
のジカルボン酸、または、そのアルキルエステルなども
共重合成分として使用してもよい。
は、重量平均分子量(以下単に「分子量」と称す)50
0〜6000のものが使用されるが、分子量650〜3
000のものが望ましく、特に好ましくは800〜25
00のものである。分子量が500未満では、共重合体
のブロック性が不足し、分子量が6000を超えるもの
は、系内での相分離によりポリマーの物性が低下する。
含有量は、生成するポリマーに対し、5〜95重量%で
あることが望ましく、特に、20〜80重量%であるこ
とが望ましい。含有量が5%未満では、共重合物として
の特徴が得られず、また、含有量が95%より多くなる
と、縮重合によりポリマーを得るのは難しい。次亜リン
酸アルカリ金属塩としては、次亜リン酸ナトリウム、次
亜リン酸カリウム、次亜リン酸リチウムなどが挙げら
れ、特に次亜リン酸ナトリウムが望ましい。この溶融ポ
リマー中の添加量は、生成するポリマーに対し、1〜1
000ppm、より好ましくは、3〜200ppmであ
り、特に好ましくは、5〜80ppmである。1ppm
未満では、添加の効果が十分得られず、また、1000
ppmより多く添加しても、効果が変わらずかえって重
縮合反応を阻害するので好ましくない。添加方法として
は、次亜リン酸アルカリ金属塩を溶液状、スラリー状、
固体状のどの状態で溶融ポリマーに添加してもよく、添
加時期としては、好ましくは少なくとも重縮合反応終了
前、すなわちエステル化反応前又はエステル交換反応前
から重縮合終了の前までの間で、どの時期に添加しても
よい。特に、減圧重縮合開始直前に、スラリー状で添加
することが重合性の低下が少なく好ましい。
換、重縮合反応は、常法に従って行うことができる。こ
れらの反応における触媒としては、それぞれ、スズ、チ
タン、亜鉛、マンガンなどのアルコラート、塩化物、酸
化物など公知の触媒のうち1種、または、2種以上を使
用することができ、有機チタン系触媒、特に、テトラブ
チルチタネートが望ましい。また、助剤として、リン
酸、亜リン酸、または、それらの金属塩などを加えても
よい。
存在していてもよい。例えばヒンダードフェノール系酸
化安定剤、ヒンダードアミン系酸化安定剤、リン系酸化
安定剤、硫黄系酸化安定剤、トリアゾール系耐光安定剤
などのほか、公知の他の添加剤が使用される。特に、本
発明では、ヒンダードフェノール系酸化安定剤をポリマ
ーに対し、0.01〜1重量%添加するのが効果上、一
層好ましい。エステル化、または、エステル交換反応は
通常120〜250℃、好ましくは150〜230℃で
行われ、溶融重縮合反応は、通常10torr以下の減
圧下、200〜280℃で2〜6時間行われる。通常、
溶融重縮合して得られたポリマーは、融点以上の温度で
保持され、順次反応缶から吐出、ペレタイジング等の成
形が行われる。なお、ここで得られたペレットは、必要
に応じて、さらに固相重合してもよい。
明するが、本発明はその要旨を超えない限り、これらの
実施例により何ら限定されるものではない。
オール31重量部、ポリテトラメチレンエーテルグリコ
ール(平均分子量1000)35重量部に対し、触媒と
してテトラブチルチタネートを金属チタン換算で、生成
するポリマーに対して200ppm添加し、150℃〜
230℃で3.5時間エステル交換反応を行い、つい
で、次亜リン酸ナトリウム・一水塩を、生成するポリマ
ーに対し、50ppm、ヒンダードフェノール系酸化安
定剤〔チバ・ガイギー(株)製品、商品名:Irgan
ox1010〕0.18重量部を加え、3torr以下
の減圧下、230℃〜245℃で溶融重縮合を行い、ポ
リエステル共重合体を製造した。
クロロエタンを1:1で混合した溶媒100mlに溶解
し、これの30℃における溶液粘度〔η〕を測定した。
また、このポリマーをガラス容器内で245℃、窒素雰
囲気下で保持した場合に、液相中に気泡を発生するまで
の時間を目視で求めた。耐加水分解性を示すプレッシャ
ークッカーテストは120℃のプレッシャークッカー内
に96時間置いた前後の溶液粘度の保持率により示し
た。また、末端カルボキシル基量を次の条件で測定し
た。すなわち、ポリマーをベンジルアルコールに溶解さ
せ、0.1規定の水酸化ナトリウムにて滴定した値であ
り、106 g(1t)あたりの当量で示される。
オール20重量部、ポリテトラメチレンエーテルグリコ
ール(平均分子量2000)70重量部に対し、実施例
1と同様な方法でポリマーを製造し、評価した結果を第
1表に示した。
9重量部、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(平
均分子量1000)35重量部に対し、触媒としてテト
ラブチルチタネートを金属チタン換算で生成するポリマ
ーに対して100ppm添加し、210℃〜225℃で
4時間エステル化を行った。ついで、次亜リン酸ナトリ
ウム・一水塩を、生成するポリマーに対して50pp
m、ヒンダードフェノール系酸化安定剤〔チバ・ガイギ
ー(株)製品、商品名:Irganox1010〕0.
18重量部を加え、3torr以下の減圧下、225℃
〜245℃で溶融重縮合を行い、ポリマーを製造した。
これを実施例1と同様に評価し、その結果を第1表に示
した。
塩の添加量をポリマーに対して100ppmとした以外
は同様の方法でポリマーを製造し、評価して第1表に結
果を示した。 実施例5 実施例1の方法において、次亜リン酸ナトリウム・一水
塩の添加量をポリマーに対し、400ppmとした以外
は同様の方法でポリマーを製造し、評価を行って第1表
に結果を示した。
ずにポリマーを製造し、評価を行って結果を第1表に示
した。 比較例2 実施例2と同様な方法で次亜リン酸ナトリウムを添加せ
ずにポリマーを製造し、評価を行って結果を第1表に示
した。 比較例3 実施例3と同様な方法で次亜リン酸ナトリウムを添加せ
ずにポリマーを製造し、評価を行って結果を第1表に示
した。
ポリエステルエラストマーを例えば、250℃以上の温
度で長時間溶融保持した場合でも、溶融ポリマーの発泡
を抑制することができ、ポリマーの劣化を防止し、安定
した操作を行なうことができる。また更に、得られるポ
リマーの末端カルボキシル基の含有率も低く、耐加水分
解性の優れたポリマーを得ることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 炭素数2〜12の脂肪族及び/又は脂
環族ジオール、分子量500〜6000のポリテトラ
メチレンエーテルグリコール、および芳香族ジカルボ
ン酸またはそのアルキルエステルを原料とし、エステル
化反応またはエステル交換反応により得られたオリゴマ
ーを重縮合することにより、溶融状態のポリエステル共
重合体を製造し、次いでこれを適宜の形状に成形させる
に際し、溶融状態のポリエステル共重合体中に1〜10
00ppmの次亜リン酸アルカリ金属塩を存在させるこ
とを特徴とするポリエステル共重合体の製造法。 - 【請求項2】 炭素数2〜12の脂肪族及び/又は脂
環族ジオールと、分子量500〜6000のポリテト
ラメチレンエーテルグリコール、および芳香族ジカル
ボン酸またはそのアルキルエステルとを原料とし、エス
テル化反応、または、エステル交換反応により得られた
オリゴマーを、更に重縮合することによりポリエステル
共重合体を製造するに際し、少なくとも重縮合が終了す
る前に1〜1000ppmの次亜リン酸アルカリ金属塩
を添加することを特徴とするポリエステル共重合体の製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23786994A JP3374544B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ポリエステル共重合体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23786994A JP3374544B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ポリエステル共重合体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08100056A true JPH08100056A (ja) | 1996-04-16 |
JP3374544B2 JP3374544B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=17021627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23786994A Expired - Fee Related JP3374544B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ポリエステル共重合体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3374544B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100349595B1 (ko) * | 1998-06-03 | 2002-10-19 | 주식회사 엘지화학 | 생분해성 공중합 폴리에스테르 제조 방법 |
CN1307234C (zh) * | 2005-01-28 | 2007-03-28 | 中国石化仪征化纤股份有限公司 | 水溶性共聚酯的制备方法 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23786994A patent/JP3374544B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR100349595B1 (ko) * | 1998-06-03 | 2002-10-19 | 주식회사 엘지화학 | 생분해성 공중합 폴리에스테르 제조 방법 |
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---|---|
JP3374544B2 (ja) | 2003-02-04 |
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