JPH0799955A - 食品の包合成形方法およびその機械 - Google Patents
食品の包合成形方法およびその機械Info
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- JPH0799955A JPH0799955A JP5251533A JP25153393A JPH0799955A JP H0799955 A JPH0799955 A JP H0799955A JP 5251533 A JP5251533 A JP 5251533A JP 25153393 A JP25153393 A JP 25153393A JP H0799955 A JPH0799955 A JP H0799955A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 定量に分割した食品の内材32を外材9に確
実に包合して成形切断できる、食品の包合成形方法を提
供する。 【構成】 縦軸の外材押出機2によって下方に押し出し
た饅頭生地などの外材9を、外材送り込み装置7によっ
て縦軸の内材送り筒13と同心の円筒状に成形して内材
送り筒13下方に送り、円筒状の外材9の下端部を成形
切断装置25によって閉じ、プッシャー18を下降させ
て、球状に成形した餡などの内材32を、内材送り筒1
3に通して外材9の下端部に押し込み、プッシャー18
を上昇させた後、成形切断装置25によって内材32の
上方の外材9の円筒状部を成形切断することで、外材9
の成形、内材32の包合が確実にでき、前記工程を内材
32の間欠送りによって繰り返す。
実に包合して成形切断できる、食品の包合成形方法を提
供する。 【構成】 縦軸の外材押出機2によって下方に押し出し
た饅頭生地などの外材9を、外材送り込み装置7によっ
て縦軸の内材送り筒13と同心の円筒状に成形して内材
送り筒13下方に送り、円筒状の外材9の下端部を成形
切断装置25によって閉じ、プッシャー18を下降させ
て、球状に成形した餡などの内材32を、内材送り筒1
3に通して外材9の下端部に押し込み、プッシャー18
を上昇させた後、成形切断装置25によって内材32の
上方の外材9の円筒状部を成形切断することで、外材9
の成形、内材32の包合が確実にでき、前記工程を内材
32の間欠送りによって繰り返す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば肉饅頭、焼き
そば、パン、おはぎなどの食品の包合成形方法およびそ
の機械に関するものである。
そば、パン、おはぎなどの食品の包合成形方法およびそ
の機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、餡などの内材を縦軸の内材押出機
によって丸棒状に押し出し、饅頭生地などの外材を横軸
の外材押出機によって押し出し、丸棒状の内材の外周を
覆って2重丸棒状とし、内材,外材押出機の下方に配設
した成形切断装置によって、2重丸棒状になった外材と
内材とを成形切断することで外材内に内材を包合する、
食品の包合成形方法が一般に行われている。
によって丸棒状に押し出し、饅頭生地などの外材を横軸
の外材押出機によって押し出し、丸棒状の内材の外周を
覆って2重丸棒状とし、内材,外材押出機の下方に配設
した成形切断装置によって、2重丸棒状になった外材と
内材とを成形切断することで外材内に内材を包合する、
食品の包合成形方法が一般に行われている。
【0003】また、例えば実開平4−113589号公
報に示す三重包餡機のように、横軸の内材,外材押出機
によって餡などの内材、饅頭生地などの外材を横方向に
それぞれ押し出し、内材、外材を縦方向に変換して下方
に送り出し、連続した2重丸棒状にすると共に、この棒
状物の上端部に茹で栗、苺などの芯材を間欠的に上方か
ら下方に向けて送り込み、内材,外材押出機の下方に配
置した成形切断装置によって、内材、外材を成形切断
し、内材内に芯材を包合するものがあった。
報に示す三重包餡機のように、横軸の内材,外材押出機
によって餡などの内材、饅頭生地などの外材を横方向に
それぞれ押し出し、内材、外材を縦方向に変換して下方
に送り出し、連続した2重丸棒状にすると共に、この棒
状物の上端部に茹で栗、苺などの芯材を間欠的に上方か
ら下方に向けて送り込み、内材,外材押出機の下方に配
置した成形切断装置によって、内材、外材を成形切断
し、内材内に芯材を包合するものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の一般に行われている食品の包合成形方法では、内材を
外材で覆った丸棒状の食品を成形切断しており、内材と
外材とを同時に変形させているため、内材の抵抗によっ
て外材を充分に伸長させることが困難であり、また時に
は内材が中心に残留することがあるため、外材による内
材の包合が不確実になり、成形切断した後に、外材が開
いてしまうという問題点があり、さらに内材として焼き
そば、調理した野菜を用いることは、これらの切断が困
難であるため、使用できないという問題点があった。
の一般に行われている食品の包合成形方法では、内材を
外材で覆った丸棒状の食品を成形切断しており、内材と
外材とを同時に変形させているため、内材の抵抗によっ
て外材を充分に伸長させることが困難であり、また時に
は内材が中心に残留することがあるため、外材による内
材の包合が不確実になり、成形切断した後に、外材が開
いてしまうという問題点があり、さらに内材として焼き
そば、調理した野菜を用いることは、これらの切断が困
難であるため、使用できないという問題点があった。
【0005】そして、実開平4−113589号公報に
示す機械を用いる包合方法でも、丸棒状の内材に栗、苺
などの芯材を押し込むことが困難であるため、内材上に
芯材を支持させて、成形切断することになり、内,外材
を合わせた厚さを薄くすることが不可能であるだけでな
く、たとえ内材を省略して丸棒状の外材に芯材を間欠的
に入れて成形切断しても、芯材として焼きそば、調理し
た野菜を用いることが困難であると共に、球状などに成
形した餡を栗などに代えて用いることも困難であるとい
う問題点があった。
示す機械を用いる包合方法でも、丸棒状の内材に栗、苺
などの芯材を押し込むことが困難であるため、内材上に
芯材を支持させて、成形切断することになり、内,外材
を合わせた厚さを薄くすることが不可能であるだけでな
く、たとえ内材を省略して丸棒状の外材に芯材を間欠的
に入れて成形切断しても、芯材として焼きそば、調理し
た野菜を用いることが困難であると共に、球状などに成
形した餡を栗などに代えて用いることも困難であるとい
う問題点があった。
【0006】この発明は、前述した問題点を解決して、
焼きそば、調理した野菜、成形した餡など多様な内材を
間欠的に送り込んで、饅頭生地、パン生地、餅など、強
い粘弾性の食材を含む多様な外材に、この外材の厚さを
あまり厚くすることなく、前記内材を確実に包合して結
着し成形切断できる食品の包合成形方法、およびこの方
法を行うのに好適する食品の包合成形機械を提供するこ
とを目的とするものである。
焼きそば、調理した野菜、成形した餡など多様な内材を
間欠的に送り込んで、饅頭生地、パン生地、餅など、強
い粘弾性の食材を含む多様な外材に、この外材の厚さを
あまり厚くすることなく、前記内材を確実に包合して結
着し成形切断できる食品の包合成形方法、およびこの方
法を行うのに好適する食品の包合成形機械を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による食
品の包合成形方法は、外材押出機によって押し出した棒
状の外材を、外材送り込み装置によって縦軸の内材送り
筒の外周に内材送り筒と同心の円筒状に成形して前記内
材送り筒下方に送り、円筒状の外材の下端部を、成形切
断装置の閉動作によって成形して閉じ、固形食材からな
る内材を、内材送り込み装置のプッシャーの下降によっ
て上方から内材送り筒に通して円筒状の外材の下端部に
押し込み、プッシャーを上昇させた後、前記成形切断装
置の開動作によって内材および円筒状の外材の下端部を
成形切断装置の下方に位置させ、成形切断装置の次の閉
動作によって外材の円筒状の部分で内材を包合し、外材
を成形切断する工程を、内材の間欠的な送り込みによっ
て繰り返すものである。
品の包合成形方法は、外材押出機によって押し出した棒
状の外材を、外材送り込み装置によって縦軸の内材送り
筒の外周に内材送り筒と同心の円筒状に成形して前記内
材送り筒下方に送り、円筒状の外材の下端部を、成形切
断装置の閉動作によって成形して閉じ、固形食材からな
る内材を、内材送り込み装置のプッシャーの下降によっ
て上方から内材送り筒に通して円筒状の外材の下端部に
押し込み、プッシャーを上昇させた後、前記成形切断装
置の開動作によって内材および円筒状の外材の下端部を
成形切断装置の下方に位置させ、成形切断装置の次の閉
動作によって外材の円筒状の部分で内材を包合し、外材
を成形切断する工程を、内材の間欠的な送り込みによっ
て繰り返すものである。
【0008】請求項2の発明による食品の包合成形機械
は、縦軸の外材押出機の押出口を、外材押出機の下方に
配設した外材送り込み装置のランナーケースの外周部に
連通させ、このランナーケースの中心と同心に配置した
外材送り筒をランナーケース下方に突出させ、この外材
送り筒と同心にランナーケースを上下に貫通する内材送
り筒を配設し、外材送り筒と内材送り筒との間に外材通
路を形成し、ランナーケース内に外材通路に外材を送り
込むランナーを設け、ランナーケースの上方に間欠駆動
する内材送り込み装置およびこの内材送り込み装置に固
形食材からなる内材を間欠的に送る内材供給装置を配設
し、前記内材送り込み装置に内材送り筒に通して前記両
送り筒下方に内材を押し出す昇降可能なプッシャーを設
け、前記両送り筒の下方に両送り筒と同心に成形切断装
置を昇降可能に設け、この成形切断装置に、内材を包合
して内材上方で外材を切断すると共に、切断部の上方で
円筒状の外材の下端部を成形して閉じる複数の開閉可能
な絞り片を具備させたものである。
は、縦軸の外材押出機の押出口を、外材押出機の下方に
配設した外材送り込み装置のランナーケースの外周部に
連通させ、このランナーケースの中心と同心に配置した
外材送り筒をランナーケース下方に突出させ、この外材
送り筒と同心にランナーケースを上下に貫通する内材送
り筒を配設し、外材送り筒と内材送り筒との間に外材通
路を形成し、ランナーケース内に外材通路に外材を送り
込むランナーを設け、ランナーケースの上方に間欠駆動
する内材送り込み装置およびこの内材送り込み装置に固
形食材からなる内材を間欠的に送る内材供給装置を配設
し、前記内材送り込み装置に内材送り筒に通して前記両
送り筒下方に内材を押し出す昇降可能なプッシャーを設
け、前記両送り筒の下方に両送り筒と同心に成形切断装
置を昇降可能に設け、この成形切断装置に、内材を包合
して内材上方で外材を切断すると共に、切断部の上方で
円筒状の外材の下端部を成形して閉じる複数の開閉可能
な絞り片を具備させたものである。
【0009】
【作用】請求項1による食品の包合成形方法は、外材押
出機によって押し出した棒状の外材を、外材送り込み装
置によって縦軸の円筒状に成形してこれと同心の内材送
り筒の下方に送り、円筒状の外材の下端部を成形切断装
置によって成形して閉じ、球状に成形した餡など所定量
に分割した内材などを内材送り込み装置のプッシャーの
下降によって内材送り筒に通して円筒状の外材に押し込
み、プッシャーの上昇後に、前記成形切断装置の下方に
位置する外材の円筒状の部分で内材を包合し、外材を成
形切断し、内材を間欠的に外材の円筒状の下端部に送り
込むことで、成形切断装置の下面による内材上部を外材
で包合する外材の成形切断と、成形切断装置の上面によ
る外材の円筒状の下端部の成形およびこの下端部に次の
内材の押し込みとができる。
出機によって押し出した棒状の外材を、外材送り込み装
置によって縦軸の円筒状に成形してこれと同心の内材送
り筒の下方に送り、円筒状の外材の下端部を成形切断装
置によって成形して閉じ、球状に成形した餡など所定量
に分割した内材などを内材送り込み装置のプッシャーの
下降によって内材送り筒に通して円筒状の外材に押し込
み、プッシャーの上昇後に、前記成形切断装置の下方に
位置する外材の円筒状の部分で内材を包合し、外材を成
形切断し、内材を間欠的に外材の円筒状の下端部に送り
込むことで、成形切断装置の下面による内材上部を外材
で包合する外材の成形切断と、成形切断装置の上面によ
る外材の円筒状の下端部の成形およびこの下端部に次の
内材の押し込みとができる。
【0010】そして、成形切断装置の上面での外材の成
形は、内材が入っていない状態で行い、内材の抵抗なし
に塑性変形でき、かつ、外材同士が十分に結着し、プッ
シャーによって内材を、成形して閉じた外材の下端部に
押し付けるので、外材によって内材の下部を確実に包合
することができ、また、成形切断装置の下面での外材の
成形も、内材の下部より上方に位置する外材の円筒状の
部分を内材の抵抗なしに塑性変形できるので、外材によ
って内材の上部を確実に包合することができる。
形は、内材が入っていない状態で行い、内材の抵抗なし
に塑性変形でき、かつ、外材同士が十分に結着し、プッ
シャーによって内材を、成形して閉じた外材の下端部に
押し付けるので、外材によって内材の下部を確実に包合
することができ、また、成形切断装置の下面での外材の
成形も、内材の下部より上方に位置する外材の円筒状の
部分を内材の抵抗なしに塑性変形できるので、外材によ
って内材の上部を確実に包合することができる。
【0011】従って、内材として焼きそば、調理した野
菜、成形した餡、米飯など多様なものを用い、外材とし
て饅頭生地、パン生地、餅など強い粘弾性の食材を含む
多様なものを用いることができ、外材の厚さを厚くせず
に確実に内材を包合することができ、成形切断後に外材
が開くのをなくすこともできる。
菜、成形した餡、米飯など多様なものを用い、外材とし
て饅頭生地、パン生地、餅など強い粘弾性の食材を含む
多様なものを用いることができ、外材の厚さを厚くせず
に確実に内材を包合することができ、成形切断後に外材
が開くのをなくすこともできる。
【0012】請求項2による食品の包合成形機械は、外
材を縦軸の外材押出機の押出口から下方に丸棒状に成形
して送り、外材送り込み装置のランナーケースにこのケ
ースの外周部から入れ、ランナーの回転によって外材を
中心側下方に送り込み、縦軸の外材送り筒と内材送り筒
との間に形成した外材送り筒に送り込み、外材を円筒状
に成形して前記両送り筒の下方に押し出すので、横軸の
外材押出機を用い、押し出した外材を縦軸に方向変換
し、小径に絞る従来のものに比べ、外材にこれを圧縮す
る大きな力を加えることなく、円筒状に成形して下方に
送ることができ、外材の品質を低下させることがない。
材を縦軸の外材押出機の押出口から下方に丸棒状に成形
して送り、外材送り込み装置のランナーケースにこのケ
ースの外周部から入れ、ランナーの回転によって外材を
中心側下方に送り込み、縦軸の外材送り筒と内材送り筒
との間に形成した外材送り筒に送り込み、外材を円筒状
に成形して前記両送り筒の下方に押し出すので、横軸の
外材押出機を用い、押し出した外材を縦軸に方向変換
し、小径に絞る従来のものに比べ、外材にこれを圧縮す
る大きな力を加えることなく、円筒状に成形して下方に
送ることができ、外材の品質を低下させることがない。
【0013】また、外材送り込み装置のランナーケース
上方に内材供給装置および内材送り込み装置を配設し、
内材供給装置から内材を間欠的に内材送り込み装置に送
り、送られた内材を内材送り込み装置に設けたプッシャ
ーを下降させることで、内材送り筒に通して、円筒状の
外材の下端部に押し込むようにしたので、前記内材供給
装置および内材送り込み装置を構成する部材の一部を、
外材押出機のホッパーと外材送り込み装置のランナーケ
ースとの間に介在させることで、横軸の押出機を有する
ものに比べて、機械の設置面積を小さくできる。
上方に内材供給装置および内材送り込み装置を配設し、
内材供給装置から内材を間欠的に内材送り込み装置に送
り、送られた内材を内材送り込み装置に設けたプッシャ
ーを下降させることで、内材送り筒に通して、円筒状の
外材の下端部に押し込むようにしたので、前記内材供給
装置および内材送り込み装置を構成する部材の一部を、
外材押出機のホッパーと外材送り込み装置のランナーケ
ースとの間に介在させることで、横軸の押出機を有する
ものに比べて、機械の設置面積を小さくできる。
【0014】さらに、前述した外材を下方に送る外材押
出機、外材送り込み装置および内材を下方に送るための
内材供給装置、内材送り込み装置に加え、これらの下方
に従来公知の絞り片を有する成形切断装置を配設するこ
とで、前述した食品の包合成形方法を行うことができ、
この方法を行うのに好適する。
出機、外材送り込み装置および内材を下方に送るための
内材供給装置、内材送り込み装置に加え、これらの下方
に従来公知の絞り片を有する成形切断装置を配設するこ
とで、前述した食品の包合成形方法を行うことができ、
この方法を行うのに好適する。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例につき図を参照し
て説明する。図1,図2はこの発明の一実施例による食
品の包合成形機械の概略を示す。図1,図2において、
1は駆動部および制御部を備えた筐体を示し、この筐体
1の上前方には縦軸の外材押出機2が配設され、この押
出機2には、回転ホッパー3とこのホッパー3内に配設
した固定スクリュー4とが設けられている。回転ホッパ
ー3は、ホッパー本体3aの下部に形成した下細テーパ
部に下部ホッパー3bが回転可能に支持され、図示省略
した駆動機構によってホッパー本体3aが回転すると共
に、ホッパー本体3aと同方向にこれよりも高速で下部
ホッパー3bが回転する構成にされている。
て説明する。図1,図2はこの発明の一実施例による食
品の包合成形機械の概略を示す。図1,図2において、
1は駆動部および制御部を備えた筐体を示し、この筐体
1の上前方には縦軸の外材押出機2が配設され、この押
出機2には、回転ホッパー3とこのホッパー3内に配設
した固定スクリュー4とが設けられている。回転ホッパ
ー3は、ホッパー本体3aの下部に形成した下細テーパ
部に下部ホッパー3bが回転可能に支持され、図示省略
した駆動機構によってホッパー本体3aが回転すると共
に、ホッパー本体3aと同方向にこれよりも高速で下部
ホッパー3bが回転する構成にされている。
【0016】下部ホッパー3bの下端部、すなわち外材
押出機2の押出口が外材通路5の上部5aを構成する縦
軸の外材送り筒6の上端部に回転可能に支持され、外材
送り筒6は後述する外材送り込み装置7のランナーケー
ス8の外周部上に連結されている。
押出機2の押出口が外材通路5の上部5aを構成する縦
軸の外材送り筒6の上端部に回転可能に支持され、外材
送り筒6は後述する外材送り込み装置7のランナーケー
ス8の外周部上に連結されている。
【0017】前記外材送り込み装置7は、図3にも示す
ように、ランナーケース8のケース主体8aが前記筐体
1側に固定され、ケース主体8a上に上蓋8bが着脱可
能に固定されている。また、ランナーケース8内には、
このケース8の軸心と同心に、中心側下方に外材9を送
り込む内側ランナー10および外側ランナー11が設け
られ、図示省略した駆動機構によって、外側ランナー1
1と内側ランナー10と同方向に回転し、外側ランナー
11が内側ランナー10より低速に回転する構成にさ
れ、また、外側ランナー11には3枚のブレード11a
が形成され、内側ランナー10には2枚のブレード10
aがそれぞれ形成されている。なお、外材送り込み装置
7は、出願人が特願平5−46729号によって平成5
年8月27日に出願した食品材料の送り込み装置と近似
した構成にされている。
ように、ランナーケース8のケース主体8aが前記筐体
1側に固定され、ケース主体8a上に上蓋8bが着脱可
能に固定されている。また、ランナーケース8内には、
このケース8の軸心と同心に、中心側下方に外材9を送
り込む内側ランナー10および外側ランナー11が設け
られ、図示省略した駆動機構によって、外側ランナー1
1と内側ランナー10と同方向に回転し、外側ランナー
11が内側ランナー10より低速に回転する構成にさ
れ、また、外側ランナー11には3枚のブレード11a
が形成され、内側ランナー10には2枚のブレード10
aがそれぞれ形成されている。なお、外材送り込み装置
7は、出願人が特願平5−46729号によって平成5
年8月27日に出願した食品材料の送り込み装置と近似
した構成にされている。
【0018】前記ランナーケース8の中心部には縦軸の
内材通路12を形成する内材送り筒13が貫通され、内
材送り筒13の下端が、ランナーケース8の中心部下方
に突出した外材送り込み筒8cの下端より幾分上方に配
置されている。また、内材送り筒13と外材送り込み筒
8cとは、同心に配設される。
内材通路12を形成する内材送り筒13が貫通され、内
材送り筒13の下端が、ランナーケース8の中心部下方
に突出した外材送り込み筒8cの下端より幾分上方に配
置されている。また、内材送り筒13と外材送り込み筒
8cとは、同心に配設される。
【0019】また、内材供給装置14は、前記ランナー
ケース8上方に内材用テーブル15が配設され、このテ
ーブル15が筐体1側に固定された支持部材16上に回
転可能に支持されている。内材用テーブル15は、支持
部材16の下方に固定された縦軸のテーブル用電動機1
7の間欠駆動によって45°ずつ同方向に回転されるよ
うに構成され、内材用テーブル15の外周部には、8個
の内材収容孔15aが円周方向に沿い、内材用テーブル
15を厚さ(上下)方向貫通して形成されている。
ケース8上方に内材用テーブル15が配設され、このテ
ーブル15が筐体1側に固定された支持部材16上に回
転可能に支持されている。内材用テーブル15は、支持
部材16の下方に固定された縦軸のテーブル用電動機1
7の間欠駆動によって45°ずつ同方向に回転されるよ
うに構成され、内材用テーブル15の外周部には、8個
の内材収容孔15aが円周方向に沿い、内材用テーブル
15を厚さ(上下)方向貫通して形成されている。
【0020】前記支持部材16の内材送り筒13と対向
する部分には内材供給孔16aが形成され、この供給孔
16aおよび内材送り筒13に遊挿されるプッシャー1
8が内材送り込み装置19に設けられている。
する部分には内材供給孔16aが形成され、この供給孔
16aおよび内材送り筒13に遊挿されるプッシャー1
8が内材送り込み装置19に設けられている。
【0021】内材送り込み装置19は、筐体1に取付板
20を介して固定された基板21にエアシリンダー機構
22が固定され、このシリンダー機構22によって昇降
される昇降体23が連結され、昇降体23に昇降ロッド
24の上端部が連結され、昇降ロッド24の下端部に前
記プッシャー18が固定されている。
20を介して固定された基板21にエアシリンダー機構
22が固定され、このシリンダー機構22によって昇降
される昇降体23が連結され、昇降体23に昇降ロッド
24の上端部が連結され、昇降ロッド24の下端部に前
記プッシャー18が固定されている。
【0022】前記内材送り筒13と外材送り込み筒8c
との下方には、これらと同心に縦軸の成形切断装置25
が昇降可能に設けられている。成形切断装置25は、図
4にも示すように、枠体26に形成した正六角形の開口
26a内に6個の絞り片27が開口26aの各辺に沿う
摺動可能に嵌合支持され、各絞り片27の摺動によっ
て、これらの内側に形成した中央開口部28が開閉する
ように構成されている。なお、各絞り片27は筐体1側
に設けた開閉機構(図示省略)の操作杆34の動作によ
って開閉され、また、枠体26は筐体1側に設けた昇降
機構(図示省略)によって昇降される従来公知のもので
ある。
との下方には、これらと同心に縦軸の成形切断装置25
が昇降可能に設けられている。成形切断装置25は、図
4にも示すように、枠体26に形成した正六角形の開口
26a内に6個の絞り片27が開口26aの各辺に沿う
摺動可能に嵌合支持され、各絞り片27の摺動によっ
て、これらの内側に形成した中央開口部28が開閉する
ように構成されている。なお、各絞り片27は筐体1側
に設けた開閉機構(図示省略)の操作杆34の動作によ
って開閉され、また、枠体26は筐体1側に設けた昇降
機構(図示省略)によって昇降される従来公知のもので
ある。
【0023】前記成形切断装置25の下方には製品受取
装置29が設けられている。製品受取装置29は、筐体
1に固定した受取台30上に昇降および回転可能に縦軸
の製品用テーブル31が成形切断装置25と偏心させて
配置されている。なお、製品用テーブル31は、受取台
30内に設けた回転機構(図示省略)によって1動作ご
とに下部外側に出るように間欠的に回転され、また、昇
降機構(図示省略)によって成形切断装置25と所定の
関係を保って昇降するように構成されている。なお、図
1において、32は定量に分割された内材、33は製品
を示す。
装置29が設けられている。製品受取装置29は、筐体
1に固定した受取台30上に昇降および回転可能に縦軸
の製品用テーブル31が成形切断装置25と偏心させて
配置されている。なお、製品用テーブル31は、受取台
30内に設けた回転機構(図示省略)によって1動作ご
とに下部外側に出るように間欠的に回転され、また、昇
降機構(図示省略)によって成形切断装置25と所定の
関係を保って昇降するように構成されている。なお、図
1において、32は定量に分割された内材、33は製品
を示す。
【0024】前述した構成の食品の包合成形機械を用い
る包合成形方法の一実施例について説明する。まず、縦
軸の外材押出機2の回転ホッパー3内に饅頭生地などの
外材9を入れ、回転ホッパー3を回転させることで、固
定スクリュー4との共働によって外材9を下方に押し出
し、外材送り筒6内で丸棒状に成形し、外材送り込み装
置7のランナーケース8の外周部内に連続的に送り込
む。
る包合成形方法の一実施例について説明する。まず、縦
軸の外材押出機2の回転ホッパー3内に饅頭生地などの
外材9を入れ、回転ホッパー3を回転させることで、固
定スクリュー4との共働によって外材9を下方に押し出
し、外材送り筒6内で丸棒状に成形し、外材送り込み装
置7のランナーケース8の外周部内に連続的に送り込
む。
【0025】ランナーケース8内の外側ランナー10お
よび内側ランナー11を回転させることで、ランナーケ
ース8外周部内に送り込まれた外材9をランナーケース
8内の中心側下方に送り、内材送り筒13とランナーケ
ース8の下方に突出した外材送り込み筒8cとの間に形
成した縦軸の外材通路5の下部5bに送り込んで、外材
9を円筒状に成形し、外材通路5の下部5b下方に送り
込む。
よび内側ランナー11を回転させることで、ランナーケ
ース8外周部内に送り込まれた外材9をランナーケース
8内の中心側下方に送り、内材送り筒13とランナーケ
ース8の下方に突出した外材送り込み筒8cとの間に形
成した縦軸の外材通路5の下部5bに送り込んで、外材
9を円筒状に成形し、外材通路5の下部5b下方に送り
込む。
【0026】そして、円筒状に成形された外材9が外材
通路5の下部5b下方で下降を続け、成形切断装置25
が上昇位置にあって、その絞り片27が開いているの
で、これらの内側に形成された中央開口部28に外材9
の下端部が通され、成形切断装置25は外材9と等しい
速度で下降しつつ絞り片27が閉じ、成形切断動作を行
い、その後、絞り片27が急速に開くと共に成形切断装
置25も急速に上昇する。なお、成形切断装置25の前
述した動作は従来のものと同様である。
通路5の下部5b下方で下降を続け、成形切断装置25
が上昇位置にあって、その絞り片27が開いているの
で、これらの内側に形成された中央開口部28に外材9
の下端部が通され、成形切断装置25は外材9と等しい
速度で下降しつつ絞り片27が閉じ、成形切断動作を行
い、その後、絞り片27が急速に開くと共に成形切断装
置25も急速に上昇する。なお、成形切断装置25の前
述した動作は従来のものと同様である。
【0027】また、内材供給装置14に設けたテーブル
用電動機17を間欠駆動させることで、内材用テーブル
15を縦軸回りに45°ずつ回転させ、内材用テーブル
15の停止時に、図1の左方に位置する供給部で、内材
用テーブル15に設けた内材収容孔15aに球状に成形
した餡など定量に分割した固形食材からなる内材32を
適宜の手段で投入して収容する。
用電動機17を間欠駆動させることで、内材用テーブル
15を縦軸回りに45°ずつ回転させ、内材用テーブル
15の停止時に、図1の左方に位置する供給部で、内材
用テーブル15に設けた内材収容孔15aに球状に成形
した餡など定量に分割した固形食材からなる内材32を
適宜の手段で投入して収容する。
【0028】前述したように、内材用テーブル15は間
欠駆動しているので、内材収容孔15aが前記供給部で
停止するごとに、内材収容孔15aに内材32を収容
し、内材用テーブル15が回転するごとに内材収容孔1
5aが移動し、これらに収容された内材32が支持部材
16上を滑って内材送り筒13側に移動する。
欠駆動しているので、内材収容孔15aが前記供給部で
停止するごとに、内材収容孔15aに内材32を収容
し、内材用テーブル15が回転するごとに内材収容孔1
5aが移動し、これらに収容された内材32が支持部材
16上を滑って内材送り筒13側に移動する。
【0029】最初に内材収容孔15aに入れた内材32
が内材送り筒13上に位置すると、内材用テーブル15
が停止し、内材送り込み装置19のエアシリンダー機構
22が下降動作し、昇降体23、昇降ロッド24を介し
て、上昇していたプッシャー18が下降し、内材32を
内材送り筒13に通してその下方に押し出す。
が内材送り筒13上に位置すると、内材用テーブル15
が停止し、内材送り込み装置19のエアシリンダー機構
22が下降動作し、昇降体23、昇降ロッド24を介し
て、上昇していたプッシャー18が下降し、内材32を
内材送り筒13に通してその下方に押し出す。
【0030】内材送り筒13の下方に押し出された内材
32は、図5の(a)に示すように、外材通路5下方の
円筒状に成形された外材9内に、成形切断装置25の絞
り片27が全閉する直前に入る。なお、この状態では、
絞り片27上面に接する外材9の下端部は椀型に閉じて
いる。続いて、図5の(b)に示すように、全閉した絞
り片7上に外材9を介して内材32を押し付ける。な
お、この時絞り片27上の外材9は下端部が成形切断さ
れる。
32は、図5の(a)に示すように、外材通路5下方の
円筒状に成形された外材9内に、成形切断装置25の絞
り片27が全閉する直前に入る。なお、この状態では、
絞り片27上面に接する外材9の下端部は椀型に閉じて
いる。続いて、図5の(b)に示すように、全閉した絞
り片7上に外材9を介して内材32を押し付ける。な
お、この時絞り片27上の外材9は下端部が成形切断さ
れる。
【0031】その後、エアシリンダー機構22が上昇動
作し、プッシャー18が外材9,内材送り筒13の上方
に復帰するとともに、前述のように、成形切断装置25
が急速に上昇しつつ、絞り片27が急速に開く。しか
し、外材9は下降を続けているので、成形切断装置25
が上昇復帰し、絞り片27が全開した状態では、図5の
(c)に示すように、内材32が絞り片27の下方に位
置し、外材9が内材32の下半部を包み、その上方に円
筒状の部分が連続している。
作し、プッシャー18が外材9,内材送り筒13の上方
に復帰するとともに、前述のように、成形切断装置25
が急速に上昇しつつ、絞り片27が急速に開く。しか
し、外材9は下降を続けているので、成形切断装置25
が上昇復帰し、絞り片27が全開した状態では、図5の
(c)に示すように、内材32が絞り片27の下方に位
置し、外材9が内材32の下半部を包み、その上方に円
筒状の部分が連続している。
【0032】この状態で、図5の(d),(e)に示す
ように、成形切断装置25が外材9の押し出し速度と等
速で下降しつつ、絞り片27が閉じることで、絞り片2
7によってこれらの上,下に位置する外材9の円筒状の
部分を絞って成形する。適時に内材用テーブル15を回
転させ、次の内材収容孔15aに入れた次の内材32が
内材送り筒13上に位置させて内材用テーブル15を停
止させ、エアシリンダー機構22の下降動作によってプ
ッシャー18を下降させ、図5の(f)に示すように、
次の内材32を内材送り筒13に通して、絞り片27が
全開する直前に入れ、図5の(g)に示すように、椀型
に外材9を成形して全閉した絞り片27の上面に内材3
2を押し付け、絞り片27の下面によって外材9を成形
し、内材32を包合した製品33を切断する。以後、前
述した動作を間欠的に繰り返し、内材32を包合してほ
ぼ2重球状に成形切断した製品33を得る。
ように、成形切断装置25が外材9の押し出し速度と等
速で下降しつつ、絞り片27が閉じることで、絞り片2
7によってこれらの上,下に位置する外材9の円筒状の
部分を絞って成形する。適時に内材用テーブル15を回
転させ、次の内材収容孔15aに入れた次の内材32が
内材送り筒13上に位置させて内材用テーブル15を停
止させ、エアシリンダー機構22の下降動作によってプ
ッシャー18を下降させ、図5の(f)に示すように、
次の内材32を内材送り筒13に通して、絞り片27が
全開する直前に入れ、図5の(g)に示すように、椀型
に外材9を成形して全閉した絞り片27の上面に内材3
2を押し付け、絞り片27の下面によって外材9を成形
し、内材32を包合した製品33を切断する。以後、前
述した動作を間欠的に繰り返し、内材32を包合してほ
ぼ2重球状に成形切断した製品33を得る。
【0033】前述した成形切断装置25の昇降と連動さ
せて、製品受取装置29に設けた製品用テーブル31を
昇降させ、製品用テーブル31の上昇時には、このテー
ブル31上に外材9の下端部を支持して成形切断を行
い、あるいは製品テーブル31上に製品33を載せ、製
品テーブル32を下降させて間欠的に回転させることで
製品33を搬送し、適宜の手段で機外に搬出し、必要に
応じて、搬出した製品33に加熱などの処理を行い、饅
頭などの食品を得る。
せて、製品受取装置29に設けた製品用テーブル31を
昇降させ、製品用テーブル31の上昇時には、このテー
ブル31上に外材9の下端部を支持して成形切断を行
い、あるいは製品テーブル31上に製品33を載せ、製
品テーブル32を下降させて間欠的に回転させることで
製品33を搬送し、適宜の手段で機外に搬出し、必要に
応じて、搬出した製品33に加熱などの処理を行い、饅
頭などの食品を得る。
【0034】以上説明したように、前記両実施例による
食品の包合成形方法は、縦軸の外材押出機2によって外
材9を丸棒状にして外材送り込み装置7のランナーケー
ス8の外周部内に送り込み、このケース8内の外側,内
側ランナー10,11の回転によって、外材9を中心側
下方に送り、ランナーケース8の下方に突出した直筒状
の外材送り筒8cと内材送り筒13との間に形成した外
材通路5の下部5bで外材9を円筒状に成形し、これを
絞って小径にすることなく、前記送り筒8c,13の下
方に送り込んでいるので、外材9は、押出力に加え重力
を利用して下方に送り、横から縦への方向変換をしない
こともあって、外材9にこれを圧縮するような大きな力
を加えずに、円筒状に成形して送ることができ、外材9
の材質にかかわらず、その品質を低下させることがな
い。
食品の包合成形方法は、縦軸の外材押出機2によって外
材9を丸棒状にして外材送り込み装置7のランナーケー
ス8の外周部内に送り込み、このケース8内の外側,内
側ランナー10,11の回転によって、外材9を中心側
下方に送り、ランナーケース8の下方に突出した直筒状
の外材送り筒8cと内材送り筒13との間に形成した外
材通路5の下部5bで外材9を円筒状に成形し、これを
絞って小径にすることなく、前記送り筒8c,13の下
方に送り込んでいるので、外材9は、押出力に加え重力
を利用して下方に送り、横から縦への方向変換をしない
こともあって、外材9にこれを圧縮するような大きな力
を加えずに、円筒状に成形して送ることができ、外材9
の材質にかかわらず、その品質を低下させることがな
い。
【0035】また、予め定量に分割した内材32を下端
部が閉じた円筒状の外材9内に間欠的にプッシャー18
によって上方から押し込み、成形切断装置25の絞り片
27の上,下面で外材9を成形して切断しており、この
際、絞り片27の上面によって、外材9を内材32が入
っていない状態で、その抵抗なしに塑性変形させ、プッ
シャー18によって内材32を、成形して閉じた外材9
の下端部に押し付けることで、内材32の下部を外材9
で確実に包合でき、また、絞り片27の下面によって、
外材9の内材32下部より、上方に位置する円筒状の部
分を、内材32と隙間がある状態で、内材32の抵抗な
しに塑性変形させることができるので、外材9を所要形
状に成形して確実に内材32を包合でき、外材9の材質
の選択も、粘弾性が高いものでもよいなど、広範囲にで
きる。
部が閉じた円筒状の外材9内に間欠的にプッシャー18
によって上方から押し込み、成形切断装置25の絞り片
27の上,下面で外材9を成形して切断しており、この
際、絞り片27の上面によって、外材9を内材32が入
っていない状態で、その抵抗なしに塑性変形させ、プッ
シャー18によって内材32を、成形して閉じた外材9
の下端部に押し付けることで、内材32の下部を外材9
で確実に包合でき、また、絞り片27の下面によって、
外材9の内材32下部より、上方に位置する円筒状の部
分を、内材32と隙間がある状態で、内材32の抵抗な
しに塑性変形させることができるので、外材9を所要形
状に成形して確実に内材32を包合でき、外材9の材質
の選択も、粘弾性が高いものでもよいなど、広範囲にで
きる。
【0036】また、前記実施例の包合成形機械は、外材
を横軸の押出機で押し出すことなく、内材供給装置14
と内材送り込み装置19とによって定量に分割した内材
32を、縦軸の内材送り筒13に通して送り込んでいる
ので、前記両装置14,19の構成部材を外材送り込み
装置14のランナーケース15上に配置したこともあっ
て、機械の設置面積を小さくできる。
を横軸の押出機で押し出すことなく、内材供給装置14
と内材送り込み装置19とによって定量に分割した内材
32を、縦軸の内材送り筒13に通して送り込んでいる
ので、前記両装置14,19の構成部材を外材送り込み
装置14のランナーケース15上に配置したこともあっ
て、機械の設置面積を小さくできる。
【0037】なお、この発明において、外材押出機は、
回転ホッパーの構成、このホッパーの回転手段を適宜変
更できるだけではなく、ホッパーを固定してスクリュー
を縦軸回りに回転させるようにしてもよい。
回転ホッパーの構成、このホッパーの回転手段を適宜変
更できるだけではなく、ホッパーを固定してスクリュー
を縦軸回りに回転させるようにしてもよい。
【0038】外材送り込み装置のランナーケース内のラ
ンナーは、内側,外側ランナーを用いることなく、1つ
のランナーにしてもよく、成形切断装置は、絞り片が6
個のものに限られることなく、8個などにしてもよい。
ンナーは、内側,外側ランナーを用いることなく、1つ
のランナーにしてもよく、成形切断装置は、絞り片が6
個のものに限られることなく、8個などにしてもよい。
【0039】内材送り込み装置は、必ずしもエアシリン
ダー機構を用いることなく、正,逆回転する電動機によ
ってラックバーを動作させてプッシャーを昇降させるも
のなど適宜変更でき、内材供給装置、製品受取装置は、
筐体と切り離して別に設けてもよく、回転テーブルに代
えて、間欠的に動き上昇する搬送用コンベヤーなどを用
いてもよい。
ダー機構を用いることなく、正,逆回転する電動機によ
ってラックバーを動作させてプッシャーを昇降させるも
のなど適宜変更でき、内材供給装置、製品受取装置は、
筐体と切り離して別に設けてもよく、回転テーブルに代
えて、間欠的に動き上昇する搬送用コンベヤーなどを用
いてもよい。
【0040】また、この発明において、内材は、餡に限
られることなく、肉を主体として野菜を加え調理したも
の、焼きそば、調理した野菜、餅米飯を成形したものな
どの定量に分割した固形食材、殻を剥がした茹で卵など
多様なものを用いることができ、餡内に茹で栗、苺など
を予め埋め込んだものを用いてもよく、これらの内材は
縦軸の内材送り筒内を重力で落下するようにしてもよい
が、この場合にも所定位置まで内材を下降させるため
に、ブッシャーを用いる必要がある。そして、内材の供
給は、手動でもよいが、内材供給装置と連動して、内材
を成形する自動機などによって内材を回転する内材用テ
ーブルなどに供給することが好ましい。
られることなく、肉を主体として野菜を加え調理したも
の、焼きそば、調理した野菜、餅米飯を成形したものな
どの定量に分割した固形食材、殻を剥がした茹で卵など
多様なものを用いることができ、餡内に茹で栗、苺など
を予め埋め込んだものを用いてもよく、これらの内材は
縦軸の内材送り筒内を重力で落下するようにしてもよい
が、この場合にも所定位置まで内材を下降させるため
に、ブッシャーを用いる必要がある。そして、内材の供
給は、手動でもよいが、内材供給装置と連動して、内材
を成形する自動機などによって内材を回転する内材用テ
ーブルなどに供給することが好ましい。
【0041】さらに、この発明において、外材は、饅頭
生地、パン生地、餅、餡など種々変更でき、茹で玉子な
どを内材する場合には、魚の摺身や肉類のペーストなど
を外材としてもよい。
生地、パン生地、餅、餡など種々変更でき、茹で玉子な
どを内材する場合には、魚の摺身や肉類のペーストなど
を外材としてもよい。
【0042】そして、この発明において、内材供給装
置、内材送り込み装置、成形切断装置および製品受取装
置は、予め設定されたパターンによる電気的な制御手段
によって、前記各装置間の動作タイミングを適正にした
り、各装置の動作を適宜の手段で検出して各装置間の動
作タイミングを適正にしたりすることが必要である。
置、内材送り込み装置、成形切断装置および製品受取装
置は、予め設定されたパターンによる電気的な制御手段
によって、前記各装置間の動作タイミングを適正にした
り、各装置の動作を適宜の手段で検出して各装置間の動
作タイミングを適正にしたりすることが必要である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1による食
品の包合成形方法は、外材押出機によって押し出した棒
状の外材を、外材送り込み装置によって縦軸の円筒状に
成形してこれと同心の内材送り筒の下方に送り、円筒状
の外材の下端部を成形切断装置によって成形して閉じ、
球状に成形した餡など所定量に分割した内材などを内材
送り込み装置のプッシャーの下降によって内材送り筒に
通して円筒状の外材に押し込み、プッシャーの上昇後
に、前記成形切断装置の下方に位置する外材の円筒状の
部分で内材を包合し、外材を成形切断し、内材を間欠的
に外材の円筒状の下端部に送り込むことで、成形切断装
置の下面による内材上部を外材で包合する外材の成形切
断と、成形切断装置の上面による外材の円筒状の下端部
の成形およびこの下端部に次の内材の押し込みとができ
る。
品の包合成形方法は、外材押出機によって押し出した棒
状の外材を、外材送り込み装置によって縦軸の円筒状に
成形してこれと同心の内材送り筒の下方に送り、円筒状
の外材の下端部を成形切断装置によって成形して閉じ、
球状に成形した餡など所定量に分割した内材などを内材
送り込み装置のプッシャーの下降によって内材送り筒に
通して円筒状の外材に押し込み、プッシャーの上昇後
に、前記成形切断装置の下方に位置する外材の円筒状の
部分で内材を包合し、外材を成形切断し、内材を間欠的
に外材の円筒状の下端部に送り込むことで、成形切断装
置の下面による内材上部を外材で包合する外材の成形切
断と、成形切断装置の上面による外材の円筒状の下端部
の成形およびこの下端部に次の内材の押し込みとができ
る。
【0044】そして、成形切断装置の上面での外材の成
形は、内材が入っていない状態で行い、内材の抵抗なし
に塑性変形でき、かつ外材同士が十分に結着し、プッシ
ャーによって内材を、成形して閉じた外材の下端部に押
し付けるので、外材によって内材の下部を確実に包合す
ることができ、また、成形切断装置の下面での外材の成
形も、内材の下部より上方に位置する外材の円筒状の部
分を内材の抵抗なしに塑性変形できるので、外材によっ
て内材の上部を確実に包合することができる。
形は、内材が入っていない状態で行い、内材の抵抗なし
に塑性変形でき、かつ外材同士が十分に結着し、プッシ
ャーによって内材を、成形して閉じた外材の下端部に押
し付けるので、外材によって内材の下部を確実に包合す
ることができ、また、成形切断装置の下面での外材の成
形も、内材の下部より上方に位置する外材の円筒状の部
分を内材の抵抗なしに塑性変形できるので、外材によっ
て内材の上部を確実に包合することができる。
【0045】従って、内材として焼きそば、調理した野
菜、成形した餡、米飯など多様なものを用い、外材とし
て饅頭生地、パン生地、餅など強い粘弾性の食材を含む
多様なものを用いることができ、外材の厚さを厚くせず
に確実に内材を包合することができ、成形切断後に外材
が開くのをなくすこともできる。
菜、成形した餡、米飯など多様なものを用い、外材とし
て饅頭生地、パン生地、餅など強い粘弾性の食材を含む
多様なものを用いることができ、外材の厚さを厚くせず
に確実に内材を包合することができ、成形切断後に外材
が開くのをなくすこともできる。
【0046】請求項2による食品の包合成形機械は、外
材を縦軸の外材押出機の押出口から下方に丸棒状に成形
して送り、外材送り込み装置のランナーケースにこのケ
ースの外周部から入れ、ランナーの回転によって外材を
中心側下方に送り込み、縦軸の外材送り筒と内材送り筒
との間に形成した外材送り筒に送り込み、外材を円筒状
に成形して前記両送り筒の下方に押し出すので、横軸の
外材押出機を用い、押し出した外材を縦軸に方向変換
し、小径に絞る従来のものに比べ、外材にこれを圧縮す
る大きな力を加えることなく、円筒状に成形して下方に
送ることができ、外材の品質を低下させることがない。
材を縦軸の外材押出機の押出口から下方に丸棒状に成形
して送り、外材送り込み装置のランナーケースにこのケ
ースの外周部から入れ、ランナーの回転によって外材を
中心側下方に送り込み、縦軸の外材送り筒と内材送り筒
との間に形成した外材送り筒に送り込み、外材を円筒状
に成形して前記両送り筒の下方に押し出すので、横軸の
外材押出機を用い、押し出した外材を縦軸に方向変換
し、小径に絞る従来のものに比べ、外材にこれを圧縮す
る大きな力を加えることなく、円筒状に成形して下方に
送ることができ、外材の品質を低下させることがない。
【0047】また、外材送り込み装置のランナーケース
上方に内材供給装置および内材送り込み装置を配設し、
内材供給装置から内材を間欠的に内材送り込み装置に送
り、送られた内材を内材送り込み装置に設けたプッシャ
ーを下降させることで、内材送り筒に通して、円筒状の
外材の下端部に押し込むようにしたので、前記内材供給
装置および内材送り込み装置を構成する部材の一部を、
外材押出機のホッパーと外材送り込み装置のランナーケ
ースとの間に介在させることで、横軸の押出機を有する
ものに比べて、機械の設置面積を小さくできる。
上方に内材供給装置および内材送り込み装置を配設し、
内材供給装置から内材を間欠的に内材送り込み装置に送
り、送られた内材を内材送り込み装置に設けたプッシャ
ーを下降させることで、内材送り筒に通して、円筒状の
外材の下端部に押し込むようにしたので、前記内材供給
装置および内材送り込み装置を構成する部材の一部を、
外材押出機のホッパーと外材送り込み装置のランナーケ
ースとの間に介在させることで、横軸の押出機を有する
ものに比べて、機械の設置面積を小さくできる。
【0048】さらに、前述した外材を下方に送る外材押
出機、外材送り込み装置および内材を下方に送るための
内材供給装置、内材送り込み装置に加え、これらの下方
に従来公知の絞り片を有する成形切断装置を配設するこ
とで、前述した食品の包合成形方法を行うことができ、
この方法を行うのに好適する。
出機、外材送り込み装置および内材を下方に送るための
内材供給装置、内材送り込み装置に加え、これらの下方
に従来公知の絞り片を有する成形切断装置を配設するこ
とで、前述した食品の包合成形方法を行うことができ、
この方法を行うのに好適する。
【図1】この発明の一実施例による食品の包合成形機械
を示した概略垂直断面説明図
を示した概略垂直断面説明図
【図2】図1に示した食品の包合成形機構の概略平面図
【図3】図1の食品の包合成形機械に設けたランナー部
分を示した水平断面図
分を示した水平断面図
【図4】図1の食品の包合成形機械に設けた成形切断装
置を示した平面説明図
置を示した平面説明図
【図5】この発明の一実施例による食品の包合成形方法
を工程順に示した要部の動作説明図
を工程順に示した要部の動作説明図
1 筺体 2 外材押出機 3 回転ホッパー 4 固定スクリュー 5 外材通路 6 外材送り筒 7 外材送り込み装置 8 ランナーケース 8a ケース本体 8b 上蓋 8c 外材送り込み筒 9 外材 10 内側ランナー 11 外側ランナー 12 内材通路 13 内材送り筒 14 内材供給装置 15 内材用テーブル 15a 内材収容孔 16 支持部材 16a 内材供給孔 17 テーブル用電動機 18 プッシャー 19 内材送り込み装置 25 成形切断装置 26 枠体 27 絞り片 28 中央開口部 29 製品受取装置 30 受取台 31 製品用テーブル 32 内材 33 製品
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】前述した成形切断装置25の昇降と連動さ
せて、製品受取装置29に設けた製品用テーブル31を
昇降させ、製品用テーブル31の上昇時には、このテー
ブル31上に外材9の下端部を支持して成形切断を行
い、あるいは製品テーブル31上に製品33を載せ、製
品テーブル31を下降させて間欠的に回転させることで
製品33を搬送し、適宜の手段で機外に搬出し、必要に
応じて、搬出した製品33に加熱などの処理を行い、饅
頭などの食品を得る。
せて、製品受取装置29に設けた製品用テーブル31を
昇降させ、製品用テーブル31の上昇時には、このテー
ブル31上に外材9の下端部を支持して成形切断を行
い、あるいは製品テーブル31上に製品33を載せ、製
品テーブル31を下降させて間欠的に回転させることで
製品33を搬送し、適宜の手段で機外に搬出し、必要に
応じて、搬出した製品33に加熱などの処理を行い、饅
頭などの食品を得る。
Claims (2)
- 【請求項1】 外材押出機によって押し出した棒状の外
材を、外材送り込み装置によって縦軸の内材送り筒の外
周に内材送り筒と同心の円筒状に成形して前記内材送り
筒下方に送り、円筒状の外材の下端部を、成形切断装置
の閉動作によって成形して閉じ、固形食材からなる内材
を、内材送り込み装置のプッシャーの下降によって上方
から内材送り筒に通して円筒状の外材の下端部に押し込
み、プッシャーを上昇させた後、前記成形切断装置の開
動作によって内材および円筒状の外材の下端部を成形切
断装置の下方に位置させ、成形切断装置の次の閉動作に
よって外材の円筒状の部分で内材を包合し、外材を成形
切断する工程を、内材の間欠的な送り込みによって繰り
返すことを特徴とする食品の包合成形方法。 - 【請求項2】 縦軸の外材押出機の押出口を、外材押出
機の下方に配設した外材送り込み装置のランナーケース
の外周部に連通させ、このランナーケースの中心と同心
に配置した外材送り筒をランナーケース下方に突出さ
せ、この外材送り筒と同心にランナーケースを上下に貫
通する内材送り筒を配設し、外材送り筒と内材送り筒と
の間に外材通路を形成し、ランナーケース内に外材通路
に外材を送り込むランナーを設け、ランナーケースの上
方に間欠駆動する内材送り込み装置およびこの内材送り
込み装置に固形食材からなる内材を間欠的に送る内材供
給装置を配設し、前記内材送り込み装置に内材送り筒に
通して前記両送り筒下方に内材を押し出す昇降可能なプ
ッシャーを設け、前記両送り筒の下方に両送り筒と同心
に成形切断装置を昇降可能に設け、この成形切断装置
に、内材を包合して内材上方で外材を切断すると共に、
切断部の上方で円筒状の外材の下端部を成形して閉じる
複数の開閉可能な絞り片を具備させたことを特徴とする
食品の包合成形機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5251533A JPH0799955A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 食品の包合成形方法およびその機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5251533A JPH0799955A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 食品の包合成形方法およびその機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0799955A true JPH0799955A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17224232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5251533A Pending JPH0799955A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 食品の包合成形方法およびその機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0799955A (ja) |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP5251533A patent/JPH0799955A/ja active Pending
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