JP4065397B2 - 包子体製造方法、及び包子体製造装置 - Google Patents

包子体製造方法、及び包子体製造装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はあんや野菜、肉などの具を小麦粉やそば粉、パスタなどの生地で包み込んで製造される饅頭や肉まん、あんまん、シュウマイなどの包子体を製造するための包子体製造方法及び包子体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の包子体製造方法として、包子体の外皮材をカップ状に成形すると共に、その中に具を充填して外皮材の開口部の周辺を絞って閉じる作業を機械的に行わせるようにして包子体を製造するようにしたものが知られている。
【0003】
例えば特許文献1には、中央に貫通孔を有する包子用皮体支持台上に昇降シリンダーを突き降ろしてカップ形に成形すると共にその中に具を充填する具充填手段と、前記包子用皮体支持台の下側に設けられた包子受け台上のカップ形包子用皮体の開口周辺部を絞って閉じる絞り手段と、前記包子用皮体の周辺部を歯車状に襞付けする回転体を備えた襞捩じり手段と、を有する包子体の製造装置が記載されている。
【0004】
また、特許文献2には、 内周面に正六角形の開口を形成した絞り片ガイドと、開口内に設けた6個の絞り片とを一体的に回転させつつ、絞り片を開口の各辺に沿って移動させ、開いている絞り片内側の中央開口部に通した棒状の食品材料に絞り片によって外周側から捩じりを加えながら中央開口部をゆっくりと閉じると共に、食品材料の下端部を支持する受け部材を下降させつつ切断して食品材料の形状が崩れるのを防止した食品材料の成形切断方法が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特公昭64−5873号公報
【0006】
【特許文献2】
特開平6−245749号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術は以下のような課題を有していた。
【0008】
特許文献1に記載の製造装置は、カップ形包子用皮体の開口周辺部を絞って閉じる際にカップ形包子用皮体が包子受け台上に静止状態で固定されるので、絞って閉じられる包子用皮体の部分が破れたり、皮体同士の接合が不完全となったりし易く、具が露出するような形態不良を生じて歩留りが悪くなるという課題があった。
【0009】
特許文献2に記載の食品材料の成形切断方法は、棒状の食品材料に絞り片によって外周側から捩じりを加えながら中央開口部を閉じて切断するようにしているが、捩じりが付加される部分が切断部分に限定されるため前記特許文献1と同様に形態不良を生じ易い上に、食品材料を支持ずる受け部材を下降させるための複雑な機構を必要として、メンテナンス性にも欠けるという課題があった。
【0010】
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、形態不良を生じさせることなく効率的に包子体を製造できる方法を提供し、装置構成を単純化してメンテナンス性に優れた包子体製造装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本発明の内、代表的なものの概要を説明すれば以下のようになる。
【0012】
(1)本発明の包子体製造方法は、あんや野菜、小魚、肉ミンチなどの具からなる芯材の周囲を小麦粉や餅粉、そば粉などを混練した生地からなる外皮材で包み込んで塊状に成形された包子体を製造する包子体製造方法であって、略円筒状に成形され前記芯材が入れられた前記外皮材の下部を垂下させると共に、垂下された前記外皮材の下周部を保持してその上部を縮径して閉塞させながら水平回転させ、閉塞部を捩じ切って塊状の包子体に成形する。
【0013】
(2)本発明の包子体製造装置は、あんや野菜、小魚、肉ミンチなどの具からなる芯材の周囲を小麦粉や餅粉、そば粉などを混練した生地からなる外皮材で包み込んで塊状に成形された包子体を製造する包子体製造装置であって、円周方向に分割して拡開自在に配置し、前記外皮材を円柱状に成形可能とした外皮材充填部と、先端を略球状に形成し、前記外皮材充填部の上部に昇降可能に配設して前記外皮材が充填された前記外皮材充填部内に挿入可能とした棒状圧入体と、前記外皮材充填部の上方に水平回転自在に配置した円盤状ターンテーブルの周部に沿って複数の芯材ホルダーを形成し、同芯材ホルダー内に前記棒状圧入体を貫入して芯材を前記外皮充填部内に充填可能とした芯材供給部と、前記外皮材充填部の下端開口周囲に同心円状に配置すると共に、中央に絞り開口部を拡縮自在に形成可能とした複数組のシャッター部材と、前記各シャッター部材を駆動して前記絞り開口部を開閉可能としたシャッター部材駆動部と、前記シャッター部材駆動部又は前記シャッター部材にその上端部側を固定支持し、前記絞り開口部から押し出される前記包子体を抱持すると共に、前記シャッター部材駆動部の動きに同期して回転可能とした包子体受け部とを具備する構成とした。
【0014】
(3)本発明の包子体製造装置は、あんや野菜、小魚、肉ミンチなどの具からなる芯材の周囲を小麦粉や餅粉、そば粉などを混練した生地からなる外皮材で包み込んで塊状に成形された包子体を製造する包子体製造装置であって、前記外皮材がその周壁に設けられた供給口から圧入され周壁に沿って下端部側に押し出されてその底部が略半球形となる円柱状に成形されると共に、その周壁及び底部が円周方向に分割されて拡開自在に配置される外皮材充填部と、前記外皮材充填部の上部に連設された支持部を介して前記外皮材が充填された前記外皮材充填部内にその略球状に形成された先端が昇降可能に支持され前記外皮材充填部の内径より小さい外径を有して配置された棒状圧入体と、前記棒状圧入体を支持する支持部と前記外皮材充填部との間に水平回転自在に配置され、前記棒状圧入体が貫入して前記芯材が入れられる芯材ホルダーをその円盤状ターンテーブルの周部に沿って複数配列して形成された芯材供給部と、前記外皮材充填部下端の前記外皮材が押し出される開口周囲に同心円状に配置されてその中央に絞り開口部が形成される複数組みのシャッター部材と、前記複数組みのシャッター部材の周囲に回転自在に配置され前記シャッター部材の外周部に形成された歯車部分にその内周部の歯車部分が噛合して、その回転により前記シャッター部材を回動させて前記絞り開口部を開閉させるシャッター部材駆動部と、前記シャッター部材駆動部又は前記シャッター部材にその上端部側が固定支持されて前記シャッター部材駆動部の動きに同期して回転されると共に、その下端部側が延設されて前記絞り開口部から押し出される前記包子体を囲んで支持する包子体受け部とを具備する構成とした。
【0015】
(4)本発明の包子体製造装置は、前記(2)又は(3)の構成に加えて、包子体受け部の下端部に受け面形成片を連設し、シャッター部材の開動作時には閉動作して包子体を受ける一方、シャッター部材の閉動作時には開動作して前記包子体を落下可能に構成した。
【0016】
(5)本発明の包子体製造装置は、前記(2)〜(4)のいずれかの構成に加えて、前記外皮材充填部の内周壁に貫通して形成された多数の粉体供給孔と、前記外皮材充填部の周囲に前記粉体供給孔に連通して配置され成形される前記外皮材の表面に粉付けされる小麦粉などの粉体を貯留する粉体ホッパーとを具備する構成とすることもできる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態に係る包子体製造方法は、あんや野菜、小魚、肉ミンチなどの具からなる芯材の周囲を小麦粉や餅粉、そば粉などを混練した生地からなる外皮材で包み込んで塊状に成形された包子体を製造する包子体製造方法であって、略円筒状に成形され前記芯材が入れられた前記外皮材の下部を垂下させると共に、垂下された前記外皮材の下周部を保持してその上部を縮径して閉塞させながら水平回転させ、閉塞部を捩じ切って塊状の包子体に成形するようにしている。これによって、上部の外皮材が捩じ切られ部分の封止状態を確実にすると共に、回転させることで形を整え形態不良を生じさせることなく効率的に包子体を製造できる。
【0018】
ここで図1は本発明の一実施の形態に係る包子体製造方法を示す模式図である。以下、図1を参照しながら包子体製造方法の動作原理を模式的に説明する。
【0019】
図1(a)に示すように、まず、外皮材充填部1及び複数のシャッター部材2が同心円上に組み合わされてその中央に形成される絞り開口部2aが閉止された状態で、外皮材充填部1の周壁に設けた供給口から混練された外皮材Aを圧入して充填した後、その上方から棒状圧入体3を昇降させてその内部側から形を整えることで外皮材充填部1の底部に外皮材Aをカップ状に形成させる。
【0020】
次に、棒状圧入体3を上方に引き上げた後、芯材ホルダー内に保持された塊状の芯材Bを棒状圧入体3で押し下げることで、前記カップ状に成形された外皮材Aの中に芯材Bを挿入させる(図1(b))。
【0021】
続いて、図1(c)に示すようにシャッター部材駆動部4を回動させることにより、シャッター部材2で形成される絞り開口部2a及び円周方向に分割された外皮材充填部1を開いて拡大させる。これによって、芯材Bが入れられた外皮材Aを絞り開口部2aの下方に垂下させると共に、その下部及び周囲をシャッター部材2に固定された包子体受け部5で受けて保持させることができる。なお、前記包子体受け部5はシャッター部材駆動部4に連設固定することもできる。
【0022】
最後に、図1(d)に示すようにシャッター部材駆動部4を回動させて、絞り開口部を狭めながら上部を絞って縮径させると同時に、包子体受け部5を介して保持された包子体Cに対して水平方向の回転力を付与することができる。このとき、包子体Cを受ける包子体受け部5の下端部は拡開する。こうして、シャッター部材2で形成される絞り開口部を狭める動作と、包子体Cを保持させたまま水平方向に回転させる動作とを並行して行うことで、包子体Cの上部を捩じり切って外皮材を芯材の周りに均一な厚みで形成させ美麗な外観を保持させることができると共に、形状不良による歩留まりの低下を防止して効率的に包子体Cを製造することが可能になる。
【0023】
また、本発明の包子体製造装置は、円周方向に分割して拡開自在に配置し、前記外皮材を円柱状に成形可能とした外皮材充填部と、先端を略球状に形成し、前記外皮材充填部の上部に昇降可能に配設して前記外皮材が充填された前記外皮材充填部内に挿入可能とした棒状圧入体と、前記外皮材充填部の上方に水平回転自在に配置した円盤状ターンテーブルの周部に沿って複数の芯材ホルダーを形成し、同芯材ホルダー内に前記棒状圧入体を貫入して芯材を前記外皮充填部内に充填可能とした芯材供給部と、前記外皮材充填部の下端開口周囲に同心円状に配置すると共に、中央に絞り開口部を拡縮自在に形成可能とした複数組のシャッター部材と、前記各シャッター部材を駆動して前記絞り開口部を開閉可能としたシャッター部材駆動部と、前記シャッター部材駆動部又は前記シャッター部材にその上端部側を固定支持し、前記絞り開口部から押し出される前記包子体を抱持すると共に、前記シャッター部材駆動部の動きに同期して回転可能とした包子体受け部とを具備している。
【0024】
より具体的な構成としては、外皮材がその周壁に設けられた供給口を介して圧入され前記周壁に沿って下端部側に押し出されて略円柱状に成形されると共に、その周壁及び底部が円周方向に分割されて拡開自在に配置される外皮材充填部と、前記外皮材充填部の上部に連設された支持部を介して前記外皮材が充填された前記外皮材充填部内にその略球状に形成された先端が昇降可能に支持され前記外皮材充填部の内径より小さい外径を有して配置された棒状圧入体と、前記棒状圧入体を支持する支持部と前記外皮材充填部との間に水平回転自在に配置され、前記棒状圧入体が貫入して前記芯材が入れられる芯材ホルダーをその円盤状ターンテーブルの周部に沿って複数配列して形成された芯材供給部と、前記外皮材充填部下端の前記外皮材が押し出される開口周囲に同心円状に配置されてその中央に絞り開口部が形成される複数組みのシャッター部材と、前記複数組みのシャッター部材の周囲に回転自在に配置され前記シャッター部材の外周部に形成された歯車部分にその内周部の歯車部分が噛合して、その回転により前記シャッター部材を回動させて前記絞り開口部を開閉させるシャッター部材駆動部と、前記シャッター部材駆動部又は前記シャッター部材にその上端部側が固定支持されて前記シャッター部材駆動部の動きに同期して回転されると共に、その下端部側が延設されて前記絞り開口部から押し出される前記包子体を囲んで支持する包子体受け部とを具備している。
【0025】
上記構成によって、外皮材充填部に供給された外皮材を棒状圧入体を昇降させて整形して略円筒状などに成形した後、芯材ホルダーに保持した芯材を棒状圧入体を介して外皮材中に挿入して下方に押し出し、複数のシャッター部材でその中央に形成される絞り開口部を開いて閉じる操作と共に、シャッター部材駆動部の動きに同期して回転される包子体受け部によって包子体を全体的に抱持した状態で回転させてその上部を捩じり切ることができる。こうして、形態不良を生じさせることなく包子体を効率的に製造でき、しかも装置構成を単純化してメンテナンス性に優れた包子体製造装置を提供することができる。
【0026】
さらに、本発明の包子体製造装置は、前記包子体受け部の下端部に受け面形成片を連設し、シャッター部材の開動作時には閉動作して包子体を受ける一方、シャッター部材の閉動作時には開動作して前記包子体を落下可能に構成することができる。これによって、一連の動作で包子体を捩じり切りながら、次々と連続的に供給することができる。しかも、包子体上部の切断部分に捻れなどの形態不良を生じさせることを確実に防止できる。
【0027】
さらに、本発明の包子体製造装置は、前記外皮材充填部の内周壁に貫通して形成された多数の粉体供給孔と、前記外皮材充填部の周囲に前記粉体供給孔に連通して配置され前記外皮材の表面に粉付けされる小麦粉などの粉体を貯留する粉体ホッパーと、を備えて構成することもできる。これによって、外皮材充填部から押し出される包子体の表面に粉体をまぶし付けることができ、包子体が装置壁や容器壁などに粘着して、形状不良や変形などを生じさせることなく保持させることができると共に、包子体をベルトコンベアなどを用いて搬送させる際や包子体の箱詰め時などにおけるハンドリングを良好にして、その搬送作業や箱詰め作業を効率的に行うことができる。
【0028】
本発明の包子体製造装置は、前記外皮材を混練する混練器のノズル部が前記外皮材充填部の供給口に接続されて設けられると共に、前記混練器がその容器体内部に攪拌翼を備えて配置された回転軸と、前記回転軸の正回転と逆回転とを所定パターンで切り換える回転制御部と、前記回転軸の逆回転時に前記外皮材充填部側から前記ノズル部に前記外皮材が侵入するのを防止する逆流防止機構とを具備する構成とすることも可能である。これによって、回転軸を逆回転させた状態でも供給される外皮材の混練を行うことができるので、混練の不十分な状態の外皮材をノズル部から吐出させることなく十分時間をかけて混練することができ品質安定性に優れた外皮材を外皮材充填部に供給できると共に、混練器の容器体容積を小さくすることで装置全体をコンパクトに構成でき、空間利用性に優れた包子体製造装置を提供できる。
【0029】
(実施例)
本発明の実施例に係る包子体製造方法が適用される包子体製造装置について図面を参照しながら説明する。図2は本実施例の包子体製造装置の正面図であり、図3はその要部拡大断面図である。
【0030】
図2及び図3において、10は本実施例に係る包子体製造装置、11は容器本体11cの上部に配設された原料投入部11aを介して供給される外皮材の原料を、前記容器本体11cに内蔵された撹拌翼(図示せず)を正逆回転させて混練して外皮材となる生地を調整可能とすると共に、水平面に対して10〜30度の角度で傾斜配置された略円筒状の混練器である。12はその周壁に設けられた供給口12aを介して混練器11のノズル部11bから混練された外皮材が圧入されその周壁に沿って下端部側に押し出されて略円柱状に成形されその周壁及び底部が円周方向に6分割されて水平方向に拡開自在に配置される外皮材充填部である。13は外皮材充填部12の上部に連設された円筒状の支持部13aを介して外皮材充填部12内にその先端が昇降可能に支持される棒状圧入体である。14は前記棒状圧入体13を支持する支持部13aと外皮材充填部12との間に配置された芯材供給部、14aは芯材供給部14を構成するターンテーブル14bの周部に沿って複数配列して形成され塊状の芯材が入れられる芯材ホルダーである。15は前記外皮材充填部12下端の開口周囲に同心円状に配置されその中央に絞り開口部15cが形成される6枚組みのシャッター部材である。16は各シャッター部材15の周囲に回転自在に配置されその外周部に形成された歯車部分15bにその内周部の歯車部分16aが噛合して絞り開口部15cを開閉させるシャッター部材駆動部である。17はシャッター部材駆動部16に固定支持されてシャッター部材駆動部16の動きに同期して駆動され、包子体の周囲を支持する湾曲面を有した包子体受け部である。18は略円筒状の外皮材充填部12の内周壁に貫通して多数形成された粉体供給孔、19は前記粉体供給孔18に連通して配置され小麦粉などを貯留するための複数部分に区画された粉体ホッパーである。20は開放状態の包子体受け部17の下部から落下する包子体を載置するためのトレイ部である。
【0031】
前記混練器11は、図示を省略しているがその内部にモータなどで駆動される回転軸を内蔵しており、回転制御部を用いて撹拌翼を備えた回転軸の正回転と逆回転とを所定パターン、例えば30秒などの間隔で交互に切り換えて運転することができる。そして、本実施例では、その逆回転時にノズル部11bから内部側に外皮材が逆流するのを防止する逆止弁構造などの逆流防止機構を備えている。これによって、逆回転時における外皮材原料の混練操作と、正回転時における混練された外皮材をノズル部11bから吐出させる操作とを適正に切り換えて効率的に稼動させることができる。
【0032】
なお、混練器11としては、上記説明した正逆回転可能な一軸回転式のものの他に、通常用いられる一軸で定方向回転式のものや、二軸回転式、三軸回転式のものなども適用することもできる。また、必ずしも逆流防止機構を備えていなくても構わない。
【0033】
外皮材充填部12は図4〜図6に示すように、その周壁及び半球状の底部が円周方向に6分割された分割周壁部12bを備えて水平方向に拡開可能に配置され、その周囲にそれぞれ粉体ホッパー19が備えられている。12dは分割周壁部12bの下部に形成され、圧入されてきた前記外皮材の先端を略半球状に成形するための湾曲面である。
【0034】
前記分割周壁部12bは、後述するシャッター部材駆動部16やシャッター部材15などに固定配置することで駆動させることができる。本実施例ではシャッター部材15に連設している。これによって、シャッター部材駆動部16の動きに連動させて外皮材充填部12を開閉させることができ、外皮材充填部12を開くことにより所定形状に整形された芯材を含む外皮材を下方に移動させたり、閉めることで外皮材の上部を可及的に細め、芯材を包んだ状態の外皮材を捩じることで切断容易とすることができる。また、分割周壁部12bは図示しない開閉装置を用いてシャッター部材駆動部16の動作とは独立に開閉させることも可能である。
【0035】
なお、分割周壁部12bの各周壁には粉体供給孔18が貫通して設けられていて、粉体ホッパー19内の小麦粉が周壁の内側に常時供給されるようになっている。こうして、外皮材充填部12の供給口12aから連続的に供給される外皮材の滑りをよくしたり、周壁への付着を防止したりして、包子体を効率的に製造できる。
【0036】
棒状圧入体13は、その先端が球状などに形成された棒状体であって、その軸部の外径が挿入される外皮材充填部12の内径より外皮材の厚み相当分小さく形成され、ハンドル部13bを把持して上下させることによってその先端部を外皮材充填部12の内部で昇降できるようになっている(図2参照)。このような棒状圧入体13の昇降操作によって、外皮材充填部12に充填された外皮材を所定形状に成形したり、芯材供給部14に配置された芯材をこの成形された外皮材の中に押し込んだりすることができる。
【0037】
なお、棒状圧入体13の昇降動作はこのような手動操作によらず、モータ等の駆動部を適用することもでき、全体の一連の動作を制御部を用いて自動制御してその生産性を向上させることもできる。
【0038】
芯材供給部14は、図6の要部平面図に示すように円盤状に形成されたターンテーブル14bと、ターンテーブル14bの周縁に沿って上下に貫通して形成され所定量の芯材が入れられる円柱状の芯材ホルダー14aを備えている。ターンテーブル14bの回転軸心14cは、外皮材充填部12の中心軸より偏芯した位置に配置され、所定角度づつターンテーブル14bを回動させることで、外皮材充填部12の上部に対応する芯材ホルダー14aを順次、芯材が入れられた芯材ホルダーに切り替えて、この芯材ホルダー14aの上部から棒状圧入体13を降下させることで芯材ホルダー14a内に装入された芯材を外皮材充填部12中にカップ状などに形成された外皮材に押し込むことができる。
【0039】
シャッター部材15は図4〜図7に示すように回動軸15aを軸として回動できるようになっており、その回動力が付与される歯車部分15bを外周側端部に備えて略扇状に形成されている。シャッター部材15の下面側には後述する包子体受け部17の上端部17aが、その上面側には粉体ホッパー19の底面を兼用する分割周壁部12bの底部12cがビスなどで一体に固定して接続されている。
【0040】
シャッター部材15は図8及び図9の動作説明図に示すように、その周囲を囲む略リング状に形成されたシャッター部材駆動部16の内部に回動軸15aを介して回動自在に取り付けられ、その外周部に設けられた歯車部分15bがシャッター部材駆動部16の内周部に設けられた歯車部分16aに噛合して配置されている。6枚セットのシャッター部材15をシャッター部材駆動部16を介してそれぞれの回動軸15aの周りで回動させることにより、その中央に形成される絞り開口部15cの開口度合が形成されるようになっている。
【0041】
シャッター部材駆動部16の外周部には回動用ハンドル16bが突設され、この回動用ハンドル16bを所定角度で回動させることによって、図8に示す絞り開口部15cの完全閉止状態や図9に示す絞り開口部15cの完全開放状態、及びその中間状態をそれぞれ選択できるようになっている。
【0042】
包子体受け部17は、図4及び図5の斜視図に示すようにシャッター部材15にその上端部側が固定支持されてシャッター部材駆動部16の動きに同期して駆動されるようにビスやボルトなどを介して取り付けられている。一方、その下部側は開放された絞り開口部15cから押し出される包子体の面に当接して受けられるように湾曲して形成された連結部17cを介してその下端部に受け面形成片17bが連設されている。
【0043】
ここで、図10及び図11は前記シャッター部材15の下面側に包子体受け部17の底面側から見た動作説明図であり、シャッター部材駆動部16の動きに同期して全体の縮径拡径が行われる様子を示している。Dは包子体受け部17の拡縮によって形成される包子体通過開口である。
【0044】
包子体受け部17はシャッター部材15毎に分割配置されていて、各6個がそれぞれ包子体を囲むように同心円状に配置されている。これによって、シャッター部材駆動部16をシャッター部材15で形成される絞り開口部15cを閉止状態から開放状態に回動させることにより、包子体を取り囲む部分は縮径する一方、絞り開口部15cを開放状態から閉止状態に回動させると拡大して、最終的に内部に保持された包子体Cを前記包子体通過開口Dから包子体受け部17の直下に配置されたトレイ部20上に落下させて載置できる。
【0045】
続いて、上記のように構成された包子体製造装置10を用いて饅頭や肉まんなどの芯材Bが外皮材Aで内包されて形成される包子体Cの製造方法について図面を参照しながら説明する。
【0046】
図12に示すように、まず、棒状圧入体13を上方に引き上げた状態で、外皮材充填部12の供給口12aから混練器11で混合されたパスタ生地などの外皮材Aをその底部に供給する。次に棒状圧入体13を空の芯材ホルダー14aに挿通させてその半球状の先端を上下に動かして、底部に充填された外皮材Aを突き固めるように形を整え全体がカップ状になるように成形する(図3参照)。
【0047】
次に、棒状圧入体13を芯材ホルダー14aから上方に引き抜いた後、芯材供給部14のターンテーブル14bを回動させて、予め所定量の肉ミンチや野菜などの具からなる芯材Bが入れられた芯材ホルダー14aが棒状圧入体13の直下になるように位置づける。こうして、図13に示すように、芯材Bを棒状圧入体13を用いたり、その自重により落下させたりして、前記カップ状に成形された外皮材Aの中に挿入する。
【0048】
こうして芯材Bが入れられたカップ状の外皮材Aを外皮材充填部12の底部に保持させた状態で、シャッター部材駆動部16を回動用ハンドル16bを把持して回動させる。これによって、図12に示すように、6個の分割周壁部12bで形成された外皮材充填部12及びシャッター部材15が開くように拡径して、シャッター部材15で形成される絞り開口部15cから芯材Bを内蔵するカップ状の外皮材Aが下方に垂れ下がった状態にすることができる。
【0049】
次に回動用ハンドル16bを前記とは逆方向に回動させることにより、包子体受け部17で包子体Cを把持して捩じると共に開放状態の絞り開口部15cを収縮させるようにする(図3、図13参照)。このように外皮材Aはその周囲が包子体受け部17の受け面形成片17b(図4及び図5参照)によって支持された状態で水平回動するので、この回転によって外皮材Aの上部が捩じり切られ、切断された開口部の圧着が完全になされると共に、切断部付近に過剰な剪断力などが作用するのも防止され、美麗な切断面を有して形の整った包子体を効率的に製造できる。また、このときに包子体受け部17の前記受け面形成片17bは拡開動作するので(図10参照)、包子体Cをトレイ部20上に落下させることができる。
【0050】
なお、前記包子体Cの製造方法においては、各製造工程をそれぞれ手動で行う例について説明したが、これらの一連の手動操作を電動モータや空気圧モータ、油圧モータなどの駆動部を用いて行うようにしてもよい。この場合には、前述した製造手順がプログラムされた制御装置などを用いてこれらの駆動部の動作と、外皮材を供給する混練器11の回転軸を正逆回転させる動作とを所定のタイミングで連係させて制御することができ、さらに効率的かつ連続的に包子体の製造ができる。
【0051】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、垂下された前記外皮材の下周部を保持してその上部を縮径して閉塞させながら水平回転させ、閉塞部を捩じ切って塊状の包子体に成形するので、外皮材が捩じ切られ部分の封止状態を確実にすることができると共に、回転させることで形を整え形態不良を生じさせることなく効率的に包子体を製造できる。
【0052】
請求項2に記載の発明によれば、外皮材充填部に供給された外皮材を棒状圧入体を昇降させて整形して略円筒状などに成形した後、芯材ホルダーに保持した芯材を棒状圧入体を介して外皮材中に挿入して下方に押し出し、複数のシャッター部材でその中央に形成される絞り開口部を開いて閉じる操作によって、シャッター部材駆動部の動きに同期して回転される包子体受け部で包子体の全体を保持させながら回転させてその上部の外皮材の部分を捩じり切ることができる。こうして、包子体上部の切断された開口部を圧着させることができ、その形態不良を生じさせることなく包子体を効率的に製造でき、しかも装置構成を単純化してメンテナンス性に優れた包子体製造装置を提供することができる。
【0053】
請求項3に記載の発明によれば、上述の効果をより確実に実現でき、かつコンパクトな装置を提供することができる。
【0054】
請求項4に記載の発明によれば、シャッター部材と包子受け部の回転方向とが同一でありながら、シャッター部材の開閉動作と包子受け部の受け面形成片による拡開・縮系動作とが逆になって、包子体上部の切断部分に捻れなどの形態不良を生じさせることを確実に防止しながら、一連の動作で包子体を捩じり切りながら、次々と連続的に供給することができる。
【0055】
請求項5に記載の発明によれば、外皮材充填部から押し出される包子体の表面に粉体をまぶし付けることができ、包子体が装置壁や容器壁などに粘着して、形状不良や変形などを生じさせることなく保持させることができると共に、包子体をベルトコンベアなどを用いて搬送させる際や包子体の箱詰め時などにおけるハンドリングを良好にして、その搬送作業や箱詰め作業を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る包子体製造装置の動作を示す模式図である。
【図2】本実施例の包子体製造装置の正面図である。
【図3】本実施例の包子体製造装置の要部拡大断面図である。
【図4】外皮材充填部及びシャッター部材、包子体受け部を示す斜視図である。
【図5】外皮材充填部及びシャッター部材、包子体受け部の全体組み立て図である。
【図6】本実施例の包子体製造装置の要部平面図である。
【図7】(a)シャッター部材を下面側からみた平面図である。
(b)シャッター部材を上面側からみた平面図である。
【図8】シャッター部材の閉止状態を示す説明図である。
【図9】シャッター部材の開放状態を示す説明図である。
【図10】シャッター部材に連動して拡径する包子体受け部の低面視による動作説明図である。
【図11】シャッター部材に同期して縮径する包子体受け部の低面視による動作説明図である。
【図12】外皮材充填部に充填成形された外皮材を示す説明図である。
【図13】包子体受け部の捩じり回転によって切断される包子体を示す説明図である。
【符号の説明】
1 外皮材充填部
2 シャッター部材
3 棒状圧入体
4 シャッター部材駆動部
5 包子体受け部
10 包子体製造装置
11 混練器
11a 原料投入部
11b ノズル部
12 外皮材充填部
12a 供給口
12b 分割周壁部
12c 底部
13 棒状圧入体
13a 支持部
13b ハンドル部
14 芯材供給部
14a 芯材ホルダー
14b ターンテーブル
14c 回転軸心
15 シャッター部材
15a 回動軸
15b 歯車部分
16 シャッター部材駆動部
16a 歯車部分
16b 回動用ハンドル
17 包子体受け部
17a 上端部
18 粉体供給孔
19 粉体ホッパー
20 トレイ部
A 外皮材
B 芯材
C 包子体

Claims (5)

  1. あんや野菜、小魚、肉ミンチなどの具からなる芯材の周囲を小麦粉や餅粉、そば粉などを混練した生地からなる外皮材で包み込んで塊状に成形された包子体を製造する包子体製造方法であって、
    略円筒状に成形され前記芯材が入れられた前記外皮材の下部を垂下させると共に、垂下された前記外皮材の下周部を保持してその上部を縮径して閉塞させながら水平回転させ、閉塞部を捩じ切って塊状の包子体に成形することを特徴とする包子体製造方法。
  2. あんや野菜、小魚、肉ミンチなどの具からなる芯材の周囲を小麦粉や餅粉、そば粉などを混練した生地からなる外皮材で包み込んで塊状に成形された包子体を製造する包子体製造装置であって、
    円周方向に分割して拡開自在に配置し、前記外皮材を円柱状に成形可能とした外皮材充填部と、
    先端を略球状に形成し、前記外皮材充填部の上部に昇降可能に配設して前記外皮材が充填された前記外皮材充填部内に挿入可能とした棒状圧入体と、
    前記外皮材充填部の上方に水平回転自在に配置した円盤状ターンテーブルの周部に沿って複数の芯材ホルダーを形成し、同芯材ホルダー内に前記棒状圧入体を貫入して芯材を前記外皮充填部内に充填可能とした芯材供給部と、
    前記外皮材充填部の下端開口周囲に同心円状に配置すると共に、中央に絞り開口部を拡縮自在に形成可能とした複数組のシャッター部材と、
    前記各シャッター部材を駆動して前記絞り開口部を開閉可能としたシャッター部材駆動部と、
    前記シャッター部材駆動部又は前記シャッター部材にその上端部側を固定支持し、前記絞り開口部から押し出される前記包子体を抱持すると共に、前記シャッター部材駆動部の動きに同期して回転可能とした包子体受け部と、を具備することを特徴とする包子体製造装置。
  3. あんや野菜、小魚、肉ミンチなどの具からなる芯材の周囲を小麦粉や餅粉、そば粉などを混練した生地からなる外皮材で包み込んで塊状に成形された包子体を製造する包子体製造装置であって、
    前記外皮材がその周壁に設けられた供給口から圧入され周壁に沿って下端部側に押し出されてその底部が略半球形となる円柱状に成形されると共に、その周壁及び底部が円周方向に分割されて拡開自在に配置される外皮材充填部と、
    前記外皮材充填部の上部に連設された支持部を介して前記外皮材が充填された前記外皮材充填部内にその略球状に形成された先端が昇降可能に支持され前記外皮材充填部の内径より小さい外径を有して配置された棒状圧入体と、
    前記棒状圧入体を支持する支持部と前記外皮材充填部との間に水平回転自在に配置され、前記棒状圧入体が貫入して前記芯材が入れられる芯材ホルダーをその円盤状ターンテーブルの周部に沿って複数配列して形成された芯材供給部と、
    前記外皮材充填部下端の前記外皮材が押し出される開口周囲に同心円状に配置されてその中央に絞り開口部が形成される複数組みのシャッター部材と、
    前記複数組みのシャッター部材の周囲に回転自在に配置され前記シャッター部材の外周部に形成された歯車部分にその内周部の歯車部分が噛合して、その回転により前記シャッター部材を回動させて前記絞り開口部を開閉させるシャッター部材駆動部と、
    前記シャッター部材駆動部又は前記シャッター部材にその上端部側が固定支持されて前記シャッター部材駆動部の動きに同期して回転されると共に、その下端部側が延設されて前記絞り開口部から押し出される前記包子体を囲んで支持する包子体受け部と、を有することを特徴とする包子体製造装置。
  4. 包子体受け部の下端部に受け面形成片を連設し、シャッター部材の開動作時には閉動作して包子体を受ける一方、シャッター部材の閉動作時には開動作して前記包子体を落下可能に構成したことを特徴とする請求項2又は3に記載の包子体製造装置。
  5. 前記外皮材充填部の内周壁に貫通して形成された多数の粉体供給孔と、前記外皮材充填部の周囲に前記粉体供給孔に連通して配置され成形される前記外皮材の表面に粉付けされる小麦粉などの粉体を貯留する粉体ホッパーと、を具備することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の包子体製造装置。
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