JPH0799501A - 回線割り当て方法及びそれを用いた通信ネットワーク - Google Patents

回線割り当て方法及びそれを用いた通信ネットワーク

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JPH0799501A
JPH0799501A JP9747394A JP9747394A JPH0799501A JP H0799501 A JPH0799501 A JP H0799501A JP 9747394 A JP9747394 A JP 9747394A JP 9747394 A JP9747394 A JP 9747394A JP H0799501 A JPH0799501 A JP H0799501A
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JP9747394A
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Kazuhiko Hojo
和彦 北條
Toru Nakada
透 中田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御端末を設けることなしに、分散処理によ
り回線を管理し、制御割り当てに要する時間を短縮する
事を目的とする。 【構成】 制御信号回線上に1つの回線管理テーブルを
設け、自端末の回線獲得要求前後の他端末の回線獲得要
求を区別してカウントできるカウンタを各端末が備える
事により、各端末での判断により該回線管理テーブルへ
の書き込みを行ない、回線を獲得する。 【効果】 ネットワーク上での分散処理が実現し、制御
端末が不要になり、回線割り当てに要する時間を短縮で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の回線を多重した多
重回線で複数の端末を接続して構成された通信システム
における多重回線の回線割り当て方法、及びそれを用い
た通信ネットワークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複数のコンピュータをつないで情
報をやり取りするシステムが発展するにつれて、そのシ
ステム内での通信チャネルを増大することが望まれてい
る。チャネルを増やす為に、複数の信号を1つの伝送路
上に多重する各種の多重方法が提案されている。時分割
多重や、特に光通信の分野では波長多重といったものが
ある。
【0003】1つの波長多重通信方法として、デマンド
アサインによる波長分割多重アクセス(DA−WDM
A)方式があり、以下この方式について述べる。
【0004】高速通信、あるいは保有時間の長い通信の
必要が生じた端末は、波長多重回線に使用される複数の
波長を管理する制御端末に、回線使用の要求と受信端末
の情報を送信する。その情報を受信した制御端末は、ネ
ットワーク上の使用波長の解析と送信要求された受信端
末の波長多重回線の使用状況を解析し、その受信端末の
波長多重回線が開放されていることを確認してから、空
いている波長多重回線の受信用意を受信端末に知らせ、
次に使用波長回線の使用を許可する情報を送信端末に送
信する。送信端末では、この情報を受信してからその波
長多重回線を用いて情報の送信を開始する。同様の方法
は時分割多重通信でも存在し、デマンドアサインによる
時分割多重アクセス(DA−TDMA)方式と呼ばれて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では制御端末が回線を全て管理するので、制御
端末に高い信頼性が必要とされ、制御端末の指示により
通信が行われる為、通信手順が複雑になり制御時間が長
くなる欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の、複数の回線を
多重した主信号回線と、複数の端末を接続して構成され
る通信ネットワークにおける前記主信号回線の回線割り
当て方法であって、前記複数の端末は、互いに逆方向に
スロットが次々伝送される2本の制御信号回線それぞれ
と接続されており、該2本の制御信号回線は、それぞれ
の末端をスロットの生成機能、及び一方の制御信号回線
からのスロットをもう一方の制御信号回線に出力する機
能を有しているスロットジェネレータで接続されてお
り、該2本の制御信号回線上には、一方の制御信号回線
の一方の端から一方の端まで伝送される間に一度だけ書
き込むことのできる、前記主信号回線の回線を管理する
回線管理テーブルが、前記スロットジェネレータにより
巡回させられており、前記主信号回線の回線獲得要求の
有る各々の端末は前記2本の制御信号回線のうちの第1
の制御信号回線に該要求が有ることを示す要求スロット
を送出し、各端末は第1の制御信号回線を伝送されてく
る該要求スロットを自端末における回線獲得要求の発生
の前後で区別してカウントし、回線獲得要求の有る各々
の端末は、前記2本の制御信号のうちの第2の制御信号
回線において、自端末における回線獲得要求発生前に要
求スロットが流れてくる側の端末において出された回線
獲得要求の数だけ書き込み可能な回線管理テーブルを見
送ってから回線管理テーブルへの書き込み権利を獲得
し、回線管理テーブルに書き込むことによって回線を獲
得することを特徴とする回線割り当て方法は、分散処理
であり制御端末を必要としない方法なのでコストを低減
し、ネットワークの安全性を向上することができる。ま
た制御端末からの指示を待つ必要がないため回線割り当
て時間を短縮することができる。
【0007】
【実施例】
(実施例1)図1〜4は本発明の第1の実施例を示す図
であり、図1は制御情報が記載される共有スロットの構
造と、該スロットへの書き込み要求が記載される要求ス
ロットの構造を示し、図2は本実施例のネットワーク構
成を示し、図3、4は制御手順を示す。
【0008】先ず本実施例の制御情報を送信する共有ス
ロット構造について説明する。図1におけるネットワー
ク上の全ての端末がアクセス出来る共有スロットは、他
のスロットと共有スロットを識別するための識別部と、
共有スロットへの書き込みがあったことを示すWI部
と、波長多重回線に使用される波長または、時分割多重
回線のタイムスロットの使用情報を示す回線管理テーブ
ル部が設けられている。共有スロットへの書き込みがあ
ったことを示すWI部は、該共有スロットへの書き込み
があった時に1が入力される。また回線管理テーブル内
の各回線の使用情報Wiは、使用時に1が、未使用時に
0が入力される。また獲得した回線の送信先である受信
端末のアドレスを示すRiは、空き回線の獲得と同時に
記入する。但し、共有スロットに記載されるのはWI,
Wi,Ri情報に限ったものではない。またWiに関し
ては少なくとも本発明を適用したシステムの回線数分の
情報領域が該回線管理テーブル内に確保される。但しW
I,Wi,Ri情報の表示形式は必ずしも上記方法に限
るものではない。
【0009】次に共有スロットへの書き込み要求を記載
する要求スロットについて説明する。要求スロットは通
常の固定長スロットの一部に共有スロットへの書き込み
要求部(SR部)を設けたものであり、書き込み要求の
発生した端末は、該要求を要求スロットに記し(SR部
に1を入力する)、他の端末に書き込み要求が発生した
ことを知らせる。この要求スロットの他の部分には通常
のデータを載せることが出来、この部分を使って別系統
のデータ通信を行うことも可能である。ここでは全ての
スロット、すなわち共有スロット、要求スロット、それ
以外の通常のスロットの長さは共通であり、内部構成が
異なるだけである。
【0010】次に本実施例の通信ネットワーク形態及び
通信動作について説明する。図2における111、11
2はそれぞれ共有スロットおよび要求スロットが伝送す
る制御信号伝送路、113は主信号伝送路、21、22
は共有スロット、要求スロット、通常のスロットを制御
信号伝送路111、112へ連続に送信する機能と、共
有スロットを伝送されてきた制御信号伝送路とは逆方向
の制御信号伝送路に中継して送出する機能と、共有スロ
ット内の情報を解析して必要に応じその情報を書き換え
る機能を持つスロットジェネレータ、23〜27は送受
信端末を示す。1はWI部と回線管理テーブルが設けら
れた共有スロット、2〜9は伝送路111上を伝送され
る通常のスロット、10〜18は伝送路112上を伝送
される要求スロット、133、143、153、16
3、173は、伝送路112を伝送されてきた要求スロ
ット内の要求ビットを数えるスロットリクエストカウン
タ(SRC)、134、144、154、164、17
4はそれぞれ133、143、153、163、173
のSRCのカウントを移し替えることのできるリクエス
トカウントダウンカウンタ(RCC)である。具体的に
はSRCは伝送されてきた要求スロット内のSR部を解
析して共有スロットへの書き込み要求が発生している端
末数を把握するためのカウンタであり、RCCは自端末
での書き込み要求を要求スロットに書き込んだ段階でS
RCのカウント数をRCCに移すことにより自端末の回
線獲得要求前の要求スロットが伝送されてくる側の他端
末の回線獲得要求数を把握するためのカウンタである。
SRCではRCCにカウント数を移してから自身のカウ
ント数を0に戻した後、再びカウントを始め自端末の回
線獲得要求後の要求スロットが伝送されてくる側の他端
末の回線獲得要求数を把握する。
【0011】図3、4を用い回線割り当て制御の手順を
示す。主信号回線の使用要求が端末27、25、24、
26の順で発生するとして、各端末の要求スロット41
1、412、413、414のSR部への書き込み及び
要求スロットの読み込み動作を図3で、共有スロット4
15への書き込み(共有スロットへ書き込みができたと
いうことは回線を獲得できたということになる)を図4
を用いて説明する。
【0012】要求スロットは伝送路112をスロットジ
ェネレータ22から21に向かって1つずつ伝送され、
共有スロットへの書き込みは伝送路111上を伝送され
ているときに行われる。ここの説明においては自端末よ
りスロットジェネレータ21寄りの端末を上流の端末と
表現することにする。
【0013】ネットワーク上の各端末は下流から伝送さ
れてくる要求スロットのSR部を解析し下流端末の回線
獲得要求を検知するとSRCにカウントする。共有スロ
ットへの書き込み(すなわち回線獲得)要求が発生した
端末は、伝送路112上の要求スロット内のSR部に該
要求を示す情報(要求ビット)を書き込み、該スロット
を再び伝送路112上に送出して上流の端末に要求を知
らせる。このとき該端末ではSRCの値をRCCに移し
替える。それにより自端末の回線獲得要求以前に下流の
端末が出した回線獲得要求数の値がRCCでカウントさ
れる。
【0014】例えば回線獲得要求が発生した端末27
は、共有スロットへの書き込み要求を知らせるために、
要求スロット411のSR部に1を入力し、要求スロッ
ト411を伝送路112に送出する。端末27より上流
の各端末は伝送されてきた要求スロット411のSR部
の要求ビットを読み込みSRCに1を加える(図3−
(a))。
【0015】次に回線獲得要求が発生した端末25は、
要求スロット412のSR部に1を入力し、伝送路11
2に送出すると同時にSRCの値をRCCに移し替え
る。端末25より上流の端末は要求スロット412を解
析し、おのおのSRCに1を加える。
【0016】これにより、端末23のSRCの値を1か
ら2にする。
【0017】端末24のSRCの値を1から2にする。
【0018】端末25のSRCの値を1から0にする。
【0019】端末25のRCCの値を0から1にする。
【0020】端末26のSRCの値はそのまま。
【0021】端末27のSRCの値はそのまま。
(図3−(b))
【0022】同様に端末24、26がそれぞれ要求スロ
ット413、414のSR部に1を入力し順に送出する
と、各端末のSRC、RCCは図3−(c),(d)の
様になる。
【0023】次に、共有スロットへの書き込み動作につ
いて図4を用いて説明する。
【0024】各端末は伝送されてくる共有スロットを受
信するとWI部を読み込み、WI部が1、すなわち上流
の端末で既に書き込まれているときにはそのまま送出
し、WI部の値が0、すなわち該共有スロットに書き込
み可能な時には、RCCの値が0でSRCの値がプラス
のとき、すなわち自端末に回線獲得要求はないが、下流
の端末では回線獲得要求が発生している時はSRCから
1を引き、RCCがプラスのとき、すなわち自端末に回
線獲得要求があるが、それよりも先に下流の端末に回線
獲得要求が発生している時はRCCから1を引く。伝送
されてきた共有スロットのWI部が0で、自端末が回線
獲得要求を出しているときは、RCCが0ならば、その
共有スロットのWI部に1を入力し、回線管理テーブル
の空き回線を選択し、該回線の使用情報部Wiに1を、
Riに受信端末のアドレスを入力して、該共有スロット
を再び伝送路111に送出する。すなわち端末において
共有スロットに書き込めるのは自端末に回線獲得要求が
あり、かつ自端末より下流に自端末より先に回線獲得要
求を出した端末が存在せず、なおかつWI部が0である
共有スロットが伝送されてきたときのみである。また共
有スロットに情報を書き込んだときには書き込んだ端末
のカウンタの値は変化しない。
【0025】例えば、伝送路111を伝送されてきた共
有スロット415が、端末23、24、25、26を通
過すると、端末23では共有スロット415内のWI部
が0で、RCCが0なので、SRCの値を4から3にす
る。
【0026】端末24はSRCの値はそのままで、RC
Cの値を2から1にする。
【0027】端末25はSRCの値はそのままで、RC
Cの値を1から0にする。
【0028】端末26はSRCの値はそのままで、RC
Cの値を1から0にする。
【0029】端末27では、上記共有スロットへの書き
込み要件を満たすので共有スロット415への書き込み
が許され、空き回線の中から1つの回線を選び、その回
線のWiに1を、WIに1を、Riに受信端末アドレス
を入力する。端末27は回線管理テーブルに書き込むこ
とによって回線を獲得できたので、該回線を使って通信
を開始する(図4−(e))。
【0030】スロットジェネレータ22に到達した共有
スロット415内のWI部はそこでリセットされ0を入
力されて伝送路112に送出される。共有スロットは伝
送路112では操作を受けず、スロットジェネレータ2
1に到達して再び伝送路111に送出される。このよう
にスロットジェネレータは、共有スロット内のWI値を
0に書き換え、他の情報はそのままにして入力された伝
送路とは反対の伝送路へ共有スロットを転送する機能を
持つ。
【0031】再び共有スロット415が端末23、24
を通過すると各カウンタは次のようになる。
【0032】端末23のSRCの値を3から2に、端末
24のRCCの値を1から0にする。
【0033】端末25に共有スロットが到達すると、端
末25は上記共有スロットへの書き込み要件を満たして
いるので、書き込み権を得て、回線管理テーブルの空き
回線の中から1つの回線を選び、そのWiに1を、WI
に1を、Riに受信端末のアドレスを入力する。この共
有スロットが端末26、27に到達したときにはWIが
1になっているので、各端末のカウンタの値は変わらな
い(図4−(f))。
【0034】同様にして端末24、26は順に伝送路1
11上の共有スロットに書き込みを行い回線を獲得する
(図4−(g,h))。
【0035】以上のようにただ1つの共有スロットへの
書き込み順番、すなわち回線獲得順番は、回線獲得要求
が発生した順番になっているので平等なアクセスが実現
できる。
【0036】(実施例2)実施例1では共有スロットへ
の書き込みが片方の制御信号伝送路でしか出来なかった
が、これを両方の制御信号伝送路で行う構成にすること
も出来る。
【0037】図5のように伝送路612上の要求スロッ
トに対応するSRC、RCCだけでなく、伝送路611
上の要求スロットに対応するSRC631、641、6
51、661、671とRCC632、642、65
2、662、672を備え、伝送路611上の共有スロ
ットに書き込むときには伝送路612上の要求スロット
に対応するSRC、RCCを参照し、伝送路612上の
共有スロットに書き込むときには伝送路611上の要求
スロットに対応するSRC、RCCを参照するようにす
る。
【0038】両方の制御信号回線で共有スロットに書き
込めることによって回線割り当て時間を更に短縮するこ
とができる。
【0039】(実施例3)実施例1、2では主信号回線
をスター型として説明したが、これに限定したものでは
なく、バス型、ループ型等の構成にすることもできる。
【0040】(実施例4)主信号回線と制御信号回線を
同一の伝送路上に多重して本発明を実施することも出来
る。
【0041】(実施例5)主信号回線と制御信号回線を
別系統の回線とせずに、制御信号回線の一部を本発明の
回線割り当て方法で各端末が獲得し、通信を行う構成に
することも出来る。
【0042】(実施例6)本発明は主信号回線の多重方
法を限定するものではなく、実施例1では波長多重もし
くは時分割多重としたが、その他の多重方法、例えば回
線の多重数を増やしやすい周波数多重を用いたり、構成
の容易な空間多重を用いてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、回線割り当ての為
に、回線の使用情報を示す回線管理テーブルを制御信号
回線上の1つのスロットに設け、該スロットへのアクセ
スを分散制御にすることにより、制御端末を設けること
なく回線獲得要求発生順に該スロットへの書き込み、す
なわち回線獲得をすることができ、制御端末に依存せず
に各端末が該スロットへの書き込み順序を把握するの
で、回線割り当て時間を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の共有スロット及び要求スロットの構
成を示す図
【図2】実施例1の通信ネットワークの構成を示す図
【図3】実施例1における要求スロットへのアクセス動
作を示す図
【図4】実施例1における共有スロットへのアクセス動
作を示す図
【図5】実施例2の通信ネットワークの構成を示す図
【符号の説明】
1 共有スロット 2〜9 通常のスロット 10〜18 要求スロット 21、22 スロットジェネレータ 23〜27 送受信端末 111、112 制御信号伝送路 113 主信号回線 133、143、153、163、173 SRC 134、144、154、164、174 RCC 411〜414 要求スロット 415 共有スロット 61 共有スロット 62〜69、70〜78 要求スロット 81、82 スロットジェネレータ 83〜87 送受信端末 611、612 制御信号伝送路 613 主信号回線 631、641、651、661、671 SRC 632、642、652、662、672 RCC 633、643、653、663、673 SRC 634、644、654、664、674 RCC

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回線を多重した主信号回線と、複
    数の端末を接続して構成される通信ネットワークにおけ
    る前記主信号回線の回線割り当て方法であって、 前記複数の端末は、互いに逆方向にスロットが次々伝送
    される2本の制御信号回線それぞれと接続されており、
    該2本の制御信号回線は、それぞれの末端をスロットの
    生成機能、及び一方の制御信号回線からのスロットをも
    う一方の制御信号回線に出力する機能を有しているスロ
    ットジェネレータで接続されており、該2本の制御信号
    回線上には、一方の制御信号回線の一方の端から一方の
    端まで伝送される間に一度だけ書き込むことのできる、
    前記主信号回線の回線を管理する回線管理テーブルが、
    前記スロットジェネレータにより巡回させられており、 前記主信号回線の回線獲得要求の有る各々の端末は前記
    2本の制御信号回線のうちの第1の制御信号回線に該要
    求が有ることを示す要求スロットを送出し、各端末は第
    1の制御信号回線を伝送されてくる該要求スロットを自
    端末における回線獲得要求の発生の前後で区別してカウ
    ントし、回線獲得要求の有る各々の端末は、前記2本の
    制御信号のうちの第2の制御信号回線において、自端末
    における回線獲得要求発生前に要求スロットが流れてく
    る側の端末において出された回線獲得要求の数だけ書き
    込み可能な回線管理テーブルを見送ってから回線管理テ
    ーブルへの書き込み権利を獲得し、回線管理テーブルに
    書き込むことによって回線を獲得することを特徴とする
    回線割り当て方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回線割り当て方法を用い
    ることを特徴とする通信ネットワーク。
  3. 【請求項3】 各端末は少なくとも第1、第2の2つの
    カウンタを有し、第1のカウンタにおいて回線獲得要求
    の示された要求スロットを検出した数をカウントし、自
    端末において回線獲得要求が発生し、回線獲得要求を示
    した要求スロットを送出するさいに、第1のカウンタに
    カウントされた値を第2のカウンタに移すことによっ
    て、前記第1の制御信号回線を伝送されてくる回線獲得
    要求の示された要求スロットを自端末における回線獲得
    要求発生の前後で区別してカウントすることを特徴とす
    る請求項2記載の通信ネットワーク。
  4. 【請求項4】 前記2本の制御信号回線としてDQDB
    方式の信号回線を用いることを特徴とする請求項2及び
    3記載の通信ネットワーク。
  5. 【請求項5】 前記主信号回線と制御信号回線を同一伝
    送路上に多重することを特徴とする請求項2乃至4記載
    の通信ネットワーク。
  6. 【請求項6】 前記制御信号回線の一部を前記主信号回
    線として使用することを特徴とする請求項2乃至4記載
    の通信ネットワーク。
  7. 【請求項7】 前記主信号回線の多重方法として時分割
    多重方法を用いることを特徴とする請求項2乃至6記載
    の通信ネットワーク。
  8. 【請求項8】 前記主信号回線の多重方法として周波数
    多重方法を用いることを特徴とする請求項2乃至6記載
    の通信ネットワーク。
  9. 【請求項9】 前記主信号回線が光伝送路であり、多重
    方法として波長多重方法を用いることを特徴とする請求
    項2乃至6記載の通信ネットワーク。
JP9747394A 1993-05-11 1994-05-11 回線割り当て方法及びそれを用いた通信ネットワーク Withdrawn JPH0799501A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5987006A (en) * 1996-05-27 1999-11-16 Canon Kabushiki Kaisha Transmission method in network system using multiplex line, network system using the transmission method, and terminal equipment used in the network system
US7266129B1 (en) 1999-11-04 2007-09-04 Fujitsu Limited Communication line control system

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