JPH079948B2 - Soi型ダイナミック半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

Soi型ダイナミック半導体記憶装置の製造方法

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JPH079948B2
JPH079948B2 JP4337199A JP33719992A JPH079948B2 JP H079948 B2 JPH079948 B2 JP H079948B2 JP 4337199 A JP4337199 A JP 4337199A JP 33719992 A JP33719992 A JP 33719992A JP H079948 B2 JPH079948 B2 JP H079948B2
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memory device
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oxide film
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相元 姜
賢奎 柳
元求 姜
徳鎬 趙
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    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices

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  • Element Separation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、具体的には、シリコン基板接合(Silico
n Direct Bonding、以下SDB.)技
術を利用するSOI(Silicon on Insu
lator:SOI)型ダイナミック半導体記憶装置を
製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近活発に研究されている64M DR
AMは、設計規則0.3−0.4μmセル大きさ約1.
5μmの非常に狭い面積においても、依然として25f
F(25×10〜15 F)程度の測定容量を要求してい
る。このような要求を充足させるための一つの方案で、
有効面積を増大させるセル構造に関する研究が活発に展
開されている。
【0003】その例として、1982年日立社が1M
DRAMに初めてトレンチキャパシタ(Trench
Capacitor)を適用した以来、米国テキサスイ
ンストールメント(Installment)社は、セ
ル面積の最小化のため理想的な構造に評価されたTTC
(Trench Transistor Cell)を
4M DRAMに適用した。
【0004】然し、設計規則が縮小されることによっ
て、漏洩電流と再現性等において、問題点等が大きく悪
化し、TTCを16或いは64M DRAMに適用する
ことにおいては慎重を期している。
【0005】上述する有効面積増大方案と同時に、構造
的な側面で根本的に集積度を高めて、ソフトエラー(S
oft error)に強いSOI構造も次世代DRA
Mのため提示されたものに、日立社のSSS(Stac
ked Switchingtransistor i
n SOI)セル、シャープ(Sharp)社のSS−
SPT(Stacked SOI Substrate
plate trench Capacitor)、
日本電気のTOLE(Transistoron a
lateral epitaxial)セル等が代表的
な例である。
【0006】これらの構造は、SOIを得る方法でそれ
ぞれZMR(Zone Melting Recrys
tallization)及びELO(Epitaxi
alLateral Overgrowth)技術等を
利用している。
【0007】図1を参照して従来技術に対して、さらに
具体的に説明する。図1は、ELO方法により製造され
たTOLEセル構造を有する装置の断面図を示す。
【0008】この構造では、シード領域11を通してエ
ピタキシャル層が形成され、活性領域に用いられること
を知ることができる。一方、測定用多結晶シリコン8、
キャパシタ誘電膜7及びプレート用多結晶シリコン6で
構成されたトレンチ−キャパシタは、基板9から絶縁膜
5で分離されたまま、トランジスターのソース4と連結
されている。
【0009】図面において、参照番号1と2は、それぞ
れビット線及びワード線を示している。3は、ビット線
1と連結されるドレーンを示す。参照番号13は、ワー
ド線とワード線、ワード線とビット線をそれぞれ隔離さ
せるため絶縁膜で、10は、プレート多結晶シリコン6
とワード線2を隔離させるため絶縁膜で、12はゲート
酸化膜である。
【0010】このような構造は、活性領域と基板が絶縁
膜14で分離されるので、基板9から発生される各種雑
音の流入及びソフトエラーの発生を最も効果的に制御す
ることができる利点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
造は、そのような利点にも拘らず、大きく次のような二
つの視点で改善が要求される。
【0012】第1に、トランジスターに用いられる活性
領域が単結晶シリコンでなく、シード領域11の狭い開
口幅から成長されたエピタキシャル層であるために、素
子大きさが縮小される程、単結晶シリコンの場合よりト
ランジスターの性能がさらに低下する可能性が大きくな
る。
【0013】第2に、キャパシタが平面的にトランジス
ター側面に配置されるため、チップ面積の縮小には効果
的な構造ではないという点である。さらに、64M D
RAMの水準では、キャパシタの平面積比率が全体セル
面積の約2倍程度大きくなるためにキャパシタの配置問
題は、さらに重要に取扱わなければならない。
【0014】従って、本発明の目的は、SOI構造を利
用して、ソフトエラーに対する耐久性を強くして、キャ
パシタを活性領域に垂直的に重畳、配置して面積の効率
化を極大化させて、次世代超高集積半導体記憶装置のセ
ルに適合する新しい構造を有するダイナミック記憶装置
の製造方法を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、SDB技法によりS
OI基板を製造して、単結晶シリコンを活性領域に用い
ることで、より安定された装置特性を有する超微細トラ
ンジスター(Deep Submicron MOS
Transistor)の製造方法を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、シードウェーハ上に活性領域を定義した
後、Locos方法で第1隔離用酸化膜を成長させ、上
記活性領域に第2隔離用酸化膜を形成する段階と、埋没
構造物と上記活性領域を電気的に連結する基板コンタク
トを形成して、キャパシタ用多結晶シリコンを被覆した
後、絶縁膜を成長させ、この絶縁膜を利用してキャパシ
タのパターンを定義する段階と、上記キャパシタが定義
された上記シードウェーハにプレート用多結晶シリコン
を埋め合わせた後、鏡面処理して絶縁膜が形成されたハ
ンドルウェーハと接合させる段階と、上記シードウェー
ハを研磨して薄膜化させる段階と、プレート多結晶シリ
コンコンタクト領域を形成してプレート電極連結用多結
晶シリコン及び酸化膜を順次に被覆した後、プレート電
極連結領域を定義する段階と、ゲート酸化膜を成長させ
ワード線用多結晶シリコンを被覆した後、ワード線を定
義して、LDD方法で側面酸化膜を形成する段階と、S
OI上にイオン注入してトランジスターのソース及びド
レーンを形成して、第3隔離用酸化膜を被覆してドレー
ンコンタクト及びプレートコンタクトを形成した後、ワ
ード線電極とビット線電極及びプレート電極を形成する
段階とで達せられる。
【0017】
【実施例】以下、添付された図面に示された実施例によ
って、本発明を詳細に説明する。図2乃至図9は、本発
明により半導体装置の製造工程を示す断面図である。図
2は隔離用酸化膜形成工程を示す。シードウェーハ(S
eed wafer)であるP型基板15上に、トラン
ジスターが形成される活性領域43を定義した後、Lo
cos(Local oxidation of si
licon)方法により、第1隔離用酸化膜16を約6
000Å程度成長させた後、第2隔離用酸化膜17を約
2500Å程度形成する。この工程において、第2隔離
用絶縁膜17を形成するので、次に続けるトレンチエッ
チング工程及びドレーンコンタクト形成工程を遂行する
とき、SOIの損傷及びエッチングを防止することがで
きる。
【0018】図3は、埋没構造物と活性領域43を電気
的に連結するために基板コンタクト44a,44bを形
成して、キャパシタ用の多結晶シリコン18を約1.6
μm程度の厚さで被覆した後、鏡面処理して絶縁膜19
を被覆した後、多結晶シリコン上面の絶縁膜19を利用
してトレンチキャパシタ20a,20bのパターンを定
義する状態を示す。この時、キャパシタ用多結晶シリコ
ン18では、活性領域に形成されたトランジスターの形
態がNMOSの場合、N型不純物がドーピング(dop
ing)され、PMOSの場合、P型不純物がドーピン
グされる。キャパシタンスは面積に比例するので、設計
条件によって有効なキャパシタンスを得るために、多結
晶シリコン18の厚さ及びキャパシタ誘電膜20の厚さ
は変ることができる。
【0019】多結晶シリコン上面の絶縁膜19は、約6
000Å程度に厚くして、キャパシタの漏洩電流の発生
を抑制させている。
【0020】第2隔離用酸化膜17は、トレンチエッチ
ング工程で活性領域43が損傷されることを防止して、
薄いSOIがエッチングされることを防止する役割をす
る。
【0021】キャパシタ用多結晶シリコン18を被覆す
る工程において、活性領域43と第1隔離用酸化膜16
の段差を減らすため、場合によって、多結晶シリコンを
まず被覆して平坦化(planarization)し
た後、次に多結晶シリコンを被覆させることにより、キ
ャパシタ用多結晶シリコン18の表面が平坦化するよう
に調整することができる。
【0022】又、キャパシタ用多結晶シリコン18の被
覆が完了された後、表面を鏡面処理するので、多結晶シ
リコン18の表面67もキャパシタで活用できる、トレ
ンチキャパシタのパターンを形成する工程で、プレート
電極が形成された部分21も同時に定義され、トレンチ
エッチング工程で発生された壁面表面損傷(Surfa
ce raughness)を減らすため、前処理工程
が選択的に実施されることもある。
【0023】一方、プレート領域21を活性領域43内
に形成するので、厚い第1隔離用酸化膜16をエッチン
グする工程を経過しないで、プレート多結晶シリコン2
2と電気的に連結されるようにすることもできる。この
工程で定義されたキャパシタの形態は、スタック型或い
はトレンチとスタックを混合させた形態等に変形される
こともある。
【0024】図4は、埋没構造物である、トレンチキャ
パシタ20a,20bが形成されたシードウェーハ15
と、ハンドルウェーハ24の接着過程を説明するための
図面である。シードウェーハ15にプレート電極になる
多結晶シリコン22を埋め合わせた後、表面研磨作業を
通して、鏡面23を形成する。この後、絶縁膜25が形
成されたハンドルウェーハ24とシードウェーハ15と
を接合させる。この接合工程において、接合力の向上の
ため、熱処理方法及び高圧パルス供給方法が活用される
ことができるが、本発明の場合には、電気的特性を有す
る構造物が埋立てられた状態において、二つのウェーハ
が接合されるため、高圧パルス供給方法は用いられな
い。
【0025】従って、熱処理により二つの基板を接合す
る工程において、高温で長時間、熱処理する場合には、
構造物と活性領域間に基板コンタクト44を通した不純
物の拡散を促進させるので、900℃を越さない比較的
低い温度において、短い時間内で熱処理を遂行する。
【0026】図5は、ウェーハ接合工程が完了された
後、シードウェーハ15を機械的、化学的に研磨して薄
膜化する工程が完了された状態を示す。シードウェーハ
15の薄膜化工程は、第1隔離用酸化膜16が示す地点
27で中断されて、一定厚さのシリコン薄膜、即ち、S
OI28が活性領域に残され、この活性領域の下部にキ
ャパシタ20a,20b及びプレート多結晶シリコン2
2が埋没された構造を達することになる。
【0027】この工程で形成されたSOI28は、単結
晶シリコンそれ自体で、又、研磨工程を通して、単結晶
シリコン鏡面45を得ることになる。第1隔離用酸化膜
16は、上述するように、研磨中断層(etch st
op layer)の役割をするだけでなく、続くトラ
ンジスター形成工程で、一種の整列子(alignke
y)の役割も同時に遂行する。
【0028】第1隔離用酸化膜16をウェーハ接合工程
後の一連の工程で整列子に用いるので、トレンチキャパ
シタ20a,20bとソースとプレート多結晶シリコン
及びプレート多結晶シリコンコンタクト領域の整列正確
度を高めることができる。
【0029】図6は、プレート電極の連結工程を示す。
第1隔離用酸化膜16をエッチングして、プレート多結
晶シリコンコンタクト領域29を形成して、プレート電
極連結用多結晶シリコン30及び酸化膜31を被覆した
後、プレート電極連結領域を定義する。活性領域には、
必要によって、閾値電圧(threshold vol
tage)調整のため、イオン注入(ion impl
antation)工程を追加して実施することができ
る。
【0030】図7は、ゲート酸化膜32を成長させ、ワ
ード線用多結晶シリコンを被覆した後、ワード線33を
定義して、LDD(Lightly Doped Dr
ain)工程により、側面酸化膜34が形成された状態
を示す断面図である。この工程で、プレート電極にも多
結晶シリコン35及び側面酸化膜36が形成される。
【0031】図8は、キャパシタがトランジスター底に
埋没されたダイナミック記憶素子が完成された状態を示
した断面図である。トランジスターのソース37a,3
7b及びドレーン38を形成するため、イオン注入を遂
行して、第3隔離用酸化膜39を被覆してドレーンコン
タクト40及びプレートコンタクト41を形成した後、
それぞれの金属線42a,42bを定義する。
【0032】トランジスターを形成する工程で、ソース
37a,37bは、キャパシタ20a,20bと直接連
結させて、ドレーン38を、第2隔離用絶縁膜17と直
接連結されるようにする。接合キャパシタンス(jun
ction capacitance)を減少させて素
子の動作速度を増加させる。
【0033】本発明の装置は、一つのドレーン38を共
通にして、二つのDRAMセルが連結され、トランジス
ターのソース37a,37bと基板コンタクトがキャパ
シタ20a,20bと垂直に重畳される。
【0034】プレート電圧(Vp )は、電極金属42b
からすべてのキャパシタ(本例の図では20a,20
b)の外壁で供給され、“1”或いは“0”のデータ
は、ビット線40に供給され、ワード線33a或いは3
3bにそれぞれのソース37a或いは37bを通して、
それぞれのキャパシタ20a,20bに貯蔵(writ
e)される。データの読取(read)は、キャパシタ
20a,20bに貯蔵された電荷がワード線33a,3
3bの制御信号でドレーン38及びビット線40を通し
て読出される。
【0035】図9は、図8の電気的等価回路を示す。ビ
ット線B161の信号は、共通ドレーン56を通して二
つのトランジスターと併列に連結されていて、ワード線
62a,62bはそれぞれのゲート58a,58bに連
結されている。プレート電圧(Vp)は、プレート線6
3がプレートコンタクト59を通してキャパシタ60
a,60bそれぞれの外壁に共通に供給される。
【0036】図3は、本発明による単位セル65等の配
列で、三つのワード線47a,47b,47c及び三つ
のビット線46a,46b,46cで構成された3×3
ダイナミック半導体記憶装置の配置図である。活性領域
49上にワード線47が通過して、ビット線46はドレ
ーン48と連結されて、トレンチキャパシタ50とソー
スとの連結は基板コンタクト51に達せられる。
【0037】本発明の装置は、ドレーン48を通して二
つの単位セルが連結され、活性領域49内にキャパシタ
50が位置して、トランジスターのソース66と基板コ
ンタクト51がキャパシタ50と重畳される。
【0038】プレート64との連結のための電極配置
で、プレート単結晶シリコンコンタクト52上にプレー
ト電極連結用多結晶シリコン54が定義され、その上
に、プレートコンタクト53を形成し、プレート電極用
金属線55が連結される。
【0039】ビット線46のコンタクトを形成する時、
自己整列ドレーン(self aligned dra
in)工程を利用して、ドレーン48とワード線47間
の間隔余裕度を減らすことで、単位セルの面積をもっと
減らすことができる。
【0040】又、キャパシタ50上にドーピングされた
プレート用単結晶シリコン22を被覆した後、プレート
電圧(Vp)を供給するため、電極55をセル配列周囲
に配置するので、キャパシタの一方の面の電位を固定さ
せることができる。
【0041】
【発明の効果】以上で説明するように、本発明の方法に
よって、第1に、単位セルの面積を5F2(F2=4
λ2,2λ:最小線幅)まで縮小することができるセル
配置が可能であるために、次世代記憶装置のため構造で
期待される。
【0042】第2に、金属線等追加的な構造物も埋立が
可能であるため、高集積化により多重金属配線工程の複
雑性を改善することができる。
【0043】第3、SOI活性領域に単結晶シリコンが
用いられるので、優秀な性能を有するSOI装置を得る
ことができる。
【0044】第4、SOI装置の速い動作速度及び耐放
射線効果を考慮する時、高速、高耐性、高機能ダイナミ
ック半導体記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術により製造されたSOI型ダイナミ
ック半導体記憶装置の構造を示す断面図。
【図2】本発明によるSOI型ダイナミック半導体記憶
装置の製造工程を示す断面図。
【図3】本発明によるSOI型ダイナミック半導体記憶
装置の製造工程を示す断面図。
【図4】本発明によるSOI型ダイナミック半導体記憶
装置の製造工程を示す断面図。
【図5】本発明によるSOI型ダイナミック半導体記憶
装置の製造工程を示す断面図。
【図6】本発明によるSOI型ダイナミック半導体記憶
装置の製造工程を示す断面図。
【図7】本発明によるSOI型ダイナミック半導体記憶
装置の製造工程を示す断面図。
【図8】本発明によるSOI型ダイナミック半導体記憶
装置の製造工程を示す断面図。
【図9】本発明によるSOI型ダイナミック半導体記憶
装置の等価回路図。
【図10】本発明によるダイナミック半導体記憶素子の
平面図
【符号の説明】 28,45 鏡面 26 接合面 43,49 活性領域 29 SOI(Silicon on Insula
tor) 15 シードウェーハ(seed wafer) 24 ハンドルウェーハ 20a,20b,50 トレンチキャパシタ 44,51 基板コンタクト 2,33,47,62 ワード線 1,40,46,61 ビット線 3,38,48,56 ドレーン 4,37,57,66 ソース 22,30 プレート多結晶シリコン 7,20 キャパシタ誘電膜 5,10,13,14,16,17,25,39 絶
縁膜 65 単位セル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−262359(JP,A)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコン基板接合を利用するSOI(Si
    licon on Insulator)型半導体記憶
    装置の製造方法において、 シードウエーハ(seed wafer)(15)上に
    活性領域(43)を定義した後、Locos方法で第1
    隔離用酸化膜(16)を成長させ、上記活性領域(4
    3)に第2隔離用酸化膜(17)を形成する工程と、 埋没構造物と上記活性領域(43)を電気的に連結する
    基板コンタクト(44a,44b)を形成してキャパシ
    タ用多結晶シリコン(18)を被覆した後、絶縁膜(1
    9)を成長させ、この絶縁膜(19)を利用してキャパ
    シタ(20a,20b)のパターンを定義する工程と、 上記キャパシタ(20a,20b)が定義された上記シ
    ードウェーハ(15)にプレート用多結晶シリコン(2
    2)を埋め合わせた後、鏡面処理して絶縁膜(25)が
    形成されたハンドルウェーハ(24)と接合させる工程
    と、 上記シードウェーハ(15)を研磨して薄膜化させる工
    程と、 プレート多結晶シリコンコンタクト領域(29)を形成
    してプレート電極連結用多結晶シリコン(30)及び酸
    化膜(31)を順次に被覆した後、プレート電極連結領
    域を定義する工程と、 ゲート酸化膜(32)を成長させ、ワード線用多結晶シ
    リコンを被覆した後、ワード線(33)を定義して、L
    DD方法で側面酸化膜(34)を形成する工程と、 SOI(17)上にイオン注入してトランジスターのソ
    ース(37a,37b)及びドレーン(38)を形成し
    て第3隔離用酸化膜(39)を被覆してドレーンコンタ
    クト(40)及びプレートコンタクト(41)を形成し
    た後、ワード線電極とビット線電極(42a)及びプレ
    ート電極(42b)を形成する工程とを含むことを特徴
    とするSOI型ダイナミック半導体記憶装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記キャパシタパターン定義工程で、上記キャパシタの
    形態を、スタック(stack)型或いはトレンチ−ス
    タック混合型に形成することを特徴とするSOI型ダイ
    ナミック半導体記憶装置の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、 上記キャパシタパターン定義工程で、上記キャパシタ用
    多結晶シリコン(18)の底面(67)をキャパシタに
    活用するため、上記キャパシタ用多結晶シリコン(1
    8)を鏡面処理することを特徴とするSOI型ダイナミ
    ック半導体記憶装置の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1において、 上記キャパシタ用多結晶シリコン被覆工程で、活性領域
    (43)と上記第1隔離用酸化膜(16)間の段差を減
    らすため、1次に多結晶シリコンを所定厚さに被覆して
    平坦化した後、2次に多結晶シリコン被覆することを特
    徴とするSOI型ダイナミック半導体記憶装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】請求項1において、 上記第1及び第2隔離用酸化膜(16,17)により上
    記プレート用多結晶シリコン(22)から隔離されたS
    OI(17)上にトランジスターを形成することを特徴
    とするSOI型ダイナミック半導体記憶装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】請求項1において、 上記ウェーハ接合工程は、約900℃程度の温度で遂行
    されることを特徴とするSOI型ダイナミック半導体記
    憶装置の製造方法。
  7. 【請求項7】請求項1において、 上記プレート電極連結工程は、閾値電圧を調整するた
    め、上記活性領域(43)にイオンを注入する工程を附
    加的に含むことを特徴とするSOI型ダイナミック半導
    体記憶装置の製造方法。
  8. 【請求項8】請求項1または5において、 上記トランジスター形成工程で、上記トランジスターの
    ソース(37a,37b)は、上記キャパシタ(20
    a,20b)と直接連結するように形成され、上記ドレ
    ーン(38)は、上記第2隔離用酸化膜(17)上に形
    成されることを特徴とするSOI型ダイナミック半導体
    記憶装置の製造方法。
  9. 【請求項9】請求項1において、 上記シードウェーハ薄膜化工程は、上記第1隔離用酸化
    膜(16)が示される地点で中断されることを特徴とす
    るSOI型ダイナミック半導体記憶装置の製造方法。
  10. 【請求項10】請求項1において、 上記第1隔離用酸化膜(16)は、次に続ける工程等で
    マスクに用いられることを特徴とするSOI型ダイナミ
    ック半導体記憶装置の製造方法。
  11. 【請求項11】第1項において、 上記トランジスターのソースを通して二つの単位セル
    (65)等が連結され、キャパシタが活性領域内に位置
    するようにするため、上記トランジスターのソースと基
    板コンタクトを、上記キャパシタと重畳させることを特
    徴とするSOI型ダイナミック半導体記憶装置の製造方
    法。
  12. 【請求項12】請求項1において、 上記ビット線電極形成工程で、単位セルの面積を減らす
    ため、自己整列ドレーン方法でドレーンとワード線間の
    間隔を減らすことを特徴とするSOI型ダイナミック半
    導体記憶装置の製造方法。
  13. 【請求項13】請求項1において、 上記プレート電極形成工程で、上記キャパシタの一方面
    電位を固定させるため、プレート電極をセル配列周囲に
    配置させることを特徴とするSOI型ダイナミック半導
    体記憶装置の製造方法。
  14. 【請求項14】請求項1において、 上記プレート電極形成工程で、相対的に厚い、上記第1
    隔離用酸化膜(16)をエッチングしないでプレート用
    多結晶シリコン(22)と電気的に連結するため、プレ
    ート領域(21)を活性領域(43)内に形成すること
    を特徴とするSOI型ダイナミック半導体記憶装置の製
    造方法。
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