JPH0798643A - ユーザにより選択されたページを表示する方法 - Google Patents
ユーザにより選択されたページを表示する方法Info
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- JPH0798643A JPH0798643A JP6147026A JP14702694A JPH0798643A JP H0798643 A JPH0798643 A JP H0798643A JP 6147026 A JP6147026 A JP 6147026A JP 14702694 A JP14702694 A JP 14702694A JP H0798643 A JPH0798643 A JP H0798643A
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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- Theoretical Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクロール・バーを用いて、文書の不必要な
ページをダウンロードせずに、文書の正確なページを選
択して見るための方法が提供される。 【構成】 本方法は、特定のページがスクロール・バー
を介して選択される前に全ページを表示するのではな
く、実際に選択されたページが選択,検索および表示さ
れるまで増分するページまたは不必要なページを表示す
ることはない。
ページをダウンロードせずに、文書の正確なページを選
択して見るための方法が提供される。 【構成】 本方法は、特定のページがスクロール・バー
を介して選択される前に全ページを表示するのではな
く、実際に選択されたページが選択,検索および表示さ
れるまで増分するページまたは不必要なページを表示す
ることはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、コンピュータ・
システムのためのユーザ・インターフェース方法に関
し、さらに詳しくは、スクロール・バーを用いることに
より情報の正確なページを選択する方法に関する。
システムのためのユーザ・インターフェース方法に関
し、さらに詳しくは、スクロール・バーを用いることに
より情報の正確なページを選択する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のユーザ・インターフェース方法
は、文書のページをスクロールするためのスクロール・
バーを提供するものがある。たとえば、マイクロソフト
・ワード(Microsoft Word)は、文書のページをスクロ
ールする2つのスクロール・バーを用いる、マイクロソ
フト社(Microsoft Corporation )から市販されている
ワード・プロセッシング・ソフトウェア・プログラムで
ある。マイクロソフト・ワードでは、通常、縦方向のス
クロール・バーを用いて移動を制御したり、文書の行や
ページをスクロールし、横方向のスクロール・バーが1
行の中でのワード間の移動を制御する。
は、文書のページをスクロールするためのスクロール・
バーを提供するものがある。たとえば、マイクロソフト
・ワード(Microsoft Word)は、文書のページをスクロ
ールする2つのスクロール・バーを用いる、マイクロソ
フト社(Microsoft Corporation )から市販されている
ワード・プロセッシング・ソフトウェア・プログラムで
ある。マイクロソフト・ワードでは、通常、縦方向のス
クロール・バーを用いて移動を制御したり、文書の行や
ページをスクロールし、横方向のスクロール・バーが1
行の中でのワード間の移動を制御する。
【0003】このような従来のスクロール・バー・シス
テムは、2つの矢印と1つのスライダとで構成されるの
が普通である。それぞれの矢印は、文書内でユーザがど
の方向にスクロールしたいかを制御する。従来、1つの
矢印がたとえば個々の行や文書の1ページなどの、情報
の小さな増分単位または小さなブロックで文書内の移動
を制御する。さらに、矢印が上向きの方向を指すと、文
書はその文書内の現在の位置から第1ページに向かって
スクロールされる。矢印が下向きの方向を指すと、文書
は現在の位置から文書の最終ページに向かってスクロー
ルされる。
テムは、2つの矢印と1つのスライダとで構成されるの
が普通である。それぞれの矢印は、文書内でユーザがど
の方向にスクロールしたいかを制御する。従来、1つの
矢印がたとえば個々の行や文書の1ページなどの、情報
の小さな増分単位または小さなブロックで文書内の移動
を制御する。さらに、矢印が上向きの方向を指すと、文
書はその文書内の現在の位置から第1ページに向かって
スクロールされる。矢印が下向きの方向を指すと、文書
は現在の位置から文書の最終ページに向かってスクロー
ルされる。
【0004】スライダは従来、矢印を用いる場合よりも
大きな増分単位での文書内の移動を制御するために用い
られる。情報を小さなブロック毎に増分する代わりに、
スライダはたとえば、2ページかそれ以上などより大き
な情報のブロック,増分単位またはグループでの文書内
の移動を制御するのが普通である。そのため、ユーザが
1ページから15ページに行きたい場合は、普通はスラ
イダを選択して、15ページが選択されるまで動かす。
大きな増分単位での文書内の移動を制御するために用い
られる。情報を小さなブロック毎に増分する代わりに、
スライダはたとえば、2ページかそれ以上などより大き
な情報のブロック,増分単位またはグループでの文書内
の移動を制御するのが普通である。そのため、ユーザが
1ページから15ページに行きたい場合は、普通はスラ
イダを選択して、15ページが選択されるまで動かす。
【0005】従来のスクロール・バー方法の欠点の1つ
は、ユーザがマウス・ボタンを押して、スクロール・フ
ィーチャの1つ(すなわちスライダ,矢印など)を選択
し、マウス・ボタンを離した後で、情報のページが常に
表示されることである。従来のスクロール・バー方法
は、スクロール・バーのスライダが正確なページを得ら
れないときに、情報の不必要なページの表示を動作させ
ない、あるいは隠す機能を持たない。ユーザが多数のペ
ージの情報を含む大きな文書を見たいときに、このよう
な状況は重大であるが、スクロール・バー領域またはス
ペースは文書の全ページを示すには不十分である。言い
換えれば、従来のスクロール・バー方法には、ユーザが
欲する正確なページを得るにはスクリーンの解像度が不
十分な場合にスライダ値の微調整を行う余地がない。
は、ユーザがマウス・ボタンを押して、スクロール・フ
ィーチャの1つ(すなわちスライダ,矢印など)を選択
し、マウス・ボタンを離した後で、情報のページが常に
表示されることである。従来のスクロール・バー方法
は、スクロール・バーのスライダが正確なページを得ら
れないときに、情報の不必要なページの表示を動作させ
ない、あるいは隠す機能を持たない。ユーザが多数のペ
ージの情報を含む大きな文書を見たいときに、このよう
な状況は重大であるが、スクロール・バー領域またはス
ペースは文書の全ページを示すには不十分である。言い
換えれば、従来のスクロール・バー方法には、ユーザが
欲する正確なページを得るにはスクリーンの解像度が不
十分な場合にスライダ値の微調整を行う余地がない。
【0006】たとえば、ある文書が100ページ以上の
情報を持ち、ユーザはその文書の75ページを見たいと
する。しかし、対応するウィンドウのサイズが小さいた
めに、100ページの情報を示すスクロール・バー領域
内の画素の寸法または数は小さい。そのため、ユーザが
スライダを動かすと、ページ番号は10ページ,13ペ
ージまたは20ページの増分単位で調整される。スクリ
ーンとスクロール・バーの解像度がそのような精密なペ
ージ選択を行うことができないので、ユーザは、スクロ
ール・バーのスライダを正確なページに動かすことがで
きない。
情報を持ち、ユーザはその文書の75ページを見たいと
する。しかし、対応するウィンドウのサイズが小さいた
めに、100ページの情報を示すスクロール・バー領域
内の画素の寸法または数は小さい。そのため、ユーザが
スライダを動かすと、ページ番号は10ページ,13ペ
ージまたは20ページの増分単位で調整される。スクリ
ーンとスクロール・バーの解像度がそのような精密なペ
ージ選択を行うことができないので、ユーザは、スクロ
ール・バーのスライダを正確なページに動かすことがで
きない。
【0007】ユーザがスクロール・バーのスライダを正
確なページに移動することができない場合、ユーザはス
ライダと矢印とを組み合わせて用いて、望みのページを
段階を追って得なければならない。この過程で、情報の
増分されるページや不必要なページをそれぞれ表示する
ことになる。このように、増分する不必要なページをそ
れぞれ表示する過程は、ユーザがネットワークを通じて
遠隔地に接続されている場合にはかなりの時間の浪費と
なる。その理由は、ネットワークに要求を送り、不必要
なページに関してデータベースを検索し、不必要なペー
ジをユーザの遠隔コンピュータに送信することに無駄な
時間が費やされるためである。この過程は、不必要な情
報の要求でネットワークのトラフィックを混乱させるだ
けで、ネットワーク通信の速度を遅くする。
確なページに移動することができない場合、ユーザはス
ライダと矢印とを組み合わせて用いて、望みのページを
段階を追って得なければならない。この過程で、情報の
増分されるページや不必要なページをそれぞれ表示する
ことになる。このように、増分する不必要なページをそ
れぞれ表示する過程は、ユーザがネットワークを通じて
遠隔地に接続されている場合にはかなりの時間の浪費と
なる。その理由は、ネットワークに要求を送り、不必要
なページに関してデータベースを検索し、不必要なペー
ジをユーザの遠隔コンピュータに送信することに無駄な
時間が費やされるためである。この過程は、不必要な情
報の要求でネットワークのトラフィックを混乱させるだ
けで、ネットワーク通信の速度を遅くする。
【0008】また、従来のスクロール・バー・システム
は、矢印を用いて文書のテキストまたはページ内をスク
ロールするときに、ページ番号が連続して更新されない
点でも不利である。たとえば、ユーザがマウスのボタン
を押して矢印の1つを選択すると、ディスプレイは文書
のテキストまたはページのスクロールを始める。しか
し、現在のページまたは位置は、更新されることも表示
されることもない。マウスのボタンをユーザが離すと、
テキストはスクロールを停止して、ページ番号が表示さ
れる。そのため、マウス・ボタンを離さずに文書内の現
在位置またはページを判断することができない。
は、矢印を用いて文書のテキストまたはページ内をスク
ロールするときに、ページ番号が連続して更新されない
点でも不利である。たとえば、ユーザがマウスのボタン
を押して矢印の1つを選択すると、ディスプレイは文書
のテキストまたはページのスクロールを始める。しか
し、現在のページまたは位置は、更新されることも表示
されることもない。マウスのボタンをユーザが離すと、
テキストはスクロールを停止して、ページ番号が表示さ
れる。そのため、マウス・ボタンを離さずに文書内の現
在位置またはページを判断することができない。
【0009】スライダを用いない従来のスクロール・バ
ー方法には、ユーザが所望のページまたは項目の番号を
入力することを必要とするものがある。ユーザは、自分
がほしい情報がどのページにあるのかを知らないのが普
通であるので、このようなシステムは古くさく融通がき
かない。
ー方法には、ユーザが所望のページまたは項目の番号を
入力することを必要とするものがある。ユーザは、自分
がほしい情報がどのページにあるのかを知らないのが普
通であるので、このようなシステムは古くさく融通がき
かない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、スクロール・
バーの領域が、文書の総ページ数よりも小さいときに、
ユーザが情報の正確なページを選択することができ、文
書の不必要なページを表示せずに選択したページを表示
することのできるスクロール・バー方法の必要性が大き
い。
バーの領域が、文書の総ページ数よりも小さいときに、
ユーザが情報の正確なページを選択することができ、文
書の不必要なページを表示せずに選択したページを表示
することのできるスクロール・バー方法の必要性が大き
い。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、スクロール・
バーを用いて、文書の不必要なページをスクロールおよ
びダウンロードせずに文書の正確なページを選択して見
るのに役立つ。ページのダウンロードは、かなりの時間
を消費することがあるので、本方法はネットワーク・サ
ーバーからユーザのワークステーションに不必要なペー
ジをダウンロードしないようにすることで、ユーザの時
間を節約し、システム時間を節約する。ページが検索さ
れ、ダウンロードされ、表示される前に、ユーザにより
正確なページを選択することができる。
バーを用いて、文書の不必要なページをスクロールおよ
びダウンロードせずに文書の正確なページを選択して見
るのに役立つ。ページのダウンロードは、かなりの時間
を消費することがあるので、本方法はネットワーク・サ
ーバーからユーザのワークステーションに不必要なペー
ジをダウンロードしないようにすることで、ユーザの時
間を節約し、システム時間を節約する。ページが検索さ
れ、ダウンロードされ、表示される前に、ユーザにより
正確なページを選択することができる。
【0012】このように、本発明の利点は、スクロール
・バーのスライダおよび矢印を用いて現在のページ値を
精密に調整することである。
・バーのスライダおよび矢印を用いて現在のページ値を
精密に調整することである。
【0013】本発明の別の利点は、スクロール・バー領
域がページ数の範囲よりも小さい画素数で構成されると
きに、ユーザが精密にページ値を選択することができる
ことである。
域がページ数の範囲よりも小さい画素数で構成されると
きに、ユーザが精密にページ値を選択することができる
ことである。
【0014】また本発明の利点は、不必要なページをダ
ウンロードせずに、文書の正確なページを選択して見る
ことができることである。
ウンロードせずに、文書の正確なページを選択して見る
ことができることである。
【0015】本発明の別の利点は、ページ数がスクロー
ル・バー領域に含まれる解像度(画素数)よりも大きい
非常に大きな文書内で特定のページを選択して見ること
ができることである。
ル・バー領域に含まれる解像度(画素数)よりも大きい
非常に大きな文書内で特定のページを選択して見ること
ができることである。
【0016】本発明の一面により、コンピュータはコン
ピュータ・プログラムの一部として方法を実行する。本
方法は、文書の複数のページからユーザが選択したペー
ジを表示する。コンピュータは、スクロール・バー,ボ
タン,現在のページ値および文書の総ページ数を表示す
るディスプレイ・モニタをもつ。本方法は、(a)スク
ロール・バーを用いて前記文書の前記ページ群から現在
のページ値を選択する段階;(b)前記ディスプレイ・
モニタ上に前記の現在のページ値を表示する段階;
(c)前記ボタンが活動状態で、前記ユーザにより選択
されたときに、前記の現在のページ値に基づいて前記ペ
ージを前記ディスプレイ・モニタ上に表示する段階;お
よび(d)前記ボタンが非活動状態になると、前記ペー
ジを表示する段階によって構成される。
ピュータ・プログラムの一部として方法を実行する。本
方法は、文書の複数のページからユーザが選択したペー
ジを表示する。コンピュータは、スクロール・バー,ボ
タン,現在のページ値および文書の総ページ数を表示す
るディスプレイ・モニタをもつ。本方法は、(a)スク
ロール・バーを用いて前記文書の前記ページ群から現在
のページ値を選択する段階;(b)前記ディスプレイ・
モニタ上に前記の現在のページ値を表示する段階;
(c)前記ボタンが活動状態で、前記ユーザにより選択
されたときに、前記の現在のページ値に基づいて前記ペ
ージを前記ディスプレイ・モニタ上に表示する段階;お
よび(d)前記ボタンが非活動状態になると、前記ペー
ジを表示する段階によって構成される。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の好適な実施例によるネット
ワーク・システム5の構造を示す。図1に示されるよう
に、いくつかの異なるワークステーション10が、ネッ
トワーク12を介してコンピュータ14に接続されてい
る。コンピュータ14は、文書,テキスト,絵またはそ
の他の異なる種類の情報を含む情報を記憶するデータベ
ース16に接続される。
ワーク・システム5の構造を示す。図1に示されるよう
に、いくつかの異なるワークステーション10が、ネッ
トワーク12を介してコンピュータ14に接続されてい
る。コンピュータ14は、文書,テキスト,絵またはそ
の他の異なる種類の情報を含む情報を記憶するデータベ
ース16に接続される。
【0018】それぞれのワークステーション10は、SU
N, Apple, IBM, Honeywellその他のコンピュータ・メー
カーから市販される任意の種類のパーソナル・コンピュ
ータを含む任意のコンピュータである。ワークステーシ
ョン10は、スクリーンまたはディスプレイ・モニタ,
キーボード,マウスおよびなんらかの種類の処理および
メモリ機能を持つのが普通である。図1には複数のワー
クステーション10が図示されるが、ネットワーク12
を介してメイン・コンピュータ14に接続されない単独
のワークステーション10を持つハードウェア構成でも
よい。コンピュータ上で情報を選択および表示する方法
を実行するためには、少なくとも1台のコンピュータが
必要である。
N, Apple, IBM, Honeywellその他のコンピュータ・メー
カーから市販される任意の種類のパーソナル・コンピュ
ータを含む任意のコンピュータである。ワークステーシ
ョン10は、スクリーンまたはディスプレイ・モニタ,
キーボード,マウスおよびなんらかの種類の処理および
メモリ機能を持つのが普通である。図1には複数のワー
クステーション10が図示されるが、ネットワーク12
を介してメイン・コンピュータ14に接続されない単独
のワークステーション10を持つハードウェア構成でも
よい。コンピュータ上で情報を選択および表示する方法
を実行するためには、少なくとも1台のコンピュータが
必要である。
【0019】ネットワーク12は、構内通信網,同軸ケ
ーブル,電話接続またはAT&TやIBMら入手されるある種
の光ファイバ・ネットワークを含み、必ずしもそれだけ
に限定されない任意の種類のネットワーク構成とするこ
とができる。
ーブル,電話接続またはAT&TやIBMら入手されるある種
の光ファイバ・ネットワークを含み、必ずしもそれだけ
に限定されない任意の種類のネットワーク構成とするこ
とができる。
【0020】メイン・コンピュータ14は、ワークステ
ーション10のそれぞれに関してデータベース16に情
報を記憶および検索するために用いられるネットワーク
・サーバーまたは中央コンピュータである。ワークステ
ーション10のそれぞれは、ユーザがコンピュータ14
を介してデータベース16にアクセスできるようにする
アプリケーション・プログラムを実行することができ
る。アプリケーション・プログラムには、情報のページ
をスクロールするためのスクロール・バーなどのユーザ
・インターフェースが含まれる。このような情報が検索
されて、ユーザのためのワークステーション10のディ
スプレイ・モニタ上に表示される。
ーション10のそれぞれに関してデータベース16に情
報を記憶および検索するために用いられるネットワーク
・サーバーまたは中央コンピュータである。ワークステ
ーション10のそれぞれは、ユーザがコンピュータ14
を介してデータベース16にアクセスできるようにする
アプリケーション・プログラムを実行することができ
る。アプリケーション・プログラムには、情報のページ
をスクロールするためのスクロール・バーなどのユーザ
・インターフェースが含まれる。このような情報が検索
されて、ユーザのためのワークステーション10のディ
スプレイ・モニタ上に表示される。
【0021】データベース16は、少なくとも1ページ
の情報で構成される少なくとも1つの文書を記憶する。
データベース16はまた、グラフィック,表,絵または
テキストを含み、必ずしもそれだけに限定されないその
他の種類の情報も記憶することができる。データベース
16は、情報をブロック,グループまたは情報の増分単
位(increment )で記憶する。文書がどのように区分さ
れているかを説明するためにこの説明では、1「ペー
ジ」の情報という言葉を用いるが、情報はその他の種類
の分類,区分またはグループに区分されていてもよい。
の情報で構成される少なくとも1つの文書を記憶する。
データベース16はまた、グラフィック,表,絵または
テキストを含み、必ずしもそれだけに限定されないその
他の種類の情報も記憶することができる。データベース
16は、情報をブロック,グループまたは情報の増分単
位(increment )で記憶する。文書がどのように区分さ
れているかを説明するためにこの説明では、1「ペー
ジ」の情報という言葉を用いるが、情報はその他の種類
の分類,区分またはグループに区分されていてもよい。
【0022】ネットワーク・システム5は、図1に図示
されるように構成されるが、ネットワーク・システム5
は、3個のメイン・フレームと3個の別々のネットワー
クを有するネットワーク・システムを含め、任意の種類
のハードウェア構造を持つことができる。さらに、ユー
ザは、ユーザ自身のワークステーション10または遠隔
地を含む任意の情報源から情報を得ることができる。
されるように構成されるが、ネットワーク・システム5
は、3個のメイン・フレームと3個の別々のネットワー
クを有するネットワーク・システムを含め、任意の種類
のハードウェア構造を持つことができる。さらに、ユー
ザは、ユーザ自身のワークステーション10または遠隔
地を含む任意の情報源から情報を得ることができる。
【0023】図2は、本発明の好適な実施例によるスク
ロール・バー32と「GO TO (行き先)」ボタン40を
示す。図2に示されるように、(ワークステーション1
0の一部である)ディスプレイ・モニタ30は、ウィン
ドウまたは情報表示エリア31と、スクロール・バー3
2と、「GO TO 」ボタン40と、ページ番号表示エリア
42とによって構成される。ウィンドウまたは情報表示
エリア31は、テキストまたはラスタ画像が表示される
部分である。情報表示エリア31の寸法は、ディスプレ
イ・モニタ30の寸法により、あるいは多重ウィンドウ
環境で複数のウィンドウが開いているか否かにより小さ
くすることも大きくすることもできる。スクロール・バ
ー32は、スクロール・バー領域33と、スライダ34
と、左向き矢印36と、右向き矢印38とによって構成
される。スクロール・バー領域33は、ウィンドウ31
の寸法により、小さくなることも大きくなることもあ
る。ウィンドウ31の寸法が大きくなると、スクロール
・バー領域33の寸法またはスペースも大きくなる。同
様にウィンドウ31の寸法が小さくなると、スクロール
・バー領域33の寸法も小さくなる。
ロール・バー32と「GO TO (行き先)」ボタン40を
示す。図2に示されるように、(ワークステーション1
0の一部である)ディスプレイ・モニタ30は、ウィン
ドウまたは情報表示エリア31と、スクロール・バー3
2と、「GO TO 」ボタン40と、ページ番号表示エリア
42とによって構成される。ウィンドウまたは情報表示
エリア31は、テキストまたはラスタ画像が表示される
部分である。情報表示エリア31の寸法は、ディスプレ
イ・モニタ30の寸法により、あるいは多重ウィンドウ
環境で複数のウィンドウが開いているか否かにより小さ
くすることも大きくすることもできる。スクロール・バ
ー32は、スクロール・バー領域33と、スライダ34
と、左向き矢印36と、右向き矢印38とによって構成
される。スクロール・バー領域33は、ウィンドウ31
の寸法により、小さくなることも大きくなることもあ
る。ウィンドウ31の寸法が大きくなると、スクロール
・バー領域33の寸法またはスペースも大きくなる。同
様にウィンドウ31の寸法が小さくなると、スクロール
・バー領域33の寸法も小さくなる。
【0024】スライダ34は、スクロール・バー領域3
3内で、左向き矢印36と右向き矢印38との間で動
く。ユーザがスライダ34を動かしたいときは、マウス
を介してカーソルをスライダ34の現在の表示位置に動
かす。次にユーザはマウスのボタンを押す。この動作
で、スライダ34が選択されて、ユーザはマウスを動か
すことにより、スクロール・バー領域33内でスライダ
34の位置を同時に制御することができる。
3内で、左向き矢印36と右向き矢印38との間で動
く。ユーザがスライダ34を動かしたいときは、マウス
を介してカーソルをスライダ34の現在の表示位置に動
かす。次にユーザはマウスのボタンを押す。この動作
で、スライダ34が選択されて、ユーザはマウスを動か
すことにより、スクロール・バー領域33内でスライダ
34の位置を同時に制御することができる。
【0025】スライダ34は、文書内をスクロールする
ための粗調整手段である。たとえば、スライダ34を1
画素だけ移動させると、文書内で10ページ移動するこ
とになる。スクロール・バー領域33内の画素数が、文
書の全ページを充分に提示するには小さすぎるときにこ
のようなことが普通は起こる。しかし、スクロール・バ
ー領域33が大きくて、文書のページ数が少ないときに
は、スライダ34を移動させることにより文書の次のペ
ージに移動したり、ページを大量にとばさずに1ページ
だけ増分することもある。
ための粗調整手段である。たとえば、スライダ34を1
画素だけ移動させると、文書内で10ページ移動するこ
とになる。スクロール・バー領域33内の画素数が、文
書の全ページを充分に提示するには小さすぎるときにこ
のようなことが普通は起こる。しかし、スクロール・バ
ー領域33が大きくて、文書のページ数が少ないときに
は、スライダ34を移動させることにより文書の次のペ
ージに移動したり、ページを大量にとばさずに1ページ
だけ増分することもある。
【0026】左向き矢印36は、文書内の現在のページ
または位置から、文書の第1ページに向かって移動する
ためのものである。逆に、右向き矢印38は、文書内の
現在のページまたは位置から、文書の最終ページに向か
って移動するために用いられる。左向き矢印36および
右向き矢印38は、マウスを介してスライダ34を選択
することに関して上記に説明されたのと同様の方法で、
マウスを介して選択される。ユーザは、マウスで制御さ
れたカーソルをどちらかの矢印の上に動かして、マウス
・ボタンを押す。スライダ34は、どちらの矢印が選択
されたかにより決まる方向に動き始め、ページ番号42
は、文書内の現在のページまたは位置に基づいて更新を
始める。
または位置から、文書の第1ページに向かって移動する
ためのものである。逆に、右向き矢印38は、文書内の
現在のページまたは位置から、文書の最終ページに向か
って移動するために用いられる。左向き矢印36および
右向き矢印38は、マウスを介してスライダ34を選択
することに関して上記に説明されたのと同様の方法で、
マウスを介して選択される。ユーザは、マウスで制御さ
れたカーソルをどちらかの矢印の上に動かして、マウス
・ボタンを押す。スライダ34は、どちらの矢印が選択
されたかにより決まる方向に動き始め、ページ番号42
は、文書内の現在のページまたは位置に基づいて更新を
始める。
【0027】「GO TO 」ボタン40は、本発明の特殊で
独特のフィーチャの1つであり、1ページの情報がいつ
表示されるか、あるいは表示されないかを制御する。
「GO TO 」ボタン40の起動と選択については、図3の
流れ図の説明と共に下記により詳細に述べる。
独特のフィーチャの1つであり、1ページの情報がいつ
表示されるか、あるいは表示されないかを制御する。
「GO TO 」ボタン40の起動と選択については、図3の
流れ図の説明と共に下記により詳細に述べる。
【0028】ディスプレイ・モニタ30のエリア42
は、ユーザにより選択された現在位置または現在のペー
ジと、総ページ数とを表示する。エリア42は、次のよ
うに、現在位置と総ページ数とを表示する: <現在のページ>of<総ページ数> 図2に示されるように、「4」または「of」の前の最初
の数字が現在のページ番号を示す。第2の数字または
「of」の後の数字が選択された文書内の総ページ数を示
す。図2では、第2の数字が「175」であり、これは
ある文書に関して175ページの情報を表示することが
できることを表している。
は、ユーザにより選択された現在位置または現在のペー
ジと、総ページ数とを表示する。エリア42は、次のよ
うに、現在位置と総ページ数とを表示する: <現在のページ>of<総ページ数> 図2に示されるように、「4」または「of」の前の最初
の数字が現在のページ番号を示す。第2の数字または
「of」の後の数字が選択された文書内の総ページ数を示
す。図2では、第2の数字が「175」であり、これは
ある文書に関して175ページの情報を表示することが
できることを表している。
【0029】図3は、本発明の好適な実施例による、文
書のページを精度よく選択して見るための方法100の
流れ図である。図3により、方法100は、ステップ1
02で始まり、ユーザがスライダ34,左向き矢印3
6,右向き矢印38またはスクロール・バー領域33を
選択するまで待機する。ユーザは、上記のようにマウス
を用いて、あるいはたとえばタッチ・スクリーンなどの
他の方法を用いて、スクロール・バーのフィーチャの1
つを選択する。
書のページを精度よく選択して見るための方法100の
流れ図である。図3により、方法100は、ステップ1
02で始まり、ユーザがスライダ34,左向き矢印3
6,右向き矢印38またはスクロール・バー領域33を
選択するまで待機する。ユーザは、上記のようにマウス
を用いて、あるいはたとえばタッチ・スクリーンなどの
他の方法を用いて、スクロール・バーのフィーチャの1
つを選択する。
【0030】方法100のステップ102に到達するた
めには、ユーザはコンピュータ14から1ページ以上で
構成される文書を選択および検索しているか、あるいは
ユーザ自身のワークステーション10から内部検索して
いることになる。文書がワークステーション10でユー
ザにより初めて選択されると、方法100によりその文
書の第1ページにデフォルトが設定され、現在のページ
値が1になる。次に方法100によって、文書の第1ペ
ージが検索され、ウィンドウ31に表示される。エリア
42の「of」の前に数字「1」が表示されて、ウィンド
ウ31には第1ページが表示されていることを表す。文
書の総ページ数が、エリア42の「of」の後に表示され
る。
めには、ユーザはコンピュータ14から1ページ以上で
構成される文書を選択および検索しているか、あるいは
ユーザ自身のワークステーション10から内部検索して
いることになる。文書がワークステーション10でユー
ザにより初めて選択されると、方法100によりその文
書の第1ページにデフォルトが設定され、現在のページ
値が1になる。次に方法100によって、文書の第1ペ
ージが検索され、ウィンドウ31に表示される。エリア
42の「of」の前に数字「1」が表示されて、ウィンド
ウ31には第1ページが表示されていることを表す。文
書の総ページ数が、エリア42の「of」の後に表示され
る。
【0031】ユーザがスライダ34,左向き矢印36,
右向き矢印38またはスクロール・バー領域33を選択
すると、方法100はステップ104で、スライダ34
が移動したか否かを判定する。スライダ34が移動され
た場合は、次にステップ106で、現在のページ値にど
のような調整を行うかが方法100により判断される。
この結果は、スクロール・バー33の寸法と、文書のペ
ージ数とにより決まる。ステップ106で、方法100
によりスクロール・バー領域33内の画素数が文書内の
総ページ数よりも大きいか、それと等しいと判定される
と、方法100によりステップ107で「GO TO 」ボタ
ン40が起動されて、スライダ34がどちらの方向に移
動されたかにより、ステップ108で現在のページ値が
1ページだけ増分または減分される。ステップ107で
「GO TO 」ボタン40を起動する理由を以下に詳細に説
明する。
右向き矢印38またはスクロール・バー領域33を選択
すると、方法100はステップ104で、スライダ34
が移動したか否かを判定する。スライダ34が移動され
た場合は、次にステップ106で、現在のページ値にど
のような調整を行うかが方法100により判断される。
この結果は、スクロール・バー33の寸法と、文書のペ
ージ数とにより決まる。ステップ106で、方法100
によりスクロール・バー領域33内の画素数が文書内の
総ページ数よりも大きいか、それと等しいと判定される
と、方法100によりステップ107で「GO TO 」ボタ
ン40が起動されて、スライダ34がどちらの方向に移
動されたかにより、ステップ108で現在のページ値が
1ページだけ増分または減分される。ステップ107で
「GO TO 」ボタン40を起動する理由を以下に詳細に説
明する。
【0032】ステップ106で、方法100により、ス
クロール・バー領域33内の画素数が総ページ数よりも
小さいと判断されると、方法100はステップ109で
現在のページ値を2以上調整する。方法100では、2
種類の方法のうち少なくとも1つの方法でこれが行われ
るが、方法100はここで開示された方法に限定される
ものではない。第1に、現在のページ値を、10ページ
など所定の量だけ調整することができる。すなわち、ペ
ージ番号が10ページずつ増分されたり減分されたりす
る。
クロール・バー領域33内の画素数が総ページ数よりも
小さいと判断されると、方法100はステップ109で
現在のページ値を2以上調整する。方法100では、2
種類の方法のうち少なくとも1つの方法でこれが行われ
るが、方法100はここで開示された方法に限定される
ものではない。第1に、現在のページ値を、10ページ
など所定の量だけ調整することができる。すなわち、ペ
ージ番号が10ページずつ増分されたり減分されたりす
る。
【0033】現在のページ値に対する調整を決定する第
2の方法は、ページ総数をスクロール・バー領域33の
画素数で割り、その答えを最も近い整数にまるめる方法
である。たとえば、総数が100ページで、スクロール
・バー領域33で使用できるのが12画素とすると、現
在のページ数に対する粗調整は8(100/12=8.
333−>8)に設定される。
2の方法は、ページ総数をスクロール・バー領域33の
画素数で割り、その答えを最も近い整数にまるめる方法
である。たとえば、総数が100ページで、スクロール
・バー領域33で使用できるのが12画素とすると、現
在のページ数に対する粗調整は8(100/12=8.
333−>8)に設定される。
【0034】スライダ34がステップ104で動かされ
なかった場合は、方法100はステップ110で、ユー
ザが矢印36,38のいずれか一方を選択したか、ある
いは押したかを判断する。左向き矢印36または右向き
矢印38が押された場合は、方法100はステップ10
8で、どちらの矢印が押されたかにより現在のページ値
を調整する(すなわち、左向き矢印36が選択されると
現在のページ値を1ページだけ減分し、右向き矢印38
が選択されると現在のページ値を1ページだけ増分す
る)。上述のように、矢印36,38は、現在のページ
値を1ずつ微調整するにすぎない。現在のページ値に対
する粗調整はスライダ34により行われる。
なかった場合は、方法100はステップ110で、ユー
ザが矢印36,38のいずれか一方を選択したか、ある
いは押したかを判断する。左向き矢印36または右向き
矢印38が押された場合は、方法100はステップ10
8で、どちらの矢印が押されたかにより現在のページ値
を調整する(すなわち、左向き矢印36が選択されると
現在のページ値を1ページだけ減分し、右向き矢印38
が選択されると現在のページ値を1ページだけ増分す
る)。上述のように、矢印36,38は、現在のページ
値を1ずつ微調整するにすぎない。現在のページ値に対
する粗調整はスライダ34により行われる。
【0035】矢印が押されなかったと、ステップ110
で方法100が判断すると、次にステップ112で、ス
クロール・バー領域33が選択されたか否かが判定され
る。たとえば、カーソルに制御されたマウスを介してス
クロール・バー領域が選択された場合は、方法100に
よりステップ113で、現在のページ値にどのような増
分調整または減分調整を行うかが決定される。増分調整
または減分調整値は、所定の値または計算された値を有
する。
で方法100が判断すると、次にステップ112で、ス
クロール・バー領域33が選択されたか否かが判定され
る。たとえば、カーソルに制御されたマウスを介してス
クロール・バー領域が選択された場合は、方法100に
よりステップ113で、現在のページ値にどのような増
分調整または減分調整を行うかが決定される。増分調整
または減分調整値は、所定の値または計算された値を有
する。
【0036】ステップ112でスクロール・バー領域が
選択されなかった場合は、方法100はステップ102
に戻り、ユーザがスライダ34,左36または右38の
矢印,またはスクロール・バー領域33を選択するまで
待機する。ユーザがスライダ34を選択してもそれを動
かさなかったので、エラー・メッセージが出力されるこ
とはない。
選択されなかった場合は、方法100はステップ102
に戻り、ユーザがスライダ34,左36または右38の
矢印,またはスクロール・バー領域33を選択するまで
待機する。ユーザがスライダ34を選択してもそれを動
かさなかったので、エラー・メッセージが出力されるこ
とはない。
【0037】ステップ109,ステップ108またはス
テップ113で現在のページ値に対する調整が行われる
と、ステップ114で方法100により、現在のページ
値が最低ページ値未満であるか、最大ページ値を越える
かが判定される。方法100では、現在のページ値が最
小ページ番号および総ページ数と比較される。現在のペ
ージ値が最低ページ番号−−通常は1−−より小さい場
合は、現在のページ値が1にリセットされる。現在のペ
ージ値が最大数または文書の総ページ数を越えている場
合は、現在のページ値は文書の最終ページ番号または文
書の総ページ数に設定される。
テップ113で現在のページ値に対する調整が行われる
と、ステップ114で方法100により、現在のページ
値が最低ページ値未満であるか、最大ページ値を越える
かが判定される。方法100では、現在のページ値が最
小ページ番号および総ページ数と比較される。現在のペ
ージ値が最低ページ番号−−通常は1−−より小さい場
合は、現在のページ値が1にリセットされる。現在のペ
ージ値が最大数または文書の総ページ数を越えている場
合は、現在のページ値は文書の最終ページ番号または文
書の総ページ数に設定される。
【0038】ステップ114で現在のページ値がエラー
・チェックを受けると、ステップ116で方法100は
エリア42に現在のページ値を表示する。ユーザは最新
の位置または文書内の現在位置を即座に知ることができ
るので、この機能はきわめて有用である。
・チェックを受けると、ステップ116で方法100は
エリア42に現在のページ値を表示する。ユーザは最新
の位置または文書内の現在位置を即座に知ることができ
るので、この機能はきわめて有用である。
【0039】次に、ステップ118で方法100によ
り、「GO TO 」ボタン40が活動状態であるか否かがチ
ェックされる。「GO TO 」ボタンが活動状態であれば、
方法100は現在のページ値または現在のページ番号が
変わるたびに現在のページを検索したり表示することは
ない。ユーザは現在のページを検索および表示する前
に、「GO TO 」ボタン40を(マウスを介して)選択し
なければならない。「GO TO 」ボタンが非活動状態であ
ると、方法100は、現在のページ値が変化するたびに
現在のページを検索および表示する。
り、「GO TO 」ボタン40が活動状態であるか否かがチ
ェックされる。「GO TO 」ボタンが活動状態であれば、
方法100は現在のページ値または現在のページ番号が
変わるたびに現在のページを検索したり表示することは
ない。ユーザは現在のページを検索および表示する前
に、「GO TO 」ボタン40を(マウスを介して)選択し
なければならない。「GO TO 」ボタンが非活動状態であ
ると、方法100は、現在のページ値が変化するたびに
現在のページを検索および表示する。
【0040】「GO TO 」ボタン40は、方法100がス
テップ107でそれを起動するか、あるいはユーザがマ
ウスを介して「GO TO 」ボタンを選択すると活動状態に
なる。スクロール・バー領域33の画素解像度が、表示
されている情報のページ数よりも小さいときは、ステッ
プ107で方法100は自動的に「GO TO 」ボタン40
を起動する。これは、文書のページ数がスクロール・バ
ー領域33の画素数を越えていることを意味し、そのた
めに、スクロール・バー領域33の一部または全部の画
素が1ページを越える情報を表すことになる。「GO TO
」ボタン40が非活動状態の場合は、方法100はス
テップ122に進み、ここで現在のページ値により表さ
れる現在のページがデータベース16から検索されて、
ユーザのワークステーション10のウィンドウ31に表
示される。
テップ107でそれを起動するか、あるいはユーザがマ
ウスを介して「GO TO 」ボタンを選択すると活動状態に
なる。スクロール・バー領域33の画素解像度が、表示
されている情報のページ数よりも小さいときは、ステッ
プ107で方法100は自動的に「GO TO 」ボタン40
を起動する。これは、文書のページ数がスクロール・バ
ー領域33の画素数を越えていることを意味し、そのた
めに、スクロール・バー領域33の一部または全部の画
素が1ページを越える情報を表すことになる。「GO TO
」ボタン40が非活動状態の場合は、方法100はス
テップ122に進み、ここで現在のページ値により表さ
れる現在のページがデータベース16から検索されて、
ユーザのワークステーション10のウィンドウ31に表
示される。
【0041】ステップ118で方法100により「GO T
O 」ボタン40が活動状態であると判断されると、方法
100は次にステップ120で、ユーザが「GO TO 」ボ
タン40を押したかあるいは選択したか否かを判断す
る。ユーザがマウスを介して、あるいはなんらかの他の
方法または手段により、「GO TO 」ボタン40を押した
場合は、ステップ122で方法100は、現在のページ
値に基づいて現在のページを表示する。さもなければ、
方法100はステップ102に戻り、ユーザにより次の
動作が起こされるのを待機する。ステップ120によ
り、ユーザは正確なページを選択することができるま
で、表示ステップ122を迂回することができる。ユー
ザは「GO TO 」ボタン40を用いて、表示されている現
在のページ値を処理のために出さなければならない。
O 」ボタン40が活動状態であると判断されると、方法
100は次にステップ120で、ユーザが「GO TO 」ボ
タン40を押したかあるいは選択したか否かを判断す
る。ユーザがマウスを介して、あるいはなんらかの他の
方法または手段により、「GO TO 」ボタン40を押した
場合は、ステップ122で方法100は、現在のページ
値に基づいて現在のページを表示する。さもなければ、
方法100はステップ102に戻り、ユーザにより次の
動作が起こされるのを待機する。ステップ120によ
り、ユーザは正確なページを選択することができるま
で、表示ステップ122を迂回することができる。ユー
ザは「GO TO 」ボタン40を用いて、表示されている現
在のページ値を処理のために出さなければならない。
【0042】本発明によりユーザは、文書の不必要なペ
ージを不必要に獲得および表示することなく、文書の特
定のページを正確に選択することができることが理解頂
けよう。
ージを不必要に獲得および表示することなく、文書の特
定のページを正確に選択することができることが理解頂
けよう。
【0043】従って、添付の請求項は、本発明の精神お
よび範囲に入る本発明のすべての修正を包含するものと
する。たとえば、「GO TO 」ボタン40には、「MOVE T
O (移動)」または「SELECT(選択)」などの他のラベ
ルをつけてもよい。
よび範囲に入る本発明のすべての修正を包含するものと
する。たとえば、「GO TO 」ボタン40には、「MOVE T
O (移動)」または「SELECT(選択)」などの他のラベ
ルをつけてもよい。
本発明は添付の請求項により詳細に示される。しかし、
以下の詳細な説明と、添付の図面とを参照することによ
り、本発明の他の特徴はより明確になり、本発明が良く
理解されるだろう。
以下の詳細な説明と、添付の図面とを参照することによ
り、本発明の他の特徴はより明確になり、本発明が良く
理解されるだろう。
【図1】本発明の好適な実施例によるネットワーク・シ
ステムの構造を示す。
ステムの構造を示す。
【図2】本発明の好適な実施例によるスクロール・バー
および対応する「GO-TO (行き先)」ボタンを示す。
および対応する「GO-TO (行き先)」ボタンを示す。
【図3】本発明の好適な実施例による、文書のページを
精密に選択して見るための方法の流れ図である。
精密に選択して見るための方法の流れ図である。
【符号の説明】 5 ネットワーク・システム 10 ワークステーション 12 インターフェース 14 コンピュータ 16 データベース
Claims (4)
- 【請求項1】 文書の複数のページからユーザにより選
択された1ページを表示するために、コンピュータ・プ
ログラムの一部としてコンピュータ(10)により実行
される方法であって、前記コンピュータがスクロール・
バー(32),ボタン(40),現在のページ値および
前記文書の総ページ数を表示するディスプレイ・モニタ
(30)により構成される方法であって: (a)スクロール・バー(32)を用いることにより前
記文書の前記ページから現在のページ値を選択する段
階; (b)前記ディスプレイ・モニタ(30)上に前記の現
在のページ値を表示する段階; (c)前記ボタン(40)が活動状態で、前記ユーザに
より選択される場合に、前記ディスプレイ・モニタ(3
0)上に、前記の現在のページ値に基づく前記ページを
表示する段階;および (d)前記ボタン(40)が非活動状態の場合に前記ペ
ージを表示する段階;によって構成されることを特徴と
する方法。 - 【請求項2】 前記スクロール・バー(32)がスライ
ダ(34),複数の矢印(36,38)およびスクロー
ル・バー領域(33)によって構成され、前記スクロー
ル・バー領域が複数の画素からなる場合に、段階(a)
が: (a1)前記ユーザが前記スライダ(34),前記矢印
(36,38)の1つまたは前記スクロール・バー領域
(33)を選択するまで待機する段階; (a2)前記スクロール・バー(32)上で前記ユーザ
が前記スライダ(34)を移動させたか否かを判定する
段階; (a3)前記画素が前記文書の前記総ページ数よりも大
きい場合に、前記ボタン(40)を起動する段階; (a4)前記画素が、前記文書の前記総ページ数よりも
大きい場合に、前記の現在のページ値を1だけ調整する
段階;および (a5)前記画素が前記文書の前記総ページ数と等しい
か、それよりも小さい場合に、所定の量だけ前記の現在
のページ値を調整する段階;によって構成される請求項
1記載の方法。 - 【請求項3】 文書の複数のページからユーザにより選
択された1ページを表示するために、コンピュータ・プ
ログラムの一部としてコンピュータ(10)により実行
される方法であって、前記コンピュータがスクロール・
バー(32),ボタン(40),現在のページ値および
前記文書の総ページ数を表示するディスプレイ・モニタ
(30)により構成され、前記コンピュータ(10)が
ネットワークを通じてメイン・コンピュータ(14)に
接続される場合の方法であって: (a)スクロール・バー(32)を用いることにより前
記文書の前記ページ群から現在のページ値を選択する段
階; (b)前記ディスプレイ・モニタ(30)上に前記の現
在のページ値を表示する段階; (c)前記ボタン(40)が活動状態で、前記ユーザに
より選択されているか、前記ボタン(40)が非活動状
態の場合に、前記メイン・コンピュータ(14)から前
記の現在のページ値に基づく前記ページを検索する段
階; (d)前記ボタン(40)が活動状態で、前記ユーザに
より選択される場合に、前記ディスプレイ・モニタ(3
0)上に、前記の現在のページ値に基づく前記ページを
表示する段階;および (e)前記ボタン(40)が非活動状態の場合に前記ペ
ージを表示する段階;によって構成されることを特徴と
する方法。 - 【請求項4】 前記スクロール・バー(32)がスライ
ダ(34),複数の矢印(36,38)およびスクロー
ル・バー領域(33)によって構成され、前記スクロー
ル・バー領域(33)が複数の画素からなるときに、段
階(a)が: (a1)前記ユーザが前記スライダ(34),前記矢印
(36,38)の1つまたは前記スクロール・バー領域
(33)を選択するまで待機する段階; (a2)前記スクロール・バー(32)上で前記ユーザ
が前記スライダ(34)を移動させたか否かを判定する
段階; (a3)前記画素が前記文書の前記総ページ数よりも大
きい場合に、前記ボタン(40)を起動する段階; (a4)前記画素が、前記文書の前記総ページ数よりも
大きい場合に、前記の現在のページ値を1だけ調整する
段階;および (a5)前記画素が前記文書の前記総ページ数と等しい
か、それよりも小さい場合に、所定の量だけ前記の現在
のページ値を調整する段階;によって構成される請求項
3記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/075,980 US5418549A (en) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | Resolution compensating scroll bar valuator |
US075980 | 1993-06-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0798643A true JPH0798643A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=22129146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6147026A Pending JPH0798643A (ja) | 1993-06-14 | 1994-06-07 | ユーザにより選択されたページを表示する方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5418549A (ja) |
EP (1) | EP0631231A3 (ja) |
JP (1) | JPH0798643A (ja) |
CA (1) | CA2125369A1 (ja) |
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JPWO2013046940A1 (ja) * | 2011-09-29 | 2015-03-26 | 株式会社日立メディコ | 画像表示制御装置、画像表示制御方法およびプログラム |
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