JP3161919B2 - パラメータ入力装置 - Google Patents

パラメータ入力装置

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JP3161919B2 JP25180994A JP25180994A JP3161919B2 JP 3161919 B2 JP3161919 B2 JP 3161919B2 JP 25180994 A JP25180994 A JP 25180994A JP 25180994 A JP25180994 A JP 25180994A JP 3161919 B2 JP3161919 B2 JP 3161919B2
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    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0362Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 1D translations or rotations of an operating part of the device, e.g. scroll wheels, sliders, knobs, rollers or belts
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広範囲のレンジを持つ
パラメータの値を設定、選択するために使用されるパラ
メータ入力装置、あるいは広範囲のレンジを持つパラメ
ータのパラメータ値を設定するために使用されるコンピ
ュータシステム上で実現されるパラメータ入力装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】パラメータ値を設定する装置として例え
ばスライドボリュームのようなパラメータ入力装置や、
コンピュータシステム上でソフトウェアとして実現さ
れ、スライダと呼ばれているパラメータ入力手段が挙げ
られる。これらのパラメータ入力装置、並びにスライダ
は、スケールとスケール上を移動するスライド操作子と
からなり、スライド操作子の位置情報をパラメータ値に
対応させることでパラメータ値を設定する装置である。
【0003】しかし、これらの装置は狭い範囲のレンジ
を持つパラメータ値の設定は容易にできるが、広範囲の
レンジを持つパラメータの設定に関しては、微調整が困
難なため正確な値を設定するには熟練を要し、また時間
のかかる作業となっていた。さらに、コンピュータシス
テム上でソフトウェアとして実現されるスライダにおい
ては、表示装置の解像度の影響によって、単一のスライ
ダのみで設定できるパラメータのレンジには限界があ
る。
【0004】このような問題を解決するために、複数個
のパラメータ入力装置またはスライダを用意しておきそ
れぞれに異なる設定単位を施しておく方法、単一のパラ
メータ入力装置またはスライダの他に単位変換用のスイ
ッチを用意しておく方法、そして、スケール上の移動素
子の速度を検出して速度に応じた単位でパラメータ値を
変化させる方法などが提案されている。また、コンピュ
ータシステム上のソフトウェアで実現されるスライダに
限れば、所定の単位を割り当てたボタンを用意し、この
ボタンを用いてパラメータ値の変更をする特開平5−2
66145が提案されており、また、このようなボタン
をスライド操作子あるいはスケールの両端に取りつけて
パラメータ値の変更を行う方法等が一般的に行われてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数個のパラ
メータ入力装置またはスライダを用意し、それぞれに異
なる設定単位を施す方法はコストがかかり、また、空間
的な制約を伴う場合には実現が困難である。
【0006】また、単一のパラメータ入力装置またはス
ライダの他に単位変換用スイッチを備えつける方法は、
設定単位を何度も切り替えなければならないため時間的
効率が悪くなる。
【0007】また、スケール上の移動素子の速度を検出
して速度に対応した単位でパラメータ値を設定する方法
は、微調整を必要とするときにスライド操作子を非常に
ゆっくり移動しなければならないため操作者の熟練を必
要とする。
【0008】また、コンピュータシステム上のソフトウ
ェアにおいて所定の単位を割り当てたボタンを用意して
おく方法は、ボタンに割り当てられる単位が固定された
値であるため、パラメータのレンジが広範囲になると、
多くの単位を用意していなければ効率的なパラメータ値
設定は困難となり、また、空間的な制約を伴う場合には
実現が困難となる。
【0009】そこで本発明の目的は、スライドボリュー
ムを使用するようなハードウェアとして実現されるパラ
メータ入力装置において、あるいは、コンピュータシス
テム上でのソフトウェアとして実現されるスライダにお
いて、単一のスライダで広範囲のレンジを持つパラメー
タの値の微調整を効率的に行うことができるパラメータ
入力装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るパラメータ
入力装置は、所定長のスケールと、該スケール上で可動
なスライド操作子と、該スライド操作子に付加された微
調節入力手段と、を有し、前記スライド操作子の位置に
対応したパラメータ値に変換した後、前記微調節入力手
段から入力された入力情報に対応したパラメータ値の微
調節単位を取得し、該微調節単位を加算して前記パラメ
ータ値を更新すると共に、前記微調節単位のピッチ幅
が、前記スライド操作子の位置のレベル間に対応したパ
ラメータ値のピッチ幅より微細な値に設定されてなるこ
とによって、上記の目的を達成する。
【0011】本発明に係るパラメータ入力装置は、前記
微調節入力手段に入力される入力情報が圧力情報である
ことによって上記の目的を達成する。
【0012】本発明に係るパラメータ入力装置は、所定
長のスケールと、該スケール上で可動なスライド操作子
と、該スライド操作子のパラメータ値と、を表示する表
示手段を有し、前記スケールは、前記スライド操作子で
指示される位置に隣接して、微調節領域を備えてなるも
のであり、前記スライド操作子の位置に対応したパラメ
ータ値に変換した後、前記微調節入力手段から入力され
た入力情報に対応したパラメータ値の微調節単位を取得
し、該微調節単位を加算して前記パラメータ値を更新す
ることにより、上記の目的を達成する。
【0013】本発明に係るパラメータ入力装置は、前記
スライド操作子の位置に隣接した微調節領域は、スライ
ド操作子からの距離bまでの部分に微調節単位が常に1
である領域を設けてなることにより、上記の目的を達成
する。
【0014】
【作用】請求項1に記載のパラメータ入力装置は、微調
整入力手段への入力データを微調整テーブルを用いて微
調整単位に変換してパラメータ値を更新する。これによ
り、スライド操作子の移動だけでは設定することができ
ないような微細なパラメータ値の設定が容易になり、広
範囲のレンジを持つパラメータ値の設定を限られた領域
で容易に行うことができる。
【0015】請求項2に記載のパラメータ入力装置は、
微調整入力手段を圧力センサで構成することにより、操
作者が押圧状態でパラメータ値を設定できるので、より
直感的に、かつ高速に微細なパラメータ値を設定するこ
とができる。
【0016】請求項3に記載のパラメータ入力装置は、
スライド操作子の移動だけでは設定することができない
ような微細なパラメータ値の設定が容易になり、広範囲
のレンジを持つパラメータ値の設定を、例えば、情報携
帯端末のように表示部分が限られた領域でもリアルタイ
ムで容易に行うことができる。
【0017】請求項4に記載のパラメータ入力装置は、
スライド操作子と微調整単位を設定する指定位置とが近
いほど微細な微調整単位となるので、より直感的に、か
つ高速に微細なパラメータ値を設定することができる。
【0018】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明について微調整入力手段を圧
力センサを用いて実現した例について図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0019】図1に、本発明のパラメータ設定装置であ
る高精細スライダをハードウェアとして実現した例であ
る。ここで、1はスライド抵抗素子を含むスケール、2
はスライド操作子、3A、3Bは微調整スイッチ、4は
制御基盤、そして5はインタフェース・ケーブルであ
る。
【0020】図2に、スライド操作子の断面図を示す。
ここで、6はスライドノブ、7A、7Bは圧力センサで
ある感圧導電ゴム、8A1、8A2はプリント基盤9A
に取り付けられた電極、8B1、8B2はプリント基盤
9Bに取りつけられた電極、10A1、10A2、10
B1、10B2はそれぞれの電極につながれた配線であ
り、微調整スイッチ3A、3Bに加えられた押下圧力は
それぞれ感圧導電ゴム7A、7Bに伝えられ、感圧導電
ゴム7A、7Bは押下圧力によって抵抗値が変化し、抵
抗値の変化分に応じて電極10A1、10A2あるい
は、10B1、10B2の電圧が変化するように構成さ
れている。
【0021】図3に、本発明の高精細スライダの実施例
を説明するための図を示す。ここで、4は制御基盤、1
1はスライド操作子2の移動によって抵抗値が変化する
スライド抵抗素子、14A、14B、14Cはアナログ
/ディジタル変換装置、15は演算装置、16はメモ
リ、そして17は表示装置や入出力装置等と接続するた
めのインタフェース回路である。微調整スイッチ3Aへ
の押下圧力を電圧として検出する押下圧力検出手段18
Aは、感圧導電ゴム7A、電極8A1、8A2、プリン
ト基盤9Aと抵抗13Aから構成され、抵抗13Aの一
端12Aには電源電圧が加えられ、他端はA/D変換装
置14A及び電極8A2に接続されている。なお、電極
8A1は接地されている。押下圧力検出手段18Aにお
いて、微調整スイッチ3Aへの押下圧力は感圧導電ゴム
7Aに伝えられ、感圧導電ゴム7Aは押下圧力によって
生じる歪みに応じて抵抗値が変化する。そして、変化し
た抵抗値に応じた電圧が電極8A2、8A1にかかり、
この電圧がA/D変換装置14Aの入力となる。A/D
変換装置14Aでは、押下圧力検出手段によって検出さ
れた電圧値を、例えば8ビットのバイナリ形式のディジ
タル信号に変換し演算装置15にわたす。
【0022】また、微調整スイッチ3Bへの押下圧力を
電圧として検出する押下圧力検出手段18Aは、感圧導
電ゴム7A、電極8B1、8B2、プリント基盤9Bと
抵抗13Bから構成され、抵抗13Bの一端12Bには
電源電圧が加えられ、他端はA/D変換装置14B及び
電極8B2に接続されている。なお、電極8B1は接地
されている。押下圧力検出手段18Bにおいて、微調整
スイッチ3Bへの押下圧力は感圧導電ゴム7Bに伝えら
れ、感圧導電ゴム7Bは押下圧力によって生じる歪みに
応じて抵抗値が変化する。そして、変化した抵抗値に応
じた電圧が電極8B2、8B1にかかり、この電圧がA
/D変換装置14Bの入力となる。A/D変換装置14
Bでは、押下圧力検出手段によって検出された電圧値
を、例えば8ビットのバイナリ形式のディジタル信号に
変換し演算装置15にわたす。
【0023】また、スライド抵抗素子11は、抵抗体2
0並びにスケール1上のスケール操作子2に連動して抵
抗体20上を移動する端子21から構成されており、抵
抗体20の上を端子21が移動することで、抵抗体の一
端と端子21との間の抵抗値が変化する。
【0024】また、スケール1上のスライド操作子2の
位置を電圧として検出するスライド操作子位置検出手段
19は、スライド抵抗素子11と抵抗13Cとから構成
されている。抵抗13Cの一端12Cには電源電圧が加
えられ、他端はA/D変換装置14C及びスライド抵抗
素子11における抵抗体20の一端に接続されている。
なお、抵抗体20の他端は解放されており、端子21は
接地されている。スケール1でのスライド操作子2の移
動は、スライド操作子位置検出手段19において、抵抗
13Cに接続された抵抗体20の一端と端子21間の抵
抗値を変化させ、それに応じた電圧がA/D変換装置1
4Cの入力となる。A/D変換装置14Cでは、スライ
ド操作子位置検出手段19によって検出された電圧値
を、例えば8ビットのバイナリ形式のディジタル信号に
変換し演算装置15にわたす。
【0025】また、演算装置15はCPUなどから構成
され、A/D変換装置14A、14B、14Cからのデ
ィジタル信号に変換された電圧値を受け取り、メモリ1
6、インタフェース回路17と通信を行いながらパラメ
ータ値の演算並びに装置全体の制御を行う。メモリ16
は、RAM、ROM、ハードディスクなどから構成さ
れ、パラメータ値の演算プログラム、装置の制御プログ
ラム、後述する変換テーブルと微調整テーブルを記憶
し、また、演算、制御に必要な各種レジスタ等の作業領
域が設定されている。インタフェース回路17は、イン
タフェースケーブル5を介してパラメータの微調整が必
要とされるような外部装置との通信を行う回路であり、
操作あるいは設定されたパラメータ値をリアルタイムに
出力し、外部入力装置から変換テーブルまたは微調整テ
ーブルの変更入力を受け取る。
【0026】図4に、本発明におけるパラメータ設定方
法を説明するフローチャートを示す。
【0027】まず始めにステップS1で初期化処理を行
う。初期化処理は、A/D変換装置14Cによってディ
ジタル信号に変換されたスライド操作子位置を読み取っ
てメモリ16内に確保された旧スライド操作子位置レジ
スタに保存し、また、後に示すような変換テーブルを参
照してスライド操作子位置をパラメータ値に変換してメ
モリ16内に確保されたパラメータ値レジスタに保存す
る。
【0028】次に、ステップS2ではA/D変換装置1
4Cによってディジタル信号に変換されたスライド操作
子位置を再び読み取り、メモリ16内に確保された新ス
ライド操作子位置レジスタに保存する。
【0029】次に、ステップS3では旧スライド操作子
位置レジスタ内の値と新スライド操作子レジスタの値と
の比較を行う。ここで、前回のスライド操作子位置と同
じ位置、すなわち旧スライド操作子位置レジスタ内の値
と新スライド操作子位置レジスタ内の値が同じでない場
合はステップS4に進み、図5に示すような変換テーブ
ルを参照して新スライド操作子位置レジスタ内の値をパ
ラメータ値に変換しパラメータ値レジスタに保存する。
そして、新スライド操作子位置レジスタ内の値を旧スラ
イド操作子位置レジスタに保存する。
【0030】一方、ステップS3で前回のスライド操作
位置を同じ位置であった場合は、微調整スイッチ3Aあ
るいは3Bに押下圧力がかけられている可能性があるの
でステップS5に進み、A/D変換装置14Aと14B
でディジタル信号に変換された圧力情報を読み取り、メ
モリ16内に確保された圧力情報レジスタにその値を保
存する。
【0031】次に、ステップS6では圧力情報レジスタ
の値が微調整スイッチ3Aあるいは3Bに押下圧力をか
けた時のものかを判定する。ここで、微調整スイッチ3
Aあるいは3Bに押下圧力がかかっていないと判定され
た場合には、スイッチS2に戻る。
【0032】一方、微調整スイッチ3Aあるいは3Bに
押下圧力がかかっていると判定された場合にはステップ
S7に進み、微調整テーブルを参照して圧力情報レジス
タ内の圧力情報を微調整単位に変換する。
【0033】図6に、参照される微調整テーブルを示
す。ここで、例えば、微調整スイッチ3Aからの圧力情
報を微調整単位に変換する微調整テーブルとしては、図
6(a)のような正の微調整単位を持つテーブルが参照
され、それとは逆に、微調整スイッチ3Bからの圧力情
報を微調整単位に変換する微調整テーブルとしては、図
6(b)のような負の微調整単位を持つテーブルが参照
される。すなわち、微調整スイッチ3A、3Bのうち、
どちらか一方が正の微調整を行うために割り当てられ、
もう一方が負の微調整を行うために割り当てられる。
【0034】次に、ステップS8では、パラメータ値レ
ジスタ内のパラメータ値を読み取り、上記微調整単位を
加算することでパラメータ値を更新し、ステップS2に
戻る。
【0035】ところで、図6に示される微調整テーブル
において各圧力レベル間に対応した微調整単位のピッチ
幅は、変換テーブルにおける各スライド操作子位置のレ
ベル間に対応したパラメータ値のピッチ幅より微細な値
となっている。
【0036】従って、スライド操作子の移動のみでは設
定できない微細なパラメータ値を、圧力レベルに応じた
微調整単位を用いてパラメータ値を更新することができ
る。また、更新中のパラメータ値はインタフェース回路
17によってリアルタイムに外部出力装置、あるいは表
示装置に送られて表示されるので、操作者は表示された
現在のパラメータ値を参照しながら微調整スイッチに押
下圧力を加えることで、パラメータ値を意図した値に設
定できる。
【0037】なお、上記実施例ではパラメータの微調整
を行うために、微調整スイッチ3A、3Bをスライド操
作子の両端に取りつけ、微調整スイッチへの押下圧力を
検出する手段を用いているが、その代わりにスライド操
作子本体の両端に微調整用スライド操作子を施し、微調
整用スライド操作子の移動距離を検出する手段を用いて
も実現できる。微調整用スライド操作子は、スケール上
をスライド操作子本体の一端から同方向へのスケールの
一端までを移動することができ、また、スライド操作子
本体が移動する時は一緒に移動する。また、この手段を
用いる時は、微調整テーブルは微調整用スライド操作子
の移動距離を微調整単位に変換するものとなる。
【0038】また、演算装置15によりパラメータ値の
演算を行うように構成したが、A/D変換装置14A、
14B、14Cからのディジタル信号をインタフェース
回路17を通じてコンピュータシステム等の外部装置に
出力し、外部装置においてパラメータ値の演算を行うよ
うに構成しても良い。
【0039】(実施例2)以下、本発明のパラメータ入
力装置をコンピュータシステム上において実現した例を
図面を参照しながら説明する。本発明のパラメータ入力
装置は、例えば携帯情報端末のように限られた表示領域
でも、広範囲のレンジを持つパラメータの値設定を容易
に行うことができる。
【0040】図7に、本発明のパラメータ設定装置を実
現するためのコンピュータシステムを示す。図7におい
て、コンピュータシステムはコンピュータ本体22、キ
ーボードやマウス、ペンなどを含む入力装置27、そし
て表示装置28から構成されており、コンピュータ本体
22は、メモリ23、CPU24、入力制御装置25、
表示制御装置28から構成されている。メモリ23はR
AM、ROM、ハードディスク等から構成され、コンピ
ュータシステム全体の制御プログラム、パラメータ値の
演算プログラム、後述するパラメータ値への変換テーブ
ルとパラメータ値の微調整単位への変換テーブル、等が
記憶されている。CPU24はメモリ23に記憶されて
いる制御プログラムを実行して入力制御装置25、表示
制御装置26、メモリ23を管理制御し、またパラメー
タ値の演算プログラムを実行してパラメータ値の演算を
行う。入力制御装置25はキーボード、マウス、ペン等
の入力装置27を制御し、マウス、ペン等の入力装置2
7から入力された座標情報やコマンドの入力情報をCP
U24に送る。表示制御装置26は表示装置28を制御
し、CPU24から送られてくる画像情報を表示データ
として表示装置28に表示する。座標情報を読み取るに
は入力制御装置25及び入力装置27は、図示しない座
標検出手段を備えており、例えば、表示装置28に表示
されるカーソルの座標に対応した電極がマトリックス状
に配設されたタブレットで構成され、入力ペンとの容量
結合により座標検出を行うことができる。あるいは、入
力制御装置25及び入力装置27の機能を表示制御装置
26及び表示装置28の機能とを一体にして、表示期間
と座標検出期間とを時分割で行うような表示一体型タブ
レットでも実現でき(例えば、特開平5−53726に
詳しい)、このように座標検出機能と表示機能を一体に
したものは情報携帯端末に適している。あるいは、座標
情報の入力には、表示装置で示されるカーソルをモニタ
してマウス等で指示して入力することも当然ながら可能
である。
【0041】図7での入力操作は、キーボードによるキ
ー入力の他に、表示装置28に表示されたカーソルをマ
ウスやペンやトラックボール、あるいはキーボードに取
りつけられたカーソルキー(ポインティングキー)によ
って所望位置に移動し、さらに、マウスやペンに取り付
けされたボタン、あるいはキーボードのリターンキーを
押すことによって表示装置28上で座標情報の入力を行
うことが可能である。また、表示装置28にタッチセン
サが施されているなら、ペン先や操作者の指等で座標指
定を行うことも可能である。上記入力操作が行われると
入力制御装置25はそれぞれの入力操作に対応したイベ
ントと呼ばれる割り込み信号をCPU24に送り、CP
U24はそのイベントに対応した処理を行う。ここで、
入力操作が座標情報の入力である場合、入力制御装置2
5はCPU24に対してポインティング・イベントを送
り、表示制御装置26はカーソル位置をCPU24に送
る。そして、CPU24はカーソル位置に基づいた所定
の処理を行う。本発明のパラメータ入力装置は、上記ポ
インティング・イベントに基づいて行われる。
【0042】図8に、表示装置28での画像表示例を示
す。パラメータ入力部29はパラメータ値表示部30、
スライド操作子32、そしてスライド操作子の移動領域
であるスケール31から構成されており、スケール31
におけるスライド操作子32の存在しない部分は微調整
領域34A、34Bとなっている。また、カーソル33
はマウス、ペン、キーボードのカーソルキーに連動して
移動する。
【0043】図8の画像表示において、パラメータ値の
設定は、スライド操作子32の移動による概略値の設定
と、微調整領域34A、34B内での位置指定による微
調整の2種類の操作を組み合わせることにより行われ
る。以下、上記操作について、それぞれ図8(a)と図
8(b)、(c)を用いて詳しく説明する。
【0044】図8(a)はパラメータ概略値設定を説明
する図である。ここで、カーソル33がスライド操作子
上にあるときに、マウスやペンに取りつけられたボタ
ン、あるいはキーボードのリターンキーを操作者が押す
ことによってポインティング・イベントが発生した場
合、ポインティング・イベントが発生し続けている間、
すなわちマウスやペンのボタン、あるいはキーボードの
リターンキーが押されている間にカーソル33をマウス
やペン、あるいはキーボードのカーソルキーを用いてス
ケール上で移動させると、スライド操作子32もカーソ
ル33に追従する。表示装置28におけるスライド操作
子32の座標を検出しCPU24に送り、CPU24は
表示装置28におけるスケール31上でのスライド操作
子32の座標から、座標スケール31上におけるスライ
ド操作子32の相対位置を演算する。そして、メモリ2
3内に保存されている図10に示すような変換テーブル
を参照して、リアルタイムにスライド操作子32の相対
位置をパラメータ値に変換し、パラメータ表示部30に
パラメータ値を表示する。そしてポインティング・イベ
ントが終了すると現在のパラメータ値が概略値として表
示される。
【0045】図8(b)、(c)はパラメータ値の微調
整を説明する図である。ここで、カーソル33がスケー
ル上の微調整領域34A、34Bにあるときに、マウス
やペンに取りつけられたボタン、あるいはキーボードの
リターンキーを操作者が押すことによってポインティン
グ・イベントが発生した場合、表示装置28におけるポ
インティング・イベントが発生した指定座標を検出し、
CPU24は、表示装置28におけるスケール31の座
標とポインティング・イベントの発生した指定座標か
ら、スケール31におけるスライド操作子の座標と指定
座標との指定距離を計算する。CPU24はメモリ23
内に保存されている図11に示すような微調整テーブル
を参照して指定距離を微調整単位に変換し、この微調整
単位を現在のパラメータ値に加算することでパラメータ
値を更新する。この微調整テーブルは、例えばポインテ
ィング・イベントが微調整領域34Aで発生したときは
図11(b)のような負の微調整単位を持ったテーブル
を用い、微調整領域34Bで発生した時は図11(a)
のような正の微調整単位をもったテーブルを用いる。こ
こで、微調整単位は、図10のパラメータ値の単位より
微細な単位であることは当然である。また、ポインティ
ング・イベントが発生している状態、すなわちマウスや
ペンのボタン、あるいはキーボードのリターンキーが押
されている状態でカーソル33をマウスやペン、あるい
はキーボードのカーソルキーを用いて移動すると、それ
に応じて指定距離が変化し、対応した微調整単位がパラ
メータ値に加算されてパラメータ値が更新され、リアル
タイムにユーザに更新されたパラメータ値を表示するこ
とができる。また、図8(b)、(c)のように微調整
を行っている時は微調整を行っていることを示す微調整
ゴム35A、35Bがスライド操作子の中心とポインテ
ィング・イベント発生位置との間に表示される。つま
り、微調整単位はスライド操作子の座標位置と指定座標
位置との指定距離によって変化し、この指定距離の単調
増加関数として表現され、指定座標位置がスライド操作
子に近いほど微細な単位となり、遠くなるほど大きな単
位となる。以下、本実施例では、上記単調増加関数を微
調整関数という。
【0046】図12に、微調整単位を縦軸とし、距離d
を横軸とした場合の微調整関数を示す。上述した微調整
関数f(x)としては、例えば以下の3つがある。
【0047】 Func.A f(x)=(k・x)2+1 Func.B f(x)=(k・x)1/2+1 Func.C f(x)= k・x+1 ここで、kは任意定数であり、xは微調整領域の任意の
座標指定点とスライド操作子との距離dに関する中間変
数であり、スライド操作子の横幅をa、スライド操作子
の微調整単位が常に1である範囲をbとすると、次式で
示される。
【0048】 d>(a/2+b)の場合 x=d−(a/2+b) a/2<d≦(a/2+b)の場合 x=0 0≦d≦a/2の場合 x=中間変数とならず ここで、スライド操作子の端から距離dまでの部分に微
調整単位が常に1の領域を設けたのは、微調整の最終局
面における操作性をよくするためで、この部分を選択し
続けると、微調整単位1がゆっくりと加算されるように
設定されている。なお、上述した微調整関数は、連続関
数のように表現しているが、実際には距離dは離散量で
あり、具体的には階段状関数として表現され、この階段
状関数で示される微調整単位が指定距離に対応して予め
メモリ上に格納されている。なお、本発明者らの実験で
は最も使いよい微調整関数は、Func.Cであった。
【0049】以下、具体的に、パラメータ値に対応し
た、10,000作の映画タイトルの検索を行った場合
について説明する。スケールのスライド操作子の可動領
域であるスケール長を画素の262ピクセルとした。従
って、1ピクセル分に約38個の映画タイトルが配され
ている。なお、スライド操作子の横幅は18ピクセルと
した。ここで、上述した微調整関数を適用して、k=1
/10としたので、上記3つの関数の交点は、距離dに
ついてx1=10ピクセルで、微調整単位はf(x1)=
2項目(タイトル)となる。この微調整単位は、映画タ
イトルのデータ系列に対するポインタをいくつ進めるか
の単位である。さらに、細かい微調整単位が必要な時
は、より近い指定位置を入力することにより実現でき、
1ピクセルで指定できる範囲より細かい範囲で映画タイ
トルの検索ができる。
【0050】図9に、パラメータ設定方法を説明するフ
ローチャートを示す。以下、図9を用いてパラメータ設
定の手順を説明する。
【0051】まず始めにステップS9で初期化処理を行
う。初期化処理は、スライド操作子位置を検出し、ま
た、図10に示す変換テーブルを参照してスライド操作
子位置をパラメータ値に変換する。
【0052】次に、ステップS10では、現時点でイベ
ントが発生しているか否かを判定し、イベントが発生し
ていないのなら再びステップS10を繰り返す。このル
ープはイベントが発生するまで繰り返される。
【0053】ここでイベントが発生したなら、ステップ
S11に進み、このイベントがポインティング・イベン
トか否かを判定し、ポインティング・イベントでないな
ら再びS10に戻り、次のイベントを待つことになる。
【0054】また、ステップS11で発生したイベント
がポインティング・イベントであればステップS12に
進み、ポインディング・イベントの発生位置を検出す
る。ここで、ポインティング・イベントの発生位置がス
ライド操作子32上でなく、さらに微調整領域34A、
34Bでもなければ、パラメータ設定をするためのポイ
ンティング・イベントではないので、ステップS10に
戻り、次のイベントを待つことになる。また、ポインテ
ィング・イベントの発生位置がスライド操作子32上で
あれば、ステップS13に進み、微調整領域34A、3
4BであればステップS16に進む。
【0055】ステップS13では、スライド操作子位置
を再び検出し、ステップS14では、図10に示す変換
テーブルを参照してスライド操作子位置をパラメータ値
に変換する。
【0056】次に、ステップS15では、ポインティン
グ・イベントが終了しているか否かを判定し、ポインテ
ィング・イベントが終了していなければ、ステップS1
3に戻り、スライド操作子32の移動によるパラメータ
設定を引き続き行なう。また、ポインティング・イベン
トが終了していれば次のイベントを待つためにステップ
S10へ戻る。
【0057】一方、ステップS16ではポインティング
・イベントが起きた微調整領域34Aあるいは34B上
の点とスライド操作子32との指定距離を計算する。
【0058】次に、ステップS17では微調整テーブル
を参照して、ステップS16において検出された指定距
離を微調整単位に変換する。
【0059】次に、ステップS18では、現在のパラメ
ータ値に対してステップS17において変換された微調
整単位を加算することでパラメータ値を更新する。
【0060】次に、ステップS19では、ポインティン
グ・イベントが終了しているか否かを判定し、ポインテ
ィング・イベントが終了していないのならステップS1
3に戻り、引き続き微調整を行う。また、ポインティン
グ・イベントが終了しているのなら次のイベントを待つ
ためにステップS10へ戻る。
【0061】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、スラ
イド操作子の移動だけでは設定することができないよう
な微細なパラメータ値の設定が容易になり、広範囲のレ
ンジを持つパラメータの値設定を限られた領域で容易に
行うことができる。
【0062】請求項2に記載の本発明によれば、パラメ
ータ値の設定操作者が微調整スイッチを押圧することに
より設定できるので、より直感的に設定することができ
る。
【0063】請求項3に記載の本発明によれば、スライ
ド操作子の移動だけでは設定することができないような
微細なパラメータ値の設定が容易になり、広範囲のレン
ジを持つパラメータの値設定を、例えば、情報携帯端末
のように表示部分が限られた領域でもリアルタイムで容
易に行うことができる。
【0064】請求項4に記載の本発明によれば、スライ
ド操作子の位置指定による大略パラメータ値の設定で指
定できない微細な単位でパラメータ値をより直感的に設
定することができる。なお、表示部分のピクセル以下で
も、パラメータ値の微調整単位をピクセル単位に対応し
て予め設定しておけば、表示部分のピクセル以下でパラ
メータ値の設定も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るパラメータ入力装置を
示す図である。
【図2】本発明の実施例1に係るスライド操作子の断面
図である。
【図3】本発明の実施例1に係るパラメータ入力装置の
ブロック図である。
【図4】本発明の実施例1に係るパラメータ入力装置に
おけるパラメータ設定方法を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施例1に係るスケール上におけるス
ライド操作子の位置をパラメータ値に変換する変換テー
ブルを示す図である。
【図6】本発明の実施例1に係る圧力情報を微調整単位
に変換する微調整テーブルを示す図である。
【図7】本発明の実施例2に係るコンピュータシステム
上でのパラメータ入力装置を示す図である。
【図8】本発明の実施例2に係るスライダの表示例を示
す図である。
【図9】本発明の実施例2に係るパラメータ入力装置に
おけるパラメータ設定方法を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明の実施例2に係るスケール上における
スライド操作子の位置をパラメータ値に変換する変換テ
ーブルを示す図である。
【図11】本発明の実施例2に係る指定距離を微調整単
位に変換する微調整テーブルを示す図である。
【図12】本発明の実施例2に係る微調整関数を示す図
である。
【符号の説明】
1 スライド抵抗素子を含むスケール 2 スライド操作子 3A、3B 微調整スイッチ 4 制御基盤 5 インタフェース・ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−59675(JP,A) 特開 平2−278321(JP,A) 特開 平2−236611(JP,A) 特開 平5−210443(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/023 340 G06F 3/02 360 G06F 3/14 G06F 3/00 G09G 5/00 510 G10H 1/18 H01H 15/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長のスケールと、該スケール上で可
    動なスライド操作子と、該スライド操作子に付加された
    微調節入力手段と、を有し、 前記スライド操作子の位置に対応したパラメータ値に変
    換した後、前記微調節入力手段から入力された入力情報
    に対応したパラメータ値の微調節単位を取得し、該微調
    節単位を加算して前記パラメータ値を更新すると共に、 前記微調節単位のピッチ幅が、前記スライド操作子の位
    置のレベル間に対応したパラメータ値のピッチ幅より微
    細な値に設定されてなる ことを特徴とするパラメータ入
    力装置。
  2. 【請求項2】 前記微調節入力手段に入力される入力情
    報が圧力情報であることを特徴とする請求項1に記載の
    パラメータ入力装置。
  3. 【請求項3】 所定長のスケールと、該スケール上で可
    動なスライド操作子と、該スライド操作子のパラメータ
    値と、を表示する表示手段を有し、 前記スケールは、前記スライド操作子で指示される位置
    に隣接して、微調節領域を備えてなるものであり、 前記スライド操作子の位置に対応したパラメータ値に変
    換した後、前記微調節入力手段から入力された入力情報
    に対応したパラメータ値の微調節単位を取得し、該微調
    節単位を加算して前記パラメータ値を更新する ことを特
    徴とするパラメータ入力装置。
  4. 【請求項4】 前記スライド操作子の位置に隣接した微
    調節領域は、スライド操作子からの距離bまでの部分に
    微調節単位が常に1である領域を設けてなることを特徴
    とする請求項3に記載のパラメータ入力装置。
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