JPH117401A - 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した媒体 - Google Patents

情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した媒体

Info

Publication number
JPH117401A
JPH117401A JP9158678A JP15867897A JPH117401A JP H117401 A JPH117401 A JP H117401A JP 9158678 A JP9158678 A JP 9158678A JP 15867897 A JP15867897 A JP 15867897A JP H117401 A JPH117401 A JP H117401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
storage period
storage
data
period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9158678A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyo Kuroda
和代 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9158678A priority Critical patent/JPH117401A/ja
Publication of JPH117401A publication Critical patent/JPH117401A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザに負担をかけずに、不要な情報を削除
し、記憶容量が超過することを防ぐ。 【解決手段】通信装置11、受信装置12、入力装置1
4を通じて各種情報を入力する。制御装置13はデータ
解析部13a、データ格納部13b、データ削除部13
cを有し、これらの情報の管理を行う。データ解析部1
3aは入力情報を解析する。この解析結果を出力装置1
5に表示して、ユーザに任意の保存期間を指定させる。
データ格納部13bはこの指定された保存期間を当該情
報に対応付けて外部記憶装置17に格納する。データ削
除部13cは保存期間が超過した情報を外部記憶装置1
7から削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばWWW(Wo
rld Wide Web)上の情報や、FAX情報、テレビ放送上
の情報、ユーザが作成した文書情報等の各種情報を統括
して管理する情報管理装置に係り、特に保存期間に従っ
て不要な情報を自動的に削除可能な機能を備えた情報管
理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録し
た媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパーソナルコンピュータな
どにおいて、入力された情報をハードディスク装置等の
外部記憶装置に記憶して管理する場合には、ユーザが自
分でその情報の内容を考えて分類し、階層構造(ディレ
クトリ)にて保存していた。
【0003】この場合、入力された情報を全て保存する
と、記憶装置の許容量を超過してしまうので、ユーザ自
身が各情報毎に不要となる時期を判断し、その不要にな
った情報の格納場所を探して、ファイル名から内容と必
要性を判断した上で削除し、記憶装置の許容量を超過し
ないように管理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、ユーザが情報を格納した場所を探して、ファイル名
から内容と必要性を判断し、不要になった時期に削除す
る必要があった。このため、不要情報の削除に手間がか
かり、特に多数の情報を混在して管理する場合には、そ
れぞれの情報毎に必要性の判断や、不要時期の判断をユ
ーザ自身が行なわなければならないため、ユーザに多大
な負担をかけるなどの問題があった。
【0005】なお、複数の情報を古いものから順に自動
的に削除する方法が既に知られているが、不要時期はそ
れぞれの情報の種類によって異なるため、各種の情報を
混在して管理する装置には不向きである。
【0006】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、WWW上の情報やFAX情報、テレビ放送上の情
報、ユーザが作成した文書情報等の各種の情報を統括し
て管理する場合に、ユーザに負担をかけずに、不要な情
報を削除し、記憶容量が超過することを防ぐことのでき
る情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラム
を記録した媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
情報管理装置は、各種の情報を入力する情報入力手段
と、この情報入力手段によって入力された各種情報を記
憶する記憶手段と、情報の入力時に当該情報に対して任
意の保存期間を指定する保存期間指定手段と、この保存
期間指定手段によって指定された上記保存期間の残存時
間に応じて削除対象となる情報を通知する削除通知手段
と、この削除通知手段による通知後、上記保存期間を超
過した情報を上記記憶手段から削除する削除手段とを具
備したことを特徴とする。
【0008】このような構成によれば、情報を入手した
時点でユーザに任意の保存期間を指定させ、この保存期
間に基づいて情報の削除を行う。これにより、ユーザに
負担をかけず、不要な情報を削除することができ、記憶
装置の許容量が超過してしまうことを防ぐことができ
る。また、情報を削除する前に削除対象となる情報をユ
ーザに通知することで、不用意に情報を削除してしまう
ことを防止することができる。
【0009】本発明の請求項2に係る情報管理装置は、
各種の情報を入力する情報入力手段と、この情報入力手
段によって入力された各種情報を記憶する記憶手段と、
情報の入力時に当該情報に対して任意の保存期間を指定
する保存期間指定手段と、この保存期間指定手段によっ
て指定された上記保存期間を当該情報の提示回数または
提示間隔に基づいて変更する保存期間変更手段と、この
保存期間変更手段によって変更された上記保存期間の残
存時間に応じて削除対象となる情報を通知する削除通知
手段と、この削除通知手段による通知後、上記保存期間
を超過した情報を上記記憶手段から削除する削除手段と
を具備したことを特徴とする。
【0010】このような構成によれば、情報を入手した
時点でユーザに任意の保存期間を指定させ、この保存期
間を当該情報の提示回数または提示間隔に応じて変更す
る。この場合、提示回数が多いほど、または、提示間隔
が長いほど、保存期間を長くする。これにより、頻繁に
参照される情報または長期的に参照される情報を長期保
存し、不要な情報のみを削除して、記憶容量を節約する
ことができる。また、情報を削除する前に削除対象とな
る情報をユーザに通知することで、不用意に情報を削除
してしまうことを防止することができる。
【0011】本発明の請求項3に係る情報管理装置は、
各種の情報を入力する情報入力手段と、この情報入力手
段によって入力された各種情報を記憶する記憶手段と、
情報の入力時に当該情報を最小単位の情報に分割し、そ
の分割された情報毎に所定の保存期間を設定する保存期
間設定手段と、この保存期間設定手段によって設定され
た上記保存期間を当該情報の提示回数または提示間隔に
基づいて変更する保存期間変更手段と、この保存期間変
更手段によって変更された上記保存期間の残存時間に応
じて削除予定となる情報を通知する削除通知手段と、こ
の削除通知手段による通知後、上記保存期間を超過した
情報を上記記憶手段から部分的に削除する削除手段とを
具備したことを特徴とする。
【0012】このような構成によれば、情報の入力時に
当該情報を最小単位の情報に分割し、その分割された情
報毎に所定の保存期間を設定し、これを当該情報の提示
回数または提示間隔に応じて変更する。これにより、デ
ータ量の多い情報であっても、その中で頻繁に参照され
る部分を長期保存し、不要な部分のみを部分的に削除し
て、記憶容量を節約することができる。また、情報を削
除する前に削除対象となる情報をユーザに通知すること
で、不用意に情報を削除してしまうことを防止すること
ができる。
【0013】さらに、本発明の請求項4によれば、上記
削除通知手段は、保存期間の残存時間に応じた大きさで
当該情報のタイトルまたは要旨を表示することを特徴と
する。これにより、削除対象となる情報をユーザに分か
り易く提示でき、しかも、期間切れの迫った情報を目立
たせることでユーザに注意を促すことができる。
【0014】また、本発明の請求項5によれば、上記削
除通知手段によって通知された情報が期間延長対象とし
て選択された際に、その情報の保存期間を延長する手段
をさらに具備したことを特徴とする。これにより、削除
対象として通知された情報であっても、ユーザが必要で
あると判断した情報の保存期間を延ばすことができる。
【0015】また、本発明の請求項6によれば、上記記
憶手段の空き容量を検出し、その空き容量が所定量より
少ない場合に全ての情報の保存期間を短縮する手段をさ
らに具備したことを特徴とする。これにより、記憶装置
の空き容量が少なくなった際に、全ての情報の保存期間
を例えば1/2にするなどして、早めに削除すること
で、記憶装置の許容量が超過してしまうことを防ぐこと
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
情報管理装置のシステム構成を示すブロック図である。
本装置は、例えば磁気ディスク等の記録媒体に記録され
たプログラムを読み込み、このプログラムによって動作
が制御されるコンピュータによって実現される。
【0017】図1に示すように、本実施形態における情
報処理装置は、通信装置11、受信装置12、制御装置
13、入力装置14、出力装置15、時計装置16、外
部記憶装置17を備えている。
【0018】通信装置11は、公衆電話回線あるいはL
AN回線といったネットワーク1と接続され、WWW上
の情報の他、電話、FAXなどの情報を受信/送信する
機能を有する。受信装置12は、テレビ放送、AM/F
M放送などの放送系2の地上波や衛星波を受信する機能
を有する。
【0019】制御装置13は、本装置全体の制御を行う
ものであり、データ解析部13a、データ格納部13
b、データ削除部13cを有する。データ解析部13a
は、入力された各種情報を解析し、その各種情報毎に種
類データ(静止画像データ、動画像データ、音声デー
タ、テキストデータ、複合データなど)、発信元デー
タ、タイトルデータ、要旨データ、本体データを抽出す
る。データ格納部13bは、入力された各種情報を外部
記憶装置17に格納する。データ削除部13cは、外部
記憶装置17から不要情報の削除を行う。
【0020】入力装置14は、情報の入力や各種指示を
行うものであり、例えばキーボードやマスス、ペン等の
ポインティングデバイスからなる。出力装置15は、ユ
ーザに必要な情報を提示するためのものであり、例えば
CRT (Cathode Ray Tube)やLCD (Liquid Crystal
Display) 等のディスプレイ装置や、音声出力装置など
からなる。時計装置16は、現在の日時情報を管理して
いる。
【0021】外部記憶装置17は、各種情報を格納する
ためのものであり、例えばハードディスク装置などから
なる。また、この外部記憶装置17は、保存基本データ
ベース18と提示情報記録データベース19とに分かれ
る。
【0022】図2に保存基本データベース18の構成を
示す。保存基本データベース18は、「番号」、「種
類」、「タイトル」、「要旨」、「本体」、「発信
元」、「日時」、「開始ID番号」、「終了ID番
号」、「保存期間」の各項目21〜30から構成されて
いる。
【0023】「番号」項目21には、各種情報毎に割り
付けられた番号データが格納される。「種類」項目22
には、例えば静止画像データ、動画像データ、音声デー
タ、テキストデータ、複合データといった情報の種類を
示すデータが格納される。「タイトル」項目23には、
情報のタイトルを示すデータが格納される。「要旨」項
目24には、情報の要旨を示すデータが格納される。
「本体」項目25には、情報の内容を示すデータが格納
される。「発信元」項目26には、情報の発信元を示す
データが格納される。「日時」項目27には、情報を入
力した日時を示すデータが格納される。
【0024】また、「開始ID番号」項目28には、開
始ID番号を示すデータが格納される。「終了ID番
号」項目29には、終了ID番号を示すデータが格納さ
れる。なお、このID番号は、一つの情報を分割し、そ
の分割された情報毎に割り付けられものであり、不要な
場合(一つの情報として管理する場合)には、ここに
「−1」が設定される。
【0025】「保存期間」項目30には、ユーザが任意
に指定した保存期間あるいは自動的に設定された保存期
間を示すデータが格納される。情報が分割されている場
合には、各ID番号毎に保存期間を示すデータが格納さ
れる。
【0026】図3に提示情報記録データベース19の構
成を示す。提示情報記録データベース19は、「番
号」、「提示開始日時」、「提示終了日時」、「提示回
数」、「開始ID番号」、「終了ID番号」の各項目3
1〜36から構成されている。
【0027】「番号」項目31には、各種情報毎に割り
付けられた番号データが格納される。この番号データは
保存基本データベース18内のそれと対応が取られてい
る。「提示開始日時」項目32には、情報を提示(例え
ば表示)したときの開始日時を示すデータが格納され
る。「提示終了日時」項目33には、その終了日時を示
すデータが格納される。情報が分割されている場合に
は、各ID番号毎にこのデータが格納される。「提示回
数」項目34には、情報を提示(例えば表示)したとき
の回数を示すデータが格納される。情報が分割されてい
る場合には、各ID番号毎にこのデータが格納される。
【0028】「開始ID番号」項目35には開始ID番
号データ、「終了ID番号」項目36には終了ID番号
データが格納される。この開始ID番号データおよび終
了ID番号データは保存基本データベース18内のそれ
と対応が取られている。また、このID番号は、一つの
情報を分割し、その分割された情報毎に割り付けられも
のであり、不要な場合(一つの情報として管理する場
合)には、ここに「−1」が設定される。
【0029】図4は同実施形態における環境設定画面を
示す図である。各種情報を管理するに際し、まず、図4
に示すような環境設定画面41を表示して環境設定を行
う。この環境設定画面41には、「ユーザ保存」機能を
指示するためのボタン42および「自動保存」機能を指
示するためのボタン43が設けられている。
【0030】「ユーザ保存」機能とは、入力情報にユー
ザが任意の保存期間を指定して保存する機能であり、画
面41上のボタン42を例えばマウスでクリックするな
どして選択する。「自動保存」機能とは、入力情報に装
置が自動的に保存期間を指定して保存する機能であり、
画面41上のボタン43を例えばマウスでクリックする
などして選択する。
【0031】図5は同実施形態における情報一覧画面を
示す図である。上記環境設定画面41にて「ユーザ保
存」機能を選択すると、情報入力時に図5に示すような
情報一覧画面51が表示される。この情報一覧画面51
には、情報一覧表示部52と保存期間指定部53が設け
られている。
【0032】情報一覧表示部52には、入力された情報
を解析して得られた種類データ、タイトルデータ、発信
元データ、要旨データが所定のフォーマットで表示され
るようになっている。保存期間指定部53には、保存期
間を示す「長期」、「中期」、「短期」の3種のマーク
が設けられており、そのいずれかをユーザがマウス等に
より選択するようになっている。「長期」は6ケ月間、
「中期」は3ケ月間、「短期」は1ケ月間とする。
【0033】図6は同実施形態における削除予定情報告
知画面を示す図である。保存期間に基づいて情報が削除
されるときに、図6に示すような削除予定情報告知画面
61が表示される。この削除予定情報告知画面61で
は、削除対象となる情報62、63、64…をユーザに
通知するようになっている。この場合、日時データ、タ
イトルデータ、要旨データが表示され、しかも、保存期
間の残存時間が少ないもの程、大きく表示されるように
なっている。
【0034】また、この削除予定情報告知画面61に
は、時計65が設けられており、この時計65により現
在時刻を確認できるようになっている。次に、同実施形
態における動作を説明する。
【0035】(1)まず、処理全体の流れを説明する。
図7は同実施形態における処理全体の流れを示すフロー
チャートである。制御装置13はユーザに環境設定を行
わせる(ステップA11)。これは、図4に示す環境設
定画面41にて、「ユーザ保存」機能または「自動保
存」機能のいずれかを選択させることである。
【0036】この環境設定後、通信装置11または受信
装置12または入力装置14を通じて管理対象となる情
報の入力を行う(ステップA12)。情報が入力される
と、制御装置13はデータ解析部13aを通じて当該情
報の解析を行い、その情報の種類データ(静止画像デー
タ、動画像データ、音声データ、テキストデータ、複合
データなど)、発信元データ、タイトルデータ、要旨デ
ータを抽出する(ステップA13)。
【0037】なお、入力した情報中にタイトルや要旨が
定められていない場合には、例えば情報の先頭に存在す
るデータをタイトルとして抽出し、その次に存在するデ
ータあるいは太字等で表現されているデータを要旨とし
て抽出するものとする。また、ユーザが適宜入力しても
良い。
【0038】このようにして、各種情報毎にデータ解析
処理が行われると、制御装置13はデータ格納部13b
を通じて各種情報を外部記憶装置17に格納する(ステ
ップA14)。その後、制御装置13はデータ削除部1
3cを通じて外部記憶装置17から不要情報の削除を行
う(ステップA15)。
【0039】(2)次に、上記ステップA11の環境設
定処理について説明する。図8は同実施形態における環
境設定処理の動作を示すフローチャートである。例えば
入力装置14を通じてユーザが環境設定を指示すると、
出力装置15に図4に示すような環境設定画面41が表
示される。この環境設定画面41において、ユーザがボ
タン42をマウスでクリックするなどして「ユーザ保
存」機能を選択すると(ステップB11のYes)、ユ
ーザ設定によるデータ格納処理が実行される(ステップ
B12)。一方、ユーザがボタン43をマウスでクリッ
クするなどして「自動保存」機能を選択すると(ステッ
プB11のNo)、自動設定によるデータ格納処理が実
行される(ステップB13)。
【0040】(3)次に、上記ステップA14のデータ
格納処理について説明する。ここでは、上記環境設定に
おいて、ユーザ保存を選択した場合と自動保存を選択し
た場合とに分けて、それぞれの動作を説明する。
【0041】[ユーザ保存を選択した場合]図9は同実
施形態におけるユーザ保存を選択した場合のデータ格納
処理の動作を示すフローチャートである。通信装置11
または受信装置12または入力装置14を通じて管理対
象となる情報が入力されると、制御装置13はデータ解
析部13aを通じて当該情報を解析して、情報の種類
(静止画像データ、動画像データ、音声データ、テキス
トデータ、複合データなど)、発信元、タイトル、要旨
を示す各データを抽出する。
【0042】ここで、制御装置13はデータ格納部13
bを通じて、まず、上記解析結果として得られた各種情
報の種類データ、発信元データ、タイトルデータ、要旨
データを一覧表示(図5)して、ユーザに任意の保存期
間を指定させる(ステップC11)。ここでは、保存期
間として、「長期」、「中期」、「短期」の3種類が用
意されており、その中から任意の期間を選択するように
なっている。なお、「長期」は6ケ月間、「中期」は3
ケ月間、「短期」は1ケ月間とする。図5に示す情報一
覧画面51では、○○新聞の情報(テキストと静止画像
からなる)に対して中期保存が設定されている。
【0043】情報一覧画面51において、ユーザにより
保存期間が選択された場合(ステップC12のYe
s)、制御装置13はその選択内容に応じて保存期間を
設定する(ステップC13)。
【0044】このときの保存期間設定処理の動作を図1
0に示す。すなわち、ユーザにより「長期」が選択され
た場合には(ステップD11のYes)、制御装置13
は保存期間を長期保存(6ケ月間)に設定する(ステッ
プD12)。「中期」が選択された場合には(ステップ
D13のYes)、制御装置13は保存期間を中期保存
(3ケ月間)に設定する(ステップD14)。「短期」
が選択された場合には(ステップD15のYes)、制
御装置13は保存期間を短期保存(1ケ月間)に設定す
る(ステップD16)。
【0045】一方、ユーザが保存期間を選択しなかった
場合には(ステップC12のNo)、制御装置13は保
存期間を中期保存(3ケ月間)に設定する(ステップC
14)。
【0046】このようにして、ユーザの指定に応じて保
存期間を設定すると、制御装置13は、各種情報毎に割
り付けた番号データと、データの解析処理により得られ
た種類データ、タイトルデータ、要旨データ、本体デー
タ、発信元データと、時計装置16から取得した日時デ
ータと、上記ユーザ指定に応じて設定した保存期間デー
タおよびID番号データを保存基本データベース18に
格納する(ステップC15)。
【0047】なお、ID番号データは、一つの情報を分
割し、その分割された情報毎に割り付けられる番号デー
タである。ユーザ保存の場合には使わないため、ID番
号データに「−1」を設定する。ID番号データに「−
1」を設定することにより、ID番号単位(部分単位)
ではなく、1情報単位で保存期間を設定していることを
示す。
【0048】[自動保存を選択した場合]図11は同実
施形態における自動保存を選択した場合のデータ格納処
理の動作を示すフローチャートである。通信装置11ま
たは受信装置12または入力装置14を通じて管理対象
となる情報が入力されると、制御装置13はデータ解析
部13aを通じて当該情報を解析して、情報の種類(静
止画像データ、動画像データ、音声データ、テキストデ
ータ、複合データなど)、発信元、タイトル、要旨を示
す各データを抽出する。
【0049】ここで、制御装置13は各種情報毎に割り
付けた番号データと、上記解析結果として得られた種類
データ、タイトルデータ、要旨データ、本体データ、発
信元データと、時計装置16から取得した日時データ
と、初期値を全て一定期間t0に設定した保存期間デー
タおよび「−1」に設定したID番号データを保存基本
データベース18に格納する(ステップE11)。な
お、上述したようにID番号データに「−1」を設定す
ることにより、ID番号単位(部分単位)ではなく、1
情報単位で保存期間を設定していることを示す。
【0050】次に、制御装置13は、ユーザによって選
択された情報が提示(例えば表示)されたときの記録を
提示情報記録データベース19に格納する(ステップE
12)。これは、一つの情報について、最小単位毎にユ
ーザに提示した記録をとる。そのために、一つの情報を
最小単位に分割し、その分割された情報毎に番号付けを
行い、これをID番号データとする。
【0051】そして、部分的に提示した範囲の開始位置
の情報に対応するID番号データと、終了位置の情報に
対応するID番号データを提示情報記録データベース1
9に格納する。また、ID番号毎に情報を提示した回数
を示す提示回数データと、提示を開始した日時を示す提
示開始日時データおよび終了した日時を示す提示終了日
時データを提示情報記録データベース19にそれぞれ格
納する。
【0052】例えば動画情報の場合には、1フレームを
最小単位として番号付けを行い、これをID番号とす
る。すなわち、図15に示すような動画情報であるとき
は、1フレーム目の情報をID番号「1」、2フレーム
目の情報をID番号「2」、3フレーム目の情報をID
番号「3」、4フレーム目の情報をID番号「4」…と
いったように番号付けする。
【0053】ここで、ユーザが97年2月3日10:3
0に上記動画情報の2フレーム目のところから5フレー
ム目のところまでを部分的に1回だけ見たとすると、提
示開始日時データとして「97−2−3 10:3
0」、提示終了日時データとして「97−2−3 1
0:30」、提示回数データとして「1」、開始ID番
号データとし「2」、終了ID番号データとして「5」
が提示情報記録データベース19に格納される(図3参
照)。
【0054】また、図16に示すように静止画像を一部
だけ見た場合の提示情報の記録は次のように行う。ま
ず、当該画像情報をピクセル単位に分割して番号付けす
る。その座標は、(X軸座標−Y軸座標)で表す。そし
て、部分画像は矩形の左上隅座標と右下隅座標の組み合
わせで表す。
【0055】例えば矩形161で示す範囲内の画像を
「97年3月3日 13:02〜13:04」に部分的
に1回だけ見たとすると、矩形161の左上隅座標を開
始ID番号、右下隅座標を終了ID番号とする。これに
より、提示開始日時データとして「97−3−3 1
3:02」、提示終了日時データとして「97−3−3
13:04」、提示回数データとして「1」、開始ID
番号データとして「9−6」、終了ID番号データとし
て「12−11」が提示情報記録データベース19に格
納される(図3参照)。
【0056】次に、制御装置13は提示情報記録データ
ベース19を参照して、今まで一定期間に設定されてい
た保存期間をID番号毎に変更する(ステップE1
3)。このときの保存期間の変更処理の動作を図12に
示す。すなわち、制御装置13は提示情報記録データベ
ース19に格納された提示開始日時データ、提示終了日
時データ、提示回数データをID番号毎に一つずつ読み
出し、提示回数と提示間隔を確認する(ステップF1
1)。
【0057】そして、制御装置13は、提示回数が多い
ほど、また、複数回提示した場合には、その提示間隔が
長いほど、保存期間を長くするような変更処理を行う。
今、最初に設定した保存期間をt0 、当該情報を提示し
た間隔をdtとする。複数回提示している場合には(ス
テップF12のYes)、1回目の提示開始日時をt1
、2回目の提示開始日時をt2 とすると、dt=(t2
−t1 )で表せる。
【0058】これを、60分×24時間=1440で割
ることにより、一日の長さで正規化した提示間隔dtが
求められる(ステップF13)。 dt=(t2 −t1 )/1440 このようにして求められた提示間隔dtが「2」以下の
場合には(ステップF14のYes)、dt=2として
設定する(ステップF15)。また、提示間隔dtが
「2」より大きい場合には(ステップF14のNo)、
そのときの値をdtにセットする。複数回提示していな
い場合(t2 が0のとき)には(ステップF12のN
o)、提示間隔dtを「1」とする(ステップF1
6)。これにより、複数回提示した場合には、1回だけ
提示したときよりも、保存期間を長く再設定することが
できる。また、提示間隔が長いほど、保存期間を長く再
設定することができる。
【0059】ここで、再設定する新しい保存期間をTと
すると、 T=t0 ×dt として、保存期間の変更を行う(ステップF17)。
【0060】以上の処理を提示情報記録データベース1
9の全てのID番号について行う(ステップF18)。
このようにして、各ID番号毎に保存期間を再設定する
と、制御装置13はその再設定された保存期間データに
従って保存基本データベース18を更新する(ステップ
E14)。
【0061】(3)次に、上記ステップA15のデータ
自動削除処理について説明する。図13は同実施形態に
おけるデータ自動削除処理の動作を示すフローチャート
である。制御装置13はデータ削除部13cを通じて以
下のようにしてデータ自動削除処理を行う。
【0062】まず、制御装置13は、保存基本データベ
ース18を参照して各種情報に設定された保存期間を確
認する(ステップG11)。なお、ユーザ保存の場合に
は各種情報毎に保存期間が設定されているが、自動保存
の場合には各種情報のそれぞれを分割した単位で保存期
間が設定されている。したがって、「自動保存」の場合
にはID番号単位で保存期間を確認することになる。
【0063】ここで、制御装置13は、例えば一日に一
度定期的に外部記憶装置17の空き容量をチェックし、
その空き容量が全体の10%以下になったときには、全
ての情報の保存期間を1/2に短縮する(ステップG1
2)。これにより、外部記憶装置17の許容量を超過す
ることを防ぐことができる。
【0064】しかして、一番期限の短い保存期間の10
080分前、つまり一週間前になった時点で、制御装置
13はその保存期間に間近の情報を削除予定情報として
ユーザに通知する(ステップG13)。
【0065】この削除予定情報の通知は、図6に示すよ
うに、該当する情報のデータ種類、発信元、タイトル、
要旨を表示することで行う。その際、保存期間の残存期
間に反比例した大きさで表示する。つまり、保存期間切
れが近い情報ほど大きく表示して、ユーザの注意を喚起
する。また、再生頻度の低い情報ほど、優先的に要旨を
繰り返して表示する。
【0066】ここで、ユーザが所望の情報を選択して、
保存期間の延長を指示した場合には、制御装置13は保
存基本データベース18の中のユーザが指定した情報の
番号データに対応した保存期間データを一ケ月延長する
(ステップG14)。これにより、削除対象として通知
された情報であっても、ユーザが必要であると判断した
情報の保存期間を延ばすことができる。
【0067】また、設定された保存期間を超過した情報
については、制御装置13は保存基本データベース18
のID番号を参照し、これが「−1」に設定されている
ときには情報全体を削除し、それ以外の場合はID番号
毎に削除する(ステップG15)。
【0068】例えば図2のような保存基本データベース
18を参照した場合には、保存期間120960分を超
過したときに、○○新聞の情報の中で、ID番号2から
ID番号5までの情報と、ID番号34からID番号3
7までの情報を部分的に削除することになる。
【0069】通常、一つの情報のデータ量が大きい場合
には、そのすべてがユーザにとって必要なわけではな
く、そのまま保存しておくと無駄な場合もある。そこ
で、一つの情報の中でもユーザが頻繁に参照し、ユーザ
にとって必要な部分のみを長期間保存し、不要な部分を
削除することにより、記憶装置の容量節約と、ユーザが
情報を参照するときの手間を省くことができる。
【0070】なお、上記実施形態では、自動保存の場合
にのみ、提示回数または提示間隔に応じた保存期間の変
更処理を行う構成としたが(図12)、ユーザ保存の場
合にも同様の処理を行うことができる。このときの保存
期間の変更処理の動作を図14に示す。
【0071】すなわち、制御装置13は提示情報記録デ
ータベース19に格納された提示開始日時データ、提示
終了日時データ、提示回数データを読み出し、各種情報
の提示回数と提示間隔を確認する(ステップH11)。
【0072】そして、制御装置13は、提示回数が多い
ほど、また、複数回提示した場合には、その提示間隔が
長いほど、保存期間を長くするような変更処理を行う。
今、最初に設定した保存期間(つまり、ユーザが任意に
指定した保存期間)をt0 、当該情報を提示した間隔を
dtとする。複数回提示している場合には(ステップH
12のYes)、1回目の提示開始日時をt1 、2回目
の提示開始日時をt2 とすると、 dt=(t2 −t1 ) で表せる。
【0073】これを、60分×24時間=1440で割
ることにより、一日の長さで正規化した提示間隔dtが
求められる(ステップH13)。 dt=(t2 −t1 )/1440 このようにして求められた提示間隔dtが「2」以下の
場合には(ステップH14のYes)、dt=2として
設定する(ステップH15)。また、提示間隔dtが
「2」より大きい場合には(ステップH14のNo)、
そのときの値をdtにセットする。複数回提示していな
い場合(t2 が0のとき)には(ステップH12のN
o)、提示間隔dtを「1」とする(ステップH1
6)。これにより、複数回提示した場合には、1回だけ
提示したときよりも、保存期間を長く再設定することが
できる。また、提示間隔が長いほど、保存期間を長く再
設定することができる。
【0074】ここで、再設定する新しい保存期間をTと
すると、 T=t0 ×dt として、保存期間の変更を行う(ステップH17)。
【0075】このようにして、各種情報毎に提示回数ま
たは提示間隔に応じて保存期間を再設定することによ
り、その再設定された保存期間データに従って保存基本
データベース18を更新する。これにより、ユーザ保存
の場合でも、提示回数または提示間隔に応じた保存期間
に従って不要情報の削除を行うことができる。
【0076】また、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。本実施形態では、個人の情報管理を行っ
たが、例えばグループ内で共通データと個人データに分
割してデータ管理を行うようにしても良い。
【0077】また、上記実施形態では、例えば電話やラ
ジオ等の音声情報については特に説明しなかったが、例
えば音声情報をテキスト情報に変換した後、そのテキス
ト情報を解析するような構成とすれば、電話やラジオ等
の音声情報を管理する場合であっても、上記同様の手法
にて不要情報の削除を行うことができる。
【0078】また、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装
置に適用することも可能である。本装置を実現するコン
ピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
【0079】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、情報を入
手した時点でユーザに任意の保存期間を指定させ、この
保存期間に基づいて情報の削除を行うようにしたため、
ユーザに負担をかけず、不要な情報を削除することがで
き、記憶装置の許容量が超過してしまうことを防ぐこと
ができる。また、情報を削除する前に削除対象となる情
報をユーザに通知することで、不用意に情報を削除して
しまうことを防止することができる。
【0080】また、上記指定された保存期間を当該情報
の提示回数または提示間隔に応じて変更することによ
り、頻繁に参照される情報または長期的に参照される情
報を長期保存し、不要な情報のみを削除して、記憶容量
を節約することができる。
【0081】また、入力情報を最小単位の情報に分割
し、その分割された情報毎に所定の保存期間を設定し、
これを当該情報の提示回数または提示間隔に応じて変更
することにより、データ量の多い情報であっても、その
中で頻繁に参照される部分を長期保存し、不要な部分の
みを部分的に削除して、記憶容量を節約することができ
る。
【0082】また、削除対象となる情報を通知する際
に、保存期間の残存時間に応じた大きさで当該情報のタ
イトルまたは要旨を表示することにより、削除対象とな
る情報をユーザに分かり易く提示でき、しかも、期間切
れの迫った情報を目立たせることでユーザに注意を促す
ことができる。
【0083】また、削除対象として通知された情報が選
択された際に、その情報の保存期間を延長することによ
り、削除対象として通知された情報であっても、ユーザ
が必要であると判断した情報の保存期間を延ばすことが
できる。また、記憶装置の空き容量に応じて全ての情報
の保存期間を短縮することにより、記憶装置の許容量が
超過してしまうことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報処理装置のシス
テム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態における保存基本データベースの構
成を示す図。
【図3】同実施形態における提示情報記録データベース
の構成を示す図。
【図4】同実施形態における環境設定画面を示す図。
【図5】同実施形態における情報一覧表示画面を示す
図。
【図6】同実施形態における削除予定情報告知画面を示
す図。
【図7】同実施形態における処理全体の流れを示すフロ
ーチャート。
【図8】同実施形態における環境設定処理の動作を示す
フローチャート。
【図9】同実施形態におけるユーザ保存を選択した場合
のデータ格納処理の動作を示すフローチャート。
【図10】同実施形態における保存期間設定処理の動作
を示すフローチャート。
【図11】同実施形態における自動保存を選択した場合
のデータ格納処理の動作を示すフローチャート。
【図12】同実施形態における保存期間の変更処理の動
作を示すフローチャート。
【図13】同実施形態におけるデータ自動削除処理の動
作を示すフローチャート。
【図14】上記保存期間の変更処理をユーザ保存時に適
用した場合の動作を示すフローチャート。
【図15】動画情報の一例を示す図。
【図16】静止画像の一例を示す図。
【符号の説明】
11…通信装置 12…受信装置 13…制御装置 13a…データ解析部 13b…データ格納部 13c…データ削除部 14…入力装置 15…出力装置 16…時計装置 17…外部記憶装置 18…保存基本データベース 19…提示情報記録データベース

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の情報を入力する情報入力手段と、 この情報入力手段によって入力された各種情報を記憶す
    る記憶手段と、 情報の入力時に当該情報に対して任意の保存期間を指定
    する保存期間指定手段と、 この保存期間指定手段によって指定された上記保存期間
    の残存時間に応じて削除対象となる情報を通知する削除
    通知手段と、 この削除通知手段による通知後、上記保存期間を超過し
    た情報を上記記憶手段から削除する削除手段とを具備し
    たことを特徴とする情報管理装置。
  2. 【請求項2】 各種の情報を入力する情報入力手段と、 この情報入力手段によって入力された各種情報を記憶す
    る記憶手段と、 情報の入力時に当該情報に対して任意の保存期間を指定
    する保存期間指定手段と、 この保存期間指定手段によって指定された上記保存期間
    を当該情報の提示回数または提示間隔に基づいて変更す
    る保存期間変更手段と、 この保存期間変更手段によって変更された上記保存期間
    の残存時間に応じて削除対象となる情報を通知する削除
    通知手段と、 この削除通知手段による通知後、上記保存期間を超過し
    た情報を上記記憶手段から削除する削除手段とを具備し
    たことを特徴とする情報管理装置。
  3. 【請求項3】 各種の情報を入力する情報入力手段と、 この情報入力手段によって入力された各種情報を記憶す
    る記憶手段と、 情報の入力時に当該情報を最小単位の情報に分割し、そ
    の分割された情報毎に所定の保存期間を設定する保存期
    間設定手段と、 この保存期間設定手段によって設定された上記保存期間
    を当該情報の提示回数または提示間隔に基づいて変更す
    る保存期間変更手段と、 この保存期間変更手段によって変更された上記保存期間
    の残存時間に応じて削除予定となる情報を通知する削除
    通知手段と、 この削除通知手段による通知後、上記保存期間を超過し
    た情報を上記記憶手段から部分的に削除する削除手段と
    を具備したことを特徴とする情報管理装置。
  4. 【請求項4】 上記削除通知手段は、保存期間の残存時
    間に応じた大きさで当該情報のタイトルまたは要旨を表
    示することを特徴とする請求項1または請求項2または
    請求項3載の情報管理装置。
  5. 【請求項5】 上記削除通知手段によって通知された情
    報が期間延長対象として選択された際に、その情報の保
    存期間を延長する手段をさらに具備したことを特徴とす
    る請求項1または請求項2または請求項3載の情報管理
    装置。
  6. 【請求項6】上記記憶手段の空き容量を検出し、その空
    き容量が所定量より少ない場合に全ての情報の保存期間
    を短縮する手段をさらに具備したことを特徴とする請求
    項1または請求項2または請求項3載の情報管理装置。
  7. 【請求項7】 各種の情報を入力し、これらを記憶装置
    に記憶して管理する情報管理方法において、 情報の入力時に当該情報に任意の保存期間を指定し、 この指定された保存期間の残存時間に応じて削除対象と
    なる情報を通知し、 上記保存期間を超過した情報を上記記憶装置から削除す
    るようにしたことを特徴とする情報管理方法。
  8. 【請求項8】 各種の情報を入力し、これらを記憶装置
    に記憶して管理する情報管理方法において、 情報の入力時に当該情報に任意の保存期間を指定し、 この指定された保存期間を当該情報の提示回数または提
    示間隔に基づいて変更し、 この変更された保存期間の残存時間に応じて削除対象と
    なる情報を通知し、 上記保存期間を超過した情報を上記記憶装置から削除す
    るようにしたことを特徴とする情報管理方法。
  9. 【請求項9】 各種の情報を入力し、これらを記憶装置
    に記憶して管理する情報管理方法において、 情報の入力時に当該情報を最小単位の情報で分割し、そ
    の分割された情報毎に所定の保存期間を設定し、 この設定された保存期間を当該情報の提示回数または提
    示間隔に基づいて変更し、 この変更された保存期間の残存時間に応じて削除対象と
    なる情報を通知し、 上記保存期間を超過した情報を上記記憶装置から部分的
    に削除するようにしたことを特徴とする情報管理方法。
  10. 【請求項10】 各種の情報を入力し、これらを記憶装
    置に記憶して管理する情報管理プログラムを記録した媒
    体であって、 情報の入力時に当該情報に任意の保存期間を指定させる
    手順と、 この指定された保存期間の残存時間に応じて削除対象と
    なる情報を通知させる手順と、 上記保存期間を超過した情報を上記記憶装置から削除さ
    せる手順とをコンピュータに実行させるプログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 各種の情報を入力し、これらを記憶装
    置に記憶して管理する情報管理プログラムを記録した媒
    体であって、 情報の入力時に当該情報に任意の保存期間を指定させる
    手順と、 この指定された保存期間を当該情報の提示回数または提
    示間隔に基づいて変更させる手順と、 この変更された保存期間の残存時間に応じて削除対象と
    なる情報を通知させる手順と、 上記保存期間を超過した情報を上記記憶装置から削除さ
    せる手順とをコンピュータに実行させるプログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 各種の情報を入力し、これらを記憶装
    置に記憶して管理する情報管理プログラムを記録した媒
    体であって、 情報の入力時に当該情報を最小単位の情報で分割し、そ
    の分割された情報毎に所定の保存期間を設定させる手順
    と、 この設定された保存期間を当該情報の提示回数または提
    示間隔に基づいて変更させる手順と、 この変更された保存期間の残存時間に応じて削除対象と
    なる情報を通知させる手順と、 上記保存期間を超過した情報を上記記憶装置から部分的
    に削除させる手順とをコンピュータに実行させるプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP9158678A 1997-06-16 1997-06-16 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した媒体 Pending JPH117401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9158678A JPH117401A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9158678A JPH117401A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH117401A true JPH117401A (ja) 1999-01-12

Family

ID=15676981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9158678A Pending JPH117401A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH117401A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001338158A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Nec Corp ユーザ情報流通システム
JP2002278956A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Casio Comput Co Ltd 文書管理装置および文書管理方法
JP2004021900A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Nec Corp Www情報検索システムおよびwww情報検索方法
JP2010079842A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Hitachi Software Eng Co Ltd 電子新聞保存管理システム及び新聞記事データ管理方法
US7734830B2 (en) 2004-09-01 2010-06-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Information storage device and information storage method
US7765177B2 (en) 2003-10-07 2010-07-27 International Business Machines Corporation Method, system and program for archiving files
WO2012114808A1 (ja) * 2011-02-24 2012-08-30 株式会社日立ソリューションズ 文書処理装置、及びファイルサーバ管理支援方法、並びにファイルサーバ管理支援プログラム
US8281087B2 (en) 2003-09-08 2012-10-02 Google Inc. Method, system, and program implementing retention policies to archive records
JP2018092404A (ja) * 2016-12-05 2018-06-14 富士ゼロックス株式会社 ファイル管理装置及びプログラム
US10712973B2 (en) 2018-03-16 2020-07-14 Fujitsu Limited Storage management apparatus, storage system, and non-transitory computer-readable recording medium having stored therein storage management program

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001338158A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Nec Corp ユーザ情報流通システム
JP2002278956A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Casio Comput Co Ltd 文書管理装置および文書管理方法
JP2004021900A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Nec Corp Www情報検索システムおよびwww情報検索方法
US8583881B1 (en) 2003-09-08 2013-11-12 Google Inc. Method, system, and program for implementing retention policies to archive records
US8281087B2 (en) 2003-09-08 2012-10-02 Google Inc. Method, system, and program implementing retention policies to archive records
US8041698B2 (en) 2003-10-07 2011-10-18 International Business Machines Corporation Method, system and program for archiving files
US7765177B2 (en) 2003-10-07 2010-07-27 International Business Machines Corporation Method, system and program for archiving files
US8700576B2 (en) 2003-10-07 2014-04-15 Google Inc. Method, system, and program for archiving files
US7734830B2 (en) 2004-09-01 2010-06-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Information storage device and information storage method
JP2010079842A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Hitachi Software Eng Co Ltd 電子新聞保存管理システム及び新聞記事データ管理方法
WO2012114808A1 (ja) * 2011-02-24 2012-08-30 株式会社日立ソリューションズ 文書処理装置、及びファイルサーバ管理支援方法、並びにファイルサーバ管理支援プログラム
JP2012174210A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Hitachi Solutions Ltd 文書処理装置、及びファイルサーバ管理支援方法、並びにファイルサーバ管理支援プログラム
JP2018092404A (ja) * 2016-12-05 2018-06-14 富士ゼロックス株式会社 ファイル管理装置及びプログラム
US10712973B2 (en) 2018-03-16 2020-07-14 Fujitsu Limited Storage management apparatus, storage system, and non-transitory computer-readable recording medium having stored therein storage management program

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6330004B1 (en) Multimedia program editing and presenting system with flexible layout capability by simplified input operations
KR101197219B1 (ko) 개인 일정 및 방송 프로그램을 관리하기 위한 장치 및 방법
JPH09322089A (ja) 放送番組送信装置と情報送信装置と文書作成機能を持つ装置と端末装置
JPH0798643A (ja) ユーザにより選択されたページを表示する方法
CN111984130B (zh) 快捷操作方法、装置及电子设备
JP2001517346A (ja) 融合システム用のアーキテクチャ
JPH117401A (ja) 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した媒体
KR101366330B1 (ko) 단말기의 정보 출력 방법 및 이를 이용한 단말기
JP2007501973A (ja) 文書スクロール方法
CN112836086A (zh) 一种视频处理方法、装置和电子设备
US20050155062A1 (en) Information service provision
CN115454302A (zh) 直播间显示方法、装置、电子设备和存储介质
JPH09292966A (ja) プルダウンメニュー表示方式及び管理方式
US20060031893A1 (en) File path identification and display
CN106470351A (zh) 页面显示方法及页面显示装置
JP2004312223A (ja) 放送番組受信装置、番組情報取得方法およびプログラム
EP2009913A2 (en) Information providing system, receiving device, information providing device, information providing method and program
US6691310B2 (en) Information receiver and information transmission and reception method providing information usage status
KR20050098304A (ko) 자동 비디오 레코더들을 위한 삭제 순서 리스트
JP2003509975A (ja) 情報項目を表示する方法及び装置
CN115270734A (zh) 一种基于会话的消息处理方法、装置、设备及介质
JP4197987B2 (ja) 情報提供装置、情報提供プログラム、及び記録媒体
US6801918B1 (en) File management apparatus and file management method
CN113037609A (zh) 聊天消息删除方法及装置
CN112020008A (zh) 视频彩铃显示方法、装置及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070417