JPH0798475A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0798475A
JPH0798475A JP5263049A JP26304993A JPH0798475A JP H0798475 A JPH0798475 A JP H0798475A JP 5263049 A JP5263049 A JP 5263049A JP 26304993 A JP26304993 A JP 26304993A JP H0798475 A JPH0798475 A JP H0798475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
date
power supply
date information
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5263049A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Takano
隆夫 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5263049A priority Critical patent/JPH0798475A/ja
Publication of JPH0798475A publication Critical patent/JPH0798475A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池交換した時に使用者に適切な日付情報の
修正を促し、適正な日付情報の記録を可能とする。 【構成】 時計手段9へ正常な電源が供給されているか
否かを検出する電源状態検出手段1と、該電源状態検出
手段にて時計手段への電源供給が正常に行わていないこ
とが検出されている場合は、警告表示を行う表示手段5
とを設け、時計手段へ正常な電源供給がなされていない
場合は、表示手段にて警告表示を行うようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影年月日等の日付情
報を記録する機能を有するカメラの改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、時計機能を有し、撮影年月日等の
日付(DATE)情報の記録を可能とするカメラにおい
ては、時計機能を駆動する為のバックアップ用電源を用
いているものや、別電源を備えて駆動するものがある。
そして、これらの電源が切れてしまった後、電池の交換
を行った際には、日付は初期値に戻し、DATEモード
をONモードに設定したり、OFFモードに設定して写
し込みを禁止するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、日付を初期値に戻してDATEモードをON
モードにするものにおいては、日付や時間が初期化され
て正しいDATE(日付)情報でないものが記録されて
しまったり、OFFモードにするものにおいては、DA
TE情報の記録がされないまま撮影されてしまうといっ
た問題点があった。
【0004】(発明の目的)本発明の第1の目的は、電
池を交換した時に使用者に適切な日付情報の修正を促
し、適正な日付情報の記録を可能にすることのできるカ
メラを提供することである。
【0005】本発明の第2の目的は、使用者の意図しな
い日付情報が記録されたり、日付情報の記録がなされず
に撮影が実行されてしまうといったことを防止し、常に
使用者の意図に応じた日付情報の記録を実現することの
できるカメラを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、時計手段へ正
常な電源が供給されているか否かを検出する電源状態検
出手段と、該電源状態検出手段にて時計手段への電源供
給が正常に行わていないことが検出されている場合は、
警告表示を行う表示手段とを設け、時計手段へ正常な電
源供給がなされていない場合は、表示手段にて警告表示
を行うようにしている。
【0007】また、本発明は、日付情報を記録するモー
ドが設定されていても、電源状態検出手段にて時計手段
への電源供給が正常に行わていないことが検出されてい
る場合は、上記日付情報の記録を行わずに撮影動作のみ
を実行させる第1のモードと、撮影動作をも禁止する第
2のモードを設定するモード設定手段を設け、時計手段
へ正常な電源供給がなされていない場合には、日付情報
を記録しないモードと露光動作を禁止するモードの何れ
かを設定可能にしている。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1〜図4は本発明の一実施例のカメラに
係る図であり、図1はカメラの概略構成を示すブロック
図、図2は一連の動作を示すフローチャート、図3は外
部表示器での表示例を示す図、図4はDATE修正を行
う時の表示状態を示した図である。
【0010】まず、図1のブロック図から説明する。図
中、1はカメラのシステムの動作を司るCPUであり、
EE−PROMも内蔵している。2はピントのズレを検
出するAFセンサ、3は測光センサ、4はフィルムへの
露光をコントロールするシャッタ、5はカメラの図3や
図4等の表示を行う外部表示器とファインダ内の表示器
の制御駆動を行うための表示回路、6は交換式のレンズ
との通信を行うためのレンズ通信回路、7は外部ストロ
ボとの通信を行うためのストロボ通信回路、8はフィル
ムの給送とミラーのアップ・ダウンやシャッタのチャー
ジ等を行うためのモータ、9はICより成る時計カウン
タ、10はバックアップ用の蓄電器、11は電源回路、
12はカメラの電源電池、13はメインスイッチ、14
はレリーズボタンの第1ストロークでONする測光開始
用のスイッチ(SW1)、15はレリーズボタンの第2
ストロークでONする露光開始用のスイッチ(SW
2)、16はDATEの設定を行うためのDATEスイ
ッチ、17はフィルムの在否を検出するためのパトロー
ネ検出スイッチ、18は背蓋の開閉を検出するスイッチ
(BP)、19は二相パルスを発生するダイヤル入力部
材、20はDATE情報を記録する公知の記録回路であ
る。
【0011】次に、上記構成におけるカメラの動作につ
いて、図2のフローチャートを用いて、図3及び図4を
参照しながら説明する。
【0012】カメラに電池12が装填されると時計カウ
ンタ9からバックアップ情報を読み出し(ステップ00
1)、バックアップが正常か調べ(ステップ002)、
正常にバックアップされているならば、BACKUP_
FLAGを“1”とし(ステップ004)、そうでなけ
れば、BACKUP_FLAGを“0”とする(ステッ
プ003)。
【0013】次に、メインスイッチ13の状態を調べ
(ステップ005)、ロック状態ならば、ロック状態の
表示(図3(d)参照)を行う(ステップ006)。一
方、メインスイッチ13がONならば、BACKUP_
FLAGを調べ(ステップ008)“0”ならばDAT
Eマーク点滅表示(図3(b)参照)する(ステップ0
11)。また、BACKUP_FLAGが“1”の時
は、DATEモードを調べ(ステップ008)、OFF
モードならDATEマークを消灯(図3(c)参照)し
(ステップ010)、ONモードならDATEマークを
点灯(図3(a)参照)する(ステップ009)。
【0014】次いでスイッチSW1のチェックを行い
(ステップ012)、OFFならDATEスイッチ16
のチェックを行い(ステップ013)、OFFならステ
ップ005へ戻る。
【0015】つまり、メインスイッチ13がONで、ス
イッチSW1がOFF,DATEスイッチ16がOFF
の時は、ステップ005→ステップ007…ステップ0
12→ステップ013→ステップ005の処理を繰り返
す。
【0016】また、ステップ013において、DATE
スイッチ16がONの時は、DATE修正を行う(ステ
ップ014)。
【0017】この時のDATE修正シーケンスを図4に
示す。
【0018】最初に表示されるのは現在のデートモード
で、OFF(図4の210の状態),年月日(図4の2
20の状態),日月年(図4の230の状態),月日年
(図4の240の状態),日時分(図4の250の状
態)のいずれかである。
【0019】ここで、ダイヤル入力部材19を介して、
太矢印のようにモードを変更することができる。
【0020】そして、OFF以外のモード、つまりON
モードの時に、DATEスイッチ16を押すことによ
り、各桁の修正を行うモードとなり、スイッチを押す度
に、年→月→日、又は、時→分の順に点滅して表示(2
20→221→222→223、230→231→23
2→233、240→241→242→243、250
→251→252)し、点滅している桁はダイヤル入力
により変更することができる。
【0021】また、OFFのモード時には、DATEス
イッチ16を押す度にOFF(図4の210参照)→O
FF P(図4の211参照)→OFFと交互に切り換
わる。この「P」表示は、露光禁止フラグの設定であ
り、「P」表示の有る時に露光禁止フラグが“1”に設
定される。また、このDATE修正シーケンスのどこか
らでも、スイッチSW1の押下、又は、最後の操作から
の一定時間のタイマによって抜け出し、ステップ015
へ行き、BACKUP_FLAGを“1”とし、ステッ
プ005へと戻る。
【0022】上記ステップ012でスイッチSW1がO
Nしていた場合には、測光を行い(ステップ016)、
次にAFを行う(ステップ017)。そして、スイッチ
SW2の状態を調べ(ステップ018)、OFFの場合
はステップ005へと戻る。また、ONの場合にはDA
TEモードを調べ(ステップ019)、OFFモードの
場合はフィルムへの露光を行い(ステップ020)、露
光終了後にフィルムの巻上げを行い(ステップ02
4)、ステップ005へ戻る。
【0023】上記ステップ019でDATEモードがO
Nのモードの場合には、BACKUP_FLAGを調べ
(ステップ021)、“1”なら記録回路20によりD
ATE情報の記録を行い(ステップ022)、ステップ
020の露光へと進む。また、BACKUP_FLAG
が“0”なら露光禁止フラグを調べ(ステップ02
3)、“1”ならDATE情報の記録も露光も行わず、
ステップ005へ戻るが、“0”ならDATEモードが
ONでも不正なDATE情報の記録とならない様にDA
TE情報は記録せずにステップ020の露光へと進む。
【0024】DATEモードやBACKUP_FLA
G,露光禁止フラグなどの情報は、EE−PROMなど
の不揮発メモリに記憶させておいて利用すると、動作は
さらに安定したものとなる。
【0025】また、時計カウンタ9を使わずにCPU単
体で時計機能を実現させてもよい。DATEスイッチ1
6は、他のスイッチと兼用し2回押しで修正モードに切
り換え、設定の時はどれか一つのスイッチに置き換える
様にしても良い。また、露光禁止フラグの設定は、他の
設定手段によって設定しても良い。
【0026】本実施例によれば、DATEモードがOF
Fの場合は、時計カウンタ6のバックアップとは無関係
に通常の露光動作を行い、DATEモードがONでバッ
クアップが正常(BACKUP_FLAG=1)なら、
DATEを記録して露光動作を行う。また、DATEモ
ードがONでバックアップが異常の場合(BACKUP
_FLAG=0)には、DATEモードのOFFの場合
と同じ動作とレリーズを禁止するモードが選択でき、こ
の場合にはDATE機能が異常である事をDATEマー
クの点滅によって表示する(ステップ011)。
【0027】この様な動作を実行することにより、誤っ
た日付を記録してしまうことを防止する事が出来ると共
に、DATE機能が異常である事の確認が容易にでき
る。また、レリーズを禁止するモードを設けたことによ
り、日付等の記録が必須な用途で効果がある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
時計手段へ正常な電源が供給されているか否かを検出す
る電源状態検出手段と、該電源状態検出手段にて時計手
段への電源供給が正常に行わていないことが検出されて
いる場合は、警告表示を行う表示手段とを設け、時計手
段へ正常な電源供給がなされていない場合は、表示手段
にて警告表示を行うようにしている。
【0029】よって、電池を交換した時に使用者に適切
な日付情報の修正を促し、適正な日付情報の記録を行う
ことが可能となる。
【0030】また、本発明によれば、日付情報を記録す
るモードが設定されていても、電源状態検出手段にて時
計手段への電源供給が正常に行わていないことが検出さ
れている場合は、上記日付情報の記録を行わずに撮影動
作のみを実行させる第1のモードと、撮影動作をも禁止
する第2のモードを設定するモード設定手段を設け、時
計手段へ正常な電源供給がなされていない場合には、日
付情報を記録しないモードと露光動作を禁止するモード
の何れかを設定可能にしている。
【0031】よって、使用者の意図しない日付情報が記
録されたり、日付情報の記録がなされずに撮影が実行さ
れてしまうといったことを防止し、常に使用者の意図に
応じた日付情報の記録を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるカメラの概略構成を
示すブロック図である。
【図2】図1のカメラの動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1のカメラの各状態時の外部表示を示す図で
ある。
【図4】図1のカメラにおけるDATE修正に伴う外部
表示での表示状態を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 5 表示回路 9 時計カウンタ 13 メインスイッチ 16 DATEスイッチ 19 ダイヤル入力部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日付情報を計時する時計手段と、日付情
    報を記録するモードが設定されて場合に駆動され、前記
    時計手段にて計時される日付情報をフィルム面に記録す
    る記録手段とを備えたカメラにおいて、前記時計手段へ
    正常な電源が供給されているか否かを検出する電源状態
    検出手段と、該電源状態検出手段にて時計手段への電源
    供給が正常に行わていないことが検出されている場合
    は、警告表示を行う表示手段とを設けたことを特徴とす
    るカメラ。
  2. 【請求項2】 日付情報を記録するモードが設定されて
    いても、電源状態検出手段にて時計手段への電源供給が
    正常に行わていないことが検出されている場合は、上記
    日付情報の記録を行わずに撮影動作のみを実行させる第
    1のモードと、撮影動作をも禁止する第2のモードを設
    定するモード設定手段を設けたことを特徴とする請求項
    1記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 モード設定手段により第1のモードが設
    定されている場合には、日付情報の記録を行わず、撮影
    動作のみを実行する撮影動作制御手段を設けたことを特
    徴とする請求項2記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 モード設定手段により第2のモードが設
    定されている場合には、日付情報の記録及び撮影動作を
    禁止する撮影動作制御手段を設けたことを特徴とする請
    求項2記載のカメラ。
JP5263049A 1993-09-28 1993-09-28 カメラ Pending JPH0798475A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5263049A JPH0798475A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 カメラ

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JP5263049A JPH0798475A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 カメラ

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JPH0798475A true JPH0798475A (ja) 1995-04-11

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ID=17384155

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JP5263049A Pending JPH0798475A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 カメラ

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