JPH0798471B2 - 乗員抑止装置付座席組立体 - Google Patents
乗員抑止装置付座席組立体Info
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- JPH0798471B2 JPH0798471B2 JP62261505A JP26150587A JPH0798471B2 JP H0798471 B2 JPH0798471 B2 JP H0798471B2 JP 62261505 A JP62261505 A JP 62261505A JP 26150587 A JP26150587 A JP 26150587A JP H0798471 B2 JPH0798471 B2 JP H0798471B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衝突に際して車両乗員を保護する乗員抑止装置
付座席組立体に関する。特に、本発明は、衝突に際して
動いて乗員の跳返りを最少にする車両座席と、座席の動
きに応答して乗員を締付けるベルト引込装置とを有する
乗員抑止装置付座席組立体に関する。
付座席組立体に関する。特に、本発明は、衝突に際して
動いて乗員の跳返りを最少にする車両座席と、座席の動
きに応答して乗員を締付けるベルト引込装置とを有する
乗員抑止装置付座席組立体に関する。
従来の技術 衝突に際して前方に動いて乗員の跳返りを最少にする座
席は既知であり、車両に使用する乗員座席ベルト抑止装
置も既知である。既知の乗員抑止装置は通常は腰ベルト
と肩ベルトとを有する。衝突に際して肩ベルトを引いて
乗員に対して緊張させるベルト張力装置も既知である。
ベルト張力装置の例として、米国特許第4449443号があ
る。この特許に記載のベルト張力装置はベルトの緊張を
開始させるための加圧流体としての別のエネルギ源を必
要とする。
席は既知であり、車両に使用する乗員座席ベルト抑止装
置も既知である。既知の乗員抑止装置は通常は腰ベルト
と肩ベルトとを有する。衝突に際して肩ベルトを引いて
乗員に対して緊張させるベルト張力装置も既知である。
ベルト張力装置の例として、米国特許第4449443号があ
る。この特許に記載のベルト張力装置はベルトの緊張を
開始させるための加圧流体としての別のエネルギ源を必
要とする。
既知のベルト張力装置の例として、座席の動きによる慣
性力を使用してベルトを緊張させる。このベルト張力装
置は米国特許第4159120号に記載される。衝突に際して
座席の前方運動間に機構を作動して肩ベルトを乗員を囲
んで緊張させる。この特許に記載されたベルト張力装置
は座席から離れた車両用に取付ける必要がある。
性力を使用してベルトを緊張させる。このベルト張力装
置は米国特許第4159120号に記載される。衝突に際して
座席の前方運動間に機構を作動して肩ベルトを乗員を囲
んで緊張させる。この特許に記載されたベルト張力装置
は座席から離れた車両用に取付ける必要がある。
座席に取付けたベルト抑止装置は、座席とベルト組立体
の占める車両内スペースを最少とするしょうに座席とベ
ルト組立体を車両内に取付けるのを可能とする。この種
の組立体は米国特許第3552795号、3832002号に記載され
る。この特許に示す座席は衝突に際して車両に対して動
き得る。この座席は乗員抑止座席ベルトを座席に連結し
て共に動く。しかし、車両の衝突に際してベルトが乗員
を囲んで緊張することはない。
の占める車両内スペースを最少とするしょうに座席とベ
ルト組立体を車両内に取付けるのを可能とする。この種
の組立体は米国特許第3552795号、3832002号に記載され
る。この特許に示す座席は衝突に際して車両に対して動
き得る。この座席は乗員抑止座席ベルトを座席に連結し
て共に動く。しかし、車両の衝突に際してベルトが乗員
を囲んで緊張することはない。
発明が解決しようとする課題 自動車工業界は多年の間、車両乗員の保護のための各種
の安全基準を追及した。安全基準は(1)ほぼ前向きの
衝突に際して乗員座席が前方に動いて衝突に際しての乗
員の跳返り距離を減少させる。(2)衝突に際してベル
トを乗員を囲んで緊張させ、座席に対する乗員の動きを
減少させる。出願人の知る限り、この安全基準を1個の
構造物、即ち、乗員を抑止する抑止装置というべきベル
ト引込装置を座席に組み込んで一つのユニットとして車
両に取付可能とし、組立ラインに沿う作業を簡単にし且
つ所要の作業スペースを最少とした例はない。
の安全基準を追及した。安全基準は(1)ほぼ前向きの
衝突に際して乗員座席が前方に動いて衝突に際しての乗
員の跳返り距離を減少させる。(2)衝突に際してベル
トを乗員を囲んで緊張させ、座席に対する乗員の動きを
減少させる。出願人の知る限り、この安全基準を1個の
構造物、即ち、乗員を抑止する抑止装置というべきベル
ト引込装置を座席に組み込んで一つのユニットとして車
両に取付可能とし、組立ラインに沿う作業を簡単にし且
つ所要の作業スペースを最少とした例はない。
課題を解決するための手段 本発明による組立体は、座席と乗員抑止装置であるベル
ト引込装置とを、(1)ユニットとして車両に取付可能
であり、(2)衝突に際して車両に対して動き乗員の跳
返りを最少にし、(3)座席の動きに応答して座席ベル
トウエブを乗員を囲んで緊張させるように構成したこと
にある。本発明による組立体は比較的小型であり、車両
内部の組立体用に必要とするスペースは最少である。こ
の組立体は車両組立ライン内に1個の取付スペースのみ
で足りる。
ト引込装置とを、(1)ユニットとして車両に取付可能
であり、(2)衝突に際して車両に対して動き乗員の跳
返りを最少にし、(3)座席の動きに応答して座席ベル
トウエブを乗員を囲んで緊張させるように構成したこと
にある。本発明による組立体は比較的小型であり、車両
内部の組立体用に必要とするスペースは最少である。こ
の組立体は車両組立ライン内に1個の取付スペースのみ
で足りる。
本発明による組立体は車両乗員用の座席と、衝突に際し
て車両に対して座席を前方に動かして衝突間の乗員の跳
返り寸法を最少にする座席支持装置とを含む。ベルト引
込装置を座席に取付け、ベルトウエブを巻く。ベルトウ
エブは乗員を囲んで延長し座席に対する乗員の動きを抑
止する。ベルトウエブは衝突に際してベルト引込装置に
引込みベルトウエブを乗員を囲んで緊張させる。
て車両に対して座席を前方に動かして衝突間の乗員の跳
返り寸法を最少にする座席支持装置とを含む。ベルト引
込装置を座席に取付け、ベルトウエブを巻く。ベルトウ
エブは乗員を囲んで延長し座席に対する乗員の動きを抑
止する。ベルトウエブは衝突に際してベルト引込装置に
引込みベルトウエブを乗員を囲んで緊張させる。
本発明の組立体は駆動部材を含み、ベルトウエブを引込
装置内に引込んでベルトウエブを乗員を囲んで緊張させ
る作動を行う。組立体に更にアクチュエータを含み、衝
突に際して座席の動きに応答して駆動部材を作動させて
ベルトウエブを乗員を囲んで緊張させる。即ち、衝突に
際して座席の慣性力に基づく前進運動をベルトに伝達し
てベルトを乗員を囲んで緊張させる。
装置内に引込んでベルトウエブを乗員を囲んで緊張させ
る作動を行う。組立体に更にアクチュエータを含み、衝
突に際して座席の動きに応答して駆動部材を作動させて
ベルトウエブを乗員を囲んで緊張させる。即ち、衝突に
際して座席の慣性力に基づく前進運動をベルトに伝達し
てベルトを乗員を囲んで緊張させる。
駆動部材は駆動歯車から成り、ベルト引込装置のスプー
ルに連結して回転可能とする。この駆動部材はベルト引
込装置のスプールに接続されてスプールと共に回転す
る。この駆動部材にケーブルを連結し座席の動きを駆動
部材に伝達する。座席の前方運動の際に駆動部材即ち駆
動歯車を回転させて座席ベルトを緊張させる作動を行
う。
ルに連結して回転可能とする。この駆動部材はベルト引
込装置のスプールに接続されてスプールと共に回転す
る。この駆動部材にケーブルを連結し座席の動きを駆動
部材に伝達する。座席の前方運動の際に駆動部材即ち駆
動歯車を回転させて座席ベルトを緊張させる作動を行
う。
実施例 本発明を例示とした実施例並びに図面について説明す
る。
る。
本発明による乗員抑止装置付座席組立体20を第1図に示
す。この組立体20は車両乗員用の座席30と乗員座席ベル
ト抑止装置40とを有する。乗員座席ベルト抑止装置40は
座席30に取付けられる。組立体20の利点は、座席30と抑
止装置40のために車両内に必要とするスペースを最少と
し、車両組立間に組立ライン上の取付ステーション1個
のみを必要とする。車両に取付けた時は、組立体20は衝
突に際して前方に動いて乗員の跳返りを最少にし、乗員
座席ベルト抑止装置40を乗員を囲んで緊張させる。これ
は後述する。
す。この組立体20は車両乗員用の座席30と乗員座席ベル
ト抑止装置40とを有する。乗員座席ベルト抑止装置40は
座席30に取付けられる。組立体20の利点は、座席30と抑
止装置40のために車両内に必要とするスペースを最少と
し、車両組立間に組立ライン上の取付ステーション1個
のみを必要とする。車両に取付けた時は、組立体20は衝
突に際して前方に動いて乗員の跳返りを最少にし、乗員
座席ベルト抑止装置40を乗員を囲んで緊張させる。これ
は後述する。
座席30は座席部54と背当て部56とを有する。座席部54と
背当て部56とは既知の通り、発泡パッドと布カバーとを
含む。座席30の背当て部56は図示の例では第3図に示す
枢支部76を中心として座席部54に対して回動可能とし、
通常は2ドア車両に使用する。背当て部56は4ドア車両
用は座席部54に固着する。座席を支持する支持装置は、
例えば、フレーム52を含み、このフレーム52は座席30を
車両に対して可動に支持する。フレーム52は取付部材、
例えば、ボルト58等によって車両の床60に固着する。
背当て部56とは既知の通り、発泡パッドと布カバーとを
含む。座席30の背当て部56は図示の例では第3図に示す
枢支部76を中心として座席部54に対して回動可能とし、
通常は2ドア車両に使用する。背当て部56は4ドア車両
用は座席部54に固着する。座席を支持する支持装置は、
例えば、フレーム52を含み、このフレーム52は座席30を
車両に対して可動に支持する。フレーム52は取付部材、
例えば、ボルト58等によって車両の床60に固着する。
フレーム52は2個のトラック組立体62,64を有する。第
1のトラック組立体62は定常走行条件において車両に対
して座席30を前後に調節可能とする。座席乗員は第1の
トラック62に沿う座席30の数種の所定の位置の何れかを
選択して個々の要求に適合させる。第2のトラック組立
体64は衝突に際して座席30を車両に対して前方に動か
し、力分力は車両に対して前向きの方向の充分な値を有
する。
1のトラック組立体62は定常走行条件において車両に対
して座席30を前後に調節可能とする。座席乗員は第1の
トラック62に沿う座席30の数種の所定の位置の何れかを
選択して個々の要求に適合させる。第2のトラック組立
体64は衝突に際して座席30を車両に対して前方に動か
し、力分力は車両に対して前向きの方向の充分な値を有
する。
乗員抑止装置40はベルトウエブ、換言すると、肩ベルト
82、腰ベルト84、トング86、バックル88、2個のベルト
引込装置92、94を有する。肩ベルト82は第4図に示すベ
ルト引込装置94から延長する。このベルト引込装置94は
背当て56に剛性のフレームストラップ98によって連結す
る。肩ベルト82は背当て56の頂部から延長し、車両の屋
根又はドアの柱に支持させたD型リング96内を通る。型
ベルト82の他端はトング86に連結された腰ベルト84に縫
付ける。肩ベルト82は座席30の着座した乗員の胴体を囲
んで延長する。後述する通り、衝突に際して肩ベルト82
は乗員の胴体を囲んで緊張する。
82、腰ベルト84、トング86、バックル88、2個のベルト
引込装置92、94を有する。肩ベルト82は第4図に示すベ
ルト引込装置94から延長する。このベルト引込装置94は
背当て56に剛性のフレームストラップ98によって連結す
る。肩ベルト82は背当て56の頂部から延長し、車両の屋
根又はドアの柱に支持させたD型リング96内を通る。型
ベルト82の他端はトング86に連結された腰ベルト84に縫
付ける。肩ベルト82は座席30の着座した乗員の胴体を囲
んで延長する。後述する通り、衝突に際して肩ベルト82
は乗員の胴体を囲んで緊張する。
腰ベルト84は既知の通り、座席フレーム52に固着された
ベルト引込装置92から延長し、乗員の下部胴体を囲んで
延長する。腰ベルト84の端部はトング86に取付ける。腰
ベルト84は座席30が衝突に際して動き時に緊張せず、座
席と共に動く。トング86は座席フレーム52に連結した第
3図に示す既知のバックル88に係合し、ベルト82、84を
保持する。ベルト引込装置92、94は好適な例では既知の
安楽機構と組合せるとよい。
ベルト引込装置92から延長し、乗員の下部胴体を囲んで
延長する。腰ベルト84の端部はトング86に取付ける。腰
ベルト84は座席30が衝突に際して動き時に緊張せず、座
席と共に動く。トング86は座席フレーム52に連結した第
3図に示す既知のバックル88に係合し、ベルト82、84を
保持する。ベルト引込装置92、94は好適な例では既知の
安楽機構と組合せるとよい。
ベルト引込装置92、94は既知の通り車両の減速度に応答
してロックし、ベルトウエブの引出を防ぐ。作動開始は
既知の慣性感知機構、ウエブ感知装置、電気的応答装置
等によって行う。ベルト引込装置94はスプール134を回
転支持する図示しないフレームを有する。ベルトウエブ
82はスプール134に巻きつけられる。ベルトウエブ82は
スプール回転の結果としてスプール134に巻きつけられ
又は引出される。ベルト引込装置94は図示しないばねに
よってスプール134に力を作用してベルトを引込む。ベ
ルト引込装置94は既知のラチェット輪136と爪138とを有
する。爪138は回動してラチェット輪136の回転を防ぎ、
これによってスプール134からのベルト82の引出を防
ぐ。ベルト引込装置92の構造は既知の構成とする。
してロックし、ベルトウエブの引出を防ぐ。作動開始は
既知の慣性感知機構、ウエブ感知装置、電気的応答装置
等によって行う。ベルト引込装置94はスプール134を回
転支持する図示しないフレームを有する。ベルトウエブ
82はスプール134に巻きつけられる。ベルトウエブ82は
スプール回転の結果としてスプール134に巻きつけられ
又は引出される。ベルト引込装置94は図示しないばねに
よってスプール134に力を作用してベルトを引込む。ベ
ルト引込装置94は既知のラチェット輪136と爪138とを有
する。爪138は回動してラチェット輪136の回転を防ぎ、
これによってスプール134からのベルト82の引出を防
ぐ。ベルト引込装置92の構造は既知の構成とする。
上述の通り、フレーム52は2個のトラック組立体62、64
を有し、座席30を車両に対して可動に支持する。第1の
トラック組立体62は第3図に示す既知の調節機構102を
有し、定常車両作動条件で車両に対して座席30の位置を
変更し、ロック可能とする。調節機構102は第1図に示
すレバー104を有し座席乗員が操作し、図示しない既知
のリンク装置によって第3図の爪106を作動させ、フレ
ーム52の開口108内に延長し又は引込む。フレーム52の
開口108は車両に対して第1のトラック組立体62に沿っ
て複数の位置の何れかに座席30をロック可能とする。
を有し、座席30を車両に対して可動に支持する。第1の
トラック組立体62は第3図に示す既知の調節機構102を
有し、定常車両作動条件で車両に対して座席30の位置を
変更し、ロック可能とする。調節機構102は第1図に示
すレバー104を有し座席乗員が操作し、図示しない既知
のリンク装置によって第3図の爪106を作動させ、フレ
ーム52の開口108内に延長し又は引込む。フレーム52の
開口108は車両に対して第1のトラック組立体62に沿っ
て複数の位置の何れかに座席30をロック可能とする。
第2のトラック組立体64は衝突に際して車両に対する座
席30の前方運動を可能にする。座席30が車両に対して前
方に動くためには所要の値の前向き力分力を有する必要
がある。第2のトラック組立体64は前部72と後部112と
を有する。後部112は第4図に示す2個のトラック114を
有し、第9図に示す通り断面U型とする。各トラックは
スロット116を有し、座席30に固着した部材118がスロッ
トを通る。スロット116は車両の床60にほぼ平行とす
る。スロット116の長さが座席30と車両との間の相対運
動寸法を定める。好適な例では、6in(15cm)長さのス
ロット116とする。後述する通り、座席30が上方に動く
時に部材118は枢支部材となる。
席30の前方運動を可能にする。座席30が車両に対して前
方に動くためには所要の値の前向き力分力を有する必要
がある。第2のトラック組立体64は前部72と後部112と
を有する。後部112は第4図に示す2個のトラック114を
有し、第9図に示す通り断面U型とする。各トラックは
スロット116を有し、座席30に固着した部材118がスロッ
トを通る。スロット116は車両の床60にほぼ平行とす
る。スロット116の長さが座席30と車両との間の相対運
動寸法を定める。好適な例では、6in(15cm)長さのス
ロット116とする。後述する通り、座席30が上方に動く
時に部材118は枢支部材となる。
フレーム52の前部72に2個の傾斜板120を有する。各板1
20は座席の前方移動を阻止する阻止手段、例えば、スロ
ット122を有し、座席30に固着されたロッド124をスロッ
ト122内に延長させる。スロット122は車両の床60から前
方に鋭角Aで延長する。角度Aを選択して通常の急停止
間に生ずる車両の減速度では座席30が前方に動くのを防
ぐ。しかし、衝突中の分力によってスロット122の傾斜
の阻止効果を超えて座席が前方に動くように前部72の角
度Aを定める。図示の例では角度Aは30°とし、前方減
速度1.0gでスロット122の傾斜の阻止効果を超える。ベ
ルト引込装置92、94はほぼ0.6gの各方向の減速度でロッ
クする。
20は座席の前方移動を阻止する阻止手段、例えば、スロ
ット122を有し、座席30に固着されたロッド124をスロッ
ト122内に延長させる。スロット122は車両の床60から前
方に鋭角Aで延長する。角度Aを選択して通常の急停止
間に生ずる車両の減速度では座席30が前方に動くのを防
ぐ。しかし、衝突中の分力によってスロット122の傾斜
の阻止効果を超えて座席が前方に動くように前部72の角
度Aを定める。図示の例では角度Aは30°とし、前方減
速度1.0gでスロット122の傾斜の阻止効果を超える。ベ
ルト引込装置92、94はほぼ0.6gの各方向の減速度でロッ
クする。
スロット122の上向き角度は座席30の前方運動間に座席
部分54の前端部74を上に持ち上げる。これは衝突中に乗
員の慣性の結果として乗員の連続運動によって乗員が腰
ベルト84の下で滑動するのを防ぐ。座席部分54の前部74
を上げれば同時に背当て56はロッド118を中心として下
方に回動する。第6,7,8図に示す駆動部材、即ち、駆動
歯車132をベルト引込装置、そのうちの、肩ベルト引込
装置94のスプール134に連結する。駆動歯車132はスプー
ル134の長手軸線140を中心として回転する。駆動歯車13
2は肩ベルトのウエブ82をスプール134に巻きベルトのウ
エブを乗員に対して緊張させる。ベルトウエブの緊張は
乗員を後方に背当て56に向けて引き、乗員を強固に背当
てに密接させる。これは衝突中の頭の動きを減少する。
部分54の前端部74を上に持ち上げる。これは衝突中に乗
員の慣性の結果として乗員の連続運動によって乗員が腰
ベルト84の下で滑動するのを防ぐ。座席部分54の前部74
を上げれば同時に背当て56はロッド118を中心として下
方に回動する。第6,7,8図に示す駆動部材、即ち、駆動
歯車132をベルト引込装置、そのうちの、肩ベルト引込
装置94のスプール134に連結する。駆動歯車132はスプー
ル134の長手軸線140を中心として回転する。駆動歯車13
2は肩ベルトのウエブ82をスプール134に巻きベルトのウ
エブを乗員に対して緊張させる。ベルトウエブの緊張は
乗員を後方に背当て56に向けて引き、乗員を強固に背当
てに密接させる。これは衝突中の頭の動きを減少する。
衝突中の座席30の前方運動に応答するアクチュエータ機
構142を第6,7図に示し、駆動歯車132を回転させてベル
トウエブ82をスプール134に巻く。アクチュエータ機構1
42はプーリ144、ケーブル146、駆動体148、引込装置150
を含む。引込装置150はベルト引込装置92,94と同様であ
る。引込装置150は座席30の下でフレーム52に固着し、
車両に対して動かない。シートベルトウエブ152を引込
装置150のスプールに巻き、ウエブの自由端をケーブル1
46の一端に固着する。
構142を第6,7図に示し、駆動歯車132を回転させてベル
トウエブ82をスプール134に巻く。アクチュエータ機構1
42はプーリ144、ケーブル146、駆動体148、引込装置150
を含む。引込装置150はベルト引込装置92,94と同様であ
る。引込装置150は座席30の下でフレーム52に固着し、
車両に対して動かない。シートベルトウエブ152を引込
装置150のスプールに巻き、ウエブの自由端をケーブル1
46の一端に固着する。
ケーブル146を引込装置150の前方に延長させプーリ144
を半周させる。プーリ144は引込装置150の前方で座席30
に取付け座席30と共に動く。ケーブル146は座席46の下
でプーリ144から後方に延長し、背当て56内を上方に延
長する。ケーブル146の他端は駆動体148に固着する。第
8図に示す通り、駆動体148は細長で長手軸線に沿って
多数のスロット154を形成する。駆動体148のスロット15
4は駆動歯車132の歯に係合する。第5図に示す通り、駆
動体148はフレームストラップ98に固着されたフレーム1
52によって往復運動可能に支持される。
を半周させる。プーリ144は引込装置150の前方で座席30
に取付け座席30と共に動く。ケーブル146は座席46の下
でプーリ144から後方に延長し、背当て56内を上方に延
長する。ケーブル146の他端は駆動体148に固着する。第
8図に示す通り、駆動体148は細長で長手軸線に沿って
多数のスロット154を形成する。駆動体148のスロット15
4は駆動歯車132の歯に係合する。第5図に示す通り、駆
動体148はフレームストラップ98に固着されたフレーム1
52によって往復運動可能に支持される。
引込装置150は衝突中にロックし、プーリ144が座席と共
に前方に動く間にケーブル146の第1の端部は車両に対
して動かない。プーリ144の動きによってケーブル146は
駆動体148を座席30の背当て56に対して下方に引き、座
席が前方に動いた距離に対応する。駆動体148が背当て5
6に対してケーブル146によって下方に動けば、駆動歯車
132は駆動体によって回転し、肩ベルトウエブ82をスプ
ール134に巻く。かくして、衝突に際して座席30の前方
運動間に肩ベルトウエブ82は乗員に対して緊張する。
に前方に動く間にケーブル146の第1の端部は車両に対
して動かない。プーリ144の動きによってケーブル146は
駆動体148を座席30の背当て56に対して下方に引き、座
席が前方に動いた距離に対応する。駆動体148が背当て5
6に対してケーブル146によって下方に動けば、駆動歯車
132は駆動体によって回転し、肩ベルトウエブ82をスプ
ール134に巻く。かくして、衝突に際して座席30の前方
運動間に肩ベルトウエブ82は乗員に対して緊張する。
明らかに、スプール134に巻かれるベルトウエブ82の寸
法と衝突中の座席30の移動距離との比は変更することが
できる。例えば、小直径の駆動歯車132を使用すれば座
席30の所定寸法の動きに対してスプール134に多くのベ
ルトウエブ82を巻き得る。小直径の駆動歯車132を使用
すれば、駆動体の148のスロット154のピッチの変更、鼓
動歯車132の歯の厚さの変更を必要とする。
法と衝突中の座席30の移動距離との比は変更することが
できる。例えば、小直径の駆動歯車132を使用すれば座
席30の所定寸法の動きに対してスプール134に多くのベ
ルトウエブ82を巻き得る。小直径の駆動歯車132を使用
すれば、駆動体の148のスロット154のピッチの変更、鼓
動歯車132の歯の厚さの変更を必要とする。
引込装置150は通常の操作条件での第1のトラック62に
沿う座席30の調節中のベルトウエブ152の引出および巻
取を可能にし、この調節中はウエブが乗員に対して緊張
しない。第1のトラック62に沿う調節中はケーブル146
の第1の端部は座席30と共に動く。座席30の調節前、途
中、調節後には肩ベルトウエブ82は乗員についして同じ
関係位置にある。
沿う座席30の調節中のベルトウエブ152の引出および巻
取を可能にし、この調節中はウエブが乗員に対して緊張
しない。第1のトラック62に沿う調節中はケーブル146
の第1の端部は座席30と共に動く。座席30の調節前、途
中、調節後には肩ベルトウエブ82は乗員についして同じ
関係位置にある。
第9,10図に示す通り、衝突中に座席30が前方に動いた後
の後方の跳返りを最少にする機構162をフレーム52に取
付ける。この機構162はラチェット部材164と爪166とを
含む。ラチェット部材164はフレーム52の一方のトラッ
ク114に固着する。ラチェット部材164はU型トラック11
4の両脚間に取付け、歯168を上方にUの開口に向ける。
爪166はロッド118によってラチェット歯168の上方に回
動可能に支持される。衝突に際して、座席30がフレーム
52に対して前方に動いた時に、爪166はラチェット歯168
上を滑動する。座席30の前方運動が停止すれば、座席
は、通常は、後方に跳返る。座席30が後方に比較的短距
離、即ち、ラチェット歯168の長さ以下だけ動いた時に
爪166は下方に回動し歯の前面に係合して座席の後方運
動を防止する。
の後方の跳返りを最少にする機構162をフレーム52に取
付ける。この機構162はラチェット部材164と爪166とを
含む。ラチェット部材164はフレーム52の一方のトラッ
ク114に固着する。ラチェット部材164はU型トラック11
4の両脚間に取付け、歯168を上方にUの開口に向ける。
爪166はロッド118によってラチェット歯168の上方に回
動可能に支持される。衝突に際して、座席30がフレーム
52に対して前方に動いた時に、爪166はラチェット歯168
上を滑動する。座席30の前方運動が停止すれば、座席
は、通常は、後方に跳返る。座席30が後方に比較的短距
離、即ち、ラチェット歯168の長さ以下だけ動いた時に
爪166は下方に回動し歯の前面に係合して座席の後方運
動を防止する。
かくして、本発明によって、前方向に大きな分力を有す
る衝突に際して、座席30の動エネルギを使用して乗員を
保護する。衝突に際して座席30の慣性力は座席を車両に
対して運動を継続する。座席30の連続した前方運動はア
クチュエータ機構142によってベルト引込装置94に伝達
されて肩ベルト82を乗員に対して緊張させる。本発明に
よって製造した組立体20の試験において、ベルト装置が
車両に固着された固定座席に比較して、20mph(32km/h
r)の前方衝突に際して、大部分の試験用ダミーの頭の
動きが3in(76cm)の減少を得た。
る衝突に際して、座席30の動エネルギを使用して乗員を
保護する。衝突に際して座席30の慣性力は座席を車両に
対して運動を継続する。座席30の連続した前方運動はア
クチュエータ機構142によってベルト引込装置94に伝達
されて肩ベルト82を乗員に対して緊張させる。本発明に
よって製造した組立体20の試験において、ベルト装置が
車両に固着された固定座席に比較して、20mph(32km/h
r)の前方衝突に際して、大部分の試験用ダミーの頭の
動きが3in(76cm)の減少を得た。
本発明の組立体20を有する車両が物体に衝突し前向きの
力分力が所定値を超えれば、組立体20に取付けたベルト
引込装置92,94と引込装置150とは全てロックされ、ベル
ト82,84,152の引出を防ぐ。座席30は車両に対して前方
に動く傾向となる。座席30の慣性力はスロット122の傾
斜のブロック効果を克服する。ロッド118はスロット116
に沿って前方に動きロッド124はスロット122に沿って前
上方に動く。座席部54の前端部74は上方に動き、背当て
56はロッド118を中心として下方に回動する。座席30が
前方に動く際に、プーリ144は座席と共に動く。引込装
置150はロックされケーブル146の一端を保持するため、
ケーブル146の他端は下方に引かれる。ケーブル146は駆
動体148を座席30の背当て56に対して下方に引き、座席
の前方に動いた距離に対応する。駆動体148は駆動歯車1
32を回転させて肩ベルトウエブ82をスプール134に巻
き、肩ベルトウエブを乗員に対して緊張させる。これに
よって、乗員は座席30の背当て56に対して前方に動くの
を抑止される。座席が前方に動いた後に、機構162は座
席30が第2のトラック64に沿って後方に動くのを防ぐ。
乗員の背当てに対する前方運動は最少であり、運動する
座席30によって一部の衝突エネルギは放射されるため、
跳返りによる乗員の背当て56からの動きは最少となる。
力分力が所定値を超えれば、組立体20に取付けたベルト
引込装置92,94と引込装置150とは全てロックされ、ベル
ト82,84,152の引出を防ぐ。座席30は車両に対して前方
に動く傾向となる。座席30の慣性力はスロット122の傾
斜のブロック効果を克服する。ロッド118はスロット116
に沿って前方に動きロッド124はスロット122に沿って前
上方に動く。座席部54の前端部74は上方に動き、背当て
56はロッド118を中心として下方に回動する。座席30が
前方に動く際に、プーリ144は座席と共に動く。引込装
置150はロックされケーブル146の一端を保持するため、
ケーブル146の他端は下方に引かれる。ケーブル146は駆
動体148を座席30の背当て56に対して下方に引き、座席
の前方に動いた距離に対応する。駆動体148は駆動歯車1
32を回転させて肩ベルトウエブ82をスプール134に巻
き、肩ベルトウエブを乗員に対して緊張させる。これに
よって、乗員は座席30の背当て56に対して前方に動くの
を抑止される。座席が前方に動いた後に、機構162は座
席30が第2のトラック64に沿って後方に動くのを防ぐ。
乗員の背当てに対する前方運動は最少であり、運動する
座席30によって一部の衝突エネルギは放射されるため、
跳返りによる乗員の背当て56からの動きは最少となる。
好適な例で、衝突に際して、相対運動を生ずる車両の減
速度と座席30の慣性力を説明する。座席30と車両との間
の相対運動と慣性力とは、車両の減速度よりも状況によ
って定まる。例えば、組立体20を有する第1の車両が停
止し、第2の車両が衝突して座席と第1の車両との間に
相対運動を生じさせる。この場合でも乗員は組立体20に
よって保護される。
速度と座席30の慣性力を説明する。座席30と車両との間
の相対運動と慣性力とは、車両の減速度よりも状況によ
って定まる。例えば、組立体20を有する第1の車両が停
止し、第2の車両が衝突して座席と第1の車両との間に
相対運動を生じさせる。この場合でも乗員は組立体20に
よって保護される。
発明の効果 本発明によれば、ベルト引込装置を座席に取付けて単一
体としたことにより、この単一体を車両組立ラインの一
つのステーション(位置)で車両に組込むことができ
る。換言すると、ベルト引込装置を座席に組込むステー
ションと座席を車両に組込むステーションとの複数のス
テーションを必要としない。
体としたことにより、この単一体を車両組立ラインの一
つのステーション(位置)で車両に組込むことができ
る。換言すると、ベルト引込装置を座席に組込むステー
ションと座席を車両に組込むステーションとの複数のス
テーションを必要としない。
従って作業が能率良く行えるという実益がある。
尚、本発明を好適な実施例について説明したが本発明は
種々の変形が可能である。実施例並びに図面は例示であ
って発明を限定するものではない。
種々の変形が可能である。実施例並びに図面は例示であ
って発明を限定するものではない。
第1図は車両の座席と乗員シートベルト抑止装置とを含
む本発明の組立体の側面図、第2図は第1図と同様であ
るが組立体の他の位置を示す側面図、第3図は第1図の
組立体の部分拡大側面図、第4図は第1図の組立体の斜
視図、第5図は第1図の組立体のベルト引込装置と駆動
機構の拡大図、第6図は第1図の組立体のアクチュエー
タ機構の側面図、第7図は第6図と同様であるがアクチ
ュエータ機構の作動条件を示す側面図、第8図は第6図
のアクチュエータ機構の部分拡大図、第9図は第1図の
組立体の跳返り防止機構の拡大後面図、第10図は第9図
の10-10線に沿う側面図である。 20……組立体、30……座席 40……乗員シートベルト抑止装置、52……フレーム 54……座席部、56……背当て、60……床 62,64……トラック組立体、82……肩ベルト 84……腰ベルト、92,94……ベルト引込装置 102……調節機構、114……トラック、116……スロット 120……傾斜板、122……スロット、132……駆動歯車 134……スプール、136……ラチェット輪、138……爪 142……アクチュエータ機構、144……プーリ 148……駆動体、154……スロット、162……機構 164……ラチェット部材、166……爪
む本発明の組立体の側面図、第2図は第1図と同様であ
るが組立体の他の位置を示す側面図、第3図は第1図の
組立体の部分拡大側面図、第4図は第1図の組立体の斜
視図、第5図は第1図の組立体のベルト引込装置と駆動
機構の拡大図、第6図は第1図の組立体のアクチュエー
タ機構の側面図、第7図は第6図と同様であるがアクチ
ュエータ機構の作動条件を示す側面図、第8図は第6図
のアクチュエータ機構の部分拡大図、第9図は第1図の
組立体の跳返り防止機構の拡大後面図、第10図は第9図
の10-10線に沿う側面図である。 20……組立体、30……座席 40……乗員シートベルト抑止装置、52……フレーム 54……座席部、56……背当て、60……床 62,64……トラック組立体、82……肩ベルト 84……腰ベルト、92,94……ベルト引込装置 102……調節機構、114……トラック、116……スロット 120……傾斜板、122……スロット、132……駆動歯車 134……スプール、136……ラチェット輪、138……爪 142……アクチュエータ機構、144……プーリ 148……駆動体、154……スロット、162……機構 164……ラチェット部材、166……爪
Claims (8)
- 【請求項1】車輌に使用する組立体(20)であって、車
輌乗員用の座席(30)と、衝突時、前記座席(30)を車
輌に対して前方移動可能に支持し得る支持装置(52)
と、前記座席(30)に取付けられると共に該座席と共に
移動可能なベルト引込装置(94)と、駆動歯車(132)
と、アクチュエータ機構(142)と、を備えて成り、 前記ベルト引込装置はベルトウエブ(82)を巻きつけた
り巻きほどいたりする回転可能なスプール(134)を含
み、前記ベルトウエブは前記座席(30)に対する乗員の
移動を拘束するために乗員の周りに延びて乗員を締め付
けるように前記スプールに巻きつけられ、 前記駆動歯車は前記スプール(134)に連結されてベル
トウエブ(82)を乗員の周りに締め付けるように該スプ
ールと共に回転可能であり、 前記アクチュエータ機構は前記座席の移動に応答して移
動可能な駆動体(148)を含み、該駆動体は前記駆動歯
車(132)の歯と噛合うスロット(154)を有し、 前記駆動体は、前記ベルトウエブが衝突時に座席の前方
移動に応答して乗員を締め付ける如くスプールに巻きつ
けられるように前記駆動歯車を駆動せしめる、ことを特
徴とする乗員抑止装置付座席組立体。 - 【請求項2】前記支持装置はフレーム(52)と該フレー
ムを車輌に対して取付ける取付部材(58)とを含み、前
記フレーム(52)は所定の減速以下の車輌の減速時に座
席(30)の前方運動を阻止する阻止手段(122)を含
み、該阻止手段は、又、前記座席の前方運動中、座席の
最前部を持ち上げることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の組立体。 - 【請求項3】前記座席(30)に連結されたプーリ(14
4)を含み、前記アクチュエータ機構(142)前記プーリ
の周りに延び一端部が前記フレーム(52)に接続され他
端部が前記駆動歯車(132)に駆動連結されたケーブル
(146)を含む特許請求の範囲第1項記載の組立体。 - 【請求項4】前記座席(30)が衝突中に車輌に対して前
方に移動した後、前記座席30)の後方運動を阻止する機
構(162)を含む特許請求の範囲第1項記載の組立体。 - 【請求項5】前記支持装置はフレーム(52)と該フレー
ムを車輌に対して取付ける取付部材(58)とを含み、前
記フレーム(52)は所定の減速以下の車輌の減速中、前
記座席(34)の前記運動を阻止する阻止手段(122)を
含む特許請求の範囲第1項記載の組立体。 - 【請求項6】前記阻止手段(122)が、又、座席(30)
の前記運動中に座席の最前部を持ち上げる特許請求の範
囲第5項の組立体。 - 【請求項7】前記阻止手段(122)が少なくとも一つの
面を含み、該面は車輌に取付けられ且つ車輌の床から鋭
角で上方に延びて座席の一部に係合する特許請求の範囲
第6項記載の組立体。 - 【請求項8】前記座席に取付けられた第二のベルト引込
装置(92)を含み、該第二のベルト引込装置は、スプー
ルを有し、該スプールは、座席の乗員の下方胴部の周り
に延び乗員を座席に対して拘束するベルトウエブを巻き
つけている特許請求の範囲第1項記載の組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US919633 | 1986-10-16 | ||
US06/919,633 US4738485A (en) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | Seat assembly with occupant restraint system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63125456A JPS63125456A (ja) | 1988-05-28 |
JPH0798471B2 true JPH0798471B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=25442387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62261505A Expired - Fee Related JPH0798471B2 (ja) | 1986-10-16 | 1987-10-16 | 乗員抑止装置付座席組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4738485A (ja) |
EP (1) | EP0264016B1 (ja) |
JP (1) | JPH0798471B2 (ja) |
DE (1) | DE3778476D1 (ja) |
Families Citing this family (74)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6358050U (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-18 | ||
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US5462333A (en) * | 1988-10-21 | 1995-10-31 | Life Forece Associates, Lp | Child safety seat |
GB2242345A (en) * | 1990-01-16 | 1991-10-02 | Bsrd Ltd | Vehicle seat belt and seat back arrangement |
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