JPH0798404B2 - カラ−記録方法 - Google Patents
カラ−記録方法Info
- Publication number
- JPH0798404B2 JPH0798404B2 JP62161737A JP16173787A JPH0798404B2 JP H0798404 B2 JPH0798404 B2 JP H0798404B2 JP 62161737 A JP62161737 A JP 62161737A JP 16173787 A JP16173787 A JP 16173787A JP H0798404 B2 JPH0798404 B2 JP H0798404B2
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- JP
- Japan
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- color
- colors
- overlap
- signal
- recording
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、3色又は4色のインクなどを用いるカラー記
録方法、特に、ドットのオン、オフの2値によりカラー
ハードコピーを記録するカラー記録方法に関する。
録方法、特に、ドットのオン、オフの2値によりカラー
ハードコピーを記録するカラー記録方法に関する。
従来の技術 一般に3色又は4色の2値のカラー記録においては、各
色別に2値化信号を生成し、これを記録装置に送りだし
記録を行ってる。記録装置側では、各画素単価でみると
3色(イエロー、マゼンタ、シアン)の記録の様々な組
合せの中には、3色同時に記録するものが発生すること
がある。
色別に2値化信号を生成し、これを記録装置に送りだし
記録を行ってる。記録装置側では、各画素単価でみると
3色(イエロー、マゼンタ、シアン)の記録の様々な組
合せの中には、3色同時に記録するものが発生すること
がある。
発明が解決しようとする問題点 この信号に対して、記録装置が、理想的に3色のドット
の重ね記録を行うことが出来れば問題がないが、現実の
記録装置、例えば熱溶融転写記録等では、2色のドット
の重ねまではほぼ満足する記録が出来るが、3色のドッ
トを重ねる場合には、最後に転写するインクドットが、
重ねられた2色ドットの上に旨く乗らない場合がある。
このため転写むらとして問題になっていた。この様な問
題は、電子写真記録における静電方式のトナーを重ねて
記録する場合にも同様に問題となっている。
の重ね記録を行うことが出来れば問題がないが、現実の
記録装置、例えば熱溶融転写記録等では、2色のドット
の重ねまではほぼ満足する記録が出来るが、3色のドッ
トを重ねる場合には、最後に転写するインクドットが、
重ねられた2色ドットの上に旨く乗らない場合がある。
このため転写むらとして問題になっていた。この様な問
題は、電子写真記録における静電方式のトナーを重ねて
記録する場合にも同様に問題となっている。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、所定数の色重
なりを回避でき、転写むらをなくしファインカラーハー
ドコピーを実現できるカラー記録方法を提供するもので
ある。
なりを回避でき、転写むらをなくしファインカラーハー
ドコピーを実現できるカラー記録方法を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 本発明は、3色の2値化信号のN×M画素(N,Mは、任
意の正の整数)内で、3色が重なる画素点がD個(Dは
N×M≧D、正の整数)、2色が重なる画素点がF個
(FはN×M≧F、正の整数)存在する際に、 D≦(N×M−F)/2 が満足される場合は、3色重なりの画素点の3色信号の
うち1色の信号を、N×M画素内の2色重なり及び3色
重なり以外の画素点に移し、 D>(N×M−F)/2 が満足される場合は、 D′=D−{(N×M−F)/2}+1 を満足するD′個の3色重なりの画素点を黒用の2値化
信号に置き換え、D−D′個の3色重なりの画素点の3
色信号のうち1色の信号を、N×M画素内の2色重な
り、3色重なり及び黒以外の画素点に移すことを特徴と
するものである。
意の正の整数)内で、3色が重なる画素点がD個(Dは
N×M≧D、正の整数)、2色が重なる画素点がF個
(FはN×M≧F、正の整数)存在する際に、 D≦(N×M−F)/2 が満足される場合は、3色重なりの画素点の3色信号の
うち1色の信号を、N×M画素内の2色重なり及び3色
重なり以外の画素点に移し、 D>(N×M−F)/2 が満足される場合は、 D′=D−{(N×M−F)/2}+1 を満足するD′個の3色重なりの画素点を黒用の2値化
信号に置き換え、D−D′個の3色重なりの画素点の3
色信号のうち1色の信号を、N×M画素内の2色重な
り、3色重なり及び黒以外の画素点に移すことを特徴と
するものである。
作用 本発明は、例えば、3色が重なって記録される信号が入
力された場合、その画素点を含む周辺の画素点の3色信
号の配置を変更することによって、またはその画素点の
少なくとも一部を黒用の2値化信号に置き換えることに
より、前記3色の重なり記録を回避するものである。
力された場合、その画素点を含む周辺の画素点の3色信
号の配置を変更することによって、またはその画素点の
少なくとも一部を黒用の2値化信号に置き換えることに
より、前記3色の重なり記録を回避するものである。
実 施 例 第3図は、本発明に係るカラー記録方法の一実施例に用
いられるカラー記録装置のブロック図である。
いられるカラー記録装置のブロック図である。
入力線11,12,13は、シアン、マゼンダ、イエローの3色
2値化信号を入力するための信号線である。フレームメ
モリ1,2,3は、それぞれ各色毎の2値化信号を記録する
メモリである。演算装置8は、N×Mの画素単位の3色
2値化信号を前記フレームメモリ1,2,3から入力する回
路である。演算装置8は、画素単位毎の3色重ね画素数
D及び2色重ね画素数Fをカウントし、例えば下記式
(1)に従い、N×Mの画素単位で3色信号の配置を変
更し或は黒用信号を生成する回路である。
2値化信号を入力するための信号線である。フレームメ
モリ1,2,3は、それぞれ各色毎の2値化信号を記録する
メモリである。演算装置8は、N×Mの画素単位の3色
2値化信号を前記フレームメモリ1,2,3から入力する回
路である。演算装置8は、画素単位毎の3色重ね画素数
D及び2色重ね画素数Fをカウントし、例えば下記式
(1)に従い、N×Mの画素単位で3色信号の配置を変
更し或は黒用信号を生成する回路である。
D≦(N×M−F)/2 ……(1) 但し、Dは{N×M≧D、正の整数} Fは{N×M≧F、正の整数} フレームメモリ4,5,6,7はこの様に新たに生成された各
信号を記憶する回路である。フレームメモリ7は生成さ
れた黒用信号のためのメモリである。記録手段9は、各
フレームメモリ4,5,6,7の内容に従いカラー記録する回
路である。
信号を記憶する回路である。フレームメモリ7は生成さ
れた黒用信号のためのメモリである。記録手段9は、各
フレームメモリ4,5,6,7の内容に従いカラー記録する回
路である。
次に、本発明を上述したカラー記録装置に基ずき説明す
る。
る。
本実施例においては、画素単位N×Mを4×4、色信号
は3色とするが、任意の複数個の色であってよい。
は3色とするが、任意の複数個の色であってよい。
第1図に示すように、例えばシアン101、マゼンダ102、
イエロー103の信号がフェレームメモリ1,2,3に送られて
くる。これら各信号がそのまま従来どうり記録される
と、104に示すような記録パターンになる。図から明ら
かなように、3色重ねの点Dは2個である。また2色重
ねの点Fは3個である。従って、前記式(1)を満足す
る。この場合は3色のドットの配置替えによって、3色
重ねを回避できる。例えばシアンの信号を、N×M画素
内のドット数を変えることなく、配置替えすることによ
り3色重ねを回避できる。105,106,107は、それぞれ配
置替えを行ったのちのシアン、マゼンダ、イエローの信
号パターンである。これら各信号はフレームメモリ4,5,
6に記憶され、108に示す様に重ね合わせられる。そこで
は3色重ねは除かれている。この配置替えは、N×M画
素内の、2色重なり画素点、3色重なり画素点以外の画
素点にシアン信号を移すことにより行われた。
イエロー103の信号がフェレームメモリ1,2,3に送られて
くる。これら各信号がそのまま従来どうり記録される
と、104に示すような記録パターンになる。図から明ら
かなように、3色重ねの点Dは2個である。また2色重
ねの点Fは3個である。従って、前記式(1)を満足す
る。この場合は3色のドットの配置替えによって、3色
重ねを回避できる。例えばシアンの信号を、N×M画素
内のドット数を変えることなく、配置替えすることによ
り3色重ねを回避できる。105,106,107は、それぞれ配
置替えを行ったのちのシアン、マゼンダ、イエローの信
号パターンである。これら各信号はフレームメモリ4,5,
6に記憶され、108に示す様に重ね合わせられる。そこで
は3色重ねは除かれている。この配置替えは、N×M画
素内の、2色重なり画素点、3色重なり画素点以外の画
素点にシアン信号を移すことにより行われた。
前記配置替えは、シアン信号パターンのみを変えること
によったが、それのみで旨く行かない場合は、更にマゼ
ンダ、イエローの順に配置替えを行うのが望ましい。
によったが、それのみで旨く行かない場合は、更にマゼ
ンダ、イエローの順に配置替えを行うのが望ましい。
この配置替えは鮮鋭度を重視する場合は、各色のドット
を出来るだけ分散するように配置する。或は、逆に、最
も各色のドットを集中するように配置してもよい。また
2色の重なりを問題とする場合は、2色重ねも出来るだ
け避けるように変更する。或は逆に2色の重ねを最も多
くなるように変更してもよい。
を出来るだけ分散するように配置する。或は、逆に、最
も各色のドットを集中するように配置してもよい。また
2色の重なりを問題とする場合は、2色重ねも出来るだ
け避けるように変更する。或は逆に2色の重ねを最も多
くなるように変更してもよい。
第2図は、3色重ね及び2色重ねが多い場合を示す。
この場合はパターン204に示すように3色重ねDが9
個、2色重ねFが4個存在する。従って、前記式(1)
が満足されないため、次式(2)に従って黒用の信号を
生成する。
個、2色重ねFが4個存在する。従って、前記式(1)
が満足されないため、次式(2)に従って黒用の信号を
生成する。
D′=D−{(N×M−F)/2)}+1 ……(2) ここにD′は黒用の信号の数である。
従って本実施例に当てはめると、 D′=9−{(4×4−4)/2}+1=4 従って、黒用信号は4個生成される。そこで9個の3色
重なりの画素点のうち4個を黒用の2値化信号208に置
き換える。残る画素点について、残る各色信号を配置す
る。このようにして3色重ねが除かれる。
重なりの画素点のうち4個を黒用の2値化信号208に置
き換える。残る画素点について、残る各色信号を配置す
る。このようにして3色重ねが除かれる。
発明の効果 本発明は、以上述べたところから明らかなように、色信
号の配置変更を行うので、所定数の色重なりを回避で
き、転写むらをなくしファインカラーハードコピーを実
現できる。
号の配置変更を行うので、所定数の色重なりを回避で
き、転写むらをなくしファインカラーハードコピーを実
現できる。
第1図は本発明のカラー記録方法の原理を説明するため
の3色信号パターンを示す配置図、第2図は本発明のカ
ラー記録方法の原理を説明するための3色信号パターン
を示す配置図、第3図は本発明のカラー記録方法に用い
られる装置のブロック図である。 1〜7……フレームメモリ、8……演算手段、9……記
録装置、101〜108,201〜209……色信号パターン。
の3色信号パターンを示す配置図、第2図は本発明のカ
ラー記録方法の原理を説明するための3色信号パターン
を示す配置図、第3図は本発明のカラー記録方法に用い
られる装置のブロック図である。 1〜7……フレームメモリ、8……演算手段、9……記
録装置、101〜108,201〜209……色信号パターン。
Claims (5)
- 【請求項1】3色の2値化信号のN×M画素(N,Mは、
任意の正の整数)内で、3色が重なる画素点がD個(D
はN×M≧D、正の整数)、2色が重なる画素点がF個
(FはN×M≧F、正の整数)存在する際に、 D≦(N×M−F)/2 が満足される場合は、3色重なりの画素点の3色信号の
うち1色の信号を、N×M画素内の2色重なり及び3色
重なり以外の画素点に移し、 D>(N×M−F)/2 が満足される場合は、 D′=D−{(N×M−F)/2}+1 を満足するD′個の3色重なりの画素点を黒用の2値化
信号に置き換え、D−D′個の3色重なりの画素点の3
色信号のうち1色の信号を、N×M画素内の2色重な
り、3色重なり及び黒以外の画素点に移すことを特徴と
するカラー記録方法。 - 【請求項2】3色の2値化信号の配置変更及び黒用信号
を生成する際、各色の記録ドットが最も分散するように
配置したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
カラー記録方法。 - 【請求項3】3色の2値化信号の配置変更及び黒用信号
を生成する際、各色の記録ドットが最も集中するように
配置したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
カラー記録方法。 - 【請求項4】3色の2値化信号の配置変更の際、2色の
記録ドットの重なりが最も少なくなるように配置したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー記録
方法。 - 【請求項5】3色の2値化信号の配置変更の際、2色の
記録ドットの重なりが最も多くなるように配置したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー記録方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62161737A JPH0798404B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | カラ−記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62161737A JPH0798404B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | カラ−記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS645849A JPS645849A (en) | 1989-01-10 |
JPH0798404B2 true JPH0798404B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=15740927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62161737A Expired - Fee Related JPH0798404B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | カラ−記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0798404B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6048365A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | Canon Inc | インクジェット記録方法 |
JPH0783423B2 (ja) * | 1985-06-28 | 1995-09-06 | 株式会社東芝 | 多階調カラー画像記録方法 |
-
1987
- 1987-06-29 JP JP62161737A patent/JPH0798404B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS645849A (en) | 1989-01-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |