JPH0797925A - 筒内燃料噴射式2サイクルエンジンの燃焼室 - Google Patents

筒内燃料噴射式2サイクルエンジンの燃焼室

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JPH0797925A
JPH0797925A JP26572093A JP26572093A JPH0797925A JP H0797925 A JPH0797925 A JP H0797925A JP 26572093 A JP26572093 A JP 26572093A JP 26572093 A JP26572093 A JP 26572093A JP H0797925 A JPH0797925 A JP H0797925A
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JP
Japan
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combustion chamber
slope
fuel
fuel injection
cylinder
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JP26572093A
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English (en)
Inventor
Takasuke Kato
隆輔 加藤
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/12Other methods of operation
    • F02B2075/125Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B23/00Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
    • F02B23/08Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition
    • F02B23/10Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder
    • F02B23/101Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder the injector being placed on or close to the cylinder centre axis, e.g. with mixture formation using spray guided concepts

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  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 点火がより確実に行われて不整燃焼が生じな
いようにすると共に、燃焼が全体的に速やかに行われて
燃焼効率が向上するようにして、もって、エンジン性能
を向上させる。 【構成】 燃焼室105の天井面を三角形状とする前斜
面105aと、後斜面105bのうち、前斜面105a
に上記燃焼室105に向って開口する燃料噴射口106
を設け、後斜面105bに点火プラグ53の放電部10
7を設ける。平面視で、上記後斜面105bの左右に位
置する同上燃焼室105の両内側面105c,105c
間が、同上シリンダ95の径方向外方に向うに従い狭く
なるよう形成する。同上平面視で、シリンダ孔96と同
心で、このシリンダ孔96の直径のほぼ半分の直径を有
する仮想円108の範囲内に、上記燃料噴射口106と
放電部107とを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、燃焼室内に向って開
口する燃料噴射口と、同上燃焼室内に臨む点火プラグの
放電部とを備えた筒内燃料噴射式2サイクルエンジンの
燃焼室に関する。
【0002】
【従来の技術】上記筒内燃料噴射式2サイクルエンジン
には、従来、燃焼室内に向って開口する燃料噴射口と、
同上燃焼室内に臨む点火プラグの放電部とを備えたもの
がある。
【0003】そして、この構成により、上記燃焼室に向
って燃料噴射口から燃料が噴射されて同上燃焼室で混合
気が生成され、この混合気が上記放電部による放電で点
火、燃焼させられ、これにより、エンジンが動力を出力
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成では、低負荷時における燃料噴射量は少なくされるた
め、燃焼室に向って噴射された燃料では、放電部の周り
の混合気層に十分の濃度が得られず、よって、放電時に
失火が生じ易くなって不整燃焼が生じるおそれがある。
【0005】また、点火後は、上記放電部から燃焼室の
径方向外方に向って火炎が伝播されるが、上記従来構成
では、上記放電部がシリンダ孔の中心から大きく偏心し
ているため、燃焼室の各部の燃焼時間にばらつきが生
じ、つまり、燃焼室を全体的にみて、燃焼の終了に時間
がかかることとなって、燃焼効率が低下するという問題
を生じている。
【0006】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、点火がより確実に行われて不整燃焼
が生じないようにすると共に、燃焼が全体的に速やかに
行われて燃焼効率が向上するようにして、もって、エン
ジン性能を向上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明は、燃焼室の天井面を三角形状とする両斜面
のうち、一方の斜面に上記燃焼室に向って開口する燃料
噴射口を設け、他方の斜面に点火プラグの放電部を設
け、平面視で、上記他方の斜面の左右に位置する同上燃
焼室の両内側面間が、同上シリンダの径方向外方に向う
に従い狭くなるよう形成し、同上シリンダ孔と同心でこ
のシリンダ孔の直径のほぼ半分の直径を有する仮想円の
範囲内に、上記燃料噴射口と放電部とを配置したもので
ある。
【0008】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0009】なお、下記した括弧内の用語は、特許請求
の範囲の用語に対応するものである。
【0010】図1において、燃焼室105の天井面を三
角形状とする前斜面(一方の斜面)105aと、後斜面
(他方の斜面)105bのうち、前斜面(一方の斜面)
105aに上記燃焼室105に向って開口する燃料噴射
口106を設け、後斜面(他方の斜面)105bに点火
プラグ53の放電部107を設けてある。
【0011】このため、上記燃料噴射口106から燃料
31を噴射したときには、この噴射された燃料31は上
記燃料噴射口106を設けた前斜面(一方の斜面)10
5a側から、これに対応する後斜面(他方の斜面)10
5b側に向うこととなり、つまり、この燃料31の濃い
混合気層が上記後斜面(他方の斜面)105b側に向う
こととなる。
【0012】そして、上記後斜面(他方の斜面)105
bには点火プラグ53の放電部107が設けられている
ことから、上記燃料31の濃い混合気層が上記放電部1
07の周りに達することとなる。
【0013】しかも、図15で示す平面視で、上記後斜
面(他方の斜面)105bの左右に位置する同上燃焼室
105の両内側面105c,105c間が、同上シリン
ダ95の径方向外方に向うに従い狭くなるよう形成して
ある。
【0014】このため、上記したように燃料噴射口10
6により後斜面(他方の斜面)105b側に向って噴射
された燃料31は、その噴射方向の左右に拡散しようと
することが、上記左右内側面105c,105cによっ
て阻止されると共に、噴射方向の前方に向うに従い集中
させられることとなる。
【0015】よって、この点でも、上記燃料31の濃い
混合気層が上記放電部107の周りに達することとな
る。
【0016】更に、同上図15で示す同上平面視で、シ
リンダ孔96と同心でこのシリンダ孔96の直径のほぼ
半分の直径を有する仮想円108の範囲内に、上記燃料
噴射口106と放電部107とを配置してある。
【0017】このため、上記放電部107は、シリンダ
95の軸心95aに近いところに位置することから、上
記放電部107の放電により、点火したとき、火炎は燃
焼室105の中央側から放射状に伝播し、同上燃焼室1
05の各部でほぼ同時に終了することとなる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0019】図2から図9において、図中符号1は自動
車で、この自動車1は車体2、車体フレーム3、左右前
輪4,4および左右後輪5,5を有している。なお、図
中矢印Frは自動車1の前方を示し、下記する左右と
は、上記前方に向っての方向をいうものとする。
【0020】上記車体2の前部にはエンジン7が配設さ
れ、このエンジン7は前後ブラケット8,9や、その他
のブラケットにより上記車体フレーム3に支持されてい
る。上記エンジン7は第1〜第3気筒10〜12を備え
た並列3気筒の予圧縮式2サイクルエンジンである。上
記エンジン7の左端には動力伝達装置13が連設され、
上記エンジン7の動力は上記動力伝達装置13を介し上
記前輪4と後輪5の少なくとも一方に伝達されて、自動
車1が走行可能とされている。
【0021】上記エンジン7の後面に吸気マニホールド
15が突設され、この吸気マニホールド15の突出端に
スロットル弁16が取り付けられている。一方、上記エ
ンジン7の左側上方にエアクリーナ17が配設され、こ
のエアクリーナ17から前方に向って第1吸気管18が
延出し、上記スロットル弁16とエアクリーナ17とが
第2吸気管19で連結されている。
【0022】上記第2吸気管19にはエアフローセンサ
ー20が介設されている。
【0023】上記エンジン7の前面に排気マニホールド
21が突設されている。この排気マニホールド21の突
出端に第1排気管22の前端が連結され、この第1排気
管22の後端側は上記エンジン7の下方を通って後方に
延びている。この第1排気管22の後端に触媒管23、
第1マフラ24、および第2マフラ25,25が順次連
結されている。更に、上記第2マフラ25の後端に第2
排気管26と第3マフラ27とが順次連結されている。
また、上記第2排気管26の前後中途部から左側方に向
って分岐管28が突設されている。
【0024】上記の場合、第1排気管22の内面には触
媒が担持されている。また、上記触媒管23には温度セ
ンサー29が取り付けられている。
【0025】上記エンジン7に燃料31を供給する燃料
供給装置32が設けられている。この燃料供給装置32
は車体2の後部に設けられる燃料タンク33を備え、こ
の燃料タンク33内に電動式の燃料ポンプ34が設置さ
れている。一方、上記第1〜第3気筒10〜12にそれ
ぞれ燃料噴射弁36が取り付けられている。上記燃料ポ
ンプ34から吐出される燃料31を上記燃料噴射弁36
に順次供給する燃料供給管39が設けられ、この燃料供
給管39の中途部に燃料フィルタ40が介設されてい
る。上記燃料噴射弁36に供給した後の残りの燃料31
を上記燃料タンク33に戻す燃料戻し管41が設けら
れ、この燃料戻し管41の中途部に差圧レギレータ42
が介設されている。
【0026】上記エンジン7の右側にエアーポンプ45
が設けられている。このエアーポンプ45の吸入口に上
記エアクリーナ17が空気吸入管46によって連結さ
れ、この空気吸入管46の中途部にサイレンサ47が介
設されている。上記エアーポンプ45から吐出される圧
縮空気48を上記燃料噴射弁36に順次供給する空気吐
出管49が設けられている。また、上記第1〜第3燃料
噴射弁36〜38に供給した後の残りの圧縮空気48を
前記第1排気管22の後端内に戻す空気戻し管50が設
けられ、この空気戻し管50の中途部に上記差圧レギレ
ータ42が介設されている。
【0027】上記第1〜第3気筒10〜12にはそれぞ
れ点火プラグ53が設けられている。
【0028】上記エンジン7に潤滑油55を供給する潤
滑装置56が設けられている。この潤滑装置56は、潤
滑油55を所定部位に供給する油ポンプ装置57と、潤
滑油55を貯留してこの潤滑油55を上記油ポンプ装置
57に供給する油タンク58とを有している。
【0029】図8と図9において、上記エンジン7の後
面側に水ポンプ62が取り付けられ、この水ポンプ62
は上記エンジン7によって駆動させられる。上記水ポン
プ62の吐出口から吐出される冷却水63はエンジン7
内を通ってこのエンジン7を冷却する。この後、同上冷
却水63はサーモスタット64と水送り管65を介しラ
ジエータ66に送り込まれ、ここで空冷された後、水戻
し管67を通り、上記水ポンプ62の吸入口に戻され、
上記したように再び吐出される。
【0030】特に、図3と図5において、上記エンジン
7が駆動すれば、空気60が前記第1吸気管18、エア
クリーナ17、第2吸気管19、スロットル弁16、お
よび吸気マニホールド15を順次通ってエンジン7に吸
入される。一方、各燃料噴射弁36により、燃料31が
圧縮空気48と共にエンジン7内に噴射され、これが点
火プラグ53により点火されて、燃焼に供される。この
燃焼により生じた排気68は上記排気マニホールド2
1、第1排気管22、触媒管23、第1マフラ24、第
2マフラ25、第2排気管26、および第3マフラ27
を順次通って排出される。
【0031】上記の場合、エアーポンプ45による圧縮
空気48の生成には、上記エアクリーナ17により濾過
された後の空気60の一部が用いられる。また、各燃料
噴射弁36により噴射される燃料31と、圧縮空気48
の各圧力とは前記差圧レギレータ42により適正に調整
される。
【0032】図6から図8において、上記エンジン7の
右側にはパワーステアリング用の油ポンプ70、ブレー
キ用の真空ポンプ71、および空調用のコンプレッサ7
2が設けられ、これら、および前記エアーポンプ45は
ベルト動伝機構73を介し上記エンジン7により駆動さ
れ、その各回転方向は図6中一点鎖線矢印の方向であ
る。74はアイドラーである。
【0033】図8において、上記エンジン7の後面側に
上記真空ポンプ71に連動するオルタネータ76が設け
られている。また、77はスタータモータである。
【0034】図10から図14において、前記エンジン
7はクランクケース80を有し、このクランクケース8
0は上ケース81と下ケース82とに上下二分割され
て、互いに着脱自在に締結されている。上記クランクケ
ース80内のクランク室83には左右ほぼ水平に延びる
クランク軸85が収容されている。このクランク軸85
の右端は前記ベルト動伝機構73を介し油ポンプ70や
真空ポンプ71等に連結されている。
【0035】上記クランク軸85はクランク主軸86、
三対のクランクアーム87、各一対のクランクアーム8
7にそれぞれ架設されるクランクピン88とで構成さ
れ、上記クランク主軸86が第1〜第4軸受90〜93
により上記上ケース81と下ケース82の互いの接合面
間に支承されている。
【0036】前記第1〜第3気筒10〜12に対応し
て、上記上ケース81から上方に向って左右三つのシリ
ンダ95が互いに一体的に突設され、上記各シリンダ9
5にそれぞれシリンダ孔96が形成されている。上記各
シリンダ孔96にそれぞれピストン97が上下摺動自在
に嵌入され、これら各ピストン97と、これに対応する
クランクピン88との間にそれぞれ連接棒98が介設さ
れている。この連接棒98の大端部99は上記クランク
ピン88に連結され、同上連接棒98の小端部101は
ピストンピン102を介して上記ピストン97に連結さ
れている。
【0037】上記シリンダ95の上端にはシリンダヘッ
ド104が取り付けられ、このシリンダヘッド104、
上記シリンダ95、およびピストン97で囲まれた空間
が燃焼室105となっている。
【0038】図1、図11、図12、および図15から
図17において、上記シリンダ95の軸心95aを縦向
きとしてみたとき、上記燃焼室105はほぼ三角錐形を
なしている。
【0039】図1で示すように、上記燃焼室105を側
面視としたとき、同上燃焼室105の天井面は二つの
前、後斜面105a,105bにより、不等辺のほぼ直
角三角形状に形成されている。
【0040】また、図16で示すように、上記燃焼室1
05を背面視したとき、同上燃焼室105の天井面は二
つの左、右内側面105c,105cにより、二等辺三
角形状に形成されている。
【0041】更に、同上燃焼室105はその下部にスキ
ッシュ面105dを有し、このスキッシュ面105dは
上記各斜面105a〜cの下縁からシリンダ孔96の上
縁位置に向って、かつ、ピストン97の頂面にほぼ平行
に延びている。
【0042】図1において、上記前、後斜面105a,
105bのうち一方の面たる前斜面105aは急斜面と
なっており、この前斜面105aに、上記燃焼室105
に向って前記燃料噴射弁36の燃料噴射口106が開口
している。また、他方の斜面たる後斜面105bは緩斜
面となっており、この後斜面105bに点火プラグ53
の放電部107が設けられている。また、上記後斜面1
05bの下縁はシリンダ孔96の上縁位置にまで延びて
いる。
【0043】上記燃料噴射口106の孔芯106aは上
記後斜面105bにほぼ平行に延びている。また、上記
ピストン97の上死点(図1中実線図示)のクランク角
を0°とした場合、この上死点の手前のクランク角60
°から、同上クランク角の0°に至る間においては、上
記燃料噴射口106の孔芯106aがピストン97の頂
面に交差することとされている(図1中二点鎖線図
示)。よって、上記クランク角が60°よりも手前であ
るときには(図1中一点鎖線図示)、上記燃料噴射口1
06の孔芯106aはピストン97の頂面に交差するこ
となく、シリンダ孔96の内周面に交差することとな
る。
【0044】特に、図15で示すように、上記燃焼室1
05を平面視したとき、上記後斜面105bの左右に位
置する両内側面105c,105c間は、同上シリンダ
95の径方向外方(後方)に向うに従い狭くなるよう形
成されている。
【0045】また、同上図15において、上記シリンダ
孔96の直径のほぼ半分の直径を有して、上記シリンダ
95の軸心95aを中心とする仮想円108の範囲内
に、上記燃料噴射口106と放電部107とが配設され
ている。
【0046】図10と図11において、上記下ケース8
2の下面側を覆うバランサケース110が設けられ、こ
のバランサケース110は上記下ケース82に着脱自在
に締結されている。
【0047】上記下ケース82とバランサケース110
との間の空間がバランサ室111である。このバランサ
室111には左右にほぼ水平に延びるバランサ軸112
が収容され、このバランサ軸112は前記クランク軸8
5の下方で、このクランク軸85と平行に延びている。
このバランサ軸112は左軸受113と右軸受114に
よって上記下ケース82とバランサケース110の互い
の接合面間に支承されている。上記クランクケース8
0、シリンダ95、およびバランサケース110の各右
側壁を外方から覆うサイドカバー116が設けられ、こ
のサイドカバー116内がギヤ室117とされている。
【0048】上記クランク軸85の右端に駆動歯車11
8が取り付けられている。一方、上記バランサ軸112
の右端に従動歯車119が取り付けられ、これら駆動歯
車118と従動歯車119は上記ギヤ室117に収容さ
れて互いに噛合している。そして、上記バランサ軸11
2は上記駆動歯車118と従動歯車119を介し、上記
クランク軸85に連動する。
【0049】上記ギヤ室117側とクランク室83側と
の間で潤滑油55が流動することを阻止するクランク軸
シール124と、同上ギヤ室117側とバランサ室11
1側とを仕切るバランサ軸シール125とが設けられて
いる。
【0050】図7、図8、および図10において、上記
クランク軸85の左端にはフライホイール126が締結
され、上記クランク軸85の動力は上記フライホイール
126を介し前記動力伝達装置13の入力側に伝えられ
るようになっている。
【0051】上記動力伝達装置13のミッションケース
128と、上記サイドカバー116とは、それぞれ上記
クランクケース80の上ケース81と下ケース82、シ
リンダ95、およびバランサケース110に跨って締結
されている。このため、これらの剛性が互いに高めら
れ、これにより、振動と騒音が低減させられている。
【0052】図11と図12において、上記クランクケ
ース80の後壁には第1〜第3気筒10〜12にそれぞ
れ対応させて吸気ポート129が形成され、こられ各吸
気ポート129の開口縁に前記吸気マニホールド15の
前端がボルト130により着脱自在に締結されている。
上記各吸気ポート129にそれぞれリード弁131が設
けられている。
【0053】上記リード弁131は上記クランクケース
80の後壁と、吸気マニホールド15の前端との間に挟
まれて上記クランクケース80に締結されるフランジ1
32と、このフランジ132からクランク室83に向っ
て一体的に突出する弁本体133とを備えている。この
弁本体133は平面断面が三角形をなし、上下に長く延
びている。この弁本体133の左右側壁にそれぞれ上下
三つの弁孔134が形成されている。また、これら弁孔
134を開閉させる薄板の弾性リード135が設けら
れ、このリード135は上記弁本体133に片持支持さ
れ、このリード135は自由状態で上記各弁孔134を
弾性的に閉じている。
【0054】図12から図14において、上記各シリン
ダ孔96の周りで、クランク室83から燃焼室105に
向って延びる三つの掃気通路138がシリンダ95に形
成されている。
【0055】上記各燃焼室105からシリンダ95の前
方に向って貫通する排気通路140が形成されている。
一方、前記排気マニホールド21は第1〜第3気筒10
〜12に対応して設けられる第1〜第3短管141〜1
43を有し、これら第1〜第3短管141〜143の各
後端はこれらに対応する各排気通路140の開口縁に締
結されている。また、同上第1〜第3短管141〜14
3の各前端は前下方に向って側面視円弧状に折り曲げら
れ、かつ、集合管144に連結されて互いに集合させら
れている。そして、この集合管144に前記第1排気管
22の前端が連結されている。
【0056】エンジン7の駆動時において、ピストン9
7の下死点の状態から、このピストン97がシリンダ孔
96を上昇するときが吸入、圧縮過程であり、この過程
では、クランク室83が負圧になって、リード135が
撓むことによりリード弁131が開弁する。すると、上
記第2吸気管19、スロットル弁16、吸気マニホール
ド15、およびリード弁131を順次通して空気60が
クランク室83に吸入され、一方、これと同時に、燃焼
室105内に予め吸入されていた空気60が、上昇する
ピストン97によって圧縮される。
【0057】図1、図11、および図16で示すピスト
ン97の上死点の手前(クランク角が0〜60°の間)
で、上記燃焼室105内で圧縮された空気60に対し、
燃料噴射弁36により、燃料噴射口106を通し燃料3
1と圧縮空気48とが噴射され、燃焼室105内に混合
気が生成される。次に、ピストン97の上死点の直前
で、点火プラグ53の放電部107の放電により上記混
合気の燃焼が開始されて気体が膨張し、上記ピストン9
7が下降させられる。
【0058】上記ピストン97の下降で、前記したよう
にクランク室83に吸入されていた空気60が圧縮さ
れ、リード弁131が閉動作する。そして、上記ピスト
ン97が更に下降することで、上記クランク室83の空
気60が更に圧縮され、つまり、予圧縮される。
【0059】上記ピストン97が下降する途中で、ま
ず、排気通路140が開き、これを通って、上記燃焼に
よる燃焼ガスが排気68として排出される。即ち、これ
が排気過程である。ここから更にピストン97が下降す
ると、各掃気通路138が開く。すると、上記したよう
にクランク室83で予圧縮された空気60が掃気通路1
38を通って燃焼室105に流入する。即ち、これが掃
気過程である。そして、この空気60が上記燃焼室10
5に残留している上記燃焼ガスの一部を排気通路140
へ押し出す。また、これと共に、上記空気60が上記燃
焼室105に充満し、前記ピストン97の下死点の状態
に戻る。
【0060】ここから、上記ピストン97が再び上昇
し、以下、前記した各過程が繰り返されて、クランク軸
85が各図中矢印で示す方向に回転し、このクランク軸
85を通してエンジン7が動力を出力する。
【0061】図1において、上記したように燃料噴射弁
36により燃料31と圧縮空気48とが燃焼室105に
噴射される場合、前記したように、前斜面105aに上
記燃焼室105に向って開口する燃料噴射口106が設
けられ、後斜面105bに点火プラグ53の放電部10
7が設けられているため、上記燃料噴射口106から燃
料31を噴射したときには、この噴射された燃料31は
上記燃料噴射口106を設けた前斜面105a側から、
これに対応する後斜面105b側に向うこととなり、つ
まり、この燃料31の濃い混合気層が上記後斜面105
b側に向うこととなる。
【0062】そして、上記後斜面105bには点火プラ
グ53の放電部107が設けられていることから、上記
燃料31の濃い混合気層が上記放電部107の周りに達
することとなる。
【0063】しかも、図15において、前記したよう
に、燃料噴射口106の孔芯106aは後斜面105b
にほぼ平行に延びているため、上記燃料噴射口106か
ら供給された燃料31は、この燃料31が上方に拡散す
ることが上記後斜面105bによって防止されながら放
電部107に向わされる。つまり、濃い混合気層が上記
放電部107の周りに達することとなる。
【0064】更に、前記したように、ピストン97の上
死点の手前で(クランク角が0〜60°の間)、燃料噴
射口106の孔芯106aがピストン97の頂面に交差
している。そして、同上燃料噴射口106を通しての燃
料31の噴射は同上クランク角が0〜60°の間で行わ
れる。このため、上記燃料噴射口106で噴射された燃
料31は、図1中二点鎖線で示すように上昇してくるピ
ストン97の頂面で反射して放電部107に向わされ
る、よって、この点でも、濃い混合気が上記放電部10
7の周りに向わされる。
【0065】しかも、図15における平面視で、前記し
たように、上記後斜面105bの左右内側面105c,
105c間が、同上シリンダ95の径方向外方に向うに
従い狭くなるよう形成されているため、上記したように
燃料噴射口106により後斜面105b側に向って噴射
された燃料31は、その噴射が左右に拡散しようとする
ことが上記左右内側面105c,105cによって阻止
されると共に、噴射方向の前方に向うに従い集中させら
れることとなる。よって、この点でも、上記燃料31の
濃い混合気層が上記放電部107の周りに達することと
なる。
【0066】この結果、上記放電部107により放電を
行ったときには、これによる点火がより確実に行われ、
失火が防止される。
【0067】更に、同上平面視で、前記したように、シ
リンダ孔96と同心でこのシリンダ孔96の直径のほぼ
半分の直径を有する仮想円108の範囲内に、上記燃料
噴射口106と放電部107とが配設されている。
【0068】このため、上記放電部107は、シリンダ
95の軸心95aに近いところに位置することから、上
記放電部107の放電により、点火したとき、火炎は燃
焼室105の中央側から放射状に伝播し、同上燃焼室1
05の各部でほぼ同時に終了することとなる。
【0069】よって、燃焼室105の各部における燃焼
が、速やかに終了することから、燃焼効率が向上する。
【0070】図10から図12において、シリンダ95
の周壁には水ジャケット147が形成されている。前記
第1気筒10におけるシリンダ95の後壁に上記水ジャ
ケット147に連通する水入口148が形成され、この
水入口148に前記水ポンプ62の吐出口が連結されて
いる。一方、前記第3気筒12におけるシリンダヘッド
104の前後ほぼ中央で左側壁に前記水送り管65に連
通する水出口が形成されている。また、上記水入口14
8に対面する水ジャケット147の内壁面には肉盛部1
46が一体成形され、この肉盛部146により上記水ジ
ャケット147の内壁面が他に比べて偏って過冷却され
ることが防止されている。
【0071】そして、前記したようにエンジン7が駆動
するとき、これに連動する水ポンプ62により、冷却水
63が上記水ジャケット147に送り込まれて、シリン
ダ95やシリンダヘッド104が冷却される。また、上
記冷却水63の一部は分岐されて、エアーポンプ45の
冷却も行う。
【0072】図7、図12、および図13において、シ
リンダ孔96に開口する前記各排気通路140の排気ポ
ート149の上縁位置を上下可変として、排気時期を調
整する排気バルブ150が設けられている。
【0073】この排気バルブ150につき説明すると、
上記シリンダ95の外部から上記排気ポート149の上
部に向って貫通する弁孔151がシリンダ95に形成さ
れている。上記弁孔151に弁体152がその軸心回り
に回転自在に支承されている。この弁体152において
上記排気ポート149に臨む部分は断面が半円形とされ
ている。
【0074】上記弁体152にはプーリー153が取り
付けられ、このプーリー153はワイヤー154により
サーボモータに連結されている。
【0075】そして、エンジン7の低、中速回転時に
は、これを検出したセンサーの信号に基づき、制御装置
を介して上記サーボモータが駆動させられ、これによ
り、図13中仮想線で示すようにワイヤー154とプー
リー153を介し弁体152が回転させられる。する
と、上記排気ポート149の上縁位置が下方に変位させ
られて、その分、排気時期が遅延させられる。
【0076】一方、エンジン7の高速回転時には、同上
サーボモータ等により、図13中実線で示すように弁体
152が回転させられる。すると、上記とは逆の作用に
より、排気ポート149の上縁位置が上方に変位させら
れて、その分、排気時期が早められる。
【0077】このようにして、エンジン7の回転速度に
見合うよう排気時期が調整され、これにより、エンジン
性能が高められている。なお、上記排気バルブ150の
制御には、エンジン7の負荷の大きさを条件として加え
てもよい。
【0078】図5、図10、図11、および図14にお
いて、前記潤滑装置56についてより詳しく説明する。
【0079】上記潤滑装置56の前記油ポンプ装置57
の吐出口は、それぞれ第1油路160により前記シリン
ダ95とピストン97との摺接部に連通し、この摺接部
に油タンク58の潤滑油55がそれぞれ供給される。
【0080】また、同上油ポンプ装置57の吐出口は第
2油路163により前記第2〜第4軸受91〜93に連
通し、これら軸受に油タンク58の潤滑油55がそれぞ
れ供給される。
【0081】図10で示すように、上記各第2油路16
3は、上記第2〜第4軸受91〜93と、クランク軸8
5に形成された第3油路164とを通し、クランクピン
88と連接棒98の大端部99との連結部に連通し、こ
の連結部にも潤滑油55が供給される。
【0082】図11において、前記下ケース82には第
5油路172が形成され、この第5油路172の一端は
クランク室83の底部に開口し、他端は後下方に延び
て、同上下ケース82の後面に開口している。また、こ
の開口に一端が連結され他端が吸気マニホールド15の
前端を貫通して上方に延出する油管173が設けられて
いる。この油管173の延出端はリード弁131よりも
空気60の上流側で、同上リード弁131の上部に対応
するよう配設されている。
【0083】そして、上記クランク室83の底部に溜っ
た潤滑油55が、このクランク室83と吸気マニホール
ド15内との差圧により、第5油路172と油管173
とを介し上記リード弁131の上部に吸引されて供給さ
れる。また、上記潤滑油55は、リード弁131を通り
クランク室83に吸入されたとき、飛散してピストン9
7と連接棒98の連結部をも潤滑する。
【0084】図6、図8、図10、および図11におい
て、前記バランサ室111の後側に油室176が形成さ
れ、この油室176の右端は前記ギヤ室117に隣接し
て互いに連通している。上記油室176とギヤ室117
の各底部には互いに流入可能にギヤ油175が溜めら
れ、このギヤ油175に従動歯車119の下部が油浴さ
せられている。そして、上記従動歯車119が回転する
とき、この従動歯車119にギヤ油175が掻き上げら
れて、上記駆動歯車118と従動歯車119の噛合部が
潤滑させられる。
【0085】また、上記従動歯車119と駆動歯車11
8により、順次掻き上げられたギヤ油175の一部が前
記第1軸受90と、右軸受114とに供給されて、これ
が潤滑させられる。
【0086】特に、図6で示すように、エンジン7の後
側にギヤ式の電動油ポンプ180が設けられている。こ
の電動油ポンプ180の吸入口に吸入油管181を介し
て上記油室176の底部が連結されている。同上電動油
ポンプ180の吐出口は吐出油管182を介して前記真
空ポンプ71に連結され、この真空ポンプ71に油室1
76のギヤ油175が供給されて同上真空ポンプ71が
潤滑される。
【0087】特に、図6で示すように、エンジン7の後
側にギヤ式の電動油ポンプ180が設けられている。こ
の電動油ポンプ180の吸入口に吸入油管181を介し
て上記油室176の底部が連結されている。同上電動油
ポンプ180の吐出口は吐出油管182を介して前記真
空ポンプ71に連結され、この真空ポンプ71に油室1
76のギヤ油175が供給されて同上真空ポンプ71が
潤滑される。
【0088】
【発明の効果】この発明によれば、燃焼室の天井面を三
角形状とする両斜面のうち、一方の斜面に上記燃焼室に
向って開口する燃料噴射口を設ける一方、他方の斜面に
点火プラグの放電部を設けてある。
【0089】このため、上記燃料噴射口から燃料を噴射
したときには、この噴射された燃料は上記燃料噴射口を
設けた一方の斜面側から、これに対応する他方の斜面側
に向うこととなり、つまり、この燃料の濃い混合気層が
上記他方の斜面側に向うこととなる。
【0090】そして、上記他方の斜面には点火プラグの
放電部が設けられていることから、上記した燃料の濃い
混合気層が上記放電部の周りに達することとなる。
【0091】しかも、平面視で、上記他方の斜面の左右
に位置する同上燃焼室の両内側面間が、同上シリンダの
径方向外方に向うに従い狭くなるよう形成してある。
【0092】このため、上記したように燃料噴射口によ
り他方の斜面側に向って噴射された燃料は、その噴射方
向の左右に拡散しようとすることが、上記左右内側面に
よって阻止されると共に、噴射方向の前方に向うに従い
集中させられることとなる。
【0093】よって、この点でも、上記燃料の濃い混合
気層が上記放電部の周りに達することとなる。
【0094】この結果、上記放電部により放電を行った
ときには、これによる点火がより確実に行われ、失火が
防止されることにより、不整燃焼が防止されて、エンジ
ン性能が向上する。
【0095】更に、同上平面視で、シリンダ孔と同心で
このシリンダ孔の直径のほぼ半分の直径を有する仮想円
の範囲内に、上記燃料噴射口と放電部とを配置してあ
る。
【0096】このため、上記放電部は、シリンダの軸心
に近いところに位置することから、上記放電部の放電に
より、点火したとき、火炎は燃焼室の中央側から放射状
に伝播し、同上燃焼室の各部でほぼ同時に終了すること
となる。
【0097】よって、燃焼室の各部における燃焼が、速
やかに終了することから、燃焼効率が向上し、この点で
も、エンジン性能の向上が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図11の部分拡大図である。
【図2】自動車の全体右側面図である。
【図3】自動車の全体平面図である。
【図4】自動車の全体正面図である。
【図5】図3の部分拡大図である。
【図6】図2の部分拡大図である。
【図7】図4の部分拡大図である。
【図8】エンジンの背面図である。
【図9】エンジンの左側面部分破断図である。
【図10】図7の縦断面図である。
【図11】図10の11‐11線矢視断面図である。
【図12】図11の12‐12線矢視断面図である。
【図13】図12の13‐13線矢視断面図である。
【図14】図12の14‐14線矢視断面図である。
【図15】図12に相当する平面外観拡大図である。
【図16】図1の16‐16線矢視断面図である。
【図17】燃焼室の斜視図である。
【符号の説明】
1 自動車 7 エンジン 31 燃料 36 燃料噴射弁 48 圧縮空気 53 点火プラグ 95 シリンダ 95a 軸心 96 シリンダ孔 97 ピストン 105 燃焼室 105a 前斜面(一方の斜面) 105b 後斜面(他方の斜面) 105c 内側面 106 燃料噴射口 106a 孔芯 107 放電部 108 仮想円

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダの軸心を縦向きとして燃焼室を
    側面視したとき、この燃焼室の天井面が二つの斜面で形
    成される三角形状となるようにし、上記二つの斜面のう
    ち、一方の斜面に上記燃焼室に向って開口する燃料噴射
    口を設け、他方の斜面に点火プラグの放電部を設け、平
    面視で、上記他方の斜面の左右に位置する同上燃焼室の
    両内側面間が、同上シリンダの径方向外方に向うに従い
    狭くなるよう形成し、同上シリンダ孔と同心でこのシリ
    ンダ孔の直径のほぼ半分の直径を有する仮想円の範囲内
    に、上記燃料噴射口と放電部とを配置した筒内燃料噴射
    式2サイクルエンジンの燃焼室。
JP26572093A 1993-09-28 1993-09-28 筒内燃料噴射式2サイクルエンジンの燃焼室 Pending JPH0797925A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6199521B1 (en) 1998-08-07 2001-03-13 Kokusan Denki Co., Ltd. Fuel direct injection type two cycle internal combustion engine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6199521B1 (en) 1998-08-07 2001-03-13 Kokusan Denki Co., Ltd. Fuel direct injection type two cycle internal combustion engine

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