JP3009770B2 - 過給機付ｖ型２サイクルエンジン - Google Patents
過給機付ｖ型２サイクルエンジンInfo
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B33/00—Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
- F02B33/44—Passages conducting the charge from the pump to the engine inlet, e.g. reservoirs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B33/00—Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
- F02B33/32—Engines with pumps other than of reciprocating-piston type
- F02B33/34—Engines with pumps other than of reciprocating-piston type with rotary pumps
- F02B33/36—Engines with pumps other than of reciprocating-piston type with rotary pumps of positive-displacement type
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B37/00—Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
- F02B37/02—Gas passages between engine outlet and pump drive, e.g. reservoirs
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- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/12—Other methods of operation
- F02B2075/125—Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/20—SOHC [Single overhead camshaft]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、シリンダブロックに
掃気ポートが開口され、かつハウジング内に１対のロー
タを有する機械式過給機を備えた過給機付Ｖ型２サイク
ルエンジンに関する。
掃気ポートが開口され、かつハウジング内に１対のロー
タを有する機械式過給機を備えた過給機付Ｖ型２サイク
ルエンジンに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、レシプロエンジンにおける吸気
ポートはシリンダヘッドに開口されるが、この吸気ポー
トがシリンダブロックに開口しているものとして２サイ
クルエンジンがある。この２サイクルエンジンは、例え
ば特開昭６２―１３５６５５号公報に示されるように、
シリンダブロックに吸気ポートとしての掃気ポートが開
口され、ピストンが燃焼行程終期に下死点に達すると、
掃気ポートから新気を吸入するとともに、その新気で排
気ガスを排気ポートに押し出して掃気するようにしたも
のである。
ポートはシリンダヘッドに開口されるが、この吸気ポー
トがシリンダブロックに開口しているものとして２サイ
クルエンジンがある。この２サイクルエンジンは、例え
ば特開昭６２―１３５６５５号公報に示されるように、
シリンダブロックに吸気ポートとしての掃気ポートが開
口され、ピストンが燃焼行程終期に下死点に達すると、
掃気ポートから新気を吸入するとともに、その新気で排
気ガスを排気ポートに押し出して掃気するようにしたも
のである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
２サイクルエンジンを左右バンクを備えたＶ型エンジン
とし、かつその吸気を過給するためにハウジングに１対
のロータを内蔵した機械式過給機を設けることがある。
その場合の一例として、エンジンの左右バンク間に過給
機を配置し、かつ掃気ポートに連通するサージタンクを
過給機下方のバンク間に配置する構造が考えられる。
２サイクルエンジンを左右バンクを備えたＶ型エンジン
とし、かつその吸気を過給するためにハウジングに１対
のロータを内蔵した機械式過給機を設けることがある。
その場合の一例として、エンジンの左右バンク間に過給
機を配置し、かつ掃気ポートに連通するサージタンクを
過給機下方のバンク間に配置する構造が考えられる。
【０００４】そのとき、過給機における両ロータを左右
水平方向に並べて配置すると、過給機の構造上、そのハ
ウジングに開口するエア吐出部が上方を向くので、エン
ジン全体の高さが高くなるのは避けられない。このエン
ジン全高を低くするために、過給機を両ロータが上下に
並ぶように配置し、その上で過給機の高さ位置を両バン
ク間の底部近くまで下げてもよいが、ハウジングの側面
に開口するエア吐出部が一方のバンクに干渉したり、過
給機下方に配置されるサージタンクの容量が小さくなっ
たりするという問題が生じる。
水平方向に並べて配置すると、過給機の構造上、そのハ
ウジングに開口するエア吐出部が上方を向くので、エン
ジン全体の高さが高くなるのは避けられない。このエン
ジン全高を低くするために、過給機を両ロータが上下に
並ぶように配置し、その上で過給機の高さ位置を両バン
ク間の底部近くまで下げてもよいが、ハウジングの側面
に開口するエア吐出部が一方のバンクに干渉したり、過
給機下方に配置されるサージタンクの容量が小さくなっ
たりするという問題が生じる。
【０００５】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、上記のように機械式過給機を両ロータ
が上下に並ぶように配置し、さらにその過給機の位置を
変更することで、サージタンクの容量を大に確保しつ
つ、エンジンの全高を十分に下げ得るようにすることに
ある。
で、その目的は、上記のように機械式過給機を両ロータ
が上下に並ぶように配置し、さらにその過給機の位置を
変更することで、サージタンクの容量を大に確保しつ
つ、エンジンの全高を十分に下げ得るようにすることに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項１の発明では、両ロータが上下に配置される
機械式過給機を両バンク間の一方のバンク側にオフセッ
トして配置するとともに、そのオフセットによりデッド
スペースとなった部分に向けてサージタンクを膨出させ
るようにした。
に、請求項１の発明では、両ロータが上下に配置される
機械式過給機を両バンク間の一方のバンク側にオフセッ
トして配置するとともに、そのオフセットによりデッド
スペースとなった部分に向けてサージタンクを膨出させ
るようにした。
【０００７】具体的には、この発明では、シリンダブロ
ックに掃気ポートが設けられ、かつハウジング内に１対
のロータを有する機械式過給機を備えた過給機付Ｖ型２
サイクルエンジンにおいて、上記過給機をその両ロータ
を上下に並べた上で両バンク間の中央から一方のバンク
側にオフセットして配置し、その過給機のエア吐出部は
ハウジングの他方バンク側の側面に開口させる。
ックに掃気ポートが設けられ、かつハウジング内に１対
のロータを有する機械式過給機を備えた過給機付Ｖ型２
サイクルエンジンにおいて、上記過給機をその両ロータ
を上下に並べた上で両バンク間の中央から一方のバンク
側にオフセットして配置し、その過給機のエア吐出部は
ハウジングの他方バンク側の側面に開口させる。
【０００８】また、上記過給機下方の両バンク間に上記
掃気ポートに連通するサージタンクを配置し、該サージ
タンクの他方バンク側を上方に膨出させる。
掃気ポートに連通するサージタンクを配置し、該サージ
タンクの他方バンク側を上方に膨出させる。
【０００９】請求項２の発明では、上記請求項１の過給
機付Ｖ型２サイクルエンジンにおいて、サージタンクの
膨出部にエア入口を開口させ、サージタンク内にはエア
入口から導入されたエアを過給機のオフセットされた一
方のバンク側に案内する仕切壁を配設する。
機付Ｖ型２サイクルエンジンにおいて、サージタンクの
膨出部にエア入口を開口させ、サージタンク内にはエア
入口から導入されたエアを過給機のオフセットされた一
方のバンク側に案内する仕切壁を配設する。
【００１０】
【作用】上記の構成により、請求項１の発明では、過給
機の両ロータが上下に配置されて、そのエア吐出部がハ
ウジングの側面に設けられているので、エンジンの全高
を下げることができる。しかも、過給機が両バンク間の
中央から一方のバンク側にオフセットして配置されてい
るので、エア吐出部を他方バンクに干渉させることな
く、過給機の高さ位置を下げることができ、エンジンの
全高をさらに下げることができる。
機の両ロータが上下に配置されて、そのエア吐出部がハ
ウジングの側面に設けられているので、エンジンの全高
を下げることができる。しかも、過給機が両バンク間の
中央から一方のバンク側にオフセットして配置されてい
るので、エア吐出部を他方バンクに干渉させることな
く、過給機の高さ位置を下げることができ、エンジンの
全高をさらに下げることができる。
【００１１】また、上記過給機下方に位置するサージタ
ンクは過給機がオフセットされた側と反対側部分で上方
に膨出されているので、この膨出部分により、過給機の
高さ位置が下げられているにも拘らず、サージタンクの
容量を大に保つことができる。
ンクは過給機がオフセットされた側と反対側部分で上方
に膨出されているので、この膨出部分により、過給機の
高さ位置が下げられているにも拘らず、サージタンクの
容量を大に保つことができる。
【００１２】請求項２の発明では、上記サージタンクの
膨出部にエア入口が開口され、サージタンク内に該エア
入口から導入されたエアを一方のバンク側に案内する仕
切壁が配設されているので、過給機のオフセット配置に
伴いサージタンクのエア入口が他方バンク側に偏位して
いるにも拘らず、エア入口からサージタンク内に導入さ
れたエアを本来は流れ難い一方のバンク側に優先的に案
内して、エアを左右バンク側の気筒に均等に分配でき
る。
膨出部にエア入口が開口され、サージタンク内に該エア
入口から導入されたエアを一方のバンク側に案内する仕
切壁が配設されているので、過給機のオフセット配置に
伴いサージタンクのエア入口が他方バンク側に偏位して
いるにも拘らず、エア入口からサージタンク内に導入さ
れたエアを本来は流れ難い一方のバンク側に優先的に案
内して、エアを左右バンク側の気筒に均等に分配でき
る。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１及び図２は本発明の一実施例を示し、１は過
給機付Ｖ型４気筒２サイクルエンジンで、このエンジン
１は左右に対向する１対のバンクＢL ，ＢR を有する。
エンジン１は断面略Ｖ字状のシリンダブロック２と、該
シリンダブロック２の上面に組み付けられた左右１対の
シリンダヘッド３L ，３R と、各シリンダヘッド３L ，
３R の上面に組み付けられたシリンダヘッドカバー４L
，４R と、シリンダブロック２の下面に組み付けられ
たオイルパン５とからなる。
する。図１及び図２は本発明の一実施例を示し、１は過
給機付Ｖ型４気筒２サイクルエンジンで、このエンジン
１は左右に対向する１対のバンクＢL ，ＢR を有する。
エンジン１は断面略Ｖ字状のシリンダブロック２と、該
シリンダブロック２の上面に組み付けられた左右１対の
シリンダヘッド３L ，３R と、各シリンダヘッド３L ，
３R の上面に組み付けられたシリンダヘッドカバー４L
，４R と、シリンダブロック２の下面に組み付けられ
たオイルパン５とからなる。
【００１４】上記左バンクＢL には２つの気筒６，６
が、また右バンクＢR には同様に２つの気筒６，６がそ
れぞれ形成され、この各気筒６はシリンダブロック２の
一部を構成する円筒状のシリンダライナ７を有する。上
記シリンダライナ７内には、コネクティングロッド８を
介してクランク軸９に連結したピストン１０が往復動可
能に嵌挿され、このピストン１０とシリンダライナ７と
シリンダヘッド３L ，３R とにより囲まれて燃焼室１１
が形成されている。上記シリンダライナ７の中間部分に
は、後述するサージタンク３５に連通する吸気ポートと
しての多数の掃気ポート１２，１２，…がシリンダライ
ナ７の中心線方向の同じ位置で円周方向に並んで開口さ
れ、この掃気ポート１２，１２，…はピストン１０が下
死点に移動したときにピストン１０により開かれて燃焼
室１１をサージタンク３５に連通させる位置に形成さ
れ、この掃気ポート１２，１２，…を経由してサージタ
ンク３５内のエア（吸気）を燃焼室１１に吸入させるよ
うになっている。
が、また右バンクＢR には同様に２つの気筒６，６がそ
れぞれ形成され、この各気筒６はシリンダブロック２の
一部を構成する円筒状のシリンダライナ７を有する。上
記シリンダライナ７内には、コネクティングロッド８を
介してクランク軸９に連結したピストン１０が往復動可
能に嵌挿され、このピストン１０とシリンダライナ７と
シリンダヘッド３L ，３R とにより囲まれて燃焼室１１
が形成されている。上記シリンダライナ７の中間部分に
は、後述するサージタンク３５に連通する吸気ポートと
しての多数の掃気ポート１２，１２，…がシリンダライ
ナ７の中心線方向の同じ位置で円周方向に並んで開口さ
れ、この掃気ポート１２，１２，…はピストン１０が下
死点に移動したときにピストン１０により開かれて燃焼
室１１をサージタンク３５に連通させる位置に形成さ
れ、この掃気ポート１２，１２，…を経由してサージタ
ンク３５内のエア（吸気）を燃焼室１１に吸入させるよ
うになっている。
【００１５】一方、上記各シリンダヘッド３L ，３R に
は、燃焼室１１内に燃料を噴射供給するインジェクタ１
３と、このインジェクタ１３から供給された噴射燃料に
点火する点火プラグ１４とが取り付けられている。ま
た、各シリンダヘッド３L ，３R には燃焼室１１内の排
気ガスを排出する排気ポート１５が形成され、この排気
ポート１５はカム軸１６により駆動される排気弁１７に
より開閉される。つまり、この実施例のエンジン１はユ
ニフロータイプの２サイクルエンジンとされ、ピストン
１０が下死点にあるとき、サージタンク３５内のエアを
掃気ポート１２，１２，…により燃焼室１１内に吸入
し、ピストン１０の上昇により掃気ポート１２，１２，
…を閉じて燃焼室１１内のエアを圧縮し、ピストン１０
が上死点から下降するときを燃焼行程として、その途中
で排気弁１７を開き、燃焼室１１内の排気ガスを排気ポ
ート１５から排出するとともに、ピストン１０の下死点
近傍で掃気ポート１２，１２，…の開きに伴うエアの吸
入により燃焼室１１内の排気ガスを掃気するようになっ
ている。
は、燃焼室１１内に燃料を噴射供給するインジェクタ１
３と、このインジェクタ１３から供給された噴射燃料に
点火する点火プラグ１４とが取り付けられている。ま
た、各シリンダヘッド３L ，３R には燃焼室１１内の排
気ガスを排出する排気ポート１５が形成され、この排気
ポート１５はカム軸１６により駆動される排気弁１７に
より開閉される。つまり、この実施例のエンジン１はユ
ニフロータイプの２サイクルエンジンとされ、ピストン
１０が下死点にあるとき、サージタンク３５内のエアを
掃気ポート１２，１２，…により燃焼室１１内に吸入
し、ピストン１０の上昇により掃気ポート１２，１２，
…を閉じて燃焼室１１内のエアを圧縮し、ピストン１０
が上死点から下降するときを燃焼行程として、その途中
で排気弁１７を開き、燃焼室１１内の排気ガスを排気ポ
ート１５から排出するとともに、ピストン１０の下死点
近傍で掃気ポート１２，１２，…の開きに伴うエアの吸
入により燃焼室１１内の排気ガスを掃気するようになっ
ている。
【００１６】上記エンジン１の両バンクＢL ，ＢR 間に
は、エンジン１により駆動されて吸気としてのエアを加
圧過給する機械式過給機１８と、その下方にサージタン
ク３５とが配置されている。上記過給機１８は、図３に
示すように、各バンクＢL ，ＢR に沿って延びる密閉状
のハウジング１９内に雌及び雄の１対のロータ２０，２
１を回転可能に収容してなり、雌ロータ２０には螺旋状
のねじ溝２０ａが、また雄ロータ２１には螺旋状のねじ
突条２１ａがそれぞれ形成されている。両ロータ２０，
２１はハウジング１９内に雄ロータ２１が雌ロータ２０
の真下に位置するように上下に並べられて互いに平行に
配置され、雌ロータ２０のねじ溝２０ａには雄ロータ２
１のねじ突条２１ａが噛み合っている。雌ロータ２０の
軸２２の前端にはギヤ２３が形成され、このギヤ２３は
雄ロータ２１の軸２４の前端部に取り付けたギヤ２５に
噛合されている。また、雌ロータ２０の軸２２の前方に
は回転軸２６が同軸上に回転可能に支持され、この回転
軸２６の前端にはエンジン１のクランク軸９に図外の伝
動ベルトを介して駆動連結されるプーリ２７が支持さ
れ、このプーリ２７と回転軸２６とは電磁クラッチ２７
ａによって連結又は連結遮断される。回転軸２６の後端
にはギヤ２８が取り付けられ、このギヤ２８は雄ロータ
２１の軸２４の前端に取り付けたギヤ２９に噛合されて
いる。また、ハウジング１９の後端には図外のエアクリ
ーナに接続されるエア吸入口３０が、また左側側面には
エア吐出口３１がそれぞれ開口されており、エンジン１
の駆動によって雌雄のロータ２０，２１を互いに逆方向
に回転させることで、エア吸入口３０から吸い込んだエ
アを両ロータ２０，２１間に形成される複数の圧縮室で
加圧してエア吐出口３１から吐出するようにしている。
は、エンジン１により駆動されて吸気としてのエアを加
圧過給する機械式過給機１８と、その下方にサージタン
ク３５とが配置されている。上記過給機１８は、図３に
示すように、各バンクＢL ，ＢR に沿って延びる密閉状
のハウジング１９内に雌及び雄の１対のロータ２０，２
１を回転可能に収容してなり、雌ロータ２０には螺旋状
のねじ溝２０ａが、また雄ロータ２１には螺旋状のねじ
突条２１ａがそれぞれ形成されている。両ロータ２０，
２１はハウジング１９内に雄ロータ２１が雌ロータ２０
の真下に位置するように上下に並べられて互いに平行に
配置され、雌ロータ２０のねじ溝２０ａには雄ロータ２
１のねじ突条２１ａが噛み合っている。雌ロータ２０の
軸２２の前端にはギヤ２３が形成され、このギヤ２３は
雄ロータ２１の軸２４の前端部に取り付けたギヤ２５に
噛合されている。また、雌ロータ２０の軸２２の前方に
は回転軸２６が同軸上に回転可能に支持され、この回転
軸２６の前端にはエンジン１のクランク軸９に図外の伝
動ベルトを介して駆動連結されるプーリ２７が支持さ
れ、このプーリ２７と回転軸２６とは電磁クラッチ２７
ａによって連結又は連結遮断される。回転軸２６の後端
にはギヤ２８が取り付けられ、このギヤ２８は雄ロータ
２１の軸２４の前端に取り付けたギヤ２９に噛合されて
いる。また、ハウジング１９の後端には図外のエアクリ
ーナに接続されるエア吸入口３０が、また左側側面には
エア吐出口３１がそれぞれ開口されており、エンジン１
の駆動によって雌雄のロータ２０，２１を互いに逆方向
に回転させることで、エア吸入口３０から吸い込んだエ
アを両ロータ２０，２１間に形成される複数の圧縮室で
加圧してエア吐出口３１から吐出するようにしている。
【００１７】そして、上記両ロータ２０，２１が上下に
並置されている過給機１８は、エンジン１の両バンクＢ
L ，ＢR 間の中央から右バンクＢR 側に所定量だけオフ
セットされて配置され、そのエア吐出口３１はハウジン
グ１９の左バンクＢL 側の側面に開口されている。上記
エア吐出口３１には吸気管３２の上流端が接続され、こ
の吸気管３２は左バンクＢL の上方を通って左方に延
び、その下流端は過給機１８で加圧されたエアを冷却す
るインタクーラ３３のエア吸入部に接続されている。
並置されている過給機１８は、エンジン１の両バンクＢ
L ，ＢR 間の中央から右バンクＢR 側に所定量だけオフ
セットされて配置され、そのエア吐出口３１はハウジン
グ１９の左バンクＢL 側の側面に開口されている。上記
エア吐出口３１には吸気管３２の上流端が接続され、こ
の吸気管３２は左バンクＢL の上方を通って左方に延
び、その下流端は過給機１８で加圧されたエアを冷却す
るインタクーラ３３のエア吸入部に接続されている。
【００１８】一方、サージタンク３５はエンジン１のシ
リンダブロック２と一体に形成されている。このサージ
タンク３５は、上記過給機１８を上載するように両バン
クＢL ，ＢR 間に形成された中間部３５ａと、左バンク
ＢL における両気筒６，６のシリンダライナ７，７の略
下半部を取り囲むように形成され、上端部が各シリンダ
ライナ７の掃気ポート１２，１２，…に常時連通する左
側部３５ｂと、右バンクＢR における両気筒６，６のシ
リンダライナ７，７の略下半部を取り囲むように形成さ
れ、上端部が各シリンダライナ７の掃気ポート１２，１
２，…に常時連通する右側部３５ｃとからなり、これら
は内部で互いに一体的に連通されており、各気筒６のピ
ストン１０が下死点にあるときに、サージタンク３５内
のエアを掃気ポート１２，１２，…から各気筒６の燃焼
室１１に吸入させるようにしている。
リンダブロック２と一体に形成されている。このサージ
タンク３５は、上記過給機１８を上載するように両バン
クＢL ，ＢR 間に形成された中間部３５ａと、左バンク
ＢL における両気筒６，６のシリンダライナ７，７の略
下半部を取り囲むように形成され、上端部が各シリンダ
ライナ７の掃気ポート１２，１２，…に常時連通する左
側部３５ｂと、右バンクＢR における両気筒６，６のシ
リンダライナ７，７の略下半部を取り囲むように形成さ
れ、上端部が各シリンダライナ７の掃気ポート１２，１
２，…に常時連通する右側部３５ｃとからなり、これら
は内部で互いに一体的に連通されており、各気筒６のピ
ストン１０が下死点にあるときに、サージタンク３５内
のエアを掃気ポート１２，１２，…から各気筒６の燃焼
室１１に吸入させるようにしている。
【００１９】また、上記サージタンク３５の中間部３５
ａにおいて、過給機１８のオフセットされている方向と
反対側の左バンクＢL 側は上方に膨出され、この膨出部
３６の後端には断面が前後方向に長い長円状の吸気ダク
ト３７が上方に突設され、この吸気ダクト３７の上端に
は断面円形のエア入口３８が後方に向かって開口され、
このエア入口３８には吸気管３９を介して上記インタク
ーラ３３のエア吐出部が接続されている。
ａにおいて、過給機１８のオフセットされている方向と
反対側の左バンクＢL 側は上方に膨出され、この膨出部
３６の後端には断面が前後方向に長い長円状の吸気ダク
ト３７が上方に突設され、この吸気ダクト３７の上端に
は断面円形のエア入口３８が後方に向かって開口され、
このエア入口３８には吸気管３９を介して上記インタク
ーラ３３のエア吐出部が接続されている。
【００２０】さらに、サージタンク３５内には上記吸気
ダクト３７に対応する部分に前後方向に延びて吸気ダク
ト３７内を左右に仕切る仕切壁４０がサージタンク３５
（シリンダブロック２）と一体に形成され、この仕切壁
４０は吸気ダクト３７の下半部から膨出部３６を経て中
間部３５ａの底壁に連設されている。この仕切壁４０は
上部が上下方向に延びているが、上記膨出部３６内に相
当する中間部３５ａで下方に向かってバンクＢL ，ＢR
間中央側に向かうように彎曲し、下部は左バンクＢL と
平行に延びており、エア入口３８からサージタンク３５
に導入されたエアを仕切壁４０により右バンクＢR 側の
右側部３５ｃに優先的に案内するようにしている。
ダクト３７に対応する部分に前後方向に延びて吸気ダク
ト３７内を左右に仕切る仕切壁４０がサージタンク３５
（シリンダブロック２）と一体に形成され、この仕切壁
４０は吸気ダクト３７の下半部から膨出部３６を経て中
間部３５ａの底壁に連設されている。この仕切壁４０は
上部が上下方向に延びているが、上記膨出部３６内に相
当する中間部３５ａで下方に向かってバンクＢL ，ＢR
間中央側に向かうように彎曲し、下部は左バンクＢL と
平行に延びており、エア入口３８からサージタンク３５
に導入されたエアを仕切壁４０により右バンクＢR 側の
右側部３５ｃに優先的に案内するようにしている。
【００２１】したがって、上記実施例においては、エン
ジン１の運転状態で電磁クラッチ２７ａがＯＮ作動する
と、過給機１８がエンジン１により駆動されて作動し、
その雌雄ロータ２０，２１の回転によりエアクリーナか
ら吸入されたエアが加圧されてエア吐出口３１から吐出
され、この加圧エアはインタクーラ３３で冷却された
後、エア入口３８からサージタンク３５内に導入され
る。そして、エンジン１においては、各気筒６内のピス
トン１０が下死点にあってシリンダライナ７に開口する
多数の掃気ポート１２，１２，…が開かれると、サージ
タンク３５内のエアが該掃気ポート１２，１２，…を通
って燃焼室１１内に吸入される。その後、ピストン１０
の上昇により掃気ポート１２，１２，…が閉じられて燃
焼室１１内のエアが圧縮され、この間、インジェクタ１
３から燃料が噴射されて混合気となる。ピストン１０が
上死点近傍にあるとき、点火プラグ１４により混合気が
点火されて燃焼し、その後、ピストン１０が上死点から
下降する燃焼行程の途中で排気弁１７が開かれて、燃焼
室１１内の燃焼により生じた排気ガスが排気ポート１５
から排出される。さらに、ピストン１０の下死点近傍で
上記掃気ポート１２，１２，…の開きに伴うエアの吸入
により燃焼室１１内の排気ガスが掃気され、以下、同じ
行程が繰り返される。
ジン１の運転状態で電磁クラッチ２７ａがＯＮ作動する
と、過給機１８がエンジン１により駆動されて作動し、
その雌雄ロータ２０，２１の回転によりエアクリーナか
ら吸入されたエアが加圧されてエア吐出口３１から吐出
され、この加圧エアはインタクーラ３３で冷却された
後、エア入口３８からサージタンク３５内に導入され
る。そして、エンジン１においては、各気筒６内のピス
トン１０が下死点にあってシリンダライナ７に開口する
多数の掃気ポート１２，１２，…が開かれると、サージ
タンク３５内のエアが該掃気ポート１２，１２，…を通
って燃焼室１１内に吸入される。その後、ピストン１０
の上昇により掃気ポート１２，１２，…が閉じられて燃
焼室１１内のエアが圧縮され、この間、インジェクタ１
３から燃料が噴射されて混合気となる。ピストン１０が
上死点近傍にあるとき、点火プラグ１４により混合気が
点火されて燃焼し、その後、ピストン１０が上死点から
下降する燃焼行程の途中で排気弁１７が開かれて、燃焼
室１１内の燃焼により生じた排気ガスが排気ポート１５
から排出される。さらに、ピストン１０の下死点近傍で
上記掃気ポート１２，１２，…の開きに伴うエアの吸入
により燃焼室１１内の排気ガスが掃気され、以下、同じ
行程が繰り返される。
【００２２】この実施例では、上記過給機１８の雌雄ロ
ータ２０，２１が上下に配置されて、そのエア吐出口３
１がハウジング１９の左側面に設けられているので、同
過給機１８の雌雄ロータ２０，２１を左右に配置してエ
ア吐出口３１をハウジング１９の上面に設ける場合に比
べ、エンジン１の全高を下げることができる。
ータ２０，２１が上下に配置されて、そのエア吐出口３
１がハウジング１９の左側面に設けられているので、同
過給機１８の雌雄ロータ２０，２１を左右に配置してエ
ア吐出口３１をハウジング１９の上面に設ける場合に比
べ、エンジン１の全高を下げることができる。
【００２３】また、過給機１８が両バンクＢL ，ＢR 間
の中央から右バンクＢR 側にオフセットして配置されて
いるので、過給機１８の高さ位置を下げてもハウジング
１９の左側面におけるエア吐出口３１が左バンクＢL に
干渉する問題がなく、よって、過給機１８の高さ位置を
下げてエンジン１の全高をさらに下げることができる。
の中央から右バンクＢR 側にオフセットして配置されて
いるので、過給機１８の高さ位置を下げてもハウジング
１９の左側面におけるエア吐出口３１が左バンクＢL に
干渉する問題がなく、よって、過給機１８の高さ位置を
下げてエンジン１の全高をさらに下げることができる。
【００２４】さらに、上記過給機１８下方に位置するサ
ージタンク３５の中間部３５ａには過給機１８がオフセ
ットされた側と反対側部分（左側部分）に上方に膨出さ
れた膨出部３６が形成されているので、上記のようにエ
ンジン１の全高を下げるために過給機１８の高さ位置が
下げられていても、上記膨出部３６によりサージタンク
３５の容量を大に保つことができる。
ージタンク３５の中間部３５ａには過給機１８がオフセ
ットされた側と反対側部分（左側部分）に上方に膨出さ
れた膨出部３６が形成されているので、上記のようにエ
ンジン１の全高を下げるために過給機１８の高さ位置が
下げられていても、上記膨出部３６によりサージタンク
３５の容量を大に保つことができる。
【００２５】また、過給機１８がエンジン１の右バンク
ＢR 側にオフセット配置され、それに伴いサージタンク
３５のエア入口３８が左バンクＢL 側に偏位しているの
で、このエア入口３８の右バンクＢR の気筒６，６との
距離が左バンクＢL の気筒６，６との距離よりも長くな
り、エア入口３８から導入された加圧エアはサージタン
ク３５内で左バンクＢL の気筒６，６にばかり流れよう
とする。しかし、この実施例では、サージタンク３５内
にエア入口３８から導入されたエアを右バンクＢR 側に
案内する仕切壁４０が配設されているので、エア入口３
８からサージタンク３５内に導入されたエアを仕切壁４
０により本来は流れ難い右バンクＢR 側の右側部３５ｃ
に優先的に案内でき、よってエアを左右バンクＢL ，Ｂ
R の気筒６，６に均等に分配して、吸気分配性を良好に
確保することができる。
ＢR 側にオフセット配置され、それに伴いサージタンク
３５のエア入口３８が左バンクＢL 側に偏位しているの
で、このエア入口３８の右バンクＢR の気筒６，６との
距離が左バンクＢL の気筒６，６との距離よりも長くな
り、エア入口３８から導入された加圧エアはサージタン
ク３５内で左バンクＢL の気筒６，６にばかり流れよう
とする。しかし、この実施例では、サージタンク３５内
にエア入口３８から導入されたエアを右バンクＢR 側に
案内する仕切壁４０が配設されているので、エア入口３
８からサージタンク３５内に導入されたエアを仕切壁４
０により本来は流れ難い右バンクＢR 側の右側部３５ｃ
に優先的に案内でき、よってエアを左右バンクＢL ，Ｂ
R の気筒６，６に均等に分配して、吸気分配性を良好に
確保することができる。
【００２６】尚、上記実施例では、４気筒エンジンの場
合であるが、この発明は４気筒以外のＶ型多気筒２サイ
クルエンジンにも適用できる。
合であるが、この発明は４気筒以外のＶ型多気筒２サイ
クルエンジンにも適用できる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
よると、シリンダブロックに掃気ポートが開口され、か
つハウジング内に１対のロータを有する機械式過給機を
備えた過給機付Ｖ型２サイクルエンジンにおいて、過給
機をその両ロータを上下に並べて両バンク間の一方のバ
ンク側にオフセットして配置するとともに、その過給機
の下方に掃気ポートに連通するサージタンクを配置し、
上記過給機のオフセットによりデッドスペースとなった
両バンク間の他方バンク側部分でサージタンクを上方に
膨出させるようにしたことにより、サージタンクの容量
をその上方膨出部によって大に確保した上で、過給機の
高さ位置を下げてエンジンの全高を低くすることができ
る。
よると、シリンダブロックに掃気ポートが開口され、か
つハウジング内に１対のロータを有する機械式過給機を
備えた過給機付Ｖ型２サイクルエンジンにおいて、過給
機をその両ロータを上下に並べて両バンク間の一方のバ
ンク側にオフセットして配置するとともに、その過給機
の下方に掃気ポートに連通するサージタンクを配置し、
上記過給機のオフセットによりデッドスペースとなった
両バンク間の他方バンク側部分でサージタンクを上方に
膨出させるようにしたことにより、サージタンクの容量
をその上方膨出部によって大に確保した上で、過給機の
高さ位置を下げてエンジンの全高を低くすることができ
る。
【００２８】また、請求項２の発明によれば、サージタ
ンクの膨出部にエア入口を開口させ、サージタンク内に
エア入口から導入されたエアを過給機がオフセットされ
たバンク側に案内する仕切壁を配設したので、サージタ
ンクのエア入口が過給機と反対のバンク側にオフセット
しているにも拘らず、エア入口からサージタンク内に導
入されたエアを過給機側のバンクに案内して、両バンク
の気筒に対する吸気分配性を良好に確保することができ
る。
ンクの膨出部にエア入口を開口させ、サージタンク内に
エア入口から導入されたエアを過給機がオフセットされ
たバンク側に案内する仕切壁を配設したので、サージタ
ンクのエア入口が過給機と反対のバンク側にオフセット
しているにも拘らず、エア入口からサージタンク内に導
入されたエアを過給機側のバンクに案内して、両バンク
の気筒に対する吸気分配性を良好に確保することができ
る。
【図１】図２のＩ―Ｉ線詳細断面図である。
【図２】本発明の実施例に係る過給機付Ｖ型２サイクル
エンジンにおいて気筒、過給機、サージタンク等の位置
を概略的に示す平面図である。
エンジンにおいて気筒、過給機、サージタンク等の位置
を概略的に示す平面図である。
【図３】過給機の縦断面図である。
１ エンジン ＢL ，ＢR バンク ２ シリンダブロック ６ 気筒 １１ 燃焼室 １２ 掃気ポート １８ 過給機 １９ ハウジング ２０，２１ ロータ ３１ エア吐出口（エア吐出部） ３５ サージタンク ３６ 膨出部 ３８ エア入口 ４０ 仕切壁
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｆ０２Ｍ 35/10 Ｆ０２Ｍ 35/10 ３０１Ｃ (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F02B 75/22 F02B 25/20 F02B 33/34 F02B 67/00 F02M 35/10
Claims (2)
- 【請求項１】 シリンダブロックに掃気ポートが設けら
れ、かつハウジング内に１対のロータを有する機械式過
給機を備えた過給機付Ｖ型２サイクルエンジンにおい
て、 上記過給機は両ロータが上下に並んで両バンク間の中央
から一方のバンク側にオフセットされて配置され、過給
機のエア吐出部はハウジングの他方バンク側の側面に開
口されるとともに、 上記過給機下方の両バンク間に上記掃気ポートに連通す
るサージタンクが配置され、該サージタンクの他方バン
ク側が上方に膨出されたことを特徴とする過給機付Ｖ型
２サイクルエンジン。 - 【請求項２】 請求項１記載の過給機付Ｖ型２サイクル
エンジンにおいて、 サージタンクの膨出部にエア入口が開口され、サージタ
ンク内にはエア入口から導入されたエアを過給機のオフ
セットされた一方のバンク側に案内する仕切壁が配設さ
れていることを特徴とする過給機付Ｖ型２サイクルエン
ジン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4007522A JP3009770B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 過給機付ｖ型２サイクルエンジン |
| US08/002,833 US5269266A (en) | 1992-01-20 | 1993-01-15 | V-type two cycle supercharged engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4007522A JP3009770B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 過給機付ｖ型２サイクルエンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05195806A JPH05195806A (ja) | 1993-08-03 |
| JP3009770B2 true JP3009770B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=11668107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4007522A Expired - Lifetime JP3009770B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 過給機付ｖ型２サイクルエンジン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5269266A (ja) |
| JP (1) | JP3009770B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7850928B2 (en) | 2001-01-25 | 2010-12-14 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Fixed-bed shell-and-tube reactor and its usage |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002322912A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Honda Motor Co Ltd | 過給機付きエンジン |
| US20080060623A1 (en) * | 2006-09-11 | 2008-03-13 | Prior Gregory P | Supercharger with gear case cooling fan |
| US8726881B2 (en) * | 2009-03-27 | 2014-05-20 | Honda Motor Co., Ltd | Inlet passage structure of V-type internal combustion engine |
| JP6429116B2 (ja) * | 2014-12-25 | 2018-11-28 | 三菱自動車工業株式会社 | Ｖ型エンジン |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT176070B (de) * | 1952-01-10 | 1953-09-10 | Graef & Stiff Automobilfabrik | Brennkraftmaschine mit Spül- oder Ladegebläse |
| AT182567B (de) * | 1953-08-08 | 1955-07-11 | Hovalwerk Ag Ospelt | Zweitaktdieselmotor mit V-förmig angeordneten Zylinderreihen und einem auf dem Spülluftaufnehmer angeordneten Spülluftgebläse |
| US4480968A (en) * | 1984-04-05 | 1984-11-06 | General Motors Corporation | Two-cycle engine compressor |
| JPS62135655A (ja) * | 1985-12-07 | 1987-06-18 | Toyota Motor Corp | ２サイクル内燃機関 |
| JPH0791984B2 (ja) * | 1989-10-24 | 1995-10-09 | マツダ株式会社 | 過給機付エンジンの吸気装置 |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP4007522A patent/JP3009770B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-01-15 US US08/002,833 patent/US5269266A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7850928B2 (en) | 2001-01-25 | 2010-12-14 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Fixed-bed shell-and-tube reactor and its usage |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5269266A (en) | 1993-12-14 |
| JPH05195806A (ja) | 1993-08-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991116 |