JPH07975A - 銀を含有する廃水の精製方法 - Google Patents

銀を含有する廃水の精製方法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、写真処理装置の流出液、さらに具
体的に述べると、洗い流し材料の処理装置の流出液(こ
の流出液はゼラチンも含有している)から銀を除去する
のに特に適した方法を提供するものである。 【構成】 本発明は、銀化合物を含有する廃水の精製す
る方法であって;(1)前記廃水に、ポリ(グアニジ
ン)ポリマーまたはポリ(ビグアニジン)ポリマーの塩
を添加し、(2)凝集剤を添加し、次いで(3)生成し
た凝集物を濾過する、ステップからなる方法である。最
も好ましいポリ(グアニジン)化合物はポリ(ヘキサメ
チレングアニジン)塩酸塩である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃水の精製方法に関
し、さらに詳しくは写真処理装置の流出液から銀を除去
する方法に関する。なお前記流出液はゼラチンも含有し
ている。
【0002】
【従来の技術】分かり易いように、本願では“銀”また
は“銀化合物”という用語はともに溶液中に存在するす
べての形態の銀の群、例えば、遊離の銀イオンおよび銀
の錯イオン例えばチオ硫酸銀錯イオンもしくはチオシア
ン酸銀錯イオン、コロイド銀などに使用される。
【0003】写真産業界での銀の回収法は公知である。
使用済の写真溶液から銀を除去して回収するのに最も広
く使用されている方法は、一方では電気分解法があるが
この方法は銀が豊富な使用済の写真定着液から銀を回収
する特定の場合に使用されることが最も多く、そして他
方ではイオン交換カラムを使用する方法がある。銀回収
法の概説は Journal of Imaging Technology 、11
巻、2号、43〜50頁、1985年4月に見られる。
この雑誌の同じ発行号の51〜58頁にはイオン交換法
の使用が概説されている。電気分解法では、回収された
定着液は通常、連続して再使用され廃棄されることはな
い。これに反して電気分解法は、最終的に廃棄しなけれ
ばならない写真溶液から銀を回収するのに使用すること
はない。というのは、ほとんどの場合、公害防止条例に
適応する流出液を得ることができないからである。一
方、イオン交換樹脂を使用する方法は、大量のゼラチン
が写真廃水中に存在している場合、イオン交換カラムが
詰まるかおよび/またはゼラチン画分がイオン交換カラ
ムで劣化したときに不快な臭気を発するので使用できな
いという欠点がある。これらの問題は、例えば洗い流し
タイプのフィルムが用いられる際に処理装置の流出液か
ら銀を回収しようとすると増大する。すなわちこのフィ
ルムは画像を現像するのに、ハロゲン化銀とゼラチンを
含有するエマルジョン層の未硬化部分を例えば熱水のス
プレーで洗い流す必要がある。これらの場合多くは、銀
が豊富な水がかなりの速度で下水道に流出して、その地
域の公害防止法を犯すことが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、廃水
からさらに詳しく述べると写真材料の処理装置の流出液
から銀を除去する安価でかつ容易に実行できる方法であ
って、該流出液中に大量のゼラチンが存在していること
によって妨げられない方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、(1)
銀を含有する廃水に、下記式(I)または(II): (式中、Lは脂肪族もしくは芳香族で、線状、分枝状も
しくは環状の二価の連結基を表し、X- はアニオンを表
し、およびnは少なくとも5である)で表されるポリ
(グアニジン)ポリマーまたはポリ(ビグアニジン)ポ
リマーの塩を添加し; (2)適切な凝集剤を用いて、上記ポリマーを、捕捉さ
れた銀化合物とともに溶液から凝集させ;次いで (3)生成した凝集物を濾過する;ステップからなり、
その結果、銀とゼラチンが、存在している場合、分離さ
れてフィルターに保持され、生成した濾液は実質的に銀
を含有していない液体で構成されている方法を提供する
ことによって実現される。好ましい実施態様では、上記
の濾過は連続式で行われる。上記の濾液は直ちに廃棄す
るかまたは別の実施態様ではまず適切なイオン交換カラ
ムに導入し次いで廃棄もしくは再循環してもよい。
【0006】本発明は、写真処理装置の流出液、および
さらに具体的に述べると洗い流し材料の処理装置の流出
液(ゼラチンも含有している)から銀を除くのに特に適
している。
【0007】最も好ましいポリ(グアニジン)ポリマー
は、下記式(I−1): (式中、nは少なくとも5である)で表されるポリ(ヘ
キサメチレングアニジン)塩酸塩である。
【0008】好ましい凝集剤は、スルホン酸基または硫
酸基を有する化合物であり、例えばポリスチレンスルホ
ネートおよびN−メチル−N−オレイル−タウリンがあ
る。特別の実施態様では、凝集助剤を使用することがあ
る。
【0009】このようにして、最近の厳しい公害防止条
例に適応する水性流出液を生成する迅速かつ簡単で経済
的な方法が提供される。
【0010】銀を含有するいずれの廃水も本発明の方法
で精製することができる。本発明の方法は、いわゆる洗
い流し材料を処理する写真処理装置の流出液から銀を除
去するのに特に適している。この場合、洗い流しステッ
プで支持体から除去される写真材料の未硬化部分から生
成するゼラチンも流出液中に存在している。例えば、カ
ラープルーフィング装置(color proofing system )
AGFAPROOFは、Agfa - Gevaert N. V. が市販
している特定の材料と処理装置で構成されているが、こ
の装置では、上記の洗い流しステップは各処理サイクル
の最後で行われる。粒体が銀とゼラチンの両者を含有す
る好ましい実施態様を詳細に説明する。
【0011】存在している銀化合物は、式(I)または
(II)で表されるポリ(グアニジン)化合物と相互に作
用してこの化合物に捕捉されると考えられる。最も好ま
しい化合物は塩酸塩もしくは硫酸塩の形態のポリ(ヘキ
サメチレングアニジン)であるが、前者の塩酸塩の形態
のものが最も好ましい。
【0012】本発明にしたがって用いられるポリ(グア
ニジン)ポリマーは、グアニジンとジアミンの重縮合反
応で製造することができる。ポリ(ヘキサメチレングア
ニジン)塩酸塩の合成については Khim. Prom - st.
(モスクワ)、12巻、903〜905頁に記載されて
いる。この物質は、Khim. Tekhnol. Vody 、12巻2
号、171〜173頁に記載されているように海水から
ウラニウムを回収する方法に使用されている。
【0013】所定のバッチの容積または連続的に供給さ
れる容積の流出液に対して、式(I)または(II)で表
されるポリ(グアニジン)ポリマーの塩、好ましくは塩
酸塩もしくは硫酸塩の水溶液の計量された量を、連続的
に混合しながら添加する。
【0014】第2ステップで適切な凝集剤の水溶液を、
連続的に混合しながら添加する。この凝集剤は、添加し
た式(I)または(II)で表されるポリ(グアニジン)
ポリマーを、溶液から捕捉された銀化合物とともに凝集
させる。実際に使用する凝集剤の選択は主として経験に
よって行われる。好ましい化合物は少なくとも一つのス
ルホン酸基または硫酸基を有する物質である。最も好ま
しい物質はポリスチレンスルホネートとN−メチル−N
−オレイル−タウリンである。その外の有用な化合物と
してはリグノスルホネートがある。また2種以上の凝集
剤を組合せて使用してもよい。本発明の特に好ましい実
施態様では、ポリスチレンスルホン酸ナトリウムとN−
メチル−N−オレイル−タウリンの組合せが用いられ
る。というのは、コンパクトな顆粒状の沈澱が得られ、
次のステップで容易に濾過ができるからである。
【0015】厳密に必要なわけではないが、生成するフ
ロック(綿状沈澱)の特性を調節したい場合は、一種以
上のいわゆる凝集助剤の使用を考慮してもよい。このよ
うな凝集助剤の例は当該技術分野の当業者にとって公知
であるが、例えば高分子量のポリアクリルアミド類な
ど、または硫酸アルミニウムのような二価もしくは好ま
しくは三価の塩がある。
【0016】次のステップでは、凝集させた流出液を濾
過し、その結果、銀とゼラチンが分離されてフィルター
に保持され、実質的に銀を含有していない濾液が得られ
る。上記フロックを除去できるいずれの濾過装置も容認
できることは明らかである。濾過はバッチ式で行うこと
ができるが、連続式の方がより好ましい。濾過の好まし
い方法には市販の自動濾過装置を使用する方法があり、
この装置では、1〜125μmの多孔度の範囲で入手で
きる濾布が電動機で駆動されるロールから供給される。
この電動機はセンサで制御され、フィルターの使用済の
部分を自動的に前進移動させて新しい濾布を提供する。
フィルターウエブの使用済の部分すなわち凝集したポリ
(グアニジン)ポリマー、銀およびゼラチンからなるス
ラッジで覆われた部分は、実際に使用される装置(例え
ばPAPER BAND FILTER FSE10−
FILTERMAT BELGIUM BVBA)によ
って決まるが、トレイ中に集めるかまたはカセットに再
びロール巻きされる。細孔の大きさが0.22μm,
0.45μm,0.8μm,1.2μm,3.0μm,
5.0μmまたは10μmのフィルターを使用したとき
に、濾液の銀濃度に有意差がないことが見出されたこと
は注目に値することである。このことは、本発明の方法
を用いると、上記の細孔の大きさを有する種々のフィル
ターで定量的に除去するのに充分に大きいフロックの大
きさが得られることを示している。
【0017】本発明に記載されている方法のもう一つの
利点は、凝集塊が恐らく“浮遊フィルター”として作用
するので、最終濾液は透明でほぼ無色であることが観察
される点である。換言すれば、本発明の方法によれば、
異なる色に着色された4枚のシートからなり、着色化合
物、ゼラチンおよび銀を含有するAGFAPROOF材
料を処理することから得られるような洗い流しフィルム
処理装置の著しく着色した流出液から出発して、銀とゼ
ラチンを実質的に含有していないだけでなく着色化合物
も大部分除去された濾液が得られる。先に述べたよう
に、上記濾液は、直ちに廃棄してもよく、またはまず追
加の精製ステップとしてイオン交換樹脂に導入してもよ
い。下記の実施例で本発明を例示するが、本発明はこれ
らの実施例に限定されない。
【0018】
【実施例】
実施例 1 蠕動ポンプ(VERDER)を使用して、銀の含有量が
58mg/lの、洗い流しフィルム処理装置の流出液を
0.166l/minの流量で第一インラインスタティ
ックミキサー(static mixer )に供給した。METR
OHM DOSIMAT 655を用いて、ポリ(ヘキ
サメチレングアニジン)塩酸塩の水溶液(40重量%)
を3.17ml/minの流量で第一インラインスタテ
ィックミキサーの同じ入口に供給した。上記流量は効率
的な混合を確実に行うため、適切なレイノルズ数を得る
のに充分な流量である。前記の第一インラインスタティ
ックミキサーの流出液は、3.07ml/minの流量
のN−メチル−N−オレイル−タウリンの水溶液(5重
量%)とともに第二のインラインスタティックミキサー
に送った。後者の流量は第二のMETROHM DOS
TIMAT 655を用いて第二のインラインスタティ
ックミキサーに送った。第二インラインスタティックミ
キサーの流出液は、細孔の大きさが10μmの紙バンド
フィルター(PAPER BAND FILTER F
SE10−FILTERMAT BELGIUM BV
BA)で連続的に濾過した。濾過の銀含有量は原子吸光
分光法で測定したところ2.1mg/lであった。
【0019】実施例 2 洗い流しフィルム処理装置の、銀を58ppm含有する
廃水流出液50ml当り、ポリ(ヘキサメチレングアニ
ジン)塩酸塩を40重量%含有する水溶液0.5mlを
撹拌しながら添加した。次のステップでは、廃水流出液
の元の量50ml当り、ポリスチレンスルホン酸ナトリ
ウムを40重量%含有する溶液0.1mlを添加し、直
ちに続けて、廃水の元の量50ml当り、N−メチル−
N−オレイル−タウリンを5重量%含有する溶液0.5
mlを添加した。また上記手順でこの第二ステップを行
う間、撹拌を続けた。第三と最終のステップでは、濾過
を、細孔の大きさが5μmのMILLIPOREフィル
ター・タイプSM( Millipore S. A. 社フランスが製
造している)を使って行った。濾液は、原子吸光分光法
で測定した結果2.5ppmの銀を含有していた。
【0020】実施例 3 洗い流しフィルム処理装置の、銀を6.9ppm含有す
る廃水流出液50ml当り、ポリ(ヘキサメチレングア
ニジン)塩酸塩を2重量%含有する水溶液1.0mlを
撹拌しながら添加した。約5分間撹拌を続けた後、廃水
流出液の元の量50ml当り、ポリスチレンスルホン酸
ナトリウムを2重量%含有する溶液1mlを添加し、さ
らに約5分間撹拌した。第三と最後のステップでは、濾
過を、細孔の大きさが0.45μmのMILLIPOR
Eフィルター・タイプSMを用いて行った。濾液は、原
子吸光分光法で測定したところ銀の濃度は0.3ppm
であった。この実験は、各ステップでの撹拌時間を変え
て、例えば2分間、1分間または10分間で繰返したと
ころ、濾液の最終の銀濃度はほぼ同じであった。
【0021】実施例 4 洗い流しフィルム処理装置の、銀を46.8ppm含有
する廃水流出液50ml当り、ポリ(ヘキサメチレング
アニジン)塩酸塩を2重量%含有する水溶液20.0m
lを、撹拌しながら添加した。5分間撹拌を続けた後、
次のステップで、廃水流出液50ml当り、ポリスチレ
ンスルホン酸ナトリウムを2重量%含有する溶液20m
lを、撹拌を続けながら添加した。第三と最後のステッ
プでは、濾過を、細孔の大きさが0.45μmのMIL
LIPOREフィルター・タイプSMを用いて行った。
濾液は、原子吸光分光法で測定したところ、0.8mg
/lの銀を含有していた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランク・ミシェル ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内 (72)発明者 ドミトリー・アレクサンドロビッチ・トプ チェフ ロシア国117071 モスコウ、アプ.85、レ ニンスキー、プロスペクト 13 (72)発明者 ゲナデイ・グリゴリエビッチ・カルダッシ ュ ロシア国125475 モスコウ、アプ.75、コ ープ.1、ディベンコ、ストリート 18

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銀を含有する廃水の精製方法であって; (1)前記廃水に、下記式(I)または(II): (式中、Lは脂肪族もしくは芳香族で、線状、分枝状も
    しくは環状の二価の連結基を表し、X- はアニオンを表
    し、およびnは少なくとも5である)で表されるポリ
    (グアニジン)ポリマーまたはポリ(ビグアニジン)ポ
    リマーの溶液の塩を添加し; (2)凝集剤を添加し;次いで (3)生成した凝集物を濾過する;ステップからなる方
    法。
  2. 【請求項2】 銀を含有している前記廃水がさらにゼラ
    チンを含有している請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記廃水が写真材料の処理装置の流出液
    である請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記流出液が洗い流しタイプの写真材料
    の処理工程から生成する請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 ポリ(グアニジン)ポリマーの前記塩
    が、ポリ(ヘキサメチレングアニジン)の塩酸塩または
    硫酸塩である請求項1〜4のいずれか一つに記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記凝集剤が少なくとも一つのスルホン
    酸基または硫酸基をもっている化合物である請求項1〜
    5のいずれか一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記凝集剤がポリスチレンスルホネー
    ト、N−メチル−N−オレイル−タウリンまたはその混
    合物である請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 凝集助剤を、上記濾過ステップの前に添
    加する請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記凝集助剤が高分子量のポリアクリル
    アミドまたは硫酸アルミニウムである請求項8記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 前記濾過のステップが、微細メッシュ
    の濾布のバンドフィルターによって行われる請求項1〜
    9のいずれか一つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記濾過のステップが、前記バンドフ
    ィルターの使用済部分を置換するのに充分な速度で、バ
    ンドフィルターを供給ウエブから前進させて新しい濾布
    を提供することによって連続式で行われる請求項10記
    載の方法。
  12. 【請求項12】 前記方法が、前記濾液をイオウ交換カ
    ラムを通過させることからなる続いて行われるステップ
    を有する請求項1〜11のいずれか一つに記載の方法。
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