JPH0797164A - リニアモータエレベーターのブレーキ装置 - Google Patents

リニアモータエレベーターのブレーキ装置

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Publication number
JPH0797164A
JPH0797164A JP24327593A JP24327593A JPH0797164A JP H0797164 A JPH0797164 A JP H0797164A JP 24327593 A JP24327593 A JP 24327593A JP 24327593 A JP24327593 A JP 24327593A JP H0797164 A JPH0797164 A JP H0797164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
insertion hole
magnet
frame
brake device
Prior art date
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Application number
JP24327593A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazukatsu Nakamura
和且 中村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、調整後のばね調整ボルト19をで
きるだけ回転させずに回り止め板21を固定し、より最
適な制動力を安定して得ることを目的とするものであ
る。 【構成】 回り止め板21を固定するためのねじ穴15
bを、マグネット枠15のばね調整ボルト19の回転中
心を中心とする同一円周上に複数設け、これらのねじ穴
15bのうちから適当なねじ穴15bを選んで回り止め
板21を固定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁マグネットによ
り、二次導体や重り側ガイドレールにブレーキシューを
接離させるリニアモータエレベーターのブレーキ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開平4−182293号
公報及び特開平5−24772号公報などに示されたも
のと同様の従来のリニアモータエレベーターを示す斜視
図である。図において、昇降路1の上部には、回転自在
な2個の返し車2が設けられている。これらの返し車2
には、ロープ3が巻き掛けられている。ロープ3の一端
部にはかご4が、他端部には釣合重り5がそれぞれ吊り
下げられている。昇降路1のかご4の両側には、かご4
の昇降を案内する一対のかご用ガイドレール6が設置さ
れている。また、昇降路1の釣合重り5の両側には、釣
合重り5の昇降を案内する一対の重り用ガイドレール7
が設置されている。
【0003】釣合重り5の幅方向両側には、それぞれリ
ニア誘導モータの一次巻線8が搭載されている。昇降路
1の釣合重り5の両側には、リニア誘導モータの平板状
の二次導体9が設置されている。これらの二次導体9
は、幅方向の一端部が重り用ガイドレール7に固定され
ている。また、一次巻線8は、二次導体9に対向するよ
うに配置されている。釣合重り5の下端部には、4組の
ブレーキ装置10が搭載されている。
【0004】図8は図7の釣合重り5を拡大して示す正
面図、図9は図7のブレーキ装置10を拡大して示す側
面図、図10は図9の平面図である。図において、ブレ
ーキ装置10は、重り用ガイドレール7の両面に接離す
る一対のブレーキシュー11を有している。これらのブ
レーキシュー11は、それぞれピン12に回動自在に支
持された一対のアーム13の先端に取り付けられてい
る。各アーム13の他端部は、それぞれ電磁マグネット
14のマグネット枠15及びマグネットアーマチュア1
6に連結されている。
【0005】図11は図10の電磁マグネット14を拡
大して示す断面図である。図において、マグネット枠1
5内には、コイル17が挿入固定されている。マグネッ
ト枠15の中央部にはばね挿入孔15aが設けられてお
り、そのばね挿入孔15a内には、マグネットアーマチ
ュア16をマグネット枠15から開離する方向へ付勢す
るばね18が挿入されている。
【0006】ばね18の軸方向への位置決めは、ばね挿
入孔15a内に螺着されたばね調整ボルト19により行
われている。ばね調整ボルト19のばね18と反対側の
端部には、断面正六角形の凸部19aが設けられてい
る。マグネット枠15のマグネットアーマチュア16と
反対側の端面には、固定用ボルト20により回り止め板
21が固定されている。この回り止め板21には、凸部
19aと同形状の凸部挿入穴21aが設けられており、
この凸部挿入穴21aに凸部19aを挿入することによ
りばね調整ボルト19の回転が阻止されている。
【0007】上記のような従来のリニアモータエレベー
ターでは、一次巻線8と二次導体9とにより構成される
リニア誘導モータの推力により、釣合重り5を重り用ガ
イドレール7に沿って昇降させ、これにより釣合重り5
にロープ3を介して接続されたかご4をかご用ガイドレ
ール6に沿って昇降させる。また、釣合重り5内にブレ
ーキ装置10を設け、かご4と釣合重り5とを制動停止
させる。
【0008】次に、ブレーキ装置10の動作について説
明する。まず、制動時には、図10に示すように、ばね
18のばね力によりマグネット枠15とマグネットアー
マチュア16とが互いに開離する。これにより、アーム
13がピン12を中心に回動し、ブレーキシュー11が
重り用ガイドレール7に押し付けられて制動力が発生す
る。このような制動時には、マグネット枠15とマグネ
ットアーマチュア16との間に隙間が生じている。
【0009】また、ブレーキ装置10の解放時には、コ
イル17を励磁することにより、マグネット枠15とマ
グネットアーマチュア16との間に吸引力を発生させ
る。これにより、マグネット枠15とマグネットアーマ
チュア16とは、ばね18に逆らって接触する。従っ
て、アーム13が制動時とは逆方向に回動し、ブレーキ
シュー11が重り用ガイドレール7から開離する。この
ような解放時には、ブレーキシュー11と重り用ガイド
レール7との間に隙間が生じている。
【0010】さらに、上記のようなブレーキ装置10の
制動力は、各エレベーター毎に個別に設定する必要があ
る。このため、スパナを用いて凸部19aを回転させる
ことによりばね調整ボルト19を回転させ、ばね18の
位置、即ち制動力を調整している。このように、ばね1
8を調整した後には、ばね調整ボルト19の緩み防止の
ために、回り止め板21が取り付けられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来のリニアモータエレベーターのブレーキ装置10
においては、凸部19aの断面形状が正六角形であり、
かつ固定用ねじ20を螺着するねじ穴が1つしかないた
め、回り止め板21をマグネット枠15に固定したとき
に凸部挿入穴21aに凸部19aが挿入できるような角
度でしか、ばね調整ボルト19を固定することができ
ず、従って制動力を調整した後に凸部19aが凸部挿入
穴21aと合わない場合は、ばね調整ボルト19を最適
な角度から締めたり緩めたりしなければならず、安定し
た制動力を得ることができないという問題点があった。
【0012】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、より最適な制
動力を安定して得ることができるリニアモータエレベー
ターのブレーキ装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るリ
ニアモータエレベーターのブレーキ装置は、回り止め部
材を固定するための固定部を、マグネット枠のばね調整
ボルトを中心とする同心円周上に複数設けたものであ
る。
【0014】請求項2の発明に係るリニアモータエレベ
ーターのブレーキ装置は、マグネット枠に固定するため
の固定具を通すための穴を、回り止め部材の凸部挿入穴
を中心とする同心円周上に複数設けたものである。
【0015】
【作用】請求項1の発明においては、複数の固定部のう
ちから適当な固定部を選んで回り止め部材を固定するこ
とにより、調整後のばね調整ボルトを回転させることな
く、回り止め部材を固定する。
【0016】請求項2の発明においては、複数の穴のう
ちから適当な穴を選んで固定具を通して回り止め部材を
固定することにより、調整後のばね調整ボルトを回転さ
せることなく、回り止め部材を固定する。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の実施例1によるリニアモー
タエレベーターのブレーキ装置を示す側面図であり、図
7ないし図11と同一又は相当部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0018】図において、ばね調整ボルト19の回転を
阻止する回り止め部材としての回り止め板21は、固定
用ボルト20によりマグネット枠15に固定されてい
る。マグネット枠15には、固定用ボルト20が螺着さ
れる固定部としてのねじ穴15bが設けられている。ま
た、ねじ穴15bは、ばね調整ボルト19の回転中心を
中心とする同一円周上に互いに間隔をおいて複数設けら
れている。他の構成は、従来例と同様である。
【0019】上記のように構成されたブレーキ装置にお
いては、従来例と同様に、専用工具を用いてばね調整ボ
ルト19を回転させることにより、ブレーキ装置の制動
力を決定するばね18の付勢力を調整し、この後回り止
め板21によりばね調整ボルト19の回転を阻止する。
【0020】このとき、この実施例1の装置では、マグ
ネット枠15に複数のねじ穴15bが設けられているた
め、調整後のばね調整ボルト19をできるだけ回転させ
ないように、ねじ穴15bを選んで回り止め板21を固
定する。これにより、ばね調整ボルト19の位置が調整
した状態で固定され、より最適な制動力が安定して得ら
れることになる。なお、他のブレーキ動作については従
来例と同様である。
【0021】実施例2.次に、図2はこの発明の実施例
2によるリニアモータエレベーターのブレーキ装置を示
す側面図である。図において、マグネット枠15には、
ばね調整ボルト19の回転を阻止する回り止め部材とし
ての回り止め板31が固定用ボルト20により固定され
ている。この回り止め板31には、ばね調整ボルト19
の凸部19aが挿入される正六角形の凸部挿入穴31a
が設けられている。また、回り止め板31の凸部挿入穴
31aと反対側の端部には、マグネット枠15の径方向
外側まで延びた把持部31bが形成されている。
【0022】ここで、従来例の装置では、ブレーキ設定
時や保守時にばね調整ボルト19を回転させるために、
小さな保守スペースで大きなボルトサイズのスパナ等を
専用工具として用いていたため、ブレーキ設定や保守の
作業が困難であった。これに対して、この実施例2の装
置では、回り止め板31に把持部31bを形成したの
で、把持部31bを把持して回り止め板31を回すこと
により、専用工具を用いることなく、ばね調整ボルト1
9を回転させることができ、ブレーキ設定や保守の作業
が容易になる。
【0023】実施例3.図3はこの発明の実施例3によ
るリニアモータエレベーターのブレーキ装置のばね調整
後の状態を示す要部断面図である。図において、ばね調
整ボルト19の回転を阻止する回り止め部材としての回
り止め板32は、ばね調整ボルト19の凸部19aが挿
入される凸部挿入穴32aを有しているとともに、中間
部が折り曲げられてばね調整ボルト19の軸方向に段差
が設けられている。このため、凸部19aは、ばね調整
ボルト19の軸方向に若干延長されている。他の構成
は、上記実施例1と同様である。
【0024】このような回り止め板32を用いたブレー
キ装置では、ばね18の付勢力を調整する場合、図4に
示すように、固定用ボルト20を外し、回り止め板32
を裏返して凸部挿入穴32aに凸部19aを挿入する。
この状態で、マグネット枠15の端面から離れた回り止
め板32の端部を回すことにより、ばね調整ボルト19
を回転させる。これにより、専用工具を用いることな
く、かつ回り止め板32をマグネット枠15の径方向に
延長することなく、ブレーキ設定や保守の作業を容易に
行うことができる。
【0025】なお、上記各実施例では複数のねじ穴15
bを同一円周上に配置したが、回り止め板21にその長
手方向に間隔をおいて複数の穴を設ければ、ねじ穴15
bを半径方向にずらして異なる同心円周上に配置しても
よい。
【0026】実施例4.次に、図5はこの発明の実施例
4によるリニアモータエレベーターのブレーキ装置を示
す側面図である。図において、マグネット枠15には、
ばね調整ボルト19の回転を阻止する回り止め部材とし
ての回り止め板33が、固定具としての固定用ボルト2
0により固定されている。この回り止め板33には、ば
ね調整ボルト19の凸部19aが挿入される正六角形の
凸部挿入穴33aが設けられている。また、回り止め板
33の凸部挿入穴33aと反対側の端部には、固定用ボ
ルト20を通すための穴33bが複数設けられている。
これらの穴33bは、凸部挿入穴33aを中心とする同
一円周上に互いに間隔をおいて設けられている。他の構
成は、従来例と同様である。
【0027】このようなブレーキ装置では、ばね調整後
に回り止め板33を固定する際、調整後のばね調整ボル
ト19をできるだけ回転させないように、穴33bを選
んで回り止め板33を固定する。これにより、ばね調整
ボルト19の位置が調整した状態で固定され、より最適
な制動力が安定して得られることになる。
【0028】実施例5.次に、図6はこの発明の実施例
5によるリニアモータエレベーターのブレーキ装置を示
す側面図である。図において、制動力を調整するための
ばね調整ボルト34の端部には、断面正方形の凸部34
aが設けられている。マグネット枠15には、ばね調整
ボルト34の回転を阻止する回り止め部材としての回り
止め板35が固定用ボルト20により固定されている。
この回り止め板35には、正方形の凸部挿入穴21aが
設けられている。また、回り止め板35には、上記実施
例2と同様の把持部35bが設けられている。
【0029】このように、凸部34aの断面が正方形で
ある場合についても、凸部挿入穴35aの形状を凸部3
4aに合わせて正方形とすることにより、上記実施例
1,2と同様の効果が得られる。即ち、凸部34aの断
面形状は、正六角形や正方形のみに限定されず、他の多
角形であってもよい。
【0030】なお、上記各実施例では回り止め部材とし
て板状のものを示したが、これに限定されるものではな
い。また、凸部挿入穴は回り止め部材を貫通しない凹部
状のものであってもよい。さらに、上記各実施例では回
り止め部材の固定具として固定用ボルト20を示した
が、これに限定されるものではなく、固定部もねじ穴1
5bに限定されるものではない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
リニアモータエレベーターのブレーキ装置は、回り止め
部材を固定するための固定部を、マグネット枠のばね調
整ボルトを中心とする同心円周上に複数設けたので、複
数の固定部のうちから適当な固定部を選んで回り止め部
材を固定することにより、調整後のばね調整ボルトをで
きるだけ回転させることなく、回り止め部材を固定する
ことができ、この結果、より最適な制動力を安定して得
ることができるという効果を奏する。
【0032】また、請求項2の発明のリニアモータエレ
ベーターのブレーキ装置は、マグネット枠に固定するた
めの固定具を通すための穴を、回り止め部材の凸部挿入
穴を中心とする同心円周上に複数設けたので、複数の穴
のうちから適当な穴を選んで固定具を通して回り止め部
材を固定することにより、調整後のばね調整ボルトをで
きるだけ回転させることなく、回り止め部材を固定する
ことができ、この結果、より最適な制動力を安定して得
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるリニアモータエレベ
ーターのブレーキ装置を示す側面図である。
【図2】この発明の実施例2によるリニアモータエレベ
ーターのブレーキ装置を示す側面図である。
【図3】この発明の実施例3によるリニアモータエレベ
ーターのブレーキ装置のばね調整後の状態を示す要部断
面図である。
【図4】図3の装置のばね調整中の状態を示す要部断面
図である。
【図5】この発明の実施例4によるリニアモータエレベ
ーターのブレーキ装置を示す側面図である。
【図6】この発明の実施例5によるリニアモータエレベ
ーターのブレーキ装置を示す側面図である。
【図7】従来のリニアモータエレベーターの一例を示す
斜視図である。
【図8】図7の釣合重りを拡大して示す正面図である。
【図9】図7のブレーキ装置を拡大して示す側面図であ
る。
【図10】図9の平面図である。
【図11】図10の電磁マグネットの断面図である。
【符号の説明】
7 重り用ガイドレール 9 二次導体 11 ブレーキシュー 15 マグネット枠 15a ばね挿入穴 15b ねじ穴(固定部) 16 マグネットアーマチュア 17 コイル 18 ばね 19 ばね調整ボルト 19a 凸部 20 固定用ボルト(固定具) 21 回り止め板(回り止め部材) 21a 凸部挿入穴 31 回り止め板(回り止め部材) 31a 凸部挿入穴 32 回り止め板(回り止め部材) 32a 凸部挿入穴 33 回り止め板(回り止め部材) 33a 凸部挿入穴 33b 穴 34 ばね調整ボルト 34a 凸部 35 回り止め板(回り止め部材) 35a 凸部挿入穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルを保持しているとともにばね挿入
    穴が設けられているマグネット枠と、このマグネット枠
    に接離可能なマグネットアーマチュアと、上記ばね挿入
    穴に挿入され、上記マグネットアーマチュアを上記マグ
    ネット枠から開離する方向へ付勢するばねと、上記ばね
    挿入穴に螺着されているとともに、上記ばねと反対側の
    端部に断面多角形状の凸部が設けられており、上記ばね
    の付勢力を調整するばね調整ボルトと、上記凸部が挿入
    される凸部挿入穴が設けられており、上記マグネット枠
    に固定されて上記ばね調整ボルトの回転を阻止する回り
    止め部材と、上記マグネット枠及び上記マグネットアー
    マチュアの接離により、それぞれ昇降路に設けられたガ
    イドレール及びリニア誘導モータの二次導体の少なくと
    もいずれか一方を挟持・解放するブレーキシューとを備
    えているリニアモータエレベーターのブレーキ装置にお
    いて、上記マグネット枠には、上記回り止め部材を固定
    するための複数の固定部が上記ばね調整ボルトを中心と
    する同心円周上に設けられていることを特徴とするリニ
    アモータエレベーターのブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 コイルを保持しているとともにばね挿入
    穴が設けられているマグネット枠と、このマグネット枠
    に接離可能なマグネットアーマチュアと、上記ばね挿入
    穴に挿入され、上記マグネットアーマチュアを上記マグ
    ネット枠から開離する方向へ付勢するばねと、上記ばね
    挿入穴に螺着されているとともに、上記ばねと反対側の
    端部に断面多角形状の凸部が設けられており、上記ばね
    の付勢力を調整するばね調整ボルトと、上記凸部が挿入
    される凸部挿入穴が設けられており、上記マグネット枠
    に固定されて上記ばね調整ボルトの回転を阻止する回り
    止め部材と、上記マグネット枠及び上記マグネットアー
    マチュアの接離により、それぞれ昇降路に設けられたガ
    イドレール及びリニア誘導モータの二次導体の少なくと
    もいずれか一方を挟持・解放するブレーキシューとを備
    えているリニアモータエレベーターのブレーキ装置にお
    いて、上記回り止め部材には、上記マグネット枠に固定
    するための固定具を通すための複数の穴が上記凸部挿入
    穴を中心とする同心円周上に設けられていることを特徴
    とするリニアモータエレベーターのブレーキ装置。
JP24327593A 1993-09-29 1993-09-29 リニアモータエレベーターのブレーキ装置 Pending JPH0797164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103517865A (zh) * 2011-04-28 2014-01-15 Shs营销工具(有限责任)公司 用于移动负载物和乘客的驱动单元以及包括这种驱动单元的装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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