JPH0797026B2 - 長尺物測定装置 - Google Patents

長尺物測定装置

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JPH0797026B2
JPH0797026B2 JP3028109A JP2810991A JPH0797026B2 JP H0797026 B2 JPH0797026 B2 JP H0797026B2 JP 3028109 A JP3028109 A JP 3028109A JP 2810991 A JP2810991 A JP 2810991A JP H0797026 B2 JPH0797026 B2 JP H0797026B2
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JP
Japan
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sensing means
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long
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JP3028109A
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Inventor
達雄 矢田
Original Assignee
東亜木材株式会社
株式会社中島製作所
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、長尺物測定装置に
かかる。更に詳細には、特定の精度で長尺物の寸法を測
定する長尺物測定装置にかかる。
【0002】
【従来の技術】 長尺物測定装置としては、例えば、木
材の自動加工装置に使用される長さ測定器が知られてい
る(特開昭61ー171301「木材の自動加工装置」参
照。)。
【0003】同装置は、光電式の物で加工ラインの入側
上方に設置される。さらに詳細には同装置は、図4に図
示されるように一定間隔で設置された複数個の光電管1
01と、光電管101群の下部に被測定物、例えば木材
102を光電管101群下部を搬送させるための駆動ロ
ーラ103群と、駆動ローラ103の下流に設置し被測
定物102のそれ以上の移動を規制するストッパ104
と、光電管101で感知された信号を受領される演算手
段からなる。光電管101は、例えばストッパ104位
置から300mm間隔で設置されており、約6000m
mの被測定物102を測定する場合は、まず、搬送ロー
ラ103群の上に被測定物102を設置させ、搬送ロー
ラ103群を駆動させて、ストッパ104方向に移動さ
せる。そして、被測定物102は、ストッパ104に当
接したところで光電管101群に感知させる。すると、
光電管101下部に被測定物102が存在する場合は、
被測定物102の存在を感知するが、下部に被測定物1
02が存在しない光電管101では被測定物102の存
在を感知しない。これらの光電管101の結果は演算手
段に伝送され、最も上流側で被測定物102を感知した
光電管101と、最も下流側で被測定物102を感知し
なかった光電管101との間とストッパ104の寸法を
被測定物102は有すると判断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、例え
ば従来例のように300mm間隔に光電管101を設置
した場合は当然それ以上の精度での測定は不可能であ
り、更に精度を上げる場合は光電管101の数を増や
し、光電管101の間隔を狭める必要があり、その場合
は光電管101の数が精度を上げるだけ必要とされる課
題を有した。
【0005】さらに、長尺物を測定する方法としては、
エンコーダを使用して測定する方法もあるが、長尺物を
測定する場合は時間がかかりすぎる課題を有した。
【0006】
【課題を解決するための手段】 この発明は、間隔をあ
けて並べて設置され通過する被測定物の存否を感知する
複数の長間隔感知手段と、長間隔感知手段の上流または
下流に長間隔感知手段の設置間隔よりも狭い間隔をあけ
て等間隔に並べて設置され通過する被測定物の存否を感
知する複数の短間隔感知手段と、長間隔感知手段および
短間隔感知手段の設置位置に沿って被測定物を搬送させ
る搬送手段と、長間隔感知手段の1が被測定物の存在を
感知した状態から、被測定物の存在を感知しなくなった
状態へと変化したときに、被測定物を感知する短間隔感
知手段のうち最も下流側の短間隔感知手段と被測定物の
存在を感知した状態から感知しなくなった状態へと変化
した長間隔感知手段の長さ乃至は、被測定物を感知しな
い短間隔感知手段のうち最も上流側の短間隔感知手段と
被測定物の存在を感知した状態から感知しなくなった状
態へと変化した長間隔感知手段長さの範囲の長さを被測
定物は有すると判断する演算手段とからなることを特徴
とする長尺物測定装置。
【0007】
【作用】 被測定物を測定する場合は、まず搬送手段に
被測定物を設置させ、搬送手段を駆動させ被測定物を搬
送させる。次いで、感知手段に感知作動をさせる。長間
隔感知手段の1が被測定物の存在を感知した状態から、
被測定物の存在を感知しなくなった状態へと変化したと
きに、同長間隔感知手段と、被測定物を感知する短間隔
感知手段のうち最も下流側の短間隔感知手段と、被測定
物を感知しない短間隔感知手段のうち最も上流側の短間
隔感知手段との各感知手段からの信号を、演算手段では
受領する。
【0008】ついで、被測定物の存在を感知した状態か
ら感知しなくなった状態へと変化した長間隔感知手段
と、被測定物を感知する短間隔感知手段のうち最も下流
側の短間隔感知手段との距離、および被測定物の存在を
感知した状態から感知しなくなった状態へと変化した長
間隔感知手段と被測定物を感知しない短間隔感知手段の
うち最も上流側の短間隔感知手段との距離をもとめる。
そして、演算手段では、被測定物は両距離の範囲の長さ
を有すると判断する
【0009】
【実施例】 この発明の実施例の正面図をあらわす図
1、平面図をあらわす図2、図1AA断面図をあらわす
図3にしたがって説明する。
【0010】11は、短間隔感知手段、12は間隔感知
手段である。短間隔感知手段11、長間隔感知手段12
はともに光電管からなり、光電管下を通過する被測定物
の存否を感知する。長間隔感知手段12は500mm間
隔で所望数、短間隔感知手段11は長間隔感知手段の最
下流側に続けて500mmの間に等間隔で10個設置す
る。短間隔感知手段11の設置間隔は、長間隔感知手段
12の設置間隔より相対的に狭い。光電管からなる各感
知手段11、12はともに演算手段(図示せず)に接続
される。この実施例では、長間隔感知手段12、短間隔
感知手段11はともに一定の間隔で設置するが、上流側
あるいは下流側に行くに従い間隔が次第に狭くあるいは
広くなるように設置させてもよい。
【0011】21は搬送手段であり、この実施例では搬
送ローラからなる。搬送手段21は、短間隔感知手段1
1、長間隔感知手段12の下部に位置する加工ライン2
2に沿って複数個設置され、電動機に連結されて駆動さ
れるベルトによって駆動される。23は、搬入コンベア
であり、加工ライン22にそって設けられ被測定物を加
工ラインに搬入する。31は、被測定物であり、この実
施例では約6mmの横架材等の木材からなるが、被測定
物31は木材に限定されない。
【0012】次に実施例の作用について説明する。まず
被測定物31を、搬入コンベア23から加工ライン22
に移動させ、搬送手段21上に設置させる。ついで、搬
送手段21を駆動させ被測定物31を搬送させる。次い
で、感知手段11、12に感知作動をさせる。長間隔感
知手段12のうちの1個が被測定物31の存在を感知し
た状態から、被測定物31の存在を感知しなくなった状
態へと変化したときに、同長間隔感知手段12と、被測
定物31を感知する短間隔感知手段11のうち最も下流
側の短間隔感知手段11と、被測定物31を感知しない
短間隔感知手段11のうち最も上流側の短間隔感知手段
11との各感知手段とからの信号を、演算手段では受領
する。
【0013】ついで、被測定物31の存在を感知した状
態から感知しなくなった状態へと変化した長間隔感知手
段12と、被測定物31を感知する短間隔感知手段11
のうち最も下流側の短間隔感知手段11との距離、およ
び被測定物31の存在を感知した状態から感知しなくな
った状態へと変化した長間隔感知手段12と被測定物3
1を感知しない短間隔感知手段11のうち最も上流側の
短間隔感知手段11との距離をもとめる。そして、演算
手段では、被測定物31は両距離の範囲の長さを有する
と判断する
【0014】この実施例にかかる長尺物測定装置は、例
えば木材の自動加工装置に使用され、同装置の上流側に
設置される長さ測定器(特開昭61ー171301「木材の自動
加工装置」参照)として組み付けてもよい。
【0015】
【発明の効果】 したがって、この発明では感知手段の
数をさして増やすことなく長尺物の長さを精度を高めて
測定可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例の正面図
【図2】 この発明の実施例の平面図
【図3】 図1のAA断面図
【図4】 従来例の正面図
【符号の説明】
11 短間隔感知手段 12 長間隔感知手段 21 搬送手段 31 被測定物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔をあけて並べて設置され通過する被
    測定物の存否を感知する複数の長間隔感知手段と、長間
    隔感知手段の上流または下流に長間隔感知手段の設置間
    隔よりも狭い間隔をあけて等間隔に並べて設置され通過
    する被測定物の存否を感知する複数の短間隔感知手段
    と、長間隔感知手段および短間隔感知手段の設置位置に
    沿って被測定物を搬送させる搬送手段と、長間隔感知手
    段の1が被測定物の存在を感知した状態から、被測定物
    の存在を感知しなくなった状態へと変化したときに、被
    測定物を感知する短間隔感知手段のうち最も下流側の短
    間隔感知手段と被測定物の存在を感知した状態から感知
    しなくなった状態へと変化した長間隔感知手段の長さ乃
    至は、被測定物を感知しない短間隔感知手段のうち最も
    上流側の短間隔感知手段と被測定物の存在を感知した状
    態から感知しなくなった状態へと変化した長間隔感知手
    段の長さの範囲の長さを被測定物は有すると判断する演
    算手段とからなることを特徴とする長尺物測定装置。
JP3028109A 1991-01-29 1991-01-29 長尺物測定装置 Expired - Fee Related JPH0797026B2 (ja)

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JPH04252909A JPH04252909A (ja) 1992-09-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5144828B2 (ja) * 1972-04-04 1976-12-01
JPS5560814A (en) * 1978-10-31 1980-05-08 Nippon Steel Corp Measuring method for length of mobile body

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JPH04252909A (ja) 1992-09-08

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