JPH0796930B2 - 多機能調理用加熱器 - Google Patents

多機能調理用加熱器

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JPH0796930B2
JPH0796930B2 JP5090889A JP5090889A JPH0796930B2 JP H0796930 B2 JPH0796930 B2 JP H0796930B2 JP 5090889 A JP5090889 A JP 5090889A JP 5090889 A JP5090889 A JP 5090889A JP H0796930 B2 JPH0796930 B2 JP H0796930B2
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JP
Japan
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mode
key
cooking
temperature
program
Prior art date
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Application number
JP5090889A
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JPH02230022A (ja
Inventor
淳太郎 丸山
一男 岩崎
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多機能調理用加熱器に関し、特には、予め制
御回路に組み込まれた加熱器の運転モード(あるいは調
理モード)を自由に結合して実行できるようにした多機
能調理用加熱器に関するものである。
(従来の技術) 従来の多機能調理用加熱器では、例えば保温モード、炊
飯モード、湯わかしモード、煮物モード、ホットケーキ
モード、天ぷらモード等の典型的な調理モードが予め設
定され、これらの調理モードの中の1つを選択して調理
が行われている。そしてこれら各調理モードにおいて
は、点火操作をすれば予め決められたシーケンスに従っ
て火力を調節し、鍋、フライパン等の加熱物の温度を検
出し、その検出温度をフィードバックして加熱温度を所
定の設定温度に制御するように構成されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のものでは、種々の調理モード
に対応するには調理の数だけモードが必要となり、限ら
れた制御回路では主なモードのみしか搭載できないもの
であった。又、温度設定の自由度も低く、実際の調理に
おいては満足できるものではなかった。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、
その目的とするところは加熱器の運転モード(あるいは
調理モード)や設定温度を自由に組み換えられるように
した多機能調理用加熱器を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明に係わる多機能調理用加熱器は、予め複数の調理
モードに従った制御シーケンスが組み込まれたメモリ
と、実行する調理モードを選択する選択キーを有する操
作部とを備えた多機能調理用加熱器を前提とするもので
あって、前記操作部に調理モードの組み換えをする変更
モードを確立するプログラムキーを設ける一方、プログ
ラムキーにより変更モードが確立されている間に操作部
のキーを操作することにより、予め決められた調理モー
ドに従った制御シーケンスあるいはシーケンス中の設定
温度を変更する制御回路とを設ける。
(作用) 上記の構成によれば、プログラムキーにより変更モード
を確立しておいて、選択キーを操作するという簡単な操
作で既に組み込まれた調理モードに従って制御シーケン
スを変更することができ、調理モードの多様性をより豊
富にできる。又、変更モードにおいて予め設定されてい
る設定温度から所定量低下させあるいは上昇させた設定
温度を設定することができる。
(実施例) 以下、本発明を図例に基づき具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わるテーブルこんろの要
部の構成図である。同図において、1は操作盤、2は制
御回路、3は予め設定された複数の制御シーケンス及び
設定温度を記憶するROM、4は書き替え可能なメモリで
ある。
操作盤1には操作キーが配置されており、5はプログラ
ムキー、11は設定温度デジタル表示部、12はモード表示
部である。13はモード選択キー兼温度設定キーで、13a
はサーモアップキー、13bはサーモダウンキー、14は消
火キー、15aは点火兼火力ダウンキー、15bは火力アップ
キーである。
この実施例では、前記ROM3に、保温、炊飯、湯わかし、
煮もの、ホットケーキ、天ぷら160℃、170℃及び180℃
の調理モードに対応したシーケンス及び設定温度を記憶
させてあり、これらの内のいずれかの調理モードがサー
モアップキー13aあるいはサーモダウンキー13bを操作す
ることにより選択されるとその調理モードに対応するモ
ード表示部12のLEDが点灯され、選択された調理モード
における設定温度が設定温度表示部11に表示されるよう
になっている。制御回路2はマイクロコンピータを内蔵
し、操作盤1からのキー入力に応じてROM3から必要なデ
ータを読み込み、そのデータに基づいてガス比例弁6や
点火器7等の負荷を制御すると共に、鍋等の加熱物の温
度を温度センサ8によって検出し、シーケンス通りに調
理が行われるように制御するものである。プログラムキ
ー5は、制御回路2の調理モードの組み換えをする変更
モード並びに設定温度変更モードを確立するためのもの
で、該キー5の入力操作により制御回路2がモード変更
を受け付けるように構成されている。
次に上記構成における作用について説明する。上記の構
成において、例えば、小量炊飯モードを組立てる時に
は、第2図に示すように、火力ダウンキー15aを操作し
て小火力点火をし(S1)、この後、プログラムキー5を
押さえることにより変更モードを確立し(S2)、プログ
ラムキー5を押さえ続けることにより変更モードを維持
しながら調理モードをサーモダウンキー13bを操作して
炊飯モードに設定した後(S3)、プログラムキー5を開
放する(S4)。制御回路2では、ROM3から読み出したデ
ータに基づき小火での炊飯のプログラムが組立てられ、
このプログラムをメモリ4に格納する。そして、通常は
中火で炊飯するモードが、このプログラムに従って、小
火での炊飯を実行するように、例えば、バーナの二次圧
調節用の比例弁の開度を調節する。
また、例えば、湯わかしをした後とろ火にする調理モー
ドを組み立てる場合には、サーモダウンキー13bあるい
はサーモアップキー13aを操作して湯わかしモードを設
定した後、プログラムキー5を押さえ、これを押さえ続
ける間に火力ダウンキー15aを操作してとろ火モードを
設定し、プログラムキー5を開放する。制御回路2はRO
M3から読み出した湯沸かしモードのプログラムの末尾の
消火の段階に変えてとろ火制御のプログラムを結合した
新しいプログラムを編集し、メモリ4に記憶させる。そ
して、通常は湯沸かしが完了すれば消火されるのに対し
て、このように組み換えられたプログラムを実行するこ
とにより、湯わかしが完了した後これに連続してとろ火
による加熱が実行される。
同様にして、小火で点火した後、プログラムキー5を押
さえておき、保温モードにすると、とろ火に変えて小火
による保温が行われ、又煮物モードを開始した後プログ
ラムキー5を操作して火力をとろ火モードにすると、煮
物モードで沸騰した後火力が通常の小火に変えてとろ火
に切り換えられる。又、天ぷらモードでこの設定温度と
異なる190℃の温度設定をする場合には、サーモアップ
キー13aを操作して180℃の設定温度を選択した後、プロ
グラムキー5を押して設定温度変更モードを確立し、こ
れを押し続けて設定温度変更モードを維持している間に
サーモアップキー13aを操作して5℃単位で設定温度を
高くする。したがって、2回サーモアップキー13aを操
作することにより設定温度を190℃に高めることができ
る。この後プログラムキー5を開放すると設定温度が19
0℃に確定され、メモリ4にそのデータ格納され、以後
この設定温度による燃焼制御が実行される。例えば、焦
げ飯を炊飯する場合には、サーモアップキー13aあるい
はサーモダウンキー13bを操作して炊飯の設定温度を選
択し、この後、プログラムキー5を押して設定温度変更
モードを確立し、これを押し続けて設定温度変更モード
を維持している間にサーモアップキー13aを操作し、設
定温度デジタル表示部11に変更温度幅を表示する。通
常、その表示値が沸騰温度プラス45℃に設定されるが、
ここでは更に5℃あるいは10℃高い50または55が表示さ
れるまでサーモアップキー13aを操作する。そして、設
定温度デジタル表示部11に変更温度幅が所定値に到達す
るとサーモアップキー13a及びプログラムキー5を開放
して温度設定を終了する。
尚、上記の一実施例では設定温度デジタル表示部11を特
別に設けてあるが、タイマー機能を有する器具において
は、タイマー設定時間を表示するタイマ時間表示部と設
定温度デジタル表示部11と共通のデジタル表示装置で兼
用してもよい。
本実施例では、火力設定の後でプログラムでモードを設
定するとそのモードでの火力を変更でき、モード設定の
後でプログラムで火力設定をするとそのモード終了後に
プログラムしたモードを結合でき、モード設定の後でプ
ログラムで温度設定をするとそのモードでの設定温度を
変更できるようにしたが、操作順序及び使用キーはこの
例に限るものではない。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、予め設定されている調理
モードに従った制御シーケンスを変更することができ、
調理の多様性を一層豊富にすることができる。また、予
め設定されている設定温度を所定量低下させあるいは上
昇させた設定温度を設定することができるので、温度設
定の自由度がが高められ、実際の調理における設定温度
に対する不満を大幅に減少させることができる。そし
て、このような調理モードの変更をしない場合は従来と
全く同じ簡単なキー操作で加熱器が制御されるので、使
用勝手が損なわれることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるテーブルこんろの要
部構成図である。第2図は動作の一例を示すフローチャ
ートである。 (1)……操作部 (2)……制御回路 (3)……メモリ(ROM) (5)……プログラムキー (13)……選択キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め複数の調理モードに従った制御シーケ
    ンスが組み込まれたメモリと、実行する調理モードを選
    択する選択キーを有する操作部とを備えたものであっ
    て、前記操作部に調理モードの組み換えをする変更モー
    ドを確立するプログラムキーを設ける一方、プログラム
    キーにより変更モードが確立されている間に操作部のキ
    ーを操作することにより、予め決められた調理モードに
    従った制御シーケンスあるいはシーケンス中の設定温度
    を変更する制御回路を設けたことを特徴とする多機能調
    理用加熱器。
JP5090889A 1989-02-28 1989-02-28 多機能調理用加熱器 Expired - Lifetime JPH0796930B2 (ja)

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JPH02230022A JPH02230022A (ja) 1990-09-12
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JP4669380B2 (ja) * 2005-11-29 2011-04-13 株式会社ハーマンプロ 加熱調理器
US9289096B2 (en) 2007-11-16 2016-03-22 Wolfedale Engineering Limited Temperature control device and method

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