JPH0796473A - トルク伝達工具用自在継手 - Google Patents
トルク伝達工具用自在継手Info
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- JPH0796473A JPH0796473A JP6127442A JP12744294A JPH0796473A JP H0796473 A JPH0796473 A JP H0796473A JP 6127442 A JP6127442 A JP 6127442A JP 12744294 A JP12744294 A JP 12744294A JP H0796473 A JPH0796473 A JP H0796473A
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- universal joint
- tool head
- socket
- joint
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- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B15/00—Screwdrivers
- B25B15/001—Screwdrivers characterised by material or shape of the tool bit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/0007—Connections or joints between tool parts
- B25B23/0014—Screwdriver- or wrench-heads provided with cardan joints or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/0007—Connections or joints between tool parts
- B25B23/0035—Connection means between socket or screwdriver bit and tool
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D3/40—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another with intermediate member provided with two pairs of outwardly-directed trunnions on intersecting axes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D1/00—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
- F16D1/10—Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially
- F16D1/108—Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting by interengaging parts, i.e. positive coupling
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
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- Y10T403/32114—Articulated members including static joint
- Y10T403/32163—Articulate joint intermediate end joints
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T403/59—Manually releaseable latch type
- Y10T403/591—Manually releaseable latch type having operating mechanism
- Y10T403/592—Ball detent
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ある場合には、しっかりと工具ヘ
ッドを駆動スタッド内の適所に保持し、また、ある場合
には、駆動スタッドに取付けられた工具ヘッドを片手で
解除することができるトルク伝達工具用自在継手を提供
することことにある。 【構成】 ソケットレンチ自在継手は、ソケットに係合
する自在継手の駆動スタッドに移動可能に取付けられ
る。アクチュエータが、使用者による操作のために自在
継手に取り付けられ、またリンク要素が、アクチュエー
タとソケット係合要素を連結する。アクチュエータによ
り、使用者はソケット保持力を変える。急速解除式で
は、オペレータは、アクチュエータを適切に操作するこ
とにより、ソケットを自在継手の駆動スタッドから解除
することができる。他の形式では、使用者は、アクチュ
エータを適切に操作することによって、ソケット保持力
を強めることができる。
ッドを駆動スタッド内の適所に保持し、また、ある場合
には、駆動スタッドに取付けられた工具ヘッドを片手で
解除することができるトルク伝達工具用自在継手を提供
することことにある。 【構成】 ソケットレンチ自在継手は、ソケットに係合
する自在継手の駆動スタッドに移動可能に取付けられ
る。アクチュエータが、使用者による操作のために自在
継手に取り付けられ、またリンク要素が、アクチュエー
タとソケット係合要素を連結する。アクチュエータによ
り、使用者はソケット保持力を変える。急速解除式で
は、オペレータは、アクチュエータを適切に操作するこ
とにより、ソケットを自在継手の駆動スタッドから解除
することができる。他の形式では、使用者は、アクチュ
エータを適切に操作することによって、ソケット保持力
を強めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1部品および第2部
品を備えた形式の自在継手に関する。
品を備えた形式の自在継手に関する。
【0002】
【従来技術】第1部品は、トルク伝達工具の駆動スタッ
ドを受け入れるように形成された凹部を備え、また、第
2部品は、工具ヘッドに係合するように構成された駆動
スタッドを備える。少なくとも、1つの継手要素が、第
1部品と第2部品との間に位置決めされ、トルクをそれ
らの間に伝達し、第1部品を第2部品に対して斜めに位
置決めして、第1部品および第2部品を回転させる。こ
の形式の自在継手は、一般的に、ソケットレンチのよう
なトルク伝達工具に使用される。例えば、ヘイゼブルッ
クの米国特許第4,941,862号に開示された、定
速タイプの自在継手を参照されたい。従来の自在継手
は、駆動スタッドにバネ付勢式戻り止め球体を備え、こ
の戻り止め球体は、自在継手に取り付けられた工具ヘッ
ドの凹部に係合し、使用者が保持力を容易に変更した
り、選択したりすることができないようになっている。
ドを受け入れるように形成された凹部を備え、また、第
2部品は、工具ヘッドに係合するように構成された駆動
スタッドを備える。少なくとも、1つの継手要素が、第
1部品と第2部品との間に位置決めされ、トルクをそれ
らの間に伝達し、第1部品を第2部品に対して斜めに位
置決めして、第1部品および第2部品を回転させる。こ
の形式の自在継手は、一般的に、ソケットレンチのよう
なトルク伝達工具に使用される。例えば、ヘイゼブルッ
クの米国特許第4,941,862号に開示された、定
速タイプの自在継手を参照されたい。従来の自在継手
は、駆動スタッドにバネ付勢式戻り止め球体を備え、こ
の戻り止め球体は、自在継手に取り付けられた工具ヘッ
ドの凹部に係合し、使用者が保持力を容易に変更した
り、選択したりすることができないようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この構造には、欠点が
ないわけではない。特に、ある場合には、よりしっかり
と、また、より積極的に、工具ヘッドを駆動スタッド内
の適所に保持することが望ましい場合がある。他の場合
には、工具ヘッドを駆動スタッドから解除して、駆動ス
タッドから自在に落下し、駆動スタッドに取付けられた
工具ヘッドを片手で取り外せるのが望ましい。本発明の
目的は、使用者が手で、工具ヘッドの保持力を制御する
ことができる自在継手を提供することにある。
ないわけではない。特に、ある場合には、よりしっかり
と、また、より積極的に、工具ヘッドを駆動スタッド内
の適所に保持することが望ましい場合がある。他の場合
には、工具ヘッドを駆動スタッドから解除して、駆動ス
タッドから自在に落下し、駆動スタッドに取付けられた
工具ヘッドを片手で取り外せるのが望ましい。本発明の
目的は、使用者が手で、工具ヘッドの保持力を制御する
ことができる自在継手を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記に
説明した形式の自在継手は、係合位置にあるとき、工具
ヘッドに係合し、また解除位置にあるとき工具ヘッドを
解除するために、第2部品の駆動スタッドに移動可能に
取り付けられた係合要素を備える。使用者による第1位
置と第2位置との間での操作のために、アクチュエータ
が第1部品と第2部品の一方に取り付けられている。リ
ンク部材が、アクチュエータにより移動され、かつ、係
合要素に連結されて、工具ヘッドを第2部品の駆動スタ
ッドに保持するに当たって係合要素の有効性を変化さ
せ、それにより、使用者は、前記保持力を手で制御する
ことができる。
説明した形式の自在継手は、係合位置にあるとき、工具
ヘッドに係合し、また解除位置にあるとき工具ヘッドを
解除するために、第2部品の駆動スタッドに移動可能に
取り付けられた係合要素を備える。使用者による第1位
置と第2位置との間での操作のために、アクチュエータ
が第1部品と第2部品の一方に取り付けられている。リ
ンク部材が、アクチュエータにより移動され、かつ、係
合要素に連結されて、工具ヘッドを第2部品の駆動スタ
ッドに保持するに当たって係合要素の有効性を変化さ
せ、それにより、使用者は、前記保持力を手で制御する
ことができる。
【0005】
【作用】実施例の第1グループでは、リンク部材は工具
ヘッドの係合要素の移動に順応し、使用者は、アクチュ
エータを第1位置に移動させることによって、工具ヘッ
ドを第2部品から解除させることができる。後述の本発
明の急速解除の実施例は、工具ヘッドの自在継手からの
解除を片手で行うことができる。使用者は、単に、アク
チュエータを操作し、工具ヘッドを自在継手の駆動スタ
ッドから解除し、工具ヘッドを駆動スタッドから落下さ
せる。実施例の第2グループでは、リンク部材は、アク
チュエータを第1位置に移動させたとき、工具ヘッド係
合要素を解除位置に移動させ、また、アクチュエータが
第2位置に移動するとき、工具ヘッド係合要素を係合位
置に保持し、アクチュエータを第2位置に移動させたと
き、第2部品の駆動スタッドに工具ヘッドをよりしっか
りと保持することができるように構成されている。これ
らの実施例は、使用者が、再び、アクチュエータを操作
することによって、工具ヘッドを自在継手の駆動スタッ
ドに保持する力を選択的に高めることができる。これ
は、使用者が、使用中に、工具ヘッドが自在継手から不
用意に外されるのを防ぎたい場合に有用である。
ヘッドの係合要素の移動に順応し、使用者は、アクチュ
エータを第1位置に移動させることによって、工具ヘッ
ドを第2部品から解除させることができる。後述の本発
明の急速解除の実施例は、工具ヘッドの自在継手からの
解除を片手で行うことができる。使用者は、単に、アク
チュエータを操作し、工具ヘッドを自在継手の駆動スタ
ッドから解除し、工具ヘッドを駆動スタッドから落下さ
せる。実施例の第2グループでは、リンク部材は、アク
チュエータを第1位置に移動させたとき、工具ヘッド係
合要素を解除位置に移動させ、また、アクチュエータが
第2位置に移動するとき、工具ヘッド係合要素を係合位
置に保持し、アクチュエータを第2位置に移動させたと
き、第2部品の駆動スタッドに工具ヘッドをよりしっか
りと保持することができるように構成されている。これ
らの実施例は、使用者が、再び、アクチュエータを操作
することによって、工具ヘッドを自在継手の駆動スタッ
ドに保持する力を選択的に高めることができる。これ
は、使用者が、使用中に、工具ヘッドが自在継手から不
用意に外されるのを防ぎたい場合に有用である。
【0006】
【実施例】今、図を参照すると、図1ないし図4は、本
発明の自在継手の第1の実施例の種々の図を示す。自在
継手10は、第1部品12と第2部品20とを有する。
第1部品12は、本実施例では、延長バーを備えるソケ
ットレンチW(図2)であるトルク伝達工具の駆動スタ
ッドDを受け入れるように形成された凹部14を備え
る。本明細書に用いられているように、用語「トルク伝
達工具」というときは、ソケットレンチ、延長バー、T
バー、ブレース、その他の手工具および動力工具を含
む、全範囲のトルク伝達工具を含むものである。また、
第1部品12は、2つの間隔を隔てた平行なアーム18
を有する第1継手部分16を備える。第2部品20は、
ソケットSのような工具ヘッドに係合するように形成さ
れた、駆動スタッド22を有し、ソケットSは、六角ボ
ルトヘッド、ナット、または特定の寸法の他の非円形の
加工物(図示せず)に係合するように構成されている。
本明細書で用いられているように、用語「工具ヘッド」
は、ソケット、六角レンチヘッド、他の形式のレンチヘ
ッド、種々の形式のビット、およびドリル用ビットを含
む他の形式のビットを含む、全範囲の工具を含むもので
ある。また、第2部品20は、2つの間隔を隔てた平行
アーム26を構成する第2継手部分24を有する。長手
方向軸線30は、駆動スタッド22の中心を通る。
発明の自在継手の第1の実施例の種々の図を示す。自在
継手10は、第1部品12と第2部品20とを有する。
第1部品12は、本実施例では、延長バーを備えるソケ
ットレンチW(図2)であるトルク伝達工具の駆動スタ
ッドDを受け入れるように形成された凹部14を備え
る。本明細書に用いられているように、用語「トルク伝
達工具」というときは、ソケットレンチ、延長バー、T
バー、ブレース、その他の手工具および動力工具を含
む、全範囲のトルク伝達工具を含むものである。また、
第1部品12は、2つの間隔を隔てた平行なアーム18
を有する第1継手部分16を備える。第2部品20は、
ソケットSのような工具ヘッドに係合するように形成さ
れた、駆動スタッド22を有し、ソケットSは、六角ボ
ルトヘッド、ナット、または特定の寸法の他の非円形の
加工物(図示せず)に係合するように構成されている。
本明細書で用いられているように、用語「工具ヘッド」
は、ソケット、六角レンチヘッド、他の形式のレンチヘ
ッド、種々の形式のビット、およびドリル用ビットを含
む他の形式のビットを含む、全範囲の工具を含むもので
ある。また、第2部品20は、2つの間隔を隔てた平行
アーム26を構成する第2継手部分24を有する。長手
方向軸線30は、駆動スタッド22の中心を通る。
【0007】継手要素32が、第1部品12と第2部品
20を回動可能に相互に連結する。この実施例では、継
手要素32は、形状がほぼ長方形であり、直角方向に配
置決めされた第1ピボットピン34と第2ピボットピン
36とを有する。第1ピボットピン34が第1アーム1
8に設けられ、継手要素32は第1ピボットピン34を
中心に第1部品12に対して自由に回動する。第2ピボ
ットピン36は第2アーム26に取付けられ、第2部品
20は第2ピボットピン36を中心に継手要素32に対
して自由に回動する。自在継手10の以上の特徴は従来
通りであり、これら特徴により、第1部品12を第2部
品20に対して斜めに配置決めし、第1部品12および
第2部品20を回転させる。本発明によれば、自在継手
10は、本実施例では、形状が球形である工具ヘッドま
たはソケット係合要素50を有する。ソケット係合要素
50は、これを図3に示す係合位置と図5に示す解除位
置との間で移動させることができるように、駆動スタッ
ド22に移動可能に取付けられている。図3に示す係合
位置では、ソケット係合要素50は駆動スタッド22を
越えて突出してソケットに係合し、かつ、それを保持す
る。図5に示す解除位置では、ソケット係合要素50
は、駆動スタッド22内に完全に受け入れられ、それに
よりソケットを解除する。
20を回動可能に相互に連結する。この実施例では、継
手要素32は、形状がほぼ長方形であり、直角方向に配
置決めされた第1ピボットピン34と第2ピボットピン
36とを有する。第1ピボットピン34が第1アーム1
8に設けられ、継手要素32は第1ピボットピン34を
中心に第1部品12に対して自由に回動する。第2ピボ
ットピン36は第2アーム26に取付けられ、第2部品
20は第2ピボットピン36を中心に継手要素32に対
して自由に回動する。自在継手10の以上の特徴は従来
通りであり、これら特徴により、第1部品12を第2部
品20に対して斜めに配置決めし、第1部品12および
第2部品20を回転させる。本発明によれば、自在継手
10は、本実施例では、形状が球形である工具ヘッドま
たはソケット係合要素50を有する。ソケット係合要素
50は、これを図3に示す係合位置と図5に示す解除位
置との間で移動させることができるように、駆動スタッ
ド22に移動可能に取付けられている。図3に示す係合
位置では、ソケット係合要素50は駆動スタッド22を
越えて突出してソケットに係合し、かつ、それを保持す
る。図5に示す解除位置では、ソケット係合要素50
は、駆動スタッド22内に完全に受け入れられ、それに
よりソケットを解除する。
【0008】ソケット係合要素50の位置は、少なくと
も一部が、リンク要素60によって制御され、本実施例
では、リンク要素60は、長手方向軸線30に沿って移
動できる長手方向に延びたランプ62を備える。リンク
要素60は、第2部品20に形成された段付きボア61
内に摺動可能に受入れられている。ランプ62は、高い
部分64と低い部分66とにより構成される。リンク要
素60は、また、ヘッド69で終わっている小さな直径
を有するシャフト68を有する。本実施例では、コイル
圧縮バネであるバネ70が、シャフト68の周囲に設け
られ、ランプ62を更に駆動スタッド32へ付勢させ
る。休止位置では、ランプ62の高い部分64は、図3
に示すように、ソケット係合要素50と整列する。本実
施例では、板状であるアクチュエータ80は、開口部8
2と周囲つかみ部分84とを備える。アクチュエータ8
0は、駆動スタッド22と継手要素32との間の領域
で、第2アーム26の間に位置決めされている。リンク
要素60のシャフト68は、開口部82を貫通し、か
つ、シャフト68が開口部82の外に移動するのを防止
するために、ヘッド69はアクチュエータ80に固定さ
れる。例えば、ヘッド69は、アクチュエータ80に適
所に溶接されても良いし、リベット止めされてもよい。
も一部が、リンク要素60によって制御され、本実施例
では、リンク要素60は、長手方向軸線30に沿って移
動できる長手方向に延びたランプ62を備える。リンク
要素60は、第2部品20に形成された段付きボア61
内に摺動可能に受入れられている。ランプ62は、高い
部分64と低い部分66とにより構成される。リンク要
素60は、また、ヘッド69で終わっている小さな直径
を有するシャフト68を有する。本実施例では、コイル
圧縮バネであるバネ70が、シャフト68の周囲に設け
られ、ランプ62を更に駆動スタッド32へ付勢させ
る。休止位置では、ランプ62の高い部分64は、図3
に示すように、ソケット係合要素50と整列する。本実
施例では、板状であるアクチュエータ80は、開口部8
2と周囲つかみ部分84とを備える。アクチュエータ8
0は、駆動スタッド22と継手要素32との間の領域
で、第2アーム26の間に位置決めされている。リンク
要素60のシャフト68は、開口部82を貫通し、か
つ、シャフト68が開口部82の外に移動するのを防止
するために、ヘッド69はアクチュエータ80に固定さ
れる。例えば、ヘッド69は、アクチュエータ80に適
所に溶接されても良いし、リベット止めされてもよい。
【0009】図3に示す休止位置では、バネ70はラン
プ62を第1位置に保持し、この第1位置で、高い部分
64がソケット係合要素50を図3に示す係合位置に維
持する。使用者がソケットを駆動スタット22から解除
したいときには、この実施例では、使用者は、アクチュ
エータ80の周囲つかみ部84を操作して、アクチュエ
ータ80を移動させ、ランプ62を駆動スタッド22か
ら部分的に引く。アクチュエータ80が図5に示す第2
位置に達して、低い部分66がソケット係合要素50と
整列するとき、ソケット係合要素50は半径方向内方に
自由に移動し、それにより、ソケットを解除する。ソケ
ット係合要素50が図5に示す解除位置にあるとき、ソ
ケットは駆動スタッド22から重力によって自由に落下
する。ランプ62の傾斜角度によって、自在継手10
は、多少積極的な保持力で、ソケットを保持するように
作ることができる。もし、ランプ62が緩やかな傾斜を
有するならば、アクチュエータ80が操作されていない
ときは、ソケット係合要素50を押し込むのに、比較的
大きな力が必要となる。そのような構成では、通常、ソ
ケットを駆動スタッド22に移動させるとき、使用者は
アクチュエータ80を図3に示す第1位置から、図5に
示す第2位置に手で移動させる。他方、ランプ62の傾
斜がかなりきついときは、アクチュエータ80を特に操
作しないでも、ソケットを所定位置に単に押し込むこと
により、ソケットを駆動スタッド22に取り付けること
ができる。
プ62を第1位置に保持し、この第1位置で、高い部分
64がソケット係合要素50を図3に示す係合位置に維
持する。使用者がソケットを駆動スタット22から解除
したいときには、この実施例では、使用者は、アクチュ
エータ80の周囲つかみ部84を操作して、アクチュエ
ータ80を移動させ、ランプ62を駆動スタッド22か
ら部分的に引く。アクチュエータ80が図5に示す第2
位置に達して、低い部分66がソケット係合要素50と
整列するとき、ソケット係合要素50は半径方向内方に
自由に移動し、それにより、ソケットを解除する。ソケ
ット係合要素50が図5に示す解除位置にあるとき、ソ
ケットは駆動スタッド22から重力によって自由に落下
する。ランプ62の傾斜角度によって、自在継手10
は、多少積極的な保持力で、ソケットを保持するように
作ることができる。もし、ランプ62が緩やかな傾斜を
有するならば、アクチュエータ80が操作されていない
ときは、ソケット係合要素50を押し込むのに、比較的
大きな力が必要となる。そのような構成では、通常、ソ
ケットを駆動スタッド22に移動させるとき、使用者は
アクチュエータ80を図3に示す第1位置から、図5に
示す第2位置に手で移動させる。他方、ランプ62の傾
斜がかなりきついときは、アクチュエータ80を特に操
作しないでも、ソケットを所定位置に単に押し込むこと
により、ソケットを駆動スタッド22に取り付けること
ができる。
【0010】図6ないし図8は第2実施例10’を示
し、第2実施例10’は、多くの点で、図1ないし図5
を参照して上記で説明した実施例と同様である。図6な
いし図8に示す実施例では、リンク要素60’は、リン
ク要素60’のまわりに円周方向に延びるランプ62’
を備える。図示しランプ62’は円形であるが、螺旋状
のランプも適している。図7に最も良く示されているよ
うに、ランプ62’は、リンク要素60’のそれぞれの
角度位置に、高い部分64’と低い部分66’とを備え
る。この場合、アクチュエータ80’は、第2部品2
0’の周囲部分まで延びるように取付けられたレバーア
ームである。レバーアーム80’は、使用者が操作する
ために位置決めされた、延長末端部分84’を備える。
図6ないし図8に示す実施例は、使用者が、アクチュエ
ータ80’を約90°の円弧にわたって、回転させるこ
とにより、リンク要素60’の位置を制御する点を除い
ては、図1ないし図5に示す実施例と同様に操作する。
この場合、バネ70’は圧縮バネであり、圧縮バネはリ
ンク要素60’を、使用者が置いた位置に、摩擦により
保持する。図7に示す位置では、ソケット係合要素50
は、係合位置にある。アクチュエータ80’を90°回
転させると、低い部分66’がソケット係合要素50と
整列し、ソケットを自在継手10’の駆動スタッドから
解除する。所望ならば、螺旋状ランプと共に、トーショ
ンバネまたは圧縮バネのようなバネを使用して、ランプ
を所定位置に付勢させてもよい。
し、第2実施例10’は、多くの点で、図1ないし図5
を参照して上記で説明した実施例と同様である。図6な
いし図8に示す実施例では、リンク要素60’は、リン
ク要素60’のまわりに円周方向に延びるランプ62’
を備える。図示しランプ62’は円形であるが、螺旋状
のランプも適している。図7に最も良く示されているよ
うに、ランプ62’は、リンク要素60’のそれぞれの
角度位置に、高い部分64’と低い部分66’とを備え
る。この場合、アクチュエータ80’は、第2部品2
0’の周囲部分まで延びるように取付けられたレバーア
ームである。レバーアーム80’は、使用者が操作する
ために位置決めされた、延長末端部分84’を備える。
図6ないし図8に示す実施例は、使用者が、アクチュエ
ータ80’を約90°の円弧にわたって、回転させるこ
とにより、リンク要素60’の位置を制御する点を除い
ては、図1ないし図5に示す実施例と同様に操作する。
この場合、バネ70’は圧縮バネであり、圧縮バネはリ
ンク要素60’を、使用者が置いた位置に、摩擦により
保持する。図7に示す位置では、ソケット係合要素50
は、係合位置にある。アクチュエータ80’を90°回
転させると、低い部分66’がソケット係合要素50と
整列し、ソケットを自在継手10’の駆動スタッドから
解除する。所望ならば、螺旋状ランプと共に、トーショ
ンバネまたは圧縮バネのようなバネを使用して、ランプ
を所定位置に付勢させてもよい。
【0011】自在継手10、10’は、種々の用途に有
用な、急速解除機能を有する。図9ないし図12は、第
3実施例を示し、第3実施例は、好きなときに、使用者
が、自在継手に対するソケットの強い保持と弱い保持と
を選択できるように設計されている。この第3実施例で
は、自在継手10''は、上記と同様なランプ62''を備
えるリンク要素60''を有する。この場合、シャフト6
8''は、図9に示すように、スタブシャフト69''で終
わっている。アクチュエータ80''は板状であり、長手
方向軸線30''と直角に摺動するように、第2部品2
0''に取付けられている。この板80''は、長手方向軸
線30''に沿う、リンク要素60''の移動を選択的に許
したり、阻止したりするように位置決めされた開口部8
2''を備える。図9に示す位置では、開口部82''は、
スタブシャフト69''と整列し、力を、ソケットを介し
てソケット係合要素50、矢印Aの方向に食わえること
ができ、ランプ62''を継手要素32''に向かって、ま
た、スタブシャフト69''を開口部82''の中へ移動さ
せる。これにより、使用者は、ソケットを所定位置に押
し込むことにより駆動スタッド22''に取付け、また、
在来の方法で、ソケットを引っ張ることにより、ソケッ
トを解除することができる。使用者が、ソケットを駆動
スタッド22''に適所に保持する力を増したければ、使
用者は、開口部82''がスタブシャフト69''(図11
および図12)との整列からはずれるように、アクチュ
エータ80''を摺動させる。この位置では、ランプ6
2''は継手要素32''に向って移動するのを阻止し、ソ
ケットは、駆動スタッド22''に適所に、よりしっかり
と固定される。
用な、急速解除機能を有する。図9ないし図12は、第
3実施例を示し、第3実施例は、好きなときに、使用者
が、自在継手に対するソケットの強い保持と弱い保持と
を選択できるように設計されている。この第3実施例で
は、自在継手10''は、上記と同様なランプ62''を備
えるリンク要素60''を有する。この場合、シャフト6
8''は、図9に示すように、スタブシャフト69''で終
わっている。アクチュエータ80''は板状であり、長手
方向軸線30''と直角に摺動するように、第2部品2
0''に取付けられている。この板80''は、長手方向軸
線30''に沿う、リンク要素60''の移動を選択的に許
したり、阻止したりするように位置決めされた開口部8
2''を備える。図9に示す位置では、開口部82''は、
スタブシャフト69''と整列し、力を、ソケットを介し
てソケット係合要素50、矢印Aの方向に食わえること
ができ、ランプ62''を継手要素32''に向かって、ま
た、スタブシャフト69''を開口部82''の中へ移動さ
せる。これにより、使用者は、ソケットを所定位置に押
し込むことにより駆動スタッド22''に取付け、また、
在来の方法で、ソケットを引っ張ることにより、ソケッ
トを解除することができる。使用者が、ソケットを駆動
スタッド22''に適所に保持する力を増したければ、使
用者は、開口部82''がスタブシャフト69''(図11
および図12)との整列からはずれるように、アクチュ
エータ80''を摺動させる。この位置では、ランプ6
2''は継手要素32''に向って移動するのを阻止し、ソ
ケットは、駆動スタッド22''に適所に、よりしっかり
と固定される。
【0012】図9ないし図11に示す実施例は、急速解
除機能を備えないが、その代わり、ソケットが駆動スタ
ッドから不用意に外される可能性を少なくするために、
使用者は選択的にソケットの保持力を強めることができ
る。図13ないし図15は第4の実施例を示し、これに
より、使用者は、望むとき、自在継手に対するソケット
の強い保持と、弱い保持とを選択することができる。こ
の第4の実施例では、自在継手10''' は、ソケット係
合要素50を有し、その位置は、少なくとも一部が、圧
縮バネ70''' によりソケット係合要素50に向かって
付勢された球体61''' によって制御される。球体6
1''' の位置は、一部が自在継手10''' の第2部品2
0''' のボアに摺動可能に設けられたスライド63'''
の位置によって、制御される。スライド63''' の位置
は、凹部82''' を備えるアクチュエータ80''' の手
段により、使用者により制御される。この実施例では、
球体61''' とスライド63''' が協働して、アクチュ
エータ80''' をソケット係合要素50に連結する2部
材リンク要素60''' を形成する。
除機能を備えないが、その代わり、ソケットが駆動スタ
ッドから不用意に外される可能性を少なくするために、
使用者は選択的にソケットの保持力を強めることができ
る。図13ないし図15は第4の実施例を示し、これに
より、使用者は、望むとき、自在継手に対するソケット
の強い保持と、弱い保持とを選択することができる。こ
の第4の実施例では、自在継手10''' は、ソケット係
合要素50を有し、その位置は、少なくとも一部が、圧
縮バネ70''' によりソケット係合要素50に向かって
付勢された球体61''' によって制御される。球体6
1''' の位置は、一部が自在継手10''' の第2部品2
0''' のボアに摺動可能に設けられたスライド63'''
の位置によって、制御される。スライド63''' の位置
は、凹部82''' を備えるアクチュエータ80''' の手
段により、使用者により制御される。この実施例では、
球体61''' とスライド63''' が協働して、アクチュ
エータ80''' をソケット係合要素50に連結する2部
材リンク要素60''' を形成する。
【0013】使用者が、アクチュエータ80''' を図1
3に示す位置に移動させるとき、バネ70''' は、球体
61''' を付勢してソケット係合要素50と接触させ
る。バネ70''' により生じるバネ力に応じて、この位
置で、ソケット係合要素50が、特定の使用に適切な、
小さい、中ぐらいの、または大きい保持力を出すよう
に、自在継手10''' を設計することができる。いくつ
かの実施例では、バネ70''' により生じるバネ力は、
ほとんどの場合に、ソケットが第2部品20''' から解
除されるのを防止するのに有効なほどの大きさである。
使用者が、ソケットを第2部品20''' から解除したい
とき、使用者はアクチュエータを、図14に示す第2部
品''' に対して左に摺動させることができる。このアク
チュエータ80''' の移動は、スライド63''' をバネ
70''' に向かって移動させ、それにより、球体6
1''' をソケット係合要素50から遠ざけるように移動
させる。球体61''' のこの位置で、ソケット係合要素
50は、内方に自由に移動し、それにより、保持ソケッ
トを解除する。中くらい程度のソケット保持力が、アク
チュエータ80''' を図13と図14とに示す位置の間
の中間に位置決めすることにより得られる。
3に示す位置に移動させるとき、バネ70''' は、球体
61''' を付勢してソケット係合要素50と接触させ
る。バネ70''' により生じるバネ力に応じて、この位
置で、ソケット係合要素50が、特定の使用に適切な、
小さい、中ぐらいの、または大きい保持力を出すよう
に、自在継手10''' を設計することができる。いくつ
かの実施例では、バネ70''' により生じるバネ力は、
ほとんどの場合に、ソケットが第2部品20''' から解
除されるのを防止するのに有効なほどの大きさである。
使用者が、ソケットを第2部品20''' から解除したい
とき、使用者はアクチュエータを、図14に示す第2部
品''' に対して左に摺動させることができる。このアク
チュエータ80''' の移動は、スライド63''' をバネ
70''' に向かって移動させ、それにより、球体6
1''' をソケット係合要素50から遠ざけるように移動
させる。球体61''' のこの位置で、ソケット係合要素
50は、内方に自由に移動し、それにより、保持ソケッ
トを解除する。中くらい程度のソケット保持力が、アク
チュエータ80''' を図13と図14とに示す位置の間
の中間に位置決めすることにより得られる。
【0014】図13ないし図15に示す実施例により、
使用者は、ソケットが不用意に駆動スライドから外され
る機会を減ずるために、選択的にソケット保持力を強く
することができ、なおかつ、急速解除機能を備える。勿
論、上記の実施例は、幅広く変更し、改良することがで
きることがわかるであろう。例えば、上記の実施例はす
べて、2つの直交関係にある回転軸線を有する継手部材
を利用している。他方、本発明は、複数の球状継手部材
を有する定速タイプの自在継手に使用してもよい。ま
た、都合上、ランプ、ソケット係合要素、およびアクチ
ュエータの種々の位置を説明した。ソケットは様々な寸
法の凹部を備えるのが適当なので、当然ながら、「位
置」というときは、ある領域内での位置を包む。また、
本発明の自在継手には、種々の他のタイプの急速解除機
構を使用でき、また、同様に、阻止機構も他のタイプの
ものであってもよい。当業者は、種々のアクチュエータ
およびリンク要素を使用することができ、また、あるも
のは複数構成部品を有していてもよいことに、気がつく
であろう。移動し、回転し、または回転と移動の組み合
わせを伴って移動する、線形、および非線形のランプを
含む、広範囲のランプを使用することができる。上記の
付勢および保持機能を行わせるのに、多くのバネを使用
することができる。
使用者は、ソケットが不用意に駆動スライドから外され
る機会を減ずるために、選択的にソケット保持力を強く
することができ、なおかつ、急速解除機能を備える。勿
論、上記の実施例は、幅広く変更し、改良することがで
きることがわかるであろう。例えば、上記の実施例はす
べて、2つの直交関係にある回転軸線を有する継手部材
を利用している。他方、本発明は、複数の球状継手部材
を有する定速タイプの自在継手に使用してもよい。ま
た、都合上、ランプ、ソケット係合要素、およびアクチ
ュエータの種々の位置を説明した。ソケットは様々な寸
法の凹部を備えるのが適当なので、当然ながら、「位
置」というときは、ある領域内での位置を包む。また、
本発明の自在継手には、種々の他のタイプの急速解除機
構を使用でき、また、同様に、阻止機構も他のタイプの
ものであってもよい。当業者は、種々のアクチュエータ
およびリンク要素を使用することができ、また、あるも
のは複数構成部品を有していてもよいことに、気がつく
であろう。移動し、回転し、または回転と移動の組み合
わせを伴って移動する、線形、および非線形のランプを
含む、広範囲のランプを使用することができる。上記の
付勢および保持機能を行わせるのに、多くのバネを使用
することができる。
【0015】従って、上記の詳細な説明は、限定的とい
うよりむしろ例示であり、また本発明の権利範囲を定義
するのは、均等の範囲を含む請求の範囲である。
うよりむしろ例示であり、また本発明の権利範囲を定義
するのは、均等の範囲を含む請求の範囲である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、使用者は手で、自在継
手の工具ヘッドの保持力を制御することができる。
手の工具ヘッドの保持力を制御することができる。
【図1】図1は、本発明の第1の実施例にかかる自在継
手の斜視図である。
手の斜視図である。
【図2】図2は、ソケットレンチおよびソケットに取付
けられた、図1に示す自在継手の部分断面側面図であ
る。
けられた、図1に示す自在継手の部分断面側面図であ
る。
【図3】図3は、ソケット係合要素を係合位置で示す、
部分断面図および図1の線3−3に沿った断面図を示
す。
部分断面図および図1の線3−3に沿った断面図を示
す。
【図4】図4は、図3の線4−4に沿った断面図であ
る。
る。
【図5】図5は、ソケット係合要素を解除位置で示す、
図3と同じ、部分断面図である。
図3と同じ、部分断面図である。
【図6】図6は、周囲ランプを利用した第2実施例の部
分断面図である。
分断面図である。
【図7】図7は、図6の線7−7に沿った断面図であ
る。
る。
【図8】図8は、図6の線8−8に沿った断面図であ
る。
る。
【図9】図9は、本発明の第3の実施例の部分断面図で
ある。
ある。
【図10】図10は、矢印の方向に移動させた要素8
0''を示す、図8の線10−10に沿った断面図であ
る。
0''を示す、図8の線10−10に沿った断面図であ
る。
【図11】図11は、矢印の方向に移動させた要素8
0''を示す、図10と同じ断面図を示す。
0''を示す、図10と同じ断面図を示す。
【図12】図12は、図11の線12−12に沿った部
分断面図である。
分断面図である。
【図13】図13は、本発明の第4の実施例の断面図で
ある。
ある。
【図14】図14は、図13の線14−14に沿った部
分断面図である。
分断面図である。
【図15】図15は、図14の線15−15に沿った部
分断面図である。
分断面図である。
10 自在継手 12 第1部品 16 第1継手部分 18 平行アーム 20 第2部品 22 駆動スタッド 24 第2継手部分 26 平行アーム 30 長手方向軸線 32 継手要素 34 第1ピボットピン 36 第2ピボットピン 50 ソケット係合要素 60 リンク要素 62 ランプ 64 高い部分 66 低い部分 68 シャフト 70 バネ 80 アクチュエータ
Claims (13)
- 【請求項1】 工具の駆動スタッドおよび第1継手部分
を受け入れるように形成された凹部を備えた第1部品
と、工具ヘッドおよび第2継手部分に係合するように形
成された駆動スタッドを備えた第2部品と、第1継手部
分と第2継手部分とを連結する少なくとも1つの継手要
素とを有し、前記少なくとも1つの継手要素は、第1部
品と第2部品との間にトルクを伝達し、第1部品を第2
部品に対して斜めに位置決めして、第1部品および第2
部品を回転させることができるトルク伝達工具用自在継
手において、 係合位置にあるとき、工具ヘッドに係合し、また、解除
位置にあるとき、工具ヘッドを解除するために、第2部
品の駆動スタッドに移動可能に取付けられた工具ヘッド
と、 使用者による第1位置と第2位置との間の操作のため
に、第1部品と第2部品の一方に取付けられたアクチュ
エータと、 アクチュエータにより移動され、かつ、工具ヘッドを第
2部品の駆動スタッドに保持するに当たって係合要素の
有効性を変化させ、それにより使用者が、前記保持力を
手で制御するために、係合要素に連結させたリンク要素
とを有するトルク伝達工具用自在継手。 - 【請求項2】 使用者が、アクチュエータを第1位置に
移動させることによって、第2部品から工具ヘッドを解
除することができるように、前記リンク要素が、アクチ
ュエータが第1位置にあるとき解除位置へ、またアクチ
ュエータが第2位置にあるとき係合位置への工具ヘッド
係合要素の移動に順応することを特徴とする請求項1に
記載のトルク伝達工具用自在継手。 - 【請求項3】 前記リンク要素は、アクチュエータを第
1位置に移動させるとき、工具ヘッド係合要素を解除位
置に移動させ、また、アクチュエータを第2位置に移動
させたときに、第2部品の駆動スタッドの工具ヘッドを
よりしっかりと保持するために、アクチュエータを第2
位置に移動させるとき、工具ヘッド係合要素を係合位置
に保持する、請求項1に記載のトルク伝達工具用自在継
手。 - 【請求項4】 アクチュエータが第2部品の駆動スタッ
ドに隣接する、第2部品と継手要素との間に取付けられ
ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1
項に記載のトルク伝達工具用自在継手。 - 【請求項5】 リンク要素が、上方位置から下方位置へ
徐々にテーパされたランプを備えることを特徴とする請
求項1ないし3のいずれか1項に記載のトルク伝達工具
用自在継手。 - 【請求項6】 ランプの高い部分がランプの低い部分よ
り、アクチュエータに近い位置に位置決めされ、かつ、
リンク要素は、第2部品の駆動スタッドを摺動移動させ
るために、取付けられていることを特徴とする請求項5
に記載のトルク伝達工具用自在継手。 - 【請求項7】 ランプがリンク要素の少なくとも円周方
向の一部に延び、またリンク要素が、第2部品の駆動ス
タッド内で回転するように取付けられることを特徴とす
る請求項5に記載のトルク伝達工具用自在継手。 - 【請求項8】 工具ヘッド係合要素は、高い部分が工具
ヘッド係合要素を係合位置に、また低い部分が、工具ヘ
ッド係合要素を解除位置に移動させるように、ランプに
抗することを特徴とする請求項5に記載のトルク伝達工
具用自在継手。 - 【請求項9】 工具ヘッド係合要素が球形であることを
特徴とする請求項1に記載のトルク伝達工具用自在継
手。 - 【請求項10】 第2継手部分が、2つの間隔を隔てた
アームを備え、継手要素が、2つの間隔を隔てたアーム
の間に位置決めされ、かつ、作動要素が、2つの間隔を
隔てたアームの間で、第2部品の縁部に延びることを特
徴とする請求項1に記載のトルク伝達工具用自在継手。 - 【請求項11】 さらに、アクチュエータを、第1位置
および第2位置のうちの選択した一方に付勢させるため
の、第2部品とリンク要素との間にはさまれたバネを有
することを特徴とする請求項1に記載のトルク伝達工具
用自在継手。 - 【請求項12】 さらに、アクチュエータを解除可能に
選択した位置に保持するための、第2部品とリンク要素
との間にはさまれているバネを有することを特徴とする
請求項1に記載のトルク伝達工具用自在継手。 - 【請求項13】 第2部品の駆動スタッドが長手方向軸
線を構成し、アクチュエータが、長手方向軸線に対して
横方向に摺動させるために、第2部品に摺動可能に取付
けられた要素を有し、前記要素は、リンク要素に接触
し、かつ、アクチュエータが第1位置にあるとき、アク
チュエータが、工具ヘッド係合要素を解除位置に移動さ
せ、またアクチュエータが第2位置にあるとき、アクチ
ュエータがほぼ工具ヘッド要素が解除位置に移動するの
を阻止するように輪郭付けられていることを特徴とする
請求項3に記載のトルク伝達工具用自在継手。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/125,328 US5433548A (en) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | Universal joint for torque transmitting tools |
US08/125328 | 1993-09-22 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005011277A Division JP4160565B2 (ja) | 1993-09-22 | 2005-01-19 | トルク伝達工具用自在継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0796473A true JPH0796473A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=22419230
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6127442A Withdrawn JPH0796473A (ja) | 1993-09-22 | 1994-06-09 | トルク伝達工具用自在継手 |
JP2005011277A Expired - Lifetime JP4160565B2 (ja) | 1993-09-22 | 2005-01-19 | トルク伝達工具用自在継手 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005011277A Expired - Lifetime JP4160565B2 (ja) | 1993-09-22 | 2005-01-19 | トルク伝達工具用自在継手 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5433548A (ja) |
EP (1) | EP0720697B1 (ja) |
JP (2) | JPH0796473A (ja) |
KR (1) | KR100324498B1 (ja) |
AU (1) | AU7523094A (ja) |
CA (1) | CA2124871C (ja) |
DE (1) | DE69431912T2 (ja) |
WO (1) | WO1995008720A1 (ja) |
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JP2009539048A (ja) * | 2006-06-02 | 2009-11-12 | ジョーダ エンタープライジズ インコーポレイテッド | 工具アタッチメントを着脱自在に係合する連結機構を有する自在継手 |
DE102011018853A1 (de) | 2010-05-06 | 2012-01-19 | Ko-Ken Tool Co., Ltd. | Universalgelenk |
CN106555826A (zh) * | 2015-09-25 | 2017-04-05 | 原利兴工业有限公司 | 双头万向接头 |
KR20180065740A (ko) * | 2016-12-08 | 2018-06-18 | 주식회사 아임삭 | 전동공구용 앤빌 |
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FR2741123B1 (fr) * | 1995-11-14 | 1998-01-30 | Facom | Dispositif d'accouplement, et outil d'entrainement en rotation correspondant |
US5813296A (en) * | 1996-09-26 | 1998-09-29 | Snap-On Technologies, Inc. | Quick release socket mechanism |
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