JPH05507655A - 自在レンチ - Google Patents

自在レンチ

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JPH05507655A
JPH05507655A JP91504505A JP50450591A JPH05507655A JP H05507655 A JPH05507655 A JP H05507655A JP 91504505 A JP91504505 A JP 91504505A JP 50450591 A JP50450591 A JP 50450591A JP H05507655 A JPH05507655 A JP H05507655A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自在レンチ 図漣坦厘 本願は、本出願人の出願により現在も係属中である1989年7月28日付出願 の特願第07/387,220号、1989年8月10日付出願の特願第07/ 392,206号、1990年8月14日付出願の特麗第071567.290 号の一部継続出願である。尚、同出願に開示の内容は全てここに含むものとす1 皿 本発明は自在レンチヘッドに関する6本発明は1手動式のレンチ或は、手動操作 又は自動操作可能な動力レンチに利用できる。又、レンチヘッドは四角形状の駆 動装置やラチェット式ハンドル等を備えたモジュール型工具にも利用できる。
本発明は上記した水出思人の先願に示した自在レンチの改良である。先願のレン チは全て、サイズの大きく異なるナツトやボルトに対応できる。特願第0773 87.220号に開示したラチェット式レンチでは、直径が5716〜1インチ の範囲に該当する標準サイズやメトリック法に基づくサイズの部品に使用可能で ある。同程度の大きさには特願第07/392,206号に示した延長可能なレ ンチも使用できる。現在使用されている最も一般的なラチェット式のレンチや延 長可能なレンチは、直径の異なるワークを扱う場合、多数の交換ヘッドを容易す る必要がある。→1を挙げると、直径が5/16〜1インチの範囲に該当する標 準サイズやメトリック法に基づくサイズの部品を扱うには、実に41個の異なる ヘッドを準備しなければならない、そして、作業においてボルトクリアランスが 深い場合は、それと同数のヘッドが更に必要となる。
本発明の主目的は、大きさの大きく異なるナツトやボルトを扱うことのできる自 在レンチヘッドを提供することにある。
本発明の別の目的は、手動操作及び自動操作可能な工具、並びに、延長レンチ型 及びラチェット式レンチ用のワーキングヘッドと共に使用するのに適した自在レ ンチヘッドを提供する。
本発明の他の重要な目的は、比較的小型で、部品点数が少な(、頑丈で、本出願 人の先願のレンチヘッドに比べて公差が太き(て済む自在レンチヘッドを提供す ることにある。
以上の目的並びのその他の目的を達成するために、本発明の自在レンチヘッドは 、底部と頂部が開口した略々円筒状のハウジングと、開口した底部から延出する 少なくとも二本の把持用顎部とを備える。ハウジングの内部に配設した制御ディ スクは、顎部の上端に係合して顎部の移動方向を制御ディスクの径方向に制限す る。一方、制御ディスクはハウジングに選択的に係止し、ラチェット機構は選択 した方向における制御ディスクのハウジングに対する相対回転を阻止する。一方 、制御ディスクの下方に設けたm!!ディスクはハウジングに対して相対的に回 転する。調節ディスクの少なくとも一部はハウジングの底部から延出すると共に 工具の使用者が回転させ易いように把持リングを備える。調節ディスクは、顎部 の周囲に延在し、一方、顎部と調節リングは互いに当接するカム面を有し、調節 ディスクが回転した時、顎部をハウジングの軸心側へ或は軸心から難関する方向 へ径方向に移動させる。11節ディスクと顎部には、→又は複数個のカム面が延 在し、これらの面は双方をハウジング内に安置し且つ、ワークに係合する把持面 に圧力が加わった時に顎が傾斜するのを阻止する。
本発明の一実施例において、ハウジングは径方向に延在するハンドルを備え、こ のハンドルを回転させると顎部に係合するワークを転回させることができる。
本発明の別の実施例によれば、ハウジングに取り付けたハンドルは、自動的に工 具を回転させることに加え、工具を自動的に駆動する動力源を内設する。
又、本発明の他の実施例では、制御ディスクは、ハウジングの機能を発揮する一 方、ヘッドを四角形の駆動装置、ラチェット式駆動装置等の入力装置に接続する 手段を備える。
本発明の上記目的及び他の目的並びに特徴は、添付図面に即して説明する以下の 実施例の詳細な説明からより明確となろう。
2里の固!皇説里 図1は三本の顎部を有する本発明のラチェット式レンチの拡大図、但し、ハンド ルは省略しである。
図2はレンチ細部の直径方向に沿った図1のラチェット式レンチの縦断面図。
図3及び図4は夫々図2の3−311!および4−4線水平断面図。
図5は二本の顎部を有する本発明の別実施例に係るラチェット式レンチの断面図 。
図6は図5の6−6.1!断面図。
図7は本発明の全ての実施例に使用可能なラチェット式調節ディスク取付装置の →を示す部分断面図。
図8は制御ディスクとハウジングの部分底面図で、特に、図7の取付装置の要部 を構成するラチェットギアを示す。
図9及び図10は取付装置の別個の部分断面図で、夫々作動位置と非作動位置に あるラチェットを示す。
図11及び図12は本発明を実施した動力駆動式の自在ラチェットの上面図と側 面図。
図13及び図14は図11及び図12に夫々示したレンチの概略的上面図と側面 図。
図15は四角形の駆動装置用に特に設計した自在レンチヘッドの別実施例を示す 断面図。
図16は図15に示したレンチヘッドの上面図。
図17は本発明の他の実施例を示す分解図。
肛担久説服 本発明は様々な工具に利用できるので、各々適宜の見出しを付けて説明する。
第−実施施は本発明をラチェット式レンチに利用した発明を示すもので、その構 造の全てを説明す石、但し、他の実施例の多くは、第一実施例と異なる箇所につ いてのみ説明する。
ラチェット レンチ 図1〜図4に示すラチェット式の自在レンチ10は、底の浅いハウジング12と 、ハウジングから径方向に延伸するハンドル14とを備える。レンチはラチェッ ト機構16を有し、このラチェット機構16はハンドルとハウジングが結合する ハンドル頂部に設けたレバー18によって制御される。
ハウジング12のチャンバ20ば、底が浅<、その底部22が開口している。
又、ハウジング12の頂壁27も開口しており、これらの開口22及び開口24 はチャンバ20の軸心26と同軸である。
制御ディスク28は環状で、その中心に開口30を備え、チャンバ20と同軸的 に位置する。ディスク28の底面32には、その中心開口30から円周面36へ 向けて、図4に示すように三本の溝34が径方向に延在する。ディスク28は溝 34の上方に円周ギア38を有し、円周ギア38はその周面に縦書を有する。
この円周ギア40はラチェット機構の要部を構成し、制御ディスク28をハウジ ング12およびハンドル14にキー結合する。
図1と図4はラチェット機構16の詳細を示す、ラチェット機構は、ハンドルと ハウジングの結合部であるハンドル14に形成した凹部に嵌合する爪46を有す る。凹部はその→がチャンバ20側に開口(図4)しており、爪46に設けた二 組の爪歯50及び52が制御ディスク28の円周ギア38に選択的に係合する。
爪46は二つの異なる位置をとる。二組の爪歯50及び52の一方の組成は他方 の組は凹部48に連通し、ハンドルに形成した穴56の内部に挿入したボール戻 上部材54によって円周ギア38に係合する。二組の爪歯50を設けた側とは反 対側の爪46の→には、図4に示すように、一対の切欠き58が形成してあり、 各切欠きには戻止部材54のボール62が嵌入する。このボール62はばね64 の付勢力によって穴56から延出し、凹部56との整合状態に応じて切欠き58 または切欠き60の何れかに係合する。ボール62が爪46の切欠き60に整合 すると、爪歯52が円周ギア38に係合する。一方、爪が同図に示す位置から回 転すると、ボール62は他方の切欠き58に係合する。工具を使用する使用者は 、11指と人指し指で簡単に握ることができるレバー18を操作することによっ て、ラチェット式レンチの回転方向を変えることができる。
爪46が図4に示す位置にある時、ハウジング12とハンドル14を細心26を 中心として反時計方向に回転させると、制御ディスク28はハンドルと一体的に 回転する。しかし、その方向と反対の方向(時計の回転方向と同じ方向)に回転 させても爪歯52が円周ギア38の縦画40に歯合しているので、制御ディスク 28はハンジングとは一体的に回転しない。一方、爪46の位置を変えると、ハ ウジングとハンドルを時計の回転方向に回転させると、制御ディスク28はそれ と一緒に回転し、逆に、ハウジングとハンドルを反時計方向に回転した時は制御 ディスクはそれとは一体的に回転しない。
図1〜図4に示す本発明の実施例では、軸心26に対向する平坦な内面である握 持面を有する三本の顎部70が制御ディスク28の下方に位置し、各顎部はその 頂部にリブを備える。このリブは制御ディスクの底面に形成した溝36に係入す る。三本の顎部70は、制御ディスク28の下方に位置する調整ディスク80に よって支持されており、同ディスク80は顎部の腰部の周囲に延在する。各顎部 のフランジ84は腰部の下側で調整ディスク80の下端に係合する。リブ74が 占める顎部の上端はディスクの上面に沿って延在する。顎部はフィンガ部90を 有し、このフィンガ部によって顎部はディスク80の内面から離脱するのが阻止 される。フィンガ部90は、図3を参照して以下に詳細に説明するように、調整 ディスク80の上面88に形成した円弧状のカムトラックのカムフォロワの働き をする。
カムトラック92は、ディスク80の周方向に延在しているが(図3)、その外 端94から内端96に向けて細心26側へ先細となっている。従って、調整ディ スク80がハウジング12に対して回転すると、カムフォロア90がカムトラ゛  ツク92内に位置するので、カムトラック92は顎部を軸心26側へ、或は軸 心から難関する方向へ押圧する。但し、リブ74が制御ディスク28の径方向に 延在する溝34内に位置するので、顎部は制御ディスクとは一体的に回転せず、 径方向に移動する。
調整ディスク80の内縁には、第二組のカム面100が形成してあり、これらの カム面は各々、顎部70の腰部82の外面93に係合する。この外面93はカム の役目をし、カム面100に対応する。カム面93はカム溝であるカムトラック 92に平行に延在し、双方の作用により調整ディスク80が図3において反時計 方向に回転すると顎部が内側に移動する。カム面100はカムトラック92と協 働して調整ディスクの反時計方向への回転に伴って顎部を内側へ移動させるだけ でなく、顎部の面72に係合するボルトやナツト等のワークによって加えられる 外側に作用する力から顎部を支持し且つ安定させるレンチの主要な荷重支持壁の 働きをする0図1に示す調整ディスク80は、工具の使用者が簡単に握ることの できるカラー102を備え、顎部70の位置を調節する。
調節ディスク80は、ハウジング12と調節ディスク80の対向する位置に形成 した環状の凹部106及び108に嵌合する保持リング104を介してハウジン グ12に支持されている。保持リング104は、調節ディスク80を定位置に保 持する一方、その回転を許容する。又、同様の保持リング110は爪のカラー1 16に対向させて設Gプた凹部112及び114に整合して爪16を凹部48の 内部に保持する。
二杢皿裂 図1〜図4を参照して以上に説明した実施例では、三本の顎部が工具に設けられ 、各顎部はワークに係合する平坦な握持面を有する。図5〜図6は二本の顎部を 有するラチェット式レンチを例示する。この二本の顎部を有する工具の制御ディ スク、調節ディスク、ラチェット機構は全て図1〜図4の実施例と同様に作動す る。但し、顎部は二本しか取り付けられていないので、制御ディスクの案内溝や 調整ディスクのカムには設計変更が加えられている。しかし、変更は本質的にそ れらの設置数である1図5において、ハウジング200はその底面に制御ディス ク202を収納し、その底面の反対側には二つの凹部を整合して設け、この凹部 内に、顎部208の頂部に位置するリブ206を延入させである。
顎部208は各々、■字形の握持面210を有する。握持面は平坦な面212及 び214から成り、双方の面は接合する箇所に沿って延伸する浅い溝216から 末広りに延在する(図6参照)、双方の面は、六角ナツト、ボルト等の部品の隣 り合う面に係合するように、120度の角度で交差する。顎部の握持面間に位置 する溝は、顎部に係合する六角形の部品にトルクを加えた時に、同部品の隅角部 が損傷したり、丸みを帯びるのを防止する。
図6から明らかなように、調整ディスク224に形成した二つのカム面220は 顎部208の腰部226に係合する。カム面220は各顎部の腰部に形成した対 応するカム面232に係合するので、調整ディスク224を回転させると顎部は 工具の軸心側或は軸心から離間する方向の何れかの方向に移動する。
第一実施例と同様に、顎部のリブ206の径方向外側の端部から下側へフィンガ 部236が延伸して、調整ディスク224の上面に形成したカムトラックに係入 する。カムトラック238はm!!!ディスクの内面と顎部腰部の外面に夫々形 成したカム220及び232と平行に延在して、顎部の面210を工具の軸心と 平行に延在させる。
本実施例には、第三のカム構造が設けてあり、顎部を確実に整合させる0図5か ら明らかなように、顎部はそのフィンガ部240が各々腰部の下部から上方へ且 つリブ206に形成したフィンガ部236と平行に延伸する。フィンガ部は各々 、調整ディスク224の下面244に形成したカムトラック242の内部に係入 する。この構成は、調整ディスク224の頂部に形成したカムトラック238と 鏡対称をなす。
整デ スフ ラチェット 図7〜図10は、調整ディスクを撓曲自在に装着し、Il整ディスクが誤って回 転するのを阻止する二つの異なる構造を示す、これらは顎部の位置を変更する。
図7及び図8の実施例は1図1〜図4のラチェットレンチに組み込むことができ る装置を開示する。
図8において、顎部のリブ74を係入させて案内する溝34の二つの間に位置す る制御ディスク28の下面には、円弧状のギアが工具の軸心と同軸的に延在する 0図7に示すように、調節ディスク80に形成した凹部124には爪122が係 入し、この爪122は爪のステム部128の周囲に延在するばね126により上 方へ付勢される。爪はその上面に爪歯130を有し、この爪歯は制御ディスク2 8の下面に形成したラチェットギア120に歯合する。この爪歯130を付勢し てラチェットギア120に歯合させるばね126のばね圧は調節ディスクの誤っ た回転を阻止するに十分な圧力に設定しである。この調整ディスクが誤って回転 すると頚部が弛緩する恐れがある。爪とラチェットギアの作用により、ワークが 顎部に係番した際に顎部の握持面に力が加えられても、顎が拡開するのが阻止さ れる。又、ばねには十分な可撓性が備わっているので、工具の使用者が意図的に 調節ディスクを回転させると、工具で顎部に係合するワークを締めつけたり、緩 めたりする時に、爪歯130がラチェットギア120に歯み合って顎部を移動せ しめる。
図9及び図10は、好ましくない回転が生じないように調節ディスクを装着する 異なる構成の爪を示す、好ましくない回転が生じると、顎部がワークから離脱す る可能性がある6本実施例では、爪140がmWIディスク80に形成した凹部 142の内部に位置する。爪140は、爪122と同様に、ステム部144を有 し、ステム部の周囲の一部にはコイルばね146が延在する。爪140はそのヘ ッド部143とステム部144の領域において凹部142と同形状なので、凹部 に案内されながら往復動する。ステム部144には溝148が形成してあり、こ の溝内にはロックボタン152のステム部150が嵌合する。ステム部144及 びステム部150には、一対の傾斜部154と傾斜部150が夫々設けてあり、 ロックボタン152を図10に示すように押すと、傾斜部の作用によって爪は凹 部142に没入する。その結果、爪の上面に刻設した爪歯141が制御ディスク 28の底fに刻設したラチェットギア120から離脱して調節ディスク80が回 転自在となり顎部の位置を調節する。一方、ロックボタン152を引き戻すと、 ばね146は爪を押し上げ、その結果、爪歯141がラチェットギア120に再 び歯合して調節ディスクの回転を阻止する。そして、傾斜ff1154及び傾斜 部156はロックボタンをその延出位置へ戻す。
動力部 型のラチェット式 レンチ 本出願人の出願による現在係属中の特願第071567.290号に開示したレ ンチの一実施例では、取り付けた動力バンドルがレンチに係合するワークを自動 的に駆動する6本発明の調節レンチも又、動力バンドルを取り付けるのに遺した 構造を備える。
図11〜図14の実施例において、調節レンチは図15及び図16に示した勤カ ニ具のヘッドと本質的に同一構造のヘッド270を有する。この工具は、外周面 に円周ギア274を刻設した制御ディスク272を有する0円周ギアは図4に示 したラチェット機構の爪16と同様に爪と係合する箇所に位置する0円周ギア2 74の下方で且つハウジング280内には円周の駆動ギア278が位置する。
円周の駆動ギア278は制御ディスクと一体、又は強固な固着関係にあり、制御 ディスクと別個に回転することはない、制御ディスク272の下方に位置する調 節ディスク282は図5及び図6の実施例の制御ディスク274と同一構造のカ ム面を有する。調節ディスク282は一対の■字形顎部284を支持する。この 顎部284は制御ディスク282の回転に応じて互いに近接する方向及び離間す る方向へ径方向に移動する。制御ディスク272の下面に形成した一対の溝(不 図示)には、顎部の上端に形成したリブ(不図示)が嵌入し、顎部が制御ディス ク径方向へ移動するのを制限する。この構造は上記実施例の構造と同じ構造を備 えるので、ここではその図示を省略する。
ヘッド部270と結合するハンドル288に、歯合する一対のベベルギア290 及びベベルギア292が位置し、これらのベベルギアはハンドルに配設した減速 プラネットギアを介してDCモータ294に駆動される。ベベルギア290は円 周のギア298を有し、円周のギア298は制御ディスク272に取り付けられ 且つ制御ディスク272の要部を構成する円周のギア278に係合する。
DCモータの駆動は、ハンドルに装着した充電可能なバッテリパック300が行 い、このバッテリバックとDCモータはモータの動作を切替え操作するスイツ゛  チを介して接続する。モータの極性はスイッチで制御するが、このスイッチは 爪のレバー305によって手動制御する。爪276とモータの回転方向は、以上 の動操作すると、工具は以下に詳細に説明するように、単にスイッチ302を切 るだけで斯かる変化状態となる。
顎部の位置は、本発明の他の実施例と同様に制御ディスク282で制御する。
斯かるディスクが一方向に回転すると、顎部はワークを双方の間に把持する。一 方、ディスク282が反対方向に回転すると、顎部に設けたカム面に作用するデ ィスク282のカムによって顎部は閉塞する。
図11〜図14の動力駆動型工具は、手動又はハンドルに取り付けた動力システ ムで自動的に作動する。工具を手動操作する場合は、動力スイッチ302を切り 、爪276の位置をレバー305で操作して工具の回転方向を設定する。顎部は 調整ディスク282の回転に伴って開閉する。レンチを自動的に操作する場合は 、スイッチ301を入れてモータを駆動する。これにより、ベベルギアが円周駆 動ギアと制御ディスク272を回動させ且つ顎部と同顎部に係合するワークを回 転させる。モータ294の極性をレバー305で制御可能なスイッチ303を介 して逆転させると、ワークは反対方向に回転する0作業が終了すると、調節ディ スク282を先に説明したように回転させれば、顎部は簡単に開放する。
顎部を介してワークに加える動力バンドルのトルクには制限がある。そして、ワ ークを締めつけるには、通常、レンチを手で回転させて行うが、余程のことがな い限り、この動力バンドルは、ネジを刻設したスタッドにナツトを締めつけよう としている表面に達するまで直ぐ装着できる。その時点で、使用者はスイッチ3 02でもってモータを停止する。既に説明したように、爪をスイッチ305を使 って適切な位置に位置決めすれば、その後は、工具を調節しなくても手動操作で きる。尚、工具は従来のラチェット式レンチと同様に手動操作も可能である。
四 汁ヅの駆 装 ・き ラチェットレンチ図15及び図16に示す自在レンチ ヘッドは、図5及び図6のヘッドの変更例である。この変更例のヘッドは、各種 の四角形の駆動装置によって駆動できるように設計しである0本実施例では、ラ チェットは用いず、制御ディスクが顎部を制御すると共に、ヘッドを四角形の駆 動装置に連結する手段の役目もする。1節ヘッド330は1図15に示すように 、鈴形の制御ディスク332を備え、この制御ディスクには、その軸方向に四角 い孔334が延在する。この孔334は、標準型のラチェット式四角形の駆動装 置を備えたハンドルや、標準型の四角形の駆動用エクステンシゴンバー等の四角 形の駆動装置を挿入できる大きさに設定しである。本実施例では、一対のV字形 顎部336を制御ディスク332で支持するに際し、制御ディスク332に保持 リング340を介してキー結合した調節ディスク338を利用している。
顎部336は図5及び図6に示した顎部と同じ構造を備え、調節ディスク338 も同実施例の調節ディスクとその構造が同じである。従って、顎部の腰部344 外面に形成したカム面342は、s1節ディスク338のカム面346に当接す る。更に、調節ディスクの下面352及び上面254に形成したカム溝に、夫々 上下に延在するフィンガ部348及びフィンガ部350を係入して顎部を安定さ せている。
制御ディスク332には、下側に開口し且つその径方向に延在する凹部356を 形成してあり、この凹部356内には、顎部のリブ部358が係入する。その結 果、顎部は、調節ディスク338が回転した時、径方向にその移動が制限される 。リブ付きの面360が係合した状態で調節ディスクが回転すると、顎部336 はヘッドの軸心から径方向内側又は外側へ移動する。これは、顎部に係合する制 御ディスク332の凹部356によって顎部の動きが規制されるからである。
本実施例に示したレンチヘッドは、全ての四角形の駆動装置に係合可能で、顎部 を回転して係合したワークを転回させることができる0図15に示した装置はそ の全体が四角形の駆動装置と一体的に回転し、そして、顎部は調節ディスクを回 転するとワークから離れたり、ワークを把持する。
モジュール刑 レンチ 図17は5本発明の別実施例を示す分解図である。このレンチは、図1〜図4( 又は、所望の数の顎部を備えた図5及び図6)に示した自在レンチが備える全て の部品に加えて、以下に詳述する三個の部品を有する。同レンチは、本出願人の 出願による現在係属中の特願第07/392,206号の延長可能なレンチと同 様の構造を備えた延長式のレンチ、或は、図1〜図4及び図5〜図のの実施例と 同一のラチェット式自在レンチの何れかの機能を選択的に発揮する。
本実施例は、図1及び図2並びに分解図である図17を参照すると最も理解し易 いであろう0本装置の主要部は、ハンドル14付きのラチェット式ハウジング1 2及び全体を引用符号400で示した制御ディスク28で、それに、モジュール 型駆動装置402と、延長部材404と、モジニールカバー406と、図5の実 施例における調節ディスク80と顎部70と同一の構造のレンチヘッド408を 追加している。ハウジング12と制御ディスク28は、保持リング104(図2 )を取り外すと、調整ディスク80と顎部70から離脱して、図17に示す上下 の部分に分解する。
モジュール型駆動装置402は三個のリブ部414を備える筒体412と、取り 外した調節ディスクの代わりに、ハウジングの開口した底部に嵌合し且つ、保持 リング104によってハウジングに保持される保持リング用凹部416を有する 。その状態で、リブ部414は、モジュール型駆動装置を制御ディスク28にキ ー結合する。モジュール型駆動装置は又、筒体412から垂下する六角カラー4 17を有する。
モジュールカバー406の構造は1図15の実施例の制御ディスクとカバー33 2を組み合わせた構造に非常に類似している。但し、このカバーは、同軸的に上 方へ延出する六角形のカラー420を有する。そして、ディスク及びカバー33 2と全く同様に、その底部に凹部(不図示)を備え、凹部内には、顎部の上面に 設けたリブ(不図示ンが嵌合し、調節リングに形成した凹部に合致する保持リン グ用凹部には保持リングが嵌合し、その結果、組み立てられた二つの装置は互い に保持される。
最後に、延長部材404は六角形のソケット422及び424を有し、これらの ソケット内には、モジュール型駆動部402のカラーと、モジニールカバー40 6のカラー420が夫々嵌合して、モジュール型延長レンチの部品全てを結着す る0組み立てた装置の部品の全ての中心部には開孔が延伸する。従って、顎部に 係合するワークは障害物にであうことなく細長いボルトまたはスタッドに螺合す る6本工具は従来の延長レンチと同様に作動し、そして、ラチェット式ハンドル やハウジングは手動操作自在である。更に、顎部は藺単に調節することができる ので、延長レンチやラチェット式レンチとして、各種のメトリック法に基づくサ イズや標準サイズのナツト、ボルト等の装着に使用できる。
以上の説明から、本発明の各実施例における自在レンチは非常に使い勝手が良( 、その上使用範囲が:(,5716インチ〜1インチ、そして、その範囲内にあ るメトリック法及び標準サイズのナツト、ボルト等の部品に対応できる。又、図 15及び図16の四角形の駆動部を除く本発明の全ての実施例において、工具は 顎部上方の中心部が開口しているので、ナツトを取り付けるボルトやスタッドの ネジ部は、工具内に延入して底の深いボルトソケットレンチと同程度の性能を発 揮する。
顎部は、その数が2〜3個や、それ例外の個数であっても、調節ディスクで同時 に調節すれば、各実施例の工具は非常に簡単に操作できる。更に、本発明のラチ ェット式レンチは、頂部に設けた爪型のハンドルである簡単な構造の制御部材を 操作すれば、使用者は爪のセツティングを簡単に変更でき、必要に応じてワーク を時計の回転方向或はその反対方向へ自由に駆動できる。又、ラチェットのセツ ティング状態に関係なく、顎部は調節ディスクを回転すれば開閉する0図7〜図 11に示した各調節ディスク取付装置は、何れの工具にも組み込み可能で1組み 込めば、顎部は、トルクを加えても、ワークから顎部に加わる反力の作用のおか げで強制的に開放状態とはならない。
図1〜図4及び図5〜図6の実施例に示すラチェット式レンチでは、その中心部 が開口しているが、この構成によつ、工具に別の付属品を取り付けても非常に効 果的に機能する1例えば、水装置は回転自在で且つ工具中心部の開孔を貫通する シャフトを備えたハンドル付きのねじ廻しと併用することもできる。同じ<、− 自動車用のラグレンチも工具中心部を貫通するハンドルと併用可能である。
当業者であれば1本発明に様々な設計変更を加えることができるであろう、よっ て1本発明の権利が及ぶ範囲は、図示に基づいて説明した上記実施例に限定され ない、その権利範囲は請求の範囲及びその均等物によって決められるべきもので ある。
U工1 ハンドル(14)付きのハウジング(12)と、ハウジングの底部から延出し且 つ互いに径方向に移動する複数本の顎部(70)を具備する自在レンチ、ハウジ ング(12)は、係止して顎部(70)がハウジング(12)に対して回転する のを阻止する制御ディスク(28)を有する。顎部(70)を調節する調節ディ スク(80)は制御ディスク(28)の下方に配設され、ハウジング(12)の 底部から延出する。調節ディスク(80)はカム(92,too)を有し、カム は調節ディスク(80)の回転方向に応じて顎部(70)を開閉する。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.自在レンチであって、 底部が開口し、開口した該底部が軸心と同心的に設けられたハウジングと、該ハ ウジングに結合したハンドルと、 該ハウジングに同心的に設けられ、前記軸心を中心として回転自在な環状の第一 ディスクと、 前記第一デイスクの径方向に延在する複数の溝と、該ディスクの外局に刻設され た円周ギアと、前記ハンドルに設けられ、前記円周ギアに選択的に係合して前記 第一ディスクを前記ハンドルと前記ハウジングと共に回転させる爪と、前記ハウ ジングの底部から延出し且つ、各々が前記第一ディスクの前記溝に係合して前記 ディスクの径方向にのみ移動する複数本の顎部と、前記ハウジングに同心的に国 着され、前記第一ディスクと共に回転自在な第二ディスクと、 前記第二ディスクに形成され、該第二ディスクが前記ハウジング内を回転した時 に、前記顎部を前記溝内を制御した状態で径方向内側及び外側へ移動させるカム 手段とから成る自在レンチ。 2.前記カム手段は、前記第二ディスクが一方向に回転した時に、前記顎部を径 方向内側へ移動させる第一組のカムと、前記第二ディスクが反対方向へ回転した 時に、該顎部を径方向外側へ移動させる第二組のカムとから成る請求の範囲第1 項の自在レンチ。 3.前記第二ディスクは環状で、その中心部が環口し、前記顎部が該開口を貫通 し、前記第一組のカムは前記開口の縁部に形成された請求の範囲第2項の自在レ ンチ。 4.前記第二組のカムは前記第二ディスクに形成した細長い溝であって、前記軸 心から末広がりである請求の範囲第3項の自在レンチ。 5.前記爪は前記円周ギア近傍の二つの位置の間を揺動自在な本体と、前記円周 ギアに歯合し且つ前記第一ディスクが前記ハウジングから反対方向へ回転するの を阻止する二組の爪歯と、前記爪本体を前記二つの位置の何れかの位置に着脱自 在に保持するばね付きの保持手段とを有する請求の範囲第4項の自在レンチ。 6.前記第二ディスクは、少なくともその一部が前記ハウジングから下方に位置 し、前記ハウジング下方の前記第二ディスク上に設けた把持面が前記第二ディス クを回転して前記顎部を移動させる請求の範囲第1項の自在レンチ。 7.自在レンチであって、 ハウジングと、 前記ハウジングに取り付けられた複数本の顎部と、前記ハウジングに設けられ、 前記顎部が前記ハウジングに対して回転するのを阻止する顎部制御手段と、 前記顎部に係合して前記顎部を前記ハウジングの軸心から径方向へ移動させる調 節手段とから成り、該調節手段が、前記顎部を前記軸心側へ径方向内側へ移動さ せる第一カムと、前記顎部を前記軸心から径方向外側へ移動させる第二カムとか ら成る自在レンチ。 8.自在レンチであって、 ハウジングと、 該ハウジングに取り付けられ、該ハウジングの軸心と平行に該ハウジングから延 出し、内面と外面を有する複数本の顎部と、前記顎部の周囲に延在し且つ該顎部 の外面に係合する軸方向に面したカムを有し、回転時に前記顎部を軸心側へ移動 させる調節手段とから成る自在レンチ。 9,前記調節手段は更に別のカムを有し、該カムは先述のカムと協働して前記顎 部を軸心側へ及び軸心から離間する方向へ移動させる請求の範囲第8項の自在レ ンチ。 10.前記調節手段は、上面と底面を有し、前記別のカム面は前記上面と前記底 面の少なくとも一方に形成されたトラックであって、前記顎部は該トラック内に 延入するカムフォロワを備える請求の範囲第9項の自在レンチ。 11.前記トラックは、前記上面と前記底面の双方に形成された請求の範囲第1 0項の自在レンチ。 12.前記ヘッド部は制御手段を有し、該制御手段は前記顎部が前記ハウジング に対して回転するのを阻止する請求の範囲第9項の自在レンチ。 13.前記ハウジングと前記調節手段は、同軸的に延在する開口を有し、前記顎 部に係合するワークを前記ヘッド部に貫通せしめる請求の範囲第12項の自在レ ンチ。 14.前記調節手段は前記ハウジングから延出し、前記把持手段は前記調節手段 に支持され、もって、使用者は該把持手段を回転させて前記顎部の位置を変更で きる請求の範囲第8項の自在レンチ。 15.前記調節手段を前記ハウジングに着脱自在に連結する保持リングを更に含 んで成る請求の範囲第14項の自在レンチ。 16.前記顎部はV字形で、前記ヘッド部は二つの顎部を有する請求の範囲第1 4項の自在レンチ。 17.前記ヘッド部は三つの顎部を有する請求の範囲第14項の自在レンチ。 18.前記顔部の前記ハウジングに対する回転を阻止する前記手段は、前記ハウ ジングに取り付けられ、前記軸心から径方向に延在する溝を有する制御手段から 成る請求の範囲第12項の自在レンチ。 19.前記制御手段と前記ハウジングを連結するラチェット機構を更に含んで成 る請求の範囲第18項の自在レンチ。 20.前記調節手段は取付手段を備え、該取付手段は前記制御手段が前記ハウジ ング内で回転するのを阻止する請求の範囲第9項の自在レンチ。 21.前記調節手段は取付手段を備え、該取付手段は前記制御手段が前記ハウジ ング内で回転するのを阻止する請求の範囲第18項の自在レンチ。 22.前記取付手段はラックと、前記調節手段と前記制御手段を連結する爪から 成る請求の範囲第21項の自在レンチ。 23.前記取付手段は前記ラックと前記爪を分離するボタン手段を更に備える請 求の範囲第22項の自在レンチ。 24.自在レンチヘッドであって、 ハウジングと、 対向して延在する把持面を有すると共に、前記ハウジングの軸と平行に設けられ 、前記ハウジングが取り巻く内端と、外端と、中間部とから成る複数本の顎部と 、 前記顎部の中間部の周囲に延在し、内面が前記顎部中間部に対向して係合し、前 記軸心を中心として前記内面の上下に上部と下部を有する環状の調節ディスクと 、 前記調節ディスクの前記内面と、該内面に係合する前記顎部の前記中間部に設け られ、前記調節ディスクが前記顎部に対して回転した際に、前記顎部を前記軸心 から径方向に移動させるカム手段と、前記調節ディスクを前記ハウジング内に回 転自在に取り付ける手段と、前記顎部に支持され、前記ディスクの上部と下部を 係合させて前記顎部を前記ディスク内に保持する手段とから成る自在レンチヘッ ド。 25.前記請求項24の最後に記載した前記手段は、前記ディスクの上下部に設 けたカムと、カムフォロワと、前記カム手段と作用的に平行に延在する顎部とか ら成る請求の範囲第24項の自在レンチヘッド。 26.制御手段を備える手段が前記ハウジング内に設けられ、該手段は前記調節 ディスクが回転した時、前記顎部が前記ハウジングに対して回転するのを阻止す る請求の範囲第24項の自在レンチヘッド。 27.前記請求項24の最後に記載した前記手段は、前記ディスクの上下部に設 けたカムと、カムフォロワと、前記カム手段と作用的に平行に延在する顎部とか ら成る請求の範囲第26項の自在レンチヘッド。 28.前記ハウジングには、前記顎部が前記ハウジングに対して回転するのを阻 止する手段が設けられた請求の範囲第25項の自在レンチヘッド。 29.前記ハウジングには、四角形の駆動装置を受け入れて前記ハウジングと前 記顎部を回転させる四角形の駆動装置用ソケットが設けられた請求の範囲第28 項の自在レンチヘッド。 30.前記ハウジングにはハンドルが連結され、前記顎部を自動的に回転させる 手段は前記ハンドルに取り付けられ、前記顎部を前記ハンドルによって手動で回 転させるか或は前記ハンドル内に設けられた手段によって自動的に回転させる手 段が設けられた請求の範囲第25項の自在レンチヘッド。 31.前記ハウジングにはハンドルが連結され、前記顎部を自動的に回転させる 手段は前記ハンドルに取り付けられ、前記顎部を前記ハンドルによって手動で回 転させるか或は前記ハンドル内に設けられた手段によって自動的に回転させる手 段が設けられた請求の範囲第26項の自在レンチヘッド。 32.前記ハンドルに設けた前記手段は、モータと、前記モータと前記制御ディ スクを接続して前記顎部を回転させるギア手段から成る請求の範囲第31項の自 在レンチヘッド。 33.前記モータは可逆モータであって、ラチェット機構は前記ハウジングと前 記制御ディスクを連結し、前記ラチェット機構と前記モータを作用的に連結する 手段が設けられた請求の範囲第32項の自在レンチヘッド。 34.前記顎部はその外端がV字形である請求の範囲第24項の自在レンチヘッ ド。 35.前記ヘッドには三本の顎部が納められた請求の範囲第24項の自在レンチ ヘッド。 36.前記ハウジングには延長部材の一端が着脱自在に連結され、該延長部材の 他端にはラチェット式レンチが連結された請求の範囲第24項の自在レンチヘッ ド。 37.前記調節ディスク、前記ハウジング、前記延長部材は前記軸心に沿って開 口している請求の範囲第36項の自在レンチヘッド。 38.自在レンチであって、 ハウジングと、 対向して延在する把持面を有し、前記ハウジングの軸方向に延伸する複数本の顎 部と、 前記顎部に係合し、前記ハウジング軸心を中心として回転することによって作動 して前記把持面を互いに近接する方向或は離間する方向へ移動させて前記顎部を 開閉するカム手段を備える環状の調節ディスクと、前記ハウジングに設けられ, 前記顎部に係合して前記顎部を前記ハウジングに対して選択的に回転を阻止或は 許容する制御手段と、前記ハウジングに連結され、前記制御手段が前記顎部の前 記ハウジングに対する回転を阻止した時に、該ハウジングを回転させて前記顎部 と該顎部に係合するワークを転回させるハンドルと、 前記ハンドル内に設けられ、前記制御手段が前記顎部の前記ハウジングに対する 回転を許容した時に前記顎部と該顎部に係合するワークを転回させるモータ手段 とから成る自在レンチ。 39.前記制御手段は、径方向に延在する溝を有する制御ディスクと、該溝内に 配設され、前記顎部が前記制御ディスクに対して回転するのを阻止する顎部とか ら成る請求の範囲第38項の自在レンチ。 40.前記制御手段は、前記制御ディスクを選択的に係止して前記ハウジングが 一方向に回転するのを阻止する手段を更に含んで成る請求の範囲第39項の自在 レンチ。
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