JPH0796048B2 - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JPH0796048B2
JPH0796048B2 JP4323532A JP32353292A JPH0796048B2 JP H0796048 B2 JPH0796048 B2 JP H0796048B2 JP 4323532 A JP4323532 A JP 4323532A JP 32353292 A JP32353292 A JP 32353292A JP H0796048 B2 JPH0796048 B2 JP H0796048B2
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stepping motor
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Inventor
靖博 古市
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株式会社オリンピア
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スロットマシンに関
し、特に回転リールの図柄の変更を容易にしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスロットマシンとして
は、複数種類の図柄がそれぞれ表示された複数個の回転
リールと、これらの回転リールを個々に回転させるステ
ッピングモータと、ステッピングモータに供給される駆
動パルスをカウントするカウント手段と、回転リールの
基準位置を検出してカウント手段をリセットするリセッ
ト手段と、前記カウント手段のカウント値と回転リール
に表示された図柄の配列とを対応付けた絵柄テーブルを
有するリードオンリメモリとを備えたものが知られてい
た(例えば実平昭1-43111号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のスロットマシンでは、回転リールの図柄の配列を変更
する際に、リードオンリメモリの絵柄テーブルに書き込
まれたデータを変更しなければならないので、回転リー
ルの図柄の配列の変更が面倒であるという問題点があっ
た。
【0004】そこで、本発明は、上記した従来の技術の
有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、回転リールの図柄の配列の変更が容易な
スロットマシンを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、次の7つの構成を備えている。 第1は、複数個の回
転リール(12〜14)で、これらの回転リール(12〜14)に
は、例えば図3に示すように、複数種類の図柄(52)がそ
れぞれ表示されている。
【0006】第2は、ステッピングモータ(32)で、この
ステッピングモータ(32)は、例えば図3,4に示すよう
に、上記複数個の回転リール(12〜14)を個々に回転させ
るためのものである。 第3は、コード情報(54)で、この
コード情報(54)は、例えば図5に示すように、前記各回
転リール(12〜14)に表示された図柄(52)の種類を識別す
るために、各図柄(52)に対応して各回転リール(12〜14)
における各図柄(52)の近くにおのおの記録されている。
【0007】第4は、コード情報読取手段(60)で、この
コード情報読取手段(60)は、例えば図4に示すように、
前記各回転リール(12〜14)に記録されたコード情報(54)
を、各回転リール(12〜14)ごとに回転リール(12〜14)の
回転中に読み取るものである。 第5は、ランダムアクセ
スメモリ(74)で、このランダムアクセスメモリ(74)は、
例えば図1に示すように、上記コード情報読取手段(60)
により読み取られたコード情報(54)を、読み取り順に各
回転リール(12〜14)ごとに記憶するための図柄展開エリ
ア(71〜73)を有している。
【0008】第6は、リードオンリメモリ(75)で、この
リードオンリメモリ(75)には、例えば図1に示すよう
に、ゲームプログラムが書き込まれている。 第7は、中
央演算処理装置(76)で、この中央演算処理装置(76)は、
例えば図1に示すように、前記ステッピングモータ(32)
に駆動パルスを送出し、当該ステッピングモータ(32)を
駆動させて各回転リール(12〜14)を回転させ、回転の開
始後、各回転リール(12〜14)が一回りする間に、前記コ
ード情報読取手段(60)により各回転リール(12〜14)に記
録されたコード情報(54)を読み取り、読み取ったコード
情報(54)をランダムアクセスメモリ(74)の図柄展開エリ
ア(71〜73)に書き込み、前記リードオンリメモリ(75)に
書き込まれたゲームプログラムを読み出し、この読み出
されたゲームプログラムに従って、前記ランダムアクセ
スメモリ(74)の各図柄展開エリア(71〜73)に書き込まれ
たコード情報(54)を読み出しながら、ス テッピングモー
タ(32)の駆動を制御するとともに、前記ステッピングモ
ータ(32)に駆動パルスを送出している状態で、前記コー
ド情報読取手段(60)により回転リール(12〜14)に記録さ
れたコード情報(54)が読み取れない場合には、当該回転
リール(12〜14)を回転させるステッピングモータ(32)の
脱調を検出するものである。
【0009】
【作 用】したがって、請求項1記載の発明によれば、
次のような作用を奏する。 まず、リードオンリメモリ(7
5)に書き込まれたゲームプログラムが、中央演算処理装
置(76)により読み出され、この読み出されたゲームプロ
グラムに従って、ステッピングモータ(32)の駆動が制御
される。ステッピングモータ(32)が駆動されると、その
駆動力により、各回転リール(12〜14)が個々に回転され
る。
【0010】回転リール(12〜14)の回転中には、コード
情報読取手段(60)により、各回転リール(12〜14)に記録
されたコード情報(54)が、各回転リール(12〜14)ごとに
読み取られる。そして、回転リール(12〜14)の回転の開
始後、各回転リール(12〜14)が一回りする間に、コード
情報読取手段(60)により読み取られたコード情報(54)
は、読み取り順に各回転リール(12〜14)ごとに、ランダ
ムアクセスメモリ(74)の図柄展開エリア(71〜73)に記憶
される。
【0011】中央演算処理装置(76)は、上記図柄展開エ
リア(71〜73)に書き込まれたコード情報(54)を読み出し
ながら、読み出されたゲームプログラムに従って、ステ
ッピングモータ(32)の駆動を制御する。また、中央演算
処理装置(76)は、ステッピングモータ(32)に駆動パルス
を送出している状態で、前記コード情報読取手段(60)に
より回転リール(12〜14)に記録されたコード情報(54)が
読み取れない場合には、当該回転リール(12〜14)を回転
させるステッピングモータ(32)の脱調を検出する。
【0012】
【実施例】図1〜7は、本発明の第1実施例を示すもの
であり、図1はスロットマシンのブロック図、図2はス
ロットマシンの概略正面図、図3はリールユニットの概
略斜視図、図4はリールユニットの一部分解斜視図、図
5はリールテープの向かって左側が表面、向かって右側
が裏面の一部平面図、図6は図柄展開エリアを模式化し
た説明図、図7はフローチャートを各々示す。
【0013】図2中、10はスロットマシンを示すもので
あり、このスロットマシン10の高さのほぼ中央には、方
形の窓部11が形成され、この窓部11内には、複数個、本
実施例では3個の回転リール12〜14がそれぞれ配置され
ている。上記3個の回転リール12〜14は、図2の向かっ
て左側から順に、左側回転リール12と、中央回転リール
13と、右側回転リール14とから構成されている。
【0014】前記窓部11のガラス面には、図2に示すよ
うに、3個の回転リール12〜14の入賞ラインを表示する
計5本のライン15〜19が表示されている。上記ライン15
〜19は、ほぼ水平な中央ライン15と、この中央ラインの
上下に離れて且つ平行に位置する上・下ライン16,17
と、両上・下ライン16,17の対角線状に配置され、中央
で×点状に交わった右上がり斜めライン18と右下がり斜
めライン19とから構成されている。
【0015】前記3個の回転リール12〜14の斜め右下側
には、図2に示すように、メダル投入口20が、又、3個
の回転リール12〜14の左側には、メダル投入口20から投
入されたメダルのクレジット数を表示する7セグメント
の2桁の表示部21が配置されている。また、前記3個の
回転リール12〜14の下側には、図2に示すように、回転
リール12〜14にそれぞれ対応させて、各回転リール12〜
14を個別に停止させるための3個のストップスイッチ22
〜24がそれぞれ配置されている。3個のストップスイッ
チ22〜24は、図2の向かって左側から順に、左側ストッ
プスイッチ22と、中央ストップスイッチ23と、右側スト
ップスイッチ24とから構成されている。
【0016】上記3個のストップスイッチ22〜24の左側
には、図2に示すように、レバー状のスタートスイッチ
25が配置されている。上記スタートスイッチ25の左側に
は、図2に示すように、上下に2個のスイッチ26,27が
配置されている。上段のスイッチ26は、クレジットメダ
ルを投入するためのクレジット投入スイッチ26である。
また、下段のスイッチ27は、クレジットメダルを精算す
るための精算スイッチ27である。
【0017】また、スロットマシン10の前面下方には、
図2に示すように、形状が方形の孔で、メダルを外部に
排出するメダル排出口28が設けられている。一方、スロ
ットマシン10の内部には、図3に示すように、3個の前
記した回転リール12〜14を備えたリールユニット30が内
蔵されている。上記リールユニット30は、図3,4に示
すように、大別すると、枠形のベース枠31と、このベー
ス枠31内に固定された複数個、ここでは回転リール12〜
14と同数の3個のステッピングモータ32と、各ステッピ
ングモータ32により個々に回転される3個の回転リール
12〜14とを備えている。
【0018】上記各回転リール12〜14は、図4に示すよ
うに、ステッピングモータ32により回転されるリールド
ラム40と、このリールドラム40の外周部に巻かれたリー
ルテープ50とからそれぞれ構成されている。上記リール
ドラム40は、図4に示すように、その軸中心がステッピ
ングモータ32の出力軸に直結されている。
【0019】前記リールテープ50の表面51には、図5の
向かって左側に示したように、複数種類の図柄52が、所
定間隔で、複数個、例えば21個それぞれ表示されてい
る。より具体的に説明すると、本実施例では、図柄52の
種類が、例えば7種類に分かれている。7種類の図柄52
を例示すると、数字の「7」の図柄SE、「ベル」の絵の
図柄BE、果実の「チェリー」の絵の図柄CH、「スター
(星)」の絵の図柄ST、果実の「アップル」の絵の図柄
AP、果実の「オレンジ」の絵の図柄OR、果実の「プラ
ム」の絵の図柄PRから構成されている。
【0020】また、リールテープ50の裏面53には、図5
の向かって右側に示したように、リールテープ50の表面
51に表示された図柄52の種類を識別するためのコード情
報54が、各図柄52に対応して、かつ各図柄52の近くにお
のおの記録されている。上記コード情報54の種類は、図
柄52の種類と同数、7種類に分かれている。本実施例で
は、コード情報54が、7種類であるので、3ビットデー
タを使用している。なお、3ビットデータに限らず、コ
ード情報54の種類が少なければ、3ビット未満のビット
データで表示できるし、また、コード情報54の種類数が
多い場合や種類数に拘らず、3ビットを越えたビットデ
ータを使用してもよい。
【0021】より具体的には、コード情報54は、下記の
図柄52の種類とコード情報54との対応表に示すように、
図柄52の種類ごとに3ビットデータを使用してコード化
されている。
【0022】
【表1】
【0023】前記コード情報54は、図5の向かって右側
に示したように、リールテープ50の裏面53に2進数で表
示され、二進数の「1」に当たる箇所だけに、黒丸のマ
ーク55が印刷されている。上記コード情報54を構成する
マーク55は、図5に示すように、リールテープ50の表面
51の図柄52の中心線の真裏に沿って、右側から順に上位
ビット、中間ビット、下位ビットの順で表示されてい
る。
【0024】なお、マーク55は、リールテープ50の裏面
53に直接印刷するほか、シールなどに印刷しておき、後
からリールテープ50の裏面53に貼ってもよい。また、マ
ーク55は、リールテープ50の表面51の各図柄52の真裏に
限らず、少しずれた位置に表示してもよい。一方、リー
ルユニット30のベース枠31には、図4,5に示すよう
に、リールテープ50の裏面53のコード情報54を読み取る
ためのコード情報読取手段60が固定されている。
【0025】上記コード情報読取手段60は、例えば光学
的センサーから構成され、コード情報54を構成するマー
ク55を光の反射率を利用して検出している。つぎに、図
1を用いてスロットマシン10の制御回路について説明す
る。スロットマシン10の制御回路は、図1に示すよう
に、中央制御装置70を中心に構成されている。
【0026】上記中央制御装置70の入力側には、図1に
示すように、コード情報読取手段60が入出力手段(I/
O)80を介して接続されている。また、中央制御装置70
の出力側には、図1に示すように、各ステッピングモー
タ32がモータドライブ90を介してそれぞれ接続されてい
る。前記中央制御装置70は、図1に示すように、コード
情報読取手段60により読み取られたコード情報54を、読
み取り順に各回転リール12〜14ごとに記憶するための図
柄展開エリア71〜73を有するランダムアクセスメモリ
(以下「RAM」という。)74と、ゲームプログラムが
書き込まれたリードオンリメモリ(以下「ROM」とい
う。)75と、このROM75に書き込まれたゲームプログ
ラムを読み出し、この読み出されたゲームプログラムに
従って、前記RAM74の各図柄展開エリア71〜73に書き
込まれたコード情報54を読み出しながら、各ステッピン
グモータ32の駆動を制御する中央演算処理装置(以下
「CPU」という。)76とを備えている。
【0027】上記RAM74の図柄展開エリア71〜73は、
図1に示すように、回転リール12〜14の数に等しく3つ
のエリアが確保されている。各図柄展開エリア71〜73
は、図6に示すように、一本のリールテープ50の図柄52
の数、例えば21個に等しい数の21個のストア位置を
有している。つぎに、上記構成を備えたスロットマシン
10の動作を、図7に示したフローチャートを用いて説明
する。
【0028】まず、各回転リール12〜14の回転中には、
図7に示すように、ステップ100に進み、リールテープ5
0の裏面53のコード情報54を構成するマーク55が、コー
ド情報読取手段60によりそれぞれ検出された否かが判定
される。この判定は、中央制御装置70のCPU76(図
1)により行われ、CPU76は、ROM75から読み出さ
れたゲームプログラムに従って処理を進行している。
【0029】なお、マーク55の検出は、各ゲーム毎に行
っているが、勿論、スロットマシン10の電源投入時に、
回転リール12〜14を回転させて、マーク55の検出を済ま
せておいてもよい。また、ステッピングモータ32の起動
時からマーク55の検出を開始させ、マーク55の検出の迅
速化を図っているが、勿論、ステッピングモータ32の回
転速度が定速になってから、マーク55の検出を開始させ
てもよい。
【0030】上記ステップ100において、マーク55が検
出された場合には、図7に示すように、つぎのステップ
101に進む。このステップ101においては、マーク55をR
AM74の対応する図柄展開エリア71〜73にストアする。
例えば、図5に示すように、コード情報読取手段60が、
「オレンジ」の図柄ORの真裏に位置している場合には、
コード情報読取手段60からCPU76(図1)に、二進数
で「110」というコード情報54が送出される。CPU
76は、コード情報54を入力すると、図6に示すように、
第1番目のストア位置に、16進数の「6H」を書き込
む。
【0031】上記処理終了後、図7に示すように、ステ
ップ101からステップ102に進む。このステップ102にお
いては、図柄展開エリア71〜73の前回のストア位置に
「1」を加算する。その結果、例えば、ストア位置が第
1番目から第2番目に進む。上記処理終了後、図7に示
すように、ステップ102からステップ103に進む。このス
テップ103においては、マーク55が21個検出された否
かが判定される。これは、各回転リール12〜14のリール
テープ50の図柄52の数がそれぞれ計21個であるためで
あり、各回転リール12〜14が一回りを完了したか否かを
判定するためである。
【0032】上記ステップ103において、マーク55が2
1個検出されていない場合には、図7に示すように、先
のステップ100に戻り、マーク55が検出される度に、前
回のストア位置の次のストア位置にマーク55をストアし
て行く。例えば、図5に示すように、「オレンジ」の図
柄ORの次の、回転方向前方に位置する「7」の図柄SEで
あれば、二進数で「001」であるので、第2番目のス
トア位置(図6)に16進数の「1H」を書き込む。
【0033】こうして、21個目に「スター(星)」の
図柄ST(図5)が検出され、第21番目のストア位置
(図6)に16進数の「4H」が書き込まれると、当該
処理を終了する。なお、ステップ100においてマーク55
が検出されない場合には、当該ステップ100を繰り返す
が、ステッピングモータ32に規定数の駆動パルスが送出
されていて、マーク55が検出されない場合にはステッピ
ングモータ32の脱調を検知することができる。
【0034】すなわち、本実施例では、コード情報54
に、二進数の「000」を使用してないので、先の図柄
52のマーク55から次の図柄52のマーク55までの十数度の
範囲で、脱調を検知することができる。このため、マー
ク55は、脱調を検知するための位置信号としも利用する
ことができる。これに対し、従来のスロットマシンで
は、ステッピングモータの1回転毎に、回転リールの基
準位置を検出させ、ステッピングモータのカウンタをリ
セットしていたので、ステッピングモータの一回りする
まで、脱調を検知することができず、その分、対処が遅
れていた。本実施例によれば、早期に脱調を検知し、対
処することができる。
【0035】一方、図8は、本発明の第2実施例を示す
ものであり、同図はリールテープの向かって左側が表
面、向かって右側が裏面の一部平面図をそれぞれ示す。
本実施例の特徴は、図8に示すように、コード情報54に
バーコード110を利用した点にある。すなわち、リール
テープ50の裏面53には、図8の向かって右側に示したよ
うに、リールテープ50の表面に表示された各図柄52の種
類を識別するための、バーコード110から構成されたコ
ード情報54が、図8の向かって左側に示したように、各
図柄52のほぼ真裏におのおの表示されている。
【0036】また、コード情報読取手段60は、例えばバ
ーコードリーダから構成され、図8に示すように、リー
ルテープ50の裏面53のバーコード110の位置に沿わせ
て、ベース枠31(図示せず)に固定されている。なお、
バーコード110は、リールテープ50の裏面53に直接印刷
するほか、シールなどに印刷しておき、後からリールテ
ープ50の裏面53に貼ってもよい。また、バーコード110
は、リールテープ50の表面51の各図柄52の真裏に限ら
ず、少しずれた位置に表示してもよい。
【0037】さらに、本実施例の説明においては、先に
説明した第1実施例のものと同一構成部分については同
一符号を付し、具体的な説明は省略する。本実施例によ
れば、コード情報読取手段60によりバーコード110を読
み取ることにより、先に説明した第1実施例のものと同
様に作用する。また、図9は、本発明の第3実施例を示
すものであり、同図はリールドラムの側面図を示す。
【0038】本実施例の特徴は、図9に示すように、コ
ード情報54を構成するマーク55を、リールドラム40に表
示した点にある。すなわち、リールドラム40の側面に
は、図9に示すように、リールテープ50の図柄52の種類
を識別するためのマーク55が、各図柄52に対応した位置
におのおの表示されている。
【0039】また、コード情報読取手段60は、例えば光
学的センサーから構成され、図9に示すように、リール
ドラム40のマーク55の位置に沿わせて、ベース枠31(図
示せず)に固定されている。なお、マーク55は、リール
ドラム40の側面に限らず、リールドラム40の内外周面や
内外周縁等に形成してもよい。また、マーク55は、リー
ルドラム40に一体的に形成するほか、シールなどに印刷
しておき、後からリールドラム40に貼ってもよい。さら
に、マーク55は、リールテープ50の各図柄52に対して、
少しずれた位置に表示してもよい。
【0040】また、本実施例の説明においては、先に説
明した第1実施例のものと同一構成部分については同一
符号を付し、具体的な説明は省略する。本実施例によれ
ば、コード情報読取手段60により、リールドラム40のマ
ーク55を読み取ることにより、先に説明した第1実施例
のものと同様に作用する。さらに、図10は、本発明の
他の実施例を示すものであり、同図はリールドラムの側
面図を示す。
【0041】本実施例の特徴は、図10に示すように、
コード情報54を構成するバーコード110を、リールドラ
ム40に表示した点にある。すなわち、リールドラム40の
側面には、図10に示すように、リールテープ50の図柄
52の種類を識別するためのバーコード110が、各図柄52
に対応した位置におのおの表示されている。
【0042】また、コード情報読取手段60は、例えばバ
ーコードリーダから構成され、図10に示すように、リ
ールドラム40のバーコード110の位置に沿わせて、ベー
ス枠31(図示せず)に固定されている。なお、バーコー
ド110は、リールドラム40の側面に限らず、リールドラ
ム40の内外周面や内外周縁等に形成してもよい。また、
バーコード110は、リールドラム40に一体的に形成する
ほか、シールなどに印刷しておき、後からリールドラム
40に貼ってもよい。さらに、バーコード110は、リール
テープ50の各図柄52に対して、少しずれた位置に表示し
てもよい。
【0043】また、本実施例の説明においては、先に説
明した第1実施例のものと同一構成部分については同一
符号を付し、具体的な説明は省略する。本実施例によれ
ば、コード情報読取手段60により、リールドラム40のバ
ーコード110を読み取ることにより、先に説明した第1
実施例のものと同様に作用する。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような次の2つの効果を奏す
る。第1に、請求項1記載の発明によれば、読み取った
コード情報を、ランダムアクセスメモリの各図柄展開エ
リアに展開しているので、コード情報を逐次、検出する
従来のものと比較し、コード情報の処理の迅速化を図る
ことができる。
【0045】第2に、請求項1記載の発明によれば、コ
ード情報の検出の有無により、ステッピングモータの脱
調を検出しているので、回転リールの基準位置を検出す
る従来のものと比較し、早期に脱調を検出することがで
きる。 従来のスロットマシンでは、ステッピングモータ
の1回転毎に、回転リールの基準位置を検出させ、ステ
ッピングモータのカウンタをリセットしていたので、ス
テッピングモータが一回りするまで、脱調を検知するこ
とができず、その分、対処が遅れる。
【0046】これに対し、本発明によれば、コード情報
の検出の有無により、ステッピングモータの脱調を検出
しているので、早期に脱調を検知し、対処することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るスロットマシンのブロック図
である。
【図2】第1実施例に係るスロットマシンの概略正面図
である。
【図3】第1実施例に係るリールユニットの概略斜視図
である。
【図4】第1実施例に係るリールユニットの一部分解斜
視図である。
【図5】第1実施例に係るリールテープの向かって左側
が表面、向かって右側が裏面の一部平面図である。
【図6】第1実施例に係る図柄展開エリアを模式化した
説明図である。
【図7】第1実施例に係るフローチャートである。
【図8】第2実施例に係るリールテープの向かって左側
が表面、向かって右側が裏面の一部平面図である。
【図9】第3実施例に係るリールドラムの側面図であ
る。
【図10】他の実施例に係るリールドラムの側面図であ
る。
【符号の説明】
10 スロットマシン 11 窓
部 12〜14 回転リール 15〜19 ラ
イン 20 メダル投入口 21 表
示部 22〜24 ストップスイッチ 25 ス
タートスイッチ 26 クレジット投入スイッチ 27 精
算スイッチ 28 メダル排出口 30 リ
ールユニット 31 ベース枠 32 ス
テッピングモータ 40 リールドラム 50 リ
ールテープ 51 表面 52 図
柄 53 裏面 54 コ
ード情報 55 マーク 60 コ
ード情報読取手段 70 中央制御装置 71〜73 図
柄展開エリア 74 ランダムアクセスメモリ(RAM) 75 リードオ
ンリメモリ(ROM) 76 中央演算処理装置(CPU) 80 入
出力手段(I/O) 90 モータドライブ 100〜103 各
ステップ110 バーコード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の図柄がそれぞれ表示された複
    数個の回転リールと、 これらの回転リールを個々に回転させるためのステッピ
    ングモータと、 前記各回転リールに表示された図柄の種類を識別するた
    めに、各図柄に対応して各回転リールにおける各図柄の
    近くにおのおの記録されるコード情報と、 前記各回転リールに記録されたコード情報を、各回転リ
    ールごとに回転リールの回転中に読み取るコード情報読
    取手段と、 このコード情報読取手段により読み取られたコード情報
    を、読み取り順に各回転リールごとに記憶するための図
    柄展開エリアを有するランダムアクセスメモリと、 ゲームプログラムが書き込まれたリードオンリメモリ
    と、前記ステッピングモータに駆動パルスを送出し、当該ス
    テッピングモータを駆動させて各回転リールを回転さ
    せ、回転の開始後、各回転リールが一回りする間に、前
    記コード情報読取手段により各回転リールに記録された
    コード情報を読み取り、読み取ったコード情報をランダ
    ムアクセスメモリの図柄展開エリアに書き込み、前記リ
    ードオンリメモリに書き込まれたゲームプログラムを読
    み出し、この読み出されたゲームプログラムに従って、
    前記ランダムアクセスメモリの各図柄展開エリアに書き
    込まれたコード情報を読み出しながら、ステッピングモ
    ータの駆動を制御するとともに、 前記ステッピングモータに駆動パルスを送出している状
    態で、前記コード情報読取手段により回転リールに記録
    されたコード情報が読み取れない場合には、当該回転リ
    ールを回転させるステッピングモータの脱調を検出する
    中央演算処理装置と、 を備えたことを特徴とするスロットマシン。
JP4323532A 1992-12-03 1992-12-03 スロットマシン Expired - Lifetime JPH0796048B2 (ja)

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