JPH0796012B2 - 加速度脈波計 - Google Patents
加速度脈波計Info
- Publication number
- JPH0796012B2 JPH0796012B2 JP10221387A JP10221387A JPH0796012B2 JP H0796012 B2 JPH0796012 B2 JP H0796012B2 JP 10221387 A JP10221387 A JP 10221387A JP 10221387 A JP10221387 A JP 10221387A JP H0796012 B2 JPH0796012 B2 JP H0796012B2
- Authority
- JP
- Japan
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- storage unit
- main body
- storage
- signal
- electric signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、医療分野,健康管理分野などに使用されてい
る加速度脈波計に関するものである。
る加速度脈波計に関するものである。
従来の技術 従来、この種の加速度脈波計は、医療用として用いられ
ており、据え置き型のものであった。すなわち特定の場
所に設置されていて、被測定者がその場所に行ってはじ
めて測定が可能なものであった。
ており、据え置き型のものであった。すなわち特定の場
所に設置されていて、被測定者がその場所に行ってはじ
めて測定が可能なものであった。
発明が解決しようとする問題点 このように従来の構成では、医療機関でのみ加速度脈波
計を用いての測定が可能であり、日常生活の場では測定
不可能なものであった。したがって、心電計で用いられ
ているような24時間連続管理用の携帯型がないため、日
常生活で異常を感じた時の測定や日常生活の中での定期
的な測定はできなかった。
計を用いての測定が可能であり、日常生活の場では測定
不可能なものであった。したがって、心電計で用いられ
ているような24時間連続管理用の携帯型がないため、日
常生活で異常を感じた時の測定や日常生活の中での定期
的な測定はできなかった。
予防医学的な要素が強い加速度脈波の場合、ジョギン
グ,速歩などを行った後、その効果を測定するには携帯
型は欠かせないものとなる。しかし、携帯型とはいえグ
ループなどでジョギングする場合、全員が携帯型を持つ
必要はない。
グ,速歩などを行った後、その効果を測定するには携帯
型は欠かせないものとなる。しかし、携帯型とはいえグ
ループなどでジョギングする場合、全員が携帯型を持つ
必要はない。
本発明はこのような問題点を解決するもので、携帯型と
することにより必要なときに自由に測定ができるように
した加速度脈波計を提供することを目的とするものであ
る。
することにより必要なときに自由に測定ができるように
した加速度脈波計を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明の加速度脈波計は上記目的を達成するために、最
も測定が簡便な指尖あるいは耳だの毛細血管床の血液量
の増減を電気信号として検出器で検出し、ここからの電
気信号を記憶部の記憶器で記憶保持させておく携帯部を
備え、必要な時に記憶部または記憶器を取り外して微分
器、表示器を有する加速度脈波計の本体部に接続して、
前記記憶されている信号を電気信号として出力し、結果
を表示するものである。
も測定が簡便な指尖あるいは耳だの毛細血管床の血液量
の増減を電気信号として検出器で検出し、ここからの電
気信号を記憶部の記憶器で記憶保持させておく携帯部を
備え、必要な時に記憶部または記憶器を取り外して微分
器、表示器を有する加速度脈波計の本体部に接続して、
前記記憶されている信号を電気信号として出力し、結果
を表示するものである。
具体的には、検出器としては、生体に負担のない光電容
積脈波用ピックアップが好ましく、記憶保持される信号
はディジタルの方がアナログ信号よりも記憶容量、信頼
性の上で優れており、携帯部にA/Dコンバータを有して
いることが望まれる。本体部がディジタル信号をすぐに
処理する構成になっておれば問題ないが、アナログ式の
微分器であれば、D/Aコンバータが必要であり、ディジ
タル信号をアナログ信号に変換して出力する。但し、D/
Aコンバータは携帯部、本体部のいずれにあってもよい
のであるが、加速度脈波計の本体部に入れた方が好まし
い。
積脈波用ピックアップが好ましく、記憶保持される信号
はディジタルの方がアナログ信号よりも記憶容量、信頼
性の上で優れており、携帯部にA/Dコンバータを有して
いることが望まれる。本体部がディジタル信号をすぐに
処理する構成になっておれば問題ないが、アナログ式の
微分器であれば、D/Aコンバータが必要であり、ディジ
タル信号をアナログ信号に変換して出力する。但し、D/
Aコンバータは携帯部、本体部のいずれにあってもよい
のであるが、加速度脈波計の本体部に入れた方が好まし
い。
作用 こ構成により、携帯用として何時でも原脈波が測定で
き、必要なときに携帯部から記憶部または記憶器を取り
外し、加速度脈波計の本体部のある医療機関などに持っ
て行くことで見ることができる。したがて、日常生活の
場で、任意な時に原脈波を記憶保持しておくことができ
る。すなわち、常時携帯部を携行しておき、必要時に原
脈波を測定して記憶器に記憶保持しておく。そして記憶
部または記憶器だけを取り外して医療機関などに持ち込
み、加速度脈波計の本体部と接続して記憶保持しておい
た記憶信号を出力し、本体部の微分器で2回微分を行
い、さらにこの結果を表示器で表示でき、測定時の加速
度脈波を再生することができる。しかも、着脱可能な記
憶器を複数用意しておくと、多人数あるいは多回数の測
定が可能となる。
き、必要なときに携帯部から記憶部または記憶器を取り
外し、加速度脈波計の本体部のある医療機関などに持っ
て行くことで見ることができる。したがて、日常生活の
場で、任意な時に原脈波を記憶保持しておくことができ
る。すなわち、常時携帯部を携行しておき、必要時に原
脈波を測定して記憶器に記憶保持しておく。そして記憶
部または記憶器だけを取り外して医療機関などに持ち込
み、加速度脈波計の本体部と接続して記憶保持しておい
た記憶信号を出力し、本体部の微分器で2回微分を行
い、さらにこの結果を表示器で表示でき、測定時の加速
度脈波を再生することができる。しかも、着脱可能な記
憶器を複数用意しておくと、多人数あるいは多回数の測
定が可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例について、第1図から第3図をも
とに説明する。
とに説明する。
第1図において、1は加速度脈波計の本体部であり、電
気信号をディジタル的に2回微分する微分器2、その処
理結果をグラフとして表示する表示器3と、処理結果を
記録する記録器4とを有している。5は携帯部であり、
指尖あるいは耳だの毛細血管床の血液の増減を電気信号
として検出する検出器6と、この検出器からの電気信号
を記憶する記憶部10とからなっている。記憶部10は少な
くともA/Dコンバータ11と、電気信号を記録保持する着
脱可能なメモリカード等の記憶器12からなる。勿論、図
示していないが、カウンター回路、アンプ回路、フィル
ター回路をはじめ各種のインターフェースを有している
こともある。検出器6は、光源7と受光器8を有し、そ
の中に指9が挿入されるようにしたもので、光電容積脈
波用ピックアップとなっている。
気信号をディジタル的に2回微分する微分器2、その処
理結果をグラフとして表示する表示器3と、処理結果を
記録する記録器4とを有している。5は携帯部であり、
指尖あるいは耳だの毛細血管床の血液の増減を電気信号
として検出する検出器6と、この検出器からの電気信号
を記憶する記憶部10とからなっている。記憶部10は少な
くともA/Dコンバータ11と、電気信号を記録保持する着
脱可能なメモリカード等の記憶器12からなる。勿論、図
示していないが、カウンター回路、アンプ回路、フィル
ター回路をはじめ各種のインターフェースを有している
こともある。検出器6は、光源7と受光器8を有し、そ
の中に指9が挿入されるようにしたもので、光電容積脈
波用ピックアップとなっている。
上記構成において動作を説明する。まず、この携帯部5
を携行している被測定者は、測定したいときに指9を検
出器6に挿入し、電源(図示せず)を入れる。光源7が
点灯し、脈波に応じた電気信号が受光器8から発生す
る。この電気信号は記憶部10に送られ、記憶部10のA/D
コンバータ11でディジタル化され、記憶器12にディジタ
ル信号として記憶される。グループで測定する場合は、
個人用の記憶器12を順次差し替えて測定してゆけばよ
い。そして必要なときに、記憶部10を携帯部から取り外
して加速度脈波形の本体部1に接続する。そうすること
により記憶器12から出力されたディジタル信号は、加速
度脈波計の本体部1の微分器2で信号処理されて、第2
図に示すように表示器3で表示されたり、あるいは記録
器4で記録される。なお、記憶器12を直接本体部1に接
続するようにしてもよい。
を携行している被測定者は、測定したいときに指9を検
出器6に挿入し、電源(図示せず)を入れる。光源7が
点灯し、脈波に応じた電気信号が受光器8から発生す
る。この電気信号は記憶部10に送られ、記憶部10のA/D
コンバータ11でディジタル化され、記憶器12にディジタ
ル信号として記憶される。グループで測定する場合は、
個人用の記憶器12を順次差し替えて測定してゆけばよ
い。そして必要なときに、記憶部10を携帯部から取り外
して加速度脈波形の本体部1に接続する。そうすること
により記憶器12から出力されたディジタル信号は、加速
度脈波計の本体部1の微分器2で信号処理されて、第2
図に示すように表示器3で表示されたり、あるいは記録
器4で記録される。なお、記憶器12を直接本体部1に接
続するようにしてもよい。
第3図はアナログ的に時間で2回微分する場合の実施例
である。
である。
13は加速度脈波計の本体部で、アナログ式の微分器14、
表示器15、記録器16、D/Aコンバータ17を有している。1
8は携帯部で、検出器19と、記憶部20を有している。検
出器19は、光源21と受光器22からなっており、指23が挿
入される。記憶部20は、A/Dコンバータ24と、着脱可能
な記憶器25からなっている。
表示器15、記録器16、D/Aコンバータ17を有している。1
8は携帯部で、検出器19と、記憶部20を有している。検
出器19は、光源21と受光器22からなっており、指23が挿
入される。記憶部20は、A/Dコンバータ24と、着脱可能
な記憶器25からなっている。
上記構成において動作を説明する。まず、この携帯部18
を携行している被測定者は、測定したいときに指23を検
出器19に挿入し、電源(図示せず)を入れる。光源21が
点灯し、脈波に応じた電気信号が受光器22から発生す
る。この電気信号は記憶部20に送られ、記憶部20のA/D
コンバータ24でディジタル化され、記憶器25にディジタ
ル信号として記憶される。そして必要なときに記憶部20
を携帯部から取り外し、加速度脈波計の本体部13と接続
する。そうすることによって記憶器25から出力されたデ
ィジタル信号は、D/Aコンバータ17でアナログ信号に戻
され、微分器14で信号処理されて、表示器15で表示され
たり、あるいは記録器16で記録される。なお、記憶器25
を必要に応じて取り替えること、および直接記憶器25を
本体部13に接続しうることは先の実施例と同様である。
を携行している被測定者は、測定したいときに指23を検
出器19に挿入し、電源(図示せず)を入れる。光源21が
点灯し、脈波に応じた電気信号が受光器22から発生す
る。この電気信号は記憶部20に送られ、記憶部20のA/D
コンバータ24でディジタル化され、記憶器25にディジタ
ル信号として記憶される。そして必要なときに記憶部20
を携帯部から取り外し、加速度脈波計の本体部13と接続
する。そうすることによって記憶器25から出力されたデ
ィジタル信号は、D/Aコンバータ17でアナログ信号に戻
され、微分器14で信号処理されて、表示器15で表示され
たり、あるいは記録器16で記録される。なお、記憶器25
を必要に応じて取り替えること、および直接記憶器25を
本体部13に接続しうることは先の実施例と同様である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、加速度脈波計の携帯部を
常に携行することにより、任意の場所で、任意の時に脈
波の測定が可能であり、しかも、記憶部または記憶器だ
けが携帯部から取り外せるので、一つの携帯部だけで多
人数あるいは多回数の測定ができるようになり、グルー
プ行動時の利用などが可能となる。また携帯部を本体部
のある医療機関などに持って行く必要もないので、記憶
部または記憶器だけを医療機関などに郵送して結果を分
析してもらい、その間にも予備の記憶部または記憶器を
使って継続的に測定するなどの使い方も可能となり、個
人の健康管理および健康状態の把握にきわめて有効であ
る。
常に携行することにより、任意の場所で、任意の時に脈
波の測定が可能であり、しかも、記憶部または記憶器だ
けが携帯部から取り外せるので、一つの携帯部だけで多
人数あるいは多回数の測定ができるようになり、グルー
プ行動時の利用などが可能となる。また携帯部を本体部
のある医療機関などに持って行く必要もないので、記憶
部または記憶器だけを医療機関などに郵送して結果を分
析してもらい、その間にも予備の記憶部または記憶器を
使って継続的に測定するなどの使い方も可能となり、個
人の健康管理および健康状態の把握にきわめて有効であ
る。
今後の高齢化社会、ストレス社会を背景とする健康に対
する関心の高まりのなかで、社会的にも、産業的にも、
極めて有用なものである。
する関心の高まりのなかで、社会的にも、産業的にも、
極めて有用なものである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
表示器の一例を示す図、第3図は他の実施例を示すブロ
ック図である。 1、13……加速度脈波計の本体部、2、14……微分器、
5、18……携帯部、6、19……検出器、10、20……記憶
部、12、25……記憶器
表示器の一例を示す図、第3図は他の実施例を示すブロ
ック図である。 1、13……加速度脈波計の本体部、2、14……微分器、
5、18……携帯部、6、19……検出器、10、20……記憶
部、12、25……記憶器
Claims (3)
- 【請求項1】指尖あるいは耳だの毛細血管床の血液量の
増減を電気信号として検出する検出器と、この検出器か
らの電気信号を記憶保持する着脱可能な記憶器を有する
記憶部とを備えた携帯部と、前記記憶器の記憶信号によ
る電気信号をアナログ的またはディジタル的に時間で2
回微分する微分器と、この微分器で処理された結果を表
示する表示器とを備えた本体部とからなり、前記記憶部
または記憶器を本体部に着脱自在に接続してなる加速度
脈波計。 - 【請求項2】携帯部は少なくともA/Dコンバータを有す
る特許請求の範囲第1項記載の加速度脈波計。 - 【請求項3】本体部は少なくともD/Aコンバータを有
し、記憶器にディジタル化されて記憶されている記憶信
号をアナログ信号として出力する特許請求の範囲第1項
記載の加速度脈波計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10221387A JPH0796012B2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 加速度脈波計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10221387A JPH0796012B2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 加速度脈波計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63267334A JPS63267334A (ja) | 1988-11-04 |
JPH0796012B2 true JPH0796012B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=14321383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10221387A Expired - Lifetime JPH0796012B2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 加速度脈波計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0796012B2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-24 JP JP10221387A patent/JPH0796012B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63267334A (ja) | 1988-11-04 |
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