JPH0795809A - 芝刈機の刈高さ調節構造 - Google Patents

芝刈機の刈高さ調節構造

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JPH0795809A
JPH0795809A JP5244039A JP24403993A JPH0795809A JP H0795809 A JPH0795809 A JP H0795809A JP 5244039 A JP5244039 A JP 5244039A JP 24403993 A JP24403993 A JP 24403993A JP H0795809 A JPH0795809 A JP H0795809A
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mower
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lawn mower
lifting
operation tool
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JP5244039A
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Hiroyuki Ogasawara
博之 小笠原
Akira Minoura
章 箕浦
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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  • Agricultural Machines (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 芝刈機において、刈高さ調節の操作性を向上
させるとともに、耐久性の向上を図る。 【構成】 走行機体にリンク機構を介して昇降自在にモ
ーア2を吊り下げ支持させるとともに、昇降操作具14
によりモーア2を持ち上げ操作自在に構成してある芝刈
機の刈高さ調節構造において、リンク機構1の連係途中
に昇降操作に連動する移動部材24を設けるとともに、
この移動部材24に接当してモーア2の下降側の移動を
牽制阻止する牽制部材26を設け、牽制部材26は、回
転操作に伴ってその回転軸芯方向に沿う高さが順次異な
る接当部28を形成して、いずれかの接当部28に択一
的に前記移動部材24が接当することで、モーア2の下
降限界位置を設定できるよう構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行機体にリンク機構
を介して昇降自在にモーアを吊り下げ支持させるととも
に、昇降操作具により前記モーアを持ち上げ操作自在に
構成してある芝刈機の刈高さ調節構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記芝刈機の刈高さ調節構造において、
従来では、例えば実開平2‐90910号公報に示され
るように、モーアの刈高さ調節は、昇降操作具を任意の
位置に調節した後、複数の係止溝に選択的に係止部材を
弾性的に係止させて位置保持させるよう構成したものが
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
造においては、芝刈り作業中に例えば段差の乗り越え等
のためにモーアを最大上昇位置まで一度、上昇させた
後、再度、モーアを下降させて芝刈り作業を行うような
場合に、昇降操作具によりモーアの荷重を支持しなが
ら、適切な位置に調節して、係止保持操作を行う必要が
あり、操作が行い難い欠点があり、改善の余地があっ
た。そこで、上記欠点を解消する方法として、例えば図
6、図7に示すように、昇降操作具とモーア2とのリン
ク連係機構途中に、モーア2の昇降に連動して移動する
部材31に対して、モーア下降側への移動を接当阻止す
る回転カム部材32を設け、この回転カム部材32の外
周面に回転軸芯からの距離が異なる複数の段差状カム面
33を形成し、この回転カム部材32の回転操作によっ
て、モーア2の下限位置を設定するよう構成したものが
考えられた。上記改良構造においては、回転カム部材を
一定の位置に設定しておくことで、昇降操作具を下降側
に操作するだけで、常に一定の刈高さに設定できて操作
性が向上する利点があるが、モーアの重量によって回転
カム部材の軸部に対して撓み変形力が作用し、回転カム
部材の枢支部にガタツキが発生しやすい弊害がある。本
発明の目的は、刈高さ調節の操作性を向上させるととも
に、耐久性の向上を図ることが可能な刈高さ調節構造を
提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載した芝刈機の刈高さ調節構造において、前記リ
ンク機構の連係途中に昇降操作に連動する移動部材を設
けるとともに、この移動部材に接当して前記モーアの下
降側の移動を牽制阻止する牽制部材を設け、前記牽制部
材は、回転操作に伴ってその回転軸芯方向に沿う高さが
順次異なる接当部を形成して、いずれかの接当部に択一
的に前記移動部材が接当することで、前記モーアの下降
限界位置を設定できるよう構成してある点にある。
【0005】
【作用】リンク機構によって吊り下げ支持されるモーア
が、リンク連係途中に設けられた移動部材が牽制部材に
接当して、それ以上の下降が牽制され下降側限界位置、
即ち、刈高さが設定されるから、昇降操作具を操作しな
がら高さ調節を行うといった作業労力の負担の大きな煩
わしい操作が不要であり、昇降操作にかかわらず常に一
定の刈高さを維持できる。しかも、前記牽制部材は、回
転操作によって接当牽制位置を調節できるが、調節高さ
の変化は、軸芯方向に沿って異なり、移動部材は牽制部
材に対してその軸芯方向に対して接当することになる。
その結果、牽制部材の回転軸に対して撓み変形力が作用
することがない。
【0006】
【発明の効果】従って、芝刈り作業中にモーアを大きく
上昇させた場合であっても、昇降操作具を下降操作させ
るだけで、常に一定の刈高さに維持させることができ、
操作性の向上を図ることができるとともに、高さ調節用
の牽制部材がモーアの荷重によって早期にガタツキが発
生する等の弊害を抑制でき、耐久性に優れた刈高さ調節
構造を提供できるに到った。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図
1、図2に作業機の一例である乗用型芝刈機を示してい
る。この芝刈機は、乗用型走行機体における前後車輪
7,8の間の下腹部にリンク機構1を介してモーア2を
昇降自在に吊り下げ連結するとともに、機体前部のボン
ネット3内部にエンジン4を搭載し、このエンジン4の
動力がベルト伝動機構5を介してモーア2に供給される
一方、ミッションケース6を介して後輪8に動力が供給
されるよう伝動系を構成してある。前記ボンネット3は
上下2分割構成であって、下部ボンネット3aは機体フ
レーム9に位置固定状態で取付けてあり、上部ボンネッ
ト3bは前部横軸芯周りで開閉揺動自在に設けてある。
【0008】前記エンジン4は空冷式であってその出力
軸を縦方向に沿う姿勢で配備するとともに、エンジン冷
却風はエンジン4上部から吸引するよう構成してある。
そして、エンジン冷却用の外気取入口は、機体前部側の
ボンネット3の後部側に連なり、ステアリング操作機構
の運転部ステップ10に臨む側を覆う運転部ケース11
に形成してある。
【0009】次にモーア2による芝の刈高さ調節機構に
ついて説明する。図1〜図3に示すように、前記リンク
機構1において、機体前部側が機体フレーム9に枢支連
結され、後部側がモーア2に枢支連結された左右の揺動
リンク12,12の後部端を、一対の吊下げリンク1
3,13を介して昇降操作具14によって持ち上げ操作
可能に構成してある。つまり、各吊下げリンク13,1
3の上部側に夫々中継揺動アーム15,15を係合連係
させ、各中継揺動アーム15,15を横支軸16によっ
て一体回動自在に支持するとともに、運転座席17の横
一側において横軸芯X1周りで前後揺動操作自在に設け
られた昇降操作具14に連動回動するアーム14aと、
一方の中継揺動アーム15とを連結ロッド18を介して
連動連係させ、昇降操作具14を揺動操作することで、
モーア2を昇降させるよう構成してある。前記吊下げリ
ンク13,13における中継揺動アーム15,15に形
成した吊下げ用ピン15a,15aとの連係部は、上下
方向に沿う長孔に形成して、モーア2が地面との衝突に
より上方に突き上げられた場合に、上方に退避できるよ
う構成してある。前記昇降操作具14にはモーア2の最
大上昇位置において自動的に維持保持する保持機構を備
えてある。つまり、昇降操作具14の内部に設けられ、
バネ(図示せず)により上方付勢されたロッド20に横
側に突出する係止部21を設け、この係止部21が昇降
操作具14の横側に設けられたガイド溝22の上端係止
部22aに入り込み、モーア下方側への移動を阻止する
よう構成してある。尚、モーア2を下降させる際には、
昇降操作具14の上端部に設けた押し具23を操作する
ことで、ロッド20が下方に移動し係止部21のガイド
溝22への係入が解除され下降操作が行える。
【0010】そして、前記横支軸16の左右中間部に、
昇降操作具14による昇降操作に連動する移動部材とし
ての係合突起24を備えた揺動アーム25を一体回動自
在に連設するとともに、この係合突起24に接当して前
記モーア2の下降側の移動を牽制阻止する牽制部材26
を設けてある。前記牽制部材26は、図4,図5に示す
ように、運転座席17の下方側に突出する操作ノブ27
によって前後方向に沿う軸芯周りでの回転操作自在に設
けられ、回転軸芯方向視で略六角形に形成され、各辺部
分における軸芯方向に沿う高さが順次異なり、周方向に
階段状になるように6個の接当部28を形成して、いず
れかの接当部28に択一的に前記係合突起24が接当す
ることで、前記モーア2の下降限界位置を6段階に変更
設定できるよう構成してある。尚、牽制部材26は六角
形の外周面に弾性押圧する板バネ29によって、各調節
位置で位置保持機能を発揮するよう構成してある。この
ように構成することで、モーア2による荷重が牽制部材
26に対して回転軸芯方向に沿う方向に加わり、その支
軸30に対して撓み方向に力が作用することが無い。
尚、図中のCYはモーア荷重に対して持ち上げ補助力を
付与するガスシリンダである。
【0011】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】モーア下降状態の芝刈機の全体側面図
【図2】モーア上昇状態の芝刈機の全体側面図
【図3】モーア昇降操作系の一部切欠後面図
【図4】モーア昇降操作系の側面図
【図5】牽制部材配設部の側面図
【図6】比較例を示す高さ調節機構の側面図
【図7】比較例を示す高さ調節機構の側面図
【符号の説明】
1 リンク機構 2 モーア 14 昇降操作具 24 移動部材 26 牽制部材 28 接当部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体にリンク機構(1)を介して昇
    降自在にモーア(2)を吊り下げ支持させるとともに、
    昇降操作具(14)により前記モーア(2)を持ち上げ
    操作自在に構成してある芝刈機の刈高さ調節構造であっ
    て、前記リンク機構(1)の連係途中に昇降操作に連動
    する移動部材(24)を設けるとともに、この移動部材
    (24)に接当して前記モーア(2)の下降側の移動を
    牽制阻止する牽制部材(26)を設け、前記牽制部材
    (26)は、回転操作に伴ってその回転軸芯方向に沿う
    高さが順次異なる接当部(28)を形成して、いずれか
    の接当部(28)に択一的に前記移動部材(24)が接
    当することで、前記モーア(2)の下降限界位置を設定
    できるよう構成してある芝刈機の刈高さ調節構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008301717A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Kubota Corp 作業車の作業装置下降規制構造
WO2011092908A1 (ja) * 2010-01-29 2011-08-04 ヤンマー株式会社 電動乗用草刈機

Cited By (3)

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US8578687B2 (en) 2010-01-29 2013-11-12 Yanmar Co., Ltd. Mower deck lifting device of ride-on mower

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