JPH079551A - インフレーションフィルム製造装置 - Google Patents

インフレーションフィルム製造装置

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JPH079551A
JPH079551A JP15860593A JP15860593A JPH079551A JP H079551 A JPH079551 A JP H079551A JP 15860593 A JP15860593 A JP 15860593A JP 15860593 A JP15860593 A JP 15860593A JP H079551 A JPH079551 A JP H079551A
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JP
Japan
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resin
film
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adjusting device
adjusting
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JP15860593A
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English (en)
Inventor
Akira Shimizu
明 清水
Riyouji Miyauchi
陵司 宮内
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Sumitomo Heavy Industries Modern Ltd
Original Assignee
Modern Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 環境状況の変化に対応しながら任意のサイズ
のフィルムを容易に製造することができるようにする。 【構成】 制御装置50に任意のフィルムサイズを入力
すると、記憶部51に記憶された基準運転条件から第1
演算部52a、第3演算部52cが補間法で引取速度、
開口度、回転数、計測距離を演算すると共に、引取速度
の演算結果から第2演算部52bが投入樹脂量を演算
し、調整部53を介してピンチロール回転調節装置3
7、冷却送風量調節装置33、開口度調節装置34、ス
クリュ回転調節装置31を調整する。製造中、気温計測
器23、樹脂温計測器が変化を計測すると、第1演算部
52aは、引取速度を補正演算すると共に、第2演算部
は、その補正演算結果から投入樹脂量を補正演算し、調
整部53を介してピンチロール回転調節装置37、スク
リュ回転調節装置31を補正調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融した樹脂を円筒状
に吐出して、樹脂のフィルムを製造するインフレーショ
ンフィルム製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の産業や家庭において、プラスチッ
クは多種多様に利用されている。特に、ポリエチレンや
ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を円筒状のフィルムと
して成形したものは、スーパーマーケット等における包
装袋や買物袋等に利用され、樹脂の中でもかなりの使用
量を占めている。
【0003】これらフィルムの成形装置の一つとして、
インフレーションフィルム製造装置がある。この装置
は、押出機の押出口部分に取り付けたダイヘッドから溶
融した樹脂を円筒状に吐出し、マンドレルから円筒状の
樹脂の内側に空気を充てんして半径方向の延伸を行うと
共に、ピンチロールで縦方向の延伸を行い、冷却リング
から空気を噴出して溶融した樹脂を凝固させ、フォーミ
ングプレートで平板状にして巻取機でロール状に巻き取
ることにより、フィルムを製造するものである。
【0004】この際、製造するフィルムの厚さや幅など
の仕上がり条件に応じて運転条件を設定する必要がある
ため、作業員が製造するフィルムの仕上がり条件となる
運転条件を運転開始時に設定したり、仕上がり条件毎の
運転条件を記憶した制御装置で運転条件を設定したりし
ている。
【0005】また、製造するフィルムの仕上がり状態
は、円筒状に吐出した樹脂の凝固する位置(以下、これ
をフロストラインと呼ぶ)で大きく左右すると共に、こ
のフロストラインは、室温の変化で移動しやすいので、
作業員がフロストラインを所定の位置に保つよう室温の
変化に対応して運転条件を補正調整している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなインフレー
ションフィルム製造装置で小量多品種のフィルムを製造
しようとすると、頻繁に運転条件を設定したり、多大な
運転条件を制御装置へ記憶させたりしなければならず、
作業が繁雑となり、膨大な労力を要してしまう。
【0007】また、フロストラインを所定の位置に保つ
ため、作業員が常に製造状況を監視しなければならず、
作業員の作業負担が過大になると共に、作業員に熟練し
た技術が必要となっている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ため、本発明は、供給された樹脂を溶融して円筒状に吐
出したものを引取りながら延伸して樹脂のフィルムを製
造するインフレーションフィルム製造装置であって、運
転条件を調節する調節装置と、運転基準となる複数の基
準運転条件を記憶する記憶部と、入力された前記フィル
ムの任意の仕上がり条件に対応する実施運転条件を前記
基準運転条件から演算して求める演算部と、前記実施運
転条件となるよう前記調節装置を調整する調整部とを有
する制御装置と、を備えたのである。
【0009】そして、上述したインフレーションフィル
ム製造装置において、前記フィルムの仕上がり状態を決
定する要素の状況を計測する計測装置を設けると共に、
前記制御装置の前記演算部が前記計測装置からの計測情
報に基づいて前記実施運転条件を補正演算する機能を有
するものであることとしたのである。
【0010】
【作用】前述した構成によるインフレーションフィルム
製造装置では、制御装置に樹脂のフィルムの任意の仕上
がり条件を入力すると、制御装置の記憶部に記憶された
その樹脂の基準運転条件を演算部が呼び出し、呼び出し
た基準運転条件から入力されたフィルムの任意の仕上が
り条件に対応する実施運転条件を演算して求め、演算し
て求めた実施運転条件となるよう調整部が調節装置を調
整するので、任意の仕上がり条件のフィルムは、自動的
に運転条件を設定されて製造される。
【0011】また、計測装置がフィルムの仕上がり状態
を決定する要素の状況を計測し、計測装置からの計測情
報に基づいて演算部が実施運転条件を補正するので、製
造されるフィルムは、フィルムの仕上がり状態を決定す
る要素の状況が変化しても、常に同一の仕上がり条件で
自動的に製造される。
【0012】
【実施例】本発明によるインフレーションフィルム製造
装置の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、図1
には、その概略構成を示す。
【0013】図に示すように、押出機1の上部には、押
出機1の内部へ樹脂101を送り込むホッパ2が設けら
れている。ホッパ2の内側には、押出機1へ送り込んだ
樹脂101を計量する図示しない樹脂計量器が設けられ
ている。押出機1の内部には、送り込まれた樹脂101
を溶融させながら押出機1の先端側へ押し出す図示しな
いスクリュが設けられており、このスクリュには、この
スクリュの回転速度を調節するスクリュ回転調節装置3
1が図示しないモータを介して電気的に接続されてい
る。押出機1の押出口周辺部分には、溶融した樹脂10
1の温度を計測する図示しない樹脂温計測器が設けられ
ている。
【0014】押出機1の先端側には、溶融した樹脂10
1を円筒状に吐出するダイヘッド3が連結されている。
ダイヘッド3には、円筒状に吐出した樹脂101を半径
方向へ延伸させるよう円筒状の樹脂101の内側に空気
を充てんする空気コンプレッサ4が連結されている。空
気コンプレッサ4には、空気コンプレッサ4の送風量を
調節するコンプレッサ調節装置32が電気的に接続され
ている。
【0015】ダイヘッド3の上方には、円筒状に吐出さ
れた樹脂101の外側へ空気を吹き付けて樹脂101を
冷却する冷却リング5が設けられている。冷却リング5
には、冷却リング5に空気を送り込む冷却送風機6が連
結されている。冷却送風機6には、冷却送風機6の送風
量を調節する冷却送風量調節装置33が電気的に接続さ
れている。冷却リング5には、冷却リング5の送風口部
分の開口度を調節して、吹き出される空気の風速及び風
向を調節する開口度調節装置34が図示しないモータを
介して電気的に接続されている。
【0016】つまり、冷却リング5から吹き出す冷却空
気の具合は、冷却送風機6の送風量と冷却リング5の送
風口部分の開口度とで調節されるのである。
【0017】冷却リング5の上方には、円筒状に吐出し
た樹脂101の膨張部102までの距離である膨脹距離
を計測する膨張距離計測器21が膨張部102に対向し
て設けられている。この膨張距離計測器21の上方に
は、円筒状の樹脂101の円筒部103までの距離であ
る円筒距離を計測する円筒距離計測器22が円筒部10
3に対向して設けられている。前記膨張距離計測器21
と円筒距離計測器22との近傍には、円筒状に吐出した
樹脂の近辺の気温を計測する気温計測器23が設けられ
ている。
【0018】円筒距離計測器22の上方となる円筒状の
樹脂101の外周沿いには、円筒状の樹脂101の振れ
を防止する防振板7が円筒状の樹脂101の周方向へ複
数設けられている。これら防振板7は、防振板移動アー
ム8で支持されると共に、円筒状の樹脂101の径方向
へ移動可能となっている。防振板移動アーム8には、製
造するフィルムのサイズに合わせて防振板7を円筒状の
樹脂101の径方向へ移動させる防振調節装置35が図
示しないモータを介して電気的に接続されている。
【0019】防振板7の上方には、円筒状の樹脂101
を平板状に成形する一対のフォーミングプレート9が対
向して設けられており、図中、上方ほど対向幅が狭くな
るようになっている。フォーミングプレート9の下方の
円筒状の樹脂101の外周沿いには、円筒状の樹脂10
1に折り込みを入れるガセット10が設けられている。
ガセット10には、製造するフィルムのサイズに合わせ
てガセット10を調節するガセット調節装置36が図示
しないモータを介して電気的に接続されている。
【0020】フォーミングプレート9の上方には、樹脂
101を縦方向に延伸する回転駆動可能な一対のピンチ
ロール11が設けられている。ピンチロール11には、
ピンチロール11の回転速度を調節するピンチロール回
転調節装置37が図示しないモータを介して電気的に接
続されている。
【0021】ピンチロール11の樹脂101のパスライ
ン下流側には、製造されたフィルムを巻き取る巻取機1
2が設けられている。ピンチロール11と巻取機12と
の間となる樹脂101のパスラインには、複数のガイド
ロール13及び、フィルムへの印刷が容易になるよう表
面を処理する表面処理機14が設けられている。表面処
理機14には、製造するフィルムのサイズに合わせて表
面処理機14の処理範囲を調節する表面処理調節装置3
8が図示しないモータを介して電気的に接続されてい
る。
【0022】前述した図示しない樹脂計量器、図示しな
い樹脂温計測器、膨張距離計測器21、円筒距離計測器
22、気温計測器23は、計測した信号を変換、増幅す
る変換器41,42,43,44,45をそれぞれ介し
て制御装置50の入力部分にそれぞれ電気的に接続され
ている。また、スクリュ回転調節装置31、コンプレッ
サ調節装置32、冷却送風量調節装置33、開口度調節
装置34、防振板調節装置35、ガセット調節装置3
6、ピンチロール回転調節装置37、表面処理調節装置
38は、制御装置50の出力部分にそれぞれ電気的に接
続されている。
【0023】ここで、この制御システムを図2に基づい
て説明する。なお、図2には、その制御システムの概略
構成を示す。
【0024】即ち、制御装置50の記憶部51には、基
準室温及び基準樹脂温における仕上がり条件のフィルム
の幅、厚さ毎に対応する基準運転条件となるピンチロー
ル11による引取速度、冷却リング5の開口度、冷却送
風機6の回転数、膨張距離計測器21による膨脹距離が
使用する樹脂毎にそれぞれ複数記憶されている。
【0025】制御装置50に使用する樹脂、フィルムの
幅、厚さを入力すると、第1演算部52aは、記憶部5
1に記憶された基準運転条件から対応する条件を呼び出
し、補間法により実施運転条件となるピンチロール11
による引取速度を算出し、その信号を調整部53へ送信
し、この信号に基づいて調整部53は、ピンチロール回
転調節装置37を調節する。
【0026】第2演算部52bは、入力された樹脂の種
類、フィルムの幅、厚さ、及び第1演算部52aで算出
された引取速度に基づいて押出機1からダイヘッド3へ
押し出す樹脂の量を次の式で算出する。
【数1】 第2演算部52bは、算出した押出樹脂量となる押出機
1内に投入する樹脂の量を算出し、樹脂計量器からの信
号がこの投入樹脂量となるよう調整部53へ信号を送信
し、この信号に基づいて調整部53は、スクリュ回転調
節装置31を調節する。
【0027】第3演算部52cは、入力された樹脂の種
類、フィルムの幅、厚さに基づいて、記憶部51に記憶
された基準運転条件から対応する条件を呼び出し、補間
法により実施運転条件となる冷却リング5の開口度、冷
却送風機6の回転数、膨脹距離計測器21による膨脹距
離を算出し、その信号を調整部53へ送信し、この信号
に基づいて調整部53は、冷却送風量調整装置33、開
口度調節装置34を調節する。
【0028】第4演算部52dは、入力されたフィルム
の幅、厚さに基づいて防振板7の位置、ガセット10の
折り幅、表面処理機14の処理幅を算出し、その信号を
調整部53へ送信し、この信号に基づいて調整部53
は、防振調節装置35、ガセット調節装置36、表面処
理調節装置38を調整する。
【0029】第5演算部52eは、入力されたフィルム
の幅、厚さに基づいて円筒距離計測器22と円筒部10
3との間の距離を算出し、円筒距離計測器22からの信
号が算出した距離となるよう調整部53へ信号を送信
し、この信号に基づいて調整部53は、コンプレッサ調
節装置32を調節する。
【0030】また、気温計測器23、樹脂温計測器が製
造運転中の気温や樹脂温の変化を計測すると、第1演算
部52aは、これら計測信号に基づいて補間法で算出し
た引取速度を次の式で補正演算する。
【数2】 第1演算部52aは、補正演算した引取速度となるよう
調整部53を介してピンチロール回転調節装置37を補
正調整すると共に、補正演算した引取速度の信号を第2
演算部52bへ送信する。
【0031】第2演算部52bは、この信号に基づいて
押出樹脂量を補正演算し、この補正演算した押出樹脂量
となる投入樹脂量を算出し、樹脂計量器からの信号がこ
の投入樹脂量となるよう調整部53を介してスクリュ回
転調節装置31を補正調整する。
【0032】これらの温度変化に伴って膨張部102の
位置も変化するので、第3演算部52cは、膨張距離計
測器21により計測した膨脹距離が補間法で算出した距
離となるよう冷却送風機6の回転数を補正演算し、調整
部53を介して冷却送風量調節装置33を補正調整す
る。
【0033】このようなインフレーションフィルム製造
装置で、例えば、ある配合の低密度ポリエチレン(以
下、これをLDPE−Aとする。)のフィルムを幅50
0mm、厚さ35μmで製造するには、ホッパ2にLD
PE−Aを投入し、制御装置50に上述の条件を入力
し、記憶部51から次の表に示すようなLDPE−Aの
基準運転条件を呼び出す。
【0034】
【表1】
【0035】この呼び出した基準運転条件に基づいて、
第1演算部52aは、引取速度を38.8m/min、
第3演算部52cは、計測距離を268.5mm、開口
度を9.35mm、回転数を49.05Hzとなる実施
運転条件を補間法を用いて算出する。この算出した引取
速度に基づいて、第2演算部52bは、押出樹脂量を3
7.5kg/hとなる実施運転条件を算出する。
【0036】また、第4演算部52dは、フィルムの幅
500mm、厚さ35μmに対応する防振板7の位置、
ガセット10の折り幅、表面処理機14の処理幅を算出
し、第5演算部52eも同様に対応する円筒距離計測器
22と円筒部103との間の距離を算出する。
【0037】これら各演算部で算出された実施運転条件
となるよう調整部53は、スクリュ回転調節装置31、
コンプレッサ調節装置32、冷却送風量調節装置33、
開口度調節装置34、防振板調節装置35、ガセット調
整装置36、ピンチロール回転調節装置37、表面処理
調節装置38を調整し、製造運転を開始する。これによ
り、任意のサイズのフィルムが最適な条件で容易に製造
される。
【0038】この製造運転中に、気温や樹脂温が変化し
ても、第1演算部52a、第2演算部52b、第3演算
部52cが温度変化に対応してピンチロール11による
引取速度、ダイヘッド3への押出樹脂量、冷却送風機6
の回転数を補正演算するので、製造されるフィルムは、
仕上がり条件が常に一定に保たれる。
【0039】なお、本実施例では、防振板調節装置3
5、ガセット調節装置36、表面処理調節装置38を制
御装置50で自動調整したが、手動で調節しても良い。
また、本実施例に、所定の長さに応じて製造したフィル
ムをそれぞれ巻き取る自動装置を設ければ、複数の仕上
がり条件のフィルムを連続して製造することができる。
【0040】そして、本実施例に、ピンホールその他の
原因により製造中のフィルムが規格を外れた場合、規格
内へ復帰させる自動装置や、規格外のフィルムを除外し
て計量する自動装置、規格内への復帰が困難な場合に
は、運転を停止させる自動装置などを設ければ、無人化
運転が可能となる。
【0041】
【発明の効果】前述したように、本発明によるインフレ
ーションフィルム製造装置では、制御装置の記憶部に記
憶された基準運転条件に基づいて、制御装置の演算部が
入力された仕上がり条件に対応する実施運転条件を演算
し、調整部が調節装置を調整して、任意の仕上がり条件
のフィルムを製造する実施運転条件を自動的に設定する
ので、実施運転条件を設定する手間が大幅に削減し、製
造コストを低減することができる。
【0042】また、フィルムの仕上がり状態を決定する
要素の状況を計測装置が計測し、計測情報に基づいて演
算部が実施運転条件を補正して、フィルムの製造運転中
の運転状況の変化に自動的に対応して常に同一の仕上が
り条件のフィルムを製造するので、監視する作業員に熟
練した技術が不要となると共に、作業員を大幅に削減し
て、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインフレーションフィルム製造装
置の一実施例の概略構成図である。
【図2】その制御システムの概略構成図である。
【符号の説明】
1 押出機 2 ホッパ 3 ダイヘッド 4 空気コンプレッサ 5 冷却リング 6 冷却送風機 7 防振板 8 防振板移動アーム 9 フォーミングプレート 10 ガセット 11 ピンチロール 12 巻取機 13 ガイドロール 14 表面処理機 21 膨張距離計測器 22 円筒距離計測器 23 気温計測器 31 スクリュ回転調節装置 32 コンプレッサ調節装置 33 冷却送風量調節装置 34 開口度調節装置 35 防振調節装置 36 ガセット調節装置 37 ピンチロール回転調節装置 38 表面処理調節装置 50 制御装置 51 記憶部 52a 第1演算部 52b 第2演算部 52c 第3演算部 52d 第4演算部 52e 第5演算部 53 調整部 101 樹脂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給された樹脂を溶融して円筒状に吐出
    したものを引取りながら延伸して樹脂のフィルムを製造
    するインフレーションフィルム製造装置であって、 運転条件を調節する調節装置と、 運転基準となる複数の基準運転条件を記憶する記憶部
    と、入力された前記フィルムの任意の仕上がり条件に対
    応する実施運転条件を前記基準運転条件から演算して求
    める演算部と、前記実施運転条件となるよう前記調節装
    置を調整する調整部とを有する制御装置と、 を備えたことを特徴とするインフレーションフィルム製
    造装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルムの仕上がり状態を決定する
    要素の状況を計測する計測装置を設けると共に、 前記制御装置の前記演算部が前記計測装置からの計測情
    報に基づいて前記実施運転条件を補正演算する機能を有
    するものであることとしたことを特徴とする請求項1に
    記載のインフレーションフィルム製造装置。
JP15860593A 1993-06-29 1993-06-29 インフレーションフィルム製造装置 Pending JPH079551A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050419