JPH0794589A - 半導体設計方法及び半導体設計装置 - Google Patents

半導体設計方法及び半導体設計装置

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JPH0794589A
JPH0794589A JP5233938A JP23393893A JPH0794589A JP H0794589 A JPH0794589 A JP H0794589A JP 5233938 A JP5233938 A JP 5233938A JP 23393893 A JP23393893 A JP 23393893A JP H0794589 A JPH0794589 A JP H0794589A
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誠 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】チップの内部セル領域に動作電圧レベルの異な
る内部回路部の各セルを効率良くレイアウトする。 【構成】ライブラリ7には内部回路部及びコンバータ回
路部のサイズ形状が動作電圧レベル毎に格納され、レイ
アウトデータベース8には外部端子位置情報が格納され
ている。ライブラリ7及びレイアウトデータベース8か
ら各種格納データを読み込み、セル分類部13にてコン
バータ回路部のセルと内部回路部のセルとが分類され
る。コンバータ領域決定部14にてコンバータ回路部が
外部端子位置情報に基づき対応する外部端子位置近傍の
内部セル領域内に配置設定される。内部回路領域決定部
15にて内部回路部が配置されるセル配置領域が電圧レ
ベル毎に内部セル領域内のコンバータ回路部の配置領域
以外の領域に配置設定される。削除BCセル配置部16
にてセル配置領域の境界位置に空白部が形成され、その
空白部に電源配線から引き込み配線が施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1つの半導体装置(LS
I等)内において異なる電圧レベルで動作する論理回路
(セル)を混載する半導体装置を設計する半導体設計方
法及び半導体設計装置に関するものである。
【0002】LSI等の半導体装置は単一電源で動作す
るものが主流であり、その装置内の各論理回路(セル)
は全て同じ電圧レベルで動作するようになっている。し
かし、近年、携帯用パソコン等の普及に伴い電池を電源
とするものも多くなり、例えばタイマ回路等のように常
時電力供給を必要とする回路は、消費電力の節約面から
低電圧で動作させることが望ましい。又、演算回路等の
ように高速処理動作が要求される回路は、処理速度の面
から高電圧で動作させることが望ましい。そのため、1
つの半導体装置内に動作電圧レベルの異なる回路を混載
することにより消費電力の節約及び高速処理動作を実現
する半導体装置が要望されている。この要望に応えるた
め、例えばI/Oポートに配置されるI/Oセルにコン
バータを組み込むなどして電圧レベルの異なる外部装置
とのインターフェイスを可能とするとともに、当該装置
内の各回路が複数の異なる電圧レベルで動作するように
していた。
【0003】
【従来の技術】一般に、半導体装置の設計は、各種設計
情報がマクロ化されたパターンデータを格納する各種ラ
イブラリを備えたCAD装置により行われている。動作
電圧レベルの異なる複数の回路(セル)を混載する半導
体装置の設計においては、ライブラリに内部セル領域を
複数の小領域に細分化する細分化パターンを登録してお
き、その細分化パターンに基づき内部セル領域が電圧レ
ベル毎に複数の小領域に細分化される。そして、設定さ
れた各小領域上に、内部セルの動作電圧レベルと小領域
の電圧レベルとが対応する範囲で内部セルの配置位置を
自由に選択するレイアウト方法がとられている。例え
ば、CAD装置の表示画面には、ライブラリに格納され
た細分化パターン機能により図7に示すようなチップパ
ターンが表示される。即ち、チップ41の周縁部のI/
Oセル領域42の内側に設定された内部セル領域43が
同図に示すように指定した異なる種類(同図では2種
類)の電圧レベル毎に複数の小領域44,45に細分化
される。同図では斜線が施された小領域44が高電圧レ
ベル領域として設定され、斜線が施されていない小領域
45が低電圧レベル領域として設定されている。そし
て、高電圧レベルの内部セルを小領域44上の適宜な位
置に自由に配置設定し、低電圧レベルの内部セルを小領
域45上の適宜な位置に自由に配置設定することにより
内部セルのレイアウトを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この方法によると、予
め決まったサイズ形状に細分化された小領域44,45
内に内部セルを全て収容し、しかも効率良くレイアウト
する必要があった。しかし、小領域44,45はライブ
ラリに登録された細分化パターンにより一義的に決めら
れたものであり、各内部セルのサイズ形状を考慮された
ものではないので、各内部セルを決められた各小領域4
4,45内に必ずしも効率良くレイアウトできるとは限
らなかった。そして、場合によっては内部セルのレイア
ウト作業の途中段階において、収容すべき内部セルが各
小領域44,45内に収まりきらず、マスターやパッケ
ージの変更を余儀なくされる場合があった。このような
マスターやパッケージの途中変更を防止するために余裕
をもたせて若干大きめのマスターを使用する場合には、
内部セルが配置されない無駄なスペースが多く発生し易
いという問題があった。又、内部セルの配置位置が接続
すべきI/Oセルから離れた位置に配置設定せざるを得
ない場合があった。この場合、内部セルから引き出され
た配線長が長くなり回路特性が保証されない虞れがあっ
た。
【0005】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は1つのチップ上に異なる電圧レ
ベルで動作する複数の回路を混載する半導体装置を設計
するうえにおいて、内部セルを効率良くレイアウトする
ことができる半導体設計方法及び半導体設計装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明では、チップの内部セル領域に異
なる電圧レベルで動作する複数の内部回路部を混載する
とともに、前記内部セル領域の周縁部に前記各内部回路
部の動作電圧レベルに応じた複数の電源配線が施された
半導体装置を設計する半導体設計方法において、複数の
異なる電圧レベルで動作する内部回路部を予め論理設計
しておき、先ず内部回路部を電圧レベル毎に分類し、さ
らに同じ電圧レベル同士の内部回路部からなるグループ
に組分けし、各グループの各内部回路部毎に当該内部回
路部を構成するセルを収容可能なセル配置領域を内部セ
ル領域内に設定し、次に設定した各セル配置領域の境界
位置と対応する位置にベーシックセルが配置されない空
白部を設定するとともに当該空白部に電源配線から各セ
ル配置領域へ繋がる電源引き込み配線を施し、さらに予
め論理設計した内部回路部を対応するセル配置領域内に
配置設定するようにした。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の半導体設計方法において、内部回路部と共にコンバ
ータ回路部を予め動作電圧レベル毎に論理設計してお
き、先ず各コンバータ回路部を対応する外部端子近傍の
内部セル領域内に配置設定し、次に各セル配置領域をコ
ンバータ回路部が配置されなかった内部セル領域内に、
当該セル配置領域内に配置するセルとの結線密度の比較
的高いコンバータ回路部の近傍に区画設定するようにし
た。
【0008】請求項3に記載の発明では、チップの内部
セル領域に異なる電圧レベルで動作する複数の内部回路
部を混載するとともに、内部セル領域の周縁部に各内部
回路部の動作電圧レベルに応じた複数の電源配線が施さ
れた半導体装置を設計する半導体設計装置において、予
め論理設計され、内部セル領域内に配置設定される内部
回路部のサイズ形状及び動作電圧レベルをセルデータと
して格納するライブラリと、ライブラリに格納されたセ
ルデータに基づき内部回路部を構成するセルをグループ
に組分けし、その各グループの各内部回路部毎に当該内
部回路部を構成するセルを収容可能な複数のセル配置領
域を区画設定するセル配置領域決定手段と、セル配置領
域の境界位置と対応する位置に存在するベーシックセル
を削除するベーシックセル削除手段と、ベーシックセル
削除手段によりベーシックセル跡として形成された空白
部を通して、電圧レベルが対応するように電源配線から
各セル配置領域へ電源引き込み配線を施す引き込み配線
設定手段と、引き込み配線設定手段により施された電源
引き込み配線を介して所定電圧が供給可能となったセル
配置領域内に、当該セル配置領域を設定した内部回路部
のセルを配置設定するセル配置手段とを備えた。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の半導体設計装置において、ライブラリにセルデータ
と共にコンバータ回路部のサイズ形状及び動作電圧レベ
ルをコンバータセルデータとして格納し、各コンバータ
回路部と対応する外部端子の位置情報を外部端子位置情
報として格納するコンバータ配置情報格納部と、外部端
子位置情報に基づきコンバータ回路部を内部セル領域内
に各外部端子と対応する近傍位置に配置設定するコンバ
ータ配置手段とを備え、セル配置領域決定手段に、コン
バータ配置手段により内部セル領域内に配置設定された
コンバータ回路部の設定領域以外の内部セル領域内にセ
ル配置領域を区画設定させるようにした。
【0010】請求項5に記載の発明では、請求項3に記
載の半導体設計装置において、内部セルと対応する各コ
ンバータ回路の動作電圧レベル毎の配置位置情報を格納
するコンバータ配置位置格納部を備え、セル配置領域決
定手段に、コンバータ配置位置格納部に格納された配置
位置情報に基づきセル配置領域を当該セル配置領域内に
配置するセルとの結線密度の比較的高いコンバータ回路
部の近傍に区画設定させるようにした。
【0011】
【作用】請求項1及び請求項3に記載の発明によれば、
先ず複数の異なる電圧レベルで動作する内部回路部が予
め論理設計される。動作電圧レベル毎に分類された各内
部回路部について、該内部回路部を構成するセルのサイ
ズ形状及び個数からセル配置領域が内部セル領域内に設
定される。各セル配置領域への電源供給は各セル配置領
域の境界位置と対応する位置に設定された空白部に施さ
れた電源配線からの電源引き込み配線を介して行われ
る。そして、予め論理設計された各内部論理回路部は対
応するセル配置領域内に配置設定される。従って、各セ
ル配置領域を内部セル領域内における自由に選択した領
域に区画設定し、当該各セル配置領域内に対応する各内
部回路部を配置設定することにより、内部回路部の各セ
ルを効率良くレイアウトすることが可能となる。又、セ
ル配置領域はその領域内に配置設定される各内部回路部
のサイズ形状及び個数等を考慮して領域設定されている
ので、設計途中段階においてマスターやパッケージの変
更を余儀なくされることがなくなる。
【0012】請求項2及び請求項4に記載の発明によれ
ば、内部セル領域に配置すべきコンバータ回路部が内部
回路部と共に予め論理設計される。そして、先ず各コン
バータ回路部が対応する外部端子の近傍位置となる内部
セル領域内に配置設定される。次にセル配置領域がコン
バータ回路部が配置されなかった内部セル領域内に区画
設定される。従って、コンバータ回路部が内部セル領域
内に配置設定されても、内部回路部のセルを効率良くレ
イアウトすることが可能となる。
【0013】請求項2及び請求項5に記載の発明によれ
ば、各セル配置領域は当該セル配置領域内に配置するセ
ルとの結線密度の比較的高いコンバータ回路部の近傍に
区画設定される。従って、コンバータ回路部と内部回路
部との間に施される配線長を比較的短くすることが可能
となり回路特性がほぼ確実に保証される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図6に基づいて説明する。図2は本発明を適用したCA
D装置のシステム構成図である。図2に示すように、中
央処理装置(以下、CPUという)1、メモリ2、キー
ボード(マウス等を含む)3、プリンタ4及びCRT等
の表示器5はシステムバス6により互いに接続されてい
る。CPU1はメモリ2に記憶された所定のプログラム
データに基づいて動作するようになっている。メモリ2
にはCPU1が実行する前記プログラムデータとその実
行に必要な各種データが予め記憶されるとともに、当該
プログラムデータに基づくCPU1の処理結果等が一時
格納されるようになっている。キーボード3はメモリ2
に格納された後述するライブラリ等から必要なデータを
選択して入力したり、プリンタ4や表示器5に処理結果
等の出力命令を入力するために用いられる。
【0015】メモリ2には図1に示すようなライブラリ
7、レイアウトデータベース8、コンバータセル格納部
9、内部セル格納部10及び領域データ格納部11が設
定されている。ライブラリ7、レイアウトデータベース
8及び各格納部9〜11は、例えば光ディスク等の外部
記憶媒体からメモリ2に読み込まれて格納されている。
又、CPU1はメモリ2に記憶されたプログラムデータ
に基づき図1に示す処理フローを実行するようになって
いる。即ち、CPU1はプログラムデータに基づき各入
力部12a,12b、セル分類部13、コンバータ領域
決定部14、内部回路領域決定部15、削除BCセル配
置部16及び電源配線引き込み部17の各処理行程を順
次に実行するようになっている。
【0016】本実施例のCAD装置では、図6の回路図
に示すように2つの異なる電圧レベル(例えば低電圧
3.3Vと高電圧5V)で動作する論理回路(セル)が
1つのチップに混載されるLSI(大規模集積回路)が
設計される。CAD装置による各セルのレイアウト処理
が実行される前に予め論理設計が行われ、動作電圧レベ
ル毎に低電圧用コンバータ回路部A1、高電圧用コンバ
ータ回路部A2、低電圧用内部回路部B1、高電圧用内
部回路部B2、低電圧用I/OセルC1及び高電圧用I
/OセルC2(いずれも図6に示す)が設定されるよう
になっている。
【0017】ライブラリ7にはコンバータ回路部A1,
A2の各セル、内部回路部B1,B2の各セル、I/O
セルC1,C2のサイズ形状及びセル種類がそれぞれ動
作電圧レベル毎にセルデータとして格納されている。レ
イアウトデータベース8には論理回路データ及び外部端
子位置情報が格納されている。コンバータセル格納部9
にはセル分類部13にてライブラリ7に格納されたセル
群の中から分類されたコンバータセルA1,A2のみが
格納されるようになっている。内部セル格納部10には
同様にセル分類部13にて分類された内部回路部B1,
B2を構成する各セルのみが格納されるようになってい
る。領域データ格納部11にはコンバータ領域決定部1
4及び内部回路領域決定部15にて決定された各コンバ
ータ回路部A1,A2及び各内部回路部B1,B2のそ
れぞれの配置位置が領域設定情報として格納されるよう
になっている。尚、レイアウトデータベース8には図1
に示す処理フローの実行により設計された論理回路のレ
イアウト情報が格納されるようになっている。
【0018】次に図1に示す処理フローを構成する各処
理行程12〜17のうち主な処理行程におけるCAD装
置の機能を説明する。CAD装置が図1の処理フローを
実行するに当たり、表示器5にはセル等をレイアウトす
るベース(下地)となるチップパターン18(図3,4
等に示す)が表示される。チップパターン18にはI/
Oセル領域19及び内部セル領域20が設定されてい
る。I/Oセル領域19はチップパターン18の周縁部
に沿って設定され、その内側に内部セル領域20が設定
されている。
【0019】I/Oセル領域19にはI/OセルC1,
C2が配置され、内部セル領域20にはコンバータ回路
部A1,A2及び内部回路部B1,B2が配置されるよ
うになっている。内部セル領域20内には多数のベーシ
ックセルBC(図5に示す)が列設される複数列のゲー
トアレイ部21が設定されている。尚、内部セル領域2
0にはその周縁に沿って内部回路部B1,B2の動作電
圧と対応する所定電圧を供給する図5に示すような複数
の電源配線22,23及び接地配線24が設定されてい
る。又、I/Oセル領域19にも図示しない電源配線及
び接地配線が同様に設定されている。
【0020】コンバータ回路部A1,A2はレイアウト
データベース8に格納された外部端子位置情報に基づき
I/Oセル領域19に配置設定された対応するI/Oセ
ルC1,C2の近傍に位置するゲートアレイ部21に自
動で配置設定されるようになっている。マニュアル操作
によるコンバータ回路部A1,A2の配置設定も可能と
なっている。又、後述するセル配置領域25,26(図
4,5に示す)は内部セル領域20のゲートアレイ部2
1に配置設定されたコンバータ回路部A1,A2との動
作電圧レベル毎の結線密度に基づき、低電圧用コンバー
タ回路部A1と相対的に多数接続された領域近くに低電
圧用セル配置領域25が配置設定され、高電圧用コンバ
ータ回路部A2と相対的に多数接続された領域近くに高
電圧用セル配置領域26が配置設定されようになってい
る。マニュアル操作によるセル配置領域25,26の配
置設定も可能となっている。又、ライブラリ7には削除
BCセルが設定されており、削除BCセルを設定するこ
とによりセル配置領域25,26の境界線と対応する位
置にあるゲートアレイ部21内のベーシックセルBCが
削除されるようになっている。
【0021】CAD装置により設計される回路は図6に
示すような回路図で示され,I/Oセル領域19にI/
OセルC1,C2が、内部セル領域20にコンバータ回
路部A1,A2及び内部回路部B1,B2がそれぞれ配
置されるようになっている。そして、低電圧レベルが入
力される外部端子27aは低電圧用I/OセルC1と接
続され、さらにI/OセルC1は低電圧用コンバータ回
路部A1を介して低電圧用内部回路部B1または高電圧
用内部回路部B2と接続されるようになっている。又、
高電圧レベルが入力される外部端子27bは高電圧用I
/OセルC2と接続され、さらにI/OセルC2は高電
圧用コンバータ回路部A2を介して低電圧用内部回路部
B1または高電圧用内部回路部B2と接続されるように
なっている。内部回路部B1,B2は対応する外部端子
27a,27bにおける各入力電圧が異なっても入力側
のコンバータ回路部A1,A2によるレベル変換により
同じ電圧レベルで動作するため互いに信号授受が可能と
なる。そして、各内部回路部B1,B2からの出力電圧
は出力側のコンバータ回路部A1,A2によりレベル変
換されてそれぞれI/OセルC1,C2を介して外部端
子28a,28bから出力されるようになっている。
【0022】次に前記のように構成された半導体設計装
置の作用を説明する。1チップ上に低電圧(例えば3.
3V)と高電圧(例えば5V)との2種類の異なる電圧
レベルで動作する内部回路(セル)を備えた多電源CM
OSゲートアレイを設計する場合を例にして説明する。
【0023】まず、論理設計により論理回路が決まると
一義的にピン数が決まり、そのピン数に対応したパッケ
ージが選定され、選定されたパッケージに関する外部端
子情報とチップパターン18が表示器5の画面上に表示
される。チップパターン18には図3,4に示すように
I/Oセル領域19及び内部セル領域20が設定されて
いる。内部セル領域20には複数列のゲートアレイ部2
1がベーシックセルBCが充填された初期状態で表示さ
れる。又、内部セル領域20には図5に示すようにその
周縁に沿って2本の電源配線22,23及び1本の接地
配線24がループ状に設定されている。I/Oセル領域
19上にも同様の電源配線及び接地配線(いずれも図示
せず)が設定されている。電源配線22,23の本数
は、ライブラリ7に格納されたセルデータに基づき内部
回路部B1,B2等の動作電圧に対応して決定される。
尚、ライブラリ7には各電圧レベルに対応する各I/O
セルC1,C2も予め格納されている。
【0024】まずライブラリ7からI/OセルC1,C
2を読み出し、図3に示すように各電圧レベルに応じた
各I/OセルC1,C2をI/Oセル領域19上の適宜
な位置に配置設定する。次に、内部セル領域20内にお
けるコンバータ回路部A1,A2及び内部回路部B1,
B2のレイアウト処理が行われる。以下、図1に示す処
理フローに従って説明する。
【0025】まず入力部12a,12bで、ライブラリ
7からセルデータを読み出すとともに、レイアウトデー
タベース8から論理回路データ及び外部端子位置情報を
読み出す。セル分類部13では、読み出したセルデータ
に基づきライブラリ7に登録されたセル群の中からコン
バータ回路部A1,A2を構成する全セル及び内部回路
部B1,B2を構成する全セルを抽出して各コンバータ
回路部A1,A2及び内部回路部B1,B2とに分類す
る。
【0026】コンバータ領域決定部14では、先ずライ
ブラリ7から読み出したセルデータに基づきコンバータ
回路部A1,A2の各セルを低電圧用コンバータ回路部
A1のセルと高電圧用コンバータ回路部A2のセルとに
分類する。従って、この時点でセルの数及びサイズ等で
各低電圧用コンバータ回路部A1及び各高電圧用コンバ
ータ回路部A2の占める大きさが判ることになる。そし
て、各コンバータ回路部A1,A2はレイアウトデータ
ベース8から読み出した外部端子位置情報に基づき図3
に示すように対応するI/OセルC1,C2の近傍位置
となる内部セル領域20内のゲートアレイ部21に自動
で配置設定される。即ち、低電圧用コンバータ回路部A
1が低電圧用I/OセルC1の近傍位置となるゲートア
レイ部21に配置設定され、高電圧用コンバータ回路部
A2が高電圧用I/OセルC2の近傍位置となるゲート
アレイ部21に配置設定される。そして、配置設定され
た各コンバータ回路部A1,A2にそれぞれ同回路部A
1,A2を構成するセルが配置される。必要に応じてマ
ニュアル操作によりコンバータ回路部A1,A2を配置
設定したり、配置設定されたコンバータ回路部A1,A
2の配置変更が行われる。コンバータ回路部A1,A2
の配置設定が完了すると、コンバータ回路部A1,A2
の動作電圧レベル毎の位置情報を領域データ格納部11
に格納し、内部回路領域決定部15に移行する。
【0027】内部回路領域決定部15では、先ずライブ
ラリ7から読み出したセルデータに基づき内部回路部B
1,B2をその動作電圧レベル毎に分類する。即ち、内
部回路部B1,B2を構成する全セルを低電圧用内部回
路部B1のセルと高電圧用内部回路部B2のセルとに分
類する。そして、論理回路データ及びセルデータに基づ
き互いに近接位置にレイアウトすべき同じ動作電圧レベ
ルの内部回路部B1,B2をグループ抽出し、そのグル
ープに属する内部回路部B1,B2の各セルのサイズ形
状及び個数からそのグループに属する内部回路部B1,
B2を配置するセル配置領域25,26のサイズ形状を
決定する。これを抽出された各グループ毎に行う。こう
して内部セル領域20内に配置設定する低電圧セル配置
領域25と高電圧セル配置領域26のサイズ形状及び個
数が決定され、これら全てのセル配置領域25,26が
コンバータ回路部A1,A2が配置された残りの内部セ
ル領域20内に配置可能かどうかチェックする。チェッ
クの結果、セル配置領域25,26を内部セル領域20
内に全て配置しきれない場合には、全てのセル配置領域
25,26が内部セル領域20内に配置可能となるまで
セル配置領域25,26の設定をやり直す。こうして動
作電圧レベル毎にセル配置領域25,26が決定される
と、領域データ格納部11からコンバータ回路部A1,
A2の位置情報を読み出し、その位置情報に基づき電圧
レベル毎にセル配置領域25,26内に配置するセルと
コンバータ回路部A1,A2との結線密度が調べられ
る。そして、図4に示すように各セル配置領域25,2
6が当該セル配置領域25,26内に配置するセルとの
結線密度の比較的高いコンバータ回路部A1,A2の近
傍にそれぞれ配置設定される。即ち、図4に示すように
低電圧セル配置領域25はその近くに比較的多くの低電
圧コンバータ回路部A1が存在するように配置設定さ
れ、高電圧セル配置領域26はその近くに比較的多くの
高電圧コンバータ回路部A2が存在するように配置設定
される。こうして各セル配置領域25,26の配置設定
が完了すると、セル配置領域25,26の配置情報を領
域データ格納部11に格納し、削除BCセル配置部16
に移行する。
【0028】削除BCセル配置部16では、内部回路領
域決定部15において配置設定された各セル配置領域2
5,26の境界線と対応する位置にあるゲートアレイ部
21内のベーシックセルBCに削除BCセル29(図4
に太線で、図5に塗り潰しでそれぞれ示す)が配置設定
される。即ち、各セル配置領域25,26の境界線と対
応する位置にあるゲートアレイ部21内のベーシックセ
ルBCがチップパターン18上から削除される。その結
果、各セル配置領域25,26はその領域以外の領域と
電気的に遮断された状態となる。又、ベーシックセルB
Cの削除により各セル配置領域25,26の境界線と対
応する位置にベーシックセルBCが形成されない空白部
が設定される。その後、電源配線引き込み部17に移行
する。
【0029】電源配線引き込み部17では、削除BCセ
ル29の配置により各セル配置領域25,26の境界線
と対応する位置に設定された空白部に電源配線22,2
3から延びる2本の引き込み配線30,31が設定され
る。ゲートアレイ部21の長手方向と直交して設定され
た各引き込み配線30,31は、それぞれ低電圧用の電
源配線22及び高電圧用の電源配線23と接続される。
こうして各セル配置領域25,26の配置設定及び引き
込み配線30、31の設定が完了すると、これまでの設
定データがレイアウトデータベース8に格納される。以
上で図1に示す処理フローが終了する。
【0030】その後、領域データ格納部11からセル配
置領域25,26の配置情報を読み出し、その配置情報
に基づき各セル配置領域25,26内にそれぞれの領域
サイズを決定したグループに属する各内部回路部B1,
B2を構成する各セルをそれぞれ自動で配置設定する。
各セル配置領域25,26の領域サイズはその領域内に
配置設定された各内部回路部B1,B2の各セルのサイ
ズ形状及び個数から決定されているので、各内部回路部
B1,B2を構成する各セルは確実に対応するセル配置
領域25,26内に配置される。又、各セル配置領域2
5,26はその領域内に配置するセルと接続の強いコン
バータ回路部A1,A2の比較的近い領域に設定されて
いるので、コンバータ回路部A1,A2と内部回路部B
1,B2とを接続する配線長が平均的に短くなる。その
結果、配線長が長くなることに起因する電圧レベルの損
失等の種々の不具合が防止され、所望する回路特性がほ
ぼ確実に保証される。
【0031】そして、各内部回路部B1,B2と引き出
し配線30,31とを電気的に接続するビアが各セル配
置領域25,26内に配置設定される。又、内部回路部
B1,B2間やコンバータ回路部A1,A2の各セルと
内部回路部B1,B2の各セル間等に各種配線が設定さ
れる。こうしてチップパターン18上に論理回路が作成
される。
【0032】以上詳述したように本実施例によれば、内
部セル領域20に配置設定される内部回路部B1,B2
を構成する全セルのサイズ形状及び個数に基づき予めセ
ル配置領域25,26の領域サイズを決定し、各セル配
置領域25,26を内部セル領域20内の適宜な位置に
配置設定した。そして、各セル配置領域25,26の境
界線と対応する位置にあるゲートアレイ部21内のベー
シックセルBCを削除BCセル29の配置により削除し
て空白部を設定し、その空白部に各セル配置領域25,
26への引き込み配線30,31を施すようにした。
【0033】その結果、従来装置のように細分化パター
ンに制約されることなく、内部回路部B1,B2を配置
するセル配置領域25,26を内部セル領域20内の所
望する位置に自由に配置設定することができる。そし
て、各セル配置領域25,26内にセル配置領域25,
26の領域サイズを決定した各内部回路部B1,B2を
配置設定することにより、内部回路部B1,B2の各セ
ルを内部セル領域20内に効率良くレイアウトすること
ができる。又、セル配置領域25,26は各内部回路部
B1,B2を構成する全セルのサイズ形状及び個数に基
づきそのサイズ形状が決められ、しかも全てが内部セル
領域20内に配置しきれるように設定されているので、
全ての内部回路部B1,B2の全セルを確実に内部セル
領域20内に配置設定することができる。その結果、設
計途中にマスターやパッケージ等の変更を余儀なくされ
ることが防止される。
【0034】又、コンバータ回路部A1,A2をI/O
セル領域19でなく内部セル領域20内に配置する構成
としたので、I/Oセル領域19にはI/OセルC1,
C2のみが配置され、I/Oポートの多ピン化が可能と
なる。さらに、各セル配置領域25,26をその電圧レ
ベルと同じ電圧レベルのコンバータ回路部A1,A2が
比較的多く近傍に位置するように配置設定する構成とし
たので、コンバータ回路部A1,A2と内部回路部B
1,B2とを接続する配線が比較的短くて済む。その結
果、配線長が長くなることに起因する電圧レベルの不安
定化等の種々の不具合が防止され、所望する回路特性を
ほぼ確実に保証することができる。又、論理設計段階に
おいて、内部回路部B1,B2のサイズ形状やレイアウ
トを考慮する必要がなくなる。
【0035】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次のよ
うに変更することができる。 (1)上記実施例では、2つの異なる電圧レベルで動作
する論理回路(セル)を1チップ上に混載する半導体装
置を設計したが、3つ以上の異なる電圧レベルで動作す
る内部回路を1チップ上に混載する半導体装置を設計し
てもよい。
【0036】(2)上記実施例ではゲートアレイ集積回
路における論理回路のレイアウトに本発明を適用した
が、例えばエンベッデッドアレイ集積回路等のゲートア
レイ集積回路以外の集積回路の設計に本発明を適用して
もよい。
【0037】(3)本発明をコンバータ回路部A1,A
2がI/Oセル領域19に配置設定された半導体装置に
適用してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、1
つのチップ上に異なる電圧レベルで動作する複数の回路
を混載する半導体装置を設計するうえにおいて、内部回
路部を構成するセルを効率良くレイアウトすることがで
きるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のCAD装置による処理フロー図であ
る。
【図2】CAD装置のシステム構成を示す模式図であ
る。
【図3】チップを示す平面図である。
【図4】チップを示す平面図である。
【図5】チップを示す平面図である。
【図6】論理回路を示す回路図である。
【図7】従来のチップを示す平面図である。
【符号の説明】
1 セル配置領域決定手段、ベーシックセル削除手段、
引き込み配線設定手段、セル配置手段及びコンバータ配
置手段としての中央処理装置(CPU) 7 ライブラリ 8 コンバータ配置情報格納部 11 コンバータ配置位置格納部 18 チップとしてのチップパターン 20 内部セル領域 22,23 電源配線 25,26 セル配置領域 29 空白部としての削除BCセル 30,31 電源引き込み配線 A1,A2 コンバータ回路部 B1,B2 内部回路部 BC ベーシックセル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ(18)の内部セル領域(20)
    に異なる電圧レベルで動作する複数の内部回路部(B
    1,B2)を混載するとともに、前記内部セル領域(2
    0)の周縁部に前記各内部回路部(B1,B2)の動作
    電圧レベルに応じた複数の電源配線(22,23)が施
    された半導体装置を設計する半導体設計方法において、 複数の異なる電圧レベルで動作する内部回路部(B1,
    B2)を予め論理設計しておき、先ず前記内部回路部
    (B1,B2)を電圧レベル毎に分類し、さらに同じ電
    圧レベル同士の前記内部回路部(B1,B2)からなる
    グループに組分けし、各グループの各内部回路部(B
    1,B2)毎に当該内部回路部(B1,B2)を構成す
    るセルを収容可能なセル配置領域(25,26)を前記
    内部セル領域(20)内に設定し、次に設定した前記各
    セル配置領域(25,26)の境界位置と対応する位置
    にベーシックセル(BC)が配置されない空白部(2
    9)を設定するとともに当該空白部(29)に前記電源
    配線(22,23)から前記各セル配置領域(25,2
    6)へ繋がる電源引き込み配線(30,31)を施し、
    さらに予め論理設計した前記内部回路部(B1,B2)
    を対応する前記セル配置領域(25,26)内に配置設
    定することを特徴とする半導体設計方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体設計方法におい
    て、 前記内部回路部(B1,B2)と共にコンバータ回路部
    (A1,A2)を予め動作電圧レベル毎に論理設計して
    おき、先ず各コンバータ回路部(A1,A2)を対応す
    る外部端子近傍の内部セル領域(20)内に配置設定
    し、次に前記各セル配置領域(25,26)を前記コン
    バータ回路部(A1,A2)が配置されなかった前記内
    部セル領域(20)内に、当該セル配置領域(25,2
    6)内に配置するセルとの結線密度の比較的高い前記コ
    ンバータ回路部(A1,A2)の近傍に区画設定するこ
    とを特徴とする半導体設計方法。
  3. 【請求項3】 チップ(18)の内部セル領域(20)
    に異なる電圧レベルで動作する複数の内部回路部(B
    1,B2)を混載するとともに、前記内部セル領域(2
    0)の周縁部に前記各内部回路部(B1,B2)の動作
    電圧レベルに応じた複数の電源配線(22,23)が施
    された半導体装置を設計する半導体設計装置において、 予め論理設計され、前記内部セル領域(20)内に配置
    設定される内部回路部(B1,B2)のサイズ形状及び
    動作電圧レベルをセルデータとして格納するライブラリ
    (7)と、 前記ライブラリ(7)に格納された前記セルデータに基
    づき前記内部回路部(B1,B2)を構成するセルをグ
    ループに組分けし、その各グループの各内部回路部(B
    1,B2)毎に当該内部回路部(B1,B2)を構成す
    るセルを収容可能な複数のセル配置領域(25,26)
    を区画設定するセル配置領域決定手段(1)と、 前記セル配置領域(25,26)の境界位置と対応する
    位置に存在するベーシックセル(BC)を削除するベー
    シックセル削除手段(1)と、 前記ベーシックセル削除手段(1)によりベーシックセ
    ル跡として形成された空白部(29)を通して、電圧レ
    ベルが対応するように前記電源配線(22,23)から
    前記各セル配置領域(25,26)へ電源引き込み配線
    (30,31)を施す引き込み配線設定手段(1)と、 前記引き込み配線設定手段(1)により施された前記電
    源引き込み配線(30,31)を介して所定電圧が供給
    可能となった前記セル配置領域(25,26)内に、当
    該セル配置領域(25,26)を設定した前記内部回路
    部(B1,B2)のセルを配置設定するセル配置手段
    (1)とを備えたことを特徴とする半導体設計装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体設計装置におい
    て、 前記ライブラリ(7)に前記セルデータと共にコンバー
    タ回路部(A1,A2)のサイズ形状及び動作電圧レベ
    ルをコンバータセルデータとして格納し、 前記各コンバータ回路部(A1,A2)と対応する外部
    端子の位置情報を外部端子位置情報として格納するコン
    バータ配置情報格納部(8)と、 前記外部端子位置情報に基づき前記コンバータ回路部
    (A1,A2)を前記内部セル領域(20)内に前記各
    外部端子と対応する近傍位置に配置設定するコンバータ
    配置手段(1)とを備え、 前記セル配置領域決定手段(1)に、前記コンバータ配
    置手段(1)により前記内部セル領域(20)内に配置
    設定された前記コンバータ回路部(A1,A2)の設定
    領域以外の前記内部セル領域(20)内に前記セル配置
    領域(25,26)を区画設定させるようにしたことを
    特徴とする半導体設計装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の半導体設計装置におい
    て、 前記内部セル(B1,B2)と対応する各コンバータ回
    路部(A1,A2)の動作電圧レベル毎の配置位置情報
    を格納するコンバータ配置位置格納部(11)を備え、 前記セル配置領域決定手段(1)に、前記コンバータ配
    置位置格納部(11)に格納された前記配置位置情報に
    基づき前記セル配置領域(25,26)を当該セル配置
    領域(25,26)内に配置するセルとの結線密度の比
    較的高い前記コンバータ回路部(A1,A2)の近傍に
    区画設定させるようにしたことを特徴とする半導体設計
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100272887B1 (ko) * 1996-03-05 2000-11-15 가네꼬 히사시 적당한길이와형태를갖는데이터신호선및제어신호선을구비한기능셀을배치할수있는반도체장치레이아웃방법
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