JPH0794507A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0794507A
JPH0794507A JP5238355A JP23835593A JPH0794507A JP H0794507 A JPH0794507 A JP H0794507A JP 5238355 A JP5238355 A JP 5238355A JP 23835593 A JP23835593 A JP 23835593A JP H0794507 A JPH0794507 A JP H0794507A
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万希子 長谷川
Yoshihiko Toyoda
吉彦 豊田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置の配線に、Cuあるいはその合
金,Agあるいはその合金を用いても、この配線が酸化
しないようにすることを目的とする。 【構成】 Cuからなる配線2をTiとWの合金の侵入
型窒化物からなる酸化防止膜3で覆うように形成し、こ
の上より層間絶縁膜4を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配線に酸化されやす
い材料を用いた半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路からなる半導体装置は多数のト
ランジスタあるいは容量から構成されている。これらの
トランジスタとトランジスタの間あるいはトランジスタ
と容量の間で電気信号をやりとりすることにより、集積
回路において論理動作や記憶が可能となる。半導体装置
の配線は、このようなトランジスタとトランジスタの
間、あるいは、トランジスタと容量の間を電気的に結合
するものである。配線を伝送させる電気信号の速度は、
その配線の抵抗と配線につながっている容量(主に浮遊
容量)に依存する。
【0003】ところで、配線が断線していると電気信号
が伝送されず半導体装置は所定の動作を行わない。配線
の断線の要因として、エレクトロマイグレーション、ス
トレスマイグレーションが挙げられる。エレクトロマイ
グレーションとは、配線に高密度の電流(≧1×105
A/cm2 )が流れると配線金属が移動する現象であ
る。大電流を流したことにより高密度の電子流が配線金
属原子に衝突散乱する際にこの金属原子も移動してしま
い、結晶粒界に沿ってボイドが発生する。ボイドは次第
に成長し、配線の断面積減少に伴って発熱・断線に至
る。また、ストレスマイグレーションとは、層間絶縁膜
等やパシベーション膜などから配線に加わる応力によ
り、配線を構成する金属原子が移動し、欠損が生じて断
線に至るという現象である。
【0004】半導体装置の集積化が進むにつれ、半導体
装置の配線の断面積は減少する。この結果、配線抵抗の
増加による電気信号の伝送遅延,電流密度の増加による
エレクトロマイグレーション寿命の低下,あるいは断面
積の減少によるストレスマイグレーション寿命の低下が
引き起こされる。現在の半導体装置では、配線材料とし
てAl合金を用いており、半導体装置の配線の断面積の
減少によるこれらの問題点がきわめて顕著になる。この
ため、Alより比抵抗が低く、エレクトロマイグレーシ
ョン寿命が長く、機械特性に優れたCuあるいはAgが
半導体装置の配線の材料に用いられつつある。
【0005】図7は、以上のように比抵抗が低くエレク
トロマイグレーション寿命が長く、機械特性に優れたC
uを配線に用いた、特開昭63−156341号公報に
示された、従来の半導体装置の配線構造を示す断面図で
ある。同図において、71はSi基板上に形成されたS
i酸化膜、72はSi酸化膜71上に形成されたTiか
らなる密着層、73は密着層72上に形成されたTiN
からなるバリア層、74はバリア層73上に形成された
Cuからなる配線、75は配線73を覆うように形成さ
れたTiNからなる酸化防止膜、76はシリコン酸化膜
71,酸化防止膜75上にCVDなどにより堆積形成さ
れた酸化シリコンからなる層間絶縁膜である。Cuから
なる配線74は、Alと異なり酸化が進行していくの
で、Tiの侵入型窒化物であるTiNからなる酸化防止
膜75で覆っておく必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来は以上のように構
成されていたので、以下に示すような問題があった。C
u、Agはきわめて酸化されやすいために、従来のCu
あるいはAgを用いた半導体装置の配線では、前述した
ように、配線をTiNで被覆することにより、配線の酸
化を防ぐ試みがなされていた。しかし、TiNの酸化防
止力は不十分であり、配線の酸化を十分に抑えることは
できない。即ち、従来の構造では、シンター処理をする
ときや層間絶縁膜あるいは保護膜であるSiO2 膜を形
成するときに、TiNからなる酸化防止膜が配線を被覆
するように形成してあっても、配線材料のCuあるいは
Agが酸化されてしまい、配線として実質上の断面積が
減少していた。その結果、配線抵抗が上昇したり、エレ
クトロマイグレーション寿命、ストレスマイグレーショ
ン寿命が短くなるなどの問題点があった。
【0007】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、半導体装置の配線に、C
uあるいはその合金,Agあるいはその合金を用いて
も、この配線が酸化しないようにすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体装置
は、Cuあるいはその合金あるいはAgあるいはその合
金からなる配線の少なくとも上部が、Ti,Wなどの2
種類以上の高融点金属の合金の窒化物からなる酸化防止
膜で被覆されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】Cuまたはその合金,Agまたはその合金など
の酸化されやすい材料からなる配線を、TiとWなどの
2種類以上の高融点金属の合金の窒化物で覆うようにし
たので、これにより覆われた面は化学的に不活性で緻密
な結晶構造を有した電導性を有する酸化防止膜で覆われ
ていることになり、形成されている膜厚が薄くてもこの
酸化防止膜が形成されている面からの酸化を防ぐことが
できる。
【0010】
【実施例】以下この発明の1実施例を図を参照して説明
する。 実施例1.図1は、この発明の1実施例である半導体装
置の一部の配線構造を示す断面図である。同図におい
て、1はSi基板上に形成された酸化シリコンからなる
酸化膜、2は酸化膜1上に形成されたCuからなる膜厚
500nm,幅1μmの配線、3は配線2を被覆するよ
うに形成されたTi−Wナイトライドからなる膜厚30
nmの酸化防止膜、4は酸化膜1,酸化防止膜3上にC
VD法により堆積形成された酸化シリコンからなる層間
絶縁膜である。酸化防止膜3は、Ti−W合金をターゲ
ットとし、スパッタガスとしてArに窒素を加えた反応
性スパッタにより形成したものであり、形成されたTi
−Wナイトライドは、Ti−W合金の侵入型窒化物とな
っており化学的に不活性であり電導性を有する。
【0011】このようにCuからなる配線2をTi−W
ナイトライドからなる酸化防止膜3で保護した場合、以
下の表1に示すように、従来のようにTiNの酸化防止
膜で保護した場合に比較して、層間絶縁膜4となる酸化
膜の形成や熱処理による抵抗変化が小さい。表1では、
配線を形成したときの抵抗を「1」としたときの各処理
後の抵抗を示したものである。また、熱処理は、大気中
で450℃に加熱を施したものである。
【0012】
【表1】
【0013】Cuからなる配線の酸化防止膜がTiNの
場合、この配線上の層間絶縁膜となる酸化膜形成では、
配線のCuが酸化されてしまい、酸化膜形成前に比べて
配線抵抗が約40%上昇した。これに対し、この実施例
1による酸化防止膜がTi−Wナイトライドの場合、酸
化膜形成でも配線抵抗は変化せず、Cuの酸化を抑える
ことができている。また、TiN皮膜の場合、熱処理後
では配線のCuは全て酸化され、加熱処理を30分続け
ると絶縁体となった。これに対して酸化防止膜がTi−
Wナイトライドの場合、熱処理を施しても配線抵抗は増
加していない。
【0014】なお、本実施例ではスパッタ法によりTi
−Wナイトライドを形成した例を示したが、CVD法な
ど他の成膜法によりTi−Wナイトライドを形成しても
同様の効果が得られる。また、上記実施例1では、配線
2の上部と側面との全てをTi−Wナイトライドからな
る酸化防止膜3で覆うようにしているが、これに限るも
のではない。配線2上に形成する層間絶縁膜4の膜形成
工程で、配線2が酸化雰囲気に曝されることが無く、ま
た、層間絶縁膜4形成の後で、この層間絶縁膜4のため
に配線2が酸化されることがなければ、Ti−Wナイト
ライドの酸化防止膜は、配線2上部に形成されるように
すればよい。配線2は、他の配線との接続のために後の
工程でその上部が露出することになる。この時、電導性
を有し酸化防止作用のあるTi−Wナイトライド膜があ
れば、Cuからなる配線2は酸化することはない。
【0015】実施例2.なお、実施例1では配線をTi
−Wナイトライドで被覆した場合について説明したが、
配線の下に密着性を向上させる膜や、配線の金属の拡散
を防ぐ膜を形成するようにしても良い。例えば、配線の
下にTi−Wナイトライド膜やTaNやTiNやWN、
あるいはTi上に形成した上述の窒化膜やCrやTa、
あるいはTiWやWが形成されていても良い。図2は、
以上のような、この発明の第2の実施例である半導体装
置の配線構造を示す構成図である。
【0016】図2(a)において、5は酸化膜1との密
着性を向上させるためのTiからなる密着層、6は密着
層5の上に形成され、配線2からのCuの拡散を防止す
るTi−Wナイトライドからなるバリア層であり、他の
符号は図1と同様である。また、図2(b)において、
7は酸化膜1上に形成されたCrからなるバリア層であ
り、他の符号は図1と同様である。バリア層7は、配線
2と酸化膜1との密着性を向上させ、かつ配線2からの
Cuの拡散を防ぐものである。
【0017】実施例3.なお、上記実施例では配線を上
部と側面とを共にTi−Wナイトライドで被覆した場合
について説明したが、これに限るものではない。配線の
側面は、酸化の起きないプロセスで形成される酸化防止
作用のある膜で覆うようにしても良い。図3は、この発
明の第3の実施例である半導体装置の配線構造を示す断
面図である。同図において、3aは、配線2上に形成さ
れたTi−Wナイトライドからなる上部酸化防止膜、3
bは、上部酸化防止膜3a上より配線3を被覆するよう
に形成された酸化防止膜であり、他の符号は図2(a)
と同様である。
【0018】酸化防止膜3bは、例えば、ECR−CV
D法により形成したSiO2 からなるものであり、配線
2の無い酸化膜1上にも堆積形成されるものである。酸
化防止膜3bは、これを形成するときに配線2が酸化さ
れない絶縁膜であれば良く、SiNあるいはAlNある
いはBNであっても良い。Ti−Wナイトライドを配線
2の側面にも形成しようとすると、これが電導性を有す
るため、配線2の無い酸化膜1上にはこれらの電導性の
膜が残らないようにしなければならない。しかし、この
実施例のように、配線2の側面は、絶縁膜からなる酸化
防止層で保護するようにすれば、この膜の形成の時に配
線2の無い酸化膜1上にこれらの材料が残っていても問
題はない。
【0019】実施例4.ここで、図4に膜厚30nmの
Ti−Wナイトライドからなる酸化防止膜3で被覆した
Cu配線を450℃で30間分大気中で熱処理した場合
の熱処理前後の抵抗変化とTi/(Ti+W)原子数比
の関係を示す。同図より明らかなように、酸化防止膜3
を構成するTi−WナイトライドのTi/(Ti+W)
原子数比が50/100以上になるとCuが酸化され、
抵抗が急激に上昇する。すなわち、酸化防止膜3のTi
/(Ti+W)原子数比は50/100以下であること
が望ましい。
【0020】実施例5.また、酸化防止膜3としてのT
i−Wナイトライドの結晶粒系は、30nm以上となら
ない方がよい。以下の表2に示すように、酸化防止膜3
を形成するTi−Wナイトライドの結晶粒径が50nm
の場合、大気中で30分の間450℃の加熱をすると、
被覆しているCuからなる配線2の抵抗が、50倍に変
化している。
【0021】
【表2】
【0022】これに対して、結晶粒径が30nmと10
nmの場合では抵抗変化がない。このことより、酸化防
止膜3としてのTi−Wナイトライドの結晶粒径は30
nm以下であればその酸化防止としての効果は発揮さ
れ、結晶粒径は30nm以下であることが望ましいもの
と考えられる。
【0023】実施例6.ところで、実施例1で示したC
uからなる配線2を被覆している酸化防止膜3を構成し
ているTi−Wナイトライドは、XD,XPSの測定結
果よりTiN,WN,W2 N,Wが混在している。また
TEM観察の結果よりこれらTiN,WN,W2 N,W
の結晶粒系は最大10nmである。このように、これら
の物質が微小な粒子でマトリックスになっていることに
より耐酸化性が向上するものである。
【0024】実施例7.ところで、Cuからなる配線2
を被覆するTi−Wナイトライドからなる酸化防止膜3
は、10nmより厚く50nmより薄い方がよい。図5
は、Ti−Wナイトライド(酸化防止膜3)の膜厚と、
これが形成されている配線2の熱処理による電気抵抗の
変化と、配線間の容量の変化の関係とを示す相関図であ
る。なお、図1には明記していないが、ここでは配線2
の膜厚は0.5μm,配線幅1.2μm,配線ピッチ
2.4μmとする。図5から明らかなように、Ti−W
ナイトライドの膜厚が10nm以下では、被覆するCu
の配線2の酸化を抑制する効果が低下し、配線抵抗が増
加してしまう。一方、酸化防止膜3の膜厚を厚くしてい
くと、配線間容量が増加していく。これは信号遅延の原
因となるが、一般には許容限度が5%以下とされてお
り、このことより、酸化防止膜3の膜厚は50nm以下
とすることが望ましい。
【0025】実施例8.また、図6にTiWナイトライ
ド膜の窒素原子濃度と、このTi−Wナイトライドより
なる酸化防止膜3で被覆されたCuからなる配線2の熱
処理(450℃,30分,大気中)後の抵抗変化を示
す。なおやはり、Ti−Wナイトライドの膜厚は30n
mである。図6より明らかなように、N元素濃度が20
at%以下では熱処理によりCuが酸化され、配線2の
抵抗が増加する。従って、酸化防止膜3としてのTi−
Wナイトライド膜のN原子濃度は20at%以上が望ま
しい。またTi−Wナイトライド膜中のN原子濃度は理
想的には50at%であり、それ以上にはならなかっ
た。なお、電子線回折による解析の結果より、Ti−W
ナイトライド膜はN原子濃度が増加すると多様な層が混
在した状態から単一の層に変化していくことがわかっ
た。この、単一の層はTiNとWの単一層あるいはWN
とTiの単一層である。
【0026】ところで、上記実施例ではCuからなる配
線をTi−Wナイトライドで被覆した場合を示したが、
この配線がAgあるいはCuの合金あるいはAgの合金
を用いていても、上記実施例と同様の効果を奏する。例
えば、配線に用いられる合金としては、CuNb,Cu
Ti,CuAl,CuZr,CuMg,AgTi,Ag
Nb,AgAl,AgZrなどがある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、CuやAgあるいはCuの合金やAgの合金からな
る配線の少なくとも上部を2種類以上の高融点金属の窒
化物からなる酸化防止膜で被覆することにより、後の酸
化雰囲気にさらされる工程でもこの配線の酸化を防ぐこ
とができるという効果がある。これによって、抵抗が低
く、エレクトロマイグレーション寿命,ストレスマイグ
レーション寿命の長い配線が得られ、半導体装置の歩留
りおよび信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例である半導体装置の一部の
配線構造を示す断面図である。
【図2】この発明の第2の実施例である半導体装置の一
部の配線構造を示す断面図である。
【図3】この発明の第3の実施例である半導体装置の一
部の配線構造を示す断面図である。
【図4】大気中で熱処理をしたときの抵抗変化とTiと
Wの原子数比の相関を示す相関図である。
【図5】Ti−Wナイトライド膜厚に対する熱処理後の
抵抗変化および線間容量の変化を示す相関図である。
【図6】大気中で熱処理したときの配線の抵抗変化とT
i−Wナイトライド膜中の窒素原子濃度との相関を示す
相関図である。
【図7】従来の半導体装置の一部の配線構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 酸化膜 2 配線 3 酸化防止膜 4 層間絶縁膜

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Cuあるいはその合金,あるいはAgあ
    るいはその合金からなる配線が形成された配線層が多層
    に形成された半導体装置であって、 前記配線の少なくとも上部が2種類以上の高融点金属か
    らなる合金の窒化物からなる酸化防止膜で被覆されてい
    ることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 高融点金属からなる密着層上に形成される高融点金属の
    窒化物からなるバリア層を有し、 前記配線が前記バリア層上に形成されていることを特徴
    とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体装置にお
    いて、 前記配線の側面が絶縁体である窒化膜もしくは前記配線
    が酸化されない状態で形成された酸化シリコンで覆われ
    ていることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の半導体装置
    において、 前記酸化防止膜がTiとWからなる合金の窒化物からな
    ることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置において、 前記酸化防止膜を構成するTi原子数とTiとWを合計
    した原子数との比が1/2以下であることを特徴とする
    半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の半導体装置において、 前記酸化防止膜が粒径30nm以下のTiとWからなる
    合金の窒化物からなることを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の半導体装置において、 前記酸化防止膜が、TiN,WN,W,W2N のうち少
    なくとも2種類以上の相で構成されたTiとWからなる
    合金の窒化物からなることを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の半導体装置において、 前記酸化防止膜が、TiNとWの単一相,WNとTiの
    単一相のうち少なくとも1種類以上の相で構成されたT
    iとWからなる合金の窒化物からなることを特徴とする
    半導体装置。
  9. 【請求項9】 請求項4記載の半導体装置において、 前記酸化防止膜の膜厚が10〜50nmであることを特
    徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項4記載の半導体装置において、 前記酸化防止膜が窒素原子濃度が20〜50at%であ
    るTiとWからなる合金の窒化物からなることを特徴と
    する半導体装置。
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JP2000165002A (ja) * 1998-11-26 2000-06-16 Furontekku:Kk 電子機器用基板及びその製造方法と電子機器
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