JPH079391A - 穿孔装置 - Google Patents
穿孔装置Info
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- JPH079391A JPH079391A JP15558893A JP15558893A JPH079391A JP H079391 A JPH079391 A JP H079391A JP 15558893 A JP15558893 A JP 15558893A JP 15558893 A JP15558893 A JP 15558893A JP H079391 A JPH079391 A JP H079391A
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- punching
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 軟質材料でも打抜きチップをパンチの先端か
ら確実に剥離せしめて回収する。 【構成】 パンチ1を支持する支持体2を、固定筒2-1
と、スライド自在に嵌挿する可動筒2-2 とから構成す
る。固定筒2-1 の上端にパンチ下降用エア供給ホース接
続具13を取付ける一方、可動筒2-2 の下端にはパンチ1
を同軸状に突設し、且つその回りの可動筒2-2 の下端に
はエア流出孔16を設ける。軟質材料からなる保護カバー
24を可動筒2-2 の下端に冠着し、更に固定筒2-1 と可動
筒2-2 との間にパンチ上昇用復帰機構を備える。パンチ
1の下降時にエア流出孔16から保護カバー24内に入り込
んだエアEが、パンチ1の上昇に伴い開口する保護カバ
ー24底部の通孔23からパンチ1の先端1aに沿って吹出
し、その吹出し力により先端1aに付着する打抜きチップ
を確実に吹き落として剥離させる。
ら確実に剥離せしめて回収する。 【構成】 パンチ1を支持する支持体2を、固定筒2-1
と、スライド自在に嵌挿する可動筒2-2 とから構成す
る。固定筒2-1 の上端にパンチ下降用エア供給ホース接
続具13を取付ける一方、可動筒2-2 の下端にはパンチ1
を同軸状に突設し、且つその回りの可動筒2-2 の下端に
はエア流出孔16を設ける。軟質材料からなる保護カバー
24を可動筒2-2 の下端に冠着し、更に固定筒2-1 と可動
筒2-2 との間にパンチ上昇用復帰機構を備える。パンチ
1の下降時にエア流出孔16から保護カバー24内に入り込
んだエアEが、パンチ1の上昇に伴い開口する保護カバ
ー24底部の通孔23からパンチ1の先端1aに沿って吹出
し、その吹出し力により先端1aに付着する打抜きチップ
を確実に吹き落として剥離させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穿孔装置に係り、詳し
くは機枠の下部側に取付けたダイスに向けて機枠の上部
側に垂直昇降可能に取付けたパンチを下降させて穿孔材
料を打ち抜く穿孔装置、特にパンチの昇降機構と穿孔部
材から打ち抜かれた打抜きチップ(抜き滓)をチップの
先端から剥離して回収するその回収機構の改良に関する
ものである。
くは機枠の下部側に取付けたダイスに向けて機枠の上部
側に垂直昇降可能に取付けたパンチを下降させて穿孔材
料を打ち抜く穿孔装置、特にパンチの昇降機構と穿孔部
材から打ち抜かれた打抜きチップ(抜き滓)をチップの
先端から剥離して回収するその回収機構の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来、この種穿孔装置の
パンチは、コ字形機枠の下部側に配設したダイスの軸線
上方の上部側に取付けたシリンダーに支持させて、該シ
リンダーにより昇降動させ、そして、穿孔部材から打ち
抜かれた打抜きチップのパンチ先端からの剥離回収はパ
ンチの先端が穿孔部材を打ち抜いてダイスの抜き孔から
ダイス下面に突出した際、その下面に構設されている回
収路のヘア吹出し口からパンチの先端に付着する打抜き
チップに向けてその側方から高圧エアを吹き付けるその
吹付け力とダイスの抜き孔軸線延長方向に吸引するバキ
ュームによりパンチ先端から打抜きチップを隔離せしめ
て回収する様にしていた。
パンチは、コ字形機枠の下部側に配設したダイスの軸線
上方の上部側に取付けたシリンダーに支持させて、該シ
リンダーにより昇降動させ、そして、穿孔部材から打ち
抜かれた打抜きチップのパンチ先端からの剥離回収はパ
ンチの先端が穿孔部材を打ち抜いてダイスの抜き孔から
ダイス下面に突出した際、その下面に構設されている回
収路のヘア吹出し口からパンチの先端に付着する打抜き
チップに向けてその側方から高圧エアを吹き付けるその
吹付け力とダイスの抜き孔軸線延長方向に吸引するバキ
ュームによりパンチ先端から打抜きチップを隔離せしめ
て回収する様にしていた。
【0003】しかし乍ら、この様な従来装置では穿孔材
料がセラミックグリーンシートの様に軟らかい軟質薄材
料である場合に、打ち抜かれた打抜きチップのパンチの
先端に対する付着力か大きい(強い)ことから、側方か
らの高圧エアの吹付けとバキュームとを掛けてもパンチ
の先端にどうしても打抜きチップが残ってしますことが
あるため、その残存するチップが上昇するパンチとと共
に穿孔材料の上面(表面)側に戻され、該上面にキズを
付ける等の問題を引き起こす。又、残存する打抜きチッ
プにより連続的な穿孔加工が不可能になったり、加工孔
を損傷してしまうことがある。
料がセラミックグリーンシートの様に軟らかい軟質薄材
料である場合に、打ち抜かれた打抜きチップのパンチの
先端に対する付着力か大きい(強い)ことから、側方か
らの高圧エアの吹付けとバキュームとを掛けてもパンチ
の先端にどうしても打抜きチップが残ってしますことが
あるため、その残存するチップが上昇するパンチとと共
に穿孔材料の上面(表面)側に戻され、該上面にキズを
付ける等の問題を引き起こす。又、残存する打抜きチッ
プにより連続的な穿孔加工が不可能になったり、加工孔
を損傷してしまうことがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な従来
事情に鑑みてなされたもので、穿孔材料の材質にかかわ
らず打抜きチップをパンチの先端から確実に剥離せしめ
て回収し得る様に改良を加えた穿孔装置を提供すること
を目的とする。
事情に鑑みてなされたもので、穿孔材料の材質にかかわ
らず打抜きチップをパンチの先端から確実に剥離せしめ
て回収し得る様に改良を加えた穿孔装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を達成するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が講じる技術的手段は、機枠の下部側に取付け
たダイスに向けて機枠の上部側に垂直昇降可能に取付け
たパンチを下降させて穿孔材料を打ち抜く穿孔装置に於
いて、パンチを支持する支持体を、上下を開口させた固
定筒と、この固定筒の下端側にスライド自在に嵌挿され
て該固定筒内と連通状に連結される下端を閉鎖させた可
動筒とから構成し、固定筒を機枠の上部側に取り付けて
その上端に少なくともパンチ下降用エア供給口を備えた
ホース接続具を取付ける一方、可動筒の下端にパンチを
同軸状に突設し、且つ該パンチ回りの可動筒の下端には
筒内からその下端面に抜けるエア流出孔を設けると共
に、同パンチを遊嵌状に被嵌し得る上部を開口させたキ
ャップ形状で穿孔時にパンチの先端を貫通露出させる通
孔を底部に開設した軟質材料からなる保護カバーを前記
可動筒の下端に冠着備え、更に固定筒と可動筒との間に
パンチ上昇用復帰機構を備えたことを特徴とする。
に本発明が講じる技術的手段は、機枠の下部側に取付け
たダイスに向けて機枠の上部側に垂直昇降可能に取付け
たパンチを下降させて穿孔材料を打ち抜く穿孔装置に於
いて、パンチを支持する支持体を、上下を開口させた固
定筒と、この固定筒の下端側にスライド自在に嵌挿され
て該固定筒内と連通状に連結される下端を閉鎖させた可
動筒とから構成し、固定筒を機枠の上部側に取り付けて
その上端に少なくともパンチ下降用エア供給口を備えた
ホース接続具を取付ける一方、可動筒の下端にパンチを
同軸状に突設し、且つ該パンチ回りの可動筒の下端には
筒内からその下端面に抜けるエア流出孔を設けると共
に、同パンチを遊嵌状に被嵌し得る上部を開口させたキ
ャップ形状で穿孔時にパンチの先端を貫通露出させる通
孔を底部に開設した軟質材料からなる保護カバーを前記
可動筒の下端に冠着備え、更に固定筒と可動筒との間に
パンチ上昇用復帰機構を備えたことを特徴とする。
【0006】又、上記パンチ上昇用復帰機構は固定筒と
可動筒との間に巻回内在されて可動筒を上方へ付勢する
コイルバネ又は/及び固定筒と可動筒との間に構設した
パンチ上昇用エア室とこのエア室から固定筒上端の接続
具のパンチ上昇用エア供給口に通じるパンチ上昇用エア
流通路から構成したことを特徴とする。
可動筒との間に巻回内在されて可動筒を上方へ付勢する
コイルバネ又は/及び固定筒と可動筒との間に構設した
パンチ上昇用エア室とこのエア室から固定筒上端の接続
具のパンチ上昇用エア供給口に通じるパンチ上昇用エア
流通路から構成したことを特徴とする。
【0007】
【作 用】而して、上記した本発明の技術的手段によ
れば、固定筒上端の接続具のパンチ下降用エア供給口か
らエアを供給すると、可動筒は送り込まれたエア圧によ
り下端パンチをダイスに向けて下降動せしめる。そし
て、パンチの先端が穿孔材料を打抜くその打抜き時に穿
孔材料の上面に底部通孔を当接(閉鎖)せしめた状態で
圧接させてパンチの下降に伴い徐々に外方へと変形する
可動筒下端の保護カバー内に、エア流出孔から入り込ん
だエアがパンチ上昇用復帰機構によるパンチの上昇動に
伴い開口する保護カバーの通孔からパンチの先端に沿っ
て吹出す(噴射する)その吹出し力により打抜かれてパ
ンチの先端に付着する打抜きチップはパンチ先端から確
実に剥離される。
れば、固定筒上端の接続具のパンチ下降用エア供給口か
らエアを供給すると、可動筒は送り込まれたエア圧によ
り下端パンチをダイスに向けて下降動せしめる。そし
て、パンチの先端が穿孔材料を打抜くその打抜き時に穿
孔材料の上面に底部通孔を当接(閉鎖)せしめた状態で
圧接させてパンチの下降に伴い徐々に外方へと変形する
可動筒下端の保護カバー内に、エア流出孔から入り込ん
だエアがパンチ上昇用復帰機構によるパンチの上昇動に
伴い開口する保護カバーの通孔からパンチの先端に沿っ
て吹出す(噴射する)その吹出し力により打抜かれてパ
ンチの先端に付着する打抜きチップはパンチ先端から確
実に剥離される。
【0008】
【実 施 例】本発明の実施の一例を図面に基づいて以
下説明すると、図1は本実施例穿孔装置の要部を示し、
1はパンチ、2はパンチ1を垂直昇降可能に支持する支
持体、3は下部側3aにダイス4を備え、上部側3bに支持
体2を備えるコ字形の機枠である。
下説明すると、図1は本実施例穿孔装置の要部を示し、
1はパンチ、2はパンチ1を垂直昇降可能に支持する支
持体、3は下部側3aにダイス4を備え、上部側3bに支持
体2を備えるコ字形の機枠である。
【0009】支持体2は、上下を開口させた固定筒2-1
と、この固定筒2-1 の下端側にスライド自在に嵌挿され
て該固定筒2-1 内と連通状に連結される下端を閉鎖させ
た可動筒2-2 とからなり、可動筒2-2 を固定筒2-1 に対
してスライド昇降動せしめてることによって、パンチ1
をダイス4に向けて下降させ、穿孔部材Aへの加工穴の
打抜き加工後、上昇させる様になっている。
と、この固定筒2-1 の下端側にスライド自在に嵌挿され
て該固定筒2-1 内と連通状に連結される下端を閉鎖させ
た可動筒2-2 とからなり、可動筒2-2 を固定筒2-1 に対
してスライド昇降動せしめてることによって、パンチ1
をダイス4に向けて下降させ、穿孔部材Aへの加工穴の
打抜き加工後、上昇させる様になっている。
【0010】固定筒2-1 は、パンチ下降用エアEを通す
パンチ下降用流通路5を有するインナーパイプ2-1aと、
このパイプ2-1aとの間にパンチ上昇用エアE’を通すパ
ンチ上昇用流通路6を構設すると共に可動筒2-2 をスラ
イド自在に嵌挿支持するアウターパイプ2-1bからなり、
このアウターパイプ2-1bを機枠3の上部側3bに螺合装着
せしめて該上部側3bに備える様に構成してある。インナ
ーパイプ2-1aは、上下を開口させ内,外径を全長に亘り
ストレートに形成する。一方、アウターパイプ2-1bは、
上端側外側に雄ネジ7を刻設備えると共に、下端側外側
には可動筒2-2 を摺接自在に支持させる摺接大径部8を
備え、且つ内径をその上端開口部から下端側近房に至る
範囲でインナーパイプ2-1aの外径より太く(大径)し、
且つその根元には外側に抜ける連通孔9を1乃至数箇所
に穿設すると共に同根元から下端開口部近房にはインナ
ーパイプ2-1aを嵌挿定着する嵌着部10を備えた段付き形
状に形成する。
パンチ下降用流通路5を有するインナーパイプ2-1aと、
このパイプ2-1aとの間にパンチ上昇用エアE’を通すパ
ンチ上昇用流通路6を構設すると共に可動筒2-2 をスラ
イド自在に嵌挿支持するアウターパイプ2-1bからなり、
このアウターパイプ2-1bを機枠3の上部側3bに螺合装着
せしめて該上部側3bに備える様に構成してある。インナ
ーパイプ2-1aは、上下を開口させ内,外径を全長に亘り
ストレートに形成する。一方、アウターパイプ2-1bは、
上端側外側に雄ネジ7を刻設備えると共に、下端側外側
には可動筒2-2 を摺接自在に支持させる摺接大径部8を
備え、且つ内径をその上端開口部から下端側近房に至る
範囲でインナーパイプ2-1aの外径より太く(大径)し、
且つその根元には外側に抜ける連通孔9を1乃至数箇所
に穿設すると共に同根元から下端開口部近房にはインナ
ーパイプ2-1aを嵌挿定着する嵌着部10を備えた段付き形
状に形成する。
【0011】而して、インナーパイプ2-1aをアウターパ
イプ2-1b内に挿入させその下端側をアウターパイプ2-1b
の嵌着部10に嵌挿定着せしめることにより、両パイプ2-
1a,2-1b間には上部開口部側から連通孔9が穿設させて
いる下端側に至る範囲でパンチ上昇用エア流通路6が構
設される。そして、この両パイプ2-1a,2-1bの上端開口
部にはインナーパイプ2-1a内のパンチ下降用エア流通路
5に通じるパンチ下降用エア供給口11と、インナーパイ
プ2-1a回りのパンチ上昇用エア流通路6に通じるパンチ
上昇用エア供給口12とを備えたホース接続具13を螺合接
続する。
イプ2-1b内に挿入させその下端側をアウターパイプ2-1b
の嵌着部10に嵌挿定着せしめることにより、両パイプ2-
1a,2-1b間には上部開口部側から連通孔9が穿設させて
いる下端側に至る範囲でパンチ上昇用エア流通路6が構
設される。そして、この両パイプ2-1a,2-1bの上端開口
部にはインナーパイプ2-1a内のパンチ下降用エア流通路
5に通じるパンチ下降用エア供給口11と、インナーパイ
プ2-1a回りのパンチ上昇用エア流通路6に通じるパンチ
上昇用エア供給口12とを備えたホース接続具13を螺合接
続する。
【0012】可動筒2-2 は、上端開口部から下端側近房
に至る範囲でその内径を上記アウターパイプ2-1bの摺接
大径部8の太さと同径とし、下端を閉鎖せしめてなり、
その下端軸芯に設けたパンチ取付孔14にパンチ1をネジ
15止め定着せしめてその下端にパンチ1を突設備える。
そして、パンチ1回り即ちパンチ取付孔14の回りの可動
筒2-2 の下端には同筒2-2 内からその下端面に抜けるエ
ア流出孔16を1乃至数箇所に穿設する。このエア流出孔
16の孔径は可動筒2-2 内に送り込まれたパンチ下降用エ
アEの停滞圧が可動筒2-2 をダイス4に向けて下降させ
る下降圧よりも大きくなった時点で該エアEが後述する
保護カバー24内に抜け出る程度に設計(考慮)すること
が好ましい。
に至る範囲でその内径を上記アウターパイプ2-1bの摺接
大径部8の太さと同径とし、下端を閉鎖せしめてなり、
その下端軸芯に設けたパンチ取付孔14にパンチ1をネジ
15止め定着せしめてその下端にパンチ1を突設備える。
そして、パンチ1回り即ちパンチ取付孔14の回りの可動
筒2-2 の下端には同筒2-2 内からその下端面に抜けるエ
ア流出孔16を1乃至数箇所に穿設する。このエア流出孔
16の孔径は可動筒2-2 内に送り込まれたパンチ下降用エ
アEの停滞圧が可動筒2-2 をダイス4に向けて下降させ
る下降圧よりも大きくなった時点で該エアEが後述する
保護カバー24内に抜け出る程度に設計(考慮)すること
が好ましい。
【0013】次に、可動筒2-2 の固定筒2-1 に対する取
付け方を説明すれば、可動筒2-2 を固定筒2-1 のアウタ
ーパイプ2-1bの下方から該パイプ2-1bに摺接大径部8に
嵌挿させ、その後、アウターパイプ2-1bの小径部17に予
め嵌挿セットして置いた連結具18にその上端開口部を連
結支持されることによって、可動筒2-2 を固定筒2-1の
下端側外周に上下スライド可能に装着することができ
る。同時に連通孔9が穿設されているアウターパイプ2-
1bと可動筒2-2 との間にはパンチ上昇用流通路6を通っ
て送り込まれてくるパンチ上昇用エアE’が連通孔9か
ら入り可動筒2-2に上昇の動きを起させるエア室19が構
成されるものであり、このエア室19の摺接大径部8の根
元段部20から可動筒2-2 の内面に定着備えたリング21に
亘り図示の如く、可動筒2-2 を上昇方向に付勢するコイ
ルバネ22を巻回内在させて、可動筒2-2 の上昇動をコイ
ルバネ22と同室19に送り込まれてくるパンチ上昇用エア
E’との協動によって行なわれる様に構成してなる。そ
して、パンチ1を突設備えた可動筒2-2 の下端には同パ
ンチ1を遊嵌状に被嵌し得る上部を開口させたキャップ
形状で穿孔材料Aの打抜き加工時にパンチ1の先端1aを
貫通突出出させる通孔23を底部に開設した軟質材料から
なる保護カバー24を冠着備える。
付け方を説明すれば、可動筒2-2 を固定筒2-1 のアウタ
ーパイプ2-1bの下方から該パイプ2-1bに摺接大径部8に
嵌挿させ、その後、アウターパイプ2-1bの小径部17に予
め嵌挿セットして置いた連結具18にその上端開口部を連
結支持されることによって、可動筒2-2 を固定筒2-1の
下端側外周に上下スライド可能に装着することができ
る。同時に連通孔9が穿設されているアウターパイプ2-
1bと可動筒2-2 との間にはパンチ上昇用流通路6を通っ
て送り込まれてくるパンチ上昇用エアE’が連通孔9か
ら入り可動筒2-2に上昇の動きを起させるエア室19が構
成されるものであり、このエア室19の摺接大径部8の根
元段部20から可動筒2-2 の内面に定着備えたリング21に
亘り図示の如く、可動筒2-2 を上昇方向に付勢するコイ
ルバネ22を巻回内在させて、可動筒2-2 の上昇動をコイ
ルバネ22と同室19に送り込まれてくるパンチ上昇用エア
E’との協動によって行なわれる様に構成してなる。そ
して、パンチ1を突設備えた可動筒2-2 の下端には同パ
ンチ1を遊嵌状に被嵌し得る上部を開口させたキャップ
形状で穿孔材料Aの打抜き加工時にパンチ1の先端1aを
貫通突出出させる通孔23を底部に開設した軟質材料から
なる保護カバー24を冠着備える。
【0014】保護カバー24は、ゴムや軟質合成樹脂等の
適宜の弾性を有する軟質材料を用いて上部を開口させた
底有りのキャップ形状(裁頭円錐形状)に形成すると共
に、その底部軸芯にパンチ1の先端1aを挿通し得る孔径
の通孔23を穿設してなり、上部開口縁を可動筒2-2 の下
端縁外周にリング状に形成した掛止部25に冠着せしめて
同下端面より突設するパンチ1を遊嵌状に被嵌せしめる
ものである。
適宜の弾性を有する軟質材料を用いて上部を開口させた
底有りのキャップ形状(裁頭円錐形状)に形成すると共
に、その底部軸芯にパンチ1の先端1aを挿通し得る孔径
の通孔23を穿設してなり、上部開口縁を可動筒2-2 の下
端縁外周にリング状に形成した掛止部25に冠着せしめて
同下端面より突設するパンチ1を遊嵌状に被嵌せしめる
ものである。
【0015】図中26はダイス4が配設されている機枠3
の下側部3aに、該ダイス4の抜き孔4a軸線延長方向に構
設した周知の回収路であり、パンチ1の先端1aが穿孔部
材Aを打ち抜いてダイス4の抜き孔4aからダイス4下面
に突出した際、その始端付近に設けたヘア吹出し口27か
らパンチ1の先端1aに付着する打抜きチップに向けてそ
の側方から高圧エアを吹き付けると共に終端に接続され
ている不図示のバキュームポンプにより行なわれるバキ
ューム(吸引)によりパンチ1の先端1aから剥離させた
打抜きチップを回収するものである。
の下側部3aに、該ダイス4の抜き孔4a軸線延長方向に構
設した周知の回収路であり、パンチ1の先端1aが穿孔部
材Aを打ち抜いてダイス4の抜き孔4aからダイス4下面
に突出した際、その始端付近に設けたヘア吹出し口27か
らパンチ1の先端1aに付着する打抜きチップに向けてそ
の側方から高圧エアを吹き付けると共に終端に接続され
ている不図示のバキュームポンプにより行なわれるバキ
ューム(吸引)によりパンチ1の先端1aから剥離させた
打抜きチップを回収するものである。
【0016】次に、叙上の如く構成した本実施例穿孔装
置の動作例を説明すれば、固定筒2-1 上端のホース接続
具13の両供給口11,12に不図示のエアコンプレッサから
パンチ下降用とパンチ上昇用の夫々のホースを接続し
て、両供給口11,12から交互にパンチ下降用とパンチ上
昇用のエアE,E’を送り込む。パンチ下降用エアEが
送り込まれると、該エアEは固定筒2-1 のインナーパン
プ2-1a内(パンチ下降用エア流通路5)を通って可動筒
2-2 内に流れ込み該可動筒2-2 を下方に押し出す。即
ち、可動筒2-2 は下降動作が開始されてその下端のパン
チ1をダイス4に向けて下降させる。この時、パンチ1
を被嵌する保護カバー24の底部が穿孔材料Aの上面に当
接して該底部の通孔23が穿孔材料Aにより閉鎖されると
共に同穿孔材料Aを押え、更に継続する下降動作により
保護カバー24は徐々に外方へ膨み変形を起すと共に、同
時に該保護カバー24内には可動筒2-2 内に送り込まれた
前記エアEがエア流出孔16から入り込む(図2の状
態)。
置の動作例を説明すれば、固定筒2-1 上端のホース接続
具13の両供給口11,12に不図示のエアコンプレッサから
パンチ下降用とパンチ上昇用の夫々のホースを接続し
て、両供給口11,12から交互にパンチ下降用とパンチ上
昇用のエアE,E’を送り込む。パンチ下降用エアEが
送り込まれると、該エアEは固定筒2-1 のインナーパン
プ2-1a内(パンチ下降用エア流通路5)を通って可動筒
2-2 内に流れ込み該可動筒2-2 を下方に押し出す。即
ち、可動筒2-2 は下降動作が開始されてその下端のパン
チ1をダイス4に向けて下降させる。この時、パンチ1
を被嵌する保護カバー24の底部が穿孔材料Aの上面に当
接して該底部の通孔23が穿孔材料Aにより閉鎖されると
共に同穿孔材料Aを押え、更に継続する下降動作により
保護カバー24は徐々に外方へ膨み変形を起すと共に、同
時に該保護カバー24内には可動筒2-2 内に送り込まれた
前記エアEがエア流出孔16から入り込む(図2の状
態)。
【0017】そして、パンチ1の先端1aが保護カバー24
底部の通孔23から穿孔材料Aに到達して同材料Aを打抜
き、ダイス4の抜き孔4aからその下面に突出する下降限
に到達することによりパンチ下降用エアEの供給が止め
られ、それと同時にパンチ上昇用エアE’の供給が開始
されて該エアE’がパンチ上昇用エア流通路6を通りエ
ア室19に送り込まれると、可動筒2-2 は同エアE’とコ
イルバネ22との協動により上昇動作が開始されてパンチ
1を上昇させる。この時、パンチ1の先端1aが穿孔材料
Aに打ち抜いた加工孔から抜け出る過程で保護カバー24
内に流入残留するパンチ下降用エアEが一気に通孔23か
ら先端1aに沿って吹出(噴射)し、該先端1aに付着して
いる打抜きチップを同先端1aから剥離せしめて穿孔材料
Aの加工孔からダイス4の抜き孔4aを通してその下面の
回収路26に吹き落とす(図3の状態)。
底部の通孔23から穿孔材料Aに到達して同材料Aを打抜
き、ダイス4の抜き孔4aからその下面に突出する下降限
に到達することによりパンチ下降用エアEの供給が止め
られ、それと同時にパンチ上昇用エアE’の供給が開始
されて該エアE’がパンチ上昇用エア流通路6を通りエ
ア室19に送り込まれると、可動筒2-2 は同エアE’とコ
イルバネ22との協動により上昇動作が開始されてパンチ
1を上昇させる。この時、パンチ1の先端1aが穿孔材料
Aに打ち抜いた加工孔から抜け出る過程で保護カバー24
内に流入残留するパンチ下降用エアEが一気に通孔23か
ら先端1aに沿って吹出(噴射)し、該先端1aに付着して
いる打抜きチップを同先端1aから剥離せしめて穿孔材料
Aの加工孔からダイス4の抜き孔4aを通してその下面の
回収路26に吹き落とす(図3の状態)。
【0018】以後は上記した動作を繰り返してパンチ1
の先端1aに付着した打抜きチップを保護カバー24底部の
通孔23から該先端1aに沿って一気に吹出すパンチ下降用
エアEにより回収路26に吹き落としながら穿孔材料Aへ
の加工孔の打抜き加工を継続的に行なう。
の先端1aに付着した打抜きチップを保護カバー24底部の
通孔23から該先端1aに沿って一気に吹出すパンチ下降用
エアEにより回収路26に吹き落としながら穿孔材料Aへ
の加工孔の打抜き加工を継続的に行なう。
【0019】尚、上記した実施例においては可動筒2-2
を上昇動作させるパンチ上昇用復帰機構として、コイル
バネ22とパンチ上昇用エアE’との協動により行なう構
成としたが、コイルバネ22単独又はパンチ上昇用エア
E’単独により行なう構成とするも勿論自由である。
を上昇動作させるパンチ上昇用復帰機構として、コイル
バネ22とパンチ上昇用エアE’との協動により行なう構
成としたが、コイルバネ22単独又はパンチ上昇用エア
E’単独により行なう構成とするも勿論自由である。
【0020】
【発明の効果】本発明の穿孔装置は叙上の如く構成して
なるから、下記の作用効果を秦する。固定筒上端の接続
具のパンチ下降用エア供給口からエアを供給することに
より、、可動筒を下降動させてその下端のパンチをダイ
スに向けて下降させることができる。そして、可動筒の
下降によりパンチの先端が穿孔材料を打抜くその打抜き
時に穿孔材料の上面に保護カバーの底部を当接させて同
底部の通孔を閉鎖せしめた状態でパンチの下降に伴い徐
々に外方へと膨み変形する保護カバー内に、エア流出孔
から入り込んだエアを、パンチ上昇用復帰機構によるパ
ンチの上昇動に伴い開口する保護カバーの通孔からパン
チの先端に沿わせて一気に吹出させて同先端に付着する
打抜きチップを確実に剥離させることができる。従っ
て、本発明の穿孔装置によれば、穿孔材料の材質にかか
わらず打抜きチップを保護カバー底部の通孔から一気に
吹出すエアによりパンチの先端から確実に剥離せしめて
回収することができる効果が期待できることから、従来
装置の様な打抜きチップがパンチの上昇時に先端に残存
して穿孔材料の上面にキズを付けたり、連続的な穿孔加
工が不可能になることはない。
なるから、下記の作用効果を秦する。固定筒上端の接続
具のパンチ下降用エア供給口からエアを供給することに
より、、可動筒を下降動させてその下端のパンチをダイ
スに向けて下降させることができる。そして、可動筒の
下降によりパンチの先端が穿孔材料を打抜くその打抜き
時に穿孔材料の上面に保護カバーの底部を当接させて同
底部の通孔を閉鎖せしめた状態でパンチの下降に伴い徐
々に外方へと膨み変形する保護カバー内に、エア流出孔
から入り込んだエアを、パンチ上昇用復帰機構によるパ
ンチの上昇動に伴い開口する保護カバーの通孔からパン
チの先端に沿わせて一気に吹出させて同先端に付着する
打抜きチップを確実に剥離させることができる。従っ
て、本発明の穿孔装置によれば、穿孔材料の材質にかか
わらず打抜きチップを保護カバー底部の通孔から一気に
吹出すエアによりパンチの先端から確実に剥離せしめて
回収することができる効果が期待できることから、従来
装置の様な打抜きチップがパンチの上昇時に先端に残存
して穿孔材料の上面にキズを付けたり、連続的な穿孔加
工が不可能になることはない。
【図1】 本考案穿孔装置の実施の一例を示した要部の
拡大断面図
拡大断面図
【図2】 可動筒を下降動させてその下端の保護カバー
を穿孔材料の上面に当接させ且つパンチの先端をダイス
の抜き孔からその下面に突出させた状態を示した同断面
図
を穿孔材料の上面に当接させ且つパンチの先端をダイス
の抜き孔からその下面に突出させた状態を示した同断面
図
【図3】 可動筒を上昇動させてその下端の保護カバー
内に流入停滞させたパンチ下降用エアを同カバー底部の
通孔からパンチの先端に沿わせて一気に吹き出させた状
態を示した同断面図(部分拡大図を含む)
内に流入停滞させたパンチ下降用エアを同カバー底部の
通孔からパンチの先端に沿わせて一気に吹き出させた状
態を示した同断面図(部分拡大図を含む)
1…パンチ 2…支持体 2-1 …固定筒 2-2 …可動筒 3…機枠 3a…機枠の下
部側 3b…機枠の上部側 4…ダイス 5…パンチ下降用エア流通路 6…パンチ上昇用流通路(パンチ上昇用復帰機構) 9…連通孔(パンチ上昇用復帰機構) 11…パンチ下
降用エア供給口 12…パンチ上昇用エア供給口(パンチ上昇用復帰機構) 13…ホース接続具 16…エア流出
孔 19…エア室(パンチ上昇用復帰機構) 23…保護カバ
ー 24…通孔 A…穿孔材料
部側 3b…機枠の上部側 4…ダイス 5…パンチ下降用エア流通路 6…パンチ上昇用流通路(パンチ上昇用復帰機構) 9…連通孔(パンチ上昇用復帰機構) 11…パンチ下
降用エア供給口 12…パンチ上昇用エア供給口(パンチ上昇用復帰機構) 13…ホース接続具 16…エア流出
孔 19…エア室(パンチ上昇用復帰機構) 23…保護カバ
ー 24…通孔 A…穿孔材料
Claims (2)
- 【請求項1】 機枠の下部側に取付けたダイスに向けて
機枠の上部側に垂直昇降可能に取付けたパンチを下降さ
せて穿孔材料を打ち抜く穿孔装置に於いて、パンチを支
持する支持体を、上下を開口させた固定筒と、この固定
筒の下端側にスライド自在に嵌挿されて該固定筒内と連
通状に連結される下端を閉鎖させた可動筒とから構成
し、固定筒を機枠の上部側に取り付けてその上端に少な
くともパンチ下降用エア供給口を備えたホース接続具を
取付ける一方、可動筒の下端にパンチを同軸状に突設
し、且つ該パンチ回りの可動筒の下端には筒内からその
下端面に抜けるエア流出孔を設けると共に、同パンチを
遊嵌状に被嵌し得る上部を開口させたキャップ形状で穿
孔時にパンチの先端を貫通露出させる通孔を底部に開設
した軟質材料からなる保護カバーを前記可動筒の下端に
冠着備え、更に固定筒と可動筒との間にパンチ上昇用復
帰機構を備えたことを特徴とする穿孔装置。 - 【請求項2】 上記パンチ上昇用復帰機構は固定筒と可
動筒との間に巻回内在されて可動筒を上方へ付勢するコ
イルバネ又は/及び固定筒と可動筒との間に構設したパ
ンチ上昇用エア室とこのエア室から固定筒上端の接続具
のパンチ上昇用エア供給口に通じる流通路から構成した
ことを特徴とする請求項1に記載の穿孔装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15558893A JPH07121520B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 穿孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15558893A JPH07121520B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 穿孔装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH079391A true JPH079391A (ja) | 1995-01-13 |
JPH07121520B2 JPH07121520B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=15609323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15558893A Expired - Fee Related JPH07121520B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 穿孔装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07121520B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6041660A (en) * | 1997-07-01 | 2000-03-28 | Ricoh Company, Ltd. | Tensile strength tester |
US20180311854A1 (en) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | Pearl Technologies, Inc. | Safety Cover for Lightning Punch |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15558893A patent/JPH07121520B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6041660A (en) * | 1997-07-01 | 2000-03-28 | Ricoh Company, Ltd. | Tensile strength tester |
US20180311854A1 (en) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | Pearl Technologies, Inc. | Safety Cover for Lightning Punch |
US10179420B2 (en) * | 2017-04-27 | 2019-01-15 | Pearl Technologies Inc. | Safety cover for lightning punch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07121520B2 (ja) | 1995-12-25 |
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Legal Events
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