JPH0793046A - 保守用技術情報の表示方法 - Google Patents

保守用技術情報の表示方法

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JPH0793046A
JPH0793046A JP5237598A JP23759893A JPH0793046A JP H0793046 A JPH0793046 A JP H0793046A JP 5237598 A JP5237598 A JP 5237598A JP 23759893 A JP23759893 A JP 23759893A JP H0793046 A JPH0793046 A JP H0793046A
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JP
Japan
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maintenance
work
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worker
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JP5237598A
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Inventor
Noboru Nagasawa
登 長澤
Toshio Munemoto
利男 宗本
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Hitachi Electronics Services Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Electronics Services Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】情報処理装置の保守作業に際して、保守作業者
に保守対象機器に対する適切な保守用技術情報を表示す
る保守用技術情報の表示方法を提供することにある。 【構成】保守作業者夫々が作業現場に携行する携帯形コ
ンピュータに、作業者夫々に対しての作業計画と作業計
画に対応する保守用技術情報を格納しておき、作業者が
作業現場で作業計画を参照する際に、作業計画と其の作
業に対応する保守用技術に共通するキーワードを利用し
て、保守用技術情報を上記携帯形コンピュータの画面に
表示させ、又は、作業者が、作業現場から、保守業務に
必要な技術情報を全て格納しているホストコンピュータ
に直接アクセスして、そこに格納されている作業対象情
報処理装置に関する保守用技術情報を上記携帯形コンピ
ュータの画面に表示させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置の点検ま
たは障害対策等を行なう保守作業のために、保守作業者
それぞれに、携帯形のコンピュータを作業現場に携行さ
せ、このコンピュータを介して、作業計画を指示する保
守業務管理システムが運営されている場合に、保守業務
の作業管理を行なう部署では作業計画に対応して自動的
に絞り込まれた保守用技術情報を、作業計画と共に上記
携帯形のコンピュータにダウンロードし、保守作業者は
作業現場で上記保守用技術情報を簡単な操作によってコ
ンピュータの画面に表示させることができるようにした
保守用技術情報の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置は、たとえ全く個人用の所
謂パソコンであっても記憶させた情報が参照不能にでも
なれば使用者は非常に迷惑するように、それが極めて広
範囲に多数の端末を有する大規模オンラインシステム例
えば銀行用システムの場合などに、もし障害が発生して
運用停止などに至れば、その被害は極めて深刻である。
しかも、大規模システムの中には、過酷な環境下の運
転、例えば、長期間昼夜連続運転を要求される場合も多
いので、情報処理装置の保守のためには従来から種々の
対策が講じられてきた。
【0003】情報処理装置の保守については、誤った処
理結果を生ずるようになったり、運転不能になったりす
る前に、通常は、特定装置の特定個所の電気的接続状態
が不確実になるとか、特定部材の摩耗が進んでいるなど
の障害発生の予兆が認められる場合が多いので、処理業
務に支障が生じないように計画的に点検を行ない、その
際、必要と認めれば、部品の交換なども行なう、点検保
守業務が早くから行なわれていた。情報処理装置は、非
常に多種類の装置から構成された巨大なシステムを構成
している場合が多いので、製造業者は新製品の計画段階
から出荷に至るまで万全を期してはいるが、それでも出
荷、稼働開始後の検討や実績から、新たに出荷する製品
だけでなく、顧客側で無事に稼働中のものに対しても、
早目に部品交換を行なっておくことが望ましいと判断し
て、保守部門または保守業者にその旨を通知してくるこ
とも少なくない。点検や部品交換などの予防保守だけ
で、無事故運転を継続できることが最も望ましいが、稀
には、突発事故も生じないわけでもない。そのような場
合には、保守作業者は昼夜を問わず障害発生現場に赴い
て対策を講じなければならない。
【0004】上記のような事情に対応するために、情報
処理装置の保守部門または保守業者は、広域の保守作業
を統括する保守本部の下に、全域では数百にもおよぶ保
守サービスセンタを配置し、それらのサービスセンタ
に、それぞれ、相当数の保守作業者を配属して保守作業
を行なっている。以前は、情報処理装置の設置現場に其
の現場専門の保守作業者を常駐させる制度も行なわれて
いたが、近年は、情報処理装置自体の全般的な信頼性の
向上もあり、サービスセンタ所属の作業者が、情報処理
装置の設置現場を巡回して点検業務を行なうようになっ
ている。保守業務効率向上のために、各作業者毎に保守
作業を適切に割り振らなければならないから、各作業者
に小形のコンピュータ例えばペンコンピュータを携行さ
せる制度とし、例えば、作業者が毎朝サービスセンタか
ら出動する際に携行する上記コンピュータには、予め管
理者によって作業者それぞれに割り振った作業計画が格
納され、作業者はそれに従って保守業務を行ない、同時
に実際の作業結果報告も其のコンピュータに記憶させる
ことが行なわれている。管理者は、作業者がサービスセ
ンタに帰還してから、各作業者のコンピュータ内の作業
報告を点検して、各作業者に対する翌日の保守作業を割
当てる計画を立てる。この割当ては、既に実績に基づい
て作業管理プログラムが作成されていれば、比較的容易
に実行できる。作業者は、自分に割当てられた保守作業
の内容をコンピュータから読み取って、保守技術マニュ
アルや、上記のように、たとえ未だ問題無く動作してい
ても製造部門が早期交換や点検を指示して来た部品に関
する通達などを参照して、当日の保守業務に必要な技術
情報を調べることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】保守用技術情報には、
保守マニュアルに記載された情報のように一度できあが
れば、内容が頻繁に変更されないものもあるが、一方、
実際に発生した障害の件数は未だ少なくても、製造部門
が検討した結果、障害発生を未然に防止するために、上
記のように、速やかに関連部品の交換を行なうことを決
定して臨時ニュース的に保守部門に通達してくる場合も
少なくない。この種臨時ニュース的な技術情報は、従来
は発生の都度、紙で保守作業者に回覧されていた。保守
対象となる情報処理装置の品種が多いため上記のように
紙で回覧される情報の量は多く、また保守作業者はそれ
ぞれ特定機種別などに専門化されているため、回覧され
る情報には当人の専門分野でないものも多い。そのた
め、此の種の情報に対応するため作業者はかなりな時間
を費やすけれども、専門外のものも多く、結局、実際に
保守作業に出掛ける際には、自分の専門分野のものにつ
いて、あらためて調べ直さなければならず、上記のよう
に紙に記載して回覧する方法は効率が悪い。このように
従来は、作業スケジュールに対応した保守用技術情報を
参照するためには、保守作業者自身が積極的に必要な保
守用技術情報を検索しなければならなかったため、参照
するのに手間がかかったり、また、稀には、極めて重要
な保守用技術情報を見逃してしまって、不適切な保守作
業を行なってしまう原因になるようなこともあった。
【0006】本発明は、上記のように、従来の態勢では
保守作業者に必要な保守用技術情報資料が必ずしも十分
に提供されていないという問題を解消し、作業者は簡単
な操作で、保守作業時には従来から常に携行している上
記携帯形コンピュータの画面に、保守対象機器が設置さ
れている作業現場で、点検、部品交換、その他の作業に
適切に対応した保守用技術情報を表示させながら作業す
ることができる保守用技術情報の表示方法を提供するこ
とを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては、保守作業者それぞれが作業現場に
携行する携帯形のコンピュータに、作業者それぞれに対
する作業計画と其の作業計画に対応した保守用技術情報
を格納しておいて、作業者が作業現場で其の作業計画を
参照する際に、作業計画と其の作業に対応する保守用技
術に共通するキーワード例えば機種名を利用して、保守
用技術情報を上記携帯形のコンピュータの画面に表示さ
せることができるようにした。上記携帯形のコンピュー
タには、例えば、サービスセンタのワークステーション
から保守作業者それぞれに対する作業計画と其の作業に
対応する保守用技術をダウンロードするが、ワークステ
ーションで用いる作業管理プログラムが、ある作業者に
割当てる作業計画を定め作業対象機種を決定すると同時
に、その機種名をキーワードにして上記ダウンロードす
る保守用技術を自動的に絞り込むようにした。
【0008】作業計画外の突発的な障害に際しては、保
守作業者は使用者からの要求に応じて直ちに情報処理装
置の設置現場に赴かなければならないが、その際には、
常に現場に携行する上記コンピュータによって、すべて
の保守用技術情報を網羅して格納してある保守業務のホ
ストコンピュータに、直接、有線または無線の通信回線
を介してアクセスして、障害の現場で保守対象情報処理
装置の状態を調べながら、その障害対策に最も有効な保
守用技術情報を上記携帯形コンピュータの画面に表示さ
せることができるようにした。かかる場合には、保守対
象機器の設置者または使用者の協力を期待できるから、
保守現場から上記ホストコンピュータに直接アクセスす
るために有線または無線の通信回線を利用することは通
常さほど困難ではない。有線の場合は大抵は電話回線を
利用し、無線に対しては、一部のビルディングでは、建
屋内で移動電話を使用可能にする施設を設置し始めてい
る。したがって、保守作業者が携行するコンピュータ
に、電話回線との接続機能や移動電話的機能を付加して
おけば良い。
【0009】
【作用】以上のような手段を採れば、作業計画に従った
予防保守的業務に際しても、また、突発的な障害事故対
策業務に際しても、保守作業者は、その作業に必要にし
て十分な保守用技術情報を参照しながら作業できるの
で、それぞれの業務に対して最適の作業を行なうことが
できるようになる。従来のように、作業者が、重要な技
術情報を見逃してしまうようなことは、容易に解消する
ことができる。
【0010】また、保守業務取纏め部署たとえば上記サ
ービスセンタのようなところで、作業管理用ワークステ
ーションから作業者それぞれに携行させるコンピュータ
に、作業計画と共にそれに対応する保守用技術情報をダ
ウンロードする際にも、ワークステーションの作業管理
用プログラムが、作業計画の対象となる機種に応じて必
要な保守用技術情報を自動的に絞り込んでしまうので、
サービスセンタでの作業管理業務に新たな負担は殆ど生
じない。
【0011】なお、保守用技術情報の表示は静止画像で
あるから、比較的低速の電話回線経由でも実用上問題は
生じない。
【0012】
【実施例】図1は本発明一実施例のシステム構成図であ
る。情報処理装置の保守業務を全国的に統括する保守本
部1にはホストコンピュータ2を設置し、通信回線3を
介して全国各地数百個所に散在する保守サービスセンタ
4に設置したワークステーション5との間で保守に関す
る情報の授受を行ない、各サービスステーションにはそ
れぞれ管理者6が配置されていて、各センタにある上記
ワークステーション5から保守作業員(保守作業者)1
0それぞれに携行させているペンコンピュータ12を介
して、各作業者10に日々の保守業務を分担して行なわ
せるようにした大きな保守管理システムが構成されてい
る。
【0013】上記各保守サービスセンタの管理者は、そ
のセンタに設置したワークステーション5に保守本部か
ら伝送されてきた指示情報に基づいて、そのセンタの保
守作業者に保守作業を割当てるスケジュール作業を行な
う。この作業のために、あらかじめ各センタのワークス
テーション5には保守作業の受付、日程管理などを行な
うための作業管理プログラムが組み込まれていて、管理
者はスケジューラとしてこの管理プログラムのスケジュ
ール機能を操作することにより比較的簡単に上記割り当
てを行なうことができる。作業割り当ての結果は、各保
守作業者のペンコンピュータ12にダウンロードされ
る。
【0014】点検時9のようにあらかじめスケジュール
できる(作業計画を立てられる)作業を実施する場合に
は、各保守作業者10は夫々ペンコンピュータ12を所
持して保守現場8へ携行し、保守作業の作業計画内容
(例えば作業予定日時、保守作業の内容)をコンピュー
タ12の画面に表示させて参照し、必要に応じて保守作
業を実施している機器についての保守用技術情報を参照
しながら保守作業を実施する。
【0015】また、障害対策時11のようにあらかじめ
計画されていない突発的な作業を実施する場合には、保
守現場8でペンコンピュータ12から移動電話機能を用
いて無線通信回線7を介して、直接、保守本部1のホス
トコンピュータ2にアクセスして保守用技術情報をペン
コンピュータ12の画面に表示させて参照する。
【0016】図2は上記大きな保守管理システム全体の
ブロック図である。ホストコンピュータ2には全社分の
作業スケジュール情報21、保守用技術情報22が、格
納されている。作業スケジュール21と保守用技術情報
22とは共通するキーワード(この実施例では、機器名
が両者を結び付けるキーワード)で対応している。ま
た、作業スケジュール情報送信手段23、無線等の通信
回線を介して、直接、保守用技術情報22にアクセスす
るための保守用技術情報アクセス手段24、通信手段2
5が装備されている。保守サービスセンタ4のワークス
テーション5には、そのセンタでの作業に必要なだけの
作業スケジュール情報21、保守用技術情報22が、作
業スケジュール情報受信手段26、作業スケジュール
(作業計画)作成手段27、作業スケジュール情報送信
手段28が装備されている。点検時9のようにあらかじ
め計画された作業の場合は、ペンコンピュータ12に、
担当する保守作業者の作業スケジュール情報21、作業
対象の機器に対応した保守用技術情報22が、作業スケ
ジュール情報受信手段29を介してダウンロードされて
おり、作業スケジュール情報表示手段30とディスプレ
イ31を介して保守作業者10に指示される。また保守
作業者10はペン32によりペンコンピュータ12に入
力操作を行なって、キーワードである保守対象機器名を
用いて必要な保守用技術情報22を表示させたり、保守
現場8で行なった作業報告などを入力することができ
る。突発的な障害対策時11には、保守作業者10は、
保守現場8から携行しているペンコンピュータ12内の
保守用技術情報アクセス手段34、通信手段33によ
り、有線または無線の通信回線7を介して、ホストコン
ピュータ2に直接アクセスして、所望の保守用技術情報
22を、ペンコンピュータ12の画面に表示させること
ができる。
【0017】図3は、作業スケジュール情報表示手段3
0の処理の流れ図である。処理を開始すると、まず、作
業スケジュールを読み出し(ステップ41)、作業スケ
ジュールを画面に表示する(ステップ42)。次に、対
象作業がスケジュールされていない突発的な保守作業か
否かをチェックし(ステップ43)、突発的な保守作業
の場合は、保守用技術情報アクセス手段34へ制御を移
す。あらかじめスケジュールされている作業の場合は、
保守用技術情報22を読み出す(ステップ44)。次
に、読み出した保守用技術情報の中に、作業スケジュー
ルの対象機器に対応する保守用技術情報の有無をチェッ
クし(ステップ45)、無い場合には何もしない、有っ
た場合には、保守用技術情報有りの旨を画面にアイコン
表示する(ステップ46)。次に、作業者はそのアイコ
ンをペンコンピュータ付属のペンでタッチする(ステッ
プ47)。ペンでタッチされると、対応する保守用技術
情報のタイトル一覧を画面に表示する(ステップ4
8)。次に作業者はそれらのタイトルの中から参照した
い保守用技術情報のタイトルをペンでタッチする(ステ
ップ49)。ペンでタッチされると、対応する保守用技
術情報の本文を画面に表示する(ステップ50)。
【0018】図4は、上記各画面表示の例を示す図であ
る。51は作業スケジュールを表示した画面、54はM
−680という機器に対応する保守用技術情報があるこ
とを示すアイコン、52は此のアイコンをペンでタッチ
した時に表示される保守用技術情報のタイトル一覧、5
5は保守作業者が内容を参照するためにペンでタッチし
た保守用技術情報のタイトル、53は上記タイトルをペ
ンでタッチした時に表示される保守用技術情報の本文で
ある。上記アイコンは、その時の作業対象機器に対応す
る保守用技術情報をチェックして、その有無に応じて自
動的に表示される。このため、保守作業者が意識しなく
ても重要な保守用技術情報の参照を促し、保守誤りの防
止に有効である。
【0019】図5は、図2中に示した保守用技術情報ア
クセス手段34の処理の流れを示す図である。保守用技
術情報アクセス手段34は、作業スケジュール情報表示
手段30から制御を渡されると、まず、ホストコンピュ
ータに接続し(ステップ61)、保守用技術情報のタイ
トルの読み出しをホスト側に指示し(ステップ62)、
次に読み出した保守用技術情報の中に、保守対象機器に
対応する保守用技術情報が有るか否かをチェックし(ス
テップ63)、無い場合には何もせず、有った場合に
は、保守用技術情報のタイトルをホストから受信し(ス
テップ64)、保守用技術情報ありの旨をアイコン表示
する(ステップ65)。次に作業者は、そのアイコンを
ペンコンピュータ備え付けのペンでタッチする(ステッ
プ66)。ペンでタッチされると、対応する保守用技術
情報のタイトル一覧を画面に表示する(ステップ6
7)。次に、作業者がそのタイトルの中から参照したい
保守用技術情報のタイトルをペンでタッチする(ステッ
プ68)と、保守用技術情報の本文をホストから受信し
(ステップ69)、対応する保守用技術情報の本文を画
面に表示する(ステップ70)。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、保
守作業者が常に保守現場へ保守作業計画を入力してある
小形コンピュータを携行し、実際の作業状況を入力する
保守作業管理システムを運営している場合に、保守作業
者は保守作業の現場で、簡単な操作により、上記コンピ
ュータの画面に該当保守作業に適切に対応する保守用技
術情報を表示させることが可能になり、保守誤りが防止
され、保守対象機器を常に良好な動作状態に保持するこ
とができる。保守作業者それぞれに保守作業計画を割り
当てる作業管理の実務者の業務も、保守作業計画に含ま
れる作業対象機器名称によって自動的にそのための保守
用技術情報が抽出されるようになっているため、従来に
比べて特に負担が増えるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のシステム構成図である。
【図2】同実施例保守管理システム全体のブロック図で
ある。
【図3】作業スケジュール情報表示手段の処理の流れ図
である。
【図4】作業者が携行するコンピュータの画面に表示さ
れる各種の例を示す図である。
【図5】保守用技術情報アクセス手段の処理の流れを示
す図である。
【符号の説明】
1…保守本部、 2…ホストコンピュータ、 3…通信
回線、 4…保守サービスセンタ、 5…ワークステー
ション、 6…管理者、 7…通信回線、 8…保守現
場、 9…点検時、 10…保守作業員、 11…障害
対策時、 12…ペンコンピュータ、 21…作業スケ
ジュール情報、 22…保守用作業情報、 23…作業
スケジュール情報送信手段、 24…保守用技術情報ア
クセス手段、 25…通信手段、 26作業スケジュー
ル情報受信手段、 27…作業スケジュール作成手段、
28…作業スケジュール情報送信手段、 29…作業
スケジュール情報受信手段、 30…作業スケジュール
情報表示手段、 31…ディスプレイ、 32…ペン、
33…通信手段、 34…保守用技術情報アクセス手
段、 41〜50…ステップ、 51…作業スケジュー
ルを表示した画面、52…アイコンをペンでタッチした
時に表示される保守用技術情報のタイトル一覧、 53
…タイトルをペンでタッチした時に表示される保守用技
術情報の本文、 61〜70…ステップ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置の点検または障害対策等を行
    なう保守作業のために、保守作業者それぞれが常に作業
    現場に携行する携帯形のコンピュータに、作業者それぞ
    れに対しての作業計画と其の作業計画に対応する保守用
    技術情報を格納しておいて、作業者が作業現場で其の作
    業計画を参照する際に、作業計画と其の作業に対応する
    保守用技術に共通するキーワードを利用して、保守用技
    術情報を上記携帯形のコンピュータの画面に表示させる
    ことができるようにしたことを特徴とする保守用技術情
    報の表示方法。
  2. 【請求項2】保守業務の作業管理を行なう部署のワーク
    ステーションから、情報処理装置の点検または障害対策
    等を行なう保守作業のために、保守作業者それぞれが常
    に作業現場に携行する携帯形のコンピュータに、上記作
    業者に対する点検等の作業計画をダウンロードする際
    に、作業計画と其の作業に対応する保守用技術に共通す
    るキーワードを利用して、ダウンロードすべき保守用技
    術情報を自動的に絞り込めるようにしたことを特徴とす
    る保守用技術情報の表示方法。
  3. 【請求項3】情報処理装置の点検または障害対策等を行
    なう保守作業のために、保守作業者それぞれが常に作業
    現場に携行する携帯形のコンピュータを介して、作業者
    が、作業現場から、保守業務に必要な技術情報を全て格
    納しているホストコンピュータに直接アクセスして、そ
    こに格納されている作業対象情報処理装置に関する保守
    用技術情報を上記携帯形のコンピュータの画面に表示さ
    せることができるようにしたことを特徴とする保守用技
    術情報の表示方法。
JP5237598A 1993-09-24 1993-09-24 保守用技術情報の表示方法 Pending JPH0793046A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10228600A (ja) * 1997-02-17 1998-08-25 Nec Corp 電子運航票表示装置
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