JP2017156875A - デバイス管理システム及び情報処理方法 - Google Patents
デバイス管理システム及び情報処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017156875A JP2017156875A JP2016037889A JP2016037889A JP2017156875A JP 2017156875 A JP2017156875 A JP 2017156875A JP 2016037889 A JP2016037889 A JP 2016037889A JP 2016037889 A JP2016037889 A JP 2016037889A JP 2017156875 A JP2017156875 A JP 2017156875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- management
- information
- client
- client software
- attribute information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
【課題】運営側のコストを削減すると共にデバイスを適切に管理可能とすることを目的とする。【解決手段】クライアント装置は、管理デバイスの属性情報の入力に利用されるユーザーインタフェイスを介して入力された、デバイスの管理単位属性情報についての入力値と、管理デバイスの管理単位属性情報に設定されている値と、が異なる場合、クライアント装置のデバイス管理手段が管理デバイスと通信が可能か否かを確認し、確認結果をサーバー装置に送信し、サーバー装置は、クライアント装置から送信された結果が、通信できなかったことを示す場合、管理デバイスを管理するデバイス管理手段を変更し、変更された旨を、設定された送信先に送信し、クライアント装置から送信された結果が、通信できたことを示す場合、管理デバイスを管理するデバイス管理手段が変更されることを予告する旨を、設定された送信先に送信する。【選択図】図5
Description
本発明は、デバイス管理システム及び情報処理方法に関する。
クラウド上のデバイス管理システムが複数の顧客のそれぞれが保有する周辺機器(MFP、SFP)等のデバイスから稼働状況に関する情報(使用状況、ログ、障害情報等)を収集し、収集した情報を用いて、レポートを出力するサービスがある。デバイス管理システムは、収集したデバイスの稼働状況に関する情報を、デバイス機種毎・設置場所毎、設置拠点毎等の様々な観点から集計し、レポートを出力する。
デバイスの設置拠点や設置場所等のレポートの出力に必要な情報をシステムに設定する設定処理は、サービスを運営する管理者により手動で行われていた。また、実際のデバイス管理システムの運用では、レポートの出力に必要な情報は、デバイス自体には登録(設定)されていない場合がある。
デバイスを管理する従来技術として、例えば特許文献1の方法がある。特許文献1の方法は、デバイスの新規設置や配置場所の変更の際等に、販売会社のサービスマンが顧客先でデバイスの属性情報を入力し、その際にデバイスとデバイスを管理するデバイス管理手段との通信テストを行う方法である。
特許文献1の方法によれば、デバイスとデバイス管理手段との紐づけが変更された後に、通信異常等が起こり、再度サービスマンが顧客先に赴く必要が発生してしまう等の無駄な作業を軽減することができる。
デバイスの設置拠点や設置場所等のレポートの出力に必要な情報をシステムに設定する設定処理は、サービスを運営する管理者により手動で行われていた。また、実際のデバイス管理システムの運用では、レポートの出力に必要な情報は、デバイス自体には登録(設定)されていない場合がある。
デバイスを管理する従来技術として、例えば特許文献1の方法がある。特許文献1の方法は、デバイスの新規設置や配置場所の変更の際等に、販売会社のサービスマンが顧客先でデバイスの属性情報を入力し、その際にデバイスとデバイスを管理するデバイス管理手段との通信テストを行う方法である。
特許文献1の方法によれば、デバイスとデバイス管理手段との紐づけが変更された後に、通信異常等が起こり、再度サービスマンが顧客先に赴く必要が発生してしまう等の無駄な作業を軽減することができる。
顧客先において、デバイスの適正配置によるデバイスの設置場所や設置拠点の変更等のように、デバイスの属性の変更は、日常的に行われている。
しかしながら、例えば、顧客から設置場所等のデバイスの属性についての情報の変更の申告が無い場合、デバイス管理システムの運営側は、デバイスの属性の変更に気づくことができない場合がある。例えば、デバイス管理システムの運営側は、デバイスの稼働状況に関する情報を、デバイスの設置場所毎に集計し、レポートを出力する場合、正しい設置場所毎に集計されていないことに気付き、レポートを再作成しなければならなくなる可能性がある。
つまり、従来のように運営側の管理者しかデバイスの属性についての情報の更新が行えない場合は、手間が掛かる上に更新にタイムラグが生じる。また、レポート作成タイミングによっては、正しくない情報に基づいて、レポートが出力されてしまい、デバイスが適切に管理されないという問題がある。
本発明は、運営側のコストを削減すると共にデバイスを適切に管理可能とすることを目的とする。
しかしながら、例えば、顧客から設置場所等のデバイスの属性についての情報の変更の申告が無い場合、デバイス管理システムの運営側は、デバイスの属性の変更に気づくことができない場合がある。例えば、デバイス管理システムの運営側は、デバイスの稼働状況に関する情報を、デバイスの設置場所毎に集計し、レポートを出力する場合、正しい設置場所毎に集計されていないことに気付き、レポートを再作成しなければならなくなる可能性がある。
つまり、従来のように運営側の管理者しかデバイスの属性についての情報の更新が行えない場合は、手間が掛かる上に更新にタイムラグが生じる。また、レポート作成タイミングによっては、正しくない情報に基づいて、レポートが出力されてしまい、デバイスが適切に管理されないという問題がある。
本発明は、運営側のコストを削減すると共にデバイスを適切に管理可能とすることを目的とする。
本発明のシステムは、デバイスを管理するデバイス管理手段を有するクライアント装置とサーバー装置とを含むデバイス管理システムであって、前記クライアント装置は、前記クライアント装置が有するデバイス管理手段が管理する管理デバイスの属性情報の入力に利用されるユーザーインタフェイスを介して入力された、デバイスの管理単位に関する属性情報である管理単位属性情報についての入力値と、前記管理デバイスの前記管理単位属性情報に設定されている値と、が異なる場合、前記クライアント装置が有するデバイス管理手段が前記管理デバイスと通信が可能か否かを確認する確認手段と、前記確認手段による確認の第1の結果を前記サーバー装置に送信する第1の送信手段と、を更に有し、前記サーバー装置は、前記クライアント装置から送信された前記第1の結果が、前記クライアント装置が有するデバイス管理手段が前記管理デバイスと通信できなかったことを示す場合、前記管理デバイスを管理するデバイス管理手段を変更する変更手段と、前記変更手段により前記管理デバイスを管理するデバイス管理手段が変更された旨を、設定された送信先に送信する第2の送信手段と、前記クライアント装置から送信された前記第1の結果が、前記クライアント装置が有するデバイス管理手段が前記管理デバイスと通信できたことを示す場合、前記管理デバイスを管理するデバイス管理手段が変更されることを予告する旨を、前記設定された送信先に送信する第3の送信手段と、を有する。
本発明によれば、運営側のコストを削減すると共にデバイスを適切に管理可能とすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、デバイス管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1(a)は、顧客内に1つの拠点が存在する場合のシステム構成の一例を示す図である。拠点とは、顧客の事業活動の場所の単位であり、例えば、○○事業所、○○営業所、○○本社、○○支社、○○部門等である。デバイスの設置拠点とは、デバイスが設置されている拠点である。また、デバイスの設置場所とは、デバイスが実際に設置されている場所を示すものであり、地域、所在、ビル名、ビルの階数等である。例えば、A事業所がBビルの2階と3階とにまたがっている場合のように、1つの拠点が複数の場所を含む場合がある。また、Cビルの4階にD事業所とE事業所が存在する場合のように、1つの場所が複数の拠点を含む場合もある。本実施形態では、1つの拠点に設置されている全てのデバイスは、その拠点の中に配置されたクライアントソフトにより管理されているものとする。
デバイス管理システムとは、デバイスの稼働状況の監視や、デバイスの使用状況データ(ジョブログ、カウンター等)を収集・分析するシステムである。
デバイス管理システムは、サーバー装置101と、クライアントソフトウェア104を含む顧客のイントラネット内に配置されるクライアント装置103と、を含む。クライアントソフトウェア104は、デバイスを管理するデバイス管理手段の一例である。
デバイス102は、複写機等の画像形成装置である。1つの拠点の中に複数のデバイスが設置されることとしてもよい。
クライアント装置103は、顧客のイントラネット内に配置されるコンピュータ、タブレット装置等の情報処理装置である。クライアント装置103は、クライアントソフトウェア104を介して、デバイス102を管理している。デバイス102は、クライアントソフトウェアを含むクライアント装置により管理されているデバイスである管理デバイスの一例である。
PC105は、顧客の管理者が操作するWebブラウザが搭載されたコンピュータであり、サーバー装置101が提供するWebUIを閲覧する機能を持つ。
PC106は、デバイス管理システムによるサービスを販売する販売会社の担当者が操作するWebブラウザが搭載されたコンピュータであり、サーバー装置101が提供するWebUIを閲覧する機能を持つ。
図1は、デバイス管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1(a)は、顧客内に1つの拠点が存在する場合のシステム構成の一例を示す図である。拠点とは、顧客の事業活動の場所の単位であり、例えば、○○事業所、○○営業所、○○本社、○○支社、○○部門等である。デバイスの設置拠点とは、デバイスが設置されている拠点である。また、デバイスの設置場所とは、デバイスが実際に設置されている場所を示すものであり、地域、所在、ビル名、ビルの階数等である。例えば、A事業所がBビルの2階と3階とにまたがっている場合のように、1つの拠点が複数の場所を含む場合がある。また、Cビルの4階にD事業所とE事業所が存在する場合のように、1つの場所が複数の拠点を含む場合もある。本実施形態では、1つの拠点に設置されている全てのデバイスは、その拠点の中に配置されたクライアントソフトにより管理されているものとする。
デバイス管理システムとは、デバイスの稼働状況の監視や、デバイスの使用状況データ(ジョブログ、カウンター等)を収集・分析するシステムである。
デバイス管理システムは、サーバー装置101と、クライアントソフトウェア104を含む顧客のイントラネット内に配置されるクライアント装置103と、を含む。クライアントソフトウェア104は、デバイスを管理するデバイス管理手段の一例である。
デバイス102は、複写機等の画像形成装置である。1つの拠点の中に複数のデバイスが設置されることとしてもよい。
クライアント装置103は、顧客のイントラネット内に配置されるコンピュータ、タブレット装置等の情報処理装置である。クライアント装置103は、クライアントソフトウェア104を介して、デバイス102を管理している。デバイス102は、クライアントソフトウェアを含むクライアント装置により管理されているデバイスである管理デバイスの一例である。
PC105は、顧客の管理者が操作するWebブラウザが搭載されたコンピュータであり、サーバー装置101が提供するWebUIを閲覧する機能を持つ。
PC106は、デバイス管理システムによるサービスを販売する販売会社の担当者が操作するWebブラウザが搭載されたコンピュータであり、サーバー装置101が提供するWebUIを閲覧する機能を持つ。
クライアントソフトウェア104は、クライアント装置103に含まれるソフトウェアである。クライアントソフトウェア104は、デバイス探索範囲内のデバイスを探索する機能を有する。デバイス探索に関する設定は、サーバー装置101が提供するWebUIを介して行われる。PC106は、販売会社の担当者による入力装置等を介した操作に基づいて、サーバー装置101が提供するWebUIにアクセスし、探索範囲及び探索スケジュール等を指定する。
クライアントソフトウェア104は、サーバー装置101と通信を行い、サーバー装置101から探索スケジュール等の情報を取得する。探索スケジュールの情報とは、クライアントソフトウェア104がデバイスの探索を行う範囲である探索範囲、及び、クライアントソフトウェア104がデバイスの探索を行うタイミング等のデバイスの探索に関する情報である。
クライアントソフトウェア104は、取得した探索スケジュールに従って、取得した探索範囲内のデバイスを探索し、新たに見つかったデバイスの情報をサーバー装置101に送信する。
サーバー装置101は、デバイスとそのデバイスを見つけたクライアントソフトウェアとの紐付け情報であるリストを、HDD208に記憶する。以下では、この記憶されたリストを、デバイス探索クライアントリストとする。サーバー装置101は、デバイス探索クライアントリストに、デバイスを見つけた順にクライアントソフトウェアの情報を登録する。
クライアントソフトウェア104は、サーバー装置101と通信を行い、サーバー装置101から探索スケジュール等の情報を取得する。探索スケジュールの情報とは、クライアントソフトウェア104がデバイスの探索を行う範囲である探索範囲、及び、クライアントソフトウェア104がデバイスの探索を行うタイミング等のデバイスの探索に関する情報である。
クライアントソフトウェア104は、取得した探索スケジュールに従って、取得した探索範囲内のデバイスを探索し、新たに見つかったデバイスの情報をサーバー装置101に送信する。
サーバー装置101は、デバイスとそのデバイスを見つけたクライアントソフトウェアとの紐付け情報であるリストを、HDD208に記憶する。以下では、この記憶されたリストを、デバイス探索クライアントリストとする。サーバー装置101は、デバイス探索クライアントリストに、デバイスを見つけた順にクライアントソフトウェアの情報を登録する。
サーバー装置101は、HDD208に、顧客のイントラネット内に存在する管理対象のデバイスについての属性情報を記憶している。デバイスの属性とは、デバイスの名前、設置場所、設置拠点、所属する組織、割り当てられたIPアドレス等のデバイスが有する性質である。デバイスの属性情報とは、そのデバイスの属性に関する情報である。サーバー装置101は、HDD208に、クライアントソフトウェア104から受信した新たに見つかったデバイスの情報を記憶する。その際、サーバー装置101は、新たに見つかったデバイスについての属性情報を既にHDD208に記憶している場合、記憶されている情報を更新する。また、サーバー装置101は、新たに見つかったデバイスについての属性情報をHDD208に記憶していない場合、新たに見つかったデバイスについての属性情報を新たに、HDD208に記憶する。サーバー装置101は、クライアントソフトウェアとデバイスとの紐付け情報を、HDD208等に記憶し、管理する。
販売会社の担当者は、クライアントソフトウェア104により新たに見つけられたデバイスに対して、そのデバイスの監視及び使用状況データの収集を担当するクライアントソフトウェアを決定する。サーバー装置101は、紐づけ情報を入力するためのWebUIを提供し、販売会社の担当者は、PC106からサーバー装置101が提供するWebUIにアクセスし紐づけ情報を入力する。また、サーバー装置101は、新たにデバイスを見つけたクライアントソフトウェアと見つけられたデバイスとを、担当者からの指定を受付けることなく、紐づけるようにしてもよい。サーバー装置101は、デバイスと、そのデバイスを管理するクライアントソフトウェアと、の紐付情報である管理情報を、HDD208等に記憶する。
販売会社の担当者は、クライアントソフトウェア104により新たに見つけられたデバイスに対して、そのデバイスの監視及び使用状況データの収集を担当するクライアントソフトウェアを決定する。サーバー装置101は、紐づけ情報を入力するためのWebUIを提供し、販売会社の担当者は、PC106からサーバー装置101が提供するWebUIにアクセスし紐づけ情報を入力する。また、サーバー装置101は、新たにデバイスを見つけたクライアントソフトウェアと見つけられたデバイスとを、担当者からの指定を受付けることなく、紐づけるようにしてもよい。サーバー装置101は、デバイスと、そのデバイスを管理するクライアントソフトウェアと、の紐付情報である管理情報を、HDD208等に記憶する。
クライアントソフトウェア104は、定期的にサーバー装置101からデバイスとクライアントソフトウェアとの紐づけ情報である管理情報を取得し、取得した管理情報に基づいて、クライアントソフトウェア104が管理するデバイスを決定する。
クライアントソフトウェア104は、クライアントソフトウェア104に紐づけられたデバイスの属性情報を、クライアント装置103のHDD等に記憶する。デバイスの属性情報とは、デバイス名やデバイスの設置場所やデバイスの設置拠点や割り当てられたIPアドレスや所属する組織等の、そのデバイスの属性についての情報である。
クライアントソフトウェア104は、デバイスの稼働状況の監視や使用状況のデータの取得を行い、サーバー装置101に取得したデータを送信する。サーバー装置101は、クライアントソフトウェア104から受信したデータを分析し、レポート作成等を行う。
クライアントソフトウェア104は、クライアントソフトウェア104に紐づけられたデバイスの属性情報を、クライアント装置103のHDD等に記憶する。デバイスの属性情報とは、デバイス名やデバイスの設置場所やデバイスの設置拠点や割り当てられたIPアドレスや所属する組織等の、そのデバイスの属性についての情報である。
クライアントソフトウェア104は、デバイスの稼働状況の監視や使用状況のデータの取得を行い、サーバー装置101に取得したデータを送信する。サーバー装置101は、クライアントソフトウェア104から受信したデータを分析し、レポート作成等を行う。
図2は、サーバー装置101のハードウェア構成の一例を示す図である。
サーバー装置101は、CPU201、ROM202、RAM203、KBC204、VC205、DKC206、NIC207、HDD208、ディスクドライブ209を含む。CPU201、ROM202、RAM203、KBC204、VC205、DKC206、NIC207は、システムバス212を介して、相互に接続されている。
CPU201は、ROM202やハードディスクドライブ(HDD)208等に格納されたプログラムを実行し、システムバスを介して、サーバー装置101のハードウェア構成要素のそれぞれを制御する中央演算装置である。
ROM202は、基本プログラムや各種設定データ等を記憶する記憶装置である。
RAM203は、CPU201のワークメモリやデータの一時的な記憶場所等として機能する記憶装置である。
キーボードコントローラ(KBC)204は、キーボード(KB)210やマウス等のポインティングデバイスを介したユーザーからの指示や入力を受け付ける際に利用されるコントローラである。CPU201は、KBC204を介して取得したユーザーからの指示や入力に応じて様々な処理を実行する。
サーバー装置101は、CPU201、ROM202、RAM203、KBC204、VC205、DKC206、NIC207、HDD208、ディスクドライブ209を含む。CPU201、ROM202、RAM203、KBC204、VC205、DKC206、NIC207は、システムバス212を介して、相互に接続されている。
CPU201は、ROM202やハードディスクドライブ(HDD)208等に格納されたプログラムを実行し、システムバスを介して、サーバー装置101のハードウェア構成要素のそれぞれを制御する中央演算装置である。
ROM202は、基本プログラムや各種設定データ等を記憶する記憶装置である。
RAM203は、CPU201のワークメモリやデータの一時的な記憶場所等として機能する記憶装置である。
キーボードコントローラ(KBC)204は、キーボード(KB)210やマウス等のポインティングデバイスを介したユーザーからの指示や入力を受け付ける際に利用されるコントローラである。CPU201は、KBC204を介して取得したユーザーからの指示や入力に応じて様々な処理を実行する。
ビデオカード(VC)205は、モニタ211にユーザーインタフェイス(UI)画面等の表示画面のデータを出力する際に利用されるビデオカードである。CPU201は、VC205を介して、モニタ211に表示画面のデータを出力することで、モニタ211への表示を制御する。
ディスクコントローラ(DKC)206は、HDD208及びディスクドライブ209との入出力に利用されるコントローラである。CPU201は、DKC206を介して、HDD208及びディスクドライブ209にアクセスし、データの入出力や、各種プログラム等のHDD208へのインストール等を行う。
ネットワークインタフェイスカード(NIC)207は、ネットワークを介した外部の装置との通信に利用されるネットワークインタフェイスカードである。CPU201は、NIC207を介して、ネットワーク213を経由し、クライアント装置103等の外部装置等と通信する。
HDD208は、オペレーティングシステム(OS)のプログラムや各種プログラムや各種設定データ等を記憶する記憶装置である。
CPU201が、ROM202又はHDD208に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、サーバー装置101の機能及び図5〜7で後述するフローチャートの処理が実現される。
ディスクコントローラ(DKC)206は、HDD208及びディスクドライブ209との入出力に利用されるコントローラである。CPU201は、DKC206を介して、HDD208及びディスクドライブ209にアクセスし、データの入出力や、各種プログラム等のHDD208へのインストール等を行う。
ネットワークインタフェイスカード(NIC)207は、ネットワークを介した外部の装置との通信に利用されるネットワークインタフェイスカードである。CPU201は、NIC207を介して、ネットワーク213を経由し、クライアント装置103等の外部装置等と通信する。
HDD208は、オペレーティングシステム(OS)のプログラムや各種プログラムや各種設定データ等を記憶する記憶装置である。
CPU201が、ROM202又はHDD208に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、サーバー装置101の機能及び図5〜7で後述するフローチャートの処理が実現される。
クライアント装置103、PC105、PC106、及び図1(b)で後述するクライアント装置107のハードウェア構成は、図2のサーバー装置101のハードウェア構成と同様である。
クライアント装置103のCPUが、クライアント装置103のROM又はHDDに記憶されたプログラムに基づき処理を実行することで、クライアントソフトウェア104等のサーバー装置101の機能及び図4で後述するフローチャートの処理が実現される。
PC105のCPUが、PC105のROM又はHDDに記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、PC105の機能及びPC105の処理が実現される。
PC106のCPUが、PC106のROM又はHDDに記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、PC106の機能及びPC106の処理が実現される。
クライアント装置107のCPUが、クライアント装置107のROM又はHDDに記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、クライアントソフトウェア108等のクライアント装置107の機能及びクライアント装置107の処理が実現される。
クライアント装置103のCPUが、クライアント装置103のROM又はHDDに記憶されたプログラムに基づき処理を実行することで、クライアントソフトウェア104等のサーバー装置101の機能及び図4で後述するフローチャートの処理が実現される。
PC105のCPUが、PC105のROM又はHDDに記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、PC105の機能及びPC105の処理が実現される。
PC106のCPUが、PC106のROM又はHDDに記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、PC106の機能及びPC106の処理が実現される。
クライアント装置107のCPUが、クライアント装置107のROM又はHDDに記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、クライアントソフトウェア108等のクライアント装置107の機能及びクライアント装置107の処理が実現される。
図1(b)は、顧客が複数の拠点に分散して存在する場合のデバイス管理システムのシステム構成の一例である。図1(b)のシステム構成のように、デバイス管理システムは、複数のクライアントソフトウェアを導入する場合がある。クライアントソフトウェアを複数導入する理由は、様々である。例えば、デバイス数が多い場合、通信データ量の負荷分散を計るという理由がある。その場合、クライアントソフトウェア毎に決まった台数のデバイスを紐付けて、各クライアントソフトウェアは、紐づけられたデバイスの監視や使用状況データの取得を行い、データをサーバー装置に送信する。
また、企業においてネットワーク環境が異なる複数の支店を持ち、支店毎にクライアントソフトウェアを含むクライアント装置を導入し、それぞれのクライアントソフトウェアが各支店のデバイスの監視や使用状況データの収集を行う必要があるという理由がある。
複数のクライアントソフトウェアを導入している理由が前者であれば、デバイスの設置場所を変えたとしてもクライアントソフトウェアとデバイスとの紐づけの変更は不要である。
しかしながら、複数のクライアント装置を導入している理由が後者であれば、デバイスの設置場所の変更が支店をまたがっている場合、デバイスと、そのデバイスを監視・使用状況データ収集を行うクライアントソフトウェアと、の紐づけも変更する必要がある。
また、企業においてネットワーク環境が異なる複数の支店を持ち、支店毎にクライアントソフトウェアを含むクライアント装置を導入し、それぞれのクライアントソフトウェアが各支店のデバイスの監視や使用状況データの収集を行う必要があるという理由がある。
複数のクライアントソフトウェアを導入している理由が前者であれば、デバイスの設置場所を変えたとしてもクライアントソフトウェアとデバイスとの紐づけの変更は不要である。
しかしながら、複数のクライアント装置を導入している理由が後者であれば、デバイスの設置場所の変更が支店をまたがっている場合、デバイスと、そのデバイスを監視・使用状況データ収集を行うクライアントソフトウェアと、の紐づけも変更する必要がある。
図1(b)の例では、拠点毎にネットワーク環境は、個別である。拠点1内のデバイスは、クライアント装置103によりクライアントソフトウェア104を介して管理される。また、拠点2内のデバイスは、クライアント装置107によりクライアントソフトウェア108を介して管理される。クライアントソフトウェア104は、拠点1内に存在するデバイスを探索することができる。クライアントソフトウェア108は、拠点2内に存在するデバイスを探索することができる。
本実施形態では、デバイス102が拠点1から拠点2に移動した場合を例に、デバイス102の移動に伴う情報の送信をPC106に行う処理について説明する。
クライアントソフトウェアは、例えば、拠点や場所や組織等を単位として、デバイスを管理する。例えば、拠点を単位としてデバイスが管理される場合、同一の拠点(例えば、Y事業所)に存在する全てのデバイスは、同一のクライアントソフトウェアにより管理されることとなる。また、例えば、場所を単位としてデバイスが管理される場合、同一の場所(例えば、Aビルの3階)に存在する全てのデバイスは、同一のクライアントソフトウェアにより管理されることとなる。場所や拠点や組織等のように、クライアントソフトウェアによるデバイスの管理に利用される単位を、管理単位とする。以下では、デバイスの属性情報のうち、デバイスの管理単位に関わる属性の情報を、管理単位属性情報とする。例えば、場所を単位としてデバイスが管理される場合、デバイスの設置場所の属性情報が管理単位属性情報となる。また、例えば、拠点を単位としてデバイスが管理される場合、デバイスの設置拠点の属性情報が管理単位属性情報となる。また、1つの拠点に複数の場所が含まれる場合や1つの場所に複数の拠点が含まれる場合には、場所や拠点を単位としてデバイスが管理される際の管理単位属性情報は、デバイスの設置場所の属性情報と設置拠点の属性情報とである。
本実施形態では、顧客のデバイスは、拠点毎に、それぞれの拠点を網羅するクライアントソフトウェアにより管理されている。また、本実施形態では、1つの拠点は、複数の場所を含むこととする。即ち、本実施形態に管理単位属性情報は、デバイスの設置拠点の属性情報と設置場所の属性情報とである。本実施形態では、デバイス管理システムは、管理単位属性情報に係る属性であるデバイスの設置場所が変更された場合に、ユーザーの作業の要否を設定された送信先に送信することで、ユーザーに通知する。
本実施形態では、デバイス102が拠点1から拠点2に移動した場合を例に、デバイス102の移動に伴う情報の送信をPC106に行う処理について説明する。
クライアントソフトウェアは、例えば、拠点や場所や組織等を単位として、デバイスを管理する。例えば、拠点を単位としてデバイスが管理される場合、同一の拠点(例えば、Y事業所)に存在する全てのデバイスは、同一のクライアントソフトウェアにより管理されることとなる。また、例えば、場所を単位としてデバイスが管理される場合、同一の場所(例えば、Aビルの3階)に存在する全てのデバイスは、同一のクライアントソフトウェアにより管理されることとなる。場所や拠点や組織等のように、クライアントソフトウェアによるデバイスの管理に利用される単位を、管理単位とする。以下では、デバイスの属性情報のうち、デバイスの管理単位に関わる属性の情報を、管理単位属性情報とする。例えば、場所を単位としてデバイスが管理される場合、デバイスの設置場所の属性情報が管理単位属性情報となる。また、例えば、拠点を単位としてデバイスが管理される場合、デバイスの設置拠点の属性情報が管理単位属性情報となる。また、1つの拠点に複数の場所が含まれる場合や1つの場所に複数の拠点が含まれる場合には、場所や拠点を単位としてデバイスが管理される際の管理単位属性情報は、デバイスの設置場所の属性情報と設置拠点の属性情報とである。
本実施形態では、顧客のデバイスは、拠点毎に、それぞれの拠点を網羅するクライアントソフトウェアにより管理されている。また、本実施形態では、1つの拠点は、複数の場所を含むこととする。即ち、本実施形態に管理単位属性情報は、デバイスの設置拠点の属性情報と設置場所の属性情報とである。本実施形態では、デバイス管理システムは、管理単位属性情報に係る属性であるデバイスの設置場所が変更された場合に、ユーザーの作業の要否を設定された送信先に送信することで、ユーザーに通知する。
デバイスの属性が変更された場合、販売会社のサービスマンが顧客先に出向いて、デバイスの属性情報を変更する場合がある。また、サービスマンは、デバイスの属性の変更により、デバイスを管理するクライアントソフトウェアの変更が必要な場合、管理情報の変更を行い、デバイスを管理するクライアントソフトウェアを変更する。顧客が遠隔地である場合等には、例え一度でも作業に多大なコストがかかる。またサービスマンが複数の顧客を抱えている場合、スケジュールにより即座に対応するのが難しく、設定変更までに時間を要してしまう場合がある。
そのため、顧客自身がデバイス管理システムにアクセスし、顧客自身がデバイスの属性情報を変更することがある。顧客が自身でデバイスの属性情報を変更することで、タイムラグが無く正確なデバイスの属性情報をデバイス管理システムが取得することが可能となる。更に、サービスマンが顧客先に出向き、デバイスの属性を確認してデバイス管理システムのデバイスの属性情報を更新するといったコストを軽減することができる。
顧客の管理者は、PC105を使用してサーバー装置101が提供するWebUIにアクセスし、アクセスしたWebUIを介して、デバイス102の管理単位属性情報である設置場所情報を入力する。サーバー装置101は、入力された値である入力値に基づいて、デバイス102の設置場所情報を更新する。本実施形態では、デバイスの属性情報の入力に利用されるWebUIは、図3で後述する入力画面であるとするが、音声入力用のインタフェイス等でもよい。
このように、顧客の管理者は、PC105を使用してサーバー装置101が提供するWebUIを介して、デバイスの属性情報を変更することができる。しかし、複数のクライアントソフトウェアが稼働している環境の場合、顧客は、各クライアントソフトウェアがどのような役割分担をしているか等を意識せずにデバイス管理システムのサービスを利用している場合がある。そのため、顧客は、デバイスの設置場所情報等のデバイスの属性情報を変更できても、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐づけを把握しておらず、デバイスの管理先の情報を変更することが難しい場合がある。
顧客がデバイスの属性情報を変更した場合、販売会社の担当者等のデバイス管理システムのユーザーにその旨の情報の送信が行くようにして、情報の送信を受けたユーザーがデバイスとクライアントソフトウェアとの紐付けの情報を変更する方法が考えられる。しかし、例えば、デバイスの設置場所が変更されても、クライアントソフトウェアが設置場所と関係なく設定された数の特定のデバイスを管理している場合等、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐付け情報の変更の必要が無い場合もある。また、例えば、デバイスの設置場所の情報が変更されても、同一のクライアントソフトウェアが、デバイスの移動前の場所及び移動後の場所を網羅する場合等、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐付け情報の変更の必要が無い場合もある。その場合、販売会社の担当者等のユーザーは、何も作業をする必要が無いのに情報が送信されることにより、確認作業をしなければならず、余計な負荷がかかることになるという問題がある。よって、ユーザーに対して、ユーザーによる作業が必要か否かを示す情報を適切に送信する手段が望まれる。
そのため、顧客自身がデバイス管理システムにアクセスし、顧客自身がデバイスの属性情報を変更することがある。顧客が自身でデバイスの属性情報を変更することで、タイムラグが無く正確なデバイスの属性情報をデバイス管理システムが取得することが可能となる。更に、サービスマンが顧客先に出向き、デバイスの属性を確認してデバイス管理システムのデバイスの属性情報を更新するといったコストを軽減することができる。
顧客の管理者は、PC105を使用してサーバー装置101が提供するWebUIにアクセスし、アクセスしたWebUIを介して、デバイス102の管理単位属性情報である設置場所情報を入力する。サーバー装置101は、入力された値である入力値に基づいて、デバイス102の設置場所情報を更新する。本実施形態では、デバイスの属性情報の入力に利用されるWebUIは、図3で後述する入力画面であるとするが、音声入力用のインタフェイス等でもよい。
このように、顧客の管理者は、PC105を使用してサーバー装置101が提供するWebUIを介して、デバイスの属性情報を変更することができる。しかし、複数のクライアントソフトウェアが稼働している環境の場合、顧客は、各クライアントソフトウェアがどのような役割分担をしているか等を意識せずにデバイス管理システムのサービスを利用している場合がある。そのため、顧客は、デバイスの設置場所情報等のデバイスの属性情報を変更できても、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐づけを把握しておらず、デバイスの管理先の情報を変更することが難しい場合がある。
顧客がデバイスの属性情報を変更した場合、販売会社の担当者等のデバイス管理システムのユーザーにその旨の情報の送信が行くようにして、情報の送信を受けたユーザーがデバイスとクライアントソフトウェアとの紐付けの情報を変更する方法が考えられる。しかし、例えば、デバイスの設置場所が変更されても、クライアントソフトウェアが設置場所と関係なく設定された数の特定のデバイスを管理している場合等、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐付け情報の変更の必要が無い場合もある。また、例えば、デバイスの設置場所の情報が変更されても、同一のクライアントソフトウェアが、デバイスの移動前の場所及び移動後の場所を網羅する場合等、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐付け情報の変更の必要が無い場合もある。その場合、販売会社の担当者等のユーザーは、何も作業をする必要が無いのに情報が送信されることにより、確認作業をしなければならず、余計な負荷がかかることになるという問題がある。よって、ユーザーに対して、ユーザーによる作業が必要か否かを示す情報を適切に送信する手段が望まれる。
図3は、デバイスの属性情報の入力に利用される入力画面の一例である。入力画面は、デバイスを特定するための情報であるデバイスIDの表示欄、デバイスの名前であるデバイス名の入力欄、デバイスの製品名である製品名の入力欄、デバイスに割り当てられるIPアドレスの入力欄を含む。また、入力画面は、デバイスが設置される場所である設置場所の入力欄、デバイスが所属する組織である組織の入力欄、更新ボタン、キャンセルボタンを含む。PC105のCPUは、入力画面を介した顧客の管理者による操作に基づいて、更新ボタンの選択を検知した場合、入力画面に入力されたデバイスIDが示すデバイスについての属性情報を、サーバー装置101に送信する。
CPU201は、PC105からデバイスの属性情報を受信すると、受信した属性情報の内容で、HDD208に記憶しているデバイスの属性情報を更新する。HDD208は、予め、顧客の各拠点と、拠点に含まれる場所との対応情報を記憶している。CPU201は、HDD208から拠点と拠点に含まれる場所との対応情報を取得する。そして、CPU201は、取得した対応情報と入力画面の設置場所の入力欄に入力された値とから、デバイスの設置拠点を特定し、特定した設置拠点の値で、デバイスの設置拠点の属性情報を更新する。
また、入力画面は、デバイスの設置拠点を入力するための入力欄を含むこととしてもよい。その場合、CPU201は、デバイスの設置拠点を入力するための入力欄への入力値をデバイスの新たな設定拠点の属性情報として取得する。
クライアントソフトウェア104は、例えば1日毎等の定期的にサーバー装置101にアクセスし、クライアントソフトウェア104が管理するデバイスについての属性情報を取得する。
以上のように、PC105のCPUは、入力画面を介した操作に基づいて、あるデバイスについて、設置場所や設置拠点や所属する組織等の複数の属性情報を入力することができる。サーバー装置101は、入力画面を介して入力された内容に応じて、設置場所毎や設置拠点毎に、デバイスの使用状況等についてのレポートを作成できる。
CPU201は、PC105からデバイスの属性情報を受信すると、受信した属性情報の内容で、HDD208に記憶しているデバイスの属性情報を更新する。HDD208は、予め、顧客の各拠点と、拠点に含まれる場所との対応情報を記憶している。CPU201は、HDD208から拠点と拠点に含まれる場所との対応情報を取得する。そして、CPU201は、取得した対応情報と入力画面の設置場所の入力欄に入力された値とから、デバイスの設置拠点を特定し、特定した設置拠点の値で、デバイスの設置拠点の属性情報を更新する。
また、入力画面は、デバイスの設置拠点を入力するための入力欄を含むこととしてもよい。その場合、CPU201は、デバイスの設置拠点を入力するための入力欄への入力値をデバイスの新たな設定拠点の属性情報として取得する。
クライアントソフトウェア104は、例えば1日毎等の定期的にサーバー装置101にアクセスし、クライアントソフトウェア104が管理するデバイスについての属性情報を取得する。
以上のように、PC105のCPUは、入力画面を介した操作に基づいて、あるデバイスについて、設置場所や設置拠点や所属する組織等の複数の属性情報を入力することができる。サーバー装置101は、入力画面を介して入力された内容に応じて、設置場所毎や設置拠点毎に、デバイスの使用状況等についてのレポートを作成できる。
図4は、クライアント装置103の処理の一例を示すフローチャートである。クライアントソフトウェア104がサーバー装置101からクライアントソフトウェア104が管理するデバイスの属性情報を取得した際の処理を図4のフローチャートを用いて説明する。
S301において、クライアントソフトウェア104は、サーバー装置101からクライアントソフトウェア104が管理するデバイスについての属性情報を取得する。
S302において、クライアントソフトウェア104は、S301で取得したデバイスの属性情報が、クライアント装置103のHDDに記憶されているクライアントソフトウェア104が管理するデバイスの属性情報と、異なる部分があるか否かを確認する。クライアント装置103のHDDに記憶されているクライアントソフトウェア104が管理するデバイスの属性情報は、デバイスに設定された属性情報の一例である。クライアントソフトウェア104は、異なる部分があると確認した場合、異なる部分について、クライアント装置103のHDDに記憶されている属性情報を、S301で取得した属性情報の内容で更新する。
S303において、クライアントソフトウェア104は、S302でクライアント装置103のHDDに記憶されているデバイスの属性情報のうち、管理単位属性情報である設置場所の属性情報が更新されたか否かを判定する。クライアントソフトウェア104は、設置場所の属性情報が更新されたと判定した場合、S304の処理に進み、設置場所の属性情報が更新されていないと判定した場合、S306の処理に進む。
S304において、クライアントソフトウェア104は、S303で設置場所の属性情報が変更されていると判定されたデバイスと通信ができるか否かを確認する。例えば、クライアントソフトウェア104は、デバイスに対して、通信が可能か否かを確認するためのコマンドを送信し、デバイスから応答があった場合、通信が可能であると確認し、デバイスから応答がなかった場合、通信ができないことを確認する。
S301において、クライアントソフトウェア104は、サーバー装置101からクライアントソフトウェア104が管理するデバイスについての属性情報を取得する。
S302において、クライアントソフトウェア104は、S301で取得したデバイスの属性情報が、クライアント装置103のHDDに記憶されているクライアントソフトウェア104が管理するデバイスの属性情報と、異なる部分があるか否かを確認する。クライアント装置103のHDDに記憶されているクライアントソフトウェア104が管理するデバイスの属性情報は、デバイスに設定された属性情報の一例である。クライアントソフトウェア104は、異なる部分があると確認した場合、異なる部分について、クライアント装置103のHDDに記憶されている属性情報を、S301で取得した属性情報の内容で更新する。
S303において、クライアントソフトウェア104は、S302でクライアント装置103のHDDに記憶されているデバイスの属性情報のうち、管理単位属性情報である設置場所の属性情報が更新されたか否かを判定する。クライアントソフトウェア104は、設置場所の属性情報が更新されたと判定した場合、S304の処理に進み、設置場所の属性情報が更新されていないと判定した場合、S306の処理に進む。
S304において、クライアントソフトウェア104は、S303で設置場所の属性情報が変更されていると判定されたデバイスと通信ができるか否かを確認する。例えば、クライアントソフトウェア104は、デバイスに対して、通信が可能か否かを確認するためのコマンドを送信し、デバイスから応答があった場合、通信が可能であると確認し、デバイスから応答がなかった場合、通信ができないことを確認する。
S305において、クライアントソフトウェア104は、S304の確認の結果を、サーバー装置101に送信する。
S306において、クライアントソフトウェア104は、デバイス102に関する移動監視フラグ情報の内容を確認する。
顧客がデバイスの設置場所の属性情報を更新する場合、実際にデバイスを移動した後に顧客が設置場所情報の変更を行う場合と、実際にデバイスを移動する前に、事前に設置場所情報の変更を行う場合とが考えられる。前者の場合は、すぐに管理情報内のクライアントソフトウェアとデバイスとの紐づけ情報を変更し、デバイスを管理するクライアントソフトウェアの情報を変更する必要がある。また、後者の場合は、実際の移動を待って、管理情報内のデバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐付け情報の変更を行う必要がある。それぞれの場合において、クライアントソフトウェアとデバイスとの紐付けの変更のタイミングを適切に判断する手段が必要とされる。またどちらの場合も、デバイスとクライアントソフトウェアとの通信ができない時間を極力短くし、デバイス監視や使用状況データ取得の抜けが生じないようにすることが求められる。本実施形態では、デバイス管理システムは、移動監視フラグ情報を用いることで、デバイスとクライアントソフトウェアとの紐付けを適切に管理する。
移動監視フラグ情報とは、デバイスが移動したか否かを監視する必要があるか否かを示す情報である。本実施形態では、移動監視フラグ情報は、サーバー装置101のHDD208に記憶されている。クライアントソフトウェア104は、サーバー装置101から、デバイスの属性情報を取得する毎に、デバイスの移動監視フラグ情報も取得する。また、クライアントソフトウェア104は、以前に取得したデバイスの移動監視フラグ情報を、HDD等に記憶している。クライアントソフトウェア104は、デバイス102に関する移動監視フラグ情報が、監視を要しないことを示す情報(例えば、OFF)から監視を要することを示す情報(例えば、ON)になったことを確認した場合、S307の処理に進む。クライアントソフトウェア104は、デバイス102に関する移動監視フラグ情報が、監視を要することを示す情報から監視を要しないことを示す情報になったことを確認した場合、S308の処理に進む。
S306において、クライアントソフトウェア104は、デバイス102に関する移動監視フラグ情報の内容を確認する。
顧客がデバイスの設置場所の属性情報を更新する場合、実際にデバイスを移動した後に顧客が設置場所情報の変更を行う場合と、実際にデバイスを移動する前に、事前に設置場所情報の変更を行う場合とが考えられる。前者の場合は、すぐに管理情報内のクライアントソフトウェアとデバイスとの紐づけ情報を変更し、デバイスを管理するクライアントソフトウェアの情報を変更する必要がある。また、後者の場合は、実際の移動を待って、管理情報内のデバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐付け情報の変更を行う必要がある。それぞれの場合において、クライアントソフトウェアとデバイスとの紐付けの変更のタイミングを適切に判断する手段が必要とされる。またどちらの場合も、デバイスとクライアントソフトウェアとの通信ができない時間を極力短くし、デバイス監視や使用状況データ取得の抜けが生じないようにすることが求められる。本実施形態では、デバイス管理システムは、移動監視フラグ情報を用いることで、デバイスとクライアントソフトウェアとの紐付けを適切に管理する。
移動監視フラグ情報とは、デバイスが移動したか否かを監視する必要があるか否かを示す情報である。本実施形態では、移動監視フラグ情報は、サーバー装置101のHDD208に記憶されている。クライアントソフトウェア104は、サーバー装置101から、デバイスの属性情報を取得する毎に、デバイスの移動監視フラグ情報も取得する。また、クライアントソフトウェア104は、以前に取得したデバイスの移動監視フラグ情報を、HDD等に記憶している。クライアントソフトウェア104は、デバイス102に関する移動監視フラグ情報が、監視を要しないことを示す情報(例えば、OFF)から監視を要することを示す情報(例えば、ON)になったことを確認した場合、S307の処理に進む。クライアントソフトウェア104は、デバイス102に関する移動監視フラグ情報が、監視を要することを示す情報から監視を要しないことを示す情報になったことを確認した場合、S308の処理に進む。
S307において、クライアントソフトウェア104は、S303で設置場所の属性情報が更新されたと判定されたデバイスを、前記クライアント装置と通信が可能か否かの定期的な確認を要する定期導通確認対象として決定する。
S308において、クライアントソフトウェア104は、S303で設置場所の属性情報が更新されたと判定されたデバイスを、定期導通確認対象ではないとして決定する。
S309において、クライアントソフトウェア104は、S301で属性情報を取得したデバイスの中に、S302〜S308の処理が行われていないデバイスが存在するか否かを判定する。クライアントソフトウェア104は、S301で属性情報を取得したデバイスの中に、S302〜S308の処理を行われていないデバイスが存在すると判定した場合、S302の処理に進み、未処理のデバイスについて、S302〜S308の処理を行う。クライアントソフトウェア104は、S301で属性情報を取得したデバイス全てについて、S302〜S308の処理が行われたと判定した場合、図4の処理を終了する。
S308において、クライアントソフトウェア104は、S303で設置場所の属性情報が更新されたと判定されたデバイスを、定期導通確認対象ではないとして決定する。
S309において、クライアントソフトウェア104は、S301で属性情報を取得したデバイスの中に、S302〜S308の処理が行われていないデバイスが存在するか否かを判定する。クライアントソフトウェア104は、S301で属性情報を取得したデバイスの中に、S302〜S308の処理を行われていないデバイスが存在すると判定した場合、S302の処理に進み、未処理のデバイスについて、S302〜S308の処理を行う。クライアントソフトウェア104は、S301で属性情報を取得したデバイス全てについて、S302〜S308の処理が行われたと判定した場合、図4の処理を終了する。
図5は、サーバー装置101の処理の一例を示すフローチャートである。本実施形態では、デバイス102の設置場所が変更された場合を例に、図5の処理を説明する。サーバー装置101が、S305で送信されたクライアント装置103とデバイス102との通信が可能か否かの確認の結果を受信した際の処理を、図5のフローチャートを用いて説明する。
S401において、CPU201は、S305で送信されたクライアント装置103とデバイス102とが通信可能であるか否かの確認の処理の結果を受信する。
S402において、CPU201は、S401で受信した結果の内容を確認する。CPU201は、S401で受信した結果が、クライアント装置103がデバイス102と通信できたことを示す場合、S407の処理に進む。CPU201は、S401で受信した結果が、クライアント装置103がデバイス102と通信できなかったことを示す場合、S403の処理に進む。クライアント装置103がデバイス102と通信できない状況から、既にデバイス102の移動が行われているために、デバイス102とクライアントソフトウェア104が通信できていないことが推定される。
S401において、CPU201は、S305で送信されたクライアント装置103とデバイス102とが通信可能であるか否かの確認の処理の結果を受信する。
S402において、CPU201は、S401で受信した結果の内容を確認する。CPU201は、S401で受信した結果が、クライアント装置103がデバイス102と通信できたことを示す場合、S407の処理に進む。CPU201は、S401で受信した結果が、クライアント装置103がデバイス102と通信できなかったことを示す場合、S403の処理に進む。クライアント装置103がデバイス102と通信できない状況から、既にデバイス102の移動が行われているために、デバイス102とクライアントソフトウェア104が通信できていないことが推定される。
S403において、CPU201は、HDD208に記憶されているデバイス探索クライアントリストを参照し、現在、クライアントソフトウェア104より後に、デバイス102を見つけたクライアントソフトウェアが存在するか否かを確認する。CPU201は、クライアントソフトウェア104より後に、デバイス102を見つけたクライアントソフトウェアが存在することを確認した場合、S404の処理に進む。CPU201は、クライアントソフトウェア104より後に、デバイス102を見つけたクライアントソフトウェアが存在しないことを確認した場合、S406の処理に進む。この場合、CPU201は、デバイス102がどのクライアントソフトウェアと通信可能であるかを把握できない。そのため、CPU201は、デバイス102を管理するクライアントソフトウェアを決定できず、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアの紐付け情報を更新できないことになる。
S404において、CPU201は、S403で存在することが確認されたデバイス102を見つけたクライアントソフトウェアを、デバイス102を管理するクライアントソフトウェアとして決定する。そして、CPU201は、HDD208に記憶されている管理情報のうち、デバイス102と紐付くクライアントソフトウェアの情報を、S403で存在することが確認されたクライアントソフトウェアに変更する。
S404において、CPU201は、S403で存在することが確認されたデバイス102を見つけたクライアントソフトウェアを、デバイス102を管理するクライアントソフトウェアとして決定する。そして、CPU201は、HDD208に記憶されている管理情報のうち、デバイス102と紐付くクライアントソフトウェアの情報を、S403で存在することが確認されたクライアントソフトウェアに変更する。
S405において、CPU201は、販売会社の担当者にS404での管理情報の変更結果を、電子メール等で送信する。例えば、CPU201は、販売会社の担当者が操作するPC105に対して、S404での管理情報の変更結果を含む電子メールを送信する。また、例えば、CPU201は、販売会社の担当者が受信したメールを確認可能な設定されたメールアドレスに対して、S404での管理情報の変更結果を含む電子メールを送信することとしてもよい。この送信により、販売会社の担当者は、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐付け情報が更新されたため、手作業で紐付け情報の更新を行う必要がないことを把握できる。
S406において、CPU201は、販売会社の担当者に、「手動で紐づけを変更する必要がある場合がある」という旨を示す情報を電子メール等で送信する。例えば、CPU201は、販売会社の担当者が利用するPC105に対して、手動で紐づけを変更する必要がある場合がある旨を示す電子メールを送信する。また、例えば、CPU201は、販売会社の担当者が受信したメールを確認可能な設定されたメールアドレスに対して、手動で紐づけを変更する必要がある場合がある旨を示す電子メールを送信することとしてもよい。このメール等の送信により、販売会社の担当者は、管理情報内のデバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐付け情報の更新のための作業が発生するかもしれないことを把握できる。
S402で確認された結果がクライアント装置103とデバイス102とが通信可能であることを示す場合、以下の2つのケースのどちらかが生じていることが推定される。1つめのケースは、デバイス102の設置場所の属性情報が変更されたが、まだ実際の移動は行われていないケースである。2つめのケースは、移動後の設置場所も同じクライアントソフトウェアが網羅しており(移動により設置拠点に変更がない)、デバイス102が移動されても管理するクライアントソフトウェアの紐づけ情報の変更が不要であるケースである。1つめのケースの場合、デバイス102が実際に移動された場合、速やかな管理情報内のデバイス102を管理するクライアントソフトウェアの情報の変更が必要である。
S406において、CPU201は、販売会社の担当者に、「手動で紐づけを変更する必要がある場合がある」という旨を示す情報を電子メール等で送信する。例えば、CPU201は、販売会社の担当者が利用するPC105に対して、手動で紐づけを変更する必要がある場合がある旨を示す電子メールを送信する。また、例えば、CPU201は、販売会社の担当者が受信したメールを確認可能な設定されたメールアドレスに対して、手動で紐づけを変更する必要がある場合がある旨を示す電子メールを送信することとしてもよい。このメール等の送信により、販売会社の担当者は、管理情報内のデバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐付け情報の更新のための作業が発生するかもしれないことを把握できる。
S402で確認された結果がクライアント装置103とデバイス102とが通信可能であることを示す場合、以下の2つのケースのどちらかが生じていることが推定される。1つめのケースは、デバイス102の設置場所の属性情報が変更されたが、まだ実際の移動は行われていないケースである。2つめのケースは、移動後の設置場所も同じクライアントソフトウェアが網羅しており(移動により設置拠点に変更がない)、デバイス102が移動されても管理するクライアントソフトウェアの紐づけ情報の変更が不要であるケースである。1つめのケースの場合、デバイス102が実際に移動された場合、速やかな管理情報内のデバイス102を管理するクライアントソフトウェアの情報の変更が必要である。
S407において、CPU201は、HDD208に記憶するデバイス102の移動監視フラグ情報を、移動したか否かの監視が必要であることを示す情報にする。
S408において、CPU201は、販売会社の担当者の利用するPC105に対し、デバイス102が実際に移動された後に、管理情報の更新が行われることを予告する旨の情報を送信する。また、CPU201は、販売会社の担当者が受信したメールを確認可能な設定されたメールアドレスに対して、管理情報の更新が行われることを予告する旨の情報を送信してもよい。また、CPU201は、PC105等に対し、デバイス102の移動後に管理情報の変更が行われるか、手動での変更が必要になる場合があることを示す情報を、送信することとしてもよい。この情報の送信により、販売会社の担当者は、管理情報の更新のための作業が発生するかもしれないことを把握できる。
ただし、顧客環境にクライアントソフトウェアが1つしか導入されていないような場合、クライアントソフトウェアの紐づけの変更が不要となる。そのため、このような場合、デバイス管理システムは、設置場所情報変更の際にクライアントソフトウェアとデバイスとの通信が可能か否かの確認処理、及び販売会社の担当者へのメール等の送信処理を行わないこととしてもよい。これにより、デバイス管理システムは、販売会社の担当者に対して不要な情報の送信が行われるのを防止することができる。
CPU201は、例えば、以下の2つのケースの何れか早い方が発生した際に、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐づけ情報の変更が必要と判断する。1つめのケースは、元々紐付いていたクライアントソフトウェア104とデバイス102との間の通信が不可とS402で判断されてから経過した期間が設定された閾値以上となった場合である。2つめのケースは、探索スケジュールに従って各クライアントソフトウェアがデバイス探索を行い、元々デバイス102を管理していたクライアントソフトウェア104以外のクライアントソフトウェアがデバイス102を見つけた場合である。
S408において、CPU201は、販売会社の担当者の利用するPC105に対し、デバイス102が実際に移動された後に、管理情報の更新が行われることを予告する旨の情報を送信する。また、CPU201は、販売会社の担当者が受信したメールを確認可能な設定されたメールアドレスに対して、管理情報の更新が行われることを予告する旨の情報を送信してもよい。また、CPU201は、PC105等に対し、デバイス102の移動後に管理情報の変更が行われるか、手動での変更が必要になる場合があることを示す情報を、送信することとしてもよい。この情報の送信により、販売会社の担当者は、管理情報の更新のための作業が発生するかもしれないことを把握できる。
ただし、顧客環境にクライアントソフトウェアが1つしか導入されていないような場合、クライアントソフトウェアの紐づけの変更が不要となる。そのため、このような場合、デバイス管理システムは、設置場所情報変更の際にクライアントソフトウェアとデバイスとの通信が可能か否かの確認処理、及び販売会社の担当者へのメール等の送信処理を行わないこととしてもよい。これにより、デバイス管理システムは、販売会社の担当者に対して不要な情報の送信が行われるのを防止することができる。
CPU201は、例えば、以下の2つのケースの何れか早い方が発生した際に、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐づけ情報の変更が必要と判断する。1つめのケースは、元々紐付いていたクライアントソフトウェア104とデバイス102との間の通信が不可とS402で判断されてから経過した期間が設定された閾値以上となった場合である。2つめのケースは、探索スケジュールに従って各クライアントソフトウェアがデバイス探索を行い、元々デバイス102を管理していたクライアントソフトウェア104以外のクライアントソフトウェアがデバイス102を見つけた場合である。
図6、図7は、サーバー装置の処理の一例を示すフローチャートである。デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐づけ情報である管理情報の変更のための具体的な処理を、図6、及び図7のフローチャートを用いて説明する。
クライアントソフトウェア104は、定期的にサーバー装置101からのデバイスの属性情報の取得を行い、対応する移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報であるデバイスを定期導通確認対象としている。クライアントソフトウェア104は、定期導通確認対象のデバイスに対して定期的に通信が可能か否かを確認し、確認の結果をサーバー装置101に送信する。サーバー装置101がクライアントソフトウェア104からデバイス102との通信が可能か否かの確認結果を受信した際の処理を、図6のフローチャートを用いて説明する。
S501において、CPU201は、クライアントソフトウェア104から、クライアントソフトウェア104が定期的に行っているクライアントソフトウェア104とデバイス102との通信が可能か否かの確認処理の結果を受信する。
S502において、CPU201は、S501で受信した確認処理の結果を確認する。CPU201は、S501で受信した結果が、クライアントソフトウェア104とデバイス102との通信が可能であることを示す場合、S506の処理に進む。クライアントソフトウェア104とデバイス102との通信が可能でないことを示す場合、S503の処理に進む。
本実施形態のように、拠点毎にネットワークが異なる場合、デバイス102が異なる拠点に移動されると、デバイス102とクライアントソフトウェア104との通信ができなくなる。
クライアントソフトウェア104は、定期的にサーバー装置101からのデバイスの属性情報の取得を行い、対応する移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報であるデバイスを定期導通確認対象としている。クライアントソフトウェア104は、定期導通確認対象のデバイスに対して定期的に通信が可能か否かを確認し、確認の結果をサーバー装置101に送信する。サーバー装置101がクライアントソフトウェア104からデバイス102との通信が可能か否かの確認結果を受信した際の処理を、図6のフローチャートを用いて説明する。
S501において、CPU201は、クライアントソフトウェア104から、クライアントソフトウェア104が定期的に行っているクライアントソフトウェア104とデバイス102との通信が可能か否かの確認処理の結果を受信する。
S502において、CPU201は、S501で受信した確認処理の結果を確認する。CPU201は、S501で受信した結果が、クライアントソフトウェア104とデバイス102との通信が可能であることを示す場合、S506の処理に進む。クライアントソフトウェア104とデバイス102との通信が可能でないことを示す場合、S503の処理に進む。
本実施形態のように、拠点毎にネットワークが異なる場合、デバイス102が異なる拠点に移動されると、デバイス102とクライアントソフトウェア104との通信ができなくなる。
S503において、CPU201は、デバイス102の移動監視フラグ情報が、移動したか否かの監視を要することを示す情報となってからの経過日数を取得する。また、CPU201は、デバイス102が、定期導通確認対象となってからの経過日数を取得してもよい。例えば、夏休み等で一時的に数日程度デバイスの電源がOFFにされる可能性がある。このような状況に対応するため、HDD208は、一時的な電源断等ではなくクライアントソフトウェア104とデバイス102とが通信ができなくなったと判断するための適当な閾値(例えば、日数等の期間についての閾値)を予め記憶しておく。CPU201は、HDD208から、クライアントソフトウェア104とデバイス102とが通信ができなくなったと判断するための閾値を取得する。そして、CPU201は、取得した経過日数が取得した閾値以上であるか否かを確認する。CPU201は、経過日数が取得した閾値以上であることを確認した場合、S504の処理に進み、経過日数が閾値以上でないことを確認した場合、図6の処理を終了する。
S504において、CPU201は、デバイス102の設置場所の属性情報が更新されており、かつ、紐付いていたクライアントソフトウェア104と通信できなくなったため、以下のように判断する。即ち、CPU201は、デバイスの移動が完了しクライアントソフトウェアの紐づけ変更が必要になったと判断する。そして、CPU201は、販売会社の担当者が利用するPC105に、電子メール等で、管理情報内のデバイス102についての情報の変更が必要である旨の情報の送信を行う。また、CPU201は、販売会社の担当者が確認可能な設定されたメールアドレス等に、電子メール等で、管理情報内のデバイス102についての情報の変更が必要である旨の情報の送信を行うこととしてもよい。この時点で、別のクライアントソフトウェアがデバイス102を見つけていない場合、CPU201は、管理情報を変更することはできないため、販売会社の担当者が手動で管理情報を変更する必要がある旨の情報を送信することになる。
S504において、CPU201は、デバイス102の設置場所の属性情報が更新されており、かつ、紐付いていたクライアントソフトウェア104と通信できなくなったため、以下のように判断する。即ち、CPU201は、デバイスの移動が完了しクライアントソフトウェアの紐づけ変更が必要になったと判断する。そして、CPU201は、販売会社の担当者が利用するPC105に、電子メール等で、管理情報内のデバイス102についての情報の変更が必要である旨の情報の送信を行う。また、CPU201は、販売会社の担当者が確認可能な設定されたメールアドレス等に、電子メール等で、管理情報内のデバイス102についての情報の変更が必要である旨の情報の送信を行うこととしてもよい。この時点で、別のクライアントソフトウェアがデバイス102を見つけていない場合、CPU201は、管理情報を変更することはできないため、販売会社の担当者が手動で管理情報を変更する必要がある旨の情報を送信することになる。
S505において、CPU201は、デバイス102の移動監視フラグ情報を、移動したか否かの監視を要しないことを示す情報に決定する。
S506において、CPU201は、デバイス102の移動監視フラグ情報が、移動したか否かの監視を要することを示す情報となってからの経過日数を取得する。また、CPU201は、デバイス102が定期導通確認対象となってからの経過日数を取得してもよい。HDD208は、デバイスが移動した場合に移動後の設置場所も同じクライアントソフトウェアが網羅していると判断するための閾値(例えば、日数等の期間についての閾値)を予め記憶する。CPU201は、HDD208から、デバイスが移動した場合に移動後の設置場所も同じクライアントソフトウェアが網羅していると判断するための閾値を取得する。CPU201は、取得した経過日数が取得した閾値以上であるか否かを確認する。CPU201は、経過日数が取得した閾値以上であることを確認した場合、S507の処理に進み、経過日数が閾値以上でないことを確認した場合、図6の処理を終了する。
S507において、CPU201は、デバイス102について、管理情報内のデバイスとクライアントソフトウェアとの紐づけ情報の変更が不要であると判断し、デバイス102の移動監視フラグ情報を、移動したか否かの監視を要しないことを示す情報に決定する。
S505又はS507でデバイス102の移動監視フラグ情報が、移動したか否かの監視を要しないことを示す情報に変更された場合、以下のようになる。即ち、クライアントソフトウェア104は、定期的なデバイスの属性情報の取得の際に、移動監視フラグ情報を取得し、移動監視フラグ情報が監視を要しないことを示す情報に決定されたことを確認する。そして、クライアントソフトウェア104は、定期的なデバイス102との通信の可否の確認処理を行わないようになる。
一方、S503又はS506で、経過日数が設定された閾値以上であると確認される前に、デバイスの探索スケジュールにより、クライアントソフトウェア104と別のクライアントソフトウェアがデバイス102を見つける場合がある。本実施形態では、クライアントソフトウェア108は、探索スケジュールに従って、拠点2の範囲に含まれるデバイスの探索を行う。クライアントソフトウェア108は、デバイス102が実際に拠点2に移動された後のデバイスの探索によって、デバイス102を見つけることになる。クライアントソフトウェア108は、探索で新たに見つけたデバイスの情報をサーバー装置101に送信する。
S506において、CPU201は、デバイス102の移動監視フラグ情報が、移動したか否かの監視を要することを示す情報となってからの経過日数を取得する。また、CPU201は、デバイス102が定期導通確認対象となってからの経過日数を取得してもよい。HDD208は、デバイスが移動した場合に移動後の設置場所も同じクライアントソフトウェアが網羅していると判断するための閾値(例えば、日数等の期間についての閾値)を予め記憶する。CPU201は、HDD208から、デバイスが移動した場合に移動後の設置場所も同じクライアントソフトウェアが網羅していると判断するための閾値を取得する。CPU201は、取得した経過日数が取得した閾値以上であるか否かを確認する。CPU201は、経過日数が取得した閾値以上であることを確認した場合、S507の処理に進み、経過日数が閾値以上でないことを確認した場合、図6の処理を終了する。
S507において、CPU201は、デバイス102について、管理情報内のデバイスとクライアントソフトウェアとの紐づけ情報の変更が不要であると判断し、デバイス102の移動監視フラグ情報を、移動したか否かの監視を要しないことを示す情報に決定する。
S505又はS507でデバイス102の移動監視フラグ情報が、移動したか否かの監視を要しないことを示す情報に変更された場合、以下のようになる。即ち、クライアントソフトウェア104は、定期的なデバイスの属性情報の取得の際に、移動監視フラグ情報を取得し、移動監視フラグ情報が監視を要しないことを示す情報に決定されたことを確認する。そして、クライアントソフトウェア104は、定期的なデバイス102との通信の可否の確認処理を行わないようになる。
一方、S503又はS506で、経過日数が設定された閾値以上であると確認される前に、デバイスの探索スケジュールにより、クライアントソフトウェア104と別のクライアントソフトウェアがデバイス102を見つける場合がある。本実施形態では、クライアントソフトウェア108は、探索スケジュールに従って、拠点2の範囲に含まれるデバイスの探索を行う。クライアントソフトウェア108は、デバイス102が実際に拠点2に移動された後のデバイスの探索によって、デバイス102を見つけることになる。クライアントソフトウェア108は、探索で新たに見つけたデバイスの情報をサーバー装置101に送信する。
サーバー装置101がクライアントソフトウェア108からデバイスの探索の結果を受信した際の処理を図7のフローチャートを用いて説明する。本実施形態の場合、元々クライアントソフトウェア104がデバイス102を探索し見つけているため、デバイス102に対するデバイス探索クライアントリストには、クライアントソフトウェア104が格納されている。本実施形態では、図7の処理は、サーバー装置101がクライアントソフトウェア108からデバイスの探索の結果を受信した際の処理とする。しかし、CPU201は、図7の処理を、クライアントソフトウェア104、108以外のクライアントソフトウェアからデバイスの探索の結果を受信した際にも実行することができる。
S601において、CPU201は、クライアントソフトウェア108から、拠点2内に存在するデバイスの探索の結果を取得する。
S602において、CPU201は、S601で取得した結果に、デバイス102を見つけたことを示す情報が含まれている場合、デバイス102に対するデバイス探索クライアントリストにクライアントソフトウェア108を追加する。
S603において、CPU201は、デバイス102に対応する移動監視フラグ情報の内容を確認する。CPU201は、デバイス102に対応する移動監視フラグ情報が移動したか否かの監視を要することを示す情報であることを確認した場合、S604の処理に進む。CPU201は、デバイス102に対応する移動監視フラグ情報が移動したか否かの監視を要しないことを示す情報であることを確認した場合、図7の処理を終了する。
S601において、CPU201は、クライアントソフトウェア108から、拠点2内に存在するデバイスの探索の結果を取得する。
S602において、CPU201は、S601で取得した結果に、デバイス102を見つけたことを示す情報が含まれている場合、デバイス102に対するデバイス探索クライアントリストにクライアントソフトウェア108を追加する。
S603において、CPU201は、デバイス102に対応する移動監視フラグ情報の内容を確認する。CPU201は、デバイス102に対応する移動監視フラグ情報が移動したか否かの監視を要することを示す情報であることを確認した場合、S604の処理に進む。CPU201は、デバイス102に対応する移動監視フラグ情報が移動したか否かの監視を要しないことを示す情報であることを確認した場合、図7の処理を終了する。
S604において、CPU201は、デバイス102について、管理情報内のデバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐付け情報を変更する。より具体的には、CPU201は、管理情報に、デバイス102とクライアントソフトウェア108との対応情報を登録する。デバイス102に対応する移動監視フラグ情報が、監視を要することを示す情報となってから設定された閾値以上の期間が経過していない場合でも、CPU201は、以下のように判断する。即ち、CPU201は、デバイス102の設置場所が変更され、かつ、クライアントソフトウェア108がデバイス102を見つけているため、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐づけ情報を変更する必要があると判断する。
元々デバイスを管理していたクライアントソフトウェアと別のクライアントソフトウェアがそのデバイスを見つけたという条件のみで管理情報を変更すると、必要としていない管理情報の変更が起こる場合がある。例えば、拠点毎にクライアントソフトウェアを配置しているのではなく、デバイスの数でクライアントソフトウェアを分散させている場合がその一例である。デバイス数が増えたことにより新たに既存のクライアントソフトウェアと探索範囲を同じくするクライアントソフトウェアを導入し、新規のデバイスは、新規のクライアントソフトウェアに担当させたい場合がある。その場合、探索範囲が同じなため、新たなクライアントソフトウェアが既存のデバイスも探索で見つけることとなる。このようなケースで必要の無い紐づけ情報の変更が起こることを防ぐために、CPU201は、上記説明した処理のように、移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報であることを、紐づけ情報の変更の条件とする。
S605において、CPU201は、S604で管理情報の変更を行ったことを示す情報、販売会社の担当者が利用するPC105に電子メール等で送信する。また、CPU201は、S604で管理情報の変更を行ったことを示す情報、販売会社の担当者が確認可能な設定されたメールアドレスに、電子メール等で送信することとしてもよい。
S606において、CPU201は、デバイス探索クライアントリストからクライアントソフトウェア104を削除し、デバイス102の移動監視フラグ情報を、移動したか否かの監視を要しないことを示す情報に決定する。
元々デバイスを管理していたクライアントソフトウェアと別のクライアントソフトウェアがそのデバイスを見つけたという条件のみで管理情報を変更すると、必要としていない管理情報の変更が起こる場合がある。例えば、拠点毎にクライアントソフトウェアを配置しているのではなく、デバイスの数でクライアントソフトウェアを分散させている場合がその一例である。デバイス数が増えたことにより新たに既存のクライアントソフトウェアと探索範囲を同じくするクライアントソフトウェアを導入し、新規のデバイスは、新規のクライアントソフトウェアに担当させたい場合がある。その場合、探索範囲が同じなため、新たなクライアントソフトウェアが既存のデバイスも探索で見つけることとなる。このようなケースで必要の無い紐づけ情報の変更が起こることを防ぐために、CPU201は、上記説明した処理のように、移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報であることを、紐づけ情報の変更の条件とする。
S605において、CPU201は、S604で管理情報の変更を行ったことを示す情報、販売会社の担当者が利用するPC105に電子メール等で送信する。また、CPU201は、S604で管理情報の変更を行ったことを示す情報、販売会社の担当者が確認可能な設定されたメールアドレスに、電子メール等で送信することとしてもよい。
S606において、CPU201は、デバイス探索クライアントリストからクライアントソフトウェア104を削除し、デバイス102の移動監視フラグ情報を、移動したか否かの監視を要しないことを示す情報に決定する。
クライアントソフトウェア108は、1日毎等の定期的にサーバー装置101が持つ管理情報を取得し、クライアントソフトウェア108がデータ取得を行う(管理する)デバイスを確認する。クライアントソフトウェア108は、デバイス102が自身と紐づけられていることを確認した時点で、デバイス102の監視及びデバイスからの使用状況データの収集を開始する。
また、クライアントソフトウェア108がサーバー装置101に記憶されているデバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐づけ情報を変更する構成であってもよい。クライアントソフトウェア108がデバイス102を見つけた時に、デバイス102が既存のデバイスであり、かつ、デバイス102の移動監視フラグ情報が移動したか否かの監視を要する情報であるか否かを、サーバー装置101に問い合わせる。クライアントソフトウェア108は、デバイス102の移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報である場合、デバイス102をクライアントソフトウェア108の管理対象であるとして決定する。そして、クライアントソフトウェア108は、デバイス102とクライアントソフトウェア108との紐づけ情報を、サーバー装置101に記憶されている管理情報に登録する。
クライアントソフトウェア104は、サーバー装置101に定期的に管理情報を取得する。クライアントソフトウェア104は、取得した管理情報に基づいて、クライアントソフトウェア104と紐づけられているデバイスからデバイス102が無くなっていることを確認した時点で、デバイス102の監視及びデータ取得を停止する。また、クライアントソフトウェア104がデバイス102の移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報となってから経過した期間が設定された閾値以上となった場合に、クライアントソフトウェア104の管理対象からデバイス102を外すようにしてもよい。
また、クライアントソフトウェア108がサーバー装置101に記憶されているデバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐づけ情報を変更する構成であってもよい。クライアントソフトウェア108がデバイス102を見つけた時に、デバイス102が既存のデバイスであり、かつ、デバイス102の移動監視フラグ情報が移動したか否かの監視を要する情報であるか否かを、サーバー装置101に問い合わせる。クライアントソフトウェア108は、デバイス102の移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報である場合、デバイス102をクライアントソフトウェア108の管理対象であるとして決定する。そして、クライアントソフトウェア108は、デバイス102とクライアントソフトウェア108との紐づけ情報を、サーバー装置101に記憶されている管理情報に登録する。
クライアントソフトウェア104は、サーバー装置101に定期的に管理情報を取得する。クライアントソフトウェア104は、取得した管理情報に基づいて、クライアントソフトウェア104と紐づけられているデバイスからデバイス102が無くなっていることを確認した時点で、デバイス102の監視及びデータ取得を停止する。また、クライアントソフトウェア104がデバイス102の移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報となってから経過した期間が設定された閾値以上となった場合に、クライアントソフトウェア104の管理対象からデバイス102を外すようにしてもよい。
本実施形態では、管理単位属性情報として、デバイス102の設置場所の属性情報が更新された場合の処理について説明した。しかし、デバイス管理システムは、設置場所以外の管理単位属性情報が更新された場合においても同様の処理を行うことができる。
例えば、管理単位属性情報が「組織」の属性情報である場合について説明する。デバイスが組織毎に管理されている場合、管理単位属性情報は、「組織」の属性情報となる。組織とは、顧客の分割単位であり、○○事業本部、○○グループ、○○研究部のように、顧客内の何れの組織であるかを示す単位である。企業等において、組織毎に異なるネットワーク環境を使用することが一般的に行われている。例えば、複数の事業を行う企業において、事業本部毎に別のネットワーク環境を使用しているケース等がある。その場合、クライアントソフトウェアは、ネットワーク環境毎に用意され、事業本部毎にデバイスを管理するクライアントソフトウェアが存在することとなる。
企業内にX事業本部とY事業本部があり、当初はX事業本部が建物の3階を使用し、Y事業本部が建物の2階を使用していたのを、使用場所を逆に変更した場合の例を説明する。建物内のデバイス等の設備は、そのままで人の移動のみが行われた場合、設置場所等の属性情報は変更されず、建物の3階にあったデバイスが所属する組織がX事業本部からY事業本部に変更になる。
企業内で1つの共通のネットワーク環境を使用している場合、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐づけ情報は、変更の必要がない。しかし、事業本部毎に別のネットワーク環境を使用している場合、デバイスは同じ設置場所に置いたままであっても、その場所のネットワーク環境が他の事業本部用に変更になる。そのため、デバイスについて、他の事業本部用のネットワーク環境を担当するクライアントソフトウェアに紐づけを変更する必要がある。
例えば、管理単位属性情報が「組織」の属性情報である場合について説明する。デバイスが組織毎に管理されている場合、管理単位属性情報は、「組織」の属性情報となる。組織とは、顧客の分割単位であり、○○事業本部、○○グループ、○○研究部のように、顧客内の何れの組織であるかを示す単位である。企業等において、組織毎に異なるネットワーク環境を使用することが一般的に行われている。例えば、複数の事業を行う企業において、事業本部毎に別のネットワーク環境を使用しているケース等がある。その場合、クライアントソフトウェアは、ネットワーク環境毎に用意され、事業本部毎にデバイスを管理するクライアントソフトウェアが存在することとなる。
企業内にX事業本部とY事業本部があり、当初はX事業本部が建物の3階を使用し、Y事業本部が建物の2階を使用していたのを、使用場所を逆に変更した場合の例を説明する。建物内のデバイス等の設備は、そのままで人の移動のみが行われた場合、設置場所等の属性情報は変更されず、建物の3階にあったデバイスが所属する組織がX事業本部からY事業本部に変更になる。
企業内で1つの共通のネットワーク環境を使用している場合、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐づけ情報は、変更の必要がない。しかし、事業本部毎に別のネットワーク環境を使用している場合、デバイスは同じ設置場所に置いたままであっても、その場所のネットワーク環境が他の事業本部用に変更になる。そのため、デバイスについて、他の事業本部用のネットワーク環境を担当するクライアントソフトウェアに紐づけを変更する必要がある。
組織の属性情報が変更される場合においても、デバイス管理システムは、設置場所の属性情報の変更について説明してきた処理と同様の処理を行うことで、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの適切な紐づけの管理を行うことができる。
この場合、図4のフローチャートのS303の確認処理の結果が、通信不可であった場合、既にネットワーク環境の変更が行われているために、デバイスとクライアントソフトウェアとの通信ができていないと推定される。S303の確認処理の結果が通信可能であった場合、CPU201は、以下2つのケースのどちらかであると判断する。1つめのケースは、組織情報が変更されたが、まだ実際のネットワーク環境の変更は行われていない場合である。2つめのケースは、変更先の組織も同じクライアントソフトウェアが網羅しており、管理情報内の紐づけ情報の変更が不要である場合である。
ネットワーク環境が変更されたか否かの判定手順は、上記設置場所情報の変更の説明でデバイス移動が行われたか否かの判定手順と同様である。
この場合、図4のフローチャートのS303の確認処理の結果が、通信不可であった場合、既にネットワーク環境の変更が行われているために、デバイスとクライアントソフトウェアとの通信ができていないと推定される。S303の確認処理の結果が通信可能であった場合、CPU201は、以下2つのケースのどちらかであると判断する。1つめのケースは、組織情報が変更されたが、まだ実際のネットワーク環境の変更は行われていない場合である。2つめのケースは、変更先の組織も同じクライアントソフトウェアが網羅しており、管理情報内の紐づけ情報の変更が不要である場合である。
ネットワーク環境が変更されたか否かの判定手順は、上記設置場所情報の変更の説明でデバイス移動が行われたか否かの判定手順と同様である。
以上、本実施形態の処理により、デバイス管理システムは、デバイスの設置場所や所属する組織等の管理単位属性情報が変更された場合、以下の処理を行うことができる。即ち、デバイス管理システムは、販売会社の担当者等のデバイス管理システムのユーザーに対して、管理情報内のデバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの紐付け情報の変更作業の要否を示す情報を適切に送信できる。これにより、ユーザーは、手動での管理情報の変更が必要なことを示す情報が送信された場合に、適切なタイミングで管理情報の変更作業を行うことができる。適切なタイミングで管理情報が変更されるため、デバイス管理システムは、適切にデバイスの使用状況等を集計することができ、デバイスを適切に管理することができる。また、ユーザーは、手動での管理情報の変更が必要なことを示す情報が送信された場合にのみ、管理情報の変更の作業を行えばいいことになり、無駄な作業を行わなくてよくなる。このように、デバイス管理システムは、ユーザーの作業に係るコストを軽減できる。
また、デバイス管理システムは、移動監視フラグ情報等を用いて、実際にデバイスの設置場所等の属性が変更されたか否かを監視することで、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの適切な紐づけの管理を行うことができる。
また、デバイス管理システムは、移動監視フラグ情報等を用いて、実際にデバイスの設置場所等の属性が変更されたか否かを監視することで、デバイスとデバイスを管理するクライアントソフトウェアとの適切な紐づけの管理を行うことができる。
本実施形態では、デバイス管理システムは、予めHDD208等に記憶されている移動監視フラグ情報に設定されている情報に基づいて、デバイスが実際に移動されたか否かを監視することとした。しかし、デバイス管理システムは、HDD208内に移動監視フラグ情報を記憶せずに、移動したか否かの監視を要するデバイスが生じた場合、移動したか否かの監視を要する旨の情報を、そのデバイスの属性情報に追加してもよい。その場合、CPU201は、デバイスの属性情報に、移動したか否かの監視を要する旨の情報が含まれる場合、デバイスの移動を監視し、移動したか否かの監視を要する旨の情報が含まれない場合、デバイスの移動を監視しないこととする。
本実施形態では、クライアントソフトウェア104は、クライアント装置103のHDDに記憶されているデバイスの属性情報のうち、管理単位属性情報である設置場所の属性情報がS302で更新されたか否かを判定することとした。しかし、クライアントソフトウェア104は、クライアント装置103のHDDに記憶されているデバイスの属性情報のうち、管理単位属性情報である設置拠点の属性情報がS302で更新されたか否かを判定することとしてもよい。これにより、デバイスが拠点毎に管理されている場合、クライアントソフトウェア104は、より精度よく、デバイス102についての管理情報の更新が必要か否かを判定できる。
本実施形態では、クライアントソフトウェア104は、クライアント装置103のHDDに記憶されているデバイスの属性情報のうち、管理単位属性情報である設置場所の属性情報がS302で更新されたか否かを判定することとした。しかし、クライアントソフトウェア104は、クライアント装置103のHDDに記憶されているデバイスの属性情報のうち、管理単位属性情報である設置拠点の属性情報がS302で更新されたか否かを判定することとしてもよい。これにより、デバイスが拠点毎に管理されている場合、クライアントソフトウェア104は、より精度よく、デバイス102についての管理情報の更新が必要か否かを判定できる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述したデバイス管理システムの機能構成の一部又は全てをハードウェアとしてサーバー装置101に実装してもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述したデバイス管理システムの機能構成の一部又は全てをハードウェアとしてサーバー装置101に実装してもよい。
101 サーバー装置、102 デバイス、104 クライアントソフトウェア
Claims (9)
- デバイスを管理するデバイス管理手段を有するクライアント装置とサーバー装置とを含むデバイス管理システムであって、
前記クライアント装置は、
前記デバイス管理手段が管理する管理デバイスの属性情報の入力に利用されるユーザーインタフェイスを介して入力された、デバイスの管理単位に関する属性情報である管理単位属性情報についての入力値と、前記管理デバイスの前記管理単位属性情報に設定されている値と、が異なる場合、前記デバイス管理手段が前記管理デバイスと通信が可能か否かを確認する確認手段と、
前記確認手段による確認の第1の結果を前記サーバー装置に送信する第1の送信手段と、
を更に有し、
前記サーバー装置は、
前記クライアント装置から送信された前記第1の結果が、前記クライアント装置が有するデバイス管理手段が前記管理デバイスと通信できなかったことを示す場合、前記管理デバイスを管理するデバイス管理手段を変更する変更手段と、
前記変更手段により前記管理デバイスを管理するデバイス管理手段が変更されたことを示す情報を、設定された送信先に送信する第2の送信手段と、
前記クライアント装置から送信された前記第1の結果が、前記クライアント装置が有するデバイス管理手段が前記管理デバイスと通信できたことを示す場合、前記管理デバイスを管理するデバイス管理手段が変更されることを予告する情報を、前記設定された送信先に送信する第3の送信手段と、
を有するデバイス管理システム。 - 前記サーバー装置は、
前記クライアント装置から送信された前記第1の結果が、前記クライアント装置が前記管理デバイスと通信できなかったことを示し、前記管理デバイスと通信可能なデバイス管理手段が存在しない場合、前記管理デバイスを管理するデバイス管理手段の変更を手動で行う必要がある旨を、前記設定された送信先に送信する第4の送信手段を更に有する請求項1記載のデバイス管理システム。 - 前記クライアント装置は、
前記入力値と前記管理デバイスの前記管理単位属性情報に設定されている値とが同じであり、前記管理デバイスが移動したか否かの監視を要するか否かを示す移動監視フラグ情報が、監視を要しないことを示す情報から監視を要することを示す情報になったことを検知した場合、前記管理デバイスが前記クライアント装置と通信が可能か否かの定期的な確認を要することを決定し、前記入力値と前記管理デバイスの前記管理単位属性情報に設定されている値とが同じであり、前記移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報から監視を要しないことを示す情報になったことを検知した場合、前記管理デバイスが前記クライアント装置と通信が可能か否かの定期的な確認を要しないことを決定する第1の決定手段を更に有し、
前記確認手段は、更に、前記クライアント装置が、前記第1の決定手段により前記クライアント装置と通信が可能か否かの定期的な確認を要することが決定された前記管理デバイスと通信が可能か否かを定期的に確認し、
前記送信手段は、更に、前記クライアント装置が、前記第1の決定手段により前記クライアント装置と通信が可能か否かの定期的な確認を要することを決定された前記管理デバイスと通信が可能か否か定期的な確認の結果を第2の結果として前記サーバー装置に送信する請求項1又は2記載のデバイス管理システム。 - 前記サーバー装置は、
前記クライアント装置から送信された前記第1の結果が、前記クライアント装置が前記管理デバイスと通信できたことを示す場合、前記管理デバイスについての前記移動監視フラグ情報を、監視を要することを示す情報に決定する第2の決定手段を更に有する請求項3記載のデバイス管理システム。 - 前記第2の決定手段は、更に、前記クライアント装置から送信された前記第2の結果が、前記クライアント装置が前記管理デバイスと通信できたことを示し、前記移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報になってから経過した期間が設定された閾値以上である場合、移動監視フラグ情報を、監視を要しないことを示す情報に決定する請求項4記載のデバイス管理システム。
- 前記第2の決定手段は、更に、前記移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報であり、前記管理デバイスと通信が可能であることを示す情報を送信したデバイス管理手段が存在する場合、前記移動監視フラグ情報を、監視を要しないことを示す情報に決定する請求項4又は5記載のデバイス管理システム。
- 前記変更手段は、更に、前記移動監視フラグ情報が監視を要することを示す情報であり、前記管理デバイスと通信が可能であることを示す情報を送信したクライアントソフトが存在する場合、前記管理デバイスを管理するデバイス管理手段を、前記管理デバイスと通信が可能であることを示す情報を送信したデバイス管理手段に変更する請求項6記載のデバイス管理システム。
- 前記確認手段は、前記ユーザーインタフェイスである前記管理デバイスの属性情報の入力に利用される入力画面を介して入力された前記入力値と、前記管理デバイスの前記管理単位属性情報に設定されている値と、が異なる場合、前記クライアント装置が前記管理デバイスと通信が可能か否かを確認する請求項1乃至7何れか1項記載のデバイス管理システム。
- デバイスを管理するデバイス管理手段を有するクライアント装置とサーバー装置とを含むデバイス管理システムにおける情報処理方法であって、
前記クライアント装置が、前記デバイス管理手段が管理する管理デバイスの属性情報の入力に利用されるユーザーインタフェイスを介して入力された、デバイスの管理単位に関する属性情報である管理単位属性情報についての入力値と、前記管理デバイスの前記管理単位属性情報に設定されている値と、が異なる場合、前記デバイス管理手段が前記管理デバイスと通信が可能か否かを確認する確認ステップと、
前記クライアント装置が、前記確認ステップでの確認の第1の結果を前記サーバー装置に送信する第1の送信ステップと、
前記サーバー装置が、前記クライアント装置から送信された前記第1の結果が、前記クライアント装置が有するデバイス管理手段が前記管理デバイスと通信できなかったことを示す場合、前記管理デバイスを管理するデバイス管理手段を変更する変更ステップと、
前記サーバー装置が、前記変更ステップで前記管理デバイスを管理するデバイス管理手段が変更されたことを示す情報を、設定された送信先に送信する第2の送信ステップと、
前記サーバー装置が、前記クライアント装置から送信された前記第1の結果が、前記クライアント装置が有するデバイス管理手段が前記管理デバイスと通信できたことを示す場合、前記管理デバイスを管理するデバイス管理手段が変更されることを予告する情報を、前記設定された送信先に送信する第3の送信ステップと、
を含む情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016037889A JP2017156875A (ja) | 2016-02-29 | 2016-02-29 | デバイス管理システム及び情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016037889A JP2017156875A (ja) | 2016-02-29 | 2016-02-29 | デバイス管理システム及び情報処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017156875A true JP2017156875A (ja) | 2017-09-07 |
Family
ID=59809720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016037889A Pending JP2017156875A (ja) | 2016-02-29 | 2016-02-29 | デバイス管理システム及び情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017156875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019151178A1 (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | キヤノン株式会社 | システムおよびそれを用いる方法、情報処理装置およびそれを用いる方法、およびプログラム |
-
2016
- 2016-02-29 JP JP2016037889A patent/JP2017156875A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019151178A1 (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | キヤノン株式会社 | システムおよびそれを用いる方法、情報処理装置およびそれを用いる方法、およびプログラム |
JP2019133336A (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | キヤノン株式会社 | システムおよびそれを用いる方法、情報処理装置およびそれを用いる方法、およびプログラム |
US11108872B2 (en) | 2018-01-30 | 2021-08-31 | Canon Kabushiki Kaisha | System and method using the same, information processing apparatus and method using the same, and storage medium |
JP7039305B2 (ja) | 2018-01-30 | 2022-03-22 | キヤノン株式会社 | システムおよびそれを用いる方法、情報処理装置およびそれを用いる方法、およびプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7596613B2 (en) | System, computer product and method for event monitoring with data centre | |
US8793368B2 (en) | Method and system for enterprise-wide migration | |
US11329869B2 (en) | Self-monitoring | |
JPWO2015037603A1 (ja) | 遠隔監視システム、遠隔監視方法、及びプログラム | |
JP2015225405A (ja) | 通信システムおよびその制御方法、端末およびその制御方法、並びにプログラム | |
JP2017156875A (ja) | デバイス管理システム及び情報処理方法 | |
WO2020179111A1 (ja) | 分析装置の部品管理システムおよびプログラム | |
JP2003162320A (ja) | 測定装置及び設備保全管理システム並びにそのプログラム | |
JP2002073743A (ja) | 工事状況提供装置および工事状況提供システム並びにそれらのプログラム記録媒体 | |
JP2004206364A (ja) | ビル内のオフィス環境と災害の管理システム、管理サーバ、管理方法、及びプログラム | |
JP4804139B2 (ja) | 情報出力方法、システム及びプログラム | |
JP3864286B2 (ja) | 空気調和機のサービスシステム及びサービス方法 | |
Polter et al. | Towards the application of the BIMgrid framework for aged bridge behavior identification | |
JP2017045232A (ja) | 管理システムおよび管理方法 | |
JP2008123191A (ja) | 業務管理サーバ、業務管理方法及びコンピュータプログラム | |
JP3835798B2 (ja) | 空気調和機のサービスシステム及び空気調和機の保守サービス方法 | |
JP7258244B1 (ja) | 監視支援システム、監視支援装置、及び監視支援方法 | |
JP2013037544A (ja) | 通信装置と通信システムとプログラム | |
JP2019128688A (ja) | 運用管理システム | |
JP2019149108A (ja) | 工程管理システム、工程管理方法、及びプログラム | |
WO2024116287A1 (ja) | 障害監視システム及び障害監視方法 | |
JP2002290404A (ja) | ユーザシステムの遠隔管理システム、方法及びプログラム | |
JP6190296B2 (ja) | 機器管理システム、装置、および方法 | |
CN109074525B (zh) | 维护管理装置和维护管理系统 | |
JP2015060437A (ja) | 機器情報収集装置、機器情報収集方法、及びプログラム |