JP2015060437A - 機器情報収集装置、機器情報収集方法、及びプログラム - Google Patents

機器情報収集装置、機器情報収集方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の機器が1つのシステムを構成するような場合であっても正確にシステムの状況を収集すること。
【解決手段】収集部(サーバ情報収集部102、端末情報収集部103、企業システム通信情報収集部104、従業員情報収集部105)は、業務システムの一部の処理の実行または他装置からの情報収集要求に応じて、自装置の稼働状況や機器情報を収集する。処理ID採番部106は、収集部が収集したデータと関連付ける処理IDが存在するか否かを判定し、存在しない場合には処理IDを生成する。通信部101は、収集部が収集したデータと処理IDを関連付けて管理装置(企業システム情報収集/管理サーバ22)に送信するとともに、業務システムを構成する処理の一部を実行する他の装置に対して処理IDを含む情報収集要求を送信する。
【選択図】図30

Description

本発明は機器情報収集装置、機器情報収集方法、及びプログラムに関する。
これまでの企業の業務システムでは、各業務部門の裁量によるシステム導入が進められてきた。また、ビジネス変化に追従するためのスピード重視のシステム化が進められてきた。このような状況下において、企業のIT(Information Technology)資産の全体最適化が必要となってきている。
そこで現在、企業システムの全体最適に向けたコンサルティング業務が行われている。コンサルタントは、企業システムの現状を把握し、全体最適のためのあるべき姿を提言する。そのためにコンサルタントは、企業システムの状態を正確に把握することが重要である。
現在、企業内のシステムの大部分は分散化されている。例えば1つの業務システムであっても、それぞれの役割毎のサーバ機器に処理が分割されている。そのためコンサルタントは、業務システムを把握するために、システム開発者が作成した開発ドキュメント一式や管理/運用担当者が保持するIT(Information Technology)資産管理台帳等を読み解く必要がある。しかしながら業務システムの改修が繰り返し行われる際に、これらの開発ドキュメントやIT資産台帳等の更新が滞る場合がある。この場合、開発ドキュメントやIT資産管理台帳等に記載の内容と、実際の運用システムと、の間に齟齬が生じてしまう場合がある。または、これらのドキュメント群が補足ドキュメント等により分冊される、記載内容やフォーマットにばらつきが生じる、等の状況が生じる。このような状況下において、コンサルタントは業務システムの現状構成を正しく把握することが困難となっていた。
以下、システムの資産管理に関する先行技術について説明する。特許文献1には、全ての資産データを定められたデータ構造を用いて集約して一元管理するシステムが開示されている。このシステムは、各マシンから送信された資産データを定められたデータ構造に対応づけて管理する。
特許文献2には、機器情報を少ない管理工数で管理できる機器情報管理システムが開示されている。当該システムにおいて、機器は固有情報と稼働情報を送信し、統合機器情報管理装置はこれらの情報を受信して一元管理する。統合機器情報管理装置は、要求に応じて固有情報、稼働情報、品質情報を表示または外部送信する。
特開2006−202293号公報 特開2008−102669号公報
上述したように、近年では1つの業務システム(見積もり管理システム、商談管理システム、出張申請システム等)であっても、それぞれの役割毎のサーバ機器に処理が分割されている。コンサルティングにおいて、コンサルタントは各システムを構成するマシンのインタラクション等についても正しく理解することが重要となる。
しかしながら上述の特許文献1及び特許文献2の技術は、複数の機器間の処理分担等が把握できるような情報収集について言及していない。そのため、特許文献1及び特許文献2の技術では、システムを構成する各マシン間の関係性について把握することができない。
本発明は上記した課題に鑑みてなされたものであり、複数の機器が1つのシステムを構成するような場合であっても正確にシステムの状況を収集できる機器情報収集装置、機器情報収集方法、及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
本発明の機器情報収集装置の一態様は、
前記業務システムの一部の処理の実行または他装置からの情報収集要求に応じて、自装置の稼働状況や機器情報を収集する収集部と、
前記収集部が収集した情報と関連付ける処理IDが存在するか否かを判定し、存在しない場合には前記処理IDを生成する採番部と、
前記収集部が収集した情報と前記処理IDを関連付けて管理装置に送信するとともに、業務システムを構成する処理の実行に応じて他の装置に対して前記処理IDを含む情報収集要求を送信する送信部と、
を備える、ものである。
本発明の機器情報収集方法の一態様は、
業務システムの一部の処理の実行または他装置からの情報収集要求に応じて、自装置の稼働状況や機器情報を収集する収集ステップと、
前記収集ステップにおいて収集したデータと関連付ける処理IDが存在するか否かを判定し、存在しない場合には前記処理IDを生成する採番ステップと、
前記収集ステップにおいて収集したデータと前記処理IDを関連付けて管理装置に送信するとともに、前記業務システムを構成する処理の一部を実行する他の装置に対して前記処理IDを含む前記情報収集要求を送信する通信ステップと、
を備える、ものである。
本発明にかかるプログラムの一態様は、
コンピュータに、
業務システムの一部の処理の実行または他装置からの情報収集要求に応じて、自装置の稼働状況や機器情報を収集する収集ステップと、
前記収集ステップにおいて収集したデータと関連付ける処理IDが存在するか否かを判定し、存在しない場合には前記処理IDを生成する採番ステップと、
前記収集ステップにおいて収集したデータと前記処理IDを関連付けて管理装置に送信するとともに、前記業務システムを構成する処理の一部を実行する他の装置に対して前記処理IDを含む前記情報収集要求を送信する通信ステップと、
を実行させる、ものである。
本発明は、複数の機器が1つのシステムを構成するような場合であっても正確にシステムの状況を収集できる機器情報収集装置、機器情報収集方法、及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる情報システムの全体構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる情報システムの全体構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる企業システム情報閲覧端末21の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる企業システム情報収集/管理サーバ22の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる企業システム情報データベース23の構成を示す図である。 実施の形態1にかかる製品情報データベース24の構成を示す図である。 実施の形態1にかかるシステム情報収集部100の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる環境設定ファイル108の記述例を示す図である。 実施の形態1にかかる各機器における業務システム実行と、各機器におけるシステム情報収集部100の動作の流れを示すチャートである。 実施の形態1にかかる各機器における業務システム実行と、各機器におけるシステム情報収集部100の動作の流れを示すチャートである。 実施の形態1にかかる各機器における業務システム実行と、各機器におけるシステム情報収集部100の動作の流れを示すチャートである。 実施の形態1にかかるサーバ情報収集部102が収集するデータ例を示す図である。 実施の形態1にかかる端末情報収集部103が収集するデータ例を示す図である。 実施の形態1にかかる 企業システム通信情報収集部104が収集するデータ例を示す図である。 実施の形態1にかかる従業員情報収集部105が収集するデータ例を示す図である。 実施の形態1にかかる処理ID採番部106の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる制御部107の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる企業システム通信情報テーブル231のデータ格納例を示す図である。 実施の形態1にかかる企業システムサーバ情報テーブル232のデータ格納例を示す図である。 実施の形態1にかかる企業システム端末情報テーブル233のデータ格納例を示す図である。 実施の形態1にかかる従業員情報テーブル234のデータ格納例を示す図である。 実施の形態1にかかるシステム情報収集部管理情報テーブル235のデータ格納例を示す図である。 実施の形態1にかかるハードウェア製品情報テーブル241の構成を示す概念図である。 実施の形態1にかかるソフトウェア製品情報テーブル242の構成を示す概念図である。 実施の形態1にかかる企業システム情報閲覧端末21による第1の情報表示を示す図である。 実施の形態1にかかる企業システム情報閲覧端末21による第1の情報表示を示す図である。 実施の形態1にかかる企業システム情報閲覧端末21による第2の情報表示を示す図である。 実施の形態1にかかる企業システム情報閲覧端末21による第3の情報表示を示す図である。 実施の形態1にかかる企業システム情報閲覧端末21による第3の情報表示を示す図である。 本発明にかかるシステム情報収集部100の構成を示すブロック図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図面において同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は適宜省略する。図1及び図2は、本実施の形態にかかる情報システムの全体構成を示すブロック図である。当該システムは、大きく企業サイト1(図1)とコンサルティングサイト2(図2)に大別される。
企業サイト1は、複数の業務端末10〜13、A業務システムサーバ14、A業務システムサーバ15、B業務システムサーバ16、C業務システムサーバ17、認証基盤18を備える。なお図1の企業サイト1が有する業務端末や業務システムサーバの数はあくまでも例示である。企業サイト1内の各機器(業務端末10〜13、A業務システムサーバ14等)は企業内ネットワーク(例えばLAN(Local Area Network))によって相互接続されている。企業サイト1内の各機器は、コンサルティング対象となるIT資産を有する企業が管理することを想定している。
業務端末10は、従業員Aによって使用される業務用の端末(好適にはPC(Personal Computer))である。業務端末10では、内部に後述するシステム情報収集部100が動作している。業務端末11〜13は、従業員B〜Dにより使用される業務用端末であり、業務端末10と同様にシステム情報収集部100を有する。なお業務端末10〜13は、図示しないものの各種業務システムサーバ(14〜17)に対する処理依頼等を送信する処理部を有する。
A業務システムサーバ14及びA業務システムサーバ15は、A業務に関する処理を分散して実行するサーバである。A業務システムサーバ14及びA業務システムサーバ15は、それぞれ業務端末10〜13と同様にシステム情報収集部100が動作している。B業務システムサーバ16は、B業務に関する処理を実行するサーバであり、内部にシステム情報収集部100を有する。C業務システムサーバ17は、C業務に関する処理を実行するサーバであり、内部にシステム情報収集部100を有する。各業務システムサーバ(14〜17)は、図示しないものの業務端末10〜13のリクエストに応じた業務処理を実行する各種処理部を有する。なお、B業務及びC業務についても複数の機器において分散処理がなされてもよい。ここでA〜C業務とは、例えば見積管理業務、商談管理業務、日報管理業務、出張申請管理業務等である。
企業サイト1内の各機器(10〜17)は、インターネット介してコンサルティングサイト2内の各機器と接続する。
認証基盤18は、内部に従業員管理データベース181を有する。従業員管理データベース181は、各従業員のユーザ名と認証パスワードを管理する。認証基盤18は、業務端末10〜13から各業務サーバの利用時等にユーザ名とパスワードを受け付け、受け付けたデータと従業員管理データベース181のデータを比較することにより認証処理を行う。この認証基盤18を用いたログイン処理により、各業務システムのログイン処理を簡易化(すなわちシングルサインオン)する。すなわち認証基盤18において一度認証成功と判断された場合、認証成功と判断されたユーザは企業サイト1内の任意のシステムを利用できるようになる。なお、図1の構成は一例であり、各業務システムが個々に認証機能を有していてもよい。
続いて図2を参照する。コンサルティングサイト2は、主にコンサルティング会社(またはコンサルティング部門)が管理する各種機器を有する。コンサルティングサイト2は、企業システム情報閲覧端末21、企業システム情報収集/管理サーバ22、企業システム情報データベース23、及び製品情報データベース24を有する。
企業システム情報閲覧端末21は、主にコンサルタントが使用する端末である。企業システム情報収集/管理サーバ22は、業務端末10〜13や各種業務システムサーバ(14〜17)内のシステム情報収集部100が送信する情報を受信し、受信した情報を用いて企業システム情報データベース23を更新するサーバである。企業システム情報データベース23は、業務端末10〜13や各種業務システムサーバ(14〜17)内のシステム情報収集部100が収集した情報を管理するデータベースである。製品情報データベース24は、業務端末10〜13や各種業務システムサーバ(14〜17)のハードウェア情報や各ハードウェア内部で動作するソフトウェアの情報を記憶するデータベースである。
まず、企業システム情報閲覧端末21の内部構成を図3を参照して説明する。企業システム情報閲覧端末21は、通信部211、企業システム情報検索部212、企業システム情報収集制御部113、及び企業システム情報表示部214を有する。
通信部211は、LAN等を介して企業システム情報収集/管理サーバ22との通信処理を行う。企業システム情報検索部212は、通信部211を介して企業システム情報収集/管理サーバ22に企業システム情報の表示リクエストを送信する。そして企業システム情報検索212は、表示リクエストに対して受信したデータを企業システム情報表示部214に供給する。企業システム情報収集制御部213は、ユーザの指示(例えば企業システム情報閲覧端末21に接続されたマウスやキーボードの入力)に応じて企業サイト1内の各マシンのシステム情報収集部100の動作制御(収集処理の停止、収集処理の再稼働)を通信部211及び企業システム情報収集/管理サーバ22を介して指示する。企業システム情報表示部214は、企業システム情報検索部212が取得したデータを表示する表示画面データ(例えば後述する図25〜図29)を生成して表示部(例えば液晶ディスプレイ)に表示する。
続いて図4を参照して企業システム情報収集/管理サーバ22の構成について説明する。企業システム情報収集/管理サーバ22は、通信部221、企業システム情報検索部222、企業システム情報収集制御部223、及びデータベース処理部224を有する。
通信部221は、LANやインターネットを介して他の装置(企業システム情報閲覧端末21、企業サイト1内の各マシン)との通信処理を行う。企業システム情報検索部222は、企業システム情報閲覧端末21からの要求に応じてデータベース処理部224を介して企業サイト1内のシステム情報を示すデータを取得し、取得したデータを企業システム情報閲覧端末21に送信する。企業システム情報収集制御部223は、企業システム情報閲覧端末21からの要求に応じて企業サイト1内の各マシンのシステム情報収集部100の動作制御を行う。データベース処理部224は、企業サイト1内の各マシンのシステム情報収集部100が収集した各種データを企業システム情報データベース23に格納する。またデータベース処理部224は、企業システム情報検索部222の要求に応じて企業システム情報データベース23及び製品情報データベース24から情報を読み出す。
なお、図2の構成では企業システム情報収集/管理サーバ22の外部に企業システム情報データベース23及び製品情報データベース24が存在する構成としたが必ずしもこれに限られない。企業システム情報収集/管理サーバ22は内部に企業システム情報データベース23及び製品情報データベース24を有していてもよい。
企業システム情報データベース23の内部構成を図5を参照して説明する。企業システム情報データベース23は、企業システム通信情報テーブル231、企業システムサーバ情報テーブル232、企業システム端末情報テーブル233、従業員情報テーブル234、及びシステム情報収集部管理情報テーブル235を有する。各テーブルの構成については、図18〜図22を参照して後述する。
次に製品情報データベース24の内部構成を図6を参照して説明する。製品情報データベース24は、ハードウェア製品情報テーブル241及びソフトウェア製品情報テーブル242を有する。各テーブルの構成については、図23及び図24を参照して後述する。
次に企業サイト1内の各マシンにおいて動作するシステム情報収集部100の動作について図7を参照して説明する。システム情報収集部100は、各マシンにおいて常時動作する。システム情報収集部100は、通信部101、サーバ情報収集部102、端末情報収集部103、企業システム通信情報収集部104、従業員情報収集部105、処理ID採番部106、制御部107、及び環境設定ファイル108を有する。
通信部101は、他のマシンや企業システム情報収集/管理サーバ22とのデータ送受信を行う。サーバ情報収集部102は、後述する環境設定ファイル108を参照し、システム情報収集部100が動作する機器がサーバであるかクライアント(業務端末)であるかを判断する。サーバ情報収集部102は、当該機器がサーバである場合に、自身の動作する機器のハードウェアや稼働アプリケーションのデータを収集する。同様に端末情報収集部103は、後述する環境設定ファイル108を参照し、システム情報収集部100が動作する機器がサーバであるかクライアント(業務端末)であるかを判断する。端末情報収集部103は、当該機器がクライアントである場合に、自身の動作する機器のハードウェアや稼働アプリケーションのデータを収集する。
企業システム通信情報収集部104は、他の機器とのデータ送受信を傍受してそのデータを取得する。従業員情報収集部105は、業務システムを利用する従業員のデータを取得する。なお、サーバ情報収集部102、端末情報収集部103、企業システム通信情報収集部104、及び従業員情報収集部105を合わせて収集部と解釈することもできる。以下の説明において「各収集部」と記載した場合には、サーバ情報収集部102、端末情報収集部103、企業システム通信情報収集部104、及び従業員情報収集部105の各々を示すものとする。上述の収集処理は、例えばレジストリ読み出しやWMI(Windows(登録商標) Management Instrumentation)の取得といった一般的な手法を用いて実行されればよい。各収集部の収集するデータの種類や収集タイミングは、図9等を参照して後述する。また各収集部は、一度収集した後に変更が生じることが無い(または稀である)データについてはデータをキャッシュしておき、動作の高速化を図ってもよい。
処理ID採番部106は、各収集部が収集したデータと関連付ける処理IDが存在するか否かを判定し、存在しない場合には処理IDを生成する。制御部107は、コンサルティングサイト2からの要求に応じて収集部の収集処理の停止、再稼働についての制御を行う。
図8は、環境設定ファイル108の記述例を示す図である。環境設定ファイル108は、システム情報収集部100が動作するマシンの環境が記述された設定ファイルである。図示するように環境設定ファイル108には、システム情報収取部100が動作するマシンの種別(MachineType)、従業員管理データベース181の有無(EmployeeData)、等が記載される。各収集部は、環境設定ファイル108を適宜参照して収集処理に必要なデータを取得する。
続いて図9〜図11を参照して、各機器における業務システム実行と、各機器におけるシステム情報収集部100の動作の流れについて説明する。図9〜図11では、A業務の実行を例とする。
従業員Aは、業務端末10に接続された入力部(例えばマウスなど)を操作してA業務の画面上の処理要求ボタンを押下する(S201)。これに応じて業務端末10は、A業務システムサーバ14に対して処理要求を送信する(S202)。
業務端末10のシステム情報収集部100内の各処理部は、A業務システムサーバ14への処理要求の送信(S202)を検知し、各種処理を行う。詳細には、処理ID採番部106は、A業務の処理要求が生じたことを検出し、処理要求の発生時点であるため処理IDが採番されていないと判断する。そして処理ID採番部106は、処理IDを生成する(S101)。端末情報収集部103は、業務端末10のハードウェア等のデータを収集する(S101)。また企業システム通信情報収集部104は、A業務システムサーバ14とのデータ送受信を傍受してその通信に関するデータを取得する(S101)。従業員情報収集部105は、業務システムを利用する従業員Aのデータを取得する(S101)。通信部101は、処理IDと各収集部が収集したデータを関連付けて企業システム情報収集/管理サーバ22に送信する(S101)。
通信部101は、S101の処理の後に、情報収集を要するリクエストが生じた旨をA業務システムサーバ14に通知する(S102)。換言すると通信部101は、S101の後に収集要求をA業務システムサーバ14に送信する。この際に通信部101は、S101において生成した処理IDを合わせて送信する(S102)。
A業務システムサーバ14は、S202において送信された処理要求を受信し、要求に応じた業務処理を実行する(S203)。A業務は、上述のようにA業務システムサーバ14及びA業務システムサーバ15によって分担して行われる。A業務システムサーバ14は、一部の処理の実行を促すリクエストをA業務システムサーバ15に送信する(S204)。
A業務システムサーバ14による業務処理(S203、S204)の実行に伴い、A業務システムサーバ14内のシステム情報収集部100が動作する。通信部101は、業務端末10からの処理IDを含むリクエストを受信する(S103)。これに応じてサーバ情報収集部102は、A業務システムサーバ14内のハードウェア等の情報を取得する。また企業システム通信情報収集部104は、A業務システムサーバ14とのデータ送受信を傍受してその通信に関するデータを取得する。通信部101は、収集部が収集したデータをS103で受信した処理IDと関連付けて企業システム情報収集/管理サーバ22に送信する(S104)。通信部101は、S104の処理の後に、A業務の一部の処理実行に関するリクエスト(S204)が生じた旨をA業務システムサーバ15に通知する(S105)。この際に通信部101は、処理IDを合わせて送信する(S105)。
A業務システムサーバ15は、S204において生じた処理要求を受信し、要求に応じた業務処理を実行する(S205)。A業務システムサーバ15は、実行結果をリクエストの送信元であるA業務システムサーバ14に送信する(S206)。
A業務システムサーバ15による業務処理(S205、S206)の実行に伴い、A業務システムサーバ15内のシステム情報収集部100が動作する。通信部101は、A業務システムサーバ14からの処理IDを含むリクエストを受信する(S106)。これに応じてサーバ情報収集部102は、A業務システムサーバ15内のハードウェア等のデータを取得する。また企業システム通信情報収集部104は、A業務システムサーバ14とのデータ送受信を傍受してその通信に関するデータを取得する。通信部101は、収集部が収集したデータをS106で受信した処理IDと関連付けて企業システム情報収集/管理サーバ22に送信する(S107)。通信部101は、S107の処理の後に、A業務の一部の処理実行結果の送信(S206)が生じた旨をA業務システムサーバ14に通知する(S108)。この際に通信部101は、処理IDを合わせて送信する(S108)。
A業務システムサーバ14は、A業務システムサーバ15から処理結果を受信する(S207)。A業務システムサーバ14は、受信した処理結果を基に処理を行い、最終的なA業務の処理結果を業務端末10に送信する(S208)。
A業務システムサーバ14による業務処理(S207、S208)の実行に伴い、A業務システムサーバ14内のシステム情報収集部100が動作する。通信部101は、A業務システムサーバ15からの処理IDを含むリクエストを受信する(S109)。これに応じてサーバ情報収集部102は、A業務システムサーバ14内のハードウェア等のデータを取得する。また企業システム通信情報収集部104は、A業務システムサーバ14とのデータ送受信を傍受してその通信に関するデータを取得する。通信部101は、収集部が収集したデータをS109で受信した処理IDと関連付けて企業システム情報収集/管理サーバ22に送信する(S110)。通信部101は、S110の処理の後に、A業務の処理結果の送信(S208)が生じた旨を業務端末10に通知する(S111)。この際に通信部101は、処理IDを合わせて送信する(S111)。
業務端末10は、A業務システムサーバ14からA業務の処理結果を受信する(S209)。業務端末10は、受信した処理結果を任意の表示装置(例えば液晶ディスプレイ等)に表示する(S209)。従業員Aは,表示された処理結果を閲覧する(S210)。
業務端末10の処理(S209)に伴い、業務端末10内のシステム情報収集部100が動作する。通信部101は、A業務システムサーバ14からの処理IDを含むリクエストを受信する(S112)。これに応じて端末情報収集部103は、業務端末10内のハードウェア等のデータを取得する。通信部101は、端末情報収集部103が収集したデータをS112で受信した処理IDと関連付けて企業システム情報収集/管理サーバ22に送信する(S113)。ここでシステム情報収集部100は、A業務の終了(S209)を認識し、動作を停止する。
続いて図12を参照して、サーバ情報収集部102が収集するデータ例を説明する。サーバ情報収集部102は、一回の収集処理(S104,S107,S110)によりサーバホスト名、IP(Internet Protocol)アドレス、サーバベンダー名、CPU、メモリ、OS(Operating System)名を取得する。
次に図13を参照して、端末情報収集部103が収集するデータ例を説明する。端末情報収集部103も、サーバ情報収集部102と同様に端末名、IP(Internet Protocol)アドレス、端末ベンダー名、CPU、メモリ、OS(Operating System)名を取得する。
次に図14を参照して企業システム通信情報収集部104が収集するデータ例を説明する。図14では、収集したデータと処理IDを関連付けた形式で記載している。企業システム通信情報収集部104は、収集処理(S101等)により処理日時、ユーザID、Source IPアドレス、Sourceポート、Dest IPアドレス、Destポート、アプリケーション名、及びURLを取得する。URLは、ブラウザを介したアクセスの場合にのみ収集される。
次に図15を参照して従業員情報収集部105が収集するデータ例を説明する。従業員情報収集部105は、業務システムへのアクセスを解析してユーザIDを取得する。従業員情報収集部105は、環境設定ファイル108を参照して従業員管理データベース181にアクセスする。従業員情報収集部105は、ユーザIDをキーとして従業員管理データベース181を検索することにより、従業員氏名、E−mailアドレス、所属部門名を取得する。
図16は、処理ID採番部106の動作を示すフローチャートである。処理ID採番部106は、イベント(業務実行命令など)発生を検知する(S301)。処理ID採番部106は、検出後に他のマシンのシステム情報収集部100から処理IDの通知があったか否かを判定する(S302)。通知が無かった場合(S302:No)、処理ID採番部106は新たに処理IDを採番(生成)する(S303)。通知があった場合(S302:Yes)、処理ID採番部106は処理IDを抽出する(S304)。そして処理ID採番部106は、各収集部に処理IDを通知する(S305)。
図17は、制御部107の動作を説明するフローチャートである。制御部107は、コンサルティングサイト2内の企業システム情報収集/管理サーバ22からの制御情報を受信する(S401)。制御部107は、受信した制御情報が情報取得の停止を指示するものである場合(S402:取得停止)、各収集部の収集処理を停止する(S403)。一方、制御情報が情報取得の再開を指示するものである場合(S402:取得実行)、制御部107は各収集部の収集処理を再開する(S404)。制御部107は、各収集部の停止/再開を行ったことを企業システム情報収集/管理サーバ22に通知する(S405)。
図18は、企業システム通信情報テーブル231のデータ格納例を示す図である。企業システム通信情報テーブル231は、各マシンの企業システム通信情報収集部104が収集したデータを処理IDと関連付けて一元管理する。企業システム通信情報テーブル231は、カラムとして処理ID、処理日時、ユーザID、Source IPアドレス、Sourceポート、Dest IPアドレス、Destポート、アプリケーション名、及びURLを有する。
図19は、企業システムサーバ情報テーブル232のデータ格納例を示す図である。企業システムサーバ情報テーブル232は、各マシンのサーバ情報収集部102が収集したデータを一元管理する。企業システムサーバ情報テーブル232は、カラムとしてサーバホスト名、IP(Internet Protocol)アドレス、サーバベンダー名、CPU、メモリ、OS(Operating System)名を有する。
図20は、企業システム端末情報テーブル233のデータ格納例を示す図である。企業システム端末情報テーブル233は、各マシンの端末情報収集部103が収集したデータを一元管理する。企業システム端末情報テーブル233は、カラムとしてIP(Internet Protocol)アドレス、端末ベンダー名、CPU、メモリ、OS(Operating System)名を有する。
図21は、従業員情報テーブル234のデータ格納例を示す図である。従業員情報テーブル234は、各マシンの従業員情報収集部105が収集したデータを一元管理する。従業員情報テーブル234は、カラムとしてユーザID、従業員氏名、E−mail、所属部署名を有する。
図22は、システム情報収集部管理情報テーブル235のデータ格納例を示す図である。システム情報収集部管理情報テーブル235は、各マシンのシステム情報収集部100が稼働状態であるか否かを管理する。システム情報収集部管理情報テーブル235は、制御部107の動作に応じて書き換えられる。
図23は、ハードウェア製品情報テーブル241の構成を示す概念図である。ハードウェア製品情報テーブル241は、ハードウェア機器名、ベンダー名、製品出荷日、及び保守サポート期限の情報を関連付けて保持する。ハードウェア製品情報テーブル241は、ハードウェアベンダーから提供されている情報を収集するなどして予め設定される。
図24は、ソフトウェア製品情報テーブル242の構成を示す概念図である。ソフトウェア製品情報テーブル242は、ソフトウェア名、バージョン、ベンダー名、製品出荷日、及び保守サポート期限の情報を関連付けて保持する。ソフトウェア製品情報テーブル242は、ソフトウェアベンダーから提供されている情報を収集する等により予め設定される。
続いて図25を参照して、企業システム情報閲覧端末21による第1の情報表示について説明する。企業システム情報閲覧端末21内の企業システム情報表示部214は、企業システム情報収集/管理サーバ22を介して取得した収集データを図25に示すようにマトリクス形式で表示装置に表示する。当該マトリクスには、処理ID、日時、ユーザID、アプリケーション名、URLが表示される。ここで、ユーザがマウス等の入力装置の操作により展開ボタン(図中の三角)を表示した場合、企業システム情報表示部214は図26に示すように各処理IDに含まれる処理の詳細を表示する。これらのデータは、例えばユーザID等を検索キーとして、企業システム情報データベース23及び製品情報データベース24の各テーブルを検索することにより得られる。
図25及び図26を参照することにより、ユーザは例えば以下の事項を把握することができる。
・2013/04/01 13:26:48に例示太郎さん(User01)は、製造業の営業業務として見積システム(http://192.168.2.1/estimated.do)を使用した。
・見積システムは2つのサーバ(bz-a-apサーバ、bz-a-dbサーバ)から構成される。
・利用者端末、bz-a- apサーバ、bz-a-dbサーバのマシンスペックは其々図示する通りである。
このように、例えば製造業の営業業務を担当する従業員のシステム使用状況を把握できることにより、営業業務に使用する端末やサーバの利用状況を把握することができる。これにより、企業システムの最適化に向けた検討が可能となる。
続いて図27を参照して、企業システム情報閲覧端末21による第2の情報表示について説明する。図27は、部門別でのシステムの利用状況を示す表示画像である。これらの情報は、従業員情報テーブル234、企業システムサーバ情報テーブル232から情報を取得する。なお企業システム情報閲覧端末21は、サーバホスト名やその他のテーブルから各システム(見積管理システム、商談管理システム等)を構成するサーバを判定し、図24に示す表示画面を生成すればよい。図27に示す表示画面から、ユーザは日報登録システムが全く使用されていないこと等を把握することができる。これにより、日報登録システムの廃止等を検討することができる。
続いて図28及び図29を参照して、企業システム情報閲覧端末21による第3の情報表示について説明する。図28は、ある時点を基準として保守サポートが切れているハードウェアの台数を示す表示画面である。図29は、ある時点を基準として保守サポートが切れているソフトウェアの台数を示す表示画面である。ユーザは、これらの表示画面を参照することによりサポート期限切れとなるハードウェア/ソフトウェアを把握することができる。さらに、これらのハードウェア/ソフトウェアをキーとして検索を行うことにより、サポート期限切れの影響を受けるシステムの種類(見積管理システム、商談管理システム等)を把握することができる。
続いて本実施の形態にかかる情報収集部100を有する各機器(業務端末10〜13または各サーバ14〜17であり、機器情報収集装置とも記載する。)の効果について説明する。上述のように、複数のマシンにまたがって業務実行する場合に、同一の処理IDと関連付けて各種データを収集する。これにより、業務システムの分散実行状況や業務システムを構成する各種機器の情報を網羅的に把握することができる。
また処理IDは、上述したように処理日時やユーザ名、ハードウェア名を関連付けたものとしている。これにより、処理IDを参照するのみでどのような処理であるかを概略的に把握することができる。
また各収集部は、制御部107の制御により停止/再稼働が切り替えられる。これにより、例えば業務システムの状態を把握したい場合にのみデータ収集を行うことが可能となり、通常時にはデータ収集を行わないためにマシン負荷を最小限に抑えることができる。
上述の構成により、具体的には以下のような効果を得ることができる。例えばIT資産管理の際に上述のシステム情報の管理/表示処理を利用することができる。これによりシステム管理の前任者の異動や退職が生じた場合であっても稼働システムの状況を適切に把握することができる。
また近年、内部統制の観点から、業務プロセスの監査のための体制/システム整備が必要となっている。上述のシステム情報の管理/表示処理の仕組みにより、従業員がどのシステムを利用しているかを把握できるようになるため、内部統制の監査への対応が容易となる。
また上述のシステム情報の管理/表示処理の仕組みにより、各端末及び各サーバの情報を一括集約することができる。これにより、各端末や各サーバの構成を把握することができ、障害原因の追究を早期に行うことができる。
また、現在では企業が起こす情報漏えい事故の内、従業員が引き起こす事故が問題視されている。上述のシステム情報の管理/表示処理の仕組みが導入されることにより、従業員の不要な挙動を監視することができる。また、従業員は、自身が監視されているという意識を持つことになり、抑止効果が働いて情報漏えいを未然に防ぐことができる。
上述した実施の形態は本件発明者により得られた技術思想の適用に関する例に過ぎない。すなわち、当該技術思想は、上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは勿論である。
上述のシステム情報収集部100の各処理部(通信部101、サーバ情報収集部102、端末情報収集部103、企業システム通信情報収集部104、従業員情報収集部105、処理ID採番部106、制御部107)の各処理は、CPU(Central Processing Unit)がコンピュータプログラムを実行することにより実現されてもよい。
コンピュータプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
最後に図30を参照して、機器情報収集装置の構成について改めて説明する。機器情報収集装置とは、システム情報収集部100を有する任意の装置である。図30は、システム情報収集部100の主要処理部を示すブロック図である。
収集部(サーバ情報収集部102、端末情報収集部103、企業システム通信情報収集部104、従業員情報収集部105)は、業務システムの一部の処理の実行または他装置からの情報収集要求に応じて、自装置の稼働状況や機器情報を収集する。例えば収集部は、A業務の実行が開始された場合や他の装置から処理IDを含む収集要求を受け付けた場合に自装置の稼働状況(例えば通信に関するデータ)や機器情報(例えばハードウェア/ソフトウェアのスペック情報)を収集する。
処理ID採番部106は、収集部が収集したデータと関連付ける処理IDが存在するか否かを判定し、存在しない場合には処理IDを生成する。通信部101は、収集部が収集したデータと処理IDを関連付けて管理装置(企業システム情報収集/管理サーバ22)に送信するとともに、業務システムを構成する処理の一部を実行する他の装置に対して処理IDを含む情報収集要求を送信する。
複数のマシンにまたがって業務実行する場合に、同一の処理IDと関連付けて各種データを収集することにより、業務システムの分散実行状況や業務システムを構成する各種機器の情報を網羅的に把握することができる。
1 企業サイト
2 コンサルティングサイト
10〜13 業務端末
14〜17 業務システムサーバ
18 認証基盤
21 企業システム情報閲覧端末
22 企業システム情報収集/管理サーバ
23 企業システム情報データベース
24 製品情報データベース
100 システム情報収集部
101 通信部
102 サーバ情報収集部
103 端末情報収集部
104 企業システム通信上場収集部
105 従業員情報収集部
106 処理ID採番部
107 制御部
108 環境設定ファイル
181 従業員管理データベース
211 通信部
212 企業システム情報検索部
213 企業システム情報収集制御部
214 企業システム情報表示部
221 通信部
222 企業システム情報検索部
223 企業システム情報収集制御部
224 データベース処理部
231 企業システム通信情報テーブル
232 企業システムサーバ情報テーブル
233 企業システム端末情報テーブル
234 従業員情報テーブル
235 システム情報収集部管理情報テーブル
241 ハードウェア製品情報テーブル
242 ソフトウェア製品情報テーブル

Claims (9)

  1. 業務システムの一部の処理の実行または他装置からの情報収集要求に応じて、自装置の稼働状況や機器情報を収集する収集部と、
    前記収集部が収集したデータと関連付ける処理IDが存在するか否かを判定し、存在しない場合には前記処理IDを生成する採番部と、
    前記収集部が収集したデータと前記処理IDを関連付けて管理装置に送信するとともに、前記業務システムを構成する処理の一部を実行する他の装置に対して前記処理IDを含む前記情報収集要求を送信する通信部と、
    を備える、機器情報収集装置。
  2. 前記採番部は、処理日時、ユーザ名、自装置の識別名、の少なくとも一つを含む前記処理IDを生成することを特徴とする、
    請求項1に記載の機器情報収集装置。
  3. ユーザの要求に応じて前記収集部の収集処理の停止及び再実行を制御する制御部を更に備えることを特徴とする、
    請求項1または請求項2に記載の機器情報収集装置。
  4. 業務システムの一部の処理の実行または他装置からの情報収集要求に応じて、自装置の稼働状況や機器情報を収集する収集ステップと、
    前記収集ステップにおいて収集したデータと関連付ける処理IDが存在するか否かを判定し、存在しない場合には前記処理IDを生成する採番ステップと、
    前記収集ステップにおいて収集したデータと前記処理IDを関連付けて管理装置に送信するとともに、前記業務システムを構成する処理の一部を実行する他の装置に対して前記処理IDを含む前記情報収集要求を送信する通信ステップと、
    を備える、機器情報収集方法。
  5. 前記採番ステップでは、処理日時、ユーザ名、自装置の識別名、の少なくとも一つを含む前記処理IDを生成することを特徴とする、請求項4に記載の機器情報収集方法。
  6. ユーザの要求に応じて前記収集部の収集処理の停止及び再実行を制御する制御ステップを更に備えることを特徴とする、
    請求項4または請求項5に記載の機器情報収集方法。
  7. コンピュータに、
    業務システムの一部の処理の実行または他装置からの情報収集要求に応じて、自装置の稼働状況や機器情報を収集する収集ステップと、
    前記収集ステップにおいて収集したデータと関連付ける処理IDが存在するか否かを判定し、存在しない場合には前記処理IDを生成する採番ステップと、
    前記収集ステップにおいて収集したデータと前記処理IDを関連付けて管理装置に送信するとともに、前記業務システムを構成する処理の一部を実行する他の装置に対して前記処理IDを含む前記情報収集要求を送信する通信ステップと、
    を実行させる、プログラム。
  8. 前記採番ステップでは、処理日時、ユーザ名、自装置の識別名、の少なくとも一つを含む前記処理IDを生成することを特徴とする、
    請求項7に記載のプログラム。
  9. ユーザの要求に応じて前記収集部の収集処理の停止及び再実行を制御する制御ステップを更に備えることを特徴とする、
    請求項7または請求項8に記載のプログラム。
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