JP2003162320A - 測定装置及び設備保全管理システム並びにそのプログラム - Google Patents

測定装置及び設備保全管理システム並びにそのプログラム

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JP2003162320A
JP2003162320A JP2001359458A JP2001359458A JP2003162320A JP 2003162320 A JP2003162320 A JP 2003162320A JP 2001359458 A JP2001359458 A JP 2001359458A JP 2001359458 A JP2001359458 A JP 2001359458A JP 2003162320 A JP2003162320 A JP 2003162320A
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equipment
measurement data
measurement
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management system
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Application number
JP2001359458A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Akechi
吉弘 明智
Iwao Kaminaga
巌 神長
Katsuhiro Honbo
勝博 本坊
Shinji Kobayashi
伸二 小林
Takaya Kawagoe
貴哉 川越
Masamichi Konishi
正通 小西
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JFE Engineering Corp
JFE Denki Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Mentec Kiko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】診断対象設備の設置場所にかかわらず、測定装
置で測定した各設備の計測データを設備保全管理システ
ム内のデータベースに効率的に収集保存が可能な測定装
置を提供する。 【解決手段】ネットワークを介して情報の送受信を行う
Webサーバ機能25と、診断対象設備の測定を行う測
定部26と、前記診断対象設備についての点検情報を保
持するとともに、前記Webサーバ機能が新たな点検情
報を受信した場合には、保持している点検情報を受信し
た新たな点検情報で更新する点検情報保持部と、前記点
検情報保持部に保持された点検情報に基づき前記測定部
を制御する測定制御部26とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
利用して設備保全管理を行うための測定装置及び設備保
全管理システム並びにそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】生産設備をメンテナンスする方法とし
て、大別すると事後保全(BM:BreakDown Maintenanc
e)と予防保全(PM:Preventive Maintenance)に分
類される。さらに、予防保全には時間基準型保全(TB
M:Time Based Maintenance)、状態基準型保全(CB
M:Condition Based Maintenance)、オーバーホール
型保全(IR:Inspection & Repair)などの様々な方
式がある。
【0003】一般に生産設備の機能を低コストでかつ良
好な状態で維持管理するための保全方式として、経年劣
化や異常劣化状況を常時または定期的に測定点検しなが
ら保全する状態基準型保全(以下、「CBM」という。)
が採用されており、このCBMを効果的に行うためのシ
ステムとして設備保全管理システム等も市販されてい
る。
【0004】図12に従来技術にかかる設備保全管理シ
ステムの一実施形態を示す。図12に示す設備保全管理
システムは、社内LAN35に、データベースサーバ3
0とクライアントPC31とデータ収集用PC32とが
接続されて構成されている。ここで、前記データベース
サーバ30は、設備保全管理システムを構成する各シス
テムのアプリケーションプログラムを保存するアプリケ
ーションデータベース(以下「データベース」をDBと記
す)、各設備の設備情報を保存する設備情報DB、各設
備の計測データを保存する計測データDB等を有する。
なお、設備保全管理システムを構成するシステムとして
は、例えば設備保全管理システムの基本となる測定点検
と測定データを管理する「設備点検システム」、異常警
報時に原因究明解析する「精密診断システム」、そして
設備保全管理システムを運用するためのサブシステムと
して点検結果から設備補修工事を計画実行する「工事管
理システム」、設備補修工事に必要な予備品を管理発注
する「予備品管理システム」、設備故障の記録と履歴を
管理する「故障管理システム」、設備の構成や部品仕様
を管理する「設備台帳管理システム」などがあり、総合
的にまたは個別に使用されている。
【0005】前記クライアントPC31は、携帯型測定
装置33が測定した各設備の計測データを取り込み、そ
れをデータベースサーバ30の計測データDBに保存さ
せる機能を有すると共に、内部にインストールされてい
る専用のアプリケーションプログラムによりデータベー
スサーバ30のデータを用いて各種の解析を行う機能を
有している。
【0006】また、前記データ収集用PC32は、常設
型測定装置34が測定した各設備の計測データを取り込
み、それをデータベースサーバ30の計測データDBに
保存させる機能を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図12に示す
ような従来技術にかかる設備保全管理システムでは、携
帯型測定装置33で測定した各設備の計測データは、事
務所等に設置されている専用のアプロケーションプログ
ラムがインストールされたクライアントPC31からで
ないとデータベースサーバ30の計測データDBに保存
することができない。そのため、保存後の計測データを
もとに設備診断等を行った結果、再測定が必要になった
場合に、再度現場に行って測定しなければならず、現場
が遠方にある場合等には時間的に大きなロスが発生して
いた。
【0008】また、常設型の測定装置34においては、
データ収集用PC32に計測データを送信する専用通信
線の長さに限界があるため、一台のデータ収集用PC3
2でデータの収集が可能な常設型測定装置の数が制限さ
れ、複数の常設型測定装置からデータ収集を行う場合に
はデータ収集用PC32の増設が必要となり、設備費が
嵩む原因となっていた。
【0009】さらに、従来技術にかかる設備保全管理シ
ステムにおいては、事業所が各地に点在するような大規
模なユーザにおいては、各事業所毎にこれらのシステム
を構築する必要があり、システム構築のための機器類、
各種アプリケーションソフト、データベース等の購入費
用や機器の設置工事及び配線工事に多大な費用がかかっ
ていた。また、各機器にインストールされているアプリ
ケーションソフトのバージョンアップや仕様変更、デー
タベースの運用管理等にも多大な労力及び費用がかかっ
ていた。
【0010】一方、設備保全管理システムを提供するメ
ーカにおいては、設備保全管理システムを導入したユー
ザが多数存在する場合には、各ユーザのシステム構成に
応じた個別の対応が必要となり、各ユーザーに対する技
術サポートを行うための人員確保等に多大の費用がかか
っていた。さらに、ユーザーからの技術的な問い合わせ
に関しても、過去のデータ等を含めて詳細な計測データ
はユーザー側にあるため、電話やFAXのやり取りで解
析に必要なデータ、例えば時系列的な傾向を見るための
多種類及び多数のデータをユーザーから入手するのに多
大な時間がかかり、またユーザーのシステムに対する理
解不足等により必要なデータの提供を受けられず正確な
原因究明サービスを行うことができなかった。
【0011】本発明はこれらの問題点を解決するために
なされたもので、第一の目的は、診断対象設備の設置場
所にかかわらず、測定装置で測定した各設備の計測デー
タを設備保全管理システム内のデータベースに効率的に
収集保存が可能な測定装置を提供することにある。
【0012】また、第二の目的は、初期導入費用の低コ
スト化、システムの維持管理費用の大幅な削減を図るこ
とが可能な設備保全管理システム並びにそのプログラム
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下のような構成を有する。
【0014】[1]ネットワークを介して情報の送受信
を行うWebサーバ機能と、診断対象設備の測定を行う
測定部と、前記診断対象設備についての点検情報を保持
するとともに、前記Webサーバ機能が新たな点検情報
を受信した場合には、保持している点検情報を受信した
新たな点検情報で更新する点検情報保持部と、前記点検
情報保持部に保持された点検情報に基づき前記測定部を
制御する測定制御部とを備えたことを特徴とする測定装
置。
【0015】[2]上記[1]において、前記測定制御
部が、測定部で測定した診断対象設備の計測データをW
ebサーバ機能からネットワークを介して送信させる機
能を備えていることを特徴とする測定装置。
【0016】[3]ネットワークを介して情報の送受信
を行うWebサーバ機能と、診断対象設備の測定を行う
測定部と、1以上の診断対象設備を巡回診断するため
に、前記1以上の診断対象設備についての点検情報を巡
回開始前に記憶するとともに、その巡回中に前記Web
サーバ機能が新たな点検情報を受信した場合には、当該
新たな点検情報に関する測定も今回の巡回診断で実施す
べく、記憶されている点検情報を更新する点検情報保持
部と、前記点検情報保持部に記憶された点検情報に基づ
き前記測定部を制御し、診断対象設備の計測データを取
得させるとともに、取得された計測データをWebサー
バ機能からネットワークを介して送信させる測定制御部
とを備えたことを特徴とする携帯型測定装置。
【0017】[4]ネットワークを介して情報の送受信
を行うWebサーバ機能と、診断対象設備の測定を行う
測定部と、前記診断対象設備についての点検情報を保持
する点検情報保持部と、前記点検情報保持部に保持され
た点検情報に基づき前記測定部を制御するとともに、前
記Webサーバ機能が別途の測定要求を受信した場合に
は、前記点検情報に基づく測定とは別途に、当該測定要
求の内容に基づき前記測定部を制御して計測データを取
得させ、当該取得された計測データをWebサーバ機能
からネットワークを介して送信させる測定制御部とを備
えたことを特徴とする常設型測定装置。
【0018】[5]ネットワークを介してクライアント
端末から点検情報の変更指示を受信する変更指示受信手
段と、前記受信した変更指示に基づき測定装置に対し、
ネットワークを介して点検情報の変更指示を送信する変
更指示送信手段と、変更後の点検情報に基づく診断対象
設備の計測データを、ネットワークを介して測定装置か
ら受信した場合には、当該計測データを計測データ用の
データベースに保存する保存手段とを備えたことを特徴
とするネットワークを利用した設備保全管理システム。
【0019】[6]ネットワークを介し、測定装置から
受信する診断対象設備の計測データを計測データ用のデ
ータベースに保存する保存手段と、前記計測データ用の
データベースに保存された計測データに基づき設備診断
を行う診断手段と、前記設備診断の結果をクライアント
端末に送信する診断結果送信手段とを有することを特徴
とするネットワークを利用した設備保全管理システム。
【0020】[7]ネットワークを介し、測定装置から
受信する診断対象設備の計測データを計測データ用のデ
ータベースに保存する保存手段と、前記計測データ用の
データベースが設備診断の専門家が使用する端末からア
クセス可能、又は計測データ用のデータベースを有する
計算機を当該専門家が使用可能な場合(この場合の前記
端末又は前記計算機を専門家端末という)に、前記専門
家が前記専門家端末により前記計測データ用のデータベ
ースにアクセスし、計測データを解析する解析手段と、
前記専門家が前記解析結果に基づくコメントとして診断
対象設備に関する評価及び/又は当該設備の取り扱いア
ドバイスを作成し、前記作成したコメントをコメント保
存用のデータベースに保存するコメント保存手段とを有
することを特徴とするネットワークを利用した設備保全
管理システム。
【0021】[8]コンピュータを、ネットワークを介
してクライアント端末から点検情報の変更指示を受信す
る変更指示受信手段、前記受信した変更指示に基づき測
定装置に対し、ネットワークを介して点検情報の変更指
示を送信する変更指示送信手段、変更後の点検情報に基
づく診断対象設備の計測データを、ネットワークを介し
て測定装置から受信した場合には、当該計測データを計
測データ用のデータベースに保存する保存手段として機
能させるためのプログラム。
【0022】[9]コンピュータを、ネットワークを介
し、測定装置から受信する診断対象設備の計測データを
計測データ用のデータベースに保存する保存手段、前記
計測データ用のデータベースに保存された計測データに
基づき設備診断を行う診断手段、前記設備診断の結果を
クライアント端末に送信する診断結果送信手段として機
能させるためのプログラム。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るネットワー
クを利用した設備保全管理システムを実現するためのネ
ットワークシステムの一実施形態を示す構成図である。
【0024】図1に示すネットワークシステムは、イン
ターネット等の公衆ネットワークやイントラネット(イ
ンターネットの技術を利用した社内LAN)等のネット
ワーク1に、設備保全管理システム2とクライアント端
末3と測定装置4とが接続されて構成されている。
【0025】また、図2は設備保全管理システム2の一
実施形態を示す機能ブロック図、図3はクライアント端
末3の一実施形態を示す機能ブロック図、図4は測定装
置4の一実施形態である常設型測定装置4aの機能ブロ
ック図、図5は測定装置4の他の実施形態である携帯型
測定装置4bの機能ブロック図である。ここで、設備保
全管理システム2やクライアント端末3には、例えばパ
ーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピ
ュータが用いられる。
【0026】図2に示す設備保全管理システム2は、公
衆ネットワーク1を介してクライアント端末3とデータ
の送受信等を行うWebサーバ機能5と、LAN14に
接続されているコメント端末15とデータの送受信等を
行うLANインターフェース12(以下「インターフェ
ース」を「I/F」と記す。)とを備えることで上記ネッ
トワークシステムを実現する。さらに、各データベース
(DB)7,8,9,10,11へのデータの保存、読
み出し処理や各アプリケーションプログラムを読み出
し、実行して各種演算等の処理を行う演算処理部6を備
えている。
【0027】各データベース(DB)7,8,9,1
0,11は、それぞれ以下のようなデータを保存する。
【0028】アプリケーションDB7は、設備診断に用
いられる設備点検プログラム、設備故障の記録と履歴を
管理する故障管理プログラム等を保存する。計測データ
DB8は、各ユーザから送られてくる計測データを例え
ばユーザ別、設備別、部位別に保存する。診断結果DB
9は、ユーザ別、設備別、部位別に作成された診断結
果、設備診断報告書、コメント等を保存する。ユーザ情
報DB10は、各ユーザのユーザID、パスワード、権
限等のユーザに関する情報を保存する。設備情報DB1
1は、各ユーザ別の個々の設備の点検情報、例えば点検
周期、管理値等を保存する。
【0029】図3に示すクライアント端末3は、通信I
/F20により公衆ネットワーク1に接続され、ブラウ
ザソフト21により公衆ネットワーク1を介して設備保
全管理システム2にアクセスする。このため、クライア
ント端末3は設備保全管理専用のアプリケーションソフ
トを導入することなく設備保全管理システムを利用する
ことが可能となる。
【0030】図4に示す常設型測定装置4a及び図5に
示す携帯型測定装置4bは、それぞれWebサーバ機能
25を備えており、このWebサーバ機能25により公
衆ネットワーク1を介して設備保全管理システム2とデ
ータやファイルの送受信を行う。さらに、常設型測定装
置4a及び携帯型測定装置4bは、それぞれ各種計測デ
ータ、例えば振動、温度、圧力、変位、電圧、電流等の
測定を行う測定部28と、前記測定部28で測定したデ
ータの保存を行う計測データ保存部27と、前記測定部
28での測定の制御及び計測データの送信制御等の各種
制御を行う測定制御部26とを備えている。
【0031】なお、前記それぞれの計測データ保存部2
7に保存される計測データは測定した設備名及びその部
位名等の項目名との紐付けがなされた状態で保存されて
いる。
【0032】図4に示す常設型測定装置4aの測定制御
部26には、例えば測定項目、測定条件、測定周期、管
理値等の点検情報を記載した点検情報ファイル26aが
保存されており、その内容に従って測定制御部26が測
定部28を制御して各種データの測定を行わせ、その結
果は計測データ保存部27に保存される。また、測定制
御部26では、予め設定された所定時間間隔毎に、或い
は計測データ保存部27に保存された計測データが前記
点検情報ファイル26aに記載されている各測定項目毎
に設定された管理値を超えた場合等に、計測データ保存
部27に保存された計測データをWebサーバ機能25
により公衆ネットワーク1を介して設備保全管理システ
ム2に送信する。
【0033】図5に示す携帯型測定装置4bの場合、測
定制御部26には、例えば診断対象設備、測定項目、測
定条件、測定周期、管理値等の点検情報を記載した巡回
点検情報ファイル26bが保存されており、その内容に
従って測定者は各設備を巡回して測定を実施する。測定
にあたっては、測定制御部26が巡回点検情報ファイル
の内容に従って測定部28を制御して各種データの測定
を行わせ、その結果は計測データ保存部27に保存され
る。また、測定制御部26では、予め設定された所定時
間間隔毎に、或いは計測データ保存部27に保存された
計測データが前記巡回点検情報ファイル26bに記載さ
れている各測定項目毎に設定された管理値を超えた場合
等に、計測データ保存部27に保存された計測データを
Webサーバ機能25により公衆ネットワーク1を介し
て設備保全管理システム2に送信する。
【0034】ここで、前記常設型測定装置4a及び携帯
型測定装置4bを公衆ネットワーク1に接続する際の通
信形式については特に制限は無く、ユーザの通信環境に
合わせて、例えば電話線、ISDN、携帯電話、PH
S、有線LAN、無線LAN等から適宜選択され得る。
なお、前記通信形式として電話線、ISDN、携帯電
話、PHSを利用する場合、前記Webサーバ機能25
にはダイアルアップ接続のための機能(例えば、ダイア
ルアップサーバー機能)を有することが必要となる。
【0035】また、図6及び図7は設備保全管理システ
ムの一実施形態を表すタイミング図であり、図6は測定
装置4として常設型測定装置4aを用いた場合、図7は
測定装置4として携帯型測定装置4bを用いた場合のタ
イミング図である。以下、常設型測定装置4aを用いた
場合及び携帯型測定装置4bを用いた場合に分けて、図
1乃至図7を用いて説明する。
【0036】『常設型測定装置4aの場合』 [計測データの保存]計測データ保存部27(図4)に
保存された計測データは、公衆ネットワーク1を介して
所定の時間間隔毎或いは異常データ発生時等に設備保全
管理システム2に送信される。なお、前記送信される計
測データは、個々の計測データであってもよく、また、
時系列的な波形データのようなものであってもよい。
【0037】計測データの送信を行うに際し、まず、常
設型測定装置4aから設備保全管理システム2へ接続要
求が送信される(図6:S1)。
【0038】接続要求を受信した設備保全管理システム
2では、その演算処理部6で、接続してきた測定装置の
識別コードと設備保全管理システム2が有するユーザ情
報DB10に登録されているユーザ情報との照合を行
い、設備保全管理システム2への接続の可否を判断する
(S2)。設備保全管理システムへの接続を許可する場
合は、接続要求を送信してきた常設型測定装置4aに対
し接続許可を送信する(S3)。
【0039】接続許可を受信した常設型測定装置4aで
は、計測データ保存部27(図4)に保存されている計
測データを紐付けされた設備名及びその部位名の情報と
共にWebサーバ機能25により公衆ネットワーク1を
介して設備保全管理システム2に送信する(S4)。
【0040】設備保全管理システム2では、常設型測定
装置4aから公衆ネットワーク1を介して送られてきた
計測データを、紐付けされた設備名及びその部位名等の
項目毎に計測データDB8に保存する(S5)。このと
き、前記計測データDB8に所定の管理値を超えた異常
データの警報リストのテーブルを作成するようにしても
良い。
【0041】上述のように常設型測定装置4aにWeb
サーバ機能25を持たせることにより、計測データ保存
部27内の計測データを直接、データ収集用のクライア
ント端末を介さずに設備保全管理システムに送信可能と
なるので、データ収集用のクライアント端末が不必要と
なり設備費の低減が図られるとともにシステム全体の運
用の自由度が向上する。
【0042】[点検情報の変更]設備保全管理システム
を利用するユーザは、ユーザ側のクライアント端末3か
らインターネット等の公衆ネットワーク1を経由して常
設型測定装置4aの測定制御部26のメモリに保存され
ている点検情報ファイル26aの内容を変更することで
点検情報、例えば測定項目、測定条件、測定周期、管理
値等の変更を行うことができる。常設型測定装置4aの
点検情報の変更を行う場合、まず、ユーザ側のクライア
ント端末3からブラウザソフト21を用いて設備保全管
理システム2にログインする(S6)。
【0043】設備保全管理システム2へのログインは、
クライアント端末3上に表示される設備保全管理システ
ムへのログイン画面から、例えばユーザID,パスワー
ド等を入力することにより行う。設備保全管理システム
2では、演算処理部6において、入力されたユーザI
D,パスワード等と設備保全管理システム2が有するユ
ーザ情報DB10に登録されているユーザ情報との照合
を行い、設備保全管理システム2への接続の可否判断及
び接続を許す場合の権限等を決定する(S7)。設備保
全管理システムへの接続を許可する場合は、そのユーザ
権限に応じて利用可能な設備保全管理システムの機能を
表示したメニュー画面を設備保全管理システム2からク
ライアント端末3に送信する(S8)。
【0044】前記送信されたメニューを受信したクライ
アント端末3では、表示されたメインメニューの中から
「設備点検システム」を選択し、さらにそのサブメニュー
の中の「点検情報変更」を選択する(S9)。その後、点
検情報の変更を行う測定装置名を指定して、この測定装
置に関する点検情報の読み込み要求を設備保全管理シス
テム2に対して行う(S10)。図8に、設備保全管理
システムの各機能を表示したメインメニュー画面及びそ
の中の設備点検システムの機能を展開したサブメニュー
の一例を示す。
【0045】前記点検情報の読み込み要求を受信した設
備保全管理システム2は、その演算処理部6で、設備情
報DB11から該当する測定装置に関する点検情報を読
み出し、前記クライアント端末3に送信する(S1
1)。
【0046】前記送信された点検情報を受信したクライ
アント端末3では、ブラウザ上に表示されたその点検情
報の内容に対し該当する項目の変更を行い(S12)、
変更内容の測定装置への送信要求を設備保全管理システ
ム2に対して行う(S13)。
【0047】前記送信要求を受信した設備保全管理シス
テム2では、変更された内容で、設備情報DB11に保
存されている当該測定装置の点検情報の更新を行い(S
14)、その更新された点検情報を指定された常設型測
定装置4aに送信する(S15)。
【0048】公衆ネットワーク1を経由して送信されて
きた前記更新後の点検情報は、Webサーバ機能25を
介して常設型測定装置4aに取り込まれ、測定制御部2
6に引き渡される。前記更新後の点検情報の引渡しを受
けた測定制御部26では、測定制御部26のメモリ上に
保存されている点検情報ファイルの更新を行う(図6:
S16)。点検情報ファイルの更新後は、更新された点
検情報に従って測定部28での測定が行われ、上述の
[計測データの保存]と同様の手順により設備保全管理
システム2の計測データDB8に保存される。
【0049】これにより、ユーザ側においてはインター
ネット等の公衆ネットワークに接続可能なコンピュータ
があればどこからでも、常設型測定装置4aの測定項
目、測定条件、測定周期、管理値等の点検情報の変更が
可能となるので、例えば計測データの傾向管理の結果、
測定条件等を変更した方が良いと判断した場合にも迅速
な対応が可能となる。
【0050】[計測データの送信指示]設備保全管理シ
ステムを利用するユーザは、ユーザ側のクライアント端
末3からインターネット等の公衆ネットワーク1を経由
して、計測データの送信指示を行うことで特定の常設型
測定装置4aの現時点における計測データを取得するこ
とができる。なお、前記取得する計測データは、個々の
計測データであってもよく、また、時系列的な波形デー
タのようなものであってもよい。
【0051】特定の常設型測定装置4aの現時点におけ
る計測データの取得を行う場合、まず、ユーザ側のクラ
イアント端末3からブラウザソフト21を用いて設備保
全管理システム2にログインする(S17)。
【0052】設備保全管理システム2へのログインは、
クライアント端末3上に表示される設備保全管理システ
ムへのログイン画面から、例えばユーザID,パスワー
ド等を入力することにより行う。設備保全管理システム
2では、演算処理部6において、入力されたユーザI
D,パスワード等と設備保全管理システム2が有するユ
ーザ情報DB10に登録されているユーザ情報との照合
を行い、設備保全管理システム2への接続の可否判断及
び接続を許す場合の権限等を決定する(S18)。設備
保全管理システムへの接続を許可する場合は、そのユー
ザ権限に応じて利用可能な設備保全管理システムの機能
を表示したメニュー画面を設備保全管理システム2から
クライアント端末3に送信する(S19)。
【0053】前記送信されたメニューを受信したクライ
アント端末3では、表示されたメインメニューの中から
「設備点検システム」を選択し、さらにそのサブメニュー
の中の「計測データ取得」を選択する(S20)。その
後、計測データの取得を行う測定装置名や測定項目名等
を指定して、計測データの送信指示を設備保全管理シス
テム2に対して行う(S21)。図8に、設備保全管理
システムの各機能を表示したメインメニュー画面及びそ
の中の設備点検システムの機能を展開したサブメニュー
の一例を示す。
【0054】前記計測データの送信指示を受信した設備
保全管理システム2は、該当する常設型測定装置4aに
対して、測定項目等を指定して計測データの送信指示を
行う(S22)。
【0055】公衆ネットワーク1を経由して送信されて
きた前記計測データの送信指示は、Webサーバ機能2
5を介して常設型測定装置4aに取り込まれ、測定制御
部26に引き渡される。前記計測データの送信指示の引
渡しを受けた測定制御部26では、指示の内容に従い測
定部28を制御して測定を実施し、その時点における計
測データをWebサーバ機能25を介して設備保全管理
システム2に送信する(S23)。
【0056】前記計測データを受信した設備保全管理シ
ステム2は、受信した計測データを計測データの送信指
示を行ってきたクライアント端末3に送信する(S2
4)。
【0057】前記計測データの送信を受けたクライアン
ト端末3では、ブラウザの画面上で計測データの確認を
行うことができる。
【0058】これにより、ユーザ側においてはインター
ネット等の公衆ネットワークに接続可能なコンピュータ
があればどこからでも、ほぼリアルタイムで、遠隔にあ
る測定装置の計測データを取得することが可能となり、
設備の監視を効率的に行うことができる。
【0059】『携帯型測定装置4bの場合』 [巡回点検情報の送信]携帯型測定装置4b(図5)
は、測定前に、まず設備保全管理システム2から送信さ
れる巡回点検情報を受信して、その巡回点検情報に従っ
て測定者が巡回して各設備及び部位の巡回点検を実施す
る。
【0060】巡回点検情報の携帯型測定装置4bへの送
信に際しては、まず、ユーザ側のクライアント端末3か
らブラウザソフト21を用いて設備保全管理システム2
にログインする(図7:S30)。
【0061】設備保全管理システム2へのログインは、
クライアント端末3上に表示される設備保全管理システ
ムへのログイン画面から、例えばユーザID,パスワー
ド等を入力することにより行う。設備保全管理システム
2では、演算処理部6において、入力されたユーザI
D,パスワード等と設備保全管理システム2が有するユ
ーザ情報DB10に登録されているユーザ情報との照合
を行い、設備保全管理システム2への接続の可否判断及
び接続を許す場合の権限等を決定する(S31)。設備
保全管理システムへの接続を許可する場合は、そのユー
ザ権限に応じて利用可能な設備保全管理システムの機能
を表示したメニュー画面を設備保全管理システム2から
クライアント端末3に送信する(S32)。
【0062】前記送信されたメニューを受信したクライ
アント端末3では、表示されたメインメニューの中から
「設備点検システム」を選択し、さらにそのサブメニュー
の中の「巡回点検情報送信」を選択する(S33)。その
後、巡回点検情報を送信する携帯型測定装置4bを指定
して、巡回点検情報の送信指示を設備保全管理システム
2に対して行う(S34)。この場合の送信指示は、例
えば巡回点検情報を予め作成して保存しておいたファイ
ルを指定して行ってもよく、或いは既存の巡回点検情報
ファイルを修正したファイルや新たに作成した巡回点検
情報ファイルを指定して行ってもよい。図8に、設備保
全管理システムの各機能を表示したメインメニュー画面
及びその中の設備点検システムの機能を展開したサブメ
ニューの一例を示す。
【0063】クライアント端末3から巡回点検情報の送
信指示を受け取った設備保全管理システム2は、指定さ
れた携帯型測定装置4bに対して、指定された巡回点検
情報ファイルを送信する(S35)。
【0064】前記巡回点検情報ファイルを受信した携帯
型測定装置4bは、受信した巡回点検情報ファイルを測
定制御部26のメモリ上に保存し(S36)、この巡回
点検情報ファイルに記載された情報に従って巡回点検を
実施し、その計測データを計測データ保存部27に保存
する(S37)。
【0065】これにより、ユーザ側においてはインター
ネット等の公衆ネットワークに接続可能なコンピュータ
があればどこからでも、特定の携帯型測定装置4bに対
して巡回点検情報の送信指示を行うことが可能となり、
また、巡回点検情報の変更が必要な場合には変更後の巡
回点検情報の送信指示を行うことが可能となる。
【0066】[計測データの保存]前記計測データ保存
部27(図5)に保存された計測データは、公衆ネット
ワーク1を介して設備保全管理システム2に送信され
る。
【0067】計測データの送信を行うに際し、まず、携
帯型測定装置4bから設備保全管理システム2へ接続要
求が送信される(図7:S38)。
【0068】接続要求を受信した設備保全管理システム
2では、その演算処理部6(図2)で、接続してきた測
定装置の識別コードと設備保全管理システム2が有する
ユーザ情報DB10に登録されているユーザ情報との照
合を行い、設備保全管理システム2への接続の可否を判
断する(S39)。設備保全管理システムへの接続を許
可する場合は、接続要求を送信してきた携帯型測定装置
4bに対し接続許可を送信する(S40)。
【0069】接続許可を受信した携帯型測定装置4bで
は、計測データ保存部27に保存されている計測データ
を紐付けされた設備名及びその部位名の情報と共にWe
bサーバ機能25により公衆ネットワーク1を介して設
備保全管理システム2に送信する(S41)。
【0070】設備保全管理システム2では、携帯型測定
装置4bから公衆ネットワーク1を介して送られてきた
計測データを、紐付けされた設備名及びその部位名等の
項目毎に計測データDB8に保存する(S42)。この
とき、前記計測データDB8に所定の管理値を超えた異
常データの警報リストのテーブルを作成するようにして
も良い。
【0071】上述のように携帯型測定装置4bにWeb
サーバ機能25を持たせることにより、設備保全管理シ
ステム2とのデータやファイルの送受信がクライアント
端末3を介すことなく直接可能となる。このため、クラ
イアント端末3の設置場所に拘束されずに巡回点検を効
率的に行うことが可能となり、さらに計測データを迅速
に設備保全管理システム2に送信できるため、後述する
設備診断の結果をより早く入手することが可能となる。
【0072】[追加測定指示]携帯型測定装置4bから
設備保全管理システム2の計測データDB8に送信され
た計測データに基づき後述する設備診断を行った結果、
測定条件を変更しての再測定或いは測定項目を変更或い
は追加しての再測定等の追加測定が必要となる場合があ
る。この場合、設備保全管理システムを利用するユーザ
はユーザ側のクライアント端末3からインターネット等
の公衆ネットワーク1を経由して、追加測定の必要な携
帯型測定装置4bに対して追加測定指示を行うことがで
きる。
【0073】追加測定指示を行う場合、まず、ユーザ側
のクライアント端末3からブラウザソフト21を用いて
設備保全管理システム2にログインする(S43)。
【0074】設備保全管理システム2へのログインは、
クライアント端末3上に表示される設備保全管理システ
ムへのログイン画面から、例えばユーザID,パスワー
ド等を入力することにより行う。設備保全管理システム
2では、演算処理部6において、入力されたユーザI
D,パスワード等と設備保全管理システム2が有するユ
ーザ情報DB10に登録されているユーザ情報との照合
を行い、設備保全管理システム2への接続の可否判断及
び接続を許す場合の権限等を決定する(S44)。設備
保全管理システムへの接続を許可する場合は、そのユー
ザ権限に応じて利用可能な設備保全管理システムの機能
を表示したメニュー画面を設備保全管理システム2から
クライアント端末3に送信する(S45)。
【0075】前記送信されたメニューを受信したクライ
アント端末3では、表示されたメインメニューの中から
「設備点検システム」を選択し、さらにそのサブメニュー
の中の「追加測定指示」を選択する(S46)。その
後、、追加測定が必要な携帯型測定装置4bを指定し
て、追加測定指示を設備保全管理システム2に対して送
信する(S47)。この場合の追加測定指示は、予め作
成して保存したファイルを指定して行ってもよく、或い
は新たに作成した追加測定項目を記載したファイルを指
定して行ってもよい。図8に、設備保全管理システムの
各機能を表示したメインメニュー画面及びその中の設備
点検システムの機能を展開したサブメニューの一例を示
す。
【0076】クライアント端末3から追加測定指示を受
け取った設備保全管理システム2は、指定された携帯型
測定装置4bに対して、指定された追加測定項目を記載
したファイルを送信する(S48)。
【0077】追加測定項目を記載したファイルを受信し
た携帯型測定装置4bは、受信したファイルを巡回点検
情報ファイル26bとして測定制御部26のメモリ上に
保存し(S49)、このファイルに記載された項目に従
って追加測定を実施し、計測データを計測データ保存部
27に保存する(S50)。
【0078】前記計測データ保存部27に保存された追
加測定された計測データは、公衆ネットワーク1を介し
て設備保全管理システム2に送信される。
【0079】前記公衆ネットワーク1を介して設備保全
管理システム2に送信された追加測定に係る計測データ
は、上述の[計測データの保存]と同様の手順により設
備保全管理システム2の計測データDB8に保存され、
設備診断の為のデータとして用いられる。
【0080】上述のように携帯型測定装置4bにWeb
サーバ機能25を持たせることにより、追加測定が必要
になった場合にも、携帯型測定装置4bにより測定を行
っている測定者は現場で追加測定指示を受け取ることが
可能となるので追加測定の為に再度現場に出向くという
時間的なロスを極力低減することが可能となり、作業効
率の向上が図られる。
【0081】以下のS60〜S78は、上述の常設型測
定装置4a及び携帯型測定装置4bとも同様に適用する
ことが可能である。
【0082】[設備診断実行の要求]クライアント端末
3では、設備診断を行うための計測データの保存が完了
している設備及びその部位に対し、設備別及びその部位
別に設備診断の実行要求を行うことができる。前記設備
診断の実行要求は、例えば図8に示す設備点検システム
の機能を展開したサブメニューの中の「設備診断要求」を
選択することにより行うことができる。
【0083】クライアント端末3から設備診断の実行要
求(図6,図7:S60)が送られてきた場合には、設
備保全管理システム2では、演算処理部6が計測データ
DB8に保存されている要求のあった該当設備及びその
部位の計測データを読み出し、さらにアプリケーション
DB7にあるプログラムの中から設備診断を行うための
設備点検プログラムを起動して前記読み出した計測デー
タに基づき設備診断を実行する(S61)。この設備診
断の結果は該当設備及びその部位別に診断結果DB9に
保存される(S62)。また、設備保全管理システム2
では設備診断の実行が完了した時点で前記クライアント
端末3に対し設備診断完了報告を送信する(S63)。
なお、前記完了報告の送信にはe−mail等を用いて
行っても良い。
【0084】また、前記設備診断の結果に基づき所定の
書式の設備診断報告書を自動生成させ、診断結果と共に
診断結果DBに保存するようにしても良い。前記設備診
断報告書の一例を図9及び図10に示す。図9及び図1
0は設備の振動の計測データに基づき設備診断を行った
結果を示したもので、図9は異常振動があった場合の異
常原因の分析結果を示したもの、図10はある部位の寿
命予測の結果を示したものである。この場合前記設備診
断報告書は、例えばPDF形式のファイルで保存してお
けば印刷等行う場合に便利である。
【0085】なお、上述の[計測データの保存]と[設
備診断実行の要求]は連続して行っても良い。つまり、
クライアント端末3から計測データが送られてきた場合
には、その計測データを計測データDB8に保存すると
共に、クライアント端末3からの設備診断の実行要求を
待たずに設備別及びその部位別に設備診断を実施し、そ
の結果を診断結果DB9に保存し、クライアント端末3
に対し設備診断の完了報告を送信する、との前記工程を
連続的に行うようにしても良い。
【0086】[診断結果の閲覧]クライアント端末3で
は、設備診断が完了している設備及びその部位に対し、
設備別及びその部位別に設備診断結果の閲覧を要求する
ことにより診断結果の閲覧を行うことができる。前記設
備診断結果の閲覧要求は、例えば図8に示す設備点検シ
ステムの機能を展開したサブメニューの中の「設備診断
結果閲覧要求」を選択することにより行うことができ
る。
【0087】前記クライアント端末3から設備診断結果
の閲覧要求(S64)が送られてきた場合、設備保全管
理システム2では、演算処理部6が診断結果DB9に保
存されている要求のあった該当設備及びその部位の診断
結果及び/又は設備診断報告書を読み出し(S65)、
その読み出した診断結果及び/又は設備診断報告書を前
記クライアント端末3に送信する(S66)。
【0088】クライアント端末3では、前記送信された
該当設備及びその部位の診断結果を画面表示し及び/又
は図9に示した設備診断報告書を印刷装置から印刷する
ことができる。
【0089】[設備診断結果に対するコメントの要求]
クライアント端末3では、設備診断を行った設備及びそ
の部位に対し、設備別及びその部位別に設備診断結果に
対するコメントの要求を行うことができる。前記設備診
断結果に対するコメント要求は、例えば図8に示す設備
点検システムの機能を展開したサブメニューの中の「コ
メント要求」を選択することにより行うことができる。
【0090】前記クライアント端末3から設備診断結果
に対するコメントの要求(S67)が送られてきた場合
には、設備保全管理システム2は、社内LAN14等を
介しコメントの作成を行うメーカ側の専門家(コメント
端末15)に対してコメント作成依頼を送信する(S6
8)。前記コメント作成依頼の送信は、例えば前記専門
家宛にe−mail等を送信することにより行うことが
できる。なお、クライアント端末3から前記コメントの
要求を毎回行うのではなく、契約等により決められた項
目に対して毎回コメントを作成するように取り決めてお
いても良い。
【0091】コメント作成依頼を受け取った前記メーカ
側の専門家は、社内LAN或いは公衆ネットワークに接
続されたコメント端末15から設備保全管理システム2
にアクセスし(S69)、計測データDB8に保存され
ている計測データや診断結果DB9に保存されている診
断結果等のデータを読み込み(S70)、その要求のあ
った設備及びその部位に対するコメントの作成を行う。
なお、前記コメント端末15は、少なくともLAN或い
は公衆ネットワークを経由して設備保全管理システム2
にアクセス可能な通信機能と、設備保全管理システム2
内の各DBの閲覧機能と、設備保全管理システム2内の
診断結果DBへのコメント入力機能とを有している。
【0092】専門家の作成した前記コメントは、設備保
全管理システム2の診断結果DB9に保存される(S7
1)。前記設備診断結果に対するコメント、つまり診断
対象設備に関する評価及び/又は当該設備の取り扱いア
ドバイスは、例えば、図9に示すような定型的に出力さ
れた設備診断報告書からだけでは判断が困難な設備異常
の発生の可能性、今後の対処方法、設備の運用等に対す
るコメントをメーカ側の専門家の視点から作成するもの
である。本システムにおいては、前記コメントを作成す
るために必要とされる各設備の時系列的な、しかも詳細
な計測データがメーカー側で管理する設備保全管理シス
テム2内のデータベースに保存されているため正確なコ
メントを迅速に作成することが可能となる。
【0093】なお、作成したコメントの診断結果DB9
への保存方法としては、例えば、設備別及びその部位別
に作成されている設備診断報告書のコメント欄に追加入
力するようにしても良い。
【0094】ここで、前記コメントを作成する専門家
は、設備保全管理システム2のデータベースに保存され
ているユーザーから要求のあった設備及びその部位の設
備診断結果、及び計測データを確認しながらコメントを
入力するが、このコメントの入力は直接前記設備保全管
理システム2で行っても良く、また、社内LAN或いは
公衆ネットワークに接続されたコメント端末12から行
ってもよい。これにより、専門家がどこにいてもコメン
トの入力が可能となり正確なサポートをよりタイムリー
に行うことが可能となる。
【0095】前記専門家による診断結果DB9へのコメ
ントの入力・保存が完了した時点で設備保全管理システ
ム2からクライアント端末3に対しコメント完了報告を
送信する(S72)。なお、前記コメント完了報告の送
信にはe−mail等を用いても良い。
【0096】[設備診断結果に対するコメントの閲覧]
コメントの完了報告を受信したクライアント端末3で
は、設備保全管理システム2に対してコメントの閲覧要
求を行うことにより、設備診断結果に対するコメントの
閲覧を行うことができる。前記コメントの閲覧要求は、
例えば図8に示す設備点検システムの機能を展開したサ
ブメニューの中の「コメント閲覧要求」を選択することに
より行うことができる。
【0097】クライアント端末3から設備診断結果に対
するコメントの閲覧要求(S73)が送られてきた場
合、設備保全管理システム2では、演算処理部6が要求
を行ったユーザー別にコメントが作成されている設備及
びその部位の一覧表を作成し(S74)、その作成した
一覧表を前記クライアント端末3に送信する(S7
5)。
【0098】前記一覧表を受信したクライアント端末3
では、閲覧する設備及びその部位を選択し(S76)、
その選択した設備名及びその部位名を設備保全管理シス
テム2に送信する(S77)。なお、前記選択は、例え
ば設備保全管理システム2から送信する一覧表に設備及
びその部位毎にチェック欄のようなものを設けておき、
クライアント端末3で閲覧を希望する設備及びその部位
毎にチェックを付ける方法で行うことができる。
【0099】クライアント端末3から前記選択結果が送
られてきた場合、設備保全管理システム2では、演算処
理部6が選択された設備及びその部位のコメントを診断
結果DB9から読み出し、その読み出したコメントを前
記クライアント端末3に送信する(S78)。
【0100】クライアント端末3では、前記送信された
該当設備及びその部位の設備診断結果に対するコメント
を画面表示し及び/又はコメントの入力された設備診断
報告書を印刷装置から印刷することができる。
【0101】以上のような構成とすることにより、設備
保全管理システムを利用するユーザー側においては設備
保全管理に必要な個々のアプリケーションソフトの購入
及びバージョン管理、データベースの運用管理等のシス
テム管理を個々に行う必要がなくなり、初期導入費用の
低コスト化、システムの維持管理費用の大幅な削減が可
能となる。また、設備保全管理システムを提供するメー
カーにおいては、メーカ側で管理する設備保全管理シス
テム内のアプリケーションのバージョン管理等を行うだ
けで良く、個々のユーザー別の管理及び対応が不要とな
る。さらに、ユーザーからの技術的な問い合わせに関し
ても計測データ等の詳細なデータがメーカー側で管理す
る設備保全管理システム内のデータベースに保存されて
いるため正確な判断を迅速に行うことが可能となる。こ
れにより、技術サポート費用の削減、ユーザーの要求に
応じたタイムリーで正確なサポートの提供が可能とな
る。
【0102】図11に上述の実施形態における公衆ネッ
トワーク1をイントラネット(インターネットの技術を
利用した社内LAN)16とした場合の実施形態の一例
を示す。上述の実施形態では、設備保全管理システム2
がメーカ側で集中的に管理される場合について示した
が、図11に示す実施形態においては、設備保全管理シ
ステム2はユーザ側で管理されることとなるが、それ以
外の構成については上述の実施形態と同様に考えること
ができる。従って、図11に示す実施形態においても、
データ収集用の端末を設置する必要は無く、また、クラ
イアント端末には設備保全管理専用のアプリケーション
ソフトを導入する必要は無いので設備費の低減及びシス
テムの維持管理費用の低減を図ることができる。
【0103】また、設備保全管理システムを提供するメ
ーカ側に、図11に示した設備保全管理システム2への
アクセスを可能な構成としておけば、上述の実施形態と
同様の技術サポートを受けることが可能である。なお、
前記設備保全管理システム2へのアクセス方法としては
公衆ネットワークを介したアクセスの他、ダイアルアッ
プ接続により前記設備保全管理システム2に直接接続す
る方法等を用いることができる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
一の効果として、診断対象設備の設置場所にかかわら
ず、測定装置で測定した各設備の計測データを設備保全
管理システム内のデータベースに効率的に収集保存が可
能な測定装置が提供される。
【0105】また、第二の効果として、初期導入費用の
低コスト化、システムの維持管理費用の大幅な削減を図
ることが可能な設備保全管理システム並びにそのプログ
ラムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークを利用した設備保全
管理システムを実現するためのネットワークシステムの
一実施形態を示す構成図である。
【図2】設備保全管理システムの一実施形態を示す機能
ブロック図である。
【図3】クライアント端末の一実施形態を示す機能ブロ
ック図である。
【図4】測定装置の一実施形態である常設型測定装置の
機能ブロック図である。
【図5】測定装置の他の実施形態である携帯型測定装置
の機能ブロック図である。
【図6】設備保全管理システムの一実施形態を表すタイ
ミング図であり、測定装置として常設型測定装置を用い
た場合を示した図である。
【図7】設備保全管理システムの他の実施形態を表すタ
イミング図であり、測定装置として携帯型測定装置を用
いた場合を示した図である。
【図8】設備保全管理システムの各機能を表示したメイ
ンメニュー画面及びその中の設備点検システムの機能を
展開したサブメニューの一例を示す図である。
【図9】設備診断報告書の一例を示したもので、異常振
動があった場合の異常原因の分析結果を示した図であ
る。
【図10】設備診断報告書の他の一例を示したもので、
ある部位の寿命予測の結果を示した図である。
【図11】公衆ネットワークをイントラネットとした場
合の実施形態の一例を示す図である。
【図12】従来技術にかかる設備保全管理システムの一
実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 公衆ネットワーク 2 設備保全管理システム 3 クライアント端末 4 測定装置 4a 常設型測定装置 4b 携帯型測定装置 5,25 Webサーバ機能 6 演算処理部 7 アプリケーションDB 8 計測データDB 9 診断結果DB 10 ユーザ情報DB 11 設備情報DB 12 LAN I/F 14 LAN 15 コメント端末 16 イントラネット 20 通信I/F 21 ブラウザソフト 26 測定制御部 26a 点検情報ファイル 26b 巡回点検情報ファイル 27 計測データ保存部 28 測定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神長 巌 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 本坊 勝博 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 小林 伸二 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 川越 貴哉 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 小西 正通 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 5H223 AA05 AA15 CC08 DD03 DD07 DD09 EE06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して情報の送受信を行う
    Webサーバ機能と、 診断対象設備の測定を行う測定部と、 前記診断対象設備についての点検情報を保持するととも
    に、前記Webサーバ機能が新たな点検情報を受信した
    場合には、保持している点検情報を受信した新たな点検
    情報で更新する点検情報保持部と、 前記点検情報保持部に保持された点検情報に基づき前記
    測定部を制御する測定制御部とを備えたことを特徴とす
    る測定装置。
  2. 【請求項2】前記測定制御部が、測定部で測定した診断
    対象設備の計測データをWebサーバ機能からネットワ
    ークを介して送信させる機能を備えていることを特徴と
    する請求項1に記載の測定装置。
  3. 【請求項3】ネットワークを介して情報の送受信を行う
    Webサーバ機能と、 診断対象設備の測定を行う測定部と、 1以上の診断対象設備を巡回診断するために、前記1以
    上の診断対象設備についての点検情報を巡回開始前に記
    憶するとともに、その巡回中に前記Webサーバ機能が
    新たな点検情報を受信した場合には、当該新たな点検情
    報に関する測定も今回の巡回診断で実施すべく、記憶さ
    れている点検情報を更新する点検情報保持部と、 前記点検情報保持部に記憶された点検情報に基づき前記
    測定部を制御し、診断対象設備の計測データを取得させ
    るとともに、取得された計測データをWebサーバ機能
    からネットワークを介して送信させる測定制御部とを備
    えたことを特徴とする携帯型測定装置。
  4. 【請求項4】ネットワークを介して情報の送受信を行う
    Webサーバ機能と、 診断対象設備の測定を行う測定部と、 前記診断対象設備についての点検情報を保持する点検情
    報保持部と、 前記点検情報保持部に保持された点検情報に基づき前記
    測定部を制御するとともに、前記Webサーバ機能が別
    途の測定要求を受信した場合には、前記点検情報に基づ
    く測定とは別途に、当該測定要求の内容に基づき前記測
    定部を制御して計測データを取得させ、当該取得された
    計測データをWebサーバ機能からネットワークを介し
    て送信させる測定制御部とを備えたことを特徴とする常
    設型測定装置。
  5. 【請求項5】ネットワークを介してクライアント端末か
    ら点検情報の変更指示を受信する変更指示受信手段と、 前記受信した変更指示に基づき測定装置に対し、ネット
    ワークを介して点検情報の変更指示を送信する変更指示
    送信手段と、 変更後の点検情報に基づく診断対象設備の計測データ
    を、ネットワークを介して測定装置から受信した場合に
    は、当該計測データを計測データ用のデータベースに保
    存する保存手段とを備えたことを特徴とするネットワー
    クを利用した設備保全管理システム。
  6. 【請求項6】ネットワークを介し、測定装置から受信す
    る診断対象設備の計測データを計測データ用のデータベ
    ースに保存する保存手段と、 前記計測データ用のデータベースに保存された計測デー
    タに基づき設備診断を行う診断手段と、 前記設備診断の結果をクライアント端末に送信する診断
    結果送信手段とを有することを特徴とするネットワーク
    を利用した設備保全管理システム。
  7. 【請求項7】ネットワークを介し、測定装置から受信す
    る診断対象設備の計測データを計測データ用のデータベ
    ースに保存する保存手段と、 前記計測データ用のデータベースが設備診断の専門家が
    使用する端末からアクセス可能、又は計測データ用のデ
    ータベースを有する計算機を当該専門家が使用可能な場
    合(この場合の前記端末又は前記計算機を専門家端末と
    いう)に、前記専門家が前記専門家端末により前記計測
    データ用のデータベースにアクセスし、計測データを解
    析する解析手段と、 前記専門家が前記解析結果に基づくコメントとして診断
    対象設備に関する評価及び/又は当該設備の取り扱いア
    ドバイスを作成し、前記作成したコメントをコメント保
    存用のデータベースに保存するコメント保存手段とを有
    することを特徴とするネットワークを利用した設備保全
    管理システム。
  8. 【請求項8】コンピュータを、 ネットワークを介してクライアント端末から点検情報の
    変更指示を受信する変更指示受信手段、 前記受信した変更指示に基づき測定装置に対し、ネット
    ワークを介して点検情報の変更指示を送信する変更指示
    送信手段、 変更後の点検情報に基づく診断対象設備の計測データ
    を、ネットワークを介して測定装置から受信した場合に
    は、当該計測データを計測データ用のデータベースに保
    存する保存手段として機能させるためのプログラム。
  9. 【請求項9】コンピュータを、 ネットワークを介し、測定装置から受信する診断対象設
    備の計測データを計測データ用のデータベースに保存す
    る保存手段、 前記計測データ用のデータベースに保存された計測デー
    タに基づき設備診断を行う診断手段、 前記設備診断の結果をクライアント端末に送信する診断
    結果送信手段として機能させるためのプログラム。
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