JPH079300Y2 - 埋込型照明器具 - Google Patents
埋込型照明器具Info
- Publication number
- JPH079300Y2 JPH079300Y2 JP40046290U JP40046290U JPH079300Y2 JP H079300 Y2 JPH079300 Y2 JP H079300Y2 JP 40046290 U JP40046290 U JP 40046290U JP 40046290 U JP40046290 U JP 40046290U JP H079300 Y2 JPH079300 Y2 JP H079300Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- divided
- bodies
- ceiling
- luminaire
- embedded
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- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、天井に埋め込む埋込型
照明器具に関するものである。
照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の埋込型照明器具を、図5および図
6に示す。図において、30は内部に2分割した電子回
路ブロック31,32を内蔵した器具本体、33は内部
にランプ34ならびに反射板35を設けた灯具である。
また、分割した電子回路ブロック31,32どうしは、
接続線36にて接続されており、器具本体30と灯具3
3どうしは接続線を収納したフレキシブルチューブ37
にて接続されている。図6は、埋込型照明器具を天井3
8に埋め込んだ状態を示している。
6に示す。図において、30は内部に2分割した電子回
路ブロック31,32を内蔵した器具本体、33は内部
にランプ34ならびに反射板35を設けた灯具である。
また、分割した電子回路ブロック31,32どうしは、
接続線36にて接続されており、器具本体30と灯具3
3どうしは接続線を収納したフレキシブルチューブ37
にて接続されている。図6は、埋込型照明器具を天井3
8に埋め込んだ状態を示している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の埋込型照明器具
の天井設置作業を、図7に基づいて説明する。まず、同
図(A)に示すように、器具本体30を天井38の埋込
穴39から天井裏へ収納し、次に(B)に示すように灯
具33を埋込穴39にはめ込み、(C)に示すようにし
て設置する。
の天井設置作業を、図7に基づいて説明する。まず、同
図(A)に示すように、器具本体30を天井38の埋込
穴39から天井裏へ収納し、次に(B)に示すように灯
具33を埋込穴39にはめ込み、(C)に示すようにし
て設置する。
【0004】以上のことから、従来の埋込型照明器具で
は、天井埋込穴39が小さい場合や、天井裏ふところが
低い場合に、器具本体30が支えて、施工が困難である
という問題があった。したがって、この考案の目的は、
ふところの低い天井裏でも容易に施工できる埋込型照明
器具を提供することである。
は、天井埋込穴39が小さい場合や、天井裏ふところが
低い場合に、器具本体30が支えて、施工が困難である
という問題があった。したがって、この考案の目的は、
ふところの低い天井裏でも容易に施工できる埋込型照明
器具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案の埋込型照明器
具は、それぞれ電子回路ブロックを内蔵した複数の分割
器具本体と、前記隣接する分割器具本体の接合面の下端
縁どうしを互いに回動自在に連結した連結器と、前記隣
接する分割器具本体の接合面間に設けられ互いの接合面
どうしを接合する方向に付勢する付勢手段と、前記隣接
する分割器具本体内の前記電子回路ブロックどうしを接
続した渡り線と、前記分割器具本体に接続線を介して接
続した灯具とを備えたものである。
具は、それぞれ電子回路ブロックを内蔵した複数の分割
器具本体と、前記隣接する分割器具本体の接合面の下端
縁どうしを互いに回動自在に連結した連結器と、前記隣
接する分割器具本体の接合面間に設けられ互いの接合面
どうしを接合する方向に付勢する付勢手段と、前記隣接
する分割器具本体内の前記電子回路ブロックどうしを接
続した渡り線と、前記分割器具本体に接続線を介して接
続した灯具とを備えたものである。
【0006】
【作用】この考案の埋込型照明器具によれば、器具本体
が複数の分割器具本体に分割されて小型化されているの
で、ふところの低い天井裏でも容易に施工できる。しか
も、隣接する分割器具本体どうしが連結器にて連結され
ており、かつ付勢手段にて互いに接合する方向に付勢さ
れているので、各分割器具本体毎に天井裏に収納して
も、天井裏で自然に接合面どうしが接合する。
が複数の分割器具本体に分割されて小型化されているの
で、ふところの低い天井裏でも容易に施工できる。しか
も、隣接する分割器具本体どうしが連結器にて連結され
ており、かつ付勢手段にて互いに接合する方向に付勢さ
れているので、各分割器具本体毎に天井裏に収納して
も、天井裏で自然に接合面どうしが接合する。
【0007】
【実施例】この考案の一実施例を図1ないし図4に基づ
いて説明する。図1ないし図3において、10,11は
器具本体を2分割してなる分割器具本体であり、12は
灯具である。各分割器具本体10,11内にはバラスト
等の電子回路ブロック13,14が内蔵されており、両
電子回路ブロック13,14は渡り線15にて接続され
ている。また、分割器具本体10,11の接合面の下端
縁間には丁番からなる連結器16が設けられており、分
割器具本体10,11は連結器16部分を中心に互いに
回動自在に連結されており、また接合面の上端間には引
張コイルばねからなる付勢手段17が掛け渡してあり、
分割器具本体10,11どうしは付勢手段17によって
互いの接合面どうしが接合する方向に付勢されている。
さらに、18は両端を分割器具本体11と灯具12に接
続したフレキシブルチューブであり、チューブ18内に
は電子回路ブロック14と灯具12内の端子とを接続す
る接続線(図示せず)が挿通してあり、灯具12内には
ランプや反射板(図示せず)等が設けられている。
いて説明する。図1ないし図3において、10,11は
器具本体を2分割してなる分割器具本体であり、12は
灯具である。各分割器具本体10,11内にはバラスト
等の電子回路ブロック13,14が内蔵されており、両
電子回路ブロック13,14は渡り線15にて接続され
ている。また、分割器具本体10,11の接合面の下端
縁間には丁番からなる連結器16が設けられており、分
割器具本体10,11は連結器16部分を中心に互いに
回動自在に連結されており、また接合面の上端間には引
張コイルばねからなる付勢手段17が掛け渡してあり、
分割器具本体10,11どうしは付勢手段17によって
互いの接合面どうしが接合する方向に付勢されている。
さらに、18は両端を分割器具本体11と灯具12に接
続したフレキシブルチューブであり、チューブ18内に
は電子回路ブロック14と灯具12内の端子とを接続す
る接続線(図示せず)が挿通してあり、灯具12内には
ランプや反射板(図示せず)等が設けられている。
【0008】次に、図4を用いて埋込型照明器具の取付
けについて説明する。まず、同図(A)に示すように、
分割器具本体10と分割器具本体11を連結器16部分
にて屈曲させた状態で、分割器具本体10を天井19の
埋込穴20から天井裏に収納する。次に、分割器具本体
11も同様にして天井裏に収納すると、(B)に示すよ
うに、付勢手段17にて両分割器具本体10,11の接
合面どうしが接合し、渡り線15は器具本体内に収納さ
れる。さらに、(C)に示すように、灯具12を埋込穴
20に嵌合し、鍔21を天井19の下面に当接して固定
する。
けについて説明する。まず、同図(A)に示すように、
分割器具本体10と分割器具本体11を連結器16部分
にて屈曲させた状態で、分割器具本体10を天井19の
埋込穴20から天井裏に収納する。次に、分割器具本体
11も同様にして天井裏に収納すると、(B)に示すよ
うに、付勢手段17にて両分割器具本体10,11の接
合面どうしが接合し、渡り線15は器具本体内に収納さ
れる。さらに、(C)に示すように、灯具12を埋込穴
20に嵌合し、鍔21を天井19の下面に当接して固定
する。
【0009】このように構成された埋込型照明器具によ
ると、器具本体が分割器具本体10,11に分割されて
小型化されているので、ふところの低い天井裏でも容易
に施工できる。また、分割器具本体10,11を天井裏
に収納した状態で、付勢手段17により互いに接合し、
渡り線15や電子回路ブロック13,14が露出するよ
うなことがなく、雑音を防ぎ、安全性にも優れる。
ると、器具本体が分割器具本体10,11に分割されて
小型化されているので、ふところの低い天井裏でも容易
に施工できる。また、分割器具本体10,11を天井裏
に収納した状態で、付勢手段17により互いに接合し、
渡り線15や電子回路ブロック13,14が露出するよ
うなことがなく、雑音を防ぎ、安全性にも優れる。
【0010】なお、前記実施例は器具本体が2分割され
ていたが、3分割以上に分割されていてもよく、また付
勢手段は引張コイルばね17に限らず、伸縮するゴムの
ようなものであってもよく、さらに連結器も丁番16に
限らず、分割器具本体10,11どうしを回動自在に連
結するピンのようなものであってもよい。
ていたが、3分割以上に分割されていてもよく、また付
勢手段は引張コイルばね17に限らず、伸縮するゴムの
ようなものであってもよく、さらに連結器も丁番16に
限らず、分割器具本体10,11どうしを回動自在に連
結するピンのようなものであってもよい。
【0011】
【考案の効果】この考案の埋込型照明器具によれば、器
具本体が複数の分割器具本体に分割されて小型化されて
いるので、ふところの低い天井裏でも容易に施工でき
る。しかも、隣接する分割器具本体どうしが連結器にて
連結されており、かつ付勢手段にて互いに接合する方向
に付勢されているので、各分割器具本体毎に天井裏に収
納しても、天井裏で自然に接合面どうしが接合するとい
う効果が得られる。
具本体が複数の分割器具本体に分割されて小型化されて
いるので、ふところの低い天井裏でも容易に施工でき
る。しかも、隣接する分割器具本体どうしが連結器にて
連結されており、かつ付勢手段にて互いに接合する方向
に付勢されているので、各分割器具本体毎に天井裏に収
納しても、天井裏で自然に接合面どうしが接合するとい
う効果が得られる。
【図1】この考案の一実施例の埋込型照明器具の斜視図
である。
である。
【図2】一実施例の埋込型照明器具の分割器具本体の一
部破断正面図である。
部破断正面図である。
【図3】一実施例の埋込型照明器具の斜視図である。
【図4】(A),(B),(C)は一実施例の埋込型照
明器具の取付け施工手順を示す説明図である。
明器具の取付け施工手順を示す説明図である。
【図5】従来の埋込型照明器具の斜視図である。
【図6】従来の埋込型照明器具の取付け状態を示す断面
図である。
図である。
【図7】(A),(B),(C)は従来の埋込型照明器
具の取付け施工手順を示す説明図である。
具の取付け施工手順を示す説明図である。
10,11 分割器具本体 12 灯具 13,14 電子回路ブロック 15 渡り線 16 連結器 17 付勢手段
Claims (1)
- 【請求項1】それぞれ電子回路ブロックを内蔵した複数
の分割器具本体と、前記隣接する分割器具本体の接合面
の下端縁どうしを互いに回動自在に連結した連結器と、
前記隣接する分割器具本体の接合面間に設けられ互いの
接合面どうしを接合する方向に付勢する付勢手段と、前
記隣接する分割器具本体内の前記電子回路ブロックどう
しを接続した渡り線と、前記分割器具本体に接続線を介
して接続した灯具とを備えた埋込型照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40046290U JPH079300Y2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 埋込型照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40046290U JPH079300Y2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 埋込型照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0488614U JPH0488614U (ja) | 1992-07-31 |
JPH079300Y2 true JPH079300Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31878705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40046290U Expired - Lifetime JPH079300Y2 (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | 埋込型照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079300Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014146533A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Rohm Co Ltd | Led照明器具 |
JP6788786B2 (ja) * | 2016-08-16 | 2020-11-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置及びヒートシンク |
JP2019021551A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
-
1990
- 1990-12-12 JP JP40046290U patent/JPH079300Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0488614U (ja) | 1992-07-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |