JP3045609U - モールブラケット - Google Patents

モールブラケット

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Publication number
JP3045609U
JP3045609U JP1997006998U JP699897U JP3045609U JP 3045609 U JP3045609 U JP 3045609U JP 1997006998 U JP1997006998 U JP 1997006998U JP 699897 U JP699897 U JP 699897U JP 3045609 U JP3045609 U JP 3045609U
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JP
Japan
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wiring
ceiling
wall
bracket
lighting fixture
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Application number
JP1997006998U
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English (en)
Inventor
憲正 西田
Original Assignee
聖徳電気システム株式会社
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Publication date
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】上端面４を天井面11への接合面とし、背面
５を壁面12への取付面とし、上端面４には天井配線の入
線口７を設け、表面には照明器具２を取り付け、内部に
は照明器具配線と天井配線のジョイント部10を設けるよ
うにしたモールブラケット。 【効果】壁面に取り付けられる照明器具の配線接続が天
井面より壁面への埋め込み配線を行わなく、直接天井に
設けられた配線を通して行われるため、極めて簡便に壁
面に取り付けられる照明器具の配線接続を行うことがで
き、また天井面からの電源ケーブル配線用ダクトを兼用
できるため、電源ケーブルを壁面に露呈させずに照明器
具に接続することができ、更に壁面と調和した塗装或は
メッキを施すことにより、壁面の装飾効果を高めること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、壁取り付け照明器具のモールブラケットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
ホテル等の壁取り付け照明器具の配線接続は、従来電源ケーブルを天井面から 壁面に埋め込み配線により行われていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、電源ケーブルを天井面から壁面への埋め込み配線には、手間が掛かり 、工事期間が遅れる大きな原因をなしている。
【０００４】 一方、天井面より直接壁面に取り付けられる照明器具に配線接続すると、配線 ケーブルが露呈して不体裁となる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記実情に鑑み、上端面を天井面への接合面とし、背面を壁面へ の取付面とし、上端面には天井配線の入線口を設け、表面には照明器具を取り付 け、内部には照明器具配線と天井配線のジョイント部を設けるようにしたモール ブラケットを提案するものである。
【０００６】
【作用】
即ち、この考案に係わるブラケットは、上端面に設けられた入線口より天井に ある電源ケーブルを内部に挿入し、表面に取り付けられた照明器具の配線と天井 の配線とは内部のジョイント部で接続するものである。
【０００７】 したがって、この考案では壁面に取り付けられる照明器具の配線接続が天井面 より壁面への埋め込み配線を行わなく、直接天井に設けられた配線を通して行わ れるため、極めて簡便に壁面に取り付けられる照明器具の配線接続を行うことが でき、工事期間を短縮することができる。
【０００８】 また、この考案に係わるブラケットは天井面からの電源ケーブル配線用ダクト となるため、ケーブル配線が壁面に露呈せず、体裁よいものとなる。
【０００９】 更に、この考案によればブラケットに壁面と調和した塗装或はメッキを施すこ とにより、壁面の装飾効果を高めることができる。
【００１０】
【実施例】
以下、この考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明すると、１はこの考案に 係わる縦型のブラケットであり、ブラケット１はその表面には照明器具２及びそ の傘３が設けられる。
【００１１】 また、ブラケット１の上端面４を天井面との接合面とし、背面５を壁面への取 り付け面とすると共に、上端面には天井に配設された電源ケーブル６の入線口７ を設ける。
【００１２】 更に、ブラケット１内には電源ケーブル６の天井配線８と照明器具２の接続線 ９とのジョイント部10が設けられる。
【００１３】 以上のような構成において、ホテル等の壁面へ照明器具を取り付ける際には、 上端面４を天井面11に接合し、背面５を壁面12に接合して取付金具13によりブラ ケット１を壁面12に固定すると共に、天井に配設された電源ケーブル６の端部を 入線口７より挿入して天井配線８の端部と照明器具２の接続線９の端部をジョイ ント部10で接続する。
【００１４】 即ち、この考案によれば壁面12への照明器具の取り付けには、従来のように天 井に配設された電源ケーブル６の端部を壁面12に埋め込み配設する必要がなく、 天井に配設された電源ケーブル６より直接配線接続できるので、照明器具の壁面 への取付が極めて簡便に行うことができ、工事期間の短縮を図ることができる。
【００１５】 また、この考案によれば天井から配設された電源ケーブル６はブラケット１内 を通して照明器具２に接続されるため、電源ケーブル６が外部に露呈して外観が 損なわれることがない。
【００１６】 なお、ブラケット１に壁面と調和した塗装を施したり、或は外周にメッキを施 したパイプ14を配設することにより、壁面の装飾効果を高めることができる。
【００１７】
【考案の効果】
以上要するに、この考案によれば壁面に取り付けられる照明器具の配線接続が 天井面より壁面への埋め込み配線を行わなく、直接天井に設けられた配線を通し て行われるため、極めて簡便に壁面に取り付けられる照明器具の配線接続を行う ことができ、工事期間を短縮することができる。
【００１８】 また、この考案によればブラケットが天井面からの電源ケーブル配線用ダクト を兼用できるため、電源ケーブルを壁面に露呈させずに照明器具に接続すること ができる。
【００１９】 更に、この考案によればブラケットに壁面と調和した塗装或はメッキを施すこ とにより、壁面の装飾効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 この考案の一実施例を示す縦断側面図
【図２】 同上の平面図
【図３】 同上のIII-III 線断面図
【符号の説明】
１はブラケット ２は照明器具 ３は傘 ４は上端面 ５は背面 ６は電源ケーブル ７は入線口 ８は天井配線 ９は接続線 10はジョイント部 11は天井面 12は壁面 13は取付金具 14はメッキを施したパイプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 上端面を天井面への接合面とし、背面を
    壁面への取付面とし、上端面には天井配線の入線口を設
    け、表面には照明器具を取り付け、内部には照明器具配
    線と天井配線のジョイント部を設けるようにしたことを
    特徴とするモールブラケット。
JP1997006998U 1997-07-25 1997-07-25 モールブラケット Expired - Lifetime JP3045609U (ja)

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JP3045609U true JP3045609U (ja) 1998-02-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011034680A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Skg:Kk 照明装置

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