JP3033662U - 照明器具類取り付け用結合具 - Google Patents

照明器具類取り付け用結合具

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JP3033662U
JP3033662U JP1996007767U JP776796U JP3033662U JP 3033662 U JP3033662 U JP 3033662U JP 1996007767 U JP1996007767 U JP 1996007767U JP 776796 U JP776796 U JP 776796U JP 3033662 U JP3033662 U JP 3033662U
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JP1996007767U
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Inventor
勝博 吉村
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吉村電気工事株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造を可能な限り簡潔化することにより製造
及び施工を容易化し、コストを低減する。 【構成】 結合具の本体10をほぼ門型の形状に金属材
を用いて形成し、本体10の中央部に吊持杆11の下端
を取り付ける上部取り付け部13を設け、照明器具類A
の取り付け体12を取り付ける下部取り付け部14を本
体10の両端部に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、照明器具類を天井へ取り付ける際に照明器具類の荷重を天井裏の構 造体に伝えるため、構造体より吊り下げた吊持杆と照明器具類の取り付け体とを 結合する器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
天井に吊り下げて設置される照明器具では、天井に照明器具の基部を取り付け 、天井裏の構造体から吊り下げた吊持杆と上記照明器具の基部とを結合具で結合 し、照明器具の荷重を構造体に負担させている。しかし従来の結合具は、照明器 具の基部の裏側(上側)全部を覆う函型の密閉構造になっており、一旦閉じてし まうと再調整が困難である。また函型のためコードを引き出す引き出し口を全面 に設けなければならず、必要以上に複雑な構造となりかつコストも高いと言う欠 点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題は構造を可能な限り簡 潔化することにより製造及び施工中の取り扱いを容易化しかつコストを低減する ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、ほぼ門型の形状を有する結合具の本体10 を金属材によって形成し、前記吊持杆11の下端を取り付ける上部取り付け部1 3を本体10のほぼ中央部に設け、照明器具類Aの取り付け体12を取り付ける 下部取り付け部14を本体10の各端部に設けたものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の結合具は、天井裏の構造体Bより吊り下げた吊持杆11と、照明器具 類Aの取り付け体12とを天井Cの部分において結合するためのもので、照明器 具類Aの荷重は天井裏の構造体Bに伝えられる。
【0006】 構造体Bの形態は様々であるが、コンクリート梁などの場合にはそこに埋め込 み式にアンカー15を取り付ける。アンカー15はめねじ16を有し、そこに吊 持杆11の上端のおねじ部17をねじ込ませて、吊持杆11を取り付ける。吊持 杆11は下端にもおねじ部18を有し、それで本考案の結合具に取り付けられる 。吊持杆11は全体におねじが形成されたねじ杆でも良く、その場合、上下各端 部が上記取り付けのためのおねじ部17、18となる。
【0007】 本考案に係る結合具の本体10はほぼ門型又はコ字型若しくはアーチ型の形状 を有し、照明器具類Aの荷重を負担するため、金属又は金属を主とする材料によ って頑丈に形成する。吊持杆11との結合のための上部取り付け部13はその門 型本体10のほぼ中央部に設ける。この取り付け部13は吊持杆11を挿し通す ことができる孔径の透孔で良い(図2参照)。そしてナットなどの結合具20を 用いて本体10と吊持杆11とが結合一体化される。
【0008】 下部取り付け部14は上部取り付け部13を中心としてほぼ対称位置に複数個 設ける。図2に示すように脚片19を2個だけ有する本体10の場合には各脚片 19の下端に取り付け体12と接触可能な接触片21を設けそこに小孔22を形 成して下部取り付け部14とする。故に本体10は金属板に対するプレス加工に よって容易に形成することができる。
【0009】 このような結合具の本体10は例えば天井Cの板の上側に配置され、同板の下 側に配置される照明器具類Aの取り付け体12と、ねじなどの結合具23によっ て結合される。取り付け体12及び同カバー25以下の構成は公知のものと同じ で良い。例えば図示の取り付け体12はカバー25側のコネクタ部26を収める 空所27を中心に有し、その外側に円弧状の長溝24を結合具23の通し孔とし て有している。28は取り付け体12にカバ−25をねじ止めするねじを示す。
【0010】 施工時には、天井裏の構造体Bに設けたアンカー15に吊持杆11を取り付け 、その下端に結合具の本体10を取り付ける。照明器具類Aの側からはコネクタ 26からのコード29を中央空所27を経て天井Cにあけた開口Dより上へ引き 出した状態で、取り付け体12を天井下へ配置し、コード29は本体10の空所 30から外部へ引き出す。かくして結合具23のねじを長溝24よりねじ通し用 の小孔22へねじ込み、天井板を挟んで上下にある本体10と取り付け体12を 一体に結合することができる。
【0011】 照明器具類Aの荷重は、取り付け体12から本案結合具を経て構造体Bに伝わ り、耐力は各ねじ部(16、17、18、20、23)の強度によって決まる。 各ねじは従来と同じ規格のものを使用することができる。本考案の本体10は、 従来の密閉型に対して著しく開放的であり、配線の取り回しが容易で取り付け工 事もし易く、十分な耐荷重強度を有する。
【0012】
【考案の効果】
従って、結合具の本体10は著しく簡潔化されるので簡便型の結合具として非 常に有効であり、コード29の取り回しや、ボルト類の取り扱いを非常に楽に行 なうことができるようになり、しかもコストを一段と低減することも可能になる という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る照明器具類取り付け用結合具の使
用状態を示す実施例の断面図。
【図2】同上の分解斜視図。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明器具類Aを天井Cへ取り付ける際に
    照明器具類Aの荷重を天井裏の構造体Bに伝えるため、
    構造体Bより吊り下げた吊持杆11と照明器具類Aの取
    り付け体12とを結合する器具であって、ほぼ門型の形
    状を有する結合具の本体10を金属材によって形成し、
    前記吊持杆11の下端を取り付ける上部取り付け部13
    を本体10のほぼ中央部に設け、照明器具類Aの取り付
    け体12を取り付ける下部取り付け部14を本体10の
    両端部に設けたことを特徴とする照明器具類取り付け用
    結合具。
  2. 【請求項2】 本体10はコード29の引き出し部、本
    体10と吊持杆11との取り付け時の作業空間となる中
    央空所30を有している請求項第1項記載の照明器具類
    取り付け用結合具。
JP1996007767U 1996-07-17 1996-07-17 照明器具類取り付け用結合具 Expired - Lifetime JP3033662U (ja)

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