JPH0792897B2 - 垂直磁気記録再生用ヘッド及びその製造方法 - Google Patents

垂直磁気記録再生用ヘッド及びその製造方法

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JPH0792897B2
JPH0792897B2 JP1418788A JP1418788A JPH0792897B2 JP H0792897 B2 JPH0792897 B2 JP H0792897B2 JP 1418788 A JP1418788 A JP 1418788A JP 1418788 A JP1418788 A JP 1418788A JP H0792897 B2 JPH0792897 B2 JP H0792897B2
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潤二 沼澤
与志朗 米田
英吉 有賀
亮治 白上
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日本放送協会
株式会社三協精機製作所
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/1278Structure or manufacture of heads, e.g. inductive specially adapted for magnetisations perpendicular to the surface of the record carrier

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、リターンパス部を有する垂直磁気記録再生用
ヘッド及びその製造方法に関する。
(従来の技術) 磁気ヘッドに対し磁気記録媒体の相対的な移動方向にN
極とS極に磁化することによって情報信号を記録しまた
これを再生する従来一般の磁気記録再生方式では高密度
記録に限界があることから、近年では記録媒体の厚さ方
向、即ち垂直方向に磁化して情報信号を記録しこれを再
生する垂直磁気記録再生方式が実用化されつつある。
第9図は従来の垂直磁気記録再生用ヘッドの例を示す。
第9図において、互いに固着された磁性材のブロック5
1,52の上端面には非磁性材56,57が固着されており、こ
れら非磁性材56,57の一側面も互いに固着されている。
互いに固着された磁性材のブロック51,52と非磁性材56,
57間には膜状の主磁極58が挟持された形で形成されてお
り、主磁極58の一端は非磁性材56,57と同一面上に露呈
している。露呈した主磁極58を囲む楕円59で示す範囲は
記録媒体と対接領域を示しており、この対接領域は非磁
性材56,57の表面内にある。上記各磁性材のブロック51,
52にはコイル巻線用の溝53,54が形成され、これらの溝5
3,54にまたがってコイル巻線55が施されている。
上記対接領域が摺接すべき記録媒体は、例えばベース材
の上に軟磁性層とその上に磁性層を有してなり、記録し
ようとする信号がコイル巻線55に入力されて主磁極58が
上記信号に応じ磁化されると、主磁極58から出た磁束が
記録媒体の磁性層を経て軟磁性層に至り、磁性層が上記
信号に応じて垂直方向に磁化される。再生時は上記磁性
層の磁化の向きに応じて主磁極58が磁化され、記録信号
に応じた信号がコイル巻線55に誘起される。
上記実施例によれば、主磁極58から出た磁束は上記のよ
うに記録媒体の磁性層を経て軟磁性層に至り、ブロック
51,52の左右の磁性材部分を介して主磁極58に戻るよう
になっているが、非磁性対56,57が間に介在しているた
め、磁気抵抗が大きくなり、効率的な記録ができず、信
号対雑音比のよい記録は期待できない。
そこで、第10図に示すようなリターンパス部60を設けた
ヘッドが提案されている。これは、第9図のようなヘッ
ドを両側から挟み込むようにして磁性材でなるリターン
パス部60,60を固着し、記録媒体との対接領域を円62で
示すようにリターンパス部60,60まで拡大したものであ
る。第10図の例によれば、主磁極58から出た磁束が記録
媒体の磁性層を経て軟磁性層に至り、さらに、磁性層を
経てリターンパス部60,60に至り、磁性材51,52を経て主
磁極58に至り閉磁路が形成されるため、効率がよく、信
号対雑音比に優れた垂直磁気記録再生が可能となる。
(発明が解決しようとする問題点) 第10図に示すようなリターンパス部を有する垂直磁気記
録再生用ヘッドは、磁性材のブロック51,52、非磁性材5
6,57、主磁極58等を有してなるヘッドブロック部の両側
にリターンパス部60,60を接着した3重構造になってい
る。しかるに、垂直磁気記録再生用ヘッドは高密度記録
を目的とするものであり、元来超小型の部品であり、ま
た、ビデオ用ヘッド等においてはテープとの摺接を良好
にするために全体の厚さを薄くする必要があることか
ら、ヘッドブロック部とリターンパス部とを別個に作っ
ておき、これらを精密に位置合わせして互いに接着する
という作業は極めて困難であると共に、歩留りもよくな
い。また部品数も多くなるし、コイル巻線を施す際にリ
ターンパス部の窓孔から線材を通す必要があるため巻線
作業が困難であるという問題がある。
本発明は、かかる従来の問題点を解消するためになされ
たもので、超小型かつ薄いヘッドであっても加工が容易
で歩留りがよく、かつ、部品点数が少なく巻線作業が容
易な垂直磁気記録再生用ヘッド及びその製造方法を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る垂直磁気記録再生用ヘッドは、端面に非磁
性材を有すると共に、この非磁性材の側面を含む側面に
沿って主磁極が形成されかつ主磁極形成側寄りにコイル
巻線用溝が形成されたサポートブロックと、 端面に非磁性材を有すると共に一側寄りにコイル巻線用
溝を有し、上記主磁極を挟んでサポートブロックに固着
された挟持ブロックと、 固着されたサポートブロックと挟持ブロックの各磁性材
からサポートブロック又は挟持ブロックに至る切除部に
埋め込まれた磁性材でなるリターンパス部と、 サポートブロックと挟持ブロックの各コイル巻線用溝に
またがって巻かれたコイル巻線とを有することを特徴と
する。
また、本発明に係る垂直磁気記録再生用ヘッドの製造方
法は、バー状の磁性材の一面に同磁性材の幅方向に複数
の溝を一定間隔で形成してこれらの溝を非磁性材で埋め
込み、コイル巻線用溝となるべき溝を上記バー状の磁性
材の一側寄りの位置において同磁性材の長手方向に形成
し、上記各非磁性材の上をさらに非磁性材で一面に覆っ
てサポートブロックバーを形成し、 バー状の磁性材の一面に同磁性材の幅方向に複数の溝を
上記サポートブロックバーの複数の溝と同じ間隔で形成
してこれらの溝を非磁性材で埋め込み、コイル巻線用溝
となるべき溝を上記バー状の磁性材の一側寄りの位置に
おいて同磁性材の長手方向に形成し、上記各非磁性材の
上をさらに非磁性材で一面に覆って挟持ブロックバーを
形成し、 上記サポートブロックバーの一側面の前記非磁性材を埋
め込んだ溝と溝との間に、上記非磁性材の上を覆う別の
非磁性材の上面にまで至る主磁極を形成し、 サポートブロックバーと挟持ブロックバーの前記非磁性
材を埋め込んだ溝と溝とを一致させてサポートブロック
バーの主磁極形成面に挟持ブロックバーを固着し、 上記各主磁極と主磁極との間に上記各ブロックバーの非
磁性材から各ブロックバーの磁性材に至る切除部を各ブ
ロックバーの幅方向に形成し、上記切除部を磁性材で埋
め込んでリターンパス部を形成し、 互いに固着された各ブロックバーを上記各主磁極と主磁
極との間において幅方向の線に沿い切断し、 サポートブロックバーと挟持ブロックバーのコイル巻線
用溝にまたがりコイル巻線を施したことを特徴とする。
(作用) コイル巻線に入力される信号に応じて主磁極が磁化さ
れ、主磁極から出た磁束は、記録媒体の磁性層−記録媒
体の軟磁性層−記録媒体の磁性層−リターンパス部−サ
ポートブロック及び挟持ブロックを経て主磁極に至り、
記録媒体の磁性層が上記入力信号に応じて垂直方向に磁
化される。サポートブロック及び挟持ブロックは、バー
状の磁性材に溝加工及び非磁性材の埋め込み等によって
形成することができ、バー状のサポートブロック及び挟
持ブロックを固着したのち溝加工しこれを磁性材で埋め
込んでリターンパス部を形成し、さらに各ヘッド単位ご
とに切断することによってヘッドを作製することができ
る。
(実施例) 以下、第1図乃至第8図を参照しながら本発明に係る垂
直磁気記録再生用ヘッド及びその製造方法の実施例につ
いて説明する。
第7図は本発明に係る垂直磁気記録再生用ヘッドの一実
施例を示す。第7図において、符号11はサポートブロッ
クであり、このサポートブロック11は上端面に非磁性材
12を有し、この非磁性材12の側面を含む上記サポートブ
ロック11の側面に沿って膜状の主磁極13が形成されてい
る。サポートブロック11の主磁極形成側寄りにはコイル
巻線用溝15が形成されている。このサポートブロック11
の主磁極形成面に対しては挟持ブロック21が密着状に固
着され、主磁極13がサポートブロック11と挟持ブロック
21によって挟持されている。挟持ブロック21は上端面に
非磁性材22を有し、また、サポートブロック11との固着
面側寄りにコイル巻線用溝25を有している。主磁極13の
上端面は各非磁性材12,22の上端面と同一面に露呈して
いる。
互いに固着されたサポートブロック11と挟持ブロック21
の各非磁性材12,22からは、主磁極13の両側において各
非磁性材12,22にまたがる切除部37,37が、主磁極13の長
手方向に直角な方向の線に沿いかつサポートブロック11
及び挟持ブロック21に至るように段状に形成されてい
る。ただし、切除部37,37はコイル巻線用溝15,25の部分
を迂回して形成されている。上記切除部37,37は磁性材
によって埋め戻され、これによってリターンパス部14,1
4が形成されている。主磁極13と非磁性材12,22とリター
ンパス部14,14の各上端面は同一面上にある。
サポートブロック11と挟持ブロック21の各コイル巻線用
溝15,25は近接しており、これらの溝15、25にまたが
り、その間の各ブロック11,21の一部を取り巻くように
してコイル巻線16が施されている。
いま、コイル巻線16に信号が入力されると、この信号に
応じて主磁極13が磁化され、主磁極13から磁束が出る。
この磁束は、図示されない記録媒体の記録層である磁性
層−記録媒体の軟磁性層−記録媒体の上記磁性層−リタ
ーンパス部14,14−各ブロック11,21を経て主磁極13に戻
り、この間に記録媒体の磁性層を入力信号に応じて磁化
し、信号を記録する。再生時は、記録媒体の磁性層に記
録された信号に応じた信号がコイル巻線16に誘起され
る。このように、リターンパス部14,14の形成により閉
磁路が形成されるため、効率がよくかつ信号対雑音比の
よい記録再生を行うことができる。
上記実施例によれば、リターンパス部14,14をブロック1
1,21と別体のものとして形成する必要はなく、スパッタ
リングやエッチング等によって溝加工や磁性材の付加加
工を行うことによりリターンパス部14,14を形成するこ
とができ、もって超小型で薄いヘッドであっても比較的
容易に製造することができる。
そこで次に、本発明に係る垂直磁気記録再生用ヘッドの
製造方法の実施例について説明する。
まず、第1図に示すように、横断面が四角形のバー状の
磁性材31の上面に同磁性材31の幅方向に複数の溝32を一
定間隔で形成してこれらの溝32をガラス等の非磁性材33
で埋め込む。次に各非磁性材33の厚さよりも深いコイル
巻線用溝となるべき溝34を上記バー状の磁性材31の一側
寄りの位置において同磁性材31の長手方向に形成する。
上記各非磁性材33の上をさらに非磁性材35(第3図参
照)で一面に覆ってサポートブロックバー10を形成す
る。
また、第2図に示すように、横断面が四角形のバー状の
磁性材41の上面に同磁性材41の幅方向に複数の溝42を上
記サポートブロックバー10の複数の溝32と同じ間隔で形
成して各溝42を非磁性材43で埋め込む。次に各非磁性材
43の厚さよりも深いコイル巻線用溝となるべき溝44を上
記バー状の磁性材41の一側寄りの位置において同磁性材
41の長手方向に形成し、上記各非磁性材43の上をさらに
非磁性材45で一面に覆って挟持ブロックバー20を形成す
る。
上記サポートブロックバー10の溝34に近い側の側面を鏡
面仕上げし、この鏡面仕上げ面にスパッタリング等によ
り所要の膜厚の磁性膜を形成し、さらにエッチング等に
より上記磁性膜の一部のみを主磁極13として残し、他の
部分を取り除く。主磁極13は前記非磁性材33を埋め込ん
だ複数の溝32間において、上記非磁性材33の上を覆う別
の非磁性材35の上面にまで至るように形成する。
次に、第4図に示すように、サポートブロックバー10と
挟持ブロックバー20の前記非磁性材33,43を埋め込んだ
溝32と溝42とを一致させてサポートブロックバー10の主
磁極13の形成面に挟持ブロックバー20をガラス等の接着
剤により固着する。なお、挟持ブロックバー20のサポー
トブロックバー10との固着面は予め鏡面仕上げしてお
く。
次に、第5図に示すように、各ブロックバー10,20が固
着されてなるバー状のブロックの複数の主磁極13間に、
上記各ブロックバー10,20の非磁性材35,45から各ブロッ
クバー10,20の磁性材31,41に至る切除部37を各ブロック
バー10,20の幅方向に形成する。ただし、切除部37はコ
イル巻線用溝となるべき溝34,44に至ることのないよう
に同溝34,44の部分を迂回しており、ブロックバー10,20
の端面側から見た切除部37の形は山形になっている。ま
た、切除部37は各主磁極13までは至らない程度の幅で形
成されている。上記各切除部37は第6図に示すように磁
性材で埋め込みリターンパス部14を形成する。このリタ
ーンパス部14はスパッタリング等により磁性膜を形成す
ることによって形成することができ、これにより双方の
ブロックバー10,20間に擬似ギャップのないリターンパ
ス部14を形成することができる。
互いに固着された各ブロックバー10,20は第6図に鎖線
で示すように複数の主磁極13間において幅方向の線に沿
い切断する。
最後にサポートブロックバー10側のコイル巻線用溝とな
るべき溝34と挟持ブロックバー20側のコイル巻線用溝と
なるべき溝44にまたがりコイル巻線16を施すことにより
第7図に示すヘッドが完成する。
ここで、サポートブロックバー10の磁性材31が第7図の
ヘッドのサポートブロック11となり、同様に、挟持ブロ
ックバー20の磁性材41が挟持ブロック21となり、サポー
トブロックバー10の非磁性材33,35が第7図のヘッドの
非磁性材12となり、挟持ブロックバー20の非磁性材43,4
5が第7図のヘッドの非磁性材22となる。
このように、上記実施例によれば、ヘッドの複数個分を
一つのブロックとして形成しておき、このブロックに溝
加工を施し、また溝を非磁性材や磁性材で埋め込み、最
後に各ヘッドごとに切断すればよいので、接着等の工程
を必要とせず、リターンパス部を設けて効率の向上と信
号対雑音比の向上を図った超小型で薄型のヘッドであっ
ても、比較的容易に製造することができる。また、コイ
ル巻線は、リターンパス部に邪魔されることなくサポー
トブロックと挟持ブロックに直接的に施すことができる
ため、コイル巻線作業も容易になるという長所がある。
なお、リターンパス部14を形成するための切除部37は必
ずしも非磁性材12,22の上面から直角に形成する必要は
なく、第8図に示すように、各ブロック11,12の外側面
に向かって斜めに形成してもよく、また、破線37Aで示
すように、斜めの切除線を各ブロック11,12に至るまで
延長してもよい。
本発明に係るヘッドは、デジタルビデオテープレコーダ
その他の垂直磁気記録再生用ヘッドとして広く適用する
ことができる。
(発明の効果) 本発明によれば、リターンパス部をヘッドブロック部と
別体のものとして形成する必要はなく、スパッタリング
やエッチング等によって溝加工や磁性材の付加加工を行
うことによりリターンパス部を形成することができるか
ら、リターンパス部を有しかつ超小型で薄いヘッドであ
っても比較的容易に且つ歩留りよく製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明に係る垂直磁気記録再生用ヘ
ッドの製造方法の実施例を工程順に示す斜視図、第7図
は本発明に係る垂直磁気記録再生用ヘッドの一実施例を
示す斜視図、第8図は本発明に係る垂直磁気記録再生用
ヘッドの別の実施例を示す斜視図、第9図は従来の垂直
磁気記録再生用ヘッドの一例を示す斜視図、第10図は従
来の垂直磁気記録再生用ヘッドの改良案を示す斜視図で
ある。 10……サポートブロックバー、11……サポートブロッ
ク、12……非磁性材、13……主磁極、14……リターンパ
ス部、15……コイル巻線用溝、16……コイル巻線、20…
…挟持ブロックバー、22……非磁性材、25……コイル巻
線用溝、31……バー状の磁性材、32……溝、33……非磁
性材、34……コイル巻線用溝となるべき溝、35……非磁
性材、37……切除部、41……バー状の磁性材、42……
溝、43……非磁性材、44……コイル巻線用溝となるべき
溝、45……非磁性材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有賀 英吉 長野県諏訪郡下諏訪町5329番地 株式会社 三協精機製作所内 (72)発明者 白上 亮治 長野県諏訪郡下諏訪町5329番地 株式会社 三協精機製作所内 (56)参考文献 特開 昭62−26608(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端面に非磁性材を有すると共に、この非磁
    性材の側面を含む側面に沿って主磁極が形成されかつ主
    磁極形成側寄りにコイル巻線用溝が形成されたサポート
    ブロックと、 端面に非磁性材を有すると共に一側寄りにコイル巻線用
    溝を有し、上記主磁極を挟んでサポートブロックに固着
    された挟持ブロックと、 固着されたサポートブロックと挟持ブロックの各非磁性
    材からサポートブロック又は挟持ブロックに至る切除部
    に埋め込まれた磁性材でなるリターンパス部と、 サポートブロックと挟持ブロックの各コイル巻線用溝に
    またがって巻かれたコイル巻線とを有してなる垂直磁気
    記録再生用ヘッド。
  2. 【請求項2】バー状の磁性材の一面に同磁性材の幅方向
    に複数の溝を一定間隔で形成してこれらの溝を非磁性材
    で埋め込み、次にコイル巻線用溝となるべき溝を上記バ
    ー状の磁性材の一側寄りの位置において同磁性材の長手
    方向に形成し、上記各非磁性材の上をさらに非磁性材で
    一面に覆ってサポートブロックバーを形成し、 バー状の磁性材の一面に同磁性材の幅方向に複数の溝を
    上記サポートブロックバーの複数の溝と同じ間隔で形成
    してこれらの溝を非磁性材で埋め込み、コイル巻線用溝
    となるべき溝を上記バー状の磁性材の一側寄りの位置に
    おいて同磁性材の長手方向に形成し、上記各非磁性材の
    上をさらに非磁性材で一面に覆って挟持ブロックバーを
    形成し、 上記サポートブロックバーの一側面の前記非磁性材を埋
    め込んだ溝と溝との間に、上記非磁性材の上を覆う別の
    非磁性材の上面にまで至る主磁極を形成し、 サポートブロックバーと挟持ブロックバーの前記非磁性
    材を埋め込んだ溝と溝とを一致させてサポートブロック
    バーの主磁極形成面に挟持ブロックバーを固着し、 上記各主磁極と主磁極との間に上記各ブロックバーの非
    磁性材から各ブロックバーの磁性材に至る切除部を各ブ
    ロックバーの幅方向に形成し、上記切除部を磁性材で埋
    め込んでリターンパス部を形成し、 互いに固着された各ブロックバーを上記各主磁極と主磁
    極との間において幅方向の線に沿い切断し、 サポートブロックバーと挟持ブロックバーのコイル巻線
    用溝にまたがりコイル巻線を施してなる垂直磁気記録再
    生用ヘッドの製造方法。
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