JPH079239U - 鍋用ハンドル - Google Patents

鍋用ハンドル

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Publication number
JPH079239U
JPH079239U JP3697893U JP3697893U JPH079239U JP H079239 U JPH079239 U JP H079239U JP 3697893 U JP3697893 U JP 3697893U JP 3697893 U JP3697893 U JP 3697893U JP H079239 U JPH079239 U JP H079239U
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JP
Japan
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handle
locking
pan
lid
locking member
Prior art date
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Pending
Application number
JP3697893U
Other languages
English (en)
Inventor
ポール・ドダンヌ
Original Assignee
ソシエテ・アノニム・デ・ジ・ア・クリステル
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Publication date
Application filed by ソシエテ・アノニム・デ・ジ・ア・クリステル filed Critical ソシエテ・アノニム・デ・ジ・ア・クリステル
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍋の取っ手や蓋の摘みに設けられた係合孔に
ハンドル先端の係止部を係止して鍋や蓋を安全、確実に
支持して取り扱うことが出来る。 【構成】 この考案の鍋用ハンドルは、細長いハンドル
本体と、この細長いハンドル本体の先端部に設けられて
カギ形に折曲された係止部を先端に有する係止部材と、
この係止部材先端のカギ形に折曲された係止部を鍋の取
っ手または蓋の摘みの係合孔に差し込んで係止部を係止
した時に係止部材と協同して鍋の取っ手または蓋の摘み
を錠止すべくハンドル本体の先端に滑動自在に設けられ
た錠止部材と、この錠止部材を常時前方に押圧する圧縮
ばねとから成り、該係止部材と錠止部材によって鍋や蓋
を安全に保持出来る様に構成されたことを特徴としてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、鍋の本体や蓋を安全に支持して取り扱うことが出来るためのハン ドルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鍋の本体や蓋を取り扱うためには、鍋本体の取っ手や蓋の摘みを持って 取り扱うのが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
併し乍ら、加熱された熱い鍋を取り扱う時には、往々にして鍋の取っ手や蓋の 摘みが熱くなり、素手で持つには熱過ぎたり、時には火傷する等の恐れがある。 従って、この様な場合には鍋掴みや耐熱性の手袋を用いて火傷をしないよう鍋を 持って取り扱わなければならない。
【0004】 従って、この考案の目的は、この様な従来における課題を解決するために、鍋 の取り扱いに際して、鍋の取っ手や蓋の摘みに設けられた係合孔に、ハンドル先 端の係止部を係止して鍋や蓋を安全、確実に支持して取り扱うことが出来る鍋用 ハンドルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この考案に依れば、鍋用ハンドルは、細長いハ ンドル本体と、この細長いハンドル本体の先端部に設けられてカギ形に折曲され た係止部を先端に有する係止部材と、この係止部材先端のカギ形に折曲された係 止部を鍋の取っ手または蓋の摘みの係合孔に差し込んで係止部を係止した時に係 止部材と協同して鍋の取っ手または蓋の摘みを錠止すべくハンドル本体の先端に 滑動自在に設けられた錠止部材と、この錠止部材を常時前方に押圧する圧縮ばね とから成り、係止部材と錠止部材によって鍋や蓋を安全に保持出来る様に構成さ れたことを特徴としている。
【0006】
【作用】
この様に構成されたこの考案の鍋用ハンドルに依れば、細長いハンドル本体の 先端部に設けられた係止部材のカギ形に折曲された係止部を鍋の取っ手や蓋の摘 みの係合孔に差し込み、この係止部材とハンドル本体の先端に滑動可能に設けら れた錠止部材との協同によって鍋の取っ手や蓋を安全に錠止して保持することが 出来る。
【0007】 この考案の他の目的と特長および利点は以下の添付図面に沿っての詳細な説明 から明らかになろう。
【0008】
【実施例】
図面の図1乃至図8には、この考案の鍋用ハンドルの実施例の1つが示されて おり、図示される様に、この考案の鍋用ハンドル10は、細長いハンドル本体1 1と、この細長いハンドル本体11の先端部に設けられてカギ形に折曲された係 止部14を先端に有する係止部材12と、この係止部材12の先端のカギ形に折 曲された係止部14を鍋1の取っ手2または蓋4の摘み5の開口、すなわち係合 孔3、6に差し込んで係止部14を係止した時に係止部材14と協同して鍋1の 取っ手2または蓋4の摘み5を錠止すべくハンドル本体1の先端部分に滑動自在 に設けられた錠止部材15と、この錠止部材15を常時前方に押圧する圧縮ばね 16とから主に構成されている。
【0009】 図示される様に、この考案の鍋用ハンドル10のハンドル本体11は中央の細 長い金属板17と、この金属板17を上下から挟んで金属板17と、例えばリベ ットの様な固着部材20によって一体的に固着された上下握持部材18、19と から大体構成されており、金属板17の先端部には先端がカギ形に折曲された係 止部材12の係止部14が設けられると共に、係止部材12の係止部14と協同 する錠止爪24が先端に形成されてハンドル本体の先端に滑動可能に設けられた 錠止部材15が設けられている。この錠止部材15は図4、5に明示される様に ハンドル本体11に沿って錠止部材15を滑動すべく指が係止する突起部22が 形成された上部材21と、錠止爪24が先端に設けられて上部材21と、例えば ねじの様な適宜な固着部材25によって一体的に固着された下部材23とから成 り、圧縮ばね16に依って先端の方に向かって押圧されている。また、錠止部材 15の錠止爪24は図示の様に先端の上面25が湾曲しており、前面26が下方 に傾斜していて、後述する様にハンドル本体11の先端の係止部材12の係止部 14が鍋1の取っ手2や蓋4の摘み5の開口または係止孔3、6に差し込まれる 時に、錠止爪24の上面25が取っ手2や摘み5の外縁に当接して錠止部材15 が圧縮ばね16を押圧してハンドル本体11に沿って滑動することが出来、これ によって係止部材12の係止部14が確実に鍋1の取っ手2の係止孔3または蓋 4の摘み5の係止孔6に係止されるように成っている。
【0010】 この様に構成されたこの考案の鍋用ハンドル10を用いる例が図7および図8 に示されている。先ず、図7は鍋用ハンドル10を鍋1の取っ手2に係止して鍋 1を取り扱う場合を示しており、テーブルや適宜な台またはコンロの上に置かれ た鍋1に対して鍋用ハンドル10の先端の係止部材12の係止部14が鍋1の取 っ手2の係止孔3に係止される場合である。また、図8は鍋1の蓋4の摘み5に この考案の鍋用ハンドル10の係止部材12の係止部14を係止して蓋4を取っ たり或は蓋をする場合を示している。
【0011】 図7に示される様に、この考案の鍋用ハンドル10を用いて鍋1を保持するよ う取り扱うには、鍋用ハンドル10を手に持って鍋1の取っ手2に対して斜め上 方から鍋用ハンドル10の先端の係止部材12の係止部14を鍋1のいずれか一 方の取っ手2の係止孔3に差し込んで、矢印の方向に大体平らな方向に位置させ て、鍋用ハンドル10を持って一緒に持ち上げれば、係止部材12の係止部14 が鍋1の取っ手2にしっかりと係止される止めと共に錠止部材15の錠止爪24 が取っ手2の下側に係止されてしっかり取っ手2に錠止されて外れることが無い ので、安全に鍋1を取り扱うことが出来る。また、鍋用ハンドル10を鍋1の取 っ手2から外すには、錠止部材15をハンドル本体11に沿って指によって滑動 させれば、錠止部材15の錠止爪24が鍋1の取っ手2から離れるので、鍋用ハ ンドル10を図示の矢印の方向に斜めに持ち上げることによって、係止部材12 の係止部14を取っ手2の係止孔3から外すことが出来、且つこの操作を片手で 行うことが出来る。
【0012】 また、この考案の鍋用ハンドル10を用いて鍋1の蓋4を取ったり蓋をするよ う取り扱うには、図8に示される様に、上述した鍋1の場合と同様に、鍋用ハン ドル10を手に持って鍋1の蓋4の摘み5に対して斜め上方から鍋用ハンドル1 0の先端の係止部材12の係止部14を蓋4の摘み5の係止孔3に差し込んで、 矢印の方向に大体平らな方向に位置させて、鍋用ハンドル10を持って一緒に持 ち上げれば、係止部材12の係止部14が蓋4の摘み5にしっかりと係止される と共に、錠止部材15の錠止爪24が蓋4の摘み5の下側にしっかりと錠止され て外れることが無いので、安全に鍋1の蓋4を取り扱うことが出来る。また、鍋 用ハンドル10を鍋1の蓋4から外すには、錠止部材15をハンドル本体11に 沿って指によって滑動させれば、錠止部材15の錠止爪24が鍋1の蓋4の摘み 5から離れるので、鍋用ハンドル10を図示の矢印の方向に斜めに持ち上げるこ とによって、係止部材12の係止部14を鍋1の蓋4の摘み5の係止孔3から簡 単に外すことが出来、しかも片手で操作出来る。
【0013】
【考案の効果】
この様に、この考案の鍋用ハンドルに依れば、握持用のハンドル本体の先端に カギ形の係止部を有する係止部材を設けると共に、鍋の取っ手や蓋の摘みに係止 部が係止される細長い係止孔を設けて、この係止孔に係止部を係止すればハンド ル本体を持って鍋や蓋を取り扱うことが出来、係止の際に自動的に作用する錠止 部材によりハンドル本体の係止部が外れない様にしっかりと錠止してるいので、 ハンドル本体から鍋や蓋が外れること無く安全確実に鍋や蓋を取り扱うことが出 来、ハンドル本体を取り外すには指で錠止部材をハンドル本体に沿って滑動する だけで簡単に解錠でき、しかもハンドル本体を握っている方の手の指で錠止部材 を操作出来るので片手で操作することが出来るし、鍋の取っ手や蓋の摘みを好適 なデザインに創作することが出来る等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の鍋用ハンドルの平面図である。
【図2】図1の鍋用ハンドルの側面図である。
【図3】鍋の取っ手の1つに係止された図1の鍋用ハン
ドルの先端部分の拡大平面部分図である。
【図4】図3の鍋用ハンドルの拡大断面部分図である。
【図5】鍋用ハンドルの断面図である。
【図6】鍋と鍋用ハンドルを示す斜視図である。
【図7】この考案の鍋用ハンドルを用いて鍋を取り扱う
場合の説明図である。
【図8】この考案の鍋用ハンドルを用いて鍋の蓋を取り
扱う場合の図7と同様な説明図である。
【符号の説明】
1 鍋 2 鍋の取っ手 3 取っ手の係止孔 4 鍋の蓋 5 蓋の摘み 6 摘みの係止孔 10 鍋用ハンドル 11 ハンドル本体 12 係止部材 14 係止部 15 錠止部材 16 圧縮ばね 17 金属板 18 握持部材 19 握持部材 20 固着部材 21 上部材 22 突起部 23 下部材 24 錠止爪 25 固着部材 26 前面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長いハンドル本体と、この細長いハン
    ドル本体の先端部に設けられてカギ形に折曲された係止
    部を先端に有する係止部材と、この係止部材先端のカギ
    形に折曲された係止部を鍋の取っ手または蓋の摘みの係
    合孔に差し込んで係止部を係止した時に係止部材と協同
    して鍋の取っ手または蓋の摘みを錠止すべくハンドル本
    体の先端に滑動自在に設けられた錠止部材と、この錠止
    部材を常時前方に押圧する圧縮ばねとから成り、該係止
    部材と錠止部材によって鍋や蓋を安全に保持出来る様に
    構成されたことを特徴とする鍋用ハンドル。
JP3697893U 1993-07-06 1993-07-06 鍋用ハンドル Pending JPH079239U (ja)

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JP3697893U JPH079239U (ja) 1993-07-06 1993-07-06 鍋用ハンドル

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JP3697893U JPH079239U (ja) 1993-07-06 1993-07-06 鍋用ハンドル

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JPH079239U true JPH079239U (ja) 1995-02-10

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ID=12484850

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JP3697893U Pending JPH079239U (ja) 1993-07-06 1993-07-06 鍋用ハンドル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014124442A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Snow Peak Inc 着脱自在な持ち上げ用ハンドル及び着脱自在な持ち上げ用ハンドル付き鍋
JP2018143579A (ja) * 2017-03-07 2018-09-20 リンナイ株式会社 グリル用の調理容器
JP2021029672A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 株式会社パロマ 調理容器用ハンドル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5550606B2 (ja) * 1972-09-29 1980-12-19

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