JPH0792352A - 集合型光コネクタ - Google Patents

集合型光コネクタ

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Publication number
JPH0792352A
JPH0792352A JP23766693A JP23766693A JPH0792352A JP H0792352 A JPH0792352 A JP H0792352A JP 23766693 A JP23766693 A JP 23766693A JP 23766693 A JP23766693 A JP 23766693A JP H0792352 A JPH0792352 A JP H0792352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical connector
connector
connectors
collective
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP23766693A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Ishida
英敏 石田
Toshiaki Kakii
俊昭 柿井
Shinji Nagasawa
真二 長沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH0792352A publication Critical patent/JPH0792352A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 光ケーブルの布設方向が限定されずに、簡単
且つ短時間で光ケーブルの接続を行うことのできる集合
型光コネクタを提供する。 【構成】 光ケーブル23の端部に取付けられてガイド
ピン26の嵌入によって位置決め接合される光信号の伝
達を行う光コネクタ本体21をコネクタハウジング27
内に所定のクリアランスを有して複数並設し、その光コ
ネクタ本体21を接合面24に交差する方向に沿って移
動自在に支持すると共に支持部材43との間に介装され
たスプリングによって光コネクタ本体21を接合面24
側に押圧付勢して支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の光ファイバの接
続及び解除を容易に行うために適用される集合型光コネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ同士を結合する場合には光コ
ネクタを用いて接続しており、その際にはガイドピンに
よって位置合せをしている。図4に従来の光ケーブルの
結合方法を表す説明を示す。同図に示すように、一方の
光ケーブル101は端部が光コネクタ102によって支
持されており、その接合面103には光ケーブル101
の接合端が露出している。そして、この光コネクタ10
2には位置合せを行うために一対のガイド孔104が形
成され、このガイド孔104にはガイドピン105が嵌
入している。また、他方の光ケーブル201は端部が光
コネクタ202によって支持されており、その接合面2
03には光ケーブル201の接合端が露出している。そ
して、この光コネクタ202には位置合せを行うために
一対のガイド孔204が形成されている。更に、光コネ
クタ102と202との接続を保持するためのクリップ
301は板ばねによって形成され、各端部に係止部30
2が形成されている。
【0003】而して、光ケーブル101と102とを結
合するには、作業者が光ケーブル101の光コネクタ1
02と光ケーブル201の光コネクタ202とを手に持
ち、光コネクタ102のガイド孔104に取付けられて
いるガイドピン105を光コネクタ202のガイド孔2
04に嵌入することで両者の位置合せを行いながら接続
する。そして、光コネクタ102と202の接合面が密
着した状態で、クリップ301の各係止部302を光コ
ネクタ102と202に係止することで、光コネクタ1
02,202(光ケーブル201,201)同士の接続
状態が維持される。このようにして簡単且つ正確に光ケ
ーブルの結合を行うことができる。
【0004】ところが、複数の光ケーブルを結合する場
合に、前述したように、各光ケーブルの端部に光コネク
タを取付けることで接続作業を行うのでは、作業に長時
間を要してしまうと共に、その作業自体も煩雑なものと
なってしまうという問題があった。そこで、本出願人
は、複数の光ケーブルを短時間で簡単に接続できる多段
積層型光コネクタを、特願平4−49339号にてすで
に提案している。
【0005】この特願平4−49339号にて提案され
た光コネクタは、光ケーブルの端部に取付けられた光コ
ネクタをコネクタハウジング内に所定のクリアランスを
もって複数積層して収容し、且つ、その光コネクタを接
合方向に沿って移動自在に支持すると共にスプリングに
よって接合面側に押圧付勢した状態で支持し、光コネク
タ同士の接続時にはガイドピンの嵌入によって両者を位
置決めして接合するものである。このように、この多段
積層型光コネクタによって複数の光ケーブルを短時間で
簡単に接続することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した多段積層型光
コネクタは、図5に示すように、一方に光ケーブル10
1a,101b,101c・・・の端部が取付けられた
光コネクタ102a,102b,102c・・・を積層
して配設し、他方に光ケーブル201a,201b,2
01c・・・の端部が取付けられた光コネクタ202
a,202b,202c・・・を積層して配設する。そ
して、両者を図示しないガイドピンによって位置合せを
行いながら接続している。
【0007】このような多段積層型光コネクタを用いた
光ケーブルの接続方法にあっては、光ケーブルの布設時
にその配列方向が限定されてしまうとしう不具合があ
る。即ち、例えば、光コネクタ102aと202aとを
接続することで、各光ケーブル101a,201aにお
ける光ファイバを1aと2a、1bと2b、1cと2
c、1dと2dとを接合する場合を考える。この場合、
光ケーブル101aにおける配列方向を、図5にて左か
ら順に1a,1b,1c,1dとすると、光ケーブル2
01aにおける配列方向は、図5にて右から順に2a,
2b,2c,2dとしなければならない。
【0008】このように多段積層型光コネクタを用いた
場合、光ファイバを配列を、予め、左右逆にしておく必
要があり、光ケーブルの布設時にその配列方向が限定さ
れてしまう。
【0009】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、光ケーブルの布設方向が限定されずに、簡単且
つ短時間で光ケーブルの接続を行うことのできる集合型
光コネクタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の集合型光コネクタは、光ケーブルの端部に
取付けられてガイドピンの嵌入によって位置決め接合さ
れる光信号の伝達を行う光コネクタと、該光コネクタを
所定のクリアランスを有して複数並設し且つ該光コネク
タをその接合面に交差する方向に沿って移動自在に支持
するコネクタハウジングと、前記光コネクタと対向して
前記コネクタハウジング内に着脱自在に装着される支持
部材と、前記光コネクタと支持部材との間に介装されて
該光コネクタを接合面側に押圧付勢するスプリングとを
具えたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】光ケーブルの端部に取付けられた光コネクタは
コネクタハウジング内に複数並設されることで、光コネ
クタ同士の接続時には光ケーブルの布設方向が限定され
ることはない。また、各光コネクタはコネクタハウジン
グ内に所定のクリアランスを有しており、その接合面に
交差する方向に移動自在であると共にスプリングにより
接合面側に押圧付勢支持されることで、ガイドピンの嵌
入によって接続されるときに、位置ずれが修正されて正
しく位置決め接合される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0013】図1に本発明の一実施例に係る集合型光コ
ネクタの接続前の状態を表す斜視、図2にその集合型光
コネクタの接続した状態を表す斜視、図3に図1のIII
−III断面を示す。
【0014】図1及びに示すように、本実施例の集合型
光コネクタ11,12はクリップ13によって接続する
ことができるものであって、両者共に同様の構造となっ
ているため、一方についてのみ説明する。
【0015】図1に示すように、集合型光コネクタ11
において、接合用の光コネクタ本体21は、複数の光フ
ァイバ22がテープ形状に収束されて構成された光ケー
ブル23の端部に取付けられており、この光コネクタ本
体21の接合面24には光ファイバ22の接合端部が露
出している。また、この光コネクタ本体21には露出し
た光ファイバ22の接合端部の両側に位置して接合面2
4側に開口する一対のガイド孔25が形成されている。
そして、このガイド孔25には集合型光コネクタ12の
光コネクタ本体21と位置決め接合するためのガイドピ
ン26が嵌脱自在となっている。
【0016】コネクタハウジング27は平たい箱型形状
をなし、前述した光コネクタ本体21を所定のクリアラ
ンスをもって複数個(本実施例では5個)一直線上に並
らだ状態で収容している。また、このコネクタハウジン
グ27には収容した光コネクタ本体21の両側に位置し
てその光コネクタ本体21の接合面24側に開口する一
対のガイド孔28が形成されている。そして、このガイ
ド孔28には集合型光コネクタ12と位置決め接合する
ためのガイドピン29が嵌脱自在となっている。
【0017】クリップ13は集合型光コネクタ11と1
2を接続するためのものであって、例えば、鋼板を打ち
抜いた後に折り曲げて形成されたものである。このクリ
ップ13は、集合型光コネクタ11と12の外周部に嵌
合するクリップ本体30の前後両側に、弾性変形可能な
一対の係止片31が一体に形成されており、この各係止
片31には係止孔32が形成されている。一方、集合型
光コネクタ11と12の各コネクタハウジング27の側
部には、クリップ13の各係止片31に形成された係止
孔32が係止可能な係止突起33が形成されている。
【0018】ここで、コネクタハウジング27による光
コネクタ本体21の支持構造について説明する。図3に
示すように、光ケーブル23の端部が取付けられた光コ
ネクタ本体25は、コネクタハウジング27内にその接
合面24と交差する方向(図3において左右方向)に沿
って移動自在に支持されており、光コネクタ本体25の
段付部41がコネクタハウジング27のストッパ部42
に当接することで、光コネクタ本体25の接合面24側
(図3において左側)への移動を阻止している。なお、
光コネクタ本体25の外周面はコネクタハウジング27
の内周面に対して所定のクリアランスを有して支持され
ている。
【0019】支持部材43はコネクタハウジング27内
に光コネクタ本体25とは反対側から嵌入することがで
き、上下に爪部44が一体に形成されると共にその爪部
44を内方に弾性変形させるための中空部45が形成さ
れている。一方、コネクタハウジング27には支持部材
43の爪部44に対応して開口46が形成されている。
従って、コネクタハウジング27内に支持部材43を嵌
入すると、爪部44が開口46に係止することで支持部
材43をコネクタハウジング27に固定することができ
る一方、爪部44を内方に弾性変形させて開口46から
抜き出すことで、支持部材43をコネクタハウジング2
7から取り外すことができる。なお、支持部材43の中
央部には光ケーブル23が挿通される挿通孔47が形成
されている。
【0020】コネクタハウジング27には光コネクタ本
体21と支持部材43との間に位置してコイルスプリン
グ47が介装されている。従って、光コネクタ本体21
はこのスプリング48によってその接合面24側に押圧
付勢された状態で保持されることとなる。
【0021】而して、集合型光コネクタ11と12を接
続するには、図1に示すように、光コネクタ11におい
て、各光コネクタ本体21のガイド孔25にガイドピン
26を挿入すると共にコネクタハウジング27のガイド
孔28にガイドピン29を挿入する。そして、クリップ
13を介して各ガイドピン26,29が対応するガイド
孔25,28に挿入すると、光コネクタ本体25とコネ
クタハウジング27とのクリアランスにより両者の位置
修正が行われながら各光コネクタ本体21の接合面24
同士が当接する。このとき、光コネクタ本体21の接合
面24同士は互いのスプリング48によって密着状態と
なり、光ケーブル23の光ファイバ22同士が適正に結
合される。そして、クリップ13の一対の係止片31に
形成された係止孔32が各コネクタハウジング27の係
止突起33に係止することで、集合型光コネクタ11と
12とか一体に接続保持されることとなる。
【0022】このような集合型光コネクタ11と12を
接続にあたって、光ファイバ22の配列方向は両者共に
同様となっている。即ち、集合型光コネクタ11の光フ
ァイバ22の配列方向を、図1において左から順に並べ
たした場合、集合型光コネクタ12も同様に光ファイバ
22を配列し、実際の光コネクタ11と12を接続すの
場合には光コネクタ12を上下逆にして接続するのであ
る。従って、接合すべき光ファイバ22同士が正しく接
合されることとなる。
【0023】なお、集合型光コネクタ11と12を接続
を解除するには、両者を接続しているクリップ13の係
止片31を外方に変形して係止孔32をコネクタハウジ
ング27の係止突起33から抜き出すした状態でクリッ
プ13から集合型光コネクタ11と12を抜き取る行う
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明の集合型光コネクタによれば、光ケーブルの
端部に取付けられてガイドピンの嵌入によって位置決め
接合される光信号の伝達を行う光コネクタをコネクタハ
ウジング内に所定のクリアランスを有して複数並設して
その光コネクタを接合面に交差する方向に沿って移動自
在に支持すると共に支持部材との間に介装されたスプリ
ングによって光コネクタを接合面側に押圧付勢したの
で、光コネクタ同士の接続時には多数の光ケーブルの布
設方向が限定されることはなく、また、多数の光ケーブ
ルを簡単且つ短時間で接続することができ、且つ、光ケ
ーブル同士の位置ずれも修正して正しく位置決め接合す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る集合型光コネクタの接
続前の状態を表す斜視図である。
【図2】集合型光コネクタの接続した状態を表す斜視図
である。
【図3】図3に図1のIII−III断面図である。
【図4】従来の光ケーブルの結合方法を表す説明図であ
る。
【図5】従来の多段積層型光コネクタの接続方法を表す
説明図である。
【符号の説明】
11,12 集合型光コネクタ 13 クリップ 21 光コネクタ本体 22 光ファイバ 23 光ケーブル 24 接合面 25 ガイド孔 26 ガイドピン 27 コネクタハウジング 31 係止片 32 係止孔 33 係止突起 43 支持部材 48 スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長沢 真二 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ケーブルの端部に取付けられてガイド
    ピンの嵌入によって位置決め接合される光信号の伝達を
    行う光コネクタと、該光コネクタを所定のクリアランス
    を有して複数並設し且つ該光コネクタをその接合面に交
    差する方向に沿って移動自在に支持するコネクタハウジ
    ングと、前記光コネクタと対向して前記コネクタハウジ
    ング内に着脱自在に装着される支持部材と、前記光コネ
    クタと支持部材との間に介装されて該光コネクタを接合
    面側に押圧付勢するスプリングとを具えたことを特徴と
    する集合型光コネクタ。
JP23766693A 1993-09-24 1993-09-24 集合型光コネクタ Withdrawn JPH0792352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23766693A JPH0792352A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 集合型光コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23766693A JPH0792352A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 集合型光コネクタ

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JPH0792352A true JPH0792352A (ja) 1995-04-07

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ID=17018711

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23766693A Withdrawn JPH0792352A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 集合型光コネクタ

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20001128