JPH079213A - 工具交換装置 - Google Patents

工具交換装置

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JPH079213A
JPH079213A JP752193A JP752193A JPH079213A JP H079213 A JPH079213 A JP H079213A JP 752193 A JP752193 A JP 752193A JP 752193 A JP752193 A JP 752193A JP H079213 A JPH079213 A JP H079213A
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JP
Japan
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tool
spindle
tightening nut
nut
main shaft
Prior art date
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Application number
JP752193A
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English (en)
Inventor
Shunei Kamei
俊英 亀井
Nobuyuki Kimura
信之 木村
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DMG Mori Co Ltd
Kuroda Precision Industries Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
Kuroda Precision Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH079213A publication Critical patent/JPH079213A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工具交換時間の短縮,締め付けナットと主軸
との位相保持,締め付けナットの抜け落ち防止,さらに
主軸回転中の緩み検知を図ることのできる工具交換装置
を提供する。 【構成】 主軸31の下端部に締め付けナット36を備
え、該締め付けナット36を正,逆回転させることによ
り、工具Tの取り付け,取り外しを行う工具交換装置3
4を構成する。この場合に、上記工具Tを装着状態に保
持する工具付勢手段41と上記締め付けナット36の主
軸31に対する回転角度位置の位置決め(位相合せ)を
行うナット位置決め手段59と、上記締め付けナット3
6の主軸31に対する回転角度量を規制するナット抜け
止め手段61と、上記締め付けナット36の主軸軸線方
向の位置を検出するナット緩み検知手段67とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械の工具交換装
置に関し、詳細には、締め付けナットを用いて工具を着
脱する、いわゆるナットランナ方式の工具交換装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工作機械の主軸端部に螺装された
締め付けナットを備え、該ナットを上記主軸に対して相
対的に回転させることにより工具を主軸に着脱するよう
にしたナットランナ式工具交換装置として、例えば特願
平4−84938号、特願平4−82720号に示され
るようなものがある。
【0003】これは図8ないし図10に示すように、主
軸に装着された工具と待機位置の工具とを、交換アーム
により自動的に交換できるようにした自動工具交換装置
であり、以下の構造を有している。
【0004】図8において、1は主軸装置の主軸頭であ
り、該主軸頭1内に主軸2が回転自在に挿入配置されて
いる。そして、該主軸2の下端部には、工具着脱装置5
によって工具Tが着脱可能に装着されている。この工具
着脱装置5は、上記主軸2の下端に螺合装着された締め
付けナット7と、該締め付けナット7を回転方向にロッ
クするロック機構8とを備えている。
【0005】上記締め付けナット7は円筒状のもので、
その外周面中程にはロック用凹部7bが凹設され、内周
面下端部には3つの押圧片7cが等角度間隔毎に内方に
突設されている。
【0006】また、上記ロック機構8は、シリンダ13
と、該シリンダ13を油圧源に接続する油圧供給系14
とを備えており、シリンダ13内に挿入配置されたピス
トンロッド13aを前進させて上記締め付けナット7の
凹部7bに嵌合挿入し、これにより該締め付けナット7
を回転方向にロックするように構成されている。なお、
本従来例装置では、上記締め付けナット7の外方には該
締め付けナット7の角度位置を検出するセンサ(図示せ
ず)が配設されている。
【0007】上記工具Tは工具ホルダ11に刃具12を
取り付けたものである。該工具ホルダ11の図示上端に
は切欠きに対応して3つのキー溝11bが等角度間隔毎
に、かつ上記主軸2の図示下端に取り付けられたキー1
0に嵌合可能に形成されている。また、上記キー溝11
bの下側には押圧溝11cが環状に凹設されており、該
押圧溝11cの上縁を上記締め付けナット7の押圧片7
cが押圧することとなる。
【0008】また、上記工具ホルダ11の外周面には、
後述する交換アームのグリップ部によって把持される把
持溝11dが環状に形成されており、さらにまたこの把
持溝11d部分には一対の位置決め用係止溝11eが該
把持溝11dより深く、かつ軸心を挟んで互いに対向す
るように配設されている。
【0009】一方、図9において、交換アーム15は交
換軸16に固着され、該交換軸16と共に旋回可能に、
かつ該交換軸16の軸線方向に移動可能に設けられてい
る。そして、上記交換アーム15の両端部に、上記工具
ホルダ11の把持溝11dを把持するグリップ部17が
形成されている。また、該グリップ部17には、上記工
具ホルダ11の係止溝11eに係止して該工具ホルダ1
1の回転を阻止する係止片18及び把持溝11d部分を
保持する保持機構21が配設されている。
【0010】上記係止片18は、上記係止溝11eに係
止する突出位置と工具ホルダ11の回転を許容する没入
位置との間で、図示しない油圧駆動源からの油圧ホース
19が連結された駆動手段(図示せず)により駆動され
るものである。
【0011】また、上記保持機構21はローラ21cを
有する保持ピストン21aをバネ21bで前進方向に付
勢した構造のものである。
【0012】次に、本従来例装置における工具交換動作
を図10に基づいて述べる。 (1)締め付けナット7の外周面のロック用凹部7bと
ロック機構8のピストンロッド13aとが一致するよう
主軸2が回転する(ステップS1)。
【0013】(2)そして、交換アーム15が旋回し
て、工具ホルダ11の把持溝11dを把持するととも
に、保持機構21の保持ピストン21aがバネ21bに
より前進してそのローラ21cが上記把持溝11dの底
面を押圧保持する(ステップS2)。このとき係止片1
8は没入しており、係止溝11eとは係止していない。
【0014】(3)次に、ロック機構8のピストンロッ
ド13aが前進して、締め付けナット7のロック用凹部
7bに係止して該締め付けナット7を回転方向にロック
する(ステップS3)。
【0015】(4)上記ロック状態で主軸2が回転し、
これにより締め付けナット7が緩むとともに、工具ホル
ダ11の切欠きと締め付けナット7の押圧片7cとが一
致する(ステップS4)。
【0016】(5)そして、交換アーム15の係止片1
8が駆動手段20により突出され、該係止片18が工具
ホルダ11の係止溝11eに係止する(ステップS
5)。
【0017】(6)上記交換アーム15が工具ホルダ1
1を把持し、上記係止した状態で該アーム15が下降
し、180度旋回し、上昇する(ステップS6〜S
8)。
【0018】(7)上記係止片18が没入して係止が解
除され、締め付けナット7がロックされた状態で主軸2
が上記ステップS4と逆方向に回転し、これにより該締
め付けナット7が工具ホルダ11を締め付け固定する
(ステップS9,S10)。
【0019】(8)その後、交換アーム15が上記ステ
ップS2と逆方向に旋回し、待機位置に戻り、最後に、
ロック機構8のピストンロッド13aが後退して、締め
付けナット7のロックが解除される(ステップS11,
S12)。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来装置で
は、締め付けナット7を取り外し位置まで緩めた際に工
具Tが自重で落下するのを防止するために、交換アーム
15で工具Tを保持した状態で主軸を回転させて締め付
けナット7を緩めるようにしている。そのため、交換ア
ーム15の係止片18を出没させる駆動手段20を設け
る必要があり、さらに、該駆動手段20の動力源として
油圧駆動源が必要であるため、構造が複雑になり高価に
なる問題がある。また、この場合、交換アーム15自体
が旋回及び上下に移動するため、上記駆動手段20の配
線,配管が複雑となる問題もある。
【0021】また、上述した工具交換動作で分かるよう
に、上記従来例装置では、交換アーム15が工具ホルダ
11を一旦把持した状態で主軸2を回転させることによ
り、ツールのクランプおよびアンクランプを行うため、
該交換アーム15の動作を連続的に行うことができず、
上記駆動手段20で係止片18を突出及び没入させる動
作と相まって工具交換動作に時間を要する問題がある。
【0022】また、工具を取り外した後、工具未装着状
態で締め付けナット7と主軸2との位相関係にずれが発
生した場合は、手動で上記締め付けナット7を回転させ
て主軸2のキー10と締め付けナット7の押圧片7cと
を位相合せすることとなるが、この位相合せが困難であ
るという問題も考えられる。
【0023】さらに、工具未装着状態で主軸2を高速回
転した場合、該締め付けナット7の過剰回転により、該
締め付けナット7が主軸2より抜け落ちる問題も懸念さ
れる。
【0024】さらにまた、主軸2が回転中においては、
上記締め付けナット7による工具Tの保持状態が確認で
きない問題もある。
【0025】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、工具交換動作に要する時間の短縮、締め付け
ナットの位相合せの容易化、締め付けナットの抜け落ち
防止、主軸回転中における締め付けナットによる工具保
持状態の確認、エアブロー通路内への切り粉侵入の防止
を図ることのできる工具交換装置を提供することを目的
としている。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、工作
機械の主軸端部に螺装された締め付けナットと、該締め
付けナットによって主軸端部に主軸軸線方向に装着され
る工具とを備え、上記ナットを上記主軸に対して相対的
に正回転,又は逆回転させることにより、上記工具を上
記主軸に締め付け,又は緩めるようにした工具交換装置
において、工具着脱時上記工具を装着状態に付勢保持す
る工具付勢手段を設けたことを特徴としている。
【0027】請求項2の発明は、上記工作機械の工具交
換装置において、工具着脱位置における上記締め付けナ
ットの上記主軸に対する回転角度位置の位置決めを行う
ナット位置決め手段を設けたことを、また請求項3の発
明は、上記締め付けナットの主軸に対する回転角度量を
規制するナット抜け止め手段を設けたことを、さらにま
た請求項4の発明は、上記締め付けナットの主軸軸線方
向の位置を検知するナット緩み検知手段を設けたことを
それぞれ特徴としている。
【0028】請求項5の発明は、上記工具交換装置にお
いて、主軸端部の工具装置面に高圧空気を噴射するエア
ブロー通路を上記締め付けナットに形成し、該エアブロ
ー通路の外部接続口に、高圧空気源に接続されたとき開
く開閉弁を設けたことを特徴としている。
【0029】
【作用】請求項1の発明に係る工具交換装置によれば、
工具付勢手段により工具を装着状態に付勢保持するよう
にしたので、交換アームで工具を保持することなく、締
め付けナットを緩めて該工具を着脱可能の状態にするこ
とができる。そのため、交換アームの旋回動作と締め付
けナットの緩め動作とを同時並行してでき、それだけ工
具交換時間を短縮することができる。また、交換アーム
の動作を途切れることなく連続的に行うことができ、交
換動作が円滑となる。
【0030】また、請求項2の発明に係る工具交換装置
によれば、ナット位置決め手段により締め付けナットを
主軸に対して回転方向に位置決めするようにしたので、
工具未装着状態で主軸を高速回転しても、締め付けナッ
トと主軸とを所定の位相関係に保持でき、かつ位相がず
れた場合でも手動により簡単かつ正確に位相合せができ
る。
【0031】さらに、請求項3の発明に係る工具交換装
置によれば、ナット抜け止め手段により締め付けナット
の回転角度量を規制するようにしたので、締め付けナッ
トの抜け落ちを防止することができる。
【0032】さらにまた、請求項4の発明に係る工具交
換装置によれば、ナット緩み検知手段により締め付けナ
ットの主軸に対する軸線方向の位置を検知するようにし
たので、主軸の回転中でも、該締め付けナットによる工
具の保持状態を確認することができ、仮に締め付けナッ
トが緩んだ場合は主軸を即時停止できる。
【0033】また、請求項5の発明に係る工具交換装置
によれば、工具装着面に付着した切粉等をエアブロー通
路からの高圧空気によって除去することができる。また
このエアブロー通路の外部接続口は通常は開閉弁で閉じ
ているので、切粉等のエアブロー通路への侵入を防止で
きる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1ないし図7は、請求項1〜4の発明の第
1実施例による工具交換装置を説明するための図であ
り、図1は本実施例装置の一部断面側面図、図2は要部
の拡大図、図3,図4はそれぞれ工具ホルダの平面図,
側面図、図5は交換アームの一部断面平面図、図6は動
作を説明するためのフローチャート図、図7は動作を説
明するための模式工程図である。
【0035】図において、31は、主軸頭32に挿入配
置され、複数の軸受け33により回転可能に支承された
主軸である。該主軸31の図示下端面には、工具交換装
置34によって工具Tが着脱可能に装着されている。こ
の工具交換装置34は、上記主軸31の下端に螺合装着
された締め付けナット36と、該締め付けナット36の
回転を阻止するロック機構37とを備えている。
【0036】上記締め付けナット36は円筒状のもの
で、その内周面上部には上記主軸31の雄ねじ38に螺
合する雌ねじ47が形成され、外周面にはロック用凹部
39が凹設されている。またこの締め付けナット36の
内周面下端部には3つの押圧片40が等角度間隔毎に内
方に突設されている。なお、このナット36の底面中心
寄りには、後述する押圧溝52内に粉塵等が進入するこ
とを阻止するOリング83が装着されている。このOリ
ング83は、後述する工具ホルダ35aのシール用フラ
ンジ52aに圧接する。
【0037】上記ロック機構37は、シリンダ44と、
作動油を図面矢印a又はb方向に供給する油圧供給系と
を備えている。このロック機構37は、上記シリンダ4
4内に挿入配置されたピストンロッド45を上記矢印a
方向に供給された作動油の油圧により突出させて、該ピ
ストンロッド45の先端を上記締め付けナット36の凹
部39に嵌合挿入し、これにより該締め付けナット36
の回転を阻止するよう構成されている。なお、図示して
いないが、上記締め付けナット36の外方には該締め付
けナット36の角度位置を検出するセンサが配設されて
いる。
【0038】また上記工具Tは、工具ホルダ35aに刃
具35bを取り付けたものである。上記工具ホルダ35
aの図示上端には固定フランジ46が一体成形されてお
り、該固定フランジ46の内部には、上記主軸31の雄
テーパ48に嵌合する雌テーパ49が形成されている。
また上記固定フランジ46には、主軸装着時、押圧片4
0と位置合わせして挿入するため上記締め付けナット3
6の押圧片40に対する逃げとなる切欠き50が押圧片
40に対応して形成されており、該切欠き50の上部
は、上記主軸31の端面に固着された位置決めキー51
と嵌合して回転力を伝達する3つのキー溝50aとなっ
ている。さらにまた、上記工具ホルダ35aの固定フラ
ンジ46より図示下側には押圧溝52が環状に凹設され
ており、該押圧溝52の上面、つまり上記固定フランジ
46の図示下面を上記締め付けナット36の押圧片40
が押圧することとなる。
【0039】また、上記工具ホルダ35aの外周面に
は、後述する交換アーム53のグリップ部54によって
把持される把持溝55が環状に形成されており、さらに
またこの外周面には一対の位置決め用係止溝56が上記
把持溝55より深く、かつ軸線を挟んで互いに対向する
ように配設されている。
【0040】そして、上記締め付けナット36には上記
工具Tを装着状態に、つまり図示上方に付勢保持する工
具付勢手段41と、上記締め付けナット36の主軸2に
対する回転角度位置の位置決め(位相合せ)を行うナッ
ト位置決め手段59と、上記締め付けナット36の主軸
2に対する回転角度量を規制するナット抜け止め手段6
1と、上記締め付けナット36の主軸2に対する軸方向
位置を検知するナット緩み検知手段67とが配設されて
いる。
【0041】上記工具付勢手段41は押圧片40を避け
て等角度間隔毎に3組設けられており、それぞれ締め付
けナット36の下端部に軸直角方向に貫通形成されたガ
イド穴36aに鋼球42をばね43で主軸31の半径方
向内方に付勢して配設した構造のものである。この工具
付勢手段41では鋼球42が上記工具ホルダ35aの押
圧溝52の上側コーナ部に係止して該工具ホルダ35a
を上方に付勢する。
【0042】上記ナット位置決め手段59は、上記工具
付勢手段41の図示上方に一組設けられており、これは
上記工具付勢手段41と同様に鋼球57を筒体58a内
に配設されたばね58で付勢した構造のものである。こ
のナット位置決め手段59では、鋼球57は、上記押圧
片40と工具ホルダ35aの切欠き50とが一致する位
置にて、上記位置決めキー51の凹部51aと係止する
ようになっている。
【0043】また、上記ナット抜け止め手段61は締め
付けナット36の上記ナット位置決め手段59と反対側
部分に回転規制用ボルト61aを該締め付けナット36
の内面に突出するよう螺挿し、これの突出部分を主軸3
1の位置決めキー51に当接可能に構成したものであ
る。
【0044】上記ナット緩み検知手段67は主軸頭32
の下端に固定された下端カバー65に、上記締め付けナ
ット36上端面との隙間量を検知するセンサ64を装着
した構造のものである。このナット緩み検知手段67で
は、センサ64により上記締め付けナット36の締め付
け時の、上記下端カバー65と上記締め付けナット36
上端面との隙間量を検出記憶しておき、上記下端カバー
65と上記締め付けナット36との隙間量が所定値以上
ずれたとき緩み検知信号を出力する構造となっている。
【0045】図5において、交換アーム53は交換軸7
1に固定支持された帯板状のものであり、該交換軸71
と共に旋回可能に、かつ軸方向移動可能になっている。
上記交換アーム53の両端部には上記工具ホルダ35a
の把持溝55に嵌合する円弧状の把持部54と、工具保
持機構70と、工具ホルダ35aの回転を阻止する係止
キー63とが配設されている。上記工具保持機構70
は、上記交換アーム53の把持部54と嵌合した工具ホ
ルダ35aを押圧することにより該工具ホルダ35aを
保持するためのものである。この工具保持機構70は上
記交換アーム53に凹設された保持シリンダ53a内に
保持部材70aを挿入配置するとともに、該保持部材7
0aをばね70bにより上記交換アーム53に押圧付勢
するように構成されている。
【0046】次に本実施例の作用効果について説明す
る。まず図6のフローチャートに基づいて各図を参照し
ながら工具交換動作を説明する。 (1)加工が終了し、交換指令が出力されると、主軸3
1は図示しないセンサにより締め付けナット36のロッ
ク用凹部39とロック機構37のピストンロッド45と
が一致するよう位置決めされる(ステップS1)。
【0047】(2)上記ロック手段37のピストンロッ
ド45が油圧により突出して上記締め付けナット36の
ロック用凹部39に係止し、該締め付けナット36の回
転を阻止する(ステップS2)。
【0048】(3)上記締め付けナット36が回転方向
にロックされた状態で、主軸31が60度回転し、これ
により締め付けナット36が緩むとともに工具ホルダ3
5aの切欠き50と締め付けナット36の押圧片40と
が一致する(ステップS3)。
【0049】このとき、締め付けナット36のナット位
置決め手段59を構成する鋼球57は、主軸31の端部
に固着された位置決めキー51の凹部51aと係止す
る。また工具Tは、締め付けナット36の工具付勢手段
41によって主軸31の端面に密着した状態に押圧保持
されている。
【0050】(4)そして、待機位置に位置している交
換アーム53(図7(a))が上記交換軸71を中心に
75度旋回し(図7(b))、これにより交換アーム5
3の一端の把持部54が工具ホルダ35aの把持溝55
を把持するとともに、該交換アーム53の係止キー63
が工具ホルダ35aの係止溝56に係止する(ステップ
S4)。なお、このとき次工程の工具Tを上記待機位置
に搬送する工具マガジン側においては、上記交換アーム
53の他端の把持部54´が次工程の工具Tを把持す
る。
【0051】(5)この状態で、交換アーム53が下降
し(ステップS5,図7(c))、180度旋回し(ス
テップS6,図7(d))、上昇する(ステップS7,
図7(e))。
【0052】これにより、上記交換アーム53の他端の
把持部54´に保持されていた次工程の工具Tの雌テー
パ49が主軸31の雄テーパ48に嵌合すると同時に、
上記締め付けナット36の工具付勢手段41がこの工具
Tを装着状態に付勢保持する。またこのとき、交換アー
ム53の一端側に把持されていた前工程の工具は工具マ
ガジンのツールポットに保持される。
【0053】(6)次に、交換アーム53はステップS
4と逆方向に75度回転して待機位置に戻る(ステップ
S8,図7(f))。
【0054】(7)上記主軸31がステップS3のツー
ルアンクランプ時とは逆方向に60度回転し、これによ
り締め付けナット36の押圧片40が工具Tを主軸31
に締め付け固定する(ステップS9)。
【0055】(8)最後に、ロック手段37のピストン
ロッド45が没入し、締め付けナット36のロック用凹
部39との係止が外れ、該締め付けナット36のロック
が解除され(ステップS10)、工具交換動作が終了す
る。
【0056】また本実施例ではナット緩み検知手段67
が設けられており、この検知手段67によって上述の締
め付け時における締め付けナット36と下端カバー65
との隙間量が検出記憶されている。そしてこの隙間量と
主軸31の回転中における隙間量とが比較され、両者に
変化があれば締め付けナット36が緩んだとして緩み検
知信号が出力され、主軸31は即時停止する。
【0057】上記従来例装置では、交換アーム15で工
具Tを保持する構造を採用しているので、締め付けナッ
ト7を緩める前に交換アーム15を把持位置に旋回し、
工具を把持した状態でアンクランプ動作を行う必要があ
り、図10の※印で示すように交換アーム15の動作が
不連続となる問題があった。これに対して本実施例で
は、工具Tを装着状態に付勢保持する工具付勢手段41
を設けたので、工具を交換アーム53で保持しなくとも
締め付けナット36を緩めることができ交換アーム36
で工具を保持する必要がないので、図6に※印で示すよ
うに交換アームの動作を連続的に行うことができ、かつ
高速に行うことができる。
【0058】また、工具Tを交換アーム53で保持しな
い状態で主軸を回転させて締め付けナット36を緩める
ようにしたので、交換アーム53の係止キー63を出没
可能に構成する必要がなく、それだけ交換アームの構造
を簡略化できる。
【0059】また、本実施例によれば、締め付けナット
36を主軸31に対して回転方向に位置決め(位相合
せ)する位置決め手段59を設けたので、工具Tを装着
していない状態で主軸31を回転しても、該ナット36
と主軸31との位相関係を保持できる。
【0060】また、仮に締め付けナット36と主軸31
との位相が変化した場合は、締め付けナット36を手動
で回転させることにより、上記位置決め手段59の鋼球
57が主軸31の位置決めキー51の凹部51aに係止
するので、目で確認することなく正確に位相合せをする
ことができる。
【0061】さらに、本実施例によれば、締め付けナッ
ト36の回転角度が大きくなると、ボルト61が位置決
めキー51に当接し、該締め付けナット36の回転を1
20度以下に規制する。そのため、工具未装着状態で主
軸31を高速回転させても締め付けナット36の過剰回
転による抜け落ちを防止することができる。なお、上記
ナット位置決め手段59によって締め付けナット36と
主軸31との位置合せを簡単かつ正確に行うことがで
き、またナット抜け止め手段61によって締め付けナッ
ト36の抜け落ちも防止できる。
【0062】さらにまた、本実施例によれば、締め付け
ナット36の主軸31に対する軸線方向の位置を検知す
るナット緩み検知手段67を設けたので、上記締め付け
ナット36の緩みを検知することができる。
【0063】図11は上記第1実施例における工具付勢
手段41の変形例を示し、図中、図1,図2と同一符号
は、同一又は相当部分を示す。本実施例の上記工具付勢
手段41は鋼球42を工具ホルダ35aの固定フランジ
46に設けられた窪み80aに付勢することにより、該
工具ホルダ35aを上方に付勢するように構成されてい
る。
【0064】また、上記工具付勢手段41は図12ない
し図14に他の変形例として示すように構成しても良
い。これは、工具付勢手段を押圧片内部に設け、該付勢
手段の鋼球42を工具ホルダ35aの押圧溝52に設け
られた窪み80bに付勢することにより、該工具ホルダ
35aを上方に付勢するように構成されている。
【0065】なお、上記各変形における窪み80a,8
0bの代わり図15に示すように押圧溝52又は固定フ
ランジ46の全周に係止用溝80cを設けても良い。
【0066】なお、上記各係止用窪み80a,80b,
係止用溝80cは図16に示すように、工具マガジンの
ツールポット81に工具ホルダ35aを保持する場合の
係止凹部に使用することができる。この図16の例で
は、ツールポット81の開口端内縁部に突部80dを上
述の工具ホルダ35aの切り欠き50に対応するように
設け、該突部80d部分に設けられた付勢機構82によ
り鋼球82aを窪み80bに係止させる。
【0067】上記各変形例の付勢手段41によれば、上
記鋼球42を固定フランジ46や押圧溝52に設けられ
た窪み80a,80b又は溝80cに付勢するようにし
たので、上記第1実施例と同様の効果が得られ、また固
定フランジ46の押圧面の摩耗を回避できる。
【0068】次に請求項5の発明に係る第2実施例を図
17に基づいて説明する。図において、図1,図2と同
一符号は同一又は相当部分を示す。本実施例では、主軸
31の下端に螺合装着された締め付けナット36内にエ
アブロー機構84が設けられている。該エアブロー機構
84は上記締め付けナット36内に形成されたエアブロ
ー通路86と、該通路86を開閉するエアブローバルブ
(開閉弁)85とで構成されている。上記エアブロー通
路86は、締め付けナット36の外周に環状溝86aを
形成し、該環状溝86a内の高圧空気を主軸端部の雄テ
ーパ48に噴射する噴射ノズル86bを設け、また該環
状溝86aを接続通路86cで外部の高圧空気源に接続
するように構成されている。上記エアブローバルブ85
は上記接続通路86cの外部接続口86d内に配設され
ており、スプリング87により上記締め付けナット36
の外側に、つまり上記接続口86dを閉じる方向に付勢
されている。そして、上記接続口86dは上記ロック凹
部39に開口しており、該ロック凹部39内にロック機
構37のピストンロッド45が挿入され、高圧空気が供
給されると上記エアブローバルブ85が開き、高圧空気
が環状溝86aから噴射ノズル86bを通って図の矢印
イ方向に噴出することとなる。
【0069】本第2実施例によれば、エアブロー機構8
4を設けたので、図17の矢印イ方向に圧縮空気を噴出
でき、切り粉等が主軸31の工具装着面に付着するのを
防止できる。またエアブローバルブ85を設けたのでエ
アブロー通路86内に切り粉が侵入するのを防止でき、
しかもこのエアブローバルブ85の開閉をロック機構3
7によるロック動作に連動させることができ、工具交換
時に高圧空気を自動的に供給できる。
【0070】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係る工具
交換装置によれば、工具を装着状態に付勢保持する工具
付勢手段を設けたので、交換アームで工具を保持するこ
となく該工具を着脱可能の状態で保持できるため、工具
交換時間を短縮できる効果があるとともに、交換アーム
の構造を簡略化できる効果がある。
【0071】また、請求項2の発明に係る工具交換装置
によれば、締め付けナットの主軸に対する回転角度位置
の位置決め(位相合せ)を行うナット位置決め手段を設
けたので、工具未装着状態で主軸を高速回転しても、締
め付けナットと主軸とを所定の位相関係に保持できる効
果があり、また仮に位相がずれた場合でも手動により簡
単かつ正確に位相合せできる効果がある。
【0072】また、請求項3の発明に係る工具交換装置
によれば、締め付けナットの主軸に対する回転角度量を
規制するナット抜け止め手段を設けたので、締め付けナ
ットの抜け落ちを防止することができる効果がある。
【0073】また、請求項4の発明に係る工具交換装置
によれば、締め付けナットの主軸軸線方向の位置を検出
するナット緩み検知手段を設けたので、主軸の回転中で
も締め付けナットによる工具の保持状態を確認できる効
果がある。
【0074】また、請求項5の発明に係る工具交換装置
によれば、締め付けナット内にエアブロー通路及び開閉
弁を設けたので、エアブロー通路内に切り粉が侵入する
のを防止して、主軸端部の工具装着面に粉塵等が付着す
るのを防止でき、装着面の耐久性を向上できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による工具交換装置の一部
断面側面図である。
【図2】図1の要部断面拡大図である。
【図3】上記実施例における工具ホルダの平面図であ
る。
【図4】上記工具ホルダの側面図である。
【図5】上記実施例の交換アームの一部断面平面図であ
る。
【図6】上記実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート図である。
【図7】上記実施例の動作を説明するための模式工程図
である。
【図8】従来の工具交換装置の一部断面側面図である。
【図9】上記従来装置の交換アームの一部断面平面図で
ある。
【図10】上記従来装置の動作を説明するためのフロー
チャート図である。
【図11】上記第1実施例の工具付勢手段の変形例を示
す要部拡大図である。
【図12】上記第1実施例の工具付勢手段の他の変形例
を示す要部拡大図である。
【図13】上記他の変形例における工具ホルダの平面図
である。
【図14】上記他の変形例における工具ホルダの側面図
である。
【図15】上記第1実施例における工具ホルダの変形例
を示す側面図である。
【図16】上記各実施例における工具ホルダの工具マガ
ジンのポット内の保持状態を示す断面側面図である。
【図17】本発明の第2実施例による工具交換装置の要
部拡大図である。
【符号の説明】
31 主軸 34 工具交換装置 36 締め付けナット 41 工具付勢手段 59 ナット位置決め手段 61 ナット抜け止め手段 67 ナット緩み検知手段 84 エアブロー機構 85 エアブローバルブ(開閉弁) 86 エアブロー通路 T 工具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の主軸端部に螺装された締め付
    けナットと、該締め付けナットによって主軸端部に主軸
    軸線方向に装着される工具とを備え、上記締め付けナッ
    トを上記主軸に対して相対的に正回転,又は逆回転させ
    ることにより、上記工具を上記主軸に締め付け,又は緩
    めるようにした工具交換装置において、工具着脱時上記
    工具を装着状態に付勢保持する工具付勢手段を設けたこ
    とを特徴とする工具交換装置。
  2. 【請求項2】 工作機械の主軸端部に螺装された締め付
    けナットと、該締め付けナットによって主軸端部に主軸
    軸線方向に装着される工具とを備え、上記締め付けナッ
    トを上記主軸に対して相対的に正回転,又は逆回転させ
    ることにより、上記工具を上記主軸に締め付け,又は緩
    めるようにした工具交換装置において、工具着脱位置に
    おける上記締め付けナットの上記主軸に対する回転角度
    位置の位置決めを行うナット位置決め手段を設けたこと
    を特徴とする工具交換装置。
  3. 【請求項3】 工作機械の主軸端部に螺装された締め付
    けナットと、該締め付けナットによって主軸端部に主軸
    軸線方向に装着される工具とを備え、上記締め付けナッ
    トを上記主軸に対して相対的に正回転,又は逆回転させ
    ることにより、上記工具を上記主軸に締め付け,又は緩
    めるようにした工具交換装置において、上記締め付けナ
    ットの主軸に対する回転角度量を規制するナット抜け止
    め手段を設けたことを特徴とする工具交換装置。
  4. 【請求項4】 工作機械の主軸端部に螺装された締め付
    けナットと、該締め付けナットによって主軸端部に主軸
    軸線方向に装着される工具とを備え、上記締め付けナッ
    トを上記主軸に対して相対的に正回転,又は逆回転させ
    ることにより、上記工具を上記主軸に締め付け,又は緩
    めるようにした工具交換装置において、上記締め付けナ
    ットの主軸軸線方向の位置を検知するナット緩み検知手
    段を設けたことを特徴とする工具交換装置。
  5. 【請求項5】 工作機械の主軸端部に螺装された締め付
    けナットと、該締め付けナットによって主軸端部に主軸
    軸線方向に装着される工具とを備え、上記締め付けナッ
    トを上記主軸に対して相対的に正回転,又は逆回転させ
    ることにより、上記工具を上記主軸に締め付け,又は緩
    めるようにした工具交換装置において、上記主軸端部の
    工具装着面に高圧空気を噴射するエアブロー通路を上記
    締め付けナット内に形成し、該エアブロー通路の外部接
    続口に、高圧空気源に接続されたとき開く開閉弁を設け
    たことを特徴とする工具交換装置。
JP752193A 1992-03-04 1993-01-20 工具交換装置 Pending JPH079213A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP752193A JPH079213A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 工具交換装置
DE69310579T DE69310579T2 (de) 1992-03-04 1993-03-01 Werkzeug-Ein- und Ausspannvorrichtung
EP93301558A EP0559424B1 (en) 1992-03-04 1993-03-01 Tool clamping/unclamping device
US08/025,252 US5423643A (en) 1992-03-04 1993-03-02 Tool clamping/unclamping device

Applications Claiming Priority (1)

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ID=11668082

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