JPH0791320A - ガスエンジンの燃料制御装置 - Google Patents

ガスエンジンの燃料制御装置

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JPH0791320A
JPH0791320A JP23385993A JP23385993A JPH0791320A JP H0791320 A JPH0791320 A JP H0791320A JP 23385993 A JP23385993 A JP 23385993A JP 23385993 A JP23385993 A JP 23385993A JP H0791320 A JPH0791320 A JP H0791320A
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gas
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Hiroshi Matsuda
洋 松田
Nobuo Hamazaki
延雄 濱崎
Hiroshi Takada
寛 高田
Ikurou Nozu
育朗 野津
Tatsuji Miyata
達司 宮田
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UD Trucks Corp
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UD Trucks Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補助動力の取り出し時にエンジンの回転数を
一定に保ち、付帯設備を安定して駆動できるようにす
る。 【構成】 付帯設備の駆動力としてエンジン出力の一部
を取り出す補助動力取り出し部(26)と、ガス燃料と
吸入空気とを所定の比率で混合する混合器(3)と、混
合器(3)を迂回して吸入空気を導入するバイパス通路
の開閉手段(13)と、補助的にガス燃料を供給する手
段(11)と、排気系に設置した排気空燃比検出手段
(23)と、エンジン回転数を検出する手段(21)
と、前記補助動力の取り出し時に検出空燃比が一定とな
るように前記補助燃料の供給量を制御すると共にエンジ
ン回転数が一定となるように前記バイパス空気量を制御
する手段(A)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天然ガスを燃料とするガ
スエンジンの燃料制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】天然ガスを燃料として用いるガスエンジ
ンは、例えば特開平4−259652号公報等にも開示
されているが、ガス燃料を減圧弁(ガスレギュレータ)
により減圧し、混合器によってエンジン吸入空気と所定
の割合で混合し、この混合気をエンジンに供給してい
る。
【0003】また、本出願人により天然ガスを燃料とす
るエンジンについては、実願平479972号、実願平
4−79977号、実願平4−79971号等として出
願されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
天然ガスを燃料とするガスエンジンによって運転される
車両に、ゴミ処理装置などの付帯設備を搭載し、エンジ
ン出力の一部を補助動力取出部から取り出して付帯設備
を駆動する場合、付帯設備にかかる負荷の状態によっ
て、アクセル開度が一定であっても、エンジン回転数が
変化する。このように回転数で変動すると、付帯設備の
安定性や操作性が悪化し、またエンストを起こすことも
ある。
【0005】これに対して、負荷の変動に伴ってアクセ
ルペダルもしくはアクセルペダルに連動するレバーの開
度を変化させ、回転数を制御することも考えられるが、
これでは制御が複雑となり、操作性も悪い。
【0006】本発明は補助動力の取り出し時にエンジン
の回転数を一定に保ち、付帯設備を安定して駆動できる
ようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで第1の発明は、図
1に示すように、高圧の天然ガスを燃料とするガスエン
ジンを備えた車両において、車両に搭載された付帯設備
の駆動力としてエンジン出力の一部を取り出す補助動力
取り出し部(26)と、ガス燃料と吸入空気とを所定の
比率で混合する混合器(3)と、混合器(3)を迂回し
て吸入空気を導入するバイパス通路の開閉手段(13)
と、補助的にガス燃料を供給する手段(11)と、排気
系に設置した排気空燃比検出手段(23)と、エンジン
回転数を検出する手段(21)と、前記補助動力の取り
出し時に検出空燃比が一定となるように前記補助燃料の
供給量を制御すると共にエンジン回転数が一定となるよ
うに前記バイパス空気量を制御する手段(A)とを備え
る。
【0008】また第2の発明は、図2に示すように、高
圧の天然ガスを燃料とするガスエンジンを備えた車両に
おいて、車両に搭載された付帯設備の駆動力としてエン
ジン出力の一部を取り出す補助動力取り出し部(26)
と、ガス燃料と吸入空気とを所定の比率で混合する混合
器(3)と、補助的にガス燃料を供給する手段(11)
と、エンジン回転数を検出する手段(21)と、前記補
助動力取り出し時にエンジン回転数が一定となるように
前記補助燃料の供給量を制御する手段(B)とを備え
る。
【0009】
【作用】第1の発明では、補助動力の取り出し時に、付
帯設備の負荷変動により、例えば回転数が目標回転数よ
りも低下すると、バイパス空気量が増え、これと同時に
空燃比が設定空燃比となるように補助燃料の供給量がフ
ィードバック制御され、このため、エンジン出力が増加
し、回転数が目標回転数まで上昇する。逆に回転数が目
標回転数よりも高くなると、空燃比を設定空燃比に維持
したままバイパス空気量が減り、エンジン出力が低下
し、回転数を目標回転数まで下げる。
【0010】このようにして、補助動力の取り出し時に
は、エンジン吸入空気量および燃料量を増やすので、付
帯設備の大幅な負荷変動に対しても、応答よく回転数を
目標の一定回転数に維持することができる。
【0011】また、第2の発明では、補助動力の取り出
し時に、付帯設備の負荷の変動により、エンジン回転数
が目標回転数よりも低下すると、補助燃料が供給され、
空燃比は混合器で設定された希薄空燃比よりも濃くな
り、これによってエンジン出力が増加し、回転数が上昇
し、また、エンジン回転数が目標回転数よりも高くなる
と、補助燃料の供給が停止され、空燃比が薄くなり、エ
ンジン出力が下がり、回転数が低下する。
【0012】このようにして、付帯設備の負荷の変動が
あっても、常に回転数を目標とする一定の回転数に維持
することができる。
【0013】
【実施例】図3はこの発明の第1の実施例であり、天然
ガスを燃料とするガスエンジン1は、吸気通路2に、吸
入空気とガス燃料とを一定の比率で混合し、希薄混合気
を生成する混合器3が設けられる。
【0014】図4にも示すように、混合器3はアクセル
ペダル(図示せず)に連動する絞弁4の上流に設けたベ
ンチュリ5に、ガスレギュレータ6で減圧されたガス燃
料を導き、ベンチュリ5に開口するスリット7から吸入
空気量に応じてこの燃料を吸い出し、吸入空気と燃料と
を一定の希薄空燃比となるように混合する。8はエンジ
ン停止時に燃料通路9を遮断する遮断弁、14は燃料通
路の初期開度を調整するアジャストスクリュウである。
【0015】一方、この燃料通路9から分岐して前記ス
リット7に連通する補助燃料通路10が設けられ、この
補助燃料通路10を開閉する電磁弁で構成された燃料制
御弁11が設けられる。この燃料制御弁11が開くと、
ベンチュリ5から吸引されるガス燃料が増量され、混合
器3で生成される空燃比が濃くなる。
【0016】混合器3を迂回して吸入空気を流すバイパ
ス通路12が吸気通路2に設けられ、このバイパス通路
12には空気量を制御する吸気制御弁13が設置され
る。吸気制御弁13が開くと、前記絞弁4の開度に対応
して制御されるエンジン吸入空気量が相対的に増加す
る。
【0017】この吸気制御弁13はダイヤフラム駆動式
のバルブで、供給エア圧力を電磁弁15で制御すること
により、開度が増減制御される。なお、前記した遮断弁
8も同様なダイヤフラム駆動式のバルブで、電磁弁16
により供給エア圧力が制御され、開閉する。
【0018】前記絞弁4の上流と下流とを接続するアイ
ドル調整通路17には、アイドル調整弁18が設けら
れ、このアイドル調整弁18の開度により絞弁4をバイ
パスして混合気を流し、アイドル回転数を調整するよう
になっている。
【0019】そして、前記補助燃料制御弁11、バイパ
ス空気量を制御する電磁弁15、燃料遮断を制御する電
磁弁16、アイドル調整弁18をそれぞれ運転条件に応
じて制御するためのコントローラ20が備えられる。
【0020】このため、コントローラ20にはエンジン
回転数を検出する回転数センサ21からの回転数信号が
入力すると共に、エンジン排気通路22に設置した排気
中の酸素濃度を測定することにより排気空燃比を検出す
る排気センサ23からの空燃比信号が入力し、同時に後
述する補助動力の取り出し条件を検出するスイッチ24
からの信号も入力し、これらに基づいて後述するように
前記各弁の動作を制御する。
【0021】ところで、図5に示すように、ガスエンジ
ン1からは車両を駆動するための出力軸25の他に、補
助動力取り出し部26からの補助出力軸27が設けら
れ、この補助出力軸27により油圧ポンプ28を駆動
し、油圧ポンプ28の吐出油により駆動される油圧モー
タ29により、車両に搭載される付帯設備、例えばゴミ
処理設備等を駆動するようになっている。
【0022】前記コントローラ20はこの付帯設備の駆
動条件下において、付帯設備の負荷変動にかかわらず、
エンジン回転数が一定となるように前記バイパス空気量
を制御すると共に、このときの空燃比が設定空燃比とな
るように補助燃料の供給量を制御するのである。
【0023】コントローラ20での制御動作について、
図6のフローチャートを参照しながら詳しく説明する。
【0024】まず、ステップ1で付帯設備を駆動するた
めに、補助動力の取り出し条件にあるかどうかをスイッ
チ24の出力から判断し、補助動力の取り出し条件にあ
るときは、ステップ2に進み、回転数センサ21からの
信号によりエンジン回転数Neを検出する。
【0025】そして、ステップ3でエンジン回転数Ne
が予め設定されている目標回転数Nesよりも高いか低
いかを判断し、もし検出回転数Neが低ければ、ステッ
プ4で吸気制御弁13を開く。なお、吸気制御弁13は
電磁弁15を駆動することにより開く。これに対して、
検出回転数NeがNesよりも低くないときは、ステッ
プ5にうつり、再びNesと比較し、これよりもNeが
高いときは、ステップ6で吸気制御弁13を閉じ、そう
でないとき、つまり同一のときは、そのまま前の状態を
維持する。
【0026】このようにして、バイパス通路12を開く
と、絞弁開度で制御されるエンジン吸入空気量にこのバ
イパス流量分が上乗せされ、吸入空気量が相対的に増
え、またバイパス通路12を閉じると、吸入空気量は減
る。
【0027】次に、ステップ7では排気センサ23から
の検出空燃比λを読み、この検出空燃比λを予め設定し
てある目標空燃比である設定空燃比λs(ただしλは空
気過剰率の逆数で、理論空燃比のときのλs=1)とス
テップ8で比較し、設定空燃比よりも希薄のときは、ス
テップ9に進み、補助燃料制御弁11を開き、空燃比を
濃くする。
【0028】他方、ステップ8で設定空燃比よりも薄く
ないときは、ステップ10で再びλsと比較し、濃いと
きはステップ11で燃料制御弁11を閉じ、またそうで
ないとき、つまり同一のときはそのままの状態を維持す
る。
【0029】このようにして、空燃比を目標空燃比であ
る設定空燃比に維持する。
【0030】したがって、補助動力の取り出し時には、
混合器3で生成される希薄混合気に対して、補助燃料が
供給され、空燃比が設定空燃比となるようにフィードバ
ック制御が行われると共に、エンジン回転数が目標値よ
りも低下すると、バイパス通路12が開かれ、同一回転
数を維持するように吸入空気量が相対的に増量されるの
である。
【0031】次に全体的な作用について説明する。
【0032】通常の運転時には、つまり補助動力の非取
り出し時には、コントローラ20からの信号で、バイパ
ス通路12の吸気制御弁13が閉じ、かつ補助燃料制御
弁11も閉じており、したがって、混合器3で生成され
る希薄混合気がガスエンジン1に供給され、これによっ
てリーン燃焼が行われ、排気組成や燃費を良好に維持す
る。なお、この状態では、エンジンアイドル運転時な
ど、コントローラ20によりアイドル調整弁18の開度
が調整され、絞弁開度が一定でも、混合気の供給量を微
妙に増減し、一定のアイドル回転数を維持するように制
御される。
【0033】一方、車両の付帯設備の駆動操作時など、
補助動力の取り出しを検出すると、上記のとおりバイパ
ス通路12が開かれ、空燃比も設定空燃比に制御され、
したがってエンジンの出力が相対的に増大し、絞弁開度
を調整しなくても、付帯設備の負荷変動に対して、常に
一定の目標回転数を維持する。
【0034】とくに、バイパス通路12を開い吸入空気
量を相対的に増量するのと、混合気を通常の希薄空燃比
よりも濃い設定空燃比に切換えるので、付帯設備の負荷
がかなり大きく変動しても、応答よく回転数の変動を吸
収し、つまり変動吸収能力が大きく、一定の回転数を安
定的に維持することかできる。このため、付帯設備を安
定して駆動し、良好な操作性を発揮させられる。
【0035】次に、図7、図8の実施例を説明すると、
これは前記したバイパス通路12をもたず、かつ空燃比
のフィードバック制御を行わないで、補助動力の取り出
し時に燃料のみを濃くすることにより、付帯設備の負荷
変動に対応するようにしたものである。
【0036】このため、図7のように、補助燃料制御弁
11を備えるものの、吸気制御弁13等は無く、補助動
力の取り出し時に、コントローラ20は補助燃料制御弁
11の開度を制御することにより、混合器3で生成され
る空燃比を濃くしてエンジン出力をアップさせ、エンジ
ン回転数を目標とする一定回転数に維持する。
【0037】図8のフローチャートを参照しながら説明
すると、ステップ1〜3については、前記した図6のフ
ローチャートと同一であり、回転数Neを設定回転数N
esと比較し、もし、目標回転数よりも低いときは、ス
テップ12で燃料制御弁11を開き、これに対して低く
ないときは、ステップ5により再び設定回転数と比較
し、それよりも高ければ、ステップ13で燃料制御弁1
1を閉じるし、そうでなければ、つまり目標回転数と同
一ならば、そのまま前の状態を維持する。
【0038】したがって、補助動力の取り出し時におい
て、エンジン回転数が目標回転数よりも低下すると、補
助燃料制御弁11が開き、混合器3で生成される混合気
の空燃比が、それまでの希薄空燃比よりも相対的に濃く
なる。このため、エンジンの出力が高まり、エンジン回
転数が上昇する。回転数が目標回転数よりも高くなれ
ば、補助燃料制御弁11が閉じ、空燃比を希薄にするた
め、回転数が低下し、このようにして、補助動力の取り
出し時に負荷変動があっても、エンジン回転数を一定値
に維持することができる。
【0039】この実施例は、吸入空気量を変えずに空燃
比を調整することで、負荷変動を吸収するので、前記し
た第1の実施例に比較して負荷変動の吸収能力は低い
が、付帯設備の負荷がそれほど大きく無いときに適応す
れば、構成も簡単で安価なため、実用的な利用価値は高
い。
【0040】
【発明の効果】以上のように第1の発明は、高圧の天然
ガスを燃料とするガスエンジンを備えた車両において、
車両に搭載された付帯設備の駆動力としてエンジン出力
の一部を取り出す補助動力取り出し部と、ガス燃料と吸
入空気とを所定の比率で混合する混合器と、混合器を迂
回して吸入空気を導入するバイパス通路の開閉手段と、
補助的にガス燃料を供給する手段と、排気系に設置した
排気空燃比検出手段と、エンジン回転数を検出する手段
と、前記補助動力の取り出し時に検出空燃比が一定とな
るように前記補助燃料の供給量を制御すると共にエンジ
ン回転数が一定となるように前記バイパス空気量を制御
する手段とを備えため、補助動力の取り出し時には、エ
ンジン吸入空気量を増やすと共に空燃比を濃くするの
で、付帯設備の大幅な負荷変動に対しても、応答よく回
転数を目標の一定回転数に維持し、付帯設備の駆動安定
性と良好な操作性を発揮させられる。
【0041】また、第2の発明は、高圧の天然ガスを燃
料とするガスエンジンを備えた車両において、車両に搭
載された付帯設備の駆動力としてエンジン出力の一部を
取り出す補助動力取り出し部と、ガス燃料と吸入空気と
を所定の比率で混合する混合器と、補助的にガス燃料を
供給する手段と、エンジン回転数を検出する手段と、前
記補助動力取り出し時にエンジン回転数が一定となるよ
うに前記補助燃料の供給量を制御する手段とを備えた
め、付帯設備の負荷の変動があっても、常に回転数を目
標とする一定の回転数に維持することができ、かつ構成
が簡単で安価に製作できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の構成図である。
【図2】第2の発明の構成図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す全体構成の断面図
である。
【図4】同じく要部の断面図である。
【図5】同じく補助動力取り出し部の概略構成図であ
る。
【図6】同じくその制御動作をあらわすフローチャート
である。
【図7】第2の実施例の要部を示す断面図である。
【図8】同じくその制御動作をあらわすフローチャート
である。
【符号の説明】
1 ガスエンジン 2 吸気通路 3 混合器 4 絞弁 11 燃料制御弁 12 バイパス通路 13 吸気制御弁 20 コントローラ 21 回転数センサ 23 排気センサ 24 補助動力取り出し検出スイッチ 26 補助動力取り出し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野津 育朗 埼玉県上尾市大字壱丁目一番地 日産ディ ーゼル工業株式会社内 (72)発明者 宮田 達司 埼玉県上尾市大字壱丁目一番地 日産ディ ーゼル工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧の天然ガスを燃料とするガスエンジ
    ンを備えた車両において、車両に搭載された付帯設備の
    駆動力としてエンジン出力の一部を取り出す補助動力取
    り出し部と、ガス燃料と吸入空気とを所定の比率で混合
    する混合器と、混合器を迂回して吸入空気を導入するバ
    イパス通路の開閉手段と、補助的にガス燃料を供給する
    手段と、排気系に設置した排気空燃比検出手段と、エン
    ジン回転数を検出する手段と、前記補助動力の取り出し
    時に検出空燃比が一定となるように前記補助燃料の供給
    量を制御すると共にエンジン回転数が一定となるように
    前記バイパス空気量を制御する手段とを備えたことを特
    徴とするガスエンジンの燃料制御装置。
  2. 【請求項2】 高圧の天然ガスを燃料とするガスエンジ
    ンを備えた車両において、車両に搭載された付帯設備の
    駆動力としてエンジン出力の一部を取り出す補助動力取
    り出し部と、ガス燃料と吸入空気とを所定の比率で混合
    する混合器と、補助的にガス燃料を供給する手段と、エ
    ンジン回転数を検出する手段と、前記補助動力取り出し
    時にエンジン回転数が一定となるように前記補助燃料の
    供給量を制御する手段とを備えたことを特徴とするガス
    エンジンの燃料制御装置。
JP23385993A 1993-09-20 1993-09-20 ガスエンジンの燃料制御装置 Expired - Lifetime JP2898858B2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP23385993A JP2898858B2 (ja) 1993-09-20 1993-09-20 ガスエンジンの燃料制御装置
US08/281,202 US5517965A (en) 1993-09-20 1994-07-27 Governor device for internal combustion engine
CA002129189A CA2129189C (en) 1993-09-20 1994-07-29 Governor device for internal combustion engine

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JPH0791320A true JPH0791320A (ja) 1995-04-04
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015140769A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 三井造船株式会社 燃料ガス供給装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015140769A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 三井造船株式会社 燃料ガス供給装置

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JP2898858B2 (ja) 1999-06-02

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