JPH079082B2 - 道路用バリケード - Google Patents

道路用バリケード

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JPH079082B2
JPH079082B2 JP8388092A JP8388092A JPH079082B2 JP H079082 B2 JPH079082 B2 JP H079082B2 JP 8388092 A JP8388092 A JP 8388092A JP 8388092 A JP8388092 A JP 8388092A JP H079082 B2 JPH079082 B2 JP H079082B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の通行区分を規制
する道路用バリケードに関する。
【0002】
【従来の技術】道路工事に際しては、工事現場の作業ス
ペースを確保し同時に上記工事現場を回避して車両を走
行せしめるため、上記工事現場近傍の路面上に道路用バ
リケードを設置して該道路用バリケードにより車両の通
行区分の規制が行われている。
【0003】従来の道路用バリケードは、工事期間が短
期のときは折畳み式簡易道路用バリケードを路面上に並
べて配置したものが使用され、又、工事期間が長期にわ
たるときはH形鋼をそのウエブが水平になるように路面
上に設置し、該H形鋼のウエブに該ウエブから直立する
ように例えば溶接によってフェンスを固着して得られる
ような道路用バリケードが多く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記折
畳み式簡易道路用バリケードを路面上に配置して道路用
バリケードとしたものは車両の接触に対する防衛機能が
なく、その上街路の美観をそこなうということが問題と
なる。
【0005】また、上記H形鋼を路面上に設置しそのウ
エブにフェンスを固着して道路用バリケードとしたもの
は、自重が大きいので車両の接触があった時その設置位
置が変動することがないので走行車両の接触時の衝撃が
大きく人身事故の発生が多発し、さらに上記H形鋼は直
立するフランジ部の高さが大きくても300mm程度の
ものが使用されるため、斜め方向からの接触であっても
接触した走行車両のタイヤが上記H形鋼を乗越して車両
が道路用バリケードの反対側に飛び込む懸念があるとい
う問題点がある。
【0006】また、上記のような道路用バリケードは重
量が大きいので、路面上に設置する作業又は解体する作
業が大掛りな作業となることによってこれまた人身事故
の発生の危険を伴い、コストも高くなることが避けられ
ない。
【0007】上記に鑑みて、本発明は、路面上へ設置し
又は解体することが容易で且つ走行車両の接触があった
ときに該接触車両の乗越しを阻止する機能を有する道路
用バリケードとすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述したような目的を達
成するため、請求項1の発明は、路面上に道路長手方向
に設置されるベース部材と、該ベース部材の上方におい
て道路長手方向に延びる柵部材とを備える道路用バリケ
ードを構成するに際し、複数の上記ベース部材が道路長
手方向に互いに隣接して設置される場合に上記各ベース
部材の各上壁部の所定部位同士の間にわたって上記各柵
部材を設けることを可能するものである。
【0009】また、この道路用バリケードに走行車両の
タイヤが斜め方向から接触したときに、上記ベース部材
の側壁部により上記タイヤの走行方向を道路長手方向へ
転向させようとするものである。
【0010】具体的に、請求項1の発明の講じた解決手
段は、路面上に設置され、道路長手方向に延びるように
対向して設けられた一対の側壁部と該一対の側壁部の上
端同士を連結し所定部位に貫通孔を有する上壁部とから
なるベース部材と、該ベース部材における上記一対の側
壁部及び上記上壁部により囲まれる空間に臨む路面上に
設置され、上記ベース部材の貫通孔と対向する部位に孔
部を有する中間ブロック部材と、上記ベース部材の貫通
孔及び上記中間ブロック部材の孔部に嵌入される支柱を
有し、該支柱を介して上記中間ブロック部材に保持され
る道路長手方向に延びる柵部材とを備え、上記ベース部
材の上記一対の側壁部の少くとも一方の下部には、走行
車両のタイヤが斜め方向から接触したときに該タイヤの
方向を道路長手方向へ転向させるような勾配の傾斜部が
道路長手方向に延びて形成されている構成とするもので
ある。
【0011】また、請求項2の発明は、道路長手方向に
延びるように所要の長さの道路用バリケードが設けられ
るに際し、互いに隣接する複数のベース部材の連結によ
って容易に路面上に設けることを可能とするものであっ
て、具体的には、請求項1の発明に、上記ベース部材の
道路長手方向の端部における上記一対の側壁部及び上記
上壁部により囲まれる空間に臨む路面上に設置され、該
ベース部材の道路長手方向の端部と該ベース部材に隣接
して路面上に設置されるベース部材の端部とを連結する
端部ブロック部材を備えているという構成を付加するも
のである。
【0012】
【作用】請求項1の発明の構成により、道路用バリケー
ドのベース部材の上壁部の所定部位に貫通孔が設けら
れ、該貫通孔と対向する部位に孔部を有する中間ブロッ
ク部材が路面に設置して設けられ、上記貫通孔及び上記
孔部に嵌入して設けられる支柱を介して上記中間ブロッ
ク部材に保持される柵部材が道路長手方向に延びるよう
に設けられているため、道路長手方向に互いに隣接して
複数の上記ベース部材が連結されて設置される場合に上
記各ベース部材は路面に完全に固定されることはなく且
つ上記各ベース部材の各上壁部の所定部位同士の間にわ
たって柵部材が設けられるときには上記各柵部材によっ
ても連結されることが可能となる。
【0013】また、上記ベース部材の上記一対の側壁部
の少くとも一方の下部は、走行車両のタイヤが斜め方向
から接触したときに該タイヤの方向を道路長手方向へ転
向させるような勾配の傾斜部となっており、さらにベー
ス部材は上記タイヤが接触した反対側へ移動可能である
ため、上記走行車両のタイヤが斜め方向から接触し上記
傾斜部に乗り上げたときは上記タイヤの上記傾斜部への
付加圧は水平分力と垂直分力とに分散されることにより
乗り上げ力は減殺されるので、上記タイヤの走行方向は
道路長手方向に転向される。
【0014】請求項2の発明の構成により、道路用バリ
ケードのベース部材の端部の内部空間には、上記ベース
部材の端部と道路長手方向に互いに隣接して設置される
ベース部材の端部とを連結する端部ブロック部材が路面
に設置して設けられているため、複数のベース部材各々
は路面に対して安定した状態で設置されると共に所要の
長さの道路用バリケードが路面上に設けられる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0016】本発明に係るバリゲードの実施例として、
図1に示すように、路面1上に道路長手方向に延びるよ
うに互いに隣接して設置された複数のベース部材2,2
と、これら複数のベース部材2,2の上方において道路
長手方向に延びるように設けられた柵部材3,3として
のボックスビームとを備えた道路用バリケードAにつき
説明する。
【0017】図2〜図4に示すように、ベース部材2は
一対の側壁部4,4の上端同士が上壁部5によって連結
され、一対の側壁部4,4の下部には斜め方向から接触
した走行車両のタイヤを道路長手方向へ転向させるよう
な勾配とされた傾斜部6が形成されている。上壁部5の
所定部位、この実施例においては上壁部5の中央部に貫
通孔7が設けられている。
【0018】一対の側壁部4,4と上壁部5とによって
囲まれるベース部材2の内部の適宜個所には一対の側壁
部4,4の内面の一部及び上壁部5の内面に三辺各々が
接合された複数の補強用のリブ8が配設されている。
【0019】そして、ベース部材2における一対の側壁
部4,4と上壁部5とにより囲まれる空間には、柵部材
3の支柱を介して柵部材3を保持する中間ブロック部材
9と、ベース部材2の端部にあってこのベース部材2と
互いに隣接する他のベース部材2とを連結する端部ブロ
ック部材10とがそれぞれ路面1上に設置して設けられ
ている。
【0020】この実施例におけるベース部材2の大きさ
の一例は、厚さ3.2mmの鋼板がプレス加工されるこ
とにより路面1から上壁部5までの高さが250mm、
道路長手方向の長さが1800mmのものとされてい
る。リブは4.5mm厚の鋼板が使用されている。ま
た、傾斜部6の勾配は路面1に対する内角θが45度の
勾配となっている。尚、これらの寸法及び材質等は任意
選択可能なことはいうまでもない。
【0021】中間ブロック部材9は、図4〜図5に示す
ように、ベース部材2の内部に納まり得る形状、例えば
補強用のリブ8と同様の形状の端面形状を有すると共に
道路長手方向に適宜の長さを有しており、ベース部材2
の上壁部5に対面する上面9aから路面1に対向する底
部9bに向ってベース部材2の上壁部5に設けられた貫
通孔7に対応する断面形状を有する孔部11が設けられ
ている。そして、中間ブロック部材9はその孔部11が
上記貫通孔7に対向する位置において上記したようにベ
ース部材2の内部の路面1上に設置される。
【0022】この実施例ではベース部材2と柵部材3と
の方向性を一致させ易くするために、ベース部材2の上
壁部5に設けられる貫通孔及び中間ブロック部材9に設
けられる孔部11は共に断面形状が四角形とされてい
る。また、この実施例では中間ブロック部材9はそれ自
体が適当な重量を有するに足りる板厚、例えば厚さ16
mmの鋼板により製造されているが、薄鋼板を用いて外
殻ケースを作成しその内部にコンクリートを充填するよ
うな方法によって得られる中間ブロック部材9としても
よい。中間ブロック部材9の孔部11は中間ブロック部
材9を製造するときに上記中間ブロック部材9中に角パ
イプ11aを溶接又はコンクリート中にインサートする
ことにより形成されている。したがって、この孔部11
を形成する角パイプ11aを中間ブロック部材9の上面
9aよりも上方まで突出させることにより孔部11によ
る柵部材3の保持性を向上させることもできる。
【0023】一方、孔部11の変形例としてベース部材
2における貫通孔7が設けられる所定部位、例えばベー
ス部材2の中央部に上記貫通孔7に連通して下側へ延び
る角パイプを固着して垂設し、この角パイプによって柵
部材3の支柱を保持する孔部を形成することもできる。
この変形例による孔部では、上壁部5の下側へ垂設され
る角パイプの互いに対向する道路長手方向の二面にそれ
ぞれ接するリブ10を設け、これらの二枚のリブ10に
よって上記角パイプを挟持し補強することが好ましい。
このような孔部を設けたときは孔部11を有する中間ブ
ロック部材9の使用を省略できる。
【0024】また、角パイプ11aの溶接によって孔部
11を製造する時には中間ブロック部材9とベース部材
2とを締結するためのナットを予め所定位置に溶接し、
また、コンクリートを充填する場合には上記ナットを予
め所定位置にインサートしておくことにより、中間ブロ
ック部材9はその孔部11がベース部材2の上壁部5に
おける所定部位の貫通孔7に対向するように、ベース部
材2に対してボルト・ナットのような締結部材12によ
って締結することができる。
【0025】端部ブロック部材10は、図4及び図6に
示すように、中間ブロック部材9から孔部11を取り除
いたような形状となっており中間ブロック部材9と同じ
方法によって製造されるため、この端部ブロック部材1
0にも端部ブロック部材10とベース部材2とを締結す
るためのナットが設けられている。したがって、互いに
隣接して道路長手方向の路面1上に設置される複数のベ
ース部材2を連結する際に締結部材12によって各々の
ベース部材2を互いに連結することが可能となってい
る。
【0026】この実施例では上記したように柵部材3と
して図7に示すような、ボックスビーム3Aが用いら
れ、柵部材3としてのボックスビーム3Aはその両端部
各々に支柱13,13を有している。支柱13の断面形
状は、ベース部材2の上壁部5の貫通孔7及び中間ブロ
ック部材9の孔部11の断面形状を道路長手方向に二等
分したような形状となっている。これにより、互いに隣
接して道路長手方向に延びるように設けられる一のボッ
クスビームの一端部に設けられた支柱13aと、他のボ
ックスビームの一端部に設けられた支柱13bとは共に
ベース部材2の上壁部5に設けられた同一の貫通孔7及
び中間ブロック部材9の孔部11へ嵌入することがで
き、さらに支柱13aと支柱13bとは支柱締付部14
によって一体的に締付けられている。
【0027】したがって、互いに隣接して道路長手方向
に延びるように設けられる複数の柵部材3としてのボッ
クスビーム3Aは、貫通孔7が設けられているベース部
材2の上壁部5の所定部位同士を連結する状態でベース
部材2の上方に設けられることになる。一方、互いに隣
接して道路長手方向に延びるように路面上に設置される
複数のベース部材2の道路長手方向の端部同士は端部ブ
ロック部材10によって連結されているので、図8に示
すように本発明に係る道路用バリケードAは、上記した
ような複数のベース部材2の端部同士の連結部2aと上
記したような複数の柵部材3の端部同士の連結部3aと
が互いに食い違って道路長手方向に交互に位置するよう
になっている。
【0028】その結果、路面上に道路長手方向に延びる
ように設置される道路用バリケードAにおける走行車両
の接触等の外力に対する抵抗力は道路用バリケードAの
道路長手方向の各部で平均化し、全体の強度を改善し得
る構成が得られている。
【0029】また、本実施例における柵部材3としての
ボックスビーム3Aは、各々のボックスビーム3Aの端
部同士が連結される連結部3aにおいて、互いに隣接す
るボックスビーム3Aの各々の内面に接し両者間にわた
って設けられる内挿スリーブを介在させることによりボ
ックスビーム3Aの連結部3Aの接合強度を向上させる
ことが可能である。
【0030】また、同じく柵部材3としてのボックスビ
ーム3Aの変形例として、再び図1に示すように、路面
1上に設置される道路用バリケードAの終端部の柵部材
に限り道路長手方向に斜め下方を向く傾斜ボックスビー
ム3Eとすることができる。尚、このような道路用バリ
ケードAの終端部におけるベース部材は、終端部側の端
部に端壁部を有するベース部材2Eを使用することが好
ましい。
【0031】また、ベース部材2の変形例として図9に
示すように、道路長手方向に延びる一対の側壁部4のう
ち、一方のみの下部に上部と異る勾配の傾斜部6が形成
され、他方は上壁部5に接する上端から路面1に接する
下端まで平板状の側壁部とするか、或いは上壁部5の他
方の側端部から下方に垂設され道路長手方向に延びるよ
うに設けられた短尺側壁部4aとしたベース部材2Aと
することもできる。上壁部5によって連結される一対の
側壁部4各々が下部に傾斜部6を有しているベース部材
2を備えた道路用バリケードAが道路長手方向の左右両
側共車両が走行する車道の路面上に設置されるのに対
し、この変形例のベース部材2Aを備えた道路用バリケ
ードは、平板状の側壁部又は短尺側壁部4aが工事現場
又は人道側に対向するように路面1上に設置されること
により、道路長手方向の片側のみ車両が走行するような
車両の通行区分の規制に用いられるのに有利である。
【0032】さらに、本発明に係る道路用バリケードに
おける柵部材3として、図10に示すようにフェンス状
部材3Bを用いることができる。このようなフェンス部
状部材3Bは、ネットフェンス等の種々の変形例とする
ことが可能で、特に、適当なデザインを施したパネルを
取付けることにより工事現場を目隠しして工事現場の美
観を保つことが可能である。尚、このフェンス状部材3
Bの支柱13を保持する中間ブロック部材9の孔部11
は、支柱13を介しての保持力を強化するために上記し
たようなインサートされた角パイプ11aが中間ブロッ
ク部材9の上面9aよりも上方へ延長された孔部11と
されることが好ましい。
【0033】このような柵部材3としてのフェンス状部
材3Bが使用されるときには、上記ボックスビームに比
べて全体の面積が大きいので、車両運転者の視覚に逸速
くとらえられ該運転者に道路用バリケードの存在を認識
させる効果が著しいため、道路用バリケードの設置によ
る車両の通行区分規制は実効を得やすくなり接触事故の
減少に貢献する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係る道路用バリケードによると、道路用バリケードを構
成するベース部材の各々の端部同士の連結部と、同じく
道路用バリケードを構成する柵部材の各々の端部同士の
連結部とは道路長手方向に食い違って交互に位置せしめ
ることが可能となっている。その場合、道路長手方向に
延びるように路面上に設置された道路用バリケードは上
記各ベース部材同士の連結部に対しては上記柵部材が、
上記各柵部材同士の連結部に対しては上記ベース部材が
互いに補強することになるので、道路用バリケード全体
の強度は平均化し走行車両の接触等の事故に対する抵抗
力を向上させることが可能となる。
【0035】また、上記ベース部材の側壁部の下部は、
接触し乗り上げた走行車両のタイヤを転向させる傾斜部
に形成されると共にベース部材は上記タイヤの接触した
反対側へ移動可能であるため、走行車両のタイヤが斜め
方向から接触したときには、道路用バリケードは上記タ
イヤの乗り上げ付加圧を反乗り上げ側へ移動しながら水
平分力と垂直分力とに分散させることになるので、走行
車両の接触時に緩衝作用を果すと共に垂直分力が格段に
大きくなり、斜め方向から接触する走行車両が道路用バ
リケードを乗越すような事故を防止できる。
【0036】また、請求項2の発明によると、道路長手
方向に延びて路面上に設置される複数のベース部材各々
の端部同士は端部ブロック部材によって連結されるた
め、大掛りな作業を要することなく上記複数のベース部
材を路面に対して安定な状態で順次設置しつつ道路長手
方向に所要の長さの道路用バリケードを構築することが
でき、さらに容易に解体し撤去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る道路用バリケードの一実施例を示
す側面図である。
【図2】上記実施例に用いられるベース部材の正面図で
ある。
【図3】上記実施例に用いられるベース部材の側面図で
ある。
【図4】上記実施例に用いられるベース部材の平面図で
ある。
【図5】図4のV−V線断面図であって上記実施例に用
いられる中間ブロック部材の断面を示す図である。
【図6】図4のVI−VI線端面図であって上記実施例に用
いられる端部ブロック部材の端面を示す図である。
【図7】上記実施例に用いられる柵部材の側面図であ
る。
【図8】上記実施例における道路用バリケードの斜視図
である。
【図9】上記実施例に用いられるベース部材の変形例を
示す正面図である。
【図10】上記実施例に用いられる柵部材の変形例を示
す側面図である。
【符号の説明】
A 道路用バリケード 1 路面 2 ベース部材 3 柵部材 4 側壁部 5 上壁部 6 傾斜部 7 貫通孔 9 中間ブロック部材 10 端部ブロック部材 11 孔部 13 支柱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面上に設置され、道路長手方向に延び
    るように対向して設けられた一対の側壁部と該一対の側
    壁部の上端同士を連結し所定部位に貫通孔を有する上壁
    部とからなるベース部材と、 該ベース部材における上記一対の側壁部及び上記上壁部
    により囲まれる空間に臨む路面上に設置され、上記ベー
    ス部材の貫通孔と対向する部位に孔部を有する中間ブロ
    ック部材と、 上記ベース部材の貫通孔及び上記中間ブロック部材の孔
    部に嵌入される支柱を有し、該支柱を介して上記中間ブ
    ロック部材に保持される道路長手方向に延びる柵部材と
    を備え、 上記ベース部材の上記一対の側壁部の少くとも一方の下
    部には、走行車両のタイヤが斜め方向から接触したとき
    に該タイヤの方向を道路長手方向へ転向させるような勾
    配の傾斜部が道路長手方向に延びて形成されていること
    を特徴とする道路用バリケード。
  2. 【請求項2】 上記ベース部材の道路長手方向の端部に
    おける上記一対の側壁部及び上記上壁部により囲まれる
    空間に臨む路面上に設置され、該ベース部材の道路長手
    方向の端部と該ベース部材に隣接して路面上に設置され
    るベース部材の端部とを連結する端部ブロック部材を備
    えていることを特徴とする請求項1記載の道路用バリケ
    ード。
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