JPH0790816B2 - 車両におけるエアークリーナーの吸気装置 - Google Patents
車両におけるエアークリーナーの吸気装置Info
- Publication number
- JPH0790816B2 JPH0790816B2 JP60264582A JP26458285A JPH0790816B2 JP H0790816 B2 JPH0790816 B2 JP H0790816B2 JP 60264582 A JP60264582 A JP 60264582A JP 26458285 A JP26458285 A JP 26458285A JP H0790816 B2 JPH0790816 B2 JP H0790816B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- engine
- supply pipe
- pipe
- intake device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 10
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、路面条件の悪い場所で使用するオートバイ
等の車両の燃料タンクとエアークリーナー装置に関す
る。
等の車両の燃料タンクとエアークリーナー装置に関す
る。
オートバイ等の軽快な車両では、山地等の路面条件の悪
い場所で使用できるようにした種類のオフロード車と称
するものがある。この種の車は、浅い川を渡ったり、湿
地等も走行することがある。このため、エンジンに吸気
を送るエアークリーナーの吸入口は、水や泥が入れない
ように、車両の高い位置まで延して設けている。例え
ば、実開昭52−108419号では、エアークリーナーの吸気
管を車両のフレームに沿って高い位置まで延しており、
吸気管は、フレームに固定しなければならない。又、実
公昭53−39768号公報記載のものは、エアークリーナー
の吸入口をフレームに連結し、フレームのパイプを吸気
管にしているが、この場合は、フレームに吸入口の細工
を施さなければならない不便がある。
い場所で使用できるようにした種類のオフロード車と称
するものがある。この種の車は、浅い川を渡ったり、湿
地等も走行することがある。このため、エンジンに吸気
を送るエアークリーナーの吸入口は、水や泥が入れない
ように、車両の高い位置まで延して設けている。例え
ば、実開昭52−108419号では、エアークリーナーの吸気
管を車両のフレームに沿って高い位置まで延しており、
吸気管は、フレームに固定しなければならない。又、実
公昭53−39768号公報記載のものは、エアークリーナー
の吸入口をフレームに連結し、フレームのパイプを吸気
管にしているが、この場合は、フレームに吸入口の細工
を施さなければならない不便がある。
この発明は、かかる点に鑑み、燃料タンクの給油管の一
側にエアークリーナーの吸気管を並設して高い場所まで
導き、安価に水を吸入しないようにできる車両の燃料タ
ンクとエアークリーナー装置を得ることを目的とする。
側にエアークリーナーの吸気管を並設して高い場所まで
導き、安価に水を吸入しないようにできる車両の燃料タ
ンクとエアークリーナー装置を得ることを目的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例について説明する。
エンジン1は、車体2の中央部分に懸架させてあり、気
化器3を介してエアークリーナー4に連結してある。エ
アークリーナー4は、箱形で、内部にフイルターが装着
されていて、吸気の埃を取除いてエンジン1に供給す
る。燃料タンク5は、エアークリーナー4の後側に装着
され、気化器3にパイプで連結される。燃料タンク5に
連結する給油管6は、上記エアークリーナー4、気化器
3及びエンジ1の上方でかつシート7の下方を通してシ
ート7の前側の高い場所まで導いてあり、先端に、キヤ
ツプ8が着脱可能に取付けられる。給油管6は、耐油性
ゴムで型成形されるもので、給油管6の一側に吸気管9
を並べて一体成形する。吸気管9の後端は給油管6から
分離させてあって、エアークリーナー4の入口に連結
し、エアークリーナーの前方開口部が給油管6の注入筒
部の後側で開口するようにしてある。給油管6に並べる
吸気管9は、断面を第3図に示すように半重ねにしても
よいし、第4図に示すように8字状にしてもよく、成形
に便利な形状にすればよい。
化器3を介してエアークリーナー4に連結してある。エ
アークリーナー4は、箱形で、内部にフイルターが装着
されていて、吸気の埃を取除いてエンジン1に供給す
る。燃料タンク5は、エアークリーナー4の後側に装着
され、気化器3にパイプで連結される。燃料タンク5に
連結する給油管6は、上記エアークリーナー4、気化器
3及びエンジ1の上方でかつシート7の下方を通してシ
ート7の前側の高い場所まで導いてあり、先端に、キヤ
ツプ8が着脱可能に取付けられる。給油管6は、耐油性
ゴムで型成形されるもので、給油管6の一側に吸気管9
を並べて一体成形する。吸気管9の後端は給油管6から
分離させてあって、エアークリーナー4の入口に連結
し、エアークリーナーの前方開口部が給油管6の注入筒
部の後側で開口するようにしてある。給油管6に並べる
吸気管9は、断面を第3図に示すように半重ねにしても
よいし、第4図に示すように8字状にしてもよく、成形
に便利な形状にすればよい。
しかして、燃料は、キヤツプ8を外して給油管6を通し
て燃料タンク5に補給する。エンジン1の吸気は、吸気
管9を通し、エアークリーナー4で埃を取除いて気化器
3に流れて、気化器3で燃料が混入される。吸気管9
は、給油管6と共に車両の高い位置に導かれていて、水
を吸入するのを防止している。吸気管9は給油管6に並
んで一体的に設けてあるので、コンパクトにでき、管壁
を共用できる部分があるので、材料を節約し安価にでき
る。そして、車体2への取付け箇所も併用できて、部品
点数を削減でき、組付けも簡単にできる。
て燃料タンク5に補給する。エンジン1の吸気は、吸気
管9を通し、エアークリーナー4で埃を取除いて気化器
3に流れて、気化器3で燃料が混入される。吸気管9
は、給油管6と共に車両の高い位置に導かれていて、水
を吸入するのを防止している。吸気管9は給油管6に並
んで一体的に設けてあるので、コンパクトにでき、管壁
を共用できる部分があるので、材料を節約し安価にでき
る。そして、車体2への取付け箇所も併用できて、部品
点数を削減でき、組付けも簡単にできる。
以上説明したように、この発明は、燃料タンクの給油管
の一側にエアークリーナーの吸気管を並設し、入口を車
両の高い位置まで延設したので、水のあるような場所を
走行しても、エアークリーナーに水が入るのを防止でき
る。そして、吸気管は給油管に並設されて一部壁面を共
用でき、コンパクトで、軽量で安価にできる。又、車体
への取付け箇所も併用できて、部品点数も少く、組付け
作業も簡単にできる。
の一側にエアークリーナーの吸気管を並設し、入口を車
両の高い位置まで延設したので、水のあるような場所を
走行しても、エアークリーナーに水が入るのを防止でき
る。そして、吸気管は給油管に並設されて一部壁面を共
用でき、コンパクトで、軽量で安価にできる。又、車体
への取付け箇所も併用できて、部品点数も少く、組付け
作業も簡単にできる。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
側面図、第2図は要部の拡大側面図、第3図は第2図A
−A矢視断面図、第4図は本発明の他の実施例を示す第
3図相当図である。 4……エアークリーナ、5……燃料タンク、6……給油
管、9……吸気管。
側面図、第2図は要部の拡大側面図、第3図は第2図A
−A矢視断面図、第4図は本発明の他の実施例を示す第
3図相当図である。 4……エアークリーナ、5……燃料タンク、6……給油
管、9……吸気管。
Claims (1)
- 【請求項1】前輪と後輪との間の略中央部にエンジンを
搭載し、そのエンジンの後方に順次気化器、エアークリ
ーナを配設するとともに、そのエアークリーナーの後部
に燃料タンクを配設し、エンジンの上方にシートを配設
した車両におけるエアークリーナーの吸気装置におい
て、前記燃料タンクの給油管の一端を前記エアークリー
ナー、気化器及びエンジンの上方で且つシートの下方を
通して配設し、その注入口を前記シートの前部に突設す
るとともに、エアークリーナーの吸気管を上記給油管と
一体的に並設し、そのエアークリーナーの開口部を注入
筒の後側において開口させたことを特徴とする、車両に
おけるエアークリーナーの吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60264582A JPH0790816B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 車両におけるエアークリーナーの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60264582A JPH0790816B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 車両におけるエアークリーナーの吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62125964A JPS62125964A (ja) | 1987-06-08 |
JPH0790816B2 true JPH0790816B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=17405291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60264582A Expired - Lifetime JPH0790816B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 車両におけるエアークリーナーの吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0790816B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4658800B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-03-23 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両の燃料タンク |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5960024U (ja) * | 1982-10-15 | 1984-04-19 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車等の吸気装置 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP60264582A patent/JPH0790816B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62125964A (ja) | 1987-06-08 |
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