JPH0790120B2 - アイロン装置 - Google Patents
アイロン装置Info
- Publication number
- JPH0790120B2 JPH0790120B2 JP63264515A JP26451588A JPH0790120B2 JP H0790120 B2 JPH0790120 B2 JP H0790120B2 JP 63264515 A JP63264515 A JP 63264515A JP 26451588 A JP26451588 A JP 26451588A JP H0790120 B2 JPH0790120 B2 JP H0790120B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- setting
- iron
- clothes
- reading device
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- Expired - Lifetime
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- Irons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン装置に関す
るものである。
るものである。
従来の技術 従来、この種のアイロン装置は、例えば特開昭59−1202
00号公報に示されているように第5図および第6図のよ
うな構造になっている。
00号公報に示されているように第5図および第6図のよ
うな構造になっている。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、アイロンがけする
衣類aがかわるたびに、繊維表示bが設けられている部
分へアイロン1を持っていかなければならず、使い勝手
が悪いという問題があった。
衣類aがかわるたびに、繊維表示bが設けられている部
分へアイロン1を持っていかなければならず、使い勝手
が悪いという問題があった。
つまり、アイロンがけ作業は多種類の衣類を一度に行う
のが一般的であり、アイロンがけの途中で高温のアイロ
ン1を立てた状態で保持する必要があるため、誤って高
温部に触れて火傷をする危険性があった。
のが一般的であり、アイロンがけの途中で高温のアイロ
ン1を立てた状態で保持する必要があるため、誤って高
温部に触れて火傷をする危険性があった。
また、アイロン1の自立面に読取り部2があるためアイ
ロン1によって繊維表示bが隠れてしまい、読取りが確
実で、かつスムースに行えないものであった。
ロン1によって繊維表示bが隠れてしまい、読取りが確
実で、かつスムースに行えないものであった。
さらに、コード3に読取り部2を設けたものも示されて
いるが、アイロンがけとともに移動して作業の妨げにな
る等使い勝手が悪いものであった。
いるが、アイロンがけとともに移動して作業の妨げにな
る等使い勝手が悪いものであった。
そこで、本発明はアイロンを動かすことなく衣類の繊維
表示を読取って、その衣類に最適な温度に設定できるよ
うにするとともに、手動による設定に切替られるように
することを目的としている。
表示を読取って、その衣類に最適な温度に設定できるよ
うにするとともに、手動による設定に切替られるように
することを目的としている。
課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するために本発明は、ヒータ
によって加熱されるベースを有するアイロン本体と、前
記ベースの温度を制御する温度制御手段と、衣類等に設
けられた繊維表示を読取る読取り装置よりなる温度設定
手段と、前記ベースの温度を手動により任意に設定可能
な温度設定手段と、前記読取り装置による設定と手動に
よる設定を切替える切替手段と、前記アイロン本体を載
置する載置台とを具備し、前記読取り装置による温度設
定手段を載置台に設けたものである。
によって加熱されるベースを有するアイロン本体と、前
記ベースの温度を制御する温度制御手段と、衣類等に設
けられた繊維表示を読取る読取り装置よりなる温度設定
手段と、前記ベースの温度を手動により任意に設定可能
な温度設定手段と、前記読取り装置による設定と手動に
よる設定を切替える切替手段と、前記アイロン本体を載
置する載置台とを具備し、前記読取り装置による温度設
定手段を載置台に設けたものである。
作用 本発明のアイロン装置は、上記構成により、異なる衣類
のアイロンがけを行うときも、高温でしかも重いアイロ
ンを移動させることなく、衣類を整える一連の動作の中
で、繊維表示を載置台の読取り装置に近づけるだけで、
その衣類に適した温度に設定することができるようにな
る。また、読取り装置による設定と手動による設定が任
意に切替えられるようになり、当て布等を用いる場合に
も作業者の選択で設定温度を高めることも可能になる。
つまり、当て布により繊維に対して低下する温度を是正
して、しわ伸ばし効果が高められるものである。
のアイロンがけを行うときも、高温でしかも重いアイロ
ンを移動させることなく、衣類を整える一連の動作の中
で、繊維表示を載置台の読取り装置に近づけるだけで、
その衣類に適した温度に設定することができるようにな
る。また、読取り装置による設定と手動による設定が任
意に切替えられるようになり、当て布等を用いる場合に
も作業者の選択で設定温度を高めることも可能になる。
つまり、当て布により繊維に対して低下する温度を是正
して、しわ伸ばし効果が高められるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図〜第4図において、4はヒータ5によって加
熱されるベース6を有するアイロン本体、7はこのアイ
ロン本体4を自立状態に載置する載置台で給電部(図示
せず)を内蔵しており、上記アイロン本体4を載置する
ことにより、ヒータ回路と電気的に接続されて前記ベー
ス6が加熱される。8は載置台7に設けた制御回路で直
流交換装置9を介して電源と接続されている。10はヒー
タ回路に接続したヒータ制御装置で、例えばリレー、ト
ライアック等で構成され前記制御回路8の出力によって
動作する。11はベース6の温度情報を制御回路8に入力
するサーミスタ等で構成した温度検知手段、12は載置台
7に設けた光学的リーダー方式等の読取り装置13により
行う温度設定手段で、衣類a等に縫い付けられている繊
維表示bを上記読取り装置13に近づけて読取らせること
によりその衣類aに適した温度に自動的に設定される。
14は載置台7に設けられた手動の温度設定手段で、任意
の温度を選択して設定することができ、LEDの表示装置1
5でその温度が表示される。16は温度の設定を自動と手
動を切替える切替え手段、17は設定温度がベース6の温
度より低いときに動作する報知手段である。
る。第1図〜第4図において、4はヒータ5によって加
熱されるベース6を有するアイロン本体、7はこのアイ
ロン本体4を自立状態に載置する載置台で給電部(図示
せず)を内蔵しており、上記アイロン本体4を載置する
ことにより、ヒータ回路と電気的に接続されて前記ベー
ス6が加熱される。8は載置台7に設けた制御回路で直
流交換装置9を介して電源と接続されている。10はヒー
タ回路に接続したヒータ制御装置で、例えばリレー、ト
ライアック等で構成され前記制御回路8の出力によって
動作する。11はベース6の温度情報を制御回路8に入力
するサーミスタ等で構成した温度検知手段、12は載置台
7に設けた光学的リーダー方式等の読取り装置13により
行う温度設定手段で、衣類a等に縫い付けられている繊
維表示bを上記読取り装置13に近づけて読取らせること
によりその衣類aに適した温度に自動的に設定される。
14は載置台7に設けられた手動の温度設定手段で、任意
の温度を選択して設定することができ、LEDの表示装置1
5でその温度が表示される。16は温度の設定を自動と手
動を切替える切替え手段、17は設定温度がベース6の温
度より低いときに動作する報知手段である。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。ま
ず、載置台7に収納してあるコードにより給電部を介し
てアイロン本体4を通電可能な状態にした後、アイロン
がけする衣類aの繊維表示bを読取り装置13に近づける
ことにより、その衣類に適した温度に制定されアイロン
がけが行われる。つぎに異なった衣類をかけるときも同
様にしてそほ繊維表示bを読取り装置13に近づけるだけ
で新たな設定が完了し、その都度高温に加熱されている
アイロンを設定のために動かす必要がない。
ず、載置台7に収納してあるコードにより給電部を介し
てアイロン本体4を通電可能な状態にした後、アイロン
がけする衣類aの繊維表示bを読取り装置13に近づける
ことにより、その衣類に適した温度に制定されアイロン
がけが行われる。つぎに異なった衣類をかけるときも同
様にしてそほ繊維表示bを読取り装置13に近づけるだけ
で新たな設定が完了し、その都度高温に加熱されている
アイロンを設定のために動かす必要がない。
また、新たに設定された温度がベースの温度より低いと
きは、ベースの温度が設定された温度に低下するまで多
少時間がかかるため、すぐに使用されると衣類を過熱し
て損傷させることがある。したがって、使用者に対し注
意を促すべく報知することができるようになっている。
きは、ベースの温度が設定された温度に低下するまで多
少時間がかかるため、すぐに使用されると衣類を過熱し
て損傷させることがある。したがって、使用者に対し注
意を促すべく報知することができるようになっている。
さらに、衣類によってはアイロンがけによって生じるコ
テ光りを防止するために当て布を用いることもある。こ
のようなときは衣類に対する温度が低くなってしわ伸ば
し効果が低下してしまうことから、温度の設定を手動に
切替えることができる。すなわち、作業者の意志によっ
てベースの温度を衣類の適温より高めることができるも
のである。
テ光りを防止するために当て布を用いることもある。こ
のようなときは衣類に対する温度が低くなってしわ伸ば
し効果が低下してしまうことから、温度の設定を手動に
切替えることができる。すなわち、作業者の意志によっ
てベースの温度を衣類の適温より高めることができるも
のである。
なお、上記実施例では載置台にアイロン本体を載置した
ときに通電する通電台を兼ねたコードレスアイロンを示
したものであり、自立タイプのほかベースを水平または
傾斜させて載置する形式のものでもよく、また、アイロ
ン本体に直接コードを接続した一般的なアイロンを載置
するものでもよい。さらに、この読取り装置を設けた載
置台はアイロン台に備えられてもよく、読取り装置がア
イロン台の一部に設けられていてもよい。
ときに通電する通電台を兼ねたコードレスアイロンを示
したものであり、自立タイプのほかベースを水平または
傾斜させて載置する形式のものでもよく、また、アイロ
ン本体に直接コードを接続した一般的なアイロンを載置
するものでもよい。さらに、この読取り装置を設けた載
置台はアイロン台に備えられてもよく、読取り装置がア
イロン台の一部に設けられていてもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、ヒータによって加熱されるベー
スを有するアイロン本体と、前記ベースの温度を制御す
る温度制御手段と、衣類等に設けられた繊維表示を読取
る読取り装置よりなる温度設定手段と、前記ベースの温
度を手動により任意に設定可能な温度設定手段と、前記
読取り装置による設定と手動による設定を切替える切替
手段と、前記アイロン本体を載置する載置台とを具備
し、前記読取り装置による温度設定手段を載置台に設け
たことにより、アイロンがけする衣類を手にして整える
一連の動作の最初に読取らせるだけで、温度を設定する
たびに高温に加熱されている重いアイロンを移動させる
ことなく、安全かつ容易に設定が行えるとともに、手動
による設定との切替えが可能であるため、自動設定の便
利さに手動設定の自在性を付加して仕上がり効果を向上
させることができるものである。
スを有するアイロン本体と、前記ベースの温度を制御す
る温度制御手段と、衣類等に設けられた繊維表示を読取
る読取り装置よりなる温度設定手段と、前記ベースの温
度を手動により任意に設定可能な温度設定手段と、前記
読取り装置による設定と手動による設定を切替える切替
手段と、前記アイロン本体を載置する載置台とを具備
し、前記読取り装置による温度設定手段を載置台に設け
たことにより、アイロンがけする衣類を手にして整える
一連の動作の最初に読取らせるだけで、温度を設定する
たびに高温に加熱されている重いアイロンを移動させる
ことなく、安全かつ容易に設定が行えるとともに、手動
による設定との切替えが可能であるため、自動設定の便
利さに手動設定の自在性を付加して仕上がり効果を向上
させることができるものである。
第1図は本発明の一実施例装置を示したアイロンの斜視
図、第2図は同装置の回路を示すブロック図、第3図は
衣類の斜視図、第4図は衣類に設けられた繊維表示図、
第5図および第6図は従来例を示す説明図である。 4……アイロン本体、7……載置台、13……読取り装
置、12,14……温度設定手段、16……切替え手段、17…
…報知手段。
図、第2図は同装置の回路を示すブロック図、第3図は
衣類の斜視図、第4図は衣類に設けられた繊維表示図、
第5図および第6図は従来例を示す説明図である。 4……アイロン本体、7……載置台、13……読取り装
置、12,14……温度設定手段、16……切替え手段、17…
…報知手段。
Claims (1)
- 【請求項1】ヒータによって加熱されるベースを有する
アイロン本体と、前記ベースの温度を制御する温度制御
手段と、衣類等に設けられた繊維表示を読取る読取り装
置よりなる温度設定手段と、前記ベースの温度を手動に
より任意に設定可能な温度設定手段と、前記読取り装置
による設定と手動による設定を切替える切替手段と、前
記アイロン本体を載置する載置台とを具備し、前記読取
り装置による温度設定手段を載置台に設けたアイロン装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63264515A JPH0790120B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | アイロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63264515A JPH0790120B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | アイロン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02109600A JPH02109600A (ja) | 1990-04-23 |
JPH0790120B2 true JPH0790120B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=17404317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63264515A Expired - Lifetime JPH0790120B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | アイロン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0790120B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2768010B2 (ja) * | 1990-12-26 | 1998-06-25 | 松下電器産業株式会社 | アイロン装置 |
KR950011598B1 (ko) * | 1993-04-06 | 1995-10-06 | 엘지전자주식회사 | 세탁기의 세탁정보 입력방법 및 그 장치 |
EP2452010A2 (fr) * | 2009-07-04 | 2012-05-16 | Laurastar S.A. | Semelle de fer a repasser |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57101533A (en) * | 1980-12-12 | 1982-06-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Power source control circuit |
JPS61257700A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-15 | 松下電器産業株式会社 | スチ−ムアイロン |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP63264515A patent/JPH0790120B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02109600A (ja) | 1990-04-23 |
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