JPH0789562A - 金属製容器蓋及びその弱化ライン形成装置 - Google Patents

金属製容器蓋及びその弱化ライン形成装置

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JPH0789562A
JPH0789562A JP3112245A JP11224591A JPH0789562A JP H0789562 A JPH0789562 A JP H0789562A JP 3112245 A JP3112245 A JP 3112245A JP 11224591 A JP11224591 A JP 11224591A JP H0789562 A JPH0789562 A JP H0789562A
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寿 中嶋
Seiji Fukushi
誠司 福士
Shinichi Umemura
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属製容器蓋を、弱化ラインにおける橋絡部
が鋸刃状破断残部を生成せしめることなく弱化ラインに
沿って水平に破断されるように改良すること、及びかか
る改良された容器蓋における弱化ラインの形成に適用さ
れる弱化ライン形成装置を提供すること、を目的とす
る。 【構成】 金属製容器蓋の弱化ラインは周方向に間隔を
おいて周方向に延びる複数個のスリットとかかるスリッ
ト間に位置する複数個の橋絡部を含んでいる。橋絡部の
周方向両側においてスリットの上方部と下方部との半径
方向変位量が橋絡部に向かって漸次減少せしめられてい
る。弱化ライン形成装置に装備される外刃には橋絡部に
対応した切欠が形成されている。かかる切欠の周方向両
側部には半径方向外側に向かって周方向両側に傾斜して
延びる傾斜部が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周方向に延在する弱化
ラインがスカート壁に形成されている金属製容器蓋、及
び金属製容器蓋のスカート壁に周方向に延在する弱化ラ
インを形成するための弱化ライン形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】飲食料等のためのガラス又は合成樹脂製
瓶の如き容器に適用される容器蓋として、所謂ピルファ
ープルーフ特性を有する金属製容器蓋が広く実用に供さ
れている。かかる容器蓋は、アルミニウム基合金薄板、
クロム酸処理鋼薄板又はブリキ薄板等の金属薄板から形
成され、円形天面壁とこの天面壁の周縁から垂下する円
筒状スカート壁とを具備している。天面壁の内面には適
宜の合成樹脂から形成することができる密封ライナーが
施されている。スカート壁には周方向に延在する弱化ラ
インが形成されており、スカート壁はこの弱化ラインよ
り上方の主部とこの弱化ラインより下方のピルファープ
ルーフ裾部とに区画されている。弱化ラインは、周方向
に間隔をおいて周方向に延びる複数個のスリットとかか
るスリット間に位置する複数個の橋絡部とから構成され
ている。弱化ラインにおける全ての橋絡部が易破断橋絡
部である場合と、1個(或いは2個以上)の橋絡部は易
破断橋絡部ではなくて難破断橋絡部である場合がある。
本明細書において使用する語句「易破断橋絡部」は、そ
の強度が比較的弱くて容器開封のために容器に対して容
器蓋を回転せしめる際に破断される橋絡部を意味し、語
句「難破断橋絡部」はその強度が比較的強くて容器開封
のために容器に対して容器蓋を回転せしめる際には破断
されない橋絡部を意味する。難破断橋絡部が存在する場
合には、この難破断橋絡部に関連せしめて軸線方向に延
在するスコアがピルファープルーフ裾部に形成される。
【0003】上記弱化ラインは、通常、特公昭43−1
7920号公報、特公昭45−14396号公報、特公
昭48−9636号公報或いは特公昭58−15205
公報に開示されている形態の弱化ライン形成装置によっ
て形成される。かかる弱化ライン形成装置は円弧状或い
は円形状外刃を具備しており、この外刃には橋絡部に対
応して略矩形状の切欠が間隔をおいて形成されている。
かかる外刃に対して容器蓋のスカート壁が相対的に転動
せしめられ、これによってスカート壁の被作用部位が半
径方向内側に変位せしめられて剪断作用が生成され、か
くして上記スリットが生成される。スリットと橋絡部と
の境界においてはスカート壁は若干の長さに渡って軸線
方向にも剪断され、従って橋絡部は軸線方向に若干の長
さを有する。
【0004】上記容器蓋は、口頸部外周面に雄螺条とこ
の雄螺条の下方に位置する係止顎とが形成されている形
態の容器に適用される。容器の口頸部に容器蓋を装着し
て口頸部を密封する際には、口頸部に容器蓋を被嵌して
容器蓋の天面壁外面に押圧力を加え、上記密封ライナー
を口頸部上端部に密接せしめる。そして、かかる状態を
維持しながら、口頸部の雄螺条に沿って容器蓋のスカー
ト壁の主部に雌螺条を形成すると共に、容器蓋のスカー
ト壁の下端部、即ちピルファープルーフ裾部の下端部を
内側に折り曲げて口頸部の係止顎に係止せしめる。容器
の口頸部を開封する際には、容器蓋を開方向に回転せし
める。かくすると、容器蓋の雌螺条が口頸部の雄螺条に
沿って移動せしめられ、従って口頸部に対して容器蓋が
上昇せしめられる。然るに、容器蓋のピルファープルー
フ裾部は口頸部の係止顎に係止されている故に上昇が阻
止され、従って弱化ライン、更に詳しくはその橋絡部に
相当な応力が生成される。かくして、弱化ラインにおけ
る易破断橋絡部が破断される。橋絡部の全てが易破断橋
絡部である場合には、これによってスカート壁の主部か
らピルファープルーフ裾部が分離される。橋絡部が難破
断橋絡部を含んでいる場合には、難破断橋絡部は破断さ
れることなく維持され、ピルファープルーフ裾部を軸線
方向に延在しているスコアが破断され、ピルファープル
ーフ裾部が無端環状形態から有端帯状に開かれる。しか
る後に、ピルファープルーフ裾部を口頸部に残留せしめ
て(全ての橋絡部が易破断橋絡部である場合)或いは難
破断橋絡部を介してスカート壁の主部に接続され続けて
いるピルファープルーフ裾部をも付随せしめて容器蓋が
口頸部から離脱せしめられ、口頸部が開封される。容器
の口頸部に容器蓋を再装着して口頸部を再密封する場
合、ピルファープルーフ裾部が難破断橋絡部を介してス
カート壁の主部に接続されている形態の容器蓋において
は、更にピルファープルーフ裾部を引っ張って難破断橋
絡部も破断し、ピルファープルーフ裾部をスカート壁の
主部から分離せしめる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記形態の従
来の容器蓋には、容器の口頸部を開封する際に易破断橋
絡部を破断する、或いは開封の後に難破断橋絡部を破断
すると、橋絡部が鋸刃状に破断されて、スカート壁の主
部から下方に突出する鋭い破断残部が生成される。かか
る鋭い破断残部に消費者の指等が偶発的に触れると、損
傷してしまう虞が少なくない。
【0006】特開平2−191163号公報には、上記
問題を解決するために、軸線方向に若干の長さ延在する
橋絡部にその上端縁に沿って曲げ加工を施すことが提案
されている。橋絡部にかような曲げ加工を施すと、橋絡
部はその上端縁に沿って破断されるようになり、かくし
て鋭い破断残部の生成が回避される。しかしながら、特
に易破断橋絡部においては、その上端縁に沿って確実に
破断を生成せしめるに充分な曲げ加工を施こさんとする
と、かかる曲げ加工自体によって橋絡部が破断され、或
いは容器蓋を容器の口頸部に装着する際に橋絡部が破断
されてしまう傾向がある。従って、所望通りの容器蓋を
製造するには、加工度合いを微細に制御乃至管理して曲
げ加工における加工誤差等を著しく微細にせしめること
が必要であり、製造速度の低下乃至製造コストの増大を
付随せしめる。
【0007】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その技術的課題は、金属製容器蓋のスカート壁に
形成される弱化ラインの形態を改良せしめて、製造速度
の低下乃至製造コストの増大を付随せしめることなく、
弱化ラインにおける少なくとも易破断ラインが鋸刃状に
破断されることがなく、従って少なくとも易破断橋絡部
に破断によって鋭い破断残部が生成されることがないよ
うにせしめて、上記問題を解決することである。
【0008】本発明の他の技術的課題は、上記改良され
た形態の弱化ラインを金属製容器蓋のスカート壁に形成
することができる、改良された弱化ライン形成装置を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】従来の容器蓋における弱
化ラインにおいては、スリットの各々の全体に渡ってそ
の上方部とその下方部との半径方向変位は一定にせしめ
られていたが、本発明の容器蓋においては、上記技術的
課題を達成するために、少なくとも易破断橋絡部の周方
向両側においてスリットの上方部と下方部との半径方向
変位量を易破断橋絡部に向けて漸次減少せしめる。
【0010】即ち、本発明によれば、天面壁と該天面壁
の周縁から垂下する筒状スカート壁とを具備し、該スカ
ート壁には周方向に延在する弱化ラインが配設されてお
り、該弱化ラインは周方向に間隔をおいて周方向に延び
る複数個のスリットと該スリット間に位置する複数個の
橋絡部とから構成されており、該スリットの各々はその
上方部とその下方部を半径方向に変位せしめて剪断する
ことによって形成されており、該複数個の橋絡部のうち
の少なくとも幾つかは易破断橋絡部である金属製容器蓋
において、該易破断橋絡部の周方向両側において該スリ
ットの上方部と下方部との半径方向変位量が該易破断橋
絡部に向けて漸次減少せしめられている、ことを特徴と
する金属製容器蓋が提供される。
【0011】少なくとも易破断橋絡部の周方向両端にお
いてスリットの上方部と下方部との半径方向変位量は零
であるのが好ましい。
【0012】また、本発明においては、上記形態の弱化
ラインを形成するために、弱化ライン形成装置における
外刃に、橋絡部に対応せしめて間隔をおいて形成されて
いる切欠の両側部を、少なくとも易破断橋絡部に関する
切欠に関しては、従来の半径方向に略真直な形態から半
径方向外側に向かって周方向両側に傾斜して延びる傾斜
部にせしめる。
【0013】即ち、本発明によれば、更に、天面壁と該
天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁を有する金属
製容器蓋の該スカート壁に、周方向に間隔をおいて周方
向に延びる複数個のスリットと該スリット間に位置する
複数個の橋絡部とから構成され且つ該複数個の橋絡部の
うちの少なくとも幾つかは易破断橋絡部である周方向弱
化ラインを形成するための、該橋絡部に対応する切欠が
間隔をおいて配設されている円弧状乃至円形状外刃を具
備し、該容器蓋の該スカート壁が該外刃に対して相対的
に転動せしめられ、該外刃は該スカート壁の被作用部位
を半径方向内側に変位せしめる弱化ライン形成装置にお
いて、該外刃における該易破断橋絡部に対応する該切欠
の周方向両側部には半径方向外側に向かって周方向両側
に傾斜して延びる傾斜部が形成されている、ことを特徴
とする弱化ライン形成装置が提供される。
【0014】
【作用】本発明の金属製容器蓋の弱化ラインにおいて
は、少なくとも易破断橋絡部の周方向両側においてスリ
ットの上方部と下方部との半径方向変位量が漸次減少せ
しめられており、従って少なくとも易破断橋絡部とスリ
ットとの境界においてスカート壁が軸線方向に剪断され
ることは実質上皆無乃至著しく僅かであり、易破断橋絡
部の軸線方向長さは実質上零乃至著しく小さい。これに
起因して、易破断橋絡部はスリットに沿って、即ちスカ
ート部の主部の下端縁に沿って安定して実質上水平に破
断され、従って鋭い破断残部が生成されることはない。
【0015】本発明の容器蓋における弱化ラインは、従
来の弱化ライン形成装置における外刃に、橋絡部に対応
せしめて間隔をおいて形成されている切欠の形状に改良
を加えた、本発明の弱化ライン形成装置によって形成さ
れる。かかる弱化ライン形成装置は、従来の弱化ライン
形成装置の外刃における切欠の形状のみに改良を加えた
ものでよく、従って製造速度を低減せしめることなく且
つ製造コストを増大せしめることなく、容器蓋のスカー
ト壁に所要通りの弱化ラインを形成することができる。
外刃における切欠の形状に加えられる改良、即ち切欠の
周方向両側部を周方向両側に傾斜して延びる形態にせし
めることは、外刃の寿命延長にも寄与する。従来の外刃
においては、切欠の両側最外側に鋭い角が存在し、かか
る鋭い角に破損が生成されることが少なくなかったが、
外刃における切欠の形状に上述した通りの改良を加える
と、鋭い角の存在が回避され外刃に損傷が発生する虞が
著しく低減される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の好適実施例について、添付図
面を参照して更に詳細に説明する。
【0017】図1を参照して説明すると、アルミニウム
基合金薄板、クロム酸処理鋼薄板或いはブリキ薄板の如
き適宜の金属薄板から形成することができる図示の容器
蓋2は、円形天面壁4とこの天面壁4の周縁から垂下す
る円筒状スカート壁6とを有する。スカート壁6の下部
には半径方向に幾分膨出せしめられた環状膨出部分8が
存在し、かかる環状膨出部分8に周方向に延在する弱化
ライン10が形成されている。かかる弱化ライン10は
スカート壁6をそれより上方の主部12とそれより下方
のピルファープルーフ裾部14とに区画している。弱化
ライン10自体は、周方向に間隔をおいて周方向に延び
る複数個のスリット16と、かかるスリット16間に位
置する複数個の橋絡部18及び20とから構成されてい
る。複数個の橋絡部18及び20は、周方向幅が比較的
大きい1個の難破断橋絡部20を含んでおり、この1個
の難破断橋絡部20以外は全て易破断橋絡部18であ
る。かような弱化ライン10については後に更に詳細に
説明する。スカート壁6のピルファープルーフ裾部14
には、弱化ライン10における難破断橋絡部20の周方
向片端からピルファープルーフ裾部14の下端近傍まで
軸線方向に延びるスコア(材料厚さを低減することによ
って形成される弱化ライン)22が形成されている。ス
カート壁6の主部12における上端部には、滑り防止用
凹凸形状部24が配設されている。また、この凹凸形状
部24の下方には環状溝部26が形成されている。天面
壁4の内面には、適宜の合成樹脂から成形することがで
きる密封ライナー28が配設されている。この密封ライ
ナー28は全体として円板形状であり、その周縁部には
2条の同心状密封突条を有する環状密封部30が形成さ
れている。
【0018】而して、図示の容器蓋2の上述した通りの
構成は既に周知のものであり、本発明に従って改良され
た新規特徴をなすものではなく、それ故にかかる構成に
ついての詳細な説明は省略する。
【0019】図2には、容器蓋2のスカート壁6に弱化
ライン10と共にスコア22を形成するための弱化ライ
ン形成装置に使用される外刃部材32が図示されてい
る。この外刃部材32の上端部には円弧状に延在する外
刃34が形成されている。かかる外刃部材32は、上記
特公昭43−17920号公報、特公昭45−1439
6号公報或いは特公昭48−9636号公報に開示され
ている形態の弱化ライン形成装置に装備される。この弱
化ライン形成装置においては、容器蓋2のスカート壁6
が外刃34に沿って転動され、この間に外刃34が内刃
と協働して弱化ライン10及びスコア22を形成する。
弱化ライン形成装置においては、弱化ライン10及びス
コア22の形成に先立って、図示していない適宜の工具
によって容器蓋2のスカート壁6における環状膨出部分
8の形成も遂行される。所望ならば、弱化ライン10及
びスコア22の形成と環状膨出部分8の形成とを実質上
同時に遂行することもできる。弱化ライン形成装置自体
の構成についての説明は上記公報に委ね、本明細書にお
いては省略する。外刃34には周方向に間隔をおいて9
個の切欠36及び38が形成されている。これらの切欠
36及び38は、容器蓋2のスカート壁6に形成すべき
弱化ライン10における橋絡部18及び20に対応して
配設されている。8個の切欠36は易破断橋絡部18に
対応し、1個の切欠38は難破断橋絡部20に対応して
いる。図2と共に図3を参照して説明すると、従来の外
刃においては図3に2点鎖線で示す通り切欠36の各々
は矩形状であったが、本発明においては、切欠36の周
方向両側部には半径方向外側に向かって周方向両側に傾
斜して延びる傾斜部40が形成されていることが重要で
ある。難破断橋絡部20に対応する切欠38の周方向幅
は易破断橋絡部18に対応する切欠36の周方向幅より
も相当大きく設定されている。図4に明確に図示する如
く、難破断橋絡部20に対応する切欠38の片端にも半
径方向外側に向かって周方向外側に傾斜して延びる傾斜
部42が形成されている。図示の実施例においては、外
刃34における作用領域45が容器蓋2のスカート壁6
に作用し、難破断橋絡部20の一端は切欠38の傾斜部
42によって規定されるが他端は外刃34の上流端によ
って規定される。従って切欠38の他端は作用上外刃3
4の上流端によって規定される。それ故に、外刃34の
上流端にも半径方向外側に向かって下流側に傾斜する傾
斜部44が形成されている。半径方向に対する傾斜部4
0、42及び44の傾斜角度αは30乃至60度である
のが好適である。所望ならば、傾斜部40、42及び4
4の両端(半径方向内側端及び外側端)に所謂丸み付加
工を施して、かかる部位を滑らかな弧状にせしめること
もできる。
【0020】図4に明確に図示する通り、難破断橋絡部
20に対応する切欠38に関連せしめて、外刃部材32
には、曲げ工具片46とスコア形成工具片48とが配設
されている。曲げ工具片46及びスコア形成工具片48
の上端は外刃34の上端と整合せしめられている。曲げ
工具片46の上端部には断面形状が略半球状の突条50
が形成されている。この突条50の外周面は外刃34の
外周面よりも、例えば0.25mmでよい若干の長さだ
け半径方向内側に位置する。スコア形成工具片48の上
流端部には縦方向に延在する突条52が形成されてい
る。この突条52には、容器蓋2のスカート壁6におけ
る環状膨出部分8の膨出に対応して弧状に没入せしめら
れている没入部53が形成されている。突条52の断面
形状は略台形状である。突条52は外刃34の外周面
を、例えば0.13mmでよい若干の長さだけ越えて半
径方向に突出せしめられている。所望ならば、曲げ工具
片46及びスコア形成工具片48を外刃部材32と一体
に形成することもできる。
【0021】容器蓋2のスカート壁6が外刃34に沿っ
て転動せしめられる際には、図5に図示する如く、内刃
54と協働する外刃34の作用によってスカート壁6に
スリット16が形成される。詳述すると、スカート壁6
の環状膨出部分8の下方部に外刃34が作用して半径方
向内側に変位せしめ、かくして環状膨出部8の上方部と
下方部との間に剪断作用を生成せしめてスリット16を
形成する。外刃34における切欠36においては、図6
に図示する如く、外刃34がスカート壁6の環状膨出部
分8に剪断作用を加えることがなく、従って易破断橋絡
部18が残留せしめられる。上述した通り切欠36の周
方向両側部には傾斜部40が形成されている故に、図9
に明確に図示する如く、易破断橋絡部18の周方向両側
においては、形成されたスリット16の下方部の半径方
向内側変位量が易破断橋絡部18に向かって漸次低減せ
しめられている。易破断橋絡部18の両端においては上
記半径方向内側変位量は実質上零にせしめられているの
が好ましい。従来においては切欠36に傾斜部40が形
成されておらず、それ故に、図10に明確に図示する如
く、易破断橋絡部18の両端においてもスリット16の
下方部は相当量に渡って半径方向内側に変位せしめら
れ、従って周方向に延びるスリット16のみならず、易
破断橋絡部18の両端において軸線方向に延びる剪断ラ
イン56も形成され、易破断橋絡部18は軸線方向に若
干の長さを有する。
【0022】外刃34の切欠38においてもスカート壁
6の環状膨出部分8に剪断作用が形成されることがな
く、従って難破断橋絡部20が残留せしめられる。図示
の外刃34においては、上述した通り切欠38の片端に
傾斜部42が形成されていると共に外刃34の上流端に
も傾斜部44が形成されており、従って難破断橋絡部2
0の両端においても、易破断橋絡部18の両端と同様
に、形成されたスリット16の下方部の半径方向内側変
位量が難破断橋絡部20に向かって漸次低減せしめられ
ている。難破断橋絡部20においては、更に、図7に明
確に図示する通り、スコア形成工具片48の突条52が
スカート壁6に作用し、難破断橋絡部20の片端から軸
線方向下方にスカート壁6の下端まで延びるスコア22
が形成される。加えて、図8に明確に図示する通り、曲
げ工具片46の突条50がスカート壁6の膨出部分8に
作用して、難破断橋絡部20の下方部を半径方向内側に
若干変位せしめ、弱化ライン10に沿って難破断橋絡部
20に曲げ加工を施す。
【0023】図11は図1の容器蓋2を容器の口頸部に
適用した状態を図示している。ガラス又は適宜の合成樹
脂から形成することができる容器の口頸部58は略円筒
形状であり、その外周面には雄螺条60とこの雄螺条6
0の下方に位置する係止顎62が形成されている。口頸
部58に容器蓋2を装着して口頸部58を密封するに
は、従来の容器蓋の場合と全く同様に、口頸部58に容
器蓋2を被嵌し、容器蓋2の天面壁4の外面に押圧力を
加えて密封ライナー28の環状密封部30を口頸部58
の上端部に密接せしめる。そして、かかる状態を維持し
ながら、口頸部58の雄螺条60に沿って容器蓋2のス
カート壁6における主部12に、更に詳しくは環状溝部
26よりも下方の領域に雌螺条64を形成する。加え
て、ピルファープルーフ裾部14の下端部を半径方向内
側に折曲せしめて、口頸部58の係止顎62の係止せし
める。
【0024】容器の口頸部58を開封するためには、容
器蓋2を開方向、即ち図11において上方から見て反時
計方向に回転せしめる。かくすると、雄螺条60と雌螺
条64との協働により容器蓋2は回転と共に上昇せしめ
られる。然るに、ピルファープルーフ裾部14は、その
下端部が係止顎62の係止されている故に、自由に上昇
することができず、かくして周方向に延在する弱化ライ
ン10及び軸線方向に延在するスコア22に相当な応力
が生成される。そして、かかる応力によって弱化ライン
10における易破断橋絡部18が破断されると共にスコ
ア22が破断され、無端環状であったピルファープルー
フ裾部14が図12に示す通りの有端帯状に開かれる。
しかる後においては、容器蓋2の全体が回転と共に自由
に上昇せしめられて口頸部58から離脱され、かくして
口頸部58が開放される。
【0025】而して、本発明に従って改良された容器蓋
2においては、易破断橋絡部18の両側に軸線方向に延
びる剪断ライン56(図10)が実質上存在せず或いは
存在したとしても著しく短く、それ故に弱化ライン10
における易破断橋絡部18は、スリット16に沿って、
即ちスカート壁6の主部12の下縁に沿って安定して実
質上水平に破断される。従って、スカート壁6の主部1
2の下縁に下方に突出する鋸刃状の破断残部が生成され
ることがない。
【0026】一端開封した容器の口頸部58を容器蓋2
によって一時的に再密封することが望まれる場合には、
ピルファープルーフ裾部14を引っ張って、破断される
ことなく残留している難破断橋絡部20を破断せしめ、
かくして容器蓋2のスカート壁6からピルファープルー
フ裾部14を除去する。そして、ピルファープルーフ裾
部14が除去された容器蓋2を口頸部58に被嵌せし
め、容器蓋2の雌螺条64を口頸部58の雄螺条60に
螺合せしめる。難破断橋絡部20の両端にも軸線方向に
延びる剪断ライン56(図10)が実質上存在せず或い
は存在したとしても著しく短く、そしてまた難破断橋絡
部20には若干ライン10に沿って曲げ加工が施されて
いる故に、難破断橋絡部20の破断も弱化ライン10に
沿って、即ちスカート壁6の主部12の下縁に沿って生
成される。従って難破断橋絡部20の破断に起因してス
カート壁6の主部12の下縁に下方に突出する鋸刃状の
破断残部が生成されることもない。
【0027】実験例 厚さ0.23mmのアルミニウム基合金薄板を使用して
図1に示す通りの形態の呼び外径28mmの容器蓋を形
成した。密封ライナーは天面壁内面においてポリエチレ
ンを型押成形することによって形成した。易破断橋絡部
の周方向幅は0.71乃至0.74mmであり、難破断
橋絡部の周方向幅は2.95mmであった。弱化ライン
形成装置に装備された外刃における傾斜部の傾斜角度α
は45度であった。図13は形成された容器蓋における
易破断橋絡部近傍を写した顕微鏡写真(倍率略37倍)
である。
【0028】ポリエチレンテレフタレート製容器の図1
1に示す通りの形態の口頸部に上記容器蓋を図11を参
照して説明した通りの様式で装着した。しかる後に、図
11及び図12を参照した通りの様式で弱化ラインにお
ける易破断橋絡部及びスコアを破断して口頸部を開封し
た。図14は破断された易破断橋絡部近傍を写した顕微
鏡写真(倍率略37倍)であり、図14から明確に理解
される通り、易破断橋絡部は弱化ラインに沿って実質上
水平に破断され、スカート壁の主部の下縁から下方に突
出する鋸刃状破断残部は存在しなかった。更に、ピルフ
ァープルーフ裾部を引っ張って難破断橋絡部も破断した
が、難破断橋絡部も、スカート壁の主部の下縁から突出
する鋸刃状破断残部を残留せしめることなく、弱化ライ
ンに沿って実質上水平に破断された。
【0029】比較実験例 比較のために、弱化ライン形成装置に装備した外刃には
傾斜部が形成されておらず、切欠は実質上矩形である点
を除いて、上記実験例と同様にして容器蓋を形成した。
図15は形成された容器蓋における易破断橋絡部近傍を
写した顕微鏡写真(倍率略37倍)である。図15から
明確に理解される通り、易破断橋絡部の両端には軸線方
向に延びる剪断ラインが生成され、かかる剪断ラインの
長さは0.30mmであった。
【0030】そして、上記実験例と実質上同様にして、
容器の口頸部に容器蓋を装着し、しかる後に弱化ライン
における易破断橋絡部及びスコアを破断して口頸部を開
封した。図16は破断された易破断橋絡部近傍を写した
顕微鏡写真(倍率略37倍)である。図16から明確に
理解される通り、易破断橋絡部は鋸刃状に破断され、ス
カート壁の主部の下縁から突出する鋸刃状破断残留部が
生成された。
【0031】
【発明の効果】本発明に従って改良された容器蓋は、製
造速度の低下乃至製造コストの増大を付随せしめること
なく製造されるにもかかわらず、易破断橋絡部の破断に
よって望ましくない鋸刃状破断残部が生成されることが
確実に回避されるという格別の効果を有する。また、本
発明の弱化ライン形成装置は、上述した通りの改良され
た容器蓋を製造することができ、加えてその外刃の寿命
が従来のものよりも延長される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された容器蓋の好適実施例
を、一部を断面で示す側面図。
【図2】図1の容器蓋の形成に使用される弱化ライン形
成装置に装備される外刃部材の好適実施例を示す平面
図。
【図3】図2の外刃部材の外刃における易破断橋絡部に
対応する切欠を示す部分斜面図。
【図4】図2の外刃部材の外刃における難破断橋絡部に
対応する切欠を示す部分斜面図。
【図5】図2の弱化ライン形成装置における外刃の剪断
作用を示す部分断面図。
【図6】図2の弱化ライン形成装置における外刃の切欠
に起因する易破断橋絡部の生成を示す部分断面図。
【図7】図2の弱化ライン形成装置における外刃部材の
スコア形成工具片の作用を示す部分断面図。
【図8】図2の弱化ライン形成装置における外刃部材の
曲げ工具片の作用を示す部分断面図。
【図9】図1の容器蓋の弱化ラインにおける易破断橋絡
部近傍を示す部分斜面図。
【図10】従来の容器蓋の弱化ラインにおける易破断橋
絡部近傍を示す部分斜面図。
【図11】図1の容器蓋を容器の口頸部に装着した状態
を、一部を断面で示す側面図。
【図12】図11の容器蓋を容器の口頸部から離脱せし
めた状態を示す側面図。
【図13】実験例において形成した容器蓋の弱化ライン
における易破断橋絡部近傍を示す顕微鏡写真。
【図14】図13の容器蓋の弱化ラインにおける易破断
橋絡部の破断状態を示す顕微鏡写真。
【図15】比較実験例において形成した容器蓋の弱化ラ
インにおける易破断橋絡部近傍を示す顕微鏡写真。
【図16】図15の容器蓋の弱化ラインにおける易破断
橋絡部の破断状態を示す顕微鏡写真。
【符号の説明】
2:容器蓋 4:天面壁 6:スカート壁 10:弱化ライン 12:スカート壁の主部 14:ピルファープルーフ裾部 16:スリット 18:易破断橋絡部 20:難破断橋絡部 22;スコア 32:外刃部材 34:外刃 36:外刃における切欠(易破断橋絡部に対応) 38:外刃における切欠(難破断橋絡部に対応) 40:傾斜部 42:傾斜部 44:傾斜部 46:曲げ工具片 48:スコア形成工具片 54:内刃 56:軸線方向剪断ライン(従来の容器蓋) 58:容器の口頸部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天面壁と該天面壁の周縁から垂下する筒
    状スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延
    在する弱化ラインが配設されており、該弱化ラインは周
    方向に間隔をおいて周方向に延びる複数個のスリットと
    該スリット間に位置する複数個の橋絡部とから構成され
    ており、該スリットの各々はその上方部とその下方部を
    半径方向に変位せしめて剪断することによって形成され
    ており、該複数個の橋絡部のうちの少なくとも幾つかは
    易破断橋絡部である金属製容器蓋において、該易破断橋
    絡部の周方向両側において該スリットの上方部と下方部
    との半径方向変位量が該易破断橋絡部に向けて漸次減少
    せしめられている、ことを特徴とする金属製容器蓋。
  2. 【請求項2】 該易破断橋絡部の周方向両端において該
    スリットの上方部と下方部との半径方向変位量は零であ
    る、請求項1記載の金属製容器蓋。
  3. 【請求項3】 該スリットの各々はその上部に対してそ
    の下部を半径方向内側に強制して剪断せしめることによ
    って形成される、請求項1又は2記載の金属製容器蓋。
  4. 【請求項4】 該複数個の橋絡部の少なくとも1個は難
    破断橋絡部であり、該難破断橋絡部の周方向両側におい
    ても該スリットの上方部と下方部との半径方向変位量が
    該易破断橋絡部に向けて漸次減少せしめられている、請
    求項1から3までのいずれかに記載の金属製容器蓋。
  5. 【請求項5】 該難破断橋絡部の周方向両端においても
    該スリットの上方部と下方部との半径方向変位量は零で
    ある、請求項4記載の金属製容器蓋。
  6. 【請求項6】 該難破断橋絡部には該弱化ラインに沿っ
    て曲げ加工が施されている、請求項4又は5記載の金属
    製容器蓋。
  7. 【請求項7】 天面壁と該天面壁の周縁から垂下する筒
    状スカート壁を有する金属製容器蓋の該スカート壁に、
    周方向に間隔をおいて周方向に延びる複数個のスリット
    と該スリット間に位置する複数個の橋絡部とから構成さ
    れ且つ該複数個の橋絡部のうちの少なくとも幾つかは易
    破断橋絡部である周方向弱化ラインを形成するための、
    該橋絡部に対応する切欠が間隔をおいて配設されている
    円弧状乃至円形状外刃を具備し、該容器蓋の該スカート
    壁が該外刃に対して相対的に転動せしめられ、該外刃は
    該スカート壁の被作用部位を半径方向内側に変位せしめ
    る弱化ライン形成装置において、該外刃における該易破
    断橋絡部に対応する該切欠の周方向両側部には半径方向
    外側に向かって周方向両側に傾斜して延びる傾斜部が形
    成されている、ことを特徴とする弱化ライン形成装置。
  8. 【請求項8】 該橋絡部の少なくとも1個は難破断橋絡
    部であり、該外刃における該難破断橋絡部に対応する該
    切欠の周方向両側部にも半径方向外側に向かって周方向
    両側に傾斜して延びる傾斜部が形成されている、請求項
    7記載の弱化ライン形成装置。
  9. 【請求項9】 該切欠の該傾斜部は半径方向に対して3
    0乃至60度の傾斜角度で傾斜せしめられている、請求
    項7又は8記載の弱化ライン形成装置。
  10. 【請求項10】 該外刃における該難破断橋絡部に対応
    する該切欠には、該弱化ラインに沿って該難破断橋絡部
    に曲げ加工を施すための曲げ工具片が配設されている、
    請求項8又は9記載の弱化ライン形成装置。
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